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JPS6289455A - 回転子コイル - Google Patents

回転子コイル

Info

Publication number
JPS6289455A
JPS6289455A JP22773185A JP22773185A JPS6289455A JP S6289455 A JPS6289455 A JP S6289455A JP 22773185 A JP22773185 A JP 22773185A JP 22773185 A JP22773185 A JP 22773185A JP S6289455 A JPS6289455 A JP S6289455A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
copper
slot
bands
layers
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22773185A
Other languages
English (en)
Inventor
Akinori Nagata
永田 晃則
Toshiyuki Aeba
饗庭 敏之
Shigehiro Hayashi
茂弘 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP22773185A priority Critical patent/JPS6289455A/ja
Publication of JPS6289455A publication Critical patent/JPS6289455A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Windings For Motors And Generators (AREA)
  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、大型タービン発電機等に用いられる46列接
続のコイル銅帯からなる回転子コイルに係り、特に、摩
耗銅粉の発生を防止するようにした回転fコイルに関す
る。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
この種、回転子コイルは、円筒形の回転子鉄心の半径方
向に沿って設けた軸方向の複数個のスロットの中に挿入
され、その外周部に楔が設けられて、回転子コイル等の
遠心力による飛び出しを防止するようにしている。
そして、回転子コイルを構成する各磁極コイルはコイル
銅帯と称される銅の平角捧導体で構成され、その半径方
向には冷却通風用の孔が設けられている。また、コイル
銅帯の層の間には絶縁物が挿入され、磁極コイルを直列
接続の構成とし、一般に単一の直列電気回路として構成
されている。
一方、大型タービン発電機等では、第3図に示すように
、コイル銅帯を並列接続し、回転子コイルの冷却性の向
上を図るようにした構成のものがある。即ち、第3図に
おいて回転子鉄心(1)に設けられたスロット(2)内
に、その底部に下敷板■を配設して、例えば、7層のコ
イル銅帯(4a) 、 (4b)として総称する(4a
□)とC4bx ) 、(4a、 )と(4bz)、(
4aa)と(4b3)、(4a4)と(4b4)、(4
a、)と(4b5)、(4aa )と(4bG)、 (
4a7)と(4b7)が、その層間(ターン間)にター
ン絶縁物(ハ)として総称する(5a)、 (5b) 
、 (5c) 。
(5d)、 (5e) 、 (5f)を夫々配設すると
共にその−に部にクリページブロック0を介して+ll
!■が設けられている。第3図において(8)はスロッ
ト■とコイル銅JfFとの間に配設されたスロワ1〜絶
縁物である。
このような構成にあっては、同一層、例えば−」イル銅
帯(4a7)−(4bI)の銅表面間1−:が直接に接
触するため、第4図に示すようにコイル銅帯(4a、、
)。
(4b?)どスロット絶縁物(8)との間の微小隙間0
)内で=Iイル銅帯(4a1)、(4b7)が相互に微
小振動登起こし、摩耗銅粉が発生し、スロッ1〜(21
内に堆積する現象が解明された。
このような現象の発生要因は以下の如くである。
即ち、タービン発電機の停止時に、回転子軸のたわみ又
は変形を防11−するために、回転子軸を低速回転、す
なわちターニング運転する場合がある。
このような低速運転時に、コイル銅帯(4a)、 (4
b)の層間の接触面圧が極めて小さくなるために、上記
層間に相対すべりが生じ、摩耗銅粉が発生する。
回転−r−が高速で回転しているときは、コイル銅帯(
4a) 、 (4b)間に大きな血圧が遠心力によって
生し、コイル銅帯(4a)、(4b)の層間に相対すべ
りが生じなく、摩耗銅粉は発生しない。
このような銅粉が多量に発生すると、第4図に示す如く
、磁極二】イル間の層間短絡、銅粉を介して回転子鉄心
(1)への[1−ター接+1111 、更し、二1ゴス
[1ット間及びコイル銅((層間の短絡が生し、ロータ
ーの大きな振動を誘起し、運転不可能状態になるごとも
考えられる。
更に、l−記相λ・[すべりに伴う銅粉発生の現象に一
ついて詳述する。こめ銅粉の発生畦は、低速回転時にお
けるコイル銅帯の層間の面ハと相対すへ+]鼠との積に
ほぼ比例することが明らかになっている。従ってこの相
)・1釘べりm= &完全に防止ず]しば、いくらか銅
粉の発生上を少なくすることができることになるが、こ
のすべり防11−は回転子コイルの組立」二不可能であ
り、実現できない。一方、血圧は主にコイル銅JiF 
(4a)、 (411)の全体の自重に」:ってほぼ定
まるものである。この場合、スロツ1−■内の半径方向
の微小隙間σ〕)を小さくし、コイル銅帯(4a) 、
 (4b) & o−ター外周側から締付けた状態で楔
7を挿入することによって、層間の血圧を低速運転時で
も高くして、相対すへりを防止することが可能となる。
しかし乍ら、各磁極コイルの組立てと楔ωの挿入作業が
困難となり、更には、スロッ1−(9内にコイル銅帯(
4a)、 (4b)が強固に配置されるため、スロット
絶縁物(8)を破壊する心配も生じる。
以−ににより、コイル銅帯(4a)、 (4b)はスロ
ット■内である程度自由に移動できるように組立てるこ
とが望ましく、−1−記銅粉対策として別な方法で対処
する必要がある。以下、従来の対策について述べる。即
ち、ターン絶縁物(8)と同様に、層間にも摩擦防止材
を挿入するという構成が特開昭57−75543 ;ン
公報にて提示されている。しかし乍ら、この構成では実
施上いくつかの問題点がある。即ち、 ■ コイル銅帯の軸方向全長にわたって摩耗防止材を挿
入することは組立て」;不可能である。
■ 摩耗部+h材を間に追加することにより、スロット
内のコイル銅帯の半径方向高さが増加するため既設機の
場合には摩耗防止材を挿入するための追加機械加工が必
要になることもあり、構成上の不具合がある。
■ 摩耗防d−村をコイル銅帯の表面に貼付、乾燥、及
びコイル利)’i時には、摩耗防11−材が破断、変形
が起らないよう〆l意することが必要であり、組立上の
不具合がある。
〔発明の目的〕
本発明の目的とするところは、構成が簡r1ir−tつ
製作容易にして並列接続されているコイル銅帯のターン
層間の摩耗を防止し、スロット内での銅粉の発生を防止
し、スロット内での銅粉の発生を防止するようにした回
転子コイルを提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明においては1円筒形鉄心の長手方向に形成された
スロット内に層をなして配置された複数個の並列接続の
コイル銅帯から成る回転子コイルにおいて、前記並列接
続のコイル銅帯の互いに接触する側を接着剤しこよって
接合することによって接触面相互を固着し、摺動を防止
して、銅粉発生を防止するものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例について、第1図および第2図
を参照して説明する。尚、第1−図、第2図において、
第3図、第4図と同一部分には同一符号を付して説明を
略述する。
回転子鉄心(1)の半径方向に設けたスロット■内に、
その底部に下敷板■を配設し、7層のコイル銅帯(4a
)、 (4b)にて総称する並列接続のコイル銅帯(4
a1)と(4b、)、 (4az)と(4b2)、・・
・(4a7)と(4b7)の接触面側を接着剤により接
合して、接合部(10)にて総称する接合部(10□)
+ (10□)、・・・(107)を形成し、その層間
(ターン間のこと)に絶縁物0にて総称するターン絶縁
物(5a) 、 (5b)・・・(5f)を夫々配置す
る。またコイル銅帯(4a)、(4b)とスロット■と
の間にはスロット絶縁物(8)を配設しておく。接着剤
としては例えばエポキシ樹脂系のものを0.1〜0.3
on厚程度に塗布して加圧、加熱により接合し、流出接
着剤は除去してからスロット■内に装着するのが良い。
次に作用について説明する。
−に記のような構成にすると、ターニング運転時の低速
回転状態で、コイル銅帯(4a)、 (4b)の層間接
触面圧が極めて小さくなったとしても、並列接続コイル
銅帯(4f+、)と(4b1)、 (4a2)と(4b
7)、・・・(4a7)と(4bJ間に牛しろぜん断力
以1−の強度を接合部(10)が有しているため、接合
部(10)のはく離現象は起らず、従って、その並列接
続コイル銅帯間の微小な相対すべり振動は生じなく、摩
耗銅粉の発生を防止することがr7r能になる。そして
接着剤は約0.1〜0゜3皿の厚さにしたから、接着性
能が良く、又、スロット内コイル高さの増加分は極めて
小さく、新設機は勿論のこと、既設機の対策においても
、機械加工の追加が必要になることはない。
尚、2極のタービン発電機では一つのターンの銅帯枚数
は2枚が普通であるが、4極機等の並列枚数を多くした
ものでも、)16列銅帯を全部接着して」−記の実施例
のような作用効果を得ることができる。
〔発明の効果〕
以−に述べたように本発明では、並列接続のコイル銅帯
の中で、1ターンを構成するコイル銅帯同1、のノfい
に接触する側を接着剤によって接合したので、構成がf
tff Itで、スロット内での銅粉の発生を防止でき
、信頼性の高い回転子コイルを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の回転子コイルの一実施例の1スロット
分を示す断面図、第2図は第1図の要部拡大図、第3図
は従来例の1スロット分の断面図、第4図は第3図の要
部拡大図である。 1・・回転r・鉄心、   2・・スロット、3I・・
1ζ敷板、    4 d+ 4 b・・・コイル銅帯
、5・・・ターン絶縁、   6・・・クリページブロ
ック、7・・・楔、      8・・・スロット絶縁
物、9・・微小隙間、   10・・接合部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 円筒形鉄心の長手方向に形成されたスロット内に層をな
    して配置された複数個の並列接続のコイル銅帯から成る
    回転子コイルにおいて、前記並列接続のコイル銅帯の互
    いに接触する側を接着剤によって接合したことを特徴と
    する回転子コイル。
JP22773185A 1985-10-15 1985-10-15 回転子コイル Pending JPS6289455A (ja)

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JP22773185A JPS6289455A (ja) 1985-10-15 1985-10-15 回転子コイル

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JP22773185A JPS6289455A (ja) 1985-10-15 1985-10-15 回転子コイル

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JPS6289455A true JPS6289455A (ja) 1987-04-23

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ID=16865474

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JP22773185A Pending JPS6289455A (ja) 1985-10-15 1985-10-15 回転子コイル

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