JPS62224454A - 連続鋳造用鋳型 - Google Patents
連続鋳造用鋳型Info
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- JPS62224454A JPS62224454A JP6619986A JP6619986A JPS62224454A JP S62224454 A JPS62224454 A JP S62224454A JP 6619986 A JP6619986 A JP 6619986A JP 6619986 A JP6619986 A JP 6619986A JP S62224454 A JPS62224454 A JP S62224454A
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- JP
- Japan
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- mold
- meniscus
- heat radiation
- cooling plate
- continuous casting
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- Pending
Links
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Landscapes
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野1
本発明は連続鋳造用鋳型に関し、さらに詳しくは、メニ
スカス近傍の抜熱量を均一にすることができる連続鋳造
用鋳型に関する。
スカス近傍の抜熱量を均一にすることができる連続鋳造
用鋳型に関する。
r従来技術1
一般に、金属または合金の連続鋳造において、鋳型内に
おける凝固初期に鋳型抜熱量の不均一に起因する鋳片表
面割れが発生することがある。
おける凝固初期に鋳型抜熱量の不均一に起因する鋳片表
面割れが発生することがある。
このような鋳片表面割れれを防止する技術としては、
(1)鋳型冷却水量を減少することにより抜熱量の不均
一を小さくする。
一を小さくする。
(2)11型冷却板の表面の一部分に凹凸を設け、鋳型
冷却板と鋳片との開にエアーギャップを生じさせて、抜
熱量の不均一を小さくする。
冷却板と鋳片との開にエアーギャップを生じさせて、抜
熱量の不均一を小さくする。
ということが行なわれている。
しかし、これらの技術には次のような問題点がある。
(1)の方法は、鋳型全体の抜熱量が低下するため、高
速鋳造を行なった場合、鋳型下端部の凝固シェル厚の不
足によってブレークアウト等のトラブルが発生し易くな
る。
速鋳造を行なった場合、鋳型下端部の凝固シェル厚の不
足によってブレークアウト等のトラブルが発生し易くな
る。
(2)の方法は、連続S遺を行なっているうちに鋳型内
面の凹凸が摩耗してしまい、上記したエアーギャップに
よる抜熱量の不均一を小さくする尼いう効果を持続する
ことが困難となると共に、鋳型幅の変更および鋳造速度
の変更に直ちに対応することができない。
面の凹凸が摩耗してしまい、上記したエアーギャップに
よる抜熱量の不均一を小さくする尼いう効果を持続する
ことが困難となると共に、鋳型幅の変更および鋳造速度
の変更に直ちに対応することができない。
[発明が解決しようとする問題点1
本発明は、上記に説明したような従来における連続鋳造
に際しての抜熱量の問題点に鑑みなされたものであり、
本発明者が鋭意研究を行なった結果、鋳型全体の抜熱量
を低下することなく、連続鋳造の種々の状況に応じて、
常に鋳型メニスカス近傍の抜熱量を均一にすることがで
きる連続鋳造用鋳型を開発したのである。
に際しての抜熱量の問題点に鑑みなされたものであり、
本発明者が鋭意研究を行なった結果、鋳型全体の抜熱量
を低下することなく、連続鋳造の種々の状況に応じて、
常に鋳型メニスカス近傍の抜熱量を均一にすることがで
きる連続鋳造用鋳型を開発したのである。
[問題点を解決するための手段1
本発明に係る連続鋳造用鋳型の特徴とするところは、鋳
型の冷却板内または裏面のメニスカス近傍に発熱体を取
り付けたことにある。
型の冷却板内または裏面のメニスカス近傍に発熱体を取
り付けたことにある。
本発明に係る連続鋳造用鋳型について以下詳細に説明す
る。
る。
本発明に係る連続鋳造用鋳型について、図面に示す例に
より具体的に説明する。
より具体的に説明する。
第1図は本発明に係る連続鋳造用鋳型の平面図で、第2
図は本発明に係る連続鋳造用鋳型の側断面図である。
図は本発明に係る連続鋳造用鋳型の側断面図である。
即ち、第1図において、鋳型フレーム2に銅製冷却板1
を設け、そして、発熱体3は銅製冷却板1内のメニスカ
ス近傍に取り付けられている。なお、発熱体3は銅製冷
却板1の裏面のメニスカス近傍に取り付けてもよく、さ
らに、この発熱体(3)は銅製冷却板1内または裏面の
メニスカス近傍に複数個配列してもよい。
を設け、そして、発熱体3は銅製冷却板1内のメニスカ
ス近傍に取り付けられている。なお、発熱体3は銅製冷
却板1の裏面のメニスカス近傍に取り付けてもよく、さ
らに、この発熱体(3)は銅製冷却板1内または裏面の
メニスカス近傍に複数個配列してもよい。
また、第2図において、発熱体3は銅製冷却板1内また
は裏面のメニスカス近傍に設けられており、複数個の発
熱体3の発熱量は、複数個の熱電対4によって測温して
温度を温度演算用計器8により演算した結果を電流調整
計器7に伝達し、その結果この電流調整計器7によって
電流を調整し、常に、発熱体3には適正な電流が通電さ
れて一定となり、銅製冷却板1のメニスカス近傍を所定
温度とすることができ、従って、鋳型フレーム2に設け
られている銅製冷却板1のメニスカス近傍の抜熱量を均
一にすることができる。
は裏面のメニスカス近傍に設けられており、複数個の発
熱体3の発熱量は、複数個の熱電対4によって測温して
温度を温度演算用計器8により演算した結果を電流調整
計器7に伝達し、その結果この電流調整計器7によって
電流を調整し、常に、発熱体3には適正な電流が通電さ
れて一定となり、銅製冷却板1のメニスカス近傍を所定
温度とすることができ、従って、鋳型フレーム2に設け
られている銅製冷却板1のメニスカス近傍の抜熱量を均
一にすることができる。
この発熱体は、ニッケル・クローム系やクロメル・アル
メル系のコイルを銅製冷却板内または裏面に設けたが、
このもの以外の発熱体であってもよい。
メル系のコイルを銅製冷却板内または裏面に設けたが、
このもの以外の発熱体であってもよい。
[発明の効果1
以上説明したように、本発明に係る連続鋳造用鋳型は上
記の構成であるから、鋳型内における局部的な抜熱量を
調整することができ、鋳型全体の抜熱量を低下すること
なく、メニスカス近傍の債型抜熱量を電流の増減によっ
て調整することができるので、鋳造状況の変化にも即時
に対応することができるという効果を有するものである
。
記の構成であるから、鋳型内における局部的な抜熱量を
調整することができ、鋳型全体の抜熱量を低下すること
なく、メニスカス近傍の債型抜熱量を電流の増減によっ
て調整することができるので、鋳造状況の変化にも即時
に対応することができるという効果を有するものである
。
第1図および第2図は本発明に係る連続鋳造用鋳型の平
面図および側断面図である。 1・・銅製冷却板、2・・鋳型フレーム、3・・発熱体
、4・・熱電対、5・・溶融金属、6・・凝固シェル。 tl 図
面図および側断面図である。 1・・銅製冷却板、2・・鋳型フレーム、3・・発熱体
、4・・熱電対、5・・溶融金属、6・・凝固シェル。 tl 図
Claims (1)
- 鋳型の冷却板内または裏面のメニスカス近傍に発熱体を
取り付けたことを特徴とする連続鋳造用鋳型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6619986A JPS62224454A (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 | 連続鋳造用鋳型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6619986A JPS62224454A (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 | 連続鋳造用鋳型 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62224454A true JPS62224454A (ja) | 1987-10-02 |
Family
ID=13308936
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6619986A Pending JPS62224454A (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 | 連続鋳造用鋳型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62224454A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2661120A3 (fr) * | 1990-04-20 | 1991-10-25 | Siderurgie Fse Inst Rech | Lingotiere de coulee continue de metal liquide equipee de moyens de controle de la solidification du metal liquide. |
US5201361A (en) * | 1991-04-16 | 1993-04-13 | Acutus Mold, Inc. | Continuous casting in mold having heated end walls |
JPH0588748U (ja) * | 1992-01-09 | 1993-12-03 | 三菱マテリアル株式会社 | 連続鋳造モールド |
US5651411A (en) * | 1993-12-27 | 1997-07-29 | Hitachi, Ltd. | Apparatus for and method of continuous casting |
EP1934855A1 (en) * | 2005-10-04 | 2008-06-25 | Posco | An on-line quality prediction system for stainless steel slab and the preedicting method using it |
-
1986
- 1986-03-25 JP JP6619986A patent/JPS62224454A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2661120A3 (fr) * | 1990-04-20 | 1991-10-25 | Siderurgie Fse Inst Rech | Lingotiere de coulee continue de metal liquide equipee de moyens de controle de la solidification du metal liquide. |
US5201361A (en) * | 1991-04-16 | 1993-04-13 | Acutus Mold, Inc. | Continuous casting in mold having heated end walls |
JPH0588748U (ja) * | 1992-01-09 | 1993-12-03 | 三菱マテリアル株式会社 | 連続鋳造モールド |
US5651411A (en) * | 1993-12-27 | 1997-07-29 | Hitachi, Ltd. | Apparatus for and method of continuous casting |
EP1934855A1 (en) * | 2005-10-04 | 2008-06-25 | Posco | An on-line quality prediction system for stainless steel slab and the preedicting method using it |
EP1934855A4 (en) * | 2005-10-04 | 2009-10-28 | Posco | ONLINE QUALITY PREDICTION SYSTEM FOR STAINLESS STEEL BRICK AND FORECAST METHOD USING THE FORECAST SYSTEM |
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