JPS6274048A - 永久磁石材料及びその製造方法 - Google Patents
永久磁石材料及びその製造方法Info
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- JPS6274048A JPS6274048A JP60216047A JP21604785A JPS6274048A JP S6274048 A JPS6274048 A JP S6274048A JP 60216047 A JP60216047 A JP 60216047A JP 21604785 A JP21604785 A JP 21604785A JP S6274048 A JPS6274048 A JP S6274048A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
利用産業分野
この発明は、焼結永久磁石表面の研削加工等に伴なう磁
石特性の劣化を防止したFθ−B−R系永久磁石に係り
、特に、厚みが1.0mm以下の高性能永久磁石材料及
びその製造方法に関する。
石特性の劣化を防止したFθ−B−R系永久磁石に係り
、特に、厚みが1.0mm以下の高性能永久磁石材料及
びその製造方法に関する。
背景技術
現在の代表的な永久磁石材料は、アルニコ、ハードフェ
ライトおよび希土類コバルトIa5である。
ライトおよび希土類コバルトIa5である。
この希土類コバルト磁石は、磁気特性が格段にすぐれて
いるため、多種用途に利用されているが、主成分のSm
、Coは共に資源的に不足し、かつ高価であり、今後長
期間にわたって、安定して多足に供給されることは困難
で必る。
いるため、多種用途に利用されているが、主成分のSm
、Coは共に資源的に不足し、かつ高価であり、今後長
期間にわたって、安定して多足に供給されることは困難
で必る。
そのため、磁気特性がすぐれ、かつ安価で、さらに資源
的に豊富で、今後の安定供給が可能な組成元素からなる
永久磁石材料が切望されてきた。
的に豊富で、今後の安定供給が可能な組成元素からなる
永久磁石材料が切望されてきた。
本出願人は先に、高価なSmやらを含有しない新しい高
性能永久磁石としてFe−BR系(RはYを含む希土類
元素のうち少なくとも1種)永久磁石を提案した(特開
昭59−46008号、特開昭59−64733号、特
開昭59−89401号、特開昭59−132104号
)。
性能永久磁石としてFe−BR系(RはYを含む希土類
元素のうち少なくとも1種)永久磁石を提案した(特開
昭59−46008号、特開昭59−64733号、特
開昭59−89401号、特開昭59−132104号
)。
この永久1a5は、Rとして陽や門を中心とする資源的
に豊富な軽希土類を用い、Feを主成分として20MG
Oe以上の極めて高いエネルギー積を示す、すぐれた永
久磁石である。
に豊富な軽希土類を用い、Feを主成分として20MG
Oe以上の極めて高いエネルギー積を示す、すぐれた永
久磁石である。
最近、磁気回路の高性能化、小形化に伴ない、Fa−B
−R系永久磁石材料が益々注目され、さらに、厚みが1
.0mm以下の小物あるいは薄物用Fa −B−R系永
久磁石材料が要望されてきた。
−R系永久磁石材料が益々注目され、さらに、厚みが1
.0mm以下の小物あるいは薄物用Fa −B−R系永
久磁石材料が要望されてきた。
かかる用途の永久F!iE材料を製造するには、成形焼
結した小物あるいは極薄物の焼結磁石体を、その表面の
凹凸や歪みを除去するため、あるいは表面酸化層を除去
するため、さらには磁気回路に組込むために、磁石体の
仝而あるいは所要表面を切削加工する必要があり、加工
には外周刃切断機。
結した小物あるいは極薄物の焼結磁石体を、その表面の
凹凸や歪みを除去するため、あるいは表面酸化層を除去
するため、さらには磁気回路に組込むために、磁石体の
仝而あるいは所要表面を切削加工する必要があり、加工
には外周刃切断機。
内周刃切断機2表面研削機、センタレスグラインダー、
ラッピングマシン等が使用される。
ラッピングマシン等が使用される。
しか1ノながら、上記装置にてFa−8R系永久磁石材
料(15,5Nd 7.5877Fs )を研削加工す
ると、例えば、厚み20mmより1mm以下の製品厚み
に加工すると、第1図の曲線すに示す如く、各磁気特性
が劣化する問題があった。
料(15,5Nd 7.5877Fs )を研削加工す
ると、例えば、厚み20mmより1mm以下の製品厚み
に加工すると、第1図の曲線すに示す如く、各磁気特性
が劣化する問題があった。
発明の目的
この発明は、希土類・ボロン・鉄を主成分とする新規な
永久磁石材料において、特に小物あるいは極薄物用の焼
結磁石体の切削加工に伴なう磁気特性の劣化を防止した
永久磁石材料及びその製造方法を目的としている。
永久磁石材料において、特に小物あるいは極薄物用の焼
結磁石体の切削加工に伴なう磁気特性の劣化を防止した
永久磁石材料及びその製造方法を目的としている。
発明の構成と効果
発明者らは、Fs−B−R系永久磁石材料の保磁力につ
いて種々検討した結果、前記磁石体の保磁力の大小は、
結晶粒内よりも粒界構造の差異に基因しており、研摩さ
れた焼結磁石表面を、Kerr効果を用いた光学@微鏡
で、磁区の反転機構を詳細に調べると、磁石体表面の磁
化反転が磁石体内部の保磁力の172以下の非常に低い
磁界で起り、焼結磁石体の加工された表面第1層の結品
群の保磁力が低い理由は、高保磁力を出現するために必
要な最適の体心立方品構造を有する金屈相(以下、体心
立方相という)が存在しないためであることを知見した
。
いて種々検討した結果、前記磁石体の保磁力の大小は、
結晶粒内よりも粒界構造の差異に基因しており、研摩さ
れた焼結磁石表面を、Kerr効果を用いた光学@微鏡
で、磁区の反転機構を詳細に調べると、磁石体表面の磁
化反転が磁石体内部の保磁力の172以下の非常に低い
磁界で起り、焼結磁石体の加工された表面第1層の結品
群の保磁力が低い理由は、高保磁力を出現するために必
要な最適の体心立方品構造を有する金屈相(以下、体心
立方相という)が存在しないためであることを知見した
。
発明者が始めて発見した高検磁力を出現させる体心立方
相を、hロエされた焼結磁石体表面の結晶群上に、最適
の厚みでかつ特殊な体心立方相構造を有する粒界相とし
て設けることは、通常の方法では容易ではないが、厚み
151I5n以下のm、 Pr、 Dy。
相を、hロエされた焼結磁石体表面の結晶群上に、最適
の厚みでかつ特殊な体心立方相構造を有する粒界相とし
て設けることは、通常の方法では容易ではないが、厚み
151I5n以下のm、 Pr、 Dy。
)(o、Tbのうち少なくとも1種を主成分とする薄膜
層を形成し、その後真空あるいは不活性雰囲気中で特定
の熱処理を施すことにより、該焼結体の被研削hO工面
の保磁力の低い結晶粒からなる変質層及び格子欠陥を、
前記薄膜層と変′r1層との拡散反応で改質層となし、
Fe−BR系永久磁石材料の保磁力並びに減は曲線の角
型性を、改沖向上させ得ることを知見し、この発明を完
成したものである。
層を形成し、その後真空あるいは不活性雰囲気中で特定
の熱処理を施すことにより、該焼結体の被研削hO工面
の保磁力の低い結晶粒からなる変質層及び格子欠陥を、
前記薄膜層と変′r1層との拡散反応で改質層となし、
Fe−BR系永久磁石材料の保磁力並びに減は曲線の角
型性を、改沖向上させ得ることを知見し、この発明を完
成したものである。
すなわち、この発明は、
R(RはNd、 Pr、 Dy、 Ha、 Thのうち
少なくとも]種あるいはさらに、La、 Ce、 Sm
、 cd、 Er、 Eu、 Tm。
少なくとも]種あるいはさらに、La、 Ce、 Sm
、 cd、 Er、 Eu、 Tm。
Yb、 Lu、 Yのうら少なくとも1種からなる)1
2%〜20原子%、 B4原子%〜20原子%、 Fe65原子%〜81原子%を主成分とし、主相が正方
晶相からなる焼結磁石体の被研削加工面に、R−fJ膜
層(R−は*、 Pr、 Nd、 Ho、 Tbのうち
少なくとも1種)を被着して、該被研削加工面に改質層
を有することを特徴とする永久磁石材料である。
2%〜20原子%、 B4原子%〜20原子%、 Fe65原子%〜81原子%を主成分とし、主相が正方
晶相からなる焼結磁石体の被研削加工面に、R−fJ膜
層(R−は*、 Pr、 Nd、 Ho、 Tbのうち
少なくとも1種)を被着して、該被研削加工面に改質層
を有することを特徴とする永久磁石材料である。
さらに、前記の主相が正方晶相からなる焼結磁石体の被
研削加工面に、R−薄膜層(R−はNd。
研削加工面に、R−薄膜層(R−はNd。
円、 [)y、 1−1o、 Tl)のうち少なくとも
1種)を被着し、ざらに真空あるいは不活性雰囲気中で
、400 ’C〜900°C,5分〜3時間の熱処理を
施して、咳被研削加工面の加工変質層を改質層となした
ことを特徴とする永久磁石材料の製造方法である。
1種)を被着し、ざらに真空あるいは不活性雰囲気中で
、400 ’C〜900°C,5分〜3時間の熱処理を
施して、咳被研削加工面の加工変質層を改質層となした
ことを特徴とする永久磁石材料の製造方法である。
また、この発明の永久磁石材料は、平均結晶粒径が1〜
80左の範囲にある正方晶系の結晶構造を有する化合物
を主相とし、体積比で1%〜50%の非磁性相(酸化物
相を除く)を含むことを特徴とする。
80左の範囲にある正方晶系の結晶構造を有する化合物
を主相とし、体積比で1%〜50%の非磁性相(酸化物
相を除く)を含むことを特徴とする。
したがって、この発明は、RとしてMあるいはざらに円
を中心とする資源的に豊富な軽希土類を主に用い、Fe
、B、R,を主成分とすることにより、20MGOe以
上の極めて高いエネルギー積並びに、高残留磁束密度、
高保磁力を有し、かつ研削加工による磁気特性の劣化を
防止したFe −B −R系永久磁石材料を安価に得る
ことができる。
を中心とする資源的に豊富な軽希土類を主に用い、Fe
、B、R,を主成分とすることにより、20MGOe以
上の極めて高いエネルギー積並びに、高残留磁束密度、
高保磁力を有し、かつ研削加工による磁気特性の劣化を
防止したFe −B −R系永久磁石材料を安価に得る
ことができる。
すなわち、この発明により、Fe−B−R系永久磁石材
料(15゜5Nd 7.5877Fe )の研削加工に
おいて、例えば、被研削加工面に陶然着層を設けて変質
層を改質層にすることにより、厚み20mmより1個以
下の製品厚みに加工しても、第1図の曲線aに示す如く
、陶然着層を設けない比較例(曲線b)に対して、各磁
気特性が改善され、研削加工に伴なう磁石特性の劣化を
防止する効果がある。
料(15゜5Nd 7.5877Fe )の研削加工に
おいて、例えば、被研削加工面に陶然着層を設けて変質
層を改質層にすることにより、厚み20mmより1個以
下の製品厚みに加工しても、第1図の曲線aに示す如く
、陶然着層を設けない比較例(曲線b)に対して、各磁
気特性が改善され、研削加工に伴なう磁石特性の劣化を
防止する効果がある。
この発明において、焼結磁石体の被研削加工表面に、R
−(R”はNd、 Pr、 Dy、 )io、 Tbの
うち少なくとも1種)を主成分とする薄膜層を被着させ
るには、真空蒸着、イオンスパッタリング、イオンブレ
ーティング、イオン蒸II膜形成法(IVD>、プラズ
マ蒸着薄膜形成法(EVD)等の薄膜形成方法が適宜選
定利用できる。また、薄膜層の厚みは、15々mを越え
ると該蒸着層の剥離あるいは機械的強度の低下を招来し
て好ましくなく、15項以下の厚みとする。
−(R”はNd、 Pr、 Dy、 )io、 Tbの
うち少なくとも1種)を主成分とする薄膜層を被着させ
るには、真空蒸着、イオンスパッタリング、イオンブレ
ーティング、イオン蒸II膜形成法(IVD>、プラズ
マ蒸着薄膜形成法(EVD)等の薄膜形成方法が適宜選
定利用できる。また、薄膜層の厚みは、15々mを越え
ると該蒸着層の剥離あるいは機械的強度の低下を招来し
て好ましくなく、15項以下の厚みとする。
また、この発明において、厚み151ITn以下の陶。
Pr、 Dy、 Ho、 Tbのうち少なくとも1種を
主成分とする薄膜層を形成し、その後真空あるいは不活
性雰囲気中で熱処理を施すが、熱処理条件は、真空ある
いは不活性雰囲気中、 400℃〜900℃、5分〜3
時間の熱処理を、少なくとも1回施す必要があり、熱処
理により前記8.ei層と変質層との拡散反応で改質層
となる。しかし、400’C未満では、界面での拡散反
応が不十分で、上記効果が得られず、また、900’C
を越えると8104層が酸化しやすく、磁石特性改善効
果がなくなるため好ましくなく、加熱時間も5分未満で
は、界面での拡散反応が不十分で、磁石特性の改善効果
が少なく、また、3時間を越えると、薄膜層の酸化によ
り磁石特性の改善効果が得られないため好ましくない。
主成分とする薄膜層を形成し、その後真空あるいは不活
性雰囲気中で熱処理を施すが、熱処理条件は、真空ある
いは不活性雰囲気中、 400℃〜900℃、5分〜3
時間の熱処理を、少なくとも1回施す必要があり、熱処
理により前記8.ei層と変質層との拡散反応で改質層
となる。しかし、400’C未満では、界面での拡散反
応が不十分で、上記効果が得られず、また、900’C
を越えると8104層が酸化しやすく、磁石特性改善効
果がなくなるため好ましくなく、加熱時間も5分未満で
は、界面での拡散反応が不十分で、磁石特性の改善効果
が少なく、また、3時間を越えると、薄膜層の酸化によ
り磁石特性の改善効果が得られないため好ましくない。
また、前記熱処理は、薄膜形成後に少なくとも1回施す
ことにより、所要の効果を得ることができるが、必要に
応じて多段熱処理とするのもよい。
ことにより、所要の効果を得ることができるが、必要に
応じて多段熱処理とするのもよい。
永久wt石の成分限定理由
この発明の永久磁石に用いる希土類元素Rは、組成の1
2原子%〜20原子%を占めるが、m、 Pr。
2原子%〜20原子%を占めるが、m、 Pr。
Dy、Ho、Tbのうち少なくとも1種、あるいはさら
に、La、 Ce、 Sm、 Gd、 Er、 Eu、
Tm、 Yb、 Lu、 Yのうち少なくとも1種を含
むものが好ましい。
に、La、 Ce、 Sm、 Gd、 Er、 Eu、
Tm、 Yb、 Lu、 Yのうち少なくとも1種を含
むものが好ましい。
また、通常Rのうち1種をもって足りるが、実用上は2
種以上の混合物(ミツシュメタル、ジジム等)を入手上
の便宜等の理由により用いることができる。
種以上の混合物(ミツシュメタル、ジジム等)を入手上
の便宜等の理由により用いることができる。
なお、このRは純希土類元素でなくてもよく、工業上入
手可能な範囲で製造上不可避な不純物を含有するもので
も差支えない。
手可能な範囲で製造上不可避な不純物を含有するもので
も差支えない。
Rは、新規な上記系永久磁石材料における、必須元素で
あって、12原子%未満では、結晶構造がα−鉄と同一
構造の立方晶組織が析出するため、高磁気特性、特に高
保磁力が得られず、20原子%を越えると、Rリッチな
非磁性相が多くなり、残留磁束密度(Br)が低下して
、すぐれた特性の永久磁石が得られない。よって、希土
類元素は、12原子%〜20原子%の範囲とする。
あって、12原子%未満では、結晶構造がα−鉄と同一
構造の立方晶組織が析出するため、高磁気特性、特に高
保磁力が得られず、20原子%を越えると、Rリッチな
非磁性相が多くなり、残留磁束密度(Br)が低下して
、すぐれた特性の永久磁石が得られない。よって、希土
類元素は、12原子%〜20原子%の範囲とする。
Bは、この発明による永久磁石材料にあける、必須元素
であって、4原子%未満では、菱面体構造が主相となり
、高い保磁力(iHc)は得られず、20原子%を越え
ると、Bリッチな非磁性相が多くなり、残留磁束密度(
Br)が低下するため、すぐれた永久磁石が得られない
。よって、Bは、4原子%〜20原子%の範囲とする。
であって、4原子%未満では、菱面体構造が主相となり
、高い保磁力(iHc)は得られず、20原子%を越え
ると、Bリッチな非磁性相が多くなり、残留磁束密度(
Br)が低下するため、すぐれた永久磁石が得られない
。よって、Bは、4原子%〜20原子%の範囲とする。
Feは、新規な上記系永久磁石において、必須元素であ
り、65原子%未満では残留磁束密度(Br)が低下し
、81原子%を越えると、高い保磁力が得られないので
、Feは65原子%〜81原子%の含有とする。
り、65原子%未満では残留磁束密度(Br)が低下し
、81原子%を越えると、高い保磁力が得られないので
、Feは65原子%〜81原子%の含有とする。
また、この発明による永久磁石材料において、Feの一
部を6で置換することは、得られる磁石の磁気特性を損
うことなく、温度特性を改善することができるが、Co
首換伍がFeの20%を越えると、逆に磁気特性が劣化
するため、好ましくない。さの原子比率がF8と6の合
計量で5%〜15%の場合は、(Br)は置換しない場
合に比較して増力口するため、高磁束密度を得るために
は好ましい。
部を6で置換することは、得られる磁石の磁気特性を損
うことなく、温度特性を改善することができるが、Co
首換伍がFeの20%を越えると、逆に磁気特性が劣化
するため、好ましくない。さの原子比率がF8と6の合
計量で5%〜15%の場合は、(Br)は置換しない場
合に比較して増力口するため、高磁束密度を得るために
は好ましい。
また、この発明による永久磁石は、R,B、Faの他、
工業的生産上不可避的不純物の存在を許容できるが、B
の一部を4.0原子%以下のC13,5原子%以下のP
、2.5原子%以下のS、3.5原子%以下のC1のう
ち少なくとも1種、合計量で4.0原子%以下で置換す
ることにより、永久磁石の製造性改善、低価格化が可能
である。
工業的生産上不可避的不純物の存在を許容できるが、B
の一部を4.0原子%以下のC13,5原子%以下のP
、2.5原子%以下のS、3.5原子%以下のC1のう
ち少なくとも1種、合計量で4.0原子%以下で置換す
ることにより、永久磁石の製造性改善、低価格化が可能
である。
また、下記添加元素のうち少なくとも1種は、RB
Fe系永久磁石に対してその保磁力、減磁曲線の角型性
を改善あるいは製造性の改善、低価格化に効果があるた
め添加することができる。
Fe系永久磁石に対してその保磁力、減磁曲線の角型性
を改善あるいは製造性の改善、低価格化に効果があるた
め添加することができる。
9.5原子%以下のA1.4.5原子%以下の1i、9
.5原子%以下のV、8.5原子%以下のCr、8.0
原子%以下の)In、5.0原子%以下の81゜9.5
原子%以下のNb、9.5原子%以下の胎、9.5原子
%以下のHO19,5原子%以下の4.2.5原子%以
下のsb、1 原子%以下のGe、3.5原子%以下の
Sn、 5.5原子%以下のZr。
.5原子%以下のV、8.5原子%以下のCr、8.0
原子%以下の)In、5.0原子%以下の81゜9.5
原子%以下のNb、9.5原子%以下の胎、9.5原子
%以下のHO19,5原子%以下の4.2.5原子%以
下のsb、1 原子%以下のGe、3.5原子%以下の
Sn、 5.5原子%以下のZr。
9.0原子%以下のN1.9.0原子%以下のSi、1
.1原子%以下のZn、 5.5原子%以下のHf。
.1原子%以下のZn、 5.5原子%以下のHf。
のうち少なくとも1種を添加含有、但し、2種以上含有
する場合は、その最大含有量は当該添加元素のうち最大
値を有するものの原子%以下の含有させることにより、
永久磁石の高保磁力化が可能になる。
する場合は、その最大含有量は当該添加元素のうち最大
値を有するものの原子%以下の含有させることにより、
永久磁石の高保磁力化が可能になる。
結晶相は主相が正方品であることが、微細で均一な合金
粉末より、すぐれた磁気特性を有する焼結永久磁石を作
製するのに不可欠である。
粉末より、すぐれた磁気特性を有する焼結永久磁石を作
製するのに不可欠である。
また、この発明の永久磁石は、磁場中プレス成型するこ
とにより磁気的異方性磁石が得られ、また、無磁界中で
プレス成型することにより、磁気的等方性!f5を得る
ことができる。
とにより磁気的異方性磁石が得られ、また、無磁界中で
プレス成型することにより、磁気的等方性!f5を得る
ことができる。
この発明による永久磁石は、
保磁力iHc≧1 kos、残留磁束密度Br> 4
kG、を示し、最大エネルギー積(BH)maXは、好
ましい組成範囲では、(BH)max≧208GOsを
示し、最大値は25MGOsJX上に遼する。
kG、を示し、最大エネルギー積(BH)maXは、好
ましい組成範囲では、(BH)max≧208GOsを
示し、最大値は25MGOsJX上に遼する。
また、この発明永久磁石用合金粉末のRの主成分がその
50%以上を動及び円を主とする軽希土類金属が占める
場合で、R12原子%〜15原子%、B66原子〜9原
子%、Fs 78原子%〜80原子%、の組成範囲の
とき、(BH)max 358GOa以上のすぐれた磁
気特性を示し、特に軽希土類金属が陶の場合には、その
最大1nが42)4GI)a以上に達する。
50%以上を動及び円を主とする軽希土類金属が占める
場合で、R12原子%〜15原子%、B66原子〜9原
子%、Fs 78原子%〜80原子%、の組成範囲の
とき、(BH)max 358GOa以上のすぐれた磁
気特性を示し、特に軽希土類金属が陶の場合には、その
最大1nが42)4GI)a以上に達する。
実施例
実施例1
出発原料として、純度99.9%の電解鉄、フェロボロ
ン合金、純度99.7%以上の陶を使用し、これらを配
合後高周波溶解し、その後水冷銅鋳型に鋳造し、15N
dHf374Faなる組成の鋳塊を17だ。
ン合金、純度99.7%以上の陶を使用し、これらを配
合後高周波溶解し、その後水冷銅鋳型に鋳造し、15N
dHf374Faなる組成の鋳塊を17だ。
その後このインゴットを、スタンプミルにより粗粉砕し
、次にボールミルにより微粉砕し、平均粒度3.OAl
mの微粉末を得た。
、次にボールミルにより微粉砕し、平均粒度3.OAl
mの微粉末を得た。
この微粉末を金型に挿入し、20 kosの磁界中で配
向し、磁界に平行方向に、1.5t4の圧力で成形した
。
向し、磁界に平行方向に、1.5t4の圧力で成形した
。
得られた成形体を、1100’C,1時間、 Ar雰囲
気中、の条件で焼結し、長ざ20mmX幅10tn+r
+X厚み1GI寸法の焼結体を得た。
気中、の条件で焼結し、長ざ20mmX幅10tn+r
+X厚み1GI寸法の焼結体を得た。
そして焼結体より、磁石の配向方向に重直な方向を面内
に含むように、長さ20+rur+X幅5mmX厚み0
.15mm寸法の試験片に切出し、ざらに同方向に研摩
して、厚みを減少させて、鏡面を有する10077m厚
みの薄板試験片を得た。
に含むように、長さ20+rur+X幅5mmX厚み0
.15mm寸法の試験片に切出し、ざらに同方向に研摩
して、厚みを減少させて、鏡面を有する10077m厚
みの薄板試験片を得た。
真空度5 X 10−6 TOrrの真空容器に、まず
、上記薄板試験片を陰極、シャツタ板を陽極として、該
試験片面をプレスパツタで清浄化したのち、該薄板試験
片を陽極として装入配置し、Tb金属を陰極ターゲツト
材として、3時間のスパッタリングを施し、試験片両面
に約3証厚みのTb薄膜層を被着させた。
、上記薄板試験片を陰極、シャツタ板を陽極として、該
試験片面をプレスパツタで清浄化したのち、該薄板試験
片を陽極として装入配置し、Tb金属を陰極ターゲツト
材として、3時間のスパッタリングを施し、試験片両面
に約3証厚みのTb薄膜層を被着させた。
ざらに真空中で、630℃、1時間の熱処理を施して、
被研削加工面にTtJ膜層を形成したこの発明による永
久磁石(本発明1)を作製した。
被研削加工面にTtJ膜層を形成したこの発明による永
久磁石(本発明1)を作製した。
また、上記の薄板試験片にTb薄膜層を設けることなく
直ちに同条件の熱処理施した比較永久Ii石(比較例2
)を作製した。
直ちに同条件の熱処理施した比較永久Ii石(比較例2
)を作製した。
ざらに、上記の薄板試験片にTb薄膜層を設けたのち、
熱処理を施さない比較永久磁石(比較例3)を作製した
。
熱処理を施さない比較永久磁石(比較例3)を作製した
。
得られた各永久磁石材料のBr、 iHc及び(BH
)maX値を、振動試料型磁力計(VSH)を用いて開
回路で測定し、測定結果を第1表に示し、また、測定し
たI−Hループを第2図に示す。
)maX値を、振動試料型磁力計(VSH)を用いて開
回路で測定し、測定結果を第1表に示し、また、測定し
たI−Hループを第2図に示す。
大血豊2
実施例1の焼結体より、磁石の配向方向に垂直な方向を
面内に含むように、長さ20+mmX幅51TIm×厚
み0.151T1m寸法の試験片に切出し、ざらに同方
向に研摩して、厚みを減少させて、鏡面を有する100
11m厚みの薄板試験片を得た。
面内に含むように、長さ20+mmX幅51TIm×厚
み0.151T1m寸法の試験片に切出し、ざらに同方
向に研摩して、厚みを減少させて、鏡面を有する100
11m厚みの薄板試験片を得た。
真空度5xl(1″e 丁orrの真空容器に、まず、
上記薄板試験片を陰極、シャツタ板を陽極として、該試
験片面をプレスパツタで清浄化したのち、該薄板試験片
を陽極として装入配置し、TbN金属陰極ターゲツト材
として、3vf間のスパッタリングを施Q、試験片両面
に約31in厚みのTb、薄膜層を被着させた。
上記薄板試験片を陰極、シャツタ板を陽極として、該試
験片面をプレスパツタで清浄化したのち、該薄板試験片
を陽極として装入配置し、TbN金属陰極ターゲツト材
として、3vf間のスパッタリングを施Q、試験片両面
に約31in厚みのTb、薄膜層を被着させた。
さらに真空中で、630℃、1時間の熱処理を施して、
被研削加工面にTb薄膜層を形成したこの発明による永
久磁石(本発明4)を作製した。
被研削加工面にTb薄膜層を形成したこの発明による永
久磁石(本発明4)を作製した。
また、上記の薄板試験片に1薄VA層を設けることなく
直ちに同条件の熱処理施した比較永久磁石(比較例5)
を作製した。
直ちに同条件の熱処理施した比較永久磁石(比較例5)
を作製した。
ざらに、上記の薄板試験片にTb@膜層を設けたのち、
熱処理を施さない比較永久磁石(比較例6)を作製した
。
熱処理を施さない比較永久磁石(比較例6)を作製した
。
11られた各永久磁石材料の3r、1l−(c及び(B
t−1)maX値を、振動試料型磁力計(VS)l )
を用いて開回路で測定し、測定結果を第2表に示し、ま
た、測定したI−Hループを第3図に示す。
t−1)maX値を、振動試料型磁力計(VS)l )
を用いて開回路で測定し、測定結果を第2表に示し、ま
た、測定したI−Hループを第3図に示す。
叉厘炎ユ
実施例1の焼結体より、磁石の配向方向に平行な方向が
面と垂直になるように、長ざ20mmX幅51TllT
I×厚み0.15mm寸法の試験片に切出し、ざらに同
方向に研摩して、厚みを減少させて、鏡面を有する11
00Al厚みの薄板試験片を得た。
面と垂直になるように、長ざ20mmX幅51TllT
I×厚み0.15mm寸法の試験片に切出し、ざらに同
方向に研摩して、厚みを減少させて、鏡面を有する11
00Al厚みの薄板試験片を得た。
真空度5X10’″”TOrrの真空容器に、まず、上
記薄板試験片を陰極、シャツタ板を陽極として、該試険
片面をプレスパツタで清浄化したのち、該薄板試験片を
陽極として装入配置し、N金属を陰極ターゲツト材とし
て、3時間のスパッタリングを施し、試験片両面に約3
μm厚みのON薄膜層を被着させた。ざらに真空中で、
630’C,1時間の熱処理を施して、被研削加工面に
〜薄膜層を形成したこの発明による永久磁石を作製した
(本発明7)。
記薄板試験片を陰極、シャツタ板を陽極として、該試険
片面をプレスパツタで清浄化したのち、該薄板試験片を
陽極として装入配置し、N金属を陰極ターゲツト材とし
て、3時間のスパッタリングを施し、試験片両面に約3
μm厚みのON薄膜層を被着させた。ざらに真空中で、
630’C,1時間の熱処理を施して、被研削加工面に
〜薄膜層を形成したこの発明による永久磁石を作製した
(本発明7)。
また、同様にプレスパツタしたのち、真空度5XIO−
8TOrrの真空容器に、上記薄板試験片を陽極として
装入配置し、重金属を陰極ターゲツト材として、3時間
のスパッタリングを施し、試験片両面に約311m厚み
のHo#膜層を被着させた。ざらに真空中で、630℃
、1時間の熱処理を施して、被研削加工面に)(o薄膜
層を形成したこの発明による永久磁石を作製した(本発
明8)。
8TOrrの真空容器に、上記薄板試験片を陽極として
装入配置し、重金属を陰極ターゲツト材として、3時間
のスパッタリングを施し、試験片両面に約311m厚み
のHo#膜層を被着させた。ざらに真空中で、630℃
、1時間の熱処理を施して、被研削加工面に)(o薄膜
層を形成したこの発明による永久磁石を作製した(本発
明8)。
また、上記の薄板試験片に薄膜層を設けることなく直ち
に同条件の熱処理施した比較永久磁石(比較例9)を作
製した。
に同条件の熱処理施した比較永久磁石(比較例9)を作
製した。
得られた各永久磁石材料のBr、 rHc及び(3)
1 )maX値を、振動試料型磁力計(VS)I )を
用いて開回路で測定し、測定結果を第3表に示す。
1 )maX値を、振動試料型磁力計(VS)I )を
用いて開回路で測定し、測定結果を第3表に示す。
以下余白
第1図は永久磁石材料試験片厚みと3r。
il」c及び(BH)maxとの関係を示すグラフであ
る。第2図と第3図は永久磁石材料の■−Hループ図で
ある。
る。第2図と第3図は永久磁石材料の■−Hループ図で
ある。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 R(RはNd、Pr、Dy、Ho、Tbのうち少な
くとも1種あるいはさらに、La、Ce、Sm、Cd、
Er、Eu、Tm、Yb、Lu、Yのうち少なくとも1
種からなる)12%〜20原子%、 B4原子%〜20原子%、 Fe65原子%〜81原子%を主成分とし、主相が正方
晶相からなる焼結磁石体の被研削加工面に、R′薄膜層
(R′はNd、Pr、Dy、Ho、Tb、のうち少なく
とも1種)を被着して、該被研削加工面に改質層を有す
ることを特徴とする永久磁石材料。 2 R(RはNd、Pr、Dy、Ho、Tbのうち少な
くとも1種あるいはさらに、La、Ce、Sm、Gd、
Er、Eu、Tm、Yb、Lu、Yのうち少なくとも1
種からなる)12%〜20原子%、 B4原子%〜20原子%、 Fe65原子%〜81原子%を主成分とし、主相が正方
晶相からなる焼結磁石体を研削加工後、該被研削加工面
に、R′薄膜層(R′はNd、Pr、Dy、Ho、Tb
のうち少なくとも1種)を被着し、さらに真空あるいは
不活性雰囲気中で、400℃〜900℃、5分〜3時間
の熱処理を施して、該被研削加工面の加工変質層を改質
層となしたことを特徴とする永久磁石材料の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60216047A JPH0663086B2 (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 | 永久磁石材料及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60216047A JPH0663086B2 (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 | 永久磁石材料及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6274048A true JPS6274048A (ja) | 1987-04-04 |
JPH0663086B2 JPH0663086B2 (ja) | 1994-08-17 |
Family
ID=16682443
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60216047A Expired - Fee Related JPH0663086B2 (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 | 永久磁石材料及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0663086B2 (ja) |
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