JPS62272222A

JPS62272222A - 固体撮像装置

Info

Publication number: JPS62272222A
Application number: JP61116668A
Authority: JP
Inventors: Koji Takamura; 幸治高村
Original assignee: Olympus Optical Co Ltd
Current assignee: Olympus Corp
Priority date: 1986-05-21
Filing date: 1986-05-21
Publication date: 1987-11-26

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】３、発明の詳細な説明［産業上の利用分野］本発明は固体撮像装置に関し、特に内視鏡に用いられる
ものである。

［従来の技術］近年、固体撮像装置が内視鏡の挿入部にセットして用い
られている。ところで、かかる固体撮像装置の外部リー
ドは、パッケージ（外囲器）から外部に突き出す板状又
は棒状のものから構成されている。そして、この外部リ
ードは固体撮像装置とは別のターミナルや基板に一旦接
続固定し、このターミナルや基板を介して外部の信号線
に接続するようになっている。第６図や第７図は夫々そ
具体例を示すもので、前者は板状の外部リードト・・を
有した固体撮像装置２をターミナル３及び基板４を介し
て外部の信号線に接続する場合、後者は棒状の外部リー
ド５・・・を基板４を介して外部の信号線に接続する場
合を示す。

［発明が解決しようとする問題点］しかしながら、従来技術によれば、外部リードを別のタ
ーミナルや基板に一旦接続固定し、このターミナルや基
板を介して外部の信号線に接続するため、固体撮像装置
の後方に接続スペースを必要とし、更に別部材のターミ
ナルや基板を配設する必要上、これらの部分が大きくな
るとともに、全体の重量が大きくなる。また、部品個数
が多くなるため、その接続作業が面倒で生産性が低下す
る。

本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、軽量かつ小
型化を図るとともに、周辺の電子部材のコンパクト化を
達成できる固体撮像装置を提供することを目的とする。

［問題点を解決するための手段］本発明は、フレキシブル基板と、この基板の一方の面に
設けられた固体撮像素子チップと、このチップの上面に
設けられた電極と、前記基板の少なくとも一方の面に設
けられたリードパターンと、前記電極とリードパターン
を電気的に接続するボンディングワイヤと、前記チップ
を封止し少なくともチップ表面側が透明な外囲器とを具
備することを特徴とし、軽量かつ小型化、及び装置をと
りまく電子部品のコンパクト化を図ったものである。

［作用］本発明によれば、装置自身の軽量、小型化を達成できる
とともに、それをとりまく電子部品のコンパクト化を達
成できる。また、特に内視鏡の挿入部の先端部に内蔵し
た場合、内視鏡の小型化。

配線作業性の改善、接続強度の向上等を図ることができ
る。

［実施例コ以下、本発明の一実施例を第１図〜第４図を参照して説
明する。ここで、第１図は本発明に係る固体撮像装置の
断面図、第２図は第１図のＡ矢視図、第３図は第１図の
Ｂ矢視図、第４図は同装置に用いられる固体撮像素子チ
ップの平面図である。但し、上記装置は後記する内視鏡
に用いられる場合の一例であり、内視鏡の部材も合せて
図示されている。

図中の１は、フレキシブル基板である。この基板１の一
方の面（表面）には、受光部２ａを有した固体撮像素子
チップ２がダイボンディングされている。このチップ２
の表面には複数の第１電極３・・・が形成されている。

前記チップ２の周囲の前記基板表面には、スルーホール
４に接続された第２電極５・・・、及び電送路となる第
１のリードパターン６を介してパッド７に接続された第
３電極８・・・が形成されている。ここで、前記リード
パターン６及びパッド７・・・の一部は、レジスト９に
よって被覆されている。前記第１電極３・・・と第２電
極３・・・、及び第２電極５・・・と第３電極８・・・
は、夫々ボンディングワイヤ１０・・・によって電気的
に接続されている。前記基板１の他方の而（裏面）には
、パッド１１・・・に接続された複数の第２のリードパ
ターン１２ａ、１２ｂ、１２ｃが形成されている。

ここで、前記リードパターン１２ａ〜１２Ｃ及びパッド
１１・・・の一部は、レジスト１３によって被覆されて
いる。前記リードパターン１２ａ〜１２ｃは、前記スル
ーホール４を介して第２電極５・・・と電気的に接続さ
れている。前記基板１の裏面には、コンデンサ１４が前
記リードパターン１２ａ、１２ｂにまたがるように半田
付により取付けられている。前記チップ１及びコンデン
サー１４等は、ガラス又は透明な樹脂からなる外囲器１
５によって封止されている。

次に、こうした構造の固体撮像装置を内視鏡に用いた場
合について第５図を参照して説明する。

図中の２１は、図示しない内視鏡の挿入部である。この
挿入部２１は可撓管２２を有し、この可撓管２２の先端
には湾曲管２３が連結されている。

この湾曲管２３の先端には、先端部２４が連結さ２６と
、この外周に設けられた網管２７と、電気絶縁性の外皮
２８とからなる。

前記湾曲芯材２６の先端には先端部２４の硬質本体２９
が取付けられ、この硬質本体２９の先端面部には観察窓
部３０．照明窓部３１等が設けられている。前記観察窓
部３０には対物観察ユニ・クト３２が組込まれている。

この対物観察ユニット３２は、主として複数の対物レン
ズ３３とこれを支持する代物レンズ枠３４とから構成さ
れる。前記対物レンズ枠３４の端部の内側には第１図の
固体撮像装置３５が固定され、同端部の外側には同装置
３５のフレキシブル基板１をシールドする金属メツシュ
内蔵チューブ３６が固定されている。

前記基板１は少なくとも湾曲管２３内では螺旋状に設置
され、その両面に設けられたパッド７゜１１は基板１の
末端部で同軸ケーブル３７の内部導体３８と接続されて
いる。なお、図中の３９は、内蔵チューブ３６の金属メ
ツシュと接続する同軸ケーブル３７の外部導体、４０は
熱収縮チューブ。

４１は接着層である。前記照明窓部３１には、照明部材
４２がライトガイド枠４３．レンズ枠４４により固定し
て設けられている。

前述した構造の固体撮像装置は、フレキシブル基板１の
一方の面に第１電極３・・・を有した固体撮像素子チッ
プ２．スルーホール４に接続された第２電極５・・・及
び第１のリードパターン６を介してパッド７に接続され
た第３電極８を夫々設け、前記基板１の他方の面に前記
スルーホール４を介して第２電極５に接続する第２のリ
ードパターン１２ａ、１２ｂ、１２ｃおよび該リードパ
ターン１２ａ、１２ｂ間にまたがるコンデンサー１４を
設け、かつ前記チップ２及びコンデンサー１４等を封止
する透明な樹脂からなる外囲器１５を設けた構造となっ
ている。従って、固体撮像装置３５を外部の信号線に接
続する際、従来のようにターミナルや基板に一旦接続し
て固定する必要もないため、全体的に軽量でかつ小型化
を図ることができる。また、前記装置３５を第＾ように
内視鏡に用いた場合、以下の効果を有する。

■　前記装置３５の周辺スペースを十分確保できる。ま
た、装置３５と同軸ケーブル３７との接続を、装置３５
から螺旋状に延出したフレキシブル基板１の末端部のス
ペースの十分あるところ、例えば湾曲管内以後の挿入部
２１内で行なうことができる。従って、内視鏡の先端部
２４を細径化、硬質本体２９の短縮化ができ、内視鏡の
小型化を図ることができる。

■　十分なスペースのある所で配線ができるようになり
、作業性を向上できる。

■　前記装置３５のフレキシブル基板１を湾曲管２３内
では螺旋状に配置した為、湾曲時に引張、圧縮力を吸収
でき、接続強度を向上できる。

［発明の効果］以上詳述した如く本発明によれば、軽量かつ小型化を達
成できるとともに、内視鏡に用いた場合内視鏡の小型化
１作業性の向上、接続強度の向上を達成できる固体撮像
装置を提供できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る固体撮像装置の断面図、第２図は
第１図のＡ矢視図、第３図は第１図のＢ矢視図、第４図
は第１図の装置に係る固体撮像素子チップの平面図、第
５図は同装置を内蔵した内視鏡の略断面図、第６図及び
第７図は夫々従来の固体撮像装置の外部の信号線と接続
する場合の説明図である。１・・・フレキシブル基板、２・・・固体撮像素子チッ
プ、３，５．Ｆ３・・・電極、４・・・スルーホール、
６゜１２ａ〜１２ｃ・・・リードパターン、７．１１・
・・パッド、１０・・・ボンディングワイヤ、１４・・
・コンデンサー、１５・・・外囲器、２１・・・挿入部
、２２・・・可撓管、２３・・・湾曲管、２４・・・先
端部、２５・・・湾曲用駒、２６・・・湾曲芯材、２７
・・・網管、２８・・・外皮、２９・・・硬質本体、３
０・・・観察窓部、３１・・・照明窓部、３２・・・対
物観察ユニット、３５・・・固体撮像装置、３６・・・
金属メツシュ内蔵チューブ、３７・・・同軸ケーブル。出願人代理人　弁理士　坪井　淳第１図第３図第６図第７図手続補正書昭和　ｆｌ・１・−１特許庁長官　　宇　賀　道　部　　殿１、事件の表示特願昭６１−１１６６６８号２、発明の名称固体撮像装置３、補正をする者事件との関係　　特許出願人名１ｑ；　（０３７）オリンパス光学二１：業株式会社
４、代理人７、補正の内容第５図を別紙の通シ訂正する。

Claims

【特許請求の範囲】

フレキシブル基板と、この基板の一方の面に設けられた
固体撮像素子チップと、このチップの上面に設けられた
電極と、前記基板の少なくとも一方の面に設けられたリ
ードパターンと、前記電極とリードパターンを電気的に
接続するボンディングワイヤと、前記チップを封止し少
なくともチップ表面側が透明な外囲器とを具備すること
を特徴とする固体撮像装置。