JPS62265470A - デイ−ゼルエンジンの予熱制御装置 - Google Patents
デイ−ゼルエンジンの予熱制御装置Info
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- JPS62265470A JPS62265470A JP10914686A JP10914686A JPS62265470A JP S62265470 A JPS62265470 A JP S62265470A JP 10914686 A JP10914686 A JP 10914686A JP 10914686 A JP10914686 A JP 10914686A JP S62265470 A JPS62265470 A JP S62265470A
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- resistance wire
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- 239000011810 insulating material Substances 0.000 claims description 3
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
Landscapes
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、急速加熱に適したグロープラグを有するディ
ーゼルエンジンの予熱制御装置に関する。
ーゼルエンジンの予熱制御装置に関する。
従来、通電加熱時におけるグロープラグの温度立上り特
性を向上させるために、ijl電初期にグロープラグに
定格電圧以上の過電圧を印加して電流を流しグロープラ
グ内の発熱体を急速加熱させると共に、グロープラグが
所定の抵抗値に達したか否かをその抵抗温度係数が略零
の検出抵抗をグロープラグに直列接続し、その検出抵抗
の両端の電圧値を比較器等により検出する事によって、
その値が基準レベルに達した際に急速加熱から安定加熱
に切換えるといった温度制御を行なうようなディーゼル
エンジンの予熱制御装置が例えば特開昭55−1008
0号公報に示されている。
性を向上させるために、ijl電初期にグロープラグに
定格電圧以上の過電圧を印加して電流を流しグロープラ
グ内の発熱体を急速加熱させると共に、グロープラグが
所定の抵抗値に達したか否かをその抵抗温度係数が略零
の検出抵抗をグロープラグに直列接続し、その検出抵抗
の両端の電圧値を比較器等により検出する事によって、
その値が基準レベルに達した際に急速加熱から安定加熱
に切換えるといった温度制御を行なうようなディーゼル
エンジンの予熱制御装置が例えば特開昭55−1008
0号公報に示されている。
しかしながら、上記の例えば特開昭55−10080号
公報に示されるようなディーゼルエンジンの予熱制御装
置においては、グロープラグに電流を流すのに定格電圧
以上の過電圧を用いているのでグロープラグの予熱時間
は短縮され、温度立上り特性が向上するので一応の効果
は得ているが、グロープラグとして、グロープラグの金
属保護管(以下「シース」という)及び絶縁材の中に内
包されている発熱体としての抵抗体が例えばニッケル等
の抵抗温度係数の大きい1種材料の抵抗体であるものを
用いており、このグロープラグによると定格電圧以上の
過電圧を印加して電流を流し発熱体を急速加熱した際、
発熱体の中央部分に電力が集中してしまいシース中央部
分は急速赤熱するがシース先端部分は急速赤熱せず、そ
のため、ディーゼルエンジンの燃焼室内に突出した部分
のシースを加熱し燃料の着火源として使用するグロープ
ラグとしては、シース先端部分の温度が低いために始動
性がそれほど向上しないという問題が生じている。
公報に示されるようなディーゼルエンジンの予熱制御装
置においては、グロープラグに電流を流すのに定格電圧
以上の過電圧を用いているのでグロープラグの予熱時間
は短縮され、温度立上り特性が向上するので一応の効果
は得ているが、グロープラグとして、グロープラグの金
属保護管(以下「シース」という)及び絶縁材の中に内
包されている発熱体としての抵抗体が例えばニッケル等
の抵抗温度係数の大きい1種材料の抵抗体であるものを
用いており、このグロープラグによると定格電圧以上の
過電圧を印加して電流を流し発熱体を急速加熱した際、
発熱体の中央部分に電力が集中してしまいシース中央部
分は急速赤熱するがシース先端部分は急速赤熱せず、そ
のため、ディーゼルエンジンの燃焼室内に突出した部分
のシースを加熱し燃料の着火源として使用するグロープ
ラグとしては、シース先端部分の温度が低いために始動
性がそれほど向上しないという問題が生じている。
そこで本発明は、上記の問題点に濫みて、グロープラグ
の温度立上り特性を向上し、しかも、グロープラグに少
なくとも2種材料による発熱体を用いる事により、通電
初期にシース先端側の発熱体へより大きな電力を供給し
てシース先端部分より赤熱させ始動性を向上させる事が
出来るディーゼルエンジンの予熱制御装置を提供する事
を目的としている。
の温度立上り特性を向上し、しかも、グロープラグに少
なくとも2種材料による発熱体を用いる事により、通電
初期にシース先端側の発熱体へより大きな電力を供給し
てシース先端部分より赤熱させ始動性を向上させる事が
出来るディーゼルエンジンの予熱制御装置を提供する事
を目的としている。
上記の目的を達成する為に、本発明は、グロープラグに
流れる電流を検出するために前記グロープラグに直列接
続した温度検出用の検出抵抗、及び該検出抵抗の両端の
電圧を検出する電圧検出手段によって前記グロープラグ
の温度を測定し該温度が基準レベルに達したか否かによ
って前記グロープラグへの通電電流を変えるようにした
ディーゼルエンジンの予熱制御装置において、前記グロ
ープラグは、該グロープラグの保護管及び絶縁材の中に
抵抗体を内包し、この抵抗体が少なくとも2つの互いに
直列接続した抵抗ら標体から成り、前記グロープラグの
前部の抵抗ら標体が後部の抵抗ら標体より小さい正の抵
抗温度係数及び大きい固有抵抗を有するものを採用して
いる。
流れる電流を検出するために前記グロープラグに直列接
続した温度検出用の検出抵抗、及び該検出抵抗の両端の
電圧を検出する電圧検出手段によって前記グロープラグ
の温度を測定し該温度が基準レベルに達したか否かによ
って前記グロープラグへの通電電流を変えるようにした
ディーゼルエンジンの予熱制御装置において、前記グロ
ープラグは、該グロープラグの保護管及び絶縁材の中に
抵抗体を内包し、この抵抗体が少なくとも2つの互いに
直列接続した抵抗ら標体から成り、前記グロープラグの
前部の抵抗ら標体が後部の抵抗ら標体より小さい正の抵
抗温度係数及び大きい固有抵抗を有するものを採用して
いる。
上記の手段によると、少なくとも2つの抵抗ら標体のう
ち、グロープラグの前部、すなわちシース先端側の抵抗
ら標体は他の抵抗ら標体より大きい固有抵抗を有してい
るために、通電初期においては比較的大きな電力を供給
され、したがってシース先端部分より赤熱する。
ち、グロープラグの前部、すなわちシース先端側の抵抗
ら標体は他の抵抗ら標体より大きい固有抵抗を有してい
るために、通電初期においては比較的大きな電力を供給
され、したがってシース先端部分より赤熱する。
以下、図面に示す実施例に用いて本発明を説明する。第
1図は本発明の一実施例のディーゼルエンジンの予熱制
御装置である。図において、8は車両のバッテリー、9
はその定格電圧がバッテリー8の電圧値より小さいグロ
ープラグであり、その構造は例えば第2図の部分断面図
に示すように、耐熱金属から成るシース1の先端側(図
中矢印方向)内部空間に例えば鉄クロム、ニッケルクロ
ム合金等から成り、比較的正の抵抗温度係数が小さく、
固有抵抗の大きい第1の抵抗ら標体5がシース1と電気
的に接続して配置している。又、シース1の後端側内部
空間には例えばニッケル等から成り、比較的正の抵抗温
度係数が大きく、固有抵抗の小さい第2の抵抗ら標体6
が、同じくシース1内に同心状に配置した電極棒4に電
気的に接続して配置している。ここで、本実施例におい
ては、第1の抵抗ら標体5及び第2の抵抗ら標体6は、
両者の溶接を簡単にする為に接続点aにて両ら標体の巻
き方向が対向するようにして溶接しである。
1図は本発明の一実施例のディーゼルエンジンの予熱制
御装置である。図において、8は車両のバッテリー、9
はその定格電圧がバッテリー8の電圧値より小さいグロ
ープラグであり、その構造は例えば第2図の部分断面図
に示すように、耐熱金属から成るシース1の先端側(図
中矢印方向)内部空間に例えば鉄クロム、ニッケルクロ
ム合金等から成り、比較的正の抵抗温度係数が小さく、
固有抵抗の大きい第1の抵抗ら標体5がシース1と電気
的に接続して配置している。又、シース1の後端側内部
空間には例えばニッケル等から成り、比較的正の抵抗温
度係数が大きく、固有抵抗の小さい第2の抵抗ら標体6
が、同じくシース1内に同心状に配置した電極棒4に電
気的に接続して配置している。ここで、本実施例におい
ては、第1の抵抗ら標体5及び第2の抵抗ら標体6は、
両者の溶接を簡単にする為に接続点aにて両ら標体の巻
き方向が対向するようにして溶接しである。
又、その両者はシース1内に充填されたマグネシア等の
耐熱絶縁粉末7により埋設されている。2はシースlを
保持するスリーブ、3はスリーブ2を保持するハウジン
グである。
耐熱絶縁粉末7により埋設されている。2はシースlを
保持するスリーブ、3はスリーブ2を保持するハウジン
グである。
そして第1図において10は上記のように構成されたグ
ロープラグ9に直列に接続された電流険出用の抵抗であ
り、その抵抗温度係数は略零で、その抵抗値はグロープ
ラグ9の抵抗値と比較して十分に小さいものである。1
3はグロープラグ9にバッテリー電圧を印加して急速加
熱を行なうためのメインリレー、12はグロープラグ9
に電圧降下用の抵抗11を直列に介した状態でバッテリ
ー電圧を印加して安定加熱を行なうためのサブリレーで
ある。14はキースイッチ、15はコントロールボック
スであり、コントロールボックス15内には電流検出用
抵抗10の両端電圧を検出し、例えば比較器、抵抗等か
ら構成される比較回路によりグロープラグ9の温度をそ
の両端電圧に応じて検出する温度検出回路16(本実施
例の場合、グロープラグ9の温度が800℃と900℃
を検出するように調整されている。)、その温度検出回
路16の出力信号を受けてメインリレー13を駆動する
メインリレー駆動回路17、公知のアフターグロー用の
安定加熱タイマ18、サブリレー12を駆動するサブリ
レー駆動回路19を備えている。
ロープラグ9に直列に接続された電流険出用の抵抗であ
り、その抵抗温度係数は略零で、その抵抗値はグロープ
ラグ9の抵抗値と比較して十分に小さいものである。1
3はグロープラグ9にバッテリー電圧を印加して急速加
熱を行なうためのメインリレー、12はグロープラグ9
に電圧降下用の抵抗11を直列に介した状態でバッテリ
ー電圧を印加して安定加熱を行なうためのサブリレーで
ある。14はキースイッチ、15はコントロールボック
スであり、コントロールボックス15内には電流検出用
抵抗10の両端電圧を検出し、例えば比較器、抵抗等か
ら構成される比較回路によりグロープラグ9の温度をそ
の両端電圧に応じて検出する温度検出回路16(本実施
例の場合、グロープラグ9の温度が800℃と900℃
を検出するように調整されている。)、その温度検出回
路16の出力信号を受けてメインリレー13を駆動する
メインリレー駆動回路17、公知のアフターグロー用の
安定加熱タイマ18、サブリレー12を駆動するサブリ
レー駆動回路19を備えている。
次に、上記構成による作動を説明する。キースイッチ1
4の接点を閉じるとメインリレー駆動回路17及びサブ
リレー駆動回路19の働きによりメインリレー13及び
サブリレー12の接点が閉路し、バッテリー8からメイ
ンリレー13、電流検出用抵抗lOを通りグロープラグ
9へ電流が流れる。in電初期においては、グロープラ
グ9に定格電圧以上の過電圧を印加する事により、シー
ス1先端側の第1抵抗ら線体5が固有抵抗が大きいため
に第3図の通電時間と供給電力の関係図に示すように第
1の抵抗ら線体5に大きな電力が集中し、シース1はそ
の先端側により急速に赤熱する。
4の接点を閉じるとメインリレー駆動回路17及びサブ
リレー駆動回路19の働きによりメインリレー13及び
サブリレー12の接点が閉路し、バッテリー8からメイ
ンリレー13、電流検出用抵抗lOを通りグロープラグ
9へ電流が流れる。in電初期においては、グロープラ
グ9に定格電圧以上の過電圧を印加する事により、シー
ス1先端側の第1抵抗ら線体5が固有抵抗が大きいため
に第3図の通電時間と供給電力の関係図に示すように第
1の抵抗ら線体5に大きな電力が集中し、シース1はそ
の先端側により急速に赤熱する。
又、同時に、通電による発熱、及び第1の抵抗ら線体5
からの熱伝導によりシース1の後端側の抵抗温度係数の
大きい第2の抵抗ら線体6は温度上昇し、それに応じて
抵抗値が増加する。そして、グロープラグ9の温度が9
00℃に相当する抵抗値に達した時に、それを電流検出
用抵抗10及び温度検出回路16により検出し、メイン
リレー駆動回路17をOFF状態にしメインリレー13
を開放する。すると、グロープラグ9へは電圧降下用抵
抗11を通り電流が流れて急速加熱から安定加熱に切替
る。その後、グロープラグ9の温度が800℃に相当す
る抵抗に下った時には同様に温度検出回路16が作動し
メインリレー駆動回路17を再びON状態にすることに
よりメインリレー13を閉じ、急速加熱を行なう。した
がって、グロープラグ9の温度は900℃、800℃間
に調整される事になり、過昇温を防止する事が出来る。
からの熱伝導によりシース1の後端側の抵抗温度係数の
大きい第2の抵抗ら線体6は温度上昇し、それに応じて
抵抗値が増加する。そして、グロープラグ9の温度が9
00℃に相当する抵抗値に達した時に、それを電流検出
用抵抗10及び温度検出回路16により検出し、メイン
リレー駆動回路17をOFF状態にしメインリレー13
を開放する。すると、グロープラグ9へは電圧降下用抵
抗11を通り電流が流れて急速加熱から安定加熱に切替
る。その後、グロープラグ9の温度が800℃に相当す
る抵抗に下った時には同様に温度検出回路16が作動し
メインリレー駆動回路17を再びON状態にすることに
よりメインリレー13を閉じ、急速加熱を行なう。した
がって、グロープラグ9の温度は900℃、800℃間
に調整される事になり、過昇温を防止する事が出来る。
そこで上記実施例によると、グロープラグ9に定格電圧
以上の過電圧を印加し急速加熱を行なうので温度の立上
り特性は向上し、又、その際に発熱体として固有抵抗の
大きな第1の抵抗ら線体5を使用しているので第5図の
昇温特性図に示す如く発熱をより急速に始める事が出来
る。さらに、第4図のシース1の表面における温度分布
図に示すように通電初期においてもシース1の先端部分
が高温となっており、ディーゼルエンジンの始動性を向
上する事が出来るという効果がある。尚、第4図、第5
図中実線は本発明の特性であり、点線はグロープラグと
して1種材料の抵抗体を使用している従来品の特性であ
る。
以上の過電圧を印加し急速加熱を行なうので温度の立上
り特性は向上し、又、その際に発熱体として固有抵抗の
大きな第1の抵抗ら線体5を使用しているので第5図の
昇温特性図に示す如く発熱をより急速に始める事が出来
る。さらに、第4図のシース1の表面における温度分布
図に示すように通電初期においてもシース1の先端部分
が高温となっており、ディーゼルエンジンの始動性を向
上する事が出来るという効果がある。尚、第4図、第5
図中実線は本発明の特性であり、点線はグロープラグと
して1種材料の抵抗体を使用している従来品の特性であ
る。
以上述べた如く本発明のディーゼルエンジンの予熱制御
装置によると、グロープラグは急速に加熱されるので温
度立上り特性は向上し、又、その際少な(とも2種材料
による発熱体を用いてシース先端側に固有抵抗の大きな
発熱体を使用する事により通電初期にシース先端側より
赤熱させ、ディーゼルエンジンの始動性を向上する事が
出来るという効果がある。
装置によると、グロープラグは急速に加熱されるので温
度立上り特性は向上し、又、その際少な(とも2種材料
による発熱体を用いてシース先端側に固有抵抗の大きな
発熱体を使用する事により通電初期にシース先端側より
赤熱させ、ディーゼルエンジンの始動性を向上する事が
出来るという効果がある。
第1図は本発明の一実施例のディーゼルエンジンの予熱
制′4′B装置を示す構成図、第2図は第1図における
実施例に用いるグロープラグの部分断面図、第3図は急
速加熱時における第1及び第2の抵抗ら線体の通電時間
と供給電力の関係図、第4図はシース表面温度が800
°Cに達した時の温度分布図、第5図はグロープラグの
昇温特性図である。 1・・・シース、5・・・第1の抵抗ら線体、6・・・
第2の抵抗ら線体、7・・・耐熱絶縁粉末、8・・・バ
ッテリー、9・・・グロープラグ、1o・・・電流検出
用抵抗。 11・・・電圧降下用抵抗、12・・・サブリレー、1
3・・・メインリレー、14・・・キースイッチ、16
・・・温度検出回路。
制′4′B装置を示す構成図、第2図は第1図における
実施例に用いるグロープラグの部分断面図、第3図は急
速加熱時における第1及び第2の抵抗ら線体の通電時間
と供給電力の関係図、第4図はシース表面温度が800
°Cに達した時の温度分布図、第5図はグロープラグの
昇温特性図である。 1・・・シース、5・・・第1の抵抗ら線体、6・・・
第2の抵抗ら線体、7・・・耐熱絶縁粉末、8・・・バ
ッテリー、9・・・グロープラグ、1o・・・電流検出
用抵抗。 11・・・電圧降下用抵抗、12・・・サブリレー、1
3・・・メインリレー、14・・・キースイッチ、16
・・・温度検出回路。
Claims (1)
- グロープラグに流れる電流を検出するために前記グロ
ープラグに直列接続した温度検出用の検出抵抗、及び該
検出抵抗の両端の電圧を検出する電圧検出手段によって
前記グロープラグの温度を測定し該温度が基準レベルに
達したか否かによって前記グロープラグへの通電電流を
変えるようにしたディーゼルエンジンの予熱制御装置に
おいて、前記グロープラグは、該グロープラグの保護管
及び絶縁材の中に抵抗体を内包し、この抵抗体が少なく
とも2つの互いに直列接続した抵抗ら線体から成り、前
記グロープラグの前部の抵抗ら線体が後部の抵抗ら線体
より小さい正の抵抗温度係数及び大きい固有抵抗を有す
る事を特徴とするディーゼルエンジンの予熱制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10914686A JPS62265470A (ja) | 1986-05-13 | 1986-05-13 | デイ−ゼルエンジンの予熱制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10914686A JPS62265470A (ja) | 1986-05-13 | 1986-05-13 | デイ−ゼルエンジンの予熱制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62265470A true JPS62265470A (ja) | 1987-11-18 |
Family
ID=14502773
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10914686A Pending JPS62265470A (ja) | 1986-05-13 | 1986-05-13 | デイ−ゼルエンジンの予熱制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62265470A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007526420A (ja) * | 2004-03-06 | 2007-09-13 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 内燃機関における燃焼室圧を検出するための装置 |
JP2014534373A (ja) * | 2011-10-28 | 2014-12-18 | ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツングRobert Bosch Gmbh | 内燃機関のシース形グロープラグの表面温度を測定する方法および装置 |
-
1986
- 1986-05-13 JP JP10914686A patent/JPS62265470A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007526420A (ja) * | 2004-03-06 | 2007-09-13 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 内燃機関における燃焼室圧を検出するための装置 |
JP2014534373A (ja) * | 2011-10-28 | 2014-12-18 | ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツングRobert Bosch Gmbh | 内燃機関のシース形グロープラグの表面温度を測定する方法および装置 |
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