JPS6221739A - モルタル.コンクリ−トの混和剤ゼオライトの製造法 - Google Patents
モルタル.コンクリ−トの混和剤ゼオライトの製造法Info
- Publication number
- JPS6221739A JPS6221739A JP15919185A JP15919185A JPS6221739A JP S6221739 A JPS6221739 A JP S6221739A JP 15919185 A JP15919185 A JP 15919185A JP 15919185 A JP15919185 A JP 15919185A JP S6221739 A JPS6221739 A JP S6221739A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- zeolite
- concrete
- manufacture
- water
- mortar concrete
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B14/00—Use of inorganic materials as fillers, e.g. pigments, for mortars, concrete or artificial stone; Treatment of inorganic materials specially adapted to enhance their filling properties in mortars, concrete or artificial stone
- C04B14/02—Granular materials, e.g. microballoons
- C04B14/04—Silica-rich materials; Silicates
- C04B14/047—Zeolites
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
0) 産業上の利用分野
この発明はモルタル及びコンクリートの白華現象、凍結
融解の防止、アルカリ骨材反応の抑制、海水の作用を受
けるコンクリートに対して有効である為、コンクリート
業界に広く利用できる。
融解の防止、アルカリ骨材反応の抑制、海水の作用を受
けるコンクリートに対して有効である為、コンクリート
業界に広く利用できる。
←)従来の技術
従来のコンクリート混和剤としてAE剤。
ポゾラン、ボゾリス、#灰岩等があり、現在多面に亘り
普及しているところです。これらのものは乾燥、粉砕、
製粒の方法で製品としてコンクリートの混和剤として使
用しております。これらは吸水性があり変質し、安定性
がなく、又、焼成していない為イオン交換能力がゼオラ
イトに比べれば3分の1と小さくその為使用する量も3
倍近い量となるのが従来の混和剤であります。又、従来
の混和剤のコンクリートに作用するイオン交換能力の異
なる点は、カリウム(K” ) 、カルシウム(Ca”
)。
普及しているところです。これらのものは乾燥、粉砕、
製粒の方法で製品としてコンクリートの混和剤として使
用しております。これらは吸水性があり変質し、安定性
がなく、又、焼成していない為イオン交換能力がゼオラ
イトに比べれば3分の1と小さくその為使用する量も3
倍近い量となるのが従来の混和剤であります。又、従来
の混和剤のコンクリートに作用するイオン交換能力の異
なる点は、カリウム(K” ) 、カルシウム(Ca”
)。
ナトリウム(Na” )等のバランスの点が異なるのと
1表面水(−HzO)と結晶水(+H20)が除去され
ていない事であり1す。特に従来の混和剤はカリウム(
K1)が少ないのと、結晶水(十H20)の除去がされ
ていないのが特徴である。
1表面水(−HzO)と結晶水(+H20)が除去され
ていない事であり1す。特に従来の混和剤はカリウム(
K1)が少ないのと、結晶水(十H20)の除去がされ
ていないのが特徴である。
f) 発明が解決しようとする問題点ゼオライトのも
っている性質は、イオン交換能力が大きいのと、結晶水
を減少させる事により活性化が大きく、特にカリウム(
K1)の′多いゼオライトは交換能力が大であシ、又ガ
スの吸着も優れている。
っている性質は、イオン交換能力が大きいのと、結晶水
を減少させる事により活性化が大きく、特にカリウム(
K1)の′多いゼオライトは交換能力が大であシ、又ガ
スの吸着も優れている。
ガスが吸着される理由としては、多孔質であるからであ
り、この性質を利用して凍結融解、白華現象の防止、ア
ルカリ骨材反応の抑制、化学的にもゼオライトの性質か
ら前記の問題を解決する事ができる。又、多孔質である
のでAE剤の代わシにもなシ、従来のポゾランの役目も
成し、さらにコンクリートの打込み易さは勿論、コンク
リートの一番大切な強度に関係する水セメント比の単位
水量を減じ1強度を増す事ができ、従来のコンクリート
の特に白華現象を防ぐことができる。
り、この性質を利用して凍結融解、白華現象の防止、ア
ルカリ骨材反応の抑制、化学的にもゼオライトの性質か
ら前記の問題を解決する事ができる。又、多孔質である
のでAE剤の代わシにもなシ、従来のポゾランの役目も
成し、さらにコンクリートの打込み易さは勿論、コンク
リートの一番大切な強度に関係する水セメント比の単位
水量を減じ1強度を増す事ができ、従来のコンクリート
の特に白華現象を防ぐことができる。
←) 発明の効果
この発明による効果としてはゼオライトのもつ性質(前
記)により凍結融解、白華現象の防止、単位水量の減少
、膨張、収縮の防止。
記)により凍結融解、白華現象の防止、単位水量の減少
、膨張、収縮の防止。
アルカリ骨材反応の抑制等が歴然としておジオす。
コンクリートに混和するゼオライトは、粉末5に対し顆
粒5の割合で混合したものを入れますと、粉末は速効性
をもち、又、顆粒状のものは遅効性をもち1モルタル、
コンクリート中のセメント水利生成物の水酸化カルシウ
ムと結合して組織のち密化に役立ち、単位水量を減する
ことができ、特に白華現象を防止し、良質のコンクリー
トを得る事ができる。
粒5の割合で混合したものを入れますと、粉末は速効性
をもち、又、顆粒状のものは遅効性をもち1モルタル、
コンクリート中のセメント水利生成物の水酸化カルシウ
ムと結合して組織のち密化に役立ち、単位水量を減する
ことができ、特に白華現象を防止し、良質のコンクリー
トを得る事ができる。
この効果をゼオライトの実験から推察しますと。
以上の様な結果よ)、ゼオライトは第一アルカリ土類金
属であるカリウム、ナトリウム等をイオンとして放出し
、ゼオライトが電気的にマイナスになる為、第一アルカ
リ土類金属等であるカルシウム、マグネシウム等を吸着
する性質をもっているのである。
属であるカリウム、ナトリウム等をイオンとして放出し
、ゼオライトが電気的にマイナスになる為、第一アルカ
リ土類金属等であるカルシウム、マグネシウム等を吸着
する性質をもっているのである。
放出されたカリウム、ナトリウムは、コンlクリート中
の水酸化カルシウムと反応して白華現象を防止するもの
と考えられ、実際コンクリートカラーブロックの白華現
象を防止したのである。ゼオライトそのものが多孔質で
ある為、膨張、収縮の緩和にも役立つのである。
の水酸化カルシウムと反応して白華現象を防止するもの
と考えられ、実際コンクリートカラーブロックの白華現
象を防止したのである。ゼオライトそのものが多孔質で
ある為、膨張、収縮の緩和にも役立つのである。
寺許出願人
佐 藤 違 弥
Claims (1)
- 緑色凝灰岩(ゼオライト結晶を含むカリウム>ナトリウ
ム)を粉砕し、回転炉(ロータリーキルン)を以つて1
0分ないし20分間に亘つて300℃から650℃の間
で焼成加熱処理をし、表面水及び結晶水を焼成除去し、
顆粒(90メッシュ)及び粉末状態に形成したものを1
%から20%重量比でコンクリートに混和する事を特徴
とするモルタル、コンクリート混和剤の製造法である。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15919185A JPS6221739A (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 | モルタル.コンクリ−トの混和剤ゼオライトの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15919185A JPS6221739A (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 | モルタル.コンクリ−トの混和剤ゼオライトの製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6221739A true JPS6221739A (ja) | 1987-01-30 |
Family
ID=15688300
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15919185A Pending JPS6221739A (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 | モルタル.コンクリ−トの混和剤ゼオライトの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6221739A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60235744A (ja) * | 1984-05-04 | 1985-11-22 | Asahi Glass Co Ltd | セラミック基板用組成物 |
JPS6236054A (ja) * | 1985-08-06 | 1987-02-17 | 佐藤 一男 | コンクリ−ト及びモルタルの白華防止用の焼成凝灰岩の製造法 |
JPH02208250A (ja) * | 1989-02-03 | 1990-08-17 | Railway Technical Res Inst | 劣化コンクリートの補修材および補修方法 |
US5435846A (en) * | 1991-08-05 | 1995-07-25 | Nippon Chemical Industrial Co., Ltd. | Cement-additive for inhibiting concrete-deterioration |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4837735A (ja) * | 1971-09-17 | 1973-06-04 | ||
JPS4866123A (ja) * | 1971-12-15 | 1973-09-11 | ||
JPS52119316A (en) * | 1976-03-31 | 1977-10-06 | Canon Inc | Lock mechanism for electromagnetic release |
JPS53142016A (en) * | 1977-05-17 | 1978-12-11 | Shintouhoku Kagaku Kougiyou Kk | Dew condensation inhibitor for wall surface of building construction |
-
1985
- 1985-07-18 JP JP15919185A patent/JPS6221739A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4837735A (ja) * | 1971-09-17 | 1973-06-04 | ||
JPS4866123A (ja) * | 1971-12-15 | 1973-09-11 | ||
JPS52119316A (en) * | 1976-03-31 | 1977-10-06 | Canon Inc | Lock mechanism for electromagnetic release |
JPS53142016A (en) * | 1977-05-17 | 1978-12-11 | Shintouhoku Kagaku Kougiyou Kk | Dew condensation inhibitor for wall surface of building construction |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS60235744A (ja) * | 1984-05-04 | 1985-11-22 | Asahi Glass Co Ltd | セラミック基板用組成物 |
JPH0411495B2 (ja) * | 1984-05-04 | 1992-02-28 | ||
JPS6236054A (ja) * | 1985-08-06 | 1987-02-17 | 佐藤 一男 | コンクリ−ト及びモルタルの白華防止用の焼成凝灰岩の製造法 |
JPH02208250A (ja) * | 1989-02-03 | 1990-08-17 | Railway Technical Res Inst | 劣化コンクリートの補修材および補修方法 |
US5435846A (en) * | 1991-08-05 | 1995-07-25 | Nippon Chemical Industrial Co., Ltd. | Cement-additive for inhibiting concrete-deterioration |
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