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JPS6258591B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6258591B2
JPS6258591B2 JP56078329A JP7832981A JPS6258591B2 JP S6258591 B2 JPS6258591 B2 JP S6258591B2 JP 56078329 A JP56078329 A JP 56078329A JP 7832981 A JP7832981 A JP 7832981A JP S6258591 B2 JPS6258591 B2 JP S6258591B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
mesh
image
random pulse
pulse signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP56078329A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57193173A (en
Inventor
Juji Oshikoshi
Toshitaka Agano
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP56078329A priority Critical patent/JPS57193173A/ja
Priority to US06/379,343 priority patent/US4450485A/en
Publication of JPS57193173A publication Critical patent/JPS57193173A/ja
Publication of JPS6258591B2 publication Critical patent/JPS6258591B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/405Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels
    • H04N1/4055Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels producing a clustered dots or a size modulated halftone pattern

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Fax Reproducing Arrangements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、連続調原稿を走査して得た画像信号
に基づき光ビームをON−OFF変調し、このON
−OFF変調された光ビームを感光性記録媒体上
に走査して、上記連続調原稿に対応する網目画像
を記録する画像記録方法の改良に関する。
このような画像走査記録方法は、従来例えば次
のようにして行なわれている。以下の説明では、
第1図に示すように感光性記録媒体F上に再現さ
れる画像の1画素Pが第1〜第4の4つのセルC
1〜C4で構成され、各セルが第1〜第5の5本
のラインL1〜L5で構成されているものとす
る。すなわち、1つのセルは光ビームを5回走査
することによつて形成されるものである。この光
ビームとしては、レーザビームが通常使用される
ので、以下光ビームをレーザビームとして説明す
る。なお、第1図においては、画素Pを極めて拡
大した状態で示したが、実際の画素Pのサイズは
例えば225μ×225μ程度である。また、以下の説
明においては、セルおよびラインについては、特
定なものを指示することが必要である場合以外は
単に符号C,Lで表わすこととする。
まず、レーザビームで連続調原稿を走査しこの
連続調原稿を読み取つて、画像信号S0を得る。
この画像信号S0を三角波状の網目信号S1と比
較し、網目画像信号S2を得る。このとき使用さ
れる網目信号S1は、上記セルCを構成するライ
ンLの数と対応する数の第1〜第5の網目信号S
11〜S15からなつている(第2A図参照)。
これらの網目信号S11〜S15が、順に画像信
号S0と比較されて第1ないし第5の網目画像信
号S21〜S25が形成される(第2B図参
照)。
これらの網目画像信号S21〜S25は、光変
調器の駆動回路に入力され、感光性記録媒体上に
走査されるレーザビームは、この網目画像信号S
21〜S25に基づいて光変調器によつて変調さ
れる。具体的には、1つのセルC1のうちライン
L1をレーザビームで走査するとき、光変調器の
駆動回路には第1の網目画像信号S21が入力さ
れるようになつており、従つて第1のラインL1
は第1の網目画像信号に基づいてON−OFF変調
されたレーザビームの走査によつて書き込みが行
なわれる。第2〜第5のラインについても以上と
同様に第2ないし第5の網目画像信号に基づいて
ON−OFF変調されたレーザビームの走査によつ
て書き込みが行なわれる。このようにして書き込
まれた第1のセルC1を第2C図に示す。
以上のようにして網点を形成して記録を行なう
画像記録方法は、連続調原稿を再現する場合、あ
る程度満足のゆく連続的な網点画像階調をもつ網
目画像を記録することができるが、以下に詳細に
述べる理由により網点面積率約1〜3%の階調ジ
ヤンプが0〜50%の網点面積区間に5回(1セル
が5ライン構成の場合)及び50〜100%の網点面
積区間に5回生じ(1セルが5ライン構成の場
合)、その階調ジヤンプ部で再生画像の特に肌色
部等で“すじ”が現われたりしてしまうことがあ
る。
以下、0〜50%の網点面積区間に階調ジヤンプ
が生ずる理由を第3〜5図を参照して説明する。
まず、画像信号S0が、第2A図に示す位置か
ら第3A図に示す網目信号S11とぶつかる位置
までレベルダウンしたとする。このとき、画像信
号S0と網目信号S1とを比較して得られる網目
画像信号S2は第3B図に示すものとなり、また
セルC1はこの網目画像信号S2に応じて第3C
図に示すように書き込まれる。ここで、第2C図
のセルC1と第3C図のセルC1とを比較してみ
ると、これら2つのセルC1は共に第2ないし第
4のラインL2ないしL4のみについて黒化部分
が存在し、単にこの黒化部分の長さが変化してい
る(第3C図のセルC1の方が長くなつている)
にすぎないことが分かる。すなわち、レベルが隣
接する2つの網目信号のピークの間で画像信号の
レベルが移動するときは、記録媒体上に記録され
る画像の階調の変化はラインLの黒化部分の長さ
の変化で表わされる。従つて、この場合の再生画
像の階調はアナログ的に変化し、連続階調とな
る。
しかしながら、画像信号S0のレベルが第3A
図に示す場合より極めてわずかに下つて第4A図
に示すように網目信号S11のピークと交差する
かあるいはこれよりわずかに下つたとすると、こ
の画像信号S0を網目信号S11〜S15と比較
することによつて得られる網目画像信号S2は第
4B図に示すようになる。この第4B図から明ら
かなように網目画像信号S22〜S24のON部
分の長さが更にわずかに長くなるとともに、第1
の網目画像信号S21に微少時間のON部分が生
ずる。セルC1は、これらの網目画像信号S21
〜S25に基づいて書き込みが行なわれると、第
4C図に示されているように第1のラインL1上
にも黒化部分Dが形成される。この黒化部分D
は、記録媒体F(網点画像分野に使われる記録媒
体Fはリスフイルム等の高ガンマ特性の感光材料
である)上に安定した網点で、即ち刷版への焼つ
けなどに十分な濃度(少なくとも濃度D=0.5以
上)をもつ網点で記録のできる最小の大きさのも
のである。以下この黒化部分Dを最小黒化単位と
称する。第3A図では、網目信号S11と画像信
号S0とを比較して得られる網目画像信号S21
はかなり短かいパルス巾となり、第3C図のライ
ンL1上には黒化点が現われない。このようにか
なり短かいパルス巾の網目画像信号では、超音波
変調器の高周波応答が悪いこと及びレーザビーム
がガウスビームでまたリスフイルム等の高ガンマ
特性の感光材料を使うことによつて、S21のパ
ルス巾に応じた黒化部分は再現されない。このよ
うに、それまで階調は黒化部分の長さの増加によ
り連続的に変化していたが、画像信号S0が網目
信号S1のピークと交差すると、黒化部分が最小
黒化単位Dの単位で増加し、すなわち不連続的に
増加するので、階調も不連続的に増加する。従つ
て、このとき階調のジヤンプが生ずるのである。
1例として、レーザービームのスポツト径を25
μ×25μとした時、最小黒化単位は20μ×20μ位
となる。スクリーン線数45゜の場合1画素P
(225μ×225μ)の中に最小黒化点が2コ入る
(第1図のC1とC2の位置に)ので、このとき
約2%網点面積が変化する。
50〜100%の網点面積区間に階調ジヤンプが生
ずる理由を第15〜16図を参照して説明する。
まず、画像信号S0が第15A図に示す位置に
なつた時、画像信号S0と網目信号S1とを比較
して得られる網目画像信号S2は第15B図に示
すものとなり、セルC1〜C4はこの網目画像信
号S2に応じて第15C図に示すように書き込ま
れる。次に画像信号S0が第15A図の位置から
きわめてわずかに下つて第16A図の位置になつ
た時、画像信号S0と網目信号S1とを比較して
得られる網目画像信号S2は第16B図に示すも
のとなり、セルC1はこの網目画像信号S2に応
じて第16C図に示すように書き込まれる。
この時網目信号S11と画像信号S0とを比較
して得られる網目画像信号S21はかなり短かい
パルス巾となり、第15C図のラインL1上には
最小の黒化しない透明にぬけた点(以下最小非黒
化単位とよぶ)があるのに対し、第16C図のラ
インL1上ではこの最小非黒化単位が急に黒化さ
れてなくなる。
この最小非黒化単位は刷版の焼つけに十分な位
低いカブリ濃度(D=0.2以下)をもつ部分で、
非黒化部分のできる最小の大きさをもつ。
第16B図のS21のようなかなり短かいパル
ス巾では、超音波変調器の高周波応答が悪いこと
及びレーザービームがガウスビームでまたリスフ
イルム等の高ガンマ特性の感光材料を使うことに
よつて、S21のパルス巾に応じた非黒化部分は
再現されずにラインL1全体が黒化されてしま
う。このように黒化部分が最小非黒化単位の単位
で増加し、即ちデジタル的に不連続に階調が増加
し、このとき階調のジヤンプが生じるのである。
セルCがラインLの5本構成であるときには、
第5A図のグラフに実線で示したように10回の階
調ジヤンプが生ずる。なお、この第5A図におい
ては画像信号(入力)と再生網点画像(出力)の
階調との関係の理想カーブを破線で示した。
以上説明したような階調のジヤンプは、感光材
料が塩化銀のとき次に説明する場合にも生ずる。
すなわち、網点パーセントが50%になると、第
1図に示すように画素PのうちセルC1とC2の
全体が黒化するが、このときセルC1とC2の接
触部が太つて黒化する傾向があり、この太つて黒
化する部分の面積分だけ階調がジヤンプするので
ある。
本発明は、以上説明した従来の画像走査記録方
法の欠点が解消された、すなわち再生画像に階調
ジヤンプの生じない画像走査記録方法を提供する
ことを目的とするものである。
本発明の発明者等の研究によれば、各画素にお
ける黒化部分の不連続な変化が、上記したような
画像の階調のジヤンプにつながるのは、画像信号
の値(レベル)が上記最小黒化単位及び最小非黒
化単位(以下単に黒化単位と呼ぶ)部分だけ黒化
部分を増加あるいは減少させるべき所定の値とな
つたとき、原稿の上記所定の値を越えた部分に対
応する再生画像の画素のすべてにおいて黒化部分
が黒化単位でデイジタル的不連続的に変化(増
加)するので、再生画像を全体としてマクロ的に
みた場合、その再生画像に階調のジヤンプ(すじ
として観察される)が生ずることが分かつた。
本発明は、この発見に基づき、原稿の一部の画
像信号の値が上記所定の値となつた場合であつて
も、その原稿の部分に対応する再生画像の部分を
構成する画素のすべてについて黒化単位を黒化さ
せることなく、ランダムあるいは擬似的にランダ
ムな画素についてのみ黒化単位分の黒化を行な
い、これによつて連続調原稿を再生した画像をマ
クロ的に観察した場合連続階調となるようにした
ことを特徴とするものである。本発明の画像走査
記録方法は、具体的には、連続調原稿を走査して
得た画像信号と、この画像の走査と同期的に制御
された網目信号のいずれか一方にランダムパルス
信号を加え、この画像信号と網目信号とを比較し
てランダム化された網目画像信号を得、このラン
ダム化された網目画像信号に応じて光ビームを光
変調手段によつてON−OFF変調し、このON−
OFF変調された光ビームを感光性記録媒体上に
走査することからなり、これによつて上記連続調
原稿に対応する連続階調の網目画像を記録するこ
とを特徴とするものである。
以下第6図以降を参照して本発明の画像走査記
録方法の好ましい実施例を詳細に説明する。
第6図は、本発明の第1の実施例による画像走
査記録方法を実施するための画像走査記録システ
ムの概略図である。
第6図において符号1は、再生すべき原稿2を
支持し、これを矢印Aの方向へ送る無端ベルトを
示し、この無端ベルト1はモータ3によつて駆動
されるようになつている。
一方符号4はレーザ光源を示し、このレーザ光
源4からのレーザビームB0は、ビームスプリツ
タ5によつて原稿読取用ビーム(以下第1ビーム
と称する)B1と感材記録用ビーム(以下第2ビ
ームと称する)B2に分割される。第1ビームB
1は、2つの反射鏡6,7を径てガルバノメータ
ミラーのような偏向器8に入射され、この偏向器
8によつて反射鏡9を介して原稿2上を上記矢印
Aと直角な方向に走査するようにふられる。この
矢印Aと直角な方向を主走査方向と称し、矢印の
方向を副走査方向と称する。なお、偏向器8の後
方のレンズ10はレーザービームを走査する際に
特にその走査の両端近傍においてこのレーザービ
ームの焦点ぼけ等が生ずるのを防止するための補
正レンズである。
原稿2の上方に配された受光器11は、第1ビ
ームB1が原稿2の表面に当つて反射した光を受
光し、これを電気的な原稿濃度信号S3に変換し
て出力する。この原稿濃度信号S3は、増幅器1
2で増幅された後、再生画像のシヤープネスを調
整するためのシヤープネス制御器13に入力され
て、シヤープネス強調信号S4に変換される。こ
のシヤープネス強調信号S4は、A−D変換器1
4に入力されてデイジタル画像信号S5に変換さ
れ、このデイジタル画像信号S5は一時的にデイ
ジタルメモリーA 15Aに書き込まれる。
デイジタルメモリーB 15Bには1回前の走
査周期の時に1回前の走査ラインに対応したデイ
ジタル画像信号が書きこまれている。
デイジタル画像信号S5がデイジタルメモリー
A 15Aの書きこむのと同じ走査周期に、デイ
ジタルメモリーB 15Bからデイジタル画像信
号を読み出す。即ちメモリーAに書きこむと同時
にメモリーBから1回前の画像信号を読み出し、
次のサイクルでは逆にメモリーBに書きこむと同
時にメモリーAから1回前の画像信号を読み出
す。
この時の書きこみクロツクと読み出しクロツク
を倍率に応じて変化させることにより主走査方向
の倍率を変化させることができる。また、原稿送
り量と感光性記録媒体の送り量の比を変化させれ
ば副走査方向の倍率も変化できる。
次にこのデイジタルメモリーA 15Aから読
み出されたデイジタル画像信号S5は、画像処理
器16でデイジタル信号として階調補正され、そ
の後D−A変換器17によつてアナログ画像信号
S0に変換される。
なお、以上説明したA−D変換器14、デイジ
タルメモリーA、B 15A,B画像処理器16
およびD−A変換器17は、タイミング信号発生
器18からのタイミング信号S6によつてタイミ
ングが制御されている。このタイミング信号発生
器18は、増幅器19を介して受光器20に接続
されている。この受光器20の前面には、画素の
ピツチと同じ程度のピツチの格子が形成された格
子板21が配されている。上記レンズ10と反射
鏡9の間には、ビームスプリツタ22が配設され
ており、第1ビームB1の一部を上記格子板21
の方向に向う第3ビームB3として分割する。こ
の第3ビームB3は格子板21上を走査され、格
子板21を透過した第3ビームB3は受光器20
によつて受光される。この第3ビームB3を受け
た受光器20は格子信号を発生し、タイミング信
号発生器18は、この格子信号に基づいて上記タ
イミング信号S6を発生する。
タイミング信号発生器18には、網目信号発生
器23が接続されており、この網目信号発生器2
3はタイミング信号発生器18からのタイミング
信号S6によつて制御されて第2A図等に記載し
た網目信号S1を発生する。換言すれば、網目信
号発生器23は、原稿2のレーザビームによる走
査と同期的に制御されている。
タイミング信号発生器18にはまた、タイミン
グ制御器24が接続されており、このタイミング
制御器24はランダムパルス信号発生器25から
のランダムパルス信号S7(第7図参照)をタイ
ミング信号S6によつてタイミングを取つて間欠
周期的に出力するものである。すなわち、このタ
イミング制御器24は、間欠周期的に信号を通す
ゲートの作用をなすものであり、その出力である
間欠ランダムパルス信号を第7図に符号S8で示
した。
網目信号発生器23およびタイミング制御器2
4の出力端は、加算器26の入力端に接続されて
おり、この加算器26は第7図に示すように上記
間欠ランダムパルス信号S8を網目信号S1のピ
ーク部に加えて第7図に符号S9で示すランダム
化網目信号を出力する。なお、第7図には、簡単
のため網目信号S1の一本のみを代表して示して
ある。
ランダム化網目信号S9は、作用的には第8図
に破線で示すように、網目信号S1のピーク値が
ランダムに変動したものとして表わすことができ
る。
比較器27は、画像信号S0と、以上詳細に説
明したランダム化網目信号S9とを第2A,2B
および2C図等を参照して説明したようにして比
較してランダム化網目画像信号S10を出力す
る。このランダム化網目画像信号S10は、第2
ビームB2をON−OFF変調するための光変調器
28の駆動回路29に入力されるようになつてい
る。駆動回路29は、ランダム化網目画像信号S
10に従つて光変調器28を駆動制御して第2ビ
ームB2をON−OFF変調する。このON−OFF
変調された第2ビームB2は、モータ30で矢印
Bで示した副走査方向に送られている感光性記録
媒体F上を、上記偏向器8の作用によつて上記矢
印Bの方向と直角の方向すなわち主走査方向に走
査されて、この記録媒体Fを露光記録する。
上記ランダム化網目信号S9は、第8図に示し
たようにピーク値がランダムになつているので、
画像信号S0が第8図に示すようなレベル(通常
の網目信号S1のピーク部とわずかに交差するレ
ベル)となつたときに、ランダム化網目画像信号
S10は、従来の場合と異なりそのON部分がラ
ンダムに表われる。従つて、このランダム化網目
信号S10に基づいてON−OFF制御された第2
ビームB2によつて記録する場合は、ランダムに
選択された画素Pにおいて黒化単位で黒化部分が
増加する。かくして、上記した理由により本発明
の方法によつて記録媒体を露光記録して再生画像
を得、この再生画像をマクロ的に観察したとき連
続階調の画像として観察することができるのであ
る。このときの画像信号と再生画像の階調との関
係を第5B図に破線で示した。この図からも分か
るように、本発明の方法によつて再生された画像
の階調(破線で示されている)は、従来の方法に
よつて再生された画像の階調に比べて著しく階調
ジヤンプが軽減されている。
次に第9図を参照して本発明方法の第2の実施
例について説明する。
この第2の実施例の方法は、第6図に示した第
1の実施例の方法を実施するためのシステムをそ
のまま用いて実施することができる。
この実施例の方法は、第9図に示したように網
目信号S1の中心レベル(中間レベル)の部分に
間欠ランダムパルス信号S8を加えて、図示した
ようなランダム化網目信号S9を得、これを画像
信号S0と比較してランダム化網目画像信号を得
ることを特徴とするものである。
この方法によれば、50%の網点の近傍において
隣合うセルの黒化部分のくつつきがランダムにな
るので、上記したように階調のジヤンプが防止で
きる。
次に第10図を参照して本発明方法の第3の実
施例について説明する。
この第3の実施例の方法は、第2の実施例の方
法と同様第6図に示した第10実施例の方法を実施
するためのシステムをそのまま用いて実施するこ
とができる。
この実施例の方法は、いわば第1および第2の
実施例の方法を組合せたもので、第10図に示し
たように網目信号S1のピーク部分と中心レベル
部分に間欠ランダムパルス信号S8を加えて、図
示したようなランダム化網目信号S9を得、これ
を画像信号S0と比較してランダム化網目画像信
号を得ることを特徴とするものである。
この方法によれば、画像信号のレベルが網目信
号のピーク部分のレベルになつたときの階調のジ
ヤンプと50%の網点時に生ずる階調のジヤンプが
防止できる。
次に第11図を参照して本発明方法の第4の実
施例について説明する。
この第3の実施例の方法は、第2および第3の
実施例の方法と同様第6図に示した第1の実施例
の方法を実施するためのシステムをそのまま用い
て実施することもできるが、この実施例の場合に
はランダムパルス信号S7をタイミング制御器2
4を通すこととなし、そのまま加算器26に入力
してもよいので、タイミング制御器24はなくて
もよい。
この実施例の方法は、第11図に示したように
網目信号S1の全体に連続したランダムパルス信
号S7を加えて図示したようなランダム化網目信
号S9を得、これを画像信号S0と比較してラン
ダム化網目画像信号を得ることを特徴とするもの
である。
この方法によれば、上記第3の実施例の方法と
同様の効果が得られる。
次に第12および13図を参照して本発明方法
の第5の実施例について説明する。
この第5の実施例の方法は、第12図に示した
ように画像信号S0の全体に連続したランダムパ
ルス信号を加えてランダム化画像信号S01を
得、これを網目信号S1と比較してランダム化網
目画像信号を得ることを特徴とするものである。
この実施例の方法を実施するシステムは、第1
3図に示すように加算器26をD−A変換器17
と比較器27の間に配し、この加算器26にラン
ダムパルス信号発生器25を直接接続するととも
に、網目信号発生器23をそのまま比較器27に
接続したことを除いては、すべて第6図に示した
ものと同一である。すなわち、比較器27では、
第12図に示したような態度で網目信号S1とラ
ンダム化画像信号S01の比較が行なわれる。
この実施例によれば、上記第3および第4の実
施例の方法と同様の効果が得られる。
以上説明した本発明の方法においては、ランダ
ムパルス信号S7として繰り返し規則性のない真
のランダムパルス信号の他、繰り返し規則性のあ
る擬似的なランダムパルス信号も用いることがで
きる。
繰り返し規則性のない真のランダムパルス信号
は、例えば第14図に示すような回路を用いて得
ることができる。この第14図に示す回路は、ダ
イオード30から出るホワイトノイズの交流成分
を増幅器31で増幅し、繰り返し規則性のないラ
ンダムパルス信号を得るものである。
繰り返し規則性のある擬似ランダムパルスは、
デイジタル回路によつて発生させることができ
る。例えば、直列シフトレジスタの出力のイクス
クルーシイブオアをとつてこれを再び直列シフト
レジスタの入力にフイードバツクすることによつ
て得ることができる。
なお以上の本発明方法の実施例の説明では、1
つのセルがラインの5本構成のものを説明した
が、他の本数についても、同様に適用することが
できる。
以上説明したように、本発明の方法によれば、
黒化部分が黒化単位増加するときに、ランダムな
画素について増加させるようにしたので、再生画
像全体をマクロ的にみたとき大きな階調ジヤンプ
が生ずることがなく、従つて再生画像に大きな階
調のジヤンプによるすじ等が観察することがな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は、再生画像の1つの画素の構成を示す
概略図、第2A〜2C図、第3A〜3C図および
第4A〜4C図は、レーザビームによる感光性記
録媒体上への露光記録の態様を説明する説明図、
第5A図は、本発明による画像走査記録方法およ
び従来の方法によつて再生された画像の階調と画
像信号との関係を示すグラフ、第5B図は、第5
A図の一部拡大図、第6図は、本発明の第1の実
施例による画像走査記録方法を実施するためのシ
ステムの概略図、第7図は、本発明の第1の実施
例の記録方法によつてランダム化網目信号を得る
までの信号の処理の態様を説明する図、第8図
は、第7図に示したランダム化網目信号と画像信
号を比較するときの作用的に説明した図、第9,
10および11図は、それぞれ本発明の第2、3
および4の実施例の記録方法によつて使用される
ランダム化網目信号を示す図、第12および13
図は、本発明の第5の実施例の記録方法を実施す
るシステムの主要部を示す回路図およびこの記録
方法におけるランダム化画像信号と網目信号との
比較を説明するための図、第14図は、本発明の
方法を実施するために使用されるランダムパルス
信号発生器の1例を示す回路図、第15A〜15
C図および第16A〜16C図は第2A〜2C図
と同様に記録の態様を説明する図である。 25……ランダムパルス信号発生器、26……
加算器、30……ダイオード、31……増幅器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 連続調原稿を走査して得た画像信号と、この
    原稿の走査と同期的に制御された網目信号のいず
    れか一方にランダムパルス信号を加え、この画像
    信号と網目信号とを比較してランダム化された網
    目画像信号を得、このランダム化された網目画像
    信号に応じて光ビームを光変調手段によつてON
    −OFF変調し、このON−OFF変調された光ビー
    ムを感光性記録媒体上に走査して、前記連続調原
    稿に対応する網目画像を記録する画像走査記録方
    法。 2 ランダムパルス信号を網目信号に同期したタ
    イミング信号によつて間欠周期的に該網目信号に
    加えることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の画像走査記録方法。 3 前記ランダムパルス信号が、繰り返し規則性
    のないランダムパルス信号であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第2項記載の画像走査記録方
    法。 4 前記ランダムパルス信号が、繰り返し規則性
    のあるランダムパルス信号であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第2項記載の画像走査記録方
    法。 5 前記ランダムパルス信号を前記網目信号のピ
    ーク部分と中間レベル部分のいずれか一方もしく
    は双方に加えることを特徴とする特許請求の範囲
    第1ないし4項のうちいずれか1項記載の画像走
    査記録方法。 6 ランダムパルス信号を網目信号および画像信
    号のいずれか一方の全体にわたつて連続的に加え
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    画像走査記録方法。 7 前記ランダムパルス信号が繰り返し規則性の
    ないランダムパルス信号であることを特徴とする
    特許請求の範囲第6項記載の画像走査記録方法。 8 前記ランダムパルス信号が、繰り返し規則性
    のあるランダムパルス信号であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第6項記載の画像走査記録方
    法。
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