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JPS62280402A - 二液ウレタン系シ−リング材の養生工法 - Google Patents

二液ウレタン系シ−リング材の養生工法

Info

Publication number
JPS62280402A
JPS62280402A JP12249086A JP12249086A JPS62280402A JP S62280402 A JPS62280402 A JP S62280402A JP 12249086 A JP12249086 A JP 12249086A JP 12249086 A JP12249086 A JP 12249086A JP S62280402 A JPS62280402 A JP S62280402A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fat
curing
oil
sealant
sealing material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12249086A
Other languages
English (en)
Inventor
小川 寿文
昌弘 野村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sunstar Giken KK
Sunstar Engineering Inc
Original Assignee
Sunstar Giken KK
Sunstar Engineering Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sunstar Giken KK, Sunstar Engineering Inc filed Critical Sunstar Giken KK
Priority to JP12249086A priority Critical patent/JPS62280402A/ja
Publication of JPS62280402A publication Critical patent/JPS62280402A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Road Paving Structures (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 産業上の利用分野 本発明は二液ウレタン系シーリング材の養生工法、更に
詳しくは、例えば飛行場の滑走路の舗装に際してコンク
リートの継目に打設される二液ウレタン系シーリング材
の表面を防護して雨水などによる発泡を防止しつつ該シ
ーリング材を養生する工法に関する。
飛行場の滑走路の舗装は、一般に数キロにわたってコン
クリート板を敷きつめ、その継目にシーリング材を打設
する方法が採用されており、このシーリング材は5〜1
0年おきに打ち替えが行われている。この打ち替え又は
補修工事の場合には、飛行機の離着陸の都合上、工事に
供される時間が限定され、多少の悪天候においても工事
を執り行なうことが要求される。しかして、これに用い
る二液ウレタン系シーリング材は、未便化の状態で湿気
や雨水などに接触すると、硬化発泡を起こし、物性を低
下させると共に、表面仕上りが極めて悪くなり、このた
め、施工中若しくは施工直後に降雨があった場合には再
施工をしなければならず、きわめて不経済であるのみな
らず、雨期には施工すらできないという問題がある。そ
こで、従来はシーリング材面に溶剤型ブライ−2−を塗
り、溶剤を飛ばして防水皮膜を形成する防護策が提案さ
れているが、この方法ではシーリング材がmIIにおか
されたり、ハケ引きによってシーリング材表面が変形し
たりして、滴定な結果が得られない。更に、滑走路等の
水平目地に用いられるセルフレベリ ングタイプのシーリング材においては、該シーリング材
の粘度か低いために、この傾向が特に著しい。
本発明者らは、かかる防護策としてシーリング材に悪影
響を及ぼさない防水皮膜の形成法について検討を進めた
結果、常温固型の油脂やロウを熱溶融状態でスプレー塗
布すれば、瞬時にして所望の防水皮膜が形成され、しか
も汚れ防止にも役立つことを見出し、本発明を完成する
に至った。
発明の構成と効果 すなわち、本発明は、二液ウレタン系シーリング材を用
いてシールした後、該シーリング材面に常温固型の油脂
および/またはロウを加熱溶融させてスプレー塗布し、
防水・防汚皮膜を形成することを特徴とする二液ウレタ
ン系シーリング材の養生工法を提供するものである。
本発明における常温固型の油脂(融点/凝固点が20’
C以上のもの)としては、通常のものが使用されてよく
、例えばアカリットム脂、シナギリ曲、ゴム種子油など
の乾性油、ヌカ油などの半乾性油、カンユウ宴曲、カポ
ック油などの不乾性油、イリベ脂、ウクフパ脂、ウルシ
ロウ、カカオ脂、ガルシニア脂、クスム脂、月桂樹宴曲
、ゴルリ脂、シア脂、大風子油、ツカン油、ツカン稜油
、デイカ脂、トウハゼ脂、ニクヅク脂、ニラケイ脂、バ
クリー油、パーム油、バーム抜油、ヒドノカルブス曲、
ブラジルバーム核油、ポルネオ脂、マラバル脂、ムルム
ル脂、モクロウ、ヤシ油などの植物脂、牛脂、牛腎囲脂
、牛骨油、牛酪脂、人乳脂、豚腸、馬脂、羊脂、羊酪脂
、アヒル脂、ガチョウ脂、スズメ脂、トビ脂、ムクトリ
脂などの動物油脂が挙げられる。また、かかる油脂に代
えて、あるいは組合せて使用しつる常温固型のロウとし
ては、例えばカーナバロウ、鯨ロウ、サトウキビロウ、
セラックロウ、チュウハクロウ、パームロウ、みつロウ
、モンタンロウ、羊毛脂が挙げられ、またはパラフィン
等も使用することができる。これらの油脂やロウはそれ
ぞれ1種または2種以上の混合物で使用に供しうるが、
その中でも特に、融点/凝固点が30〜50℃近辺にあ
るため、作業性がよいアカリットム脂、ラフツバ脂、モ
クロウ、牛脂、豚腸、鯨ロウの使用が好まり1゜・本発
明に係る養生工法は、打設に適用した二液ウレタン系シ
ーリング材の面に沿って、上記油脂および/またはロウ
を70〜80℃程度に溶融状態に加熱しながら、通常1
00〜500 ’i/dの量で塗布する。塗布はハンド
スプレーで行うことができ、ハケ塗りと違って簡単にか
つ短時間で塗ることができ、しかもハケ引きによるシー
リング材の表面変形もない。このようにスプレー塗布す
れば、塗布後溶融状態にある油脂/ロウが冷却され、瞬
時にして、例えば1〜2秒後には所望の防水・防汚皮膜
が形成される。形成した皮膜は、このままの状態でシー
リング材を養生させることができ、必要に応じて該皮膜
をふき取るか、あるいはそのまま放置して自然に取り去
ってもよい。
次に実施例を挙げて本発明をより具体的に説明する。
実施例に 二液ウレタン系シーリング材〔サンスター技研株製、ペ
ンギンンールs7oM、III:ウレタンブレポリマー
(インシアネート基含有率2.3重量%)100部、硬
化剤:ポリアルキレンエーテルトリオール40部、充填
1140部および可塑剤20部〕を、巾16+a、深さ
16rrrInの長い目地に打設後、予め市販ラード(
豚腸、融点/凝固点28〜48°C)をハンドスプレー
のコンテナ(1000cc)に入れ、約80℃の熱湯で
溶融させて、ンIJング材の塗布面に約150 P/d
となるようにスプレー塗布する。ラードの冷却固化した
皮膜上に散水(ジョロで水をかける)した後、シーリン
グ材を硬化させたが、硬化後のシーリング材には発泡も
なく、また表面外観上も良好であった。
一方、比較例として、ラードを塗布していないシーリン
グ材表面に、上記と同様に散水したところ、硬化後のシ
ーリング材表面には発泡が起こり凹凸状態の表面になり
外観不良となった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)二液ウレタン系シーリング材を用いてシールした
    後、該シーリング材面に常温固型の油脂および/または
    ロウを加熱溶融させてスプレー塗布し、防水・防汚皮膜
    を形成することを特徴とする二液ウレタン系シーリング
    材の養生工法。
JP12249086A 1986-05-27 1986-05-27 二液ウレタン系シ−リング材の養生工法 Pending JPS62280402A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12249086A JPS62280402A (ja) 1986-05-27 1986-05-27 二液ウレタン系シ−リング材の養生工法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12249086A JPS62280402A (ja) 1986-05-27 1986-05-27 二液ウレタン系シ−リング材の養生工法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62280402A true JPS62280402A (ja) 1987-12-05

Family

ID=14837131

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12249086A Pending JPS62280402A (ja) 1986-05-27 1986-05-27 二液ウレタン系シ−リング材の養生工法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62280402A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06176607A (ja) * 1992-12-04 1994-06-24 Koito Mfg Co Ltd 自動車用灯具における前面レンズ脚部とシール溝間のシール構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06176607A (ja) * 1992-12-04 1994-06-24 Koito Mfg Co Ltd 自動車用灯具における前面レンズ脚部とシール溝間のシール構造

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