JPS62170815A - 液晶表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はダツシュボード内に設置され車に搭載された各
種機能装置の情報をバーグラフ表示させる液晶表示装置
に関するものである。

〔従来の技術〕

この種の液晶表示装置は、車に搭載された燃料量、オイ
ル量、エンジン冷却水温度計測装置等の各種機能装置を
示す固定表示パターンを印刷塗布したパネルと、各種機
能装置の情報をバーグラフ表示させる液晶表示素子とを
組合せて構成し、液晶表示素子のバーグラフ表示パター
ンを点灯表示させることによシその情報量を視認してい
た。

〔発明が解決しようとする問題点〕

このよう表名種機能装置の情報を表示する液晶表示装置
は、ダツシュボード内で他の計器類と同時に配設される
関係上、専有する領域が制限されるので、多数の機能装
置の情報を全て表示することは不可能であった。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明に係わる液晶表示装置は、各種機能装置の情報の
大きさをＸ軸方向およびＹ軸方向にそれぞれバーグラフ
表示する液晶表示素子と、このバーグラフ表示パターン
に対応して設けられた各種機能装置の固定表示パターン
とで構成するものである。

〔作用〕

本発明においては、各徨機能装置の情報に対応した信号
によシ、液晶表示素子のバーグラフ表示パターンがＸ軸
方向およびＹ軸方向にそれぞれ点灯表示される。

〔実施例〕

以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明する。

第１図および第２図は本発明による液晶表示装置の一実
施例を示す図であシ、第１図は要部平面図、第２図はそ
の断面図である。これらの図において、透光性ガラス板
からなる上基板１の表面には、第１図に示すように左側
端部に車内温度表示パターン２．車外温度表示パターン
３．エンジン冷却水温度表示パターン４．排気温度表示
パターン５および下側端部にバッテリー液量表示パター
ン６、ウオッシャ液量表示パターン７、オイル量表示パ
ターン８．燃料表示パターン９並びにその中央部分に危
険ライン表示パターン１ｏａ、ｉｏｂ等の固定表示パタ
ーン１１がカラーインクのスクリーン印刷法によシ塗布
形成され、またこの上基板１の内側中央部分には両端部
に形成された複数の固定表示パターン１１の情報量をＸ
軸方向およびＹ軸方向にそれぞれバーグラフ表示する可
変パター７１２としての上電極１３が透明導電膜によシ
形成され、さらにこの上基板１上の上電極１３に対向し
て透明導電膜によシ被着形成された下電極１４を有する
透光性ガラス板からなる下基板１５が対向配置され、こ
れらの上、下基板１，１５は周辺部にシール材１６を介
して一定間隔で封着保持され、この空間部には電極１３
．１４上に被着形成された図示しない配向膜を介して液
晶１７が封入されて液晶表示素子１８が構成されている
。

また、この液晶表示素子１８の外面、つまシ上。

下基板１，１５の外面には図示しない接着剤を介して一
対の偏光板１９．２０が配置されている。

このように構成される液晶表示装置は、車のダツシュボ
ード内に配設され、その背面側から図示しないランプ光
を照射することによシ、各種機能装置の固定表示パター
ン１１がカラーインクに対応する色で照度の大きさに比
例して鮮明に表示される。一方、液晶表示素子１８には
、車に搭載されている各種機能装置に設けられたセンサ
によシ検出された検出信号に対応する電気信号がそれぞ
れ対応する各上電極１３と下電極１４間に印加され、各
種表示パターン２〜９に対応して可変表示パターン１２
がそれぞれＸ軸方向およびＹ軸方向にバーグラフ表示さ
れ、危険ライン表示パターン１０ｍ、１０ｂに対して大
小の情報を視認することができる。

第３口拡前述した液晶表示装置の駆動回路を示すブロッ
ク図である。同図において、２１は制御コンピュータで
前述した各種機能装置のセンサによシ検出された検出信
号を処理し、各種表示を行なわせる。表示メモリ２２は
前述した液晶表示素子１８に表示する情報を記憶するメ
モリ（ＲＡＭ）であ夛、液晶表示コントローラ２４は液
晶駆動条件および情報のコントロール等を行なう回路で
ある。上電極ドライバ２５は液晶表示素子１８の上電極
１３と、下電極ドライバ２６は同様に下電極１４と接続
され、時分割駆動にょシ、表示が行なわれる。

このような構成によれば、液晶表示素子１８上のＹ軸方
向に車内温度、車外温度、エンジン冷却水温度、排気温
度表示パターン２，３，４．５等の温度系の固定表示パ
ターン１１およびＸ軸方向にバッテリ液量、ウオッシャ
液量、オイル量、燃料量表示パターン６．７，８．９等
の流量系の固定表示パターン１１並びに中央部分に危険
ライン表示パターン１０＆、１０ｂを設けたことにょシ
、小さな表示領域−個所で各種の機能装置の情報を同時
に視認することができる。また、このような構成によれ
ば、バーグラフ表示される各可変表示パターン１２の危
険ライン表示パターン１０ｍ、１０ｂ近傍に黄色、その
上のレベルに赤色、その下のレベルに緑色をそれぞれカ
ラー表示させうる赤、緑、青カラーフィルタを各上電極
１３上に設けることができるので、各固定パターン１１
に対応する可変表示パターン１２のバーグラフ表示先端
部が赤表示の場合は温度オーバ、量不足、黄色表示の場
合は注意、緑色表示の場合には安全等の危険。

注意および安全時の情報が一目で判明できるとともに、
赤色、黄色表示のものを点滅させることによシ、危険、
注意情報をよシ強烈に印象づけることができる。勿論可
変表示パターン１２のそれぞれのバーグラフを他の任意
の色に設定することも可能である。さらには、このよう
な構成によれば、液晶表示素子１８上のＸ軸方向、Ｙ軸
方向とで各固定文字表示パターン２〜９の配列を可変表
示パターンの常時表示および異常表示または重要度の高
い優先順位で配置することができるので、情報の交互表
示および同時表示が可能となシ、所要の情報が得られる
とともに、危険、注意および安全性がよシ強烈に印象づ
けられるので、運転の安全性を高めることができる。

なお、前述した実施例においては、各種機能装置の変量
を可変表示パターン１１のバーグラフ表示パターンで表
示したが、このバーグラフ表示パターンの先端部にその
量をデジタル表示することによシ、紗よその量を可変表
示パターン１１で知り、正確な量を数値で知ることがで
き、情報を正確かつ瞬時に把握することができる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明による液晶表示装置によれば
、搭載されている各種機能装置の多数の情報が狭い領域
で表示可能となるので、多くの情報を一目瞭然で視認で
きるという極めて優れた効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による液晶表示装置の一実施例を示す平
面図、第２図はその要部断面図、第３図はその駆動回路
のブロック図である。 １・・働・上基板、２・・・・車内温度表示パターン、
３・・・・車外温度表示パターン、４・・・・エンジン
冷却水温度表示パターン、５拳・争・排気温度表示パタ
ーン、６・・・・バッテリー液量表示パターン、Ｔ＠・
・・ウオッシャ液量表示パターン、８・・拳・オイル量
表示パターン、９・・・・燃料表示パターン、１０ａ、
１０ｂ＠拳・拳危険ライン表示パターン、１１・・・・
固定表示パターン、１２・−・・可変表示パターン、１
３・・・・上電極、１４・・・・下電極、１５・・・・
下基板、１６・・・・シール材、１７・Φ・・液晶、１
８・・・φ液晶表示素子、１９．２０・φ・・偏光板、
２１・・９・制御コンピュータ、２２・拳・・表示メモ
リ、２４Φ・・・液晶表示コントローラ、２５１１・・
・上電極ドライバ、２６・・・・下電極ドライバ。 特許出願人　　株式会社小糸製作所 代理人　　山川政権（ほか２名） 第１図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 車に搭載された各種機能装置の情報の大きさをＸ軸方向
   およびＹ軸方向にそれぞれバーグラフ表示する液晶表示
   素子と、前記バーグラフ表示パターンに対応して設けら
   れた各種機能装置の固定表示パターンとを備えたことを
   特徴とする液晶表示装置。