JPS62249590A - 磁気記録再生方法 - Google Patents
磁気記録再生方法Info
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- JPS62249590A JPS62249590A JP61093736A JP9373686A JPS62249590A JP S62249590 A JPS62249590 A JP S62249590A JP 61093736 A JP61093736 A JP 61093736A JP 9373686 A JP9373686 A JP 9373686A JP S62249590 A JPS62249590 A JP S62249590A
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- tape
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 8
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 abstract description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 5
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 1
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、磁気テープを用いて映像信号や音声信号の記
録再生を行なうビデオテープレコーダーなどの磁気記録
再生装置に関するものである。
録再生を行なうビデオテープレコーダーなどの磁気記録
再生装置に関するものである。
従来の技術
従来の業務用、放送用ビデオテープレコーダー(VTR
と略す)の分野においては、カラー映像信号を、輝度信
号と色信号の2チャネルのコンポーネント信号に分解し
て記録再生する方式が開発されている。たとえば、Mフ
ォーマットやβ−CAMなどと称されるVTRであり、
放送技術誌、昭和57年10月号、872〜890ペー
ジに記載されているような記録方式や、MIIフォーマ
ットと称されテレビジョン学会技術報告VR70−2゜
7〜12ページに記載されているような記録方式である
。これらの2チャネルコンポ一ネント方式VTRは、磁
気テープに記録される記録トラックにおいて、輝度信号
トラックの隣接には色信号トラックが存在するため、輝
度信号記録用へノドと色信号記録用ヘッドの間にアジマ
ス角を設けても、ガートバンドのないベタ書きによる重
ね書き記録を行なうと再生の際に不用な信号成分が干渉
となって表われ、結果的に再生画質を大幅に劣化させる
という欠点があり、現在はガートバンドのない重ね書き
記録は行なわれていない。すなわち、2チャネルコンポ
一ネント方式VTRにはガートバンドが必要であり、記
録効率が悪いという問題点がある。
と略す)の分野においては、カラー映像信号を、輝度信
号と色信号の2チャネルのコンポーネント信号に分解し
て記録再生する方式が開発されている。たとえば、Mフ
ォーマットやβ−CAMなどと称されるVTRであり、
放送技術誌、昭和57年10月号、872〜890ペー
ジに記載されているような記録方式や、MIIフォーマ
ットと称されテレビジョン学会技術報告VR70−2゜
7〜12ページに記載されているような記録方式である
。これらの2チャネルコンポ一ネント方式VTRは、磁
気テープに記録される記録トラックにおいて、輝度信号
トラックの隣接には色信号トラックが存在するため、輝
度信号記録用へノドと色信号記録用ヘッドの間にアジマ
ス角を設けても、ガートバンドのないベタ書きによる重
ね書き記録を行なうと再生の際に不用な信号成分が干渉
となって表われ、結果的に再生画質を大幅に劣化させる
という欠点があり、現在はガートバンドのない重ね書き
記録は行なわれていない。すなわち、2チャネルコンポ
一ネント方式VTRにはガートバンドが必要であり、記
録効率が悪いという問題点がある。
更に各方式ごとに定まったテープ送り量は単一であり、
たとえば家庭用VTRの一方式であるVH3方式におけ
る標準モードと長時間モードといった同一のテープに対
する記録再生時間の使い分けができないという問題点も
持っている。
たとえば家庭用VTRの一方式であるVH3方式におけ
る標準モードと長時間モードといった同一のテープに対
する記録再生時間の使い分けができないという問題点も
持っている。
以下図面を参照しながら、上述した従来の2チャネルコ
ンポ一ネント方式VTRの一例について説明する。第3
図は従来の2チャネルコンポーネントVTRの要部ブロ
ック図である。第3図において、入力端子18には、た
とえば、第2図Aに示すような輝度信号が入力される。
ンポ一ネント方式VTRの一例について説明する。第3
図は従来の2チャネルコンポーネントVTRの要部ブロ
ック図である。第3図において、入力端子18には、た
とえば、第2図Aに示すような輝度信号が入力される。
また入力端子19には、たとえば、第2l8に示すよう
な時間軸圧縮多重された色信号が入力される。ここでは
従来の一例として輝度信号と時間軸圧縮多重された色信
号とで2チャネルコンポ一ネント信号を形成している。
な時間軸圧縮多重された色信号が入力される。ここでは
従来の一例として輝度信号と時間軸圧縮多重された色信
号とで2チャネルコンポ一ネント信号を形成している。
入力端子18より入力された輝度信号はFM変調器20
に到り周波数変調(FM)され磁気ヘッド22および2
4にて磁気テープに記録され、また再生時には磁気へラ
ド22および24にて再生された再生輝度信号はFM復
調器27において復調され出力端子29より出力される
。一方、入力端子19より入力された時間軸圧縮多重さ
れた色信号はFM変調器21に到りFMされ磁気ヘッド
23および25にて磁気テープに記録され、また再生時
には磁気ヘリド23および25にて再生された再生時間
軸圧縮多重信号は、FM復調器28において復調され出
力端子30より出力される。従来例では、たとえば、第
2図A。
に到り周波数変調(FM)され磁気ヘッド22および2
4にて磁気テープに記録され、また再生時には磁気へラ
ド22および24にて再生された再生輝度信号はFM復
調器27において復調され出力端子29より出力される
。一方、入力端子19より入力された時間軸圧縮多重さ
れた色信号はFM変調器21に到りFMされ磁気ヘッド
23および25にて磁気テープに記録され、また再生時
には磁気ヘリド23および25にて再生された再生時間
軸圧縮多重信号は、FM復調器28において復調され出
力端子30より出力される。従来例では、たとえば、第
2図A。
Bで示される輝度信号および時間軸圧縮された色信号の
磁気テープ29への記録パターンはそれぞれ第4図にお
ける401,403.405および402.404,4
06のようになる。
磁気テープ29への記録パターンはそれぞれ第4図にお
ける401,403.405および402.404,4
06のようになる。
発明が解決しようとする問題点
従来の2チャネルコンポーネントVTRにおいては、隣
接トラックのクロストーク妨害を抑えるためガートバン
ド34が存在し、ベタ書き記録や重ね書き記録に比べる
と記録密度が低いという問題点がある。更に、先に述べ
た標準モードと長時間モードといった同一テープに対す
る記録再生時間の使い分けができないという大きな問題
点がある。本発明は上記問題点に鑑み、新たに2チャネ
ルコンポーネントVTRの記録密度を向上させ、かつ同
一テープに対する記録再生時間を2種類以上にすること
が可能な2チャネルコンポーネントVTRを提供するも
のである。
接トラックのクロストーク妨害を抑えるためガートバン
ド34が存在し、ベタ書き記録や重ね書き記録に比べる
と記録密度が低いという問題点がある。更に、先に述べ
た標準モードと長時間モードといった同一テープに対す
る記録再生時間の使い分けができないという大きな問題
点がある。本発明は上記問題点に鑑み、新たに2チャネ
ルコンポーネントVTRの記録密度を向上させ、かつ同
一テープに対する記録再生時間を2種類以上にすること
が可能な2チャネルコンポーネントVTRを提供するも
のである。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために本発明においては、2チャ
ネルコンポーネントVTRの回転シリンダー上の特定の
4個の磁気ヘッドの各にの走行トラックの中心線あるい
は片端線の相対的位置関係が複数の磁気テープの送り速
度に対して相似的に変化するような回転シリンダー上の
特定位置に取り付けられた磁気ヘッド、および複数のテ
ープ送り速度を持った駆動系とで構成されるものである
。
ネルコンポーネントVTRの回転シリンダー上の特定の
4個の磁気ヘッドの各にの走行トラックの中心線あるい
は片端線の相対的位置関係が複数の磁気テープの送り速
度に対して相似的に変化するような回転シリンダー上の
特定位置に取り付けられた磁気ヘッド、および複数のテ
ープ送り速度を持った駆動系とで構成されるものである
。
作用
本発明は上記した構成により、2チャネルコンポーネン
トVTRでありながら、ガートバンドのない高密度記録
を実現し、更に同一テープに対する記録再生時間を標準
モードと長時間モードといったように2種類以上持った
VTRの実現を可能とする。
トVTRでありながら、ガートバンドのない高密度記録
を実現し、更に同一テープに対する記録再生時間を標準
モードと長時間モードといったように2種類以上持った
VTRの実現を可能とする。
実施例
以下本発明の一実施例について図面を参照しながら説明
する。第1図は本発明の一実施例における要部ブロック
図である。第1図においてたとえば、入力端子1には第
2図Aに示すような輝度信号が入力され、入力端子2に
は第2図Bに示されるような時間軸圧縮された色信号が
入力される。
する。第1図は本発明の一実施例における要部ブロック
図である。第1図においてたとえば、入力端子1には第
2図Aに示すような輝度信号が入力され、入力端子2に
は第2図Bに示されるような時間軸圧縮された色信号が
入力される。
そして、2つの人力信号はスイッチャ3に入り水平同期
期間毎に切換えられて第2図CおよびDに示されるよう
な輝度信号と時間軸圧縮された色信号が水平同期期間毎
に交互に切換わった形態の信号に変換される。第2図C
の信号はFM変調器4において周波数変調され磁気へラ
ド7および9により磁気テープに記録される。第2図り
の信号は、磁気ヘッド7および9と磁気へラド8および
10の位置関係によって決まる、磁気テープ上における
相対的時間差T1だけ遅延回路5により遅延されられF
M変調器6に敗り磁気ヘッド8および9により磁気テー
プに記録される。磁気テープ31上に記録された信号の
記録トラックパターンを第5図に示す。第5図において
矢印32は磁気ヘッド?、8,9.toの走査方向を示
し、矢印33は磁気テープ31の走行方向を示す。記録
トラック501,505が磁気へラド7により記録され
た記録トラックであり、記録トラック502.506が
磁気へラド8により記録された記録トラックであり、記
録トラック503が磁気ヘッド9により記録された記録
トランクであり、記録トラック504は磁気ヘッド10
により記録された記録トラックである。磁気ヘッド7お
よび8.9および10は回転シリンダー上で角度θだけ
異なる位置に取、り付けられているので、その位置角度
差θの磁気テープ上における磁気ヘッド走査の相対的時
間差T1だけ第2図りの信号を遅延してやれば第5図の
ような記録トラックパターンが得られる。第5図におい
ては、輝度信号Yの隣接には輝度信号Yが位置し、色信
号Cの隣接には色信号Cが位置する。このため、重ね書
き記!3(ベタ書き)を行なっても、隣接トランクから
の妨害は画像の相関性により低レベルに抑えることが可
能であるので、重ね書き記録によるガートバンドのない
高密度記録が可能となる。また第5図に示すように、各
トラック間におけるアジマス記録が、重ね書き記録には
有効な手段であることは言うまでもない。
期間毎に切換えられて第2図CおよびDに示されるよう
な輝度信号と時間軸圧縮された色信号が水平同期期間毎
に交互に切換わった形態の信号に変換される。第2図C
の信号はFM変調器4において周波数変調され磁気へラ
ド7および9により磁気テープに記録される。第2図り
の信号は、磁気ヘッド7および9と磁気へラド8および
10の位置関係によって決まる、磁気テープ上における
相対的時間差T1だけ遅延回路5により遅延されられF
M変調器6に敗り磁気ヘッド8および9により磁気テー
プに記録される。磁気テープ31上に記録された信号の
記録トラックパターンを第5図に示す。第5図において
矢印32は磁気ヘッド?、8,9.toの走査方向を示
し、矢印33は磁気テープ31の走行方向を示す。記録
トラック501,505が磁気へラド7により記録され
た記録トラックであり、記録トラック502.506が
磁気へラド8により記録された記録トラックであり、記
録トラック503が磁気ヘッド9により記録された記録
トランクであり、記録トラック504は磁気ヘッド10
により記録された記録トラックである。磁気ヘッド7お
よび8.9および10は回転シリンダー上で角度θだけ
異なる位置に取、り付けられているので、その位置角度
差θの磁気テープ上における磁気ヘッド走査の相対的時
間差T1だけ第2図りの信号を遅延してやれば第5図の
ような記録トラックパターンが得られる。第5図におい
ては、輝度信号Yの隣接には輝度信号Yが位置し、色信
号Cの隣接には色信号Cが位置する。このため、重ね書
き記!3(ベタ書き)を行なっても、隣接トランクから
の妨害は画像の相関性により低レベルに抑えることが可
能であるので、重ね書き記録によるガートバンドのない
高密度記録が可能となる。また第5図に示すように、各
トラック間におけるアジマス記録が、重ね書き記録には
有効な手段であることは言うまでもない。
次に、テープの走行速度を通常の□ (nはfillな
る数)に変化させた長時間モード時にも各々の磁気ヘッ
ドの記録トランクパターンが、通常走行の時と相似形と
なり、他のトラックに完全に重ね書きされないような場
合について考える。
る数)に変化させた長時間モード時にも各々の磁気ヘッ
ドの記録トランクパターンが、通常走行の時と相似形と
なり、他のトラックに完全に重ね書きされないような場
合について考える。
今、第1図における磁気ヘッド7および8の回転シリン
ダー中心軸に対する中心角をθ、相対高さの差をΔhと
し、また磁気ヘッド9と10においても同様であるとす
る。標準モードにおける記録トラック幅をTW、 、回
転シリンダが180”回転する間にテープが送られる量
であるトラックピッチをTP、とする、また、長時間モ
ードにおける記録トラック幅をTW2、トラックピッチ
をTP2とする。長時間モードの記録トラックパターン
も第5図の標準モードの記録トラックパターンと相似形
であるための条件は第7図を参照して求めることができ
る。すなわちトラックピッチがTPの時、磁気ヘッド8
が磁気ヘッド7とシリンダー回転軸上で同じ位置に来た
時には、磁気ヘッド8の磁気へラド7に対する相対的な
高さの差はθ ドおよび長時間モードの両方において記録トラックパタ
ーンが相似形となるためには次の2式を満足すればよい
。
ダー中心軸に対する中心角をθ、相対高さの差をΔhと
し、また磁気ヘッド9と10においても同様であるとす
る。標準モードにおける記録トラック幅をTW、 、回
転シリンダが180”回転する間にテープが送られる量
であるトラックピッチをTP、とする、また、長時間モ
ードにおける記録トラック幅をTW2、トラックピッチ
をTP2とする。長時間モードの記録トラックパターン
も第5図の標準モードの記録トラックパターンと相似形
であるための条件は第7図を参照して求めることができ
る。すなわちトラックピッチがTPの時、磁気ヘッド8
が磁気ヘッド7とシリンダー回転軸上で同じ位置に来た
時には、磁気ヘッド8の磁気へラド7に対する相対的な
高さの差はθ ドおよび長時間モードの両方において記録トラックパタ
ーンが相似形となるためには次の2式を満足すればよい
。
(11,+21より
180’ TPl −TP2
ところで、トランクパターンが相似形となるためには、
n
nなる関係があるので、 180’ TP。
nなる関係があるので、 180’ TP。
となる。また第5図のようなトラックパターンを得るた
めにはTW、 −−T P 、なる関係かあるのでθ=
90”となる、θ=90”を(1)に代入すると Δh=TW1−− TP、=0 すなわち を得る。よって磁気ヘッド7と8.9と10の回転シリ
ンダー上の位置は、中心角90°、相対高さを0とすれ
ば、標準モードよりもテープ送りの遅いいかなる長時間
モードに対しても記録トラックパターンは相似形となり
第6図のようになる。
めにはTW、 −−T P 、なる関係かあるのでθ=
90”となる、θ=90”を(1)に代入すると Δh=TW1−− TP、=0 すなわち を得る。よって磁気ヘッド7と8.9と10の回転シリ
ンダー上の位置は、中心角90°、相対高さを0とすれ
ば、標準モードよりもテープ送りの遅いいかなる長時間
モードに対しても記録トラックパターンは相似形となり
第6図のようになる。
記録トラック601,605は磁気ヘッド7により記録
された記録トラックであり、記録トランク602.60
6は磁気ヘッド8により記録された記録トラックであり
、記録トラック603は磁気ヘッド9により記録された
記録トラックであり、記録トランク604は磁気ヘッド
lOにより記録された記録トラックである。ただし、第
6図においては、テープ送り方向の尺度を1倍しである
。
された記録トラックであり、記録トランク602.60
6は磁気ヘッド8により記録された記録トラックであり
、記録トラック603は磁気ヘッド9により記録された
記録トラックであり、記録トランク604は磁気ヘッド
lOにより記録された記録トラックである。ただし、第
6図においては、テープ送り方向の尺度を1倍しである
。
以上のように長時間モードの時も標準モードの記録トラ
ックパターンと相似な記録トラックパターンが得られる
ので、重ね書き記録を行なっても隣接トラックからの妨
害を低レベルに抑えることが可能である。
ックパターンと相似な記録トラックパターンが得られる
ので、重ね書き記録を行なっても隣接トラックからの妨
害を低レベルに抑えることが可能である。
上述した例ではトラックパターンが相似形となる場合に
ついて述べたが、各々のトラックが他のトランクによっ
て完全に重ね書きされないような全ての場合についても
、同様の効果が生じる。
ついて述べたが、各々のトラックが他のトランクによっ
て完全に重ね書きされないような全ての場合についても
、同様の効果が生じる。
さて、標準モードおよび長時間モードにおいて、それぞ
れ第5図および第6図の様に記録された信号は、再生時
には、それぞれ記録された時と同様の磁気ヘッドで再生
される。第1図において磁気ヘッド7および9により再
生された信号はFM復調器12に敗りその出力は第2図
Cに示される形態をした信号となり遅延回路14にてT
1だけ遅延された後、第2図Fに示される形態の信号と
なる。また磁気ヘッド8および10により再生された信
号はFM復調器13に敗り、その出力は第2図已に示さ
れる形態の信号となる。そしてこの第2図Fおよび已に
示される形態の信号はスイッチャ15において水平同期
期間毎に切換えられて第2図AおよびBに示される輝度
信号と時間軸圧縮された色信号となりそれぞれ出力端子
16および17より出力される。
れ第5図および第6図の様に記録された信号は、再生時
には、それぞれ記録された時と同様の磁気ヘッドで再生
される。第1図において磁気ヘッド7および9により再
生された信号はFM復調器12に敗りその出力は第2図
Cに示される形態をした信号となり遅延回路14にてT
1だけ遅延された後、第2図Fに示される形態の信号と
なる。また磁気ヘッド8および10により再生された信
号はFM復調器13に敗り、その出力は第2図已に示さ
れる形態の信号となる。そしてこの第2図Fおよび已に
示される形態の信号はスイッチャ15において水平同期
期間毎に切換えられて第2図AおよびBに示される輝度
信号と時間軸圧縮された色信号となりそれぞれ出力端子
16および17より出力される。
MフォーマントやβCAMなど従来例のように磁気へソ
ド7および8.9および10が、それぞれ回転シリンダ
ー上に近接して取り付けられて、標準モードの記録トラ
ックパターンが第4図に示されるような時には長時間モ
ードにおける記録トラックパターンは、ビデオトラック
同志が重なり合うため、記録再生が不可能である。
ド7および8.9および10が、それぞれ回転シリンダ
ー上に近接して取り付けられて、標準モードの記録トラ
ックパターンが第4図に示されるような時には長時間モ
ードにおける記録トラックパターンは、ビデオトラック
同志が重なり合うため、記録再生が不可能である。
なお、上述した説明では2チャネルに分割された映像信
号の各々を記録する映像信号記録装置の取り扱う信号と
して、輝度信号と時間軸圧縮多重された色信号を用いて
説明したが、輝度信号と2色差信号が周波数多重された
信号の場合でも同様の効果が得られる。すなわち本発明
は、電磁変換部が2チャネル記録が可能な種々の映像信
号記録装置に通用される。すなわち、記録回路系への入
力信号が、輝度信号と2種類の色信号であっても、R信
号、G信号、B信号であってもよい、さらには、MAC
信号のように輝度信号と線順次色信号とが時間軸圧縮多
重された1チャネルの信号であったとしても適用される
。又、磁気テープ上の記録トラックパターンは第5図に
示した図に限定されるのではなく、たとえば、nH(n
は自然数)毎に輝度信号と色信号とを切換え、輝度信号
の隣接には輝度信号、色信号の隣接には色信号が記録さ
れるように磁気ヘッドを配置しても同様の効果が得られ
る。
号の各々を記録する映像信号記録装置の取り扱う信号と
して、輝度信号と時間軸圧縮多重された色信号を用いて
説明したが、輝度信号と2色差信号が周波数多重された
信号の場合でも同様の効果が得られる。すなわち本発明
は、電磁変換部が2チャネル記録が可能な種々の映像信
号記録装置に通用される。すなわち、記録回路系への入
力信号が、輝度信号と2種類の色信号であっても、R信
号、G信号、B信号であってもよい、さらには、MAC
信号のように輝度信号と線順次色信号とが時間軸圧縮多
重された1チャネルの信号であったとしても適用される
。又、磁気テープ上の記録トラックパターンは第5図に
示した図に限定されるのではなく、たとえば、nH(n
は自然数)毎に輝度信号と色信号とを切換え、輝度信号
の隣接には輝度信号、色信号の隣接には色信号が記録さ
れるように磁気ヘッドを配置しても同様の効果が得られ
る。
発明の効果
2チャネルコンポーネントVTRにおいて、従来例のよ
うに、2チャネル記録用の各々のヘッドを近接して取り
付けると、輝度信号トラックと色信号トラックの間にガ
ートバンドを設ける必要がありテープ利用効率が悪くな
る。又、記録再生時に、標準テープ走行モードと長時間
モードなどの複数のテープ走行モードを用いることはで
きなかった。
うに、2チャネル記録用の各々のヘッドを近接して取り
付けると、輝度信号トラックと色信号トラックの間にガ
ートバンドを設ける必要がありテープ利用効率が悪くな
る。又、記録再生時に、標準テープ走行モードと長時間
モードなどの複数のテープ走行モードを用いることはで
きなかった。
しかし、本発明に示すように磁気ヘッドの走行トラック
の形状が標準モードにおいても長時間モ−ドにおいても
各々のトランクが他のトラックによって完全に重ね書き
されないように、回転シリンダー上における磁気へノド
の位置(2つの磁気ヘッドの中心角θと相対高さΔh)
と磁気ヘッドの形状を合わせることによって(たとえば
(3)式で示されるようにθ=90’、 Δh−0)
、標準モードと長時間モードにおいて、磁気テープ上の
記録トラックパターン上で、輝度信号の隣接には輝度信
号、色信号の隣接には色信号が記録することが可能であ
るので、隣接トラック間クロストークは著しく低減され
るため良好な映像の記録再生が可能となる。
の形状が標準モードにおいても長時間モ−ドにおいても
各々のトランクが他のトラックによって完全に重ね書き
されないように、回転シリンダー上における磁気へノド
の位置(2つの磁気ヘッドの中心角θと相対高さΔh)
と磁気ヘッドの形状を合わせることによって(たとえば
(3)式で示されるようにθ=90’、 Δh−0)
、標準モードと長時間モードにおいて、磁気テープ上の
記録トラックパターン上で、輝度信号の隣接には輝度信
号、色信号の隣接には色信号が記録することが可能であ
るので、隣接トラック間クロストークは著しく低減され
るため良好な映像の記録再生が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における要部ブロック図、第
2図は第1図および第3図における各部の信号波形図、
第3図は従来の構成における要部ブロック図、第4図は
従来の構成における磁気テープ上の記録トランクパター
ン図、第5図は本発明における標準テープ走行モードに
おける記録トラックパターン図、第6図は本発明におけ
る長時間テープ走行モードにおける記録トラックパター
ン図、第7図は磁気テープ上の記録トラ、クパターンの
寸法と磁気ヘッドの位置関係を説明するための説明図で
ある。 11.26・・・・・・シリンダー回転方向、34・・
・・・・1トラツクピツチ、35・・・・・・トラック
幅、36 ・・・・・・ガートバンド、37・・・・・
・IH(1水平開期期間)。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名区 て
ω lj Q 頃 −碑
2図は第1図および第3図における各部の信号波形図、
第3図は従来の構成における要部ブロック図、第4図は
従来の構成における磁気テープ上の記録トランクパター
ン図、第5図は本発明における標準テープ走行モードに
おける記録トラックパターン図、第6図は本発明におけ
る長時間テープ走行モードにおける記録トラックパター
ン図、第7図は磁気テープ上の記録トラ、クパターンの
寸法と磁気ヘッドの位置関係を説明するための説明図で
ある。 11.26・・・・・・シリンダー回転方向、34・・
・・・・1トラツクピツチ、35・・・・・・トラック
幅、36 ・・・・・・ガートバンド、37・・・・・
・IH(1水平開期期間)。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名区 て
ω lj Q 頃 −碑
Claims (2)
- (1)テープ送り速度切換スイッチを具備した2チャネ
ルに分割された映像信号の各々を記録再生する2チャネ
ルコンポーネントヘリカルスキャン式磁気記録再生装置
において、回転シリンダー上の特定の4個の磁気ヘッド
の各々の走行トラックが複数の磁気テープの送り速度の
変化に対して、他のトラックによって完全に重ね書きさ
れないような回転シリンダー上の特定位置に取り付けら
れた前記磁気ヘッドを用いて映像信号の記録再生をする
ことを特徴とする磁気記録再生方法。 - (2)4個の磁気ヘッドのうち、第1と第2の磁気ヘッ
ド、および第3と第4の磁気ヘッドは各々シリンダー回
転軸に対してほぼ対称な位置に配置されていることを特
徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の磁気記録再生
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61093736A JPH0797869B2 (ja) | 1986-04-23 | 1986-04-23 | 磁気記録再生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61093736A JPH0797869B2 (ja) | 1986-04-23 | 1986-04-23 | 磁気記録再生方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62249590A true JPS62249590A (ja) | 1987-10-30 |
JPH0797869B2 JPH0797869B2 (ja) | 1995-10-18 |
Family
ID=14090694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61093736A Expired - Lifetime JPH0797869B2 (ja) | 1986-04-23 | 1986-04-23 | 磁気記録再生方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0797869B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01175485A (ja) * | 1987-12-29 | 1989-07-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気記録再生装置 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPS60113301A (ja) * | 1983-11-25 | 1985-06-19 | Victor Co Of Japan Ltd | 記録再生装置 |
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-
1986
- 1986-04-23 JP JP61093736A patent/JPH0797869B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0797869B2 (ja) | 1995-10-18 |
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