JPS628499Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS628499Y2 JPS628499Y2 JP14362679U JP14362679U JPS628499Y2 JP S628499 Y2 JPS628499 Y2 JP S628499Y2 JP 14362679 U JP14362679 U JP 14362679U JP 14362679 U JP14362679 U JP 14362679U JP S628499 Y2 JPS628499 Y2 JP S628499Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- gas meter
- character wheel
- detector
- counter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 3
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Measuring Volume Flow (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
イ 考案の目的
イ−1 産業上の利用分野
本考案は生産または修理されたガスメータの
器差を測定するガスメータの検定装置に関す
る。
器差を測定するガスメータの検定装置に関す
る。
イ−2 従来技術
従来、この種の装置において、ガスメータに
組み込まれた文字車に検出マークを施すと共に
該検出マークの回転量を検出する検出器をカウ
ンターカバーに取り付けて、該検出器より検出
した被検定ガスメータの表示量と、基準流量計
との差を検出して、被検定ガスメータの器差を
測定するものがあつた。
組み込まれた文字車に検出マークを施すと共に
該検出マークの回転量を検出する検出器をカウ
ンターカバーに取り付けて、該検出器より検出
した被検定ガスメータの表示量と、基準流量計
との差を検出して、被検定ガスメータの器差を
測定するものがあつた。
イ−3 本考案が解決しようとする問題点
従来、この種のものにおいて、検出器をガス
メータのカウンターカバーに取り付ける手段と
して、検出器側にマグネツトを付設してその吸
着力により検出器をカウンターカバーに取り付
けるようにしたもの、或いは検出器に、一対の
挟着ローラを板ばねを介して設け、該ローラに
より検出器をカウンターカバーに対し挟着的に
取り付けるようにしたもの等があるが、前者の
ものにあつては、非鉄金属性ガスメータでは取
り付けが不可能であり、また後者のものにあつ
ては、構造が複雑でかつ大型となつて重くなり
操作性が悪い上に、検出器を正確な位置に容易
に設定しがたく、そのため検出できない場合が
ある等の欠点があつた。
メータのカウンターカバーに取り付ける手段と
して、検出器側にマグネツトを付設してその吸
着力により検出器をカウンターカバーに取り付
けるようにしたもの、或いは検出器に、一対の
挟着ローラを板ばねを介して設け、該ローラに
より検出器をカウンターカバーに対し挟着的に
取り付けるようにしたもの等があるが、前者の
ものにあつては、非鉄金属性ガスメータでは取
り付けが不可能であり、また後者のものにあつ
ては、構造が複雑でかつ大型となつて重くなり
操作性が悪い上に、検出器を正確な位置に容易
に設定しがたく、そのため検出できない場合が
ある等の欠点があつた。
ロ 考案の構成
ロ−1 問題点を解決するための手段
本考案は、前記の欠点を解消するガスメータ
の検定装置を提案することを目的とする。
の検定装置を提案することを目的とする。
すなわち、上記した問題点を解決するため
に、合成樹脂で成形され、後面が開口した箱形
のカバー5を設けると共に、該カバー5の周壁
の内のり幅を、その周壁が、嵌着すべきガスメ
ータにおけるカウンターカバー2の外周面に圧
着するように設定し、しかも、周壁の少なくと
も一辺の両隅部に切欠部8,9を形成して、そ
の辺に内外方向の弾性を持たせ、更に該カバー
5内には、前記カウンターカバー2内に設けた
外部から透視され、かつ、該文字車3には反射
指標3aを設けた文字車3の回転量を検出する
投受光素子6,7を備えたことを特徴とするも
のである。
に、合成樹脂で成形され、後面が開口した箱形
のカバー5を設けると共に、該カバー5の周壁
の内のり幅を、その周壁が、嵌着すべきガスメ
ータにおけるカウンターカバー2の外周面に圧
着するように設定し、しかも、周壁の少なくと
も一辺の両隅部に切欠部8,9を形成して、そ
の辺に内外方向の弾性を持たせ、更に該カバー
5内には、前記カウンターカバー2内に設けた
外部から透視され、かつ、該文字車3には反射
指標3aを設けた文字車3の回転量を検出する
投受光素子6,7を備えたことを特徴とするも
のである。
ロ−2 実施例
次に図面に示す本考案の実施例について説明
する。
する。
1はガスメータ本体で、その上部正面にカウ
ンターカバー2が本体と一体的に設けられてい
る。
ンターカバー2が本体と一体的に設けられてい
る。
該カウンターカバー2の上下、左右の外側面
は、正面より後方に至るほど拡大するテーパー
面に形成されている。また、カウンターカバー
2内には第4図に示す如く、文字車3が正面外
部より透視されるように内蔵されていると共に
該文字車3の表面には、その回転と直交方向に
長く適宜の幅を有しかつ他の部分より格段大き
な反射率を有する反射指標3aが設けられてい
る。4は検出器で、カバー5、投光素子6、受
光素子7とから構成されている。カバー5は、
熱可塑性合成樹脂材料により、後面が開放した
箱形に成形されていると共にその上下壁5a,
5bは、これらがカウンターカバー2の上下外
面にきつく嵌合するようにその内のり幅を設定
して形成され、また左右壁5c,5dは、これ
がカウンターカバー2の左右外面に近接して嵌
合するようにその内のり幅を設定して形成され
ている。また該カバー5における下端の左右両
隅部には後面が開放された切欠部8,9が形成
されており、下壁5bが上下方向に弾性を有す
るようになつている。上下壁5a,5bの内面
には補強リブ10が、また左右壁5c,5dの
内面にはストツパー11が夫々前後方向に対し
て形成されている。投光素子6と受光素子7は
ホルダー12によりカバー5に内蔵されてお
り、その投光線が文字車3の反射指標3a上で
反射して受光素子7に入射するように、その取
付位置と傾斜角度が設定されている。また該投
受光素子6,7は文字車3の回転方向に配置さ
れており、検出器4の位置がずれた場合でも検
出できるようになつている。13は輝度調整器
で、投受光素子6,7の性能のバラツキにより
検出不能となつた場合に、これを調整して均一
な性能の検出器4とするものである。前記投受
光素子6,7及び輝度調整器13は第5図に示
すように配線され、コード14を通じてパルス
計数器(図示せず)に連結するようになつてい
る。
は、正面より後方に至るほど拡大するテーパー
面に形成されている。また、カウンターカバー
2内には第4図に示す如く、文字車3が正面外
部より透視されるように内蔵されていると共に
該文字車3の表面には、その回転と直交方向に
長く適宜の幅を有しかつ他の部分より格段大き
な反射率を有する反射指標3aが設けられてい
る。4は検出器で、カバー5、投光素子6、受
光素子7とから構成されている。カバー5は、
熱可塑性合成樹脂材料により、後面が開放した
箱形に成形されていると共にその上下壁5a,
5bは、これらがカウンターカバー2の上下外
面にきつく嵌合するようにその内のり幅を設定
して形成され、また左右壁5c,5dは、これ
がカウンターカバー2の左右外面に近接して嵌
合するようにその内のり幅を設定して形成され
ている。また該カバー5における下端の左右両
隅部には後面が開放された切欠部8,9が形成
されており、下壁5bが上下方向に弾性を有す
るようになつている。上下壁5a,5bの内面
には補強リブ10が、また左右壁5c,5dの
内面にはストツパー11が夫々前後方向に対し
て形成されている。投光素子6と受光素子7は
ホルダー12によりカバー5に内蔵されてお
り、その投光線が文字車3の反射指標3a上で
反射して受光素子7に入射するように、その取
付位置と傾斜角度が設定されている。また該投
受光素子6,7は文字車3の回転方向に配置さ
れており、検出器4の位置がずれた場合でも検
出できるようになつている。13は輝度調整器
で、投受光素子6,7の性能のバラツキにより
検出不能となつた場合に、これを調整して均一
な性能の検出器4とするものである。前記投受
光素子6,7及び輝度調整器13は第5図に示
すように配線され、コード14を通じてパルス
計数器(図示せず)に連結するようになつてい
る。
以上のようであるから、ガスメータを検定す
る場合には、カバー5をガスメータのカウンタ
ーカバー2に、その前面より圧入して嵌着す
る。
る場合には、カバー5をガスメータのカウンタ
ーカバー2に、その前面より圧入して嵌着す
る。
これにより、カバー5は、その下壁5bの上
下方向の弾性力により、カウンターカバー2に
弾力的に保持される。このように嵌着すること
により、投受光素子6,7は自然に反射指標3
aをもつた文字車3に対する検定位置に設定さ
れる。
下方向の弾性力により、カウンターカバー2に
弾力的に保持される。このように嵌着すること
により、投受光素子6,7は自然に反射指標3
aをもつた文字車3に対する検定位置に設定さ
れる。
そして、ガスメータ1にガスを流通させると
同時に検定装置を作動して、投受光素子6,7
により、文字車の表面に反射指標3aを設けた
文字車3の回転数を検知し、公知のように基準
流量計と比較して器差を検定する。反射指標3
aを、文字車3の全周を等分する10個所に設け
るときは、1/10回単位で回転量を検知すること
もできる。
同時に検定装置を作動して、投受光素子6,7
により、文字車の表面に反射指標3aを設けた
文字車3の回転数を検知し、公知のように基準
流量計と比較して器差を検定する。反射指標3
aを、文字車3の全周を等分する10個所に設け
るときは、1/10回単位で回転量を検知すること
もできる。
ハ 考案の効果
以上のように本考案にあつては、投受光素子
6,7をカバー5に内蔵して該カバー5をカウン
ターカバー2に被覆的に嵌着できるようにしたの
で、外部からの光を遮断して検出器の誤動作を防
止できる。また、該検出器のカウンターカバー2
に対する取り付けは、単にカバー5の周壁による
嵌着とその周壁の弾性力により行なうように構成
したので、従来のような複雑な機構を用いるもの
に比べ構造が極めて簡単で安価に製作できると共
に樹脂材料で軽量に形成でき、しかも、ガスメー
タ本体1が非磁性材料であつても検出器を設置で
きる。更にカバー5の周壁を取付手段としたこと
は、常に一定の位置に検出器4を設定でき、その
取付位置がずれて、検出不可能となることがな
い。又、カバー5の下端の左右両隅部に切欠部
8,9を設けたから、カバー5の弾性が増し、塗
装仕上後のガスメータ1に検定装置を装着しても
塗膜にキズをつけないなどガスメータの検定装置
として極めて有効なものである。
6,7をカバー5に内蔵して該カバー5をカウン
ターカバー2に被覆的に嵌着できるようにしたの
で、外部からの光を遮断して検出器の誤動作を防
止できる。また、該検出器のカウンターカバー2
に対する取り付けは、単にカバー5の周壁による
嵌着とその周壁の弾性力により行なうように構成
したので、従来のような複雑な機構を用いるもの
に比べ構造が極めて簡単で安価に製作できると共
に樹脂材料で軽量に形成でき、しかも、ガスメー
タ本体1が非磁性材料であつても検出器を設置で
きる。更にカバー5の周壁を取付手段としたこと
は、常に一定の位置に検出器4を設定でき、その
取付位置がずれて、検出不可能となることがな
い。又、カバー5の下端の左右両隅部に切欠部
8,9を設けたから、カバー5の弾性が増し、塗
装仕上後のガスメータ1に検定装置を装着しても
塗膜にキズをつけないなどガスメータの検定装置
として極めて有効なものである。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
ガスメータ本体と検出器の側面図、第2図は検出
器の後面より見た斜視図、第3図は検出器の後面
図、第4図は第3図におけるA−A′線断面図、
第5図は配線図である。 1……ガスメータ本体、2……カウンターカバ
ー、3……文字車、3a……反射指標、4……検
出器、5……カバー、5a〜5d……周壁である
上下、左右壁、6,7……投受光素子、8,9…
…切欠部。
ガスメータ本体と検出器の側面図、第2図は検出
器の後面より見た斜視図、第3図は検出器の後面
図、第4図は第3図におけるA−A′線断面図、
第5図は配線図である。 1……ガスメータ本体、2……カウンターカバ
ー、3……文字車、3a……反射指標、4……検
出器、5……カバー、5a〜5d……周壁である
上下、左右壁、6,7……投受光素子、8,9…
…切欠部。
Claims (1)
- ガスメータにおけるカウンターカバー内の文字
車が外部より透視され且つ該文字車には反射指標
が設けられているものにおいて、上記カウンター
カバーに対し被覆的に嵌着して使用する検出器4
を、後面に嵌合開口部を有し少くとも一辺が弾性
を有する合成樹脂製の箱形カバー5と、該カバー
5に内蔵され前記文字車の反射指標により文字車
の回転数を検知する投受光素子とによつて構成し
たことを特徴とするガスメータの検定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14362679U JPS628499Y2 (ja) | 1979-10-16 | 1979-10-16 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14362679U JPS628499Y2 (ja) | 1979-10-16 | 1979-10-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5659631U JPS5659631U (ja) | 1981-05-21 |
JPS628499Y2 true JPS628499Y2 (ja) | 1987-02-27 |
Family
ID=29374848
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14362679U Expired JPS628499Y2 (ja) | 1979-10-16 | 1979-10-16 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS628499Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-10-16 JP JP14362679U patent/JPS628499Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5659631U (ja) | 1981-05-21 |
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