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JPS62178203A - 単一モ−ド光フアイバ - Google Patents

単一モ−ド光フアイバ

Info

Publication number
JPS62178203A
JPS62178203A JP61020558A JP2055886A JPS62178203A JP S62178203 A JPS62178203 A JP S62178203A JP 61020558 A JP61020558 A JP 61020558A JP 2055886 A JP2055886 A JP 2055886A JP S62178203 A JPS62178203 A JP S62178203A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cladding
core
fluorine
boron
optical fiber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61020558A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Tanaka
田中 絋幸
Toshikazu Omae
俊和 御前
Hiroshi Ikushima
生島 博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Cable Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Cable Industries Ltd
Priority to JP61020558A priority Critical patent/JPS62178203A/ja
Publication of JPS62178203A publication Critical patent/JPS62178203A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、単一モード光ファイバに関する。
さらに詳しくは長゛波長1.とくに波長が 1,55μ
m帯で光伝送損失が小さい単一モード光ファイバに関す
る。
[従来の技術] 石英ガラス系光ファイバは、石英ガラス製のコアとその
周囲に屈折率がコアよりも小さい石英ガラス製のクラッ
ドから形成されている。
クラッドの屈折率を下げるために従来よりクラッドには
、フッ素あるいはホウ素がドープされている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら上記のような従来の光ファイバは、たとえ
ば外圧が加えられたばあい、コアおよびクラッドより光
伝送損失が増加するという欠点があり、この欠点を解消
するためにはクラッドの外径/コア径の比を871以上
にする必要があるが、かかる構造を有する光ファイバを
製造するのは極めて困難である。
そこで本発明者らは、上記問題点に鑑みて鋭意研究を重
ねた結果、かかる問題点を解決しうる単一モード光ファ
イバを見出し、本発明を完成するに至った。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、フッ素がドープされたクラッドをコアの近傍
に有し、さらにその外側にホウ素または、フッ素および
ホウ素がドープされたクラッドを有してなる単一モード
光ファイバに関する。
[作用および実施例] 本発明の単一モード光ファイバには、コアの近傍にフッ
素のみがドープされたクラッド(以下、第1クラツドと
いう)が設けられ、さらにその外側にホウ素または、ホ
ウ素およびフッ素かドープされたクラッド(以下、第2
クラツドという)が、該第2クラツドの外径/コア径の
比が871以上となるように設けられているので、長波
長、とくに波長が1.55μm帯で光伝送損失が小さく
なる。したがって、本発明の単一モード光ファイバは、
長波長、とくに波長が■、55μm帯の光源が用いられ
、長距離光通信システムなどに好適に使用することかで
きる。
本発明に用いるコアとしてはCu、 re、 Co、 
Crなどのような光伝送損失を大とならしめるような不
純物の含有率が、たとえばlOppm以下の通常使用さ
れている純石英ガラスを使用しうる。
本発明に用いる第1クラツドとは、石英ガラス中に石英
ガラスに対する屈折率低下ドーパントとしてフッ素が約
0.2〜3重量重量%柱、またフッ素以外の物質は全く
含まれていないか、あるいは含まれているとしても長波
長光伝送において伝送損失上悪影響を及ぼさない程度で
あればよい。石英ガラス中にフッ素以外の物質、たとえ
ばホウ素などが1重量%以上含まれるばあい、波長が1
.55μm帯である光が吸収されてしまうので好ましく
ない。
本発明に用いる第2クラツドとは、石英ガラス中にホウ
素が3〜5重量%または、フッ素およびホウ素がフッ素
0.2〜2重量%、ホウ素0.5〜5重量%含まれたも
のをいう。かかるホウ素または、フッ素およびホウ素は
フッ素のみをドープしたばあいに生じる石英ガラスのエ
ツチング作用を呈するようなことはなく、屈折率の制御
が容易であり、しかもフッ素をドープするばあいよりも
コストが低いので好ましいが、そのドープ量はシングル
モードファイバとして適正な屈折率差となる上記範囲内
でドープされるのが好ましい。
また、第1クラツドの屈折率は、コアから第1クラツド
に洩れた光を、しゃへいするかあるいは光ファイバの外
部に放出させないようにするためには、第2クラツドの
屈折率と同程度かそれ以下であるのか好ましい。
前記第1クラツドの外径/コア径の比は、3/1未満の
ばあい、第1クラツドから第2クラツドに滲み出す光パ
ワーが大きくなり、第2クラツドに含有されたホウ素に
より光パワーの損失かみられ、また6/1をこえるばあ
い、かかる構造を有する光ファイバの製造が困難となる
ので第1クラツドの外径/コア径の比は3/1〜6/l
であるのが好ましい。
また前記第2グラツドの外径/コア径の比が8/lより
も小さいばあい、マイクロベンドによる光の損失が生じ
るので、8/1以上であるのが好ましい。
上記のような構造を有する本発明の光ファイバは公知の
気相反応による内付は法、外付は法あるいはVAD法に
よって作製することができる。
たとえば、内付は法を適用するばあいには、石英ガラス
パイプ(サポート)内にガラス原料ガスとドーパントソ
ースガスと酸素を送り込み、石英ガラスパイプの外表面
を加熱しながら、気相反応により該石英ガラスパイプの
内面に既述の′¥S2クラッドを形成させたのち、同様
にして第1クラツドを形成させる。しかる後にコアとな
る純石英ガラス棒を挿入してコラプスすることにより先
ファイバ母材を作製するか、または上記第2および第1
のクラッド層が形成されたパイプの内面にガラス原料ガ
スと酸素を送り込み、コアとなる純石英ガラス層を形成
し、中心の空隙をコラプスして光フアイバ母材を作製す
る。また外付は法を適用するばあいは、コアとなる純石
英ガラス棒の外周面に火炎加水分解法により第1および
第2クラッド層を形成させればよい。
本発明で用いるガラス原料としては、5jH3CIl。
SiH2Cg2.5iHCDs 、SiON2.5iH
3Br。
5iH2Br2.5iHBr3、SiBr4.5iHx
 (OCI+3)、5IH2(OCI!3) 2.5i
ll(OCH3’)s、Si(OCH3) aなどのシ
ラン化合物または気化性のシラン誘導体が用いられる。
またクラッド層を形成するために用いるドーパントソー
スガスとしては、フッ素をドープするばあいには、CC
fJ3P s C1!2F2、CCf1 F3、CF4
などのフレオン類、C#F 、 COF3、BrP 5
BrF4などのフレオン相互の化合物、SFs、F2、
F20、SiF4などが用いられる。ホウ素をドープす
るばあいには、B113、BH2CI!、BHCN2、
BCl3、BN2 Br5BHBrz、BBr3、BN
21 、 BHI 、 BI3などのボランまたは気化
性のボラン誘導体が用いられる。また本発明において、
第2クラッド層を設けるために用いるドーパントソース
ガスとしては、上記のフッ素化合物ガスおよびホウ素化
合物ガスを同時に用いてもよいが、フッ素とボロンが同
時に石英ガラス中に効率よくドープされるためには、ド
ーパントソースガスとしてBF3を用いるのが好ましい
また、ドーパントソースガスには、チッ素、アルゴン、
ヘリウムなどの他のガスを混合してもよい。
つぎに本発明を実施例に基づいて説明するが、本発明は
かかる実施例のみに限定されるものではない。
実施例1〜2および比較例1〜2 表面が清浄された石英ガラスパイプ(内径17IIlf
fl)を回転させながら、外部より酸水素バーナで約1
600℃に加熱する一方、石英ガラスパイプ内に第1表
に示すような第2クラツド形成ガスを通してバーナーを
往復移動させ、所定の厚さの第2クラツドを形成させた
のち、ついで第1表に示すような第1クラツド形成ガス
を通し、所定の厚さの第1クラツドを形成させた。
ついで表面が清浄された純石英ガラス棒(直径1 mm
)をえられた第1クラツドおよび第2クラツドつきパイ
プに挿入し、パイプを2000℃に加熱してコラプスし
てサポートとクラッドとコアを有する単一モード光ファ
イバを製造した。
えられた単一モード光ファイバの物性として光伝送スペ
クトルをカットバック法により求めた。その結果を第2
表に示す。
[以下余白コ [発明の効果] 本発明の単一モード光ファイバによれば、コアの近傍に
フッ素のみがドープされたクラットの外側にホウ素また
はフッ素およびホウ素がドープされたクラッドが設けら
れているため、たとえば外圧が該光ファイバに加えられ
たばあいであってもコアおよびクラッドから光の損失か
生じないという優れた効果を奏する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 フッ素がドープされたクラッドをコアの近傍に有し
    、さらにその外側にホウ素または、フッ素およびホウ素
    がドープされたクラッドを有してなる単一モード光ファ
    イバ。 2 フッ素がドープされたクラッドの外径/コア径の比
    が3/1〜6/1である特許請求の範囲第1項記載の単
    一モード光ファイバ。 3 ホウ素または、フッ素およびホウ素がドープされた
    クラッドの外径/コア径の比が8/1以上である特許請
    求の範囲第1項または第2項記載の単一モード光ファイ
    バ。
JP61020558A 1986-01-31 1986-01-31 単一モ−ド光フアイバ Pending JPS62178203A (ja)

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