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JPS62175499A - 抗生物質a40926マンノシルアグリコン - Google Patents

抗生物質a40926マンノシルアグリコン

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Publication number
JPS62175499A
JPS62175499A JP61315964A JP31596486A JPS62175499A JP S62175499 A JPS62175499 A JP S62175499A JP 61315964 A JP61315964 A JP 61315964A JP 31596486 A JP31596486 A JP 31596486A JP S62175499 A JPS62175499 A JP S62175499A
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JP
Japan
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antibiotic
acid
factor
aqueous
eluent
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Application number
JP61315964A
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エンリコ・セルバ
ピエトロ・フエラリ
ベス・ピー・ゴールドスタイン
ジヨバンニ・カツサーニ
フランチエスコ・パレンテイ
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Gruppo Lepetit SpA
Original Assignee
Gruppo Lepetit SpA
Lepetit SpA
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Publication date
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Publication of JPS62175499A publication Critical patent/JPS62175499A/ja
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K9/00Peptides having up to 20 amino acids, containing saccharide radicals and having a fully defined sequence; Derivatives thereof
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
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    • C07K9/006Peptides having up to 20 amino acids, containing saccharide radicals and having a fully defined sequence; Derivatives thereof the peptide sequence being part of a ring structure
    • C07K9/008Peptides having up to 20 amino acids, containing saccharide radicals and having a fully defined sequence; Derivatives thereof the peptide sequence being part of a ring structure directly attached to a hetero atom of the saccharide radical, e.g. actaplanin, avoparcin, ristomycin, vancomycin
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • A61P31/04Antibacterial agents
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10S930/01Peptide or protein sequence
    • Y10S930/19Antibiotic
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • Compounds Of Unknown Constitution (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、抗生物質A40926マンノシルアグリコン
と表示する新規な抗生物質およびその酸付加塩、それを
抗生物質A40926複合体またはその因子から製造す
る方法、およびそれに感受性の微生物を包含する伝染病
の処置におけるその使用に関する。
抗生物質A40926複5合体およびその因子は、グラ
ム陽性バクテリア、およびアクチノマズ之(Act i
nomadura)により生産されるネイセリア(Ne
isseriae)菌株に対して活性な抗生物質である
アクチノマズラ(Act i nomadura)居の
A40926生産菌株は、ブタペスト条約の規定に従い
、アメリカン・タイプ・カルチャー−コレクシ、ン(A
merican  Type  Cu1ture  C
o11ection、12301  Parklawn
  Drive、Rockvi l le、Maryl
and、U、S、A、20852)に1984年6月8
日に受託された。
抗生物質A40926およびその因子、ならびに生産性
微生物およびそれらを製造する方法は、欧州特許出願公
告第177882号に開示されている。既知の抗生物質
の物理化学的データに基づきかつ構造を参照することに
より、次の式をA40926因子類゛に帰属させること
ができる[番号はJ、ウィリアムス(Williams
)、J。
A、C,S、、106.4895−4908 (198
4)に提案されているものに類似する] :C−)。
■ 式中、 AはN−(C1−Ca)アシルアミノグルクロニル基を
表わす、そして Bはマンノシルおよびアセチルマンノシル基ヲ表わす。
さらに詳しくは、抗生物質A40926因子AはAがウ
ンデカノイルアミノグルクロニルでありモしてBがマン
ノシルを表わす上の式の化合物であり、そして抗生物質
A40926因子B0はAがインドデカノイルアミノグ
ルクロニルでありそしてBがマンノシルを表わす上の式
の化合物である。
抗生物質A40926因子FAおよび因子FBは、マン
ノース単位がアセチル−マンノース単位により置換され
ていることによおいて、対応する因子AおよびBと異な
る。
抗生物質A40926因子FAおよびFBは、少なくと
もある発酵条件下で、A40926生産性の主要な抗生
生成物である。
抗生物質A40926因子AおよびBは、それぞれ抗生
物質A40926因子FAおよび因子PBの主な転化生
成物であり、そしてしばしば発酵ブイヨン中にすでに存
在する。
塩基性条件下に、抗生物質A40926因子PAは抗生
物質A40926因子Aに転化することができ、そして
抗生物質A40926因子FBは抗生物質A40926
因子Bに転化することができることが発見された。
結局、転化ブイヨン、あるいはA40926含有抽出液
またはその濃縮物を塩基性条件下ににある時間放置する
(例えば、親核性塩基、pH>9において一夜)下に放
置すると、抗生物質A40926因子Aおよび因子Bに
富んだ抗生物質A40926複合体が得られるであろう
抗生物質A40926マンノシルアグリコンは次の特性
を有する(付加塩でない形態):A) 次の吸収最大を
示す紫外線吸収スペクトル: λm a X (nm) a)  0.1N(7)MCI     280b) 
リン酸塩緩衝液pH7.382 80300(肩) c)  0.1NのKOH298 d) リン酸塩緩衝液pH9.028 2300(肩) B) 次の吸収最大を示す赤外吸収スペクトル(Cm″
−1)(添付図面の第25図中に示す): 3700−3100.3000−2800(nuj o
 l); 1655; 1620−1540;1505
;1460 (nuj。
1); 1375 (nuj o l); 1350−
1250;1210;1150;1020.970,8
50.810 C)  DMSOds  (へキサデユーテロジメチル
スルホキシド)+CF3 C0OH中で記録した270
MHzにおいて次の信号群(ppm)を示す ’H−N
MRスペクトル、内部標準TMS (0,OOppm)
、(δ=ppm、多重度、属性): 2.51 (DMSOd5);2.50 5(NCH3
);2.88  m (Z2);3.30  m(Z’
2);4.08  m(X6)  ; 4 、44  
m (X5)  ; 4 、49  d (X7);4
.83  m(X2);5.02  s (4F);5
.08  s (Z6);5.31  s(マンノース
のアノマーのブo)ン);5.53  d (X4);
5.78  S (4B);6.08  d (X3)
;7.70  s (6B);64.44−8.52(
芳香族およびペプチドのNH) d =二重線 m =多重線 S =−重線 D) 次の条件下に逆相HPLCで分析したとき、抗生
物質L17054 (Ta2−1)(Rf=8.78分
)に関して1.18の保持時間(Rt): カラム: ウルトラスフェア−(Ultraspher
e)005 (5p m)アルチフス(A l t e x)[ベック−/ン
(Be ckma n)] 4.6mm (内径)×2 0mm 予備カラム: ブラウンリー・ラプス(Brownle
e  L  a  b s)RP18 (5pm) 溶離剤A  CH3CN       10%(2,5
g/ 1)Na H2poa  ・H2O90% pH6,0に調節 溶離剤A  CH3CN       70%(2,5
g/ 1)Na H2PO4−H2O30% pH6,0に調節 溶ll!l:  溶離剤A中の5%から60%の溶離剤
Bの直線の勾配、40分 流速:  1.6ml/分 UV検出器 254nm 内部標準: 抗生物質L17054(Ta2−1)[グ
ルツボ拳レペ チット社(G r u p p 0 Lepetit  S、p。
A、] E) 次のクロマトグラフィー系における0、62のテ
ィコプラニンA2成分2に関するRf値: 5g/1(7)NaH2PO4 番H2o−H20を含有す   70 る1モルのNaCl アセトニトリル        30 pH6,0に調節、シラン化シリカゲル60F2saメ
ルク(Merck)板(層の厚さ0.25mm)を使用
する 可視化ニ ー  UV光 −パウリ試薬(Pauly  Reagent’)、す
なわち、ジアゾ化スルファニル酸[ジャーナル・オブ・
クロマト グラフィー (J 、  Chromat 。
g、)且、171 (1965)、 Z、  Physio1、  Chem。
292.99.(1953)] を使 用する黄色 6633を使用する最少ディビス(D avis)培地上のバイオオートラジ オグラフィー F) 約1374におけるM+H’E’を使用する急速
原子衝突(FA)B質量スペクトル。
既知の抗生物質の物理化学的特性に基づきかつ構造を参
照することにより、Aが水素を表わしかつBがマンノシ
ルを表わす上の式1は抗生物質A40926マンノシル
アグリコンに帰属サレる。
この説明および特許請求の範囲において、用語「抗生物
質A40926マンノシルアグリコン」は「内部塩」の
形態ならびに可能な酸および塩基の付加塩を包含するこ
とを意図する。
抗生’fly)質A4092Bマンノシルアグリコンは
、因子Aおよび因子Bに富んだ抗生物質A40926複
合体、抗生物質A40926因子A、因子B、因子BO
またはそれらの混合物をコントロールされた酸性条件下
に加水分解することによって調製される。
これらのコントロールされた酸性条件は、必要に応じて
非プロトン線有機溶媒の存在下の、強い鉱酸または有機
酸の濃水溶液により代表される。
強鉱酸の好ましい例は硫酸およびリン酸である。
好ましい強有機酸はトリフルオロ酢酸である。
好ましい非プロトン性有機溶媒は、脂環族または環族の
アルキルエーテル、例えば、ジオキサおンおよびテトラ
ヒドロフラン、低級アルキルスルホキシド、例えば、ジ
メチルスルホキシドおよび低級アルキルアミド、例えば
、ジメチルホルムアミドである。
反応温度は一般に0℃と反応混合物の還流温度との間に
保持される。多くの場合において、それは15℃〜75
化合物であるが、好ましい温度は20℃〜55化合物で
り、そして最も好ましい温度は室温である。
反応時間は特定の反応パラメーターに依存し、そして反
応過程はTLCまたはHPLCにより追跡できるので、
当業者は反応過程を監視し、そして反応が完結したと考
えることのできる時を決定することができる。
この方法の1つの好ましい実施態様は、抗生物質A40
926複合体またはその純粋な因子を水性80〜95%
のトリフルオロ酢酸の存在下に室温においてコントロー
ルされた加水分解に付して抗生物質A40926マンノ
シルアグリコンを得ることによって代表される。
この方法の他の好ましい実施態様は、水性1〜2Nの硫
酸およびジオキサンの混合物2:1〜1:2の存在下の
抗生物質A40926マンノシルアグリコンのコントロ
ールされた加水分解によって代表される。
加水分解工程の終りにおいて回収された粗製の抗生物質
A40926マンノシルアグリコンの精製は、それ自体
既知の技術、例えば、非溶媒の添加による沈殿、溶媒を
使用する抽出およびクロマトグラフィーにより達成する
ことができる。
好ましいクロマトグラフィーの手順はカラムクロマトグ
ラフィーを包含し、そして最も好ましいクロマトグラフ
ィーあ手順は逆相カラムクロマトグラフィーである。
適当な逆相液体クロマトグラフィー手順は、中圧(5〜
50バール)または高圧(100〜200バール)の下
に、好ましくはステンレスのカラムのカラムを使用する
。固相は2〜18個の炭素原子(最も好ましくは018
)の炭化水素相またはフェニル基をもつシラン化シリカ
ゲルであることができ、モして溶離剤は極性水混和性溶
媒と樹脂と適合性のpH(好ましくはpH3−8)の水
性緩衝液との混合物である。
極性水混和性溶媒の代表例は、水溶性アルコール(例え
ば、メタノール、エタノール、イソプロパツール、n−
ブタノール)、アセトン、アセトニトル、低級アルキル
アルラノエート(例えば、酢酸エチル)、テトラヒドロ
フラン、ジキサンおよびジメチルホルムアミドおよびそ
れらの混合物である。好ましい極性水混和性溶媒はアセ
トニトリルである。
溶離された分画をその抗生物質含量について、感受性微
生物についての通常のアッセイ、例えば、紙ディスクま
たは寒天拡散アッセイによりアッセイする。感受性有機
体の例は、バシルス・精製ならびに反応は、また、TL
CまたはHPLCの技術により便利に監視される。
好ましいHPLC技術は、奸才しくは5pmの直径を有
するC−18アルキル基で官能化されたシラン化シリカ
ゲルの多孔質および球形の粒子のカラム[例えば、5I
Lmのウルトラスフェア−(Ultrashpereの
)ODSアルテックス(Altex);ベックマン・カ
ンパニー]。
C−18アルキル基デ官能化されたシリカゲルである予
備カラム[例えば、RP  18  ブラウンリー・ラ
プス(Grawnlee  Labs)]および水性緩
衝化溶液中の極性水混和性溶媒、例えば、前述の1種の
直線勾配混合物である溶離剤を使用する逆相HPLCに
より代表される。
好ましくは、この溶液はpH5〜7に調節される。最も
好ましい溶離剤は、溶離剤A中の溶離剤Bの5〜60%
の直線勾配により代表され、ここで溶媒Aはアセトニト
ル/水性緩衝液の、pH5〜7.10:90.の混合物
であり、そして溶媒Bはアセトニトル/水性緩衝液の、
pH5〜7.70 : 30、の混合物である。この分
野において知られているように、多くの物質を内部標準
として使用することができる。非常に便利なものは、こ
の場合において、このHPLC系において本発明の化合
物に近接した保持時間を有する抗生物質L17054で
ある。この標準物質は既知であり、そして欧州特許出願
公告第0119575号に記載されている。
本発明のこの化合物の抗バクテリア活性は、異なる微生
物培養物についての標準の希釈試験により生体外で立証
することができる。
MIC(最小阻止濃度)の決定のための培地および生長
条件は、次の通りであった:アイソセンシテスト(Is
osensitest)ブイヨン[オキソイド(Oxo
 i d)1.24時間、スタフイロml−/キ(St
aphylococci)、ストレプトマイセス・ファ
エカリス(StreLユ faecalis)およびグ
ラム陰性バクテリア[大Qili(Escherich
ia  c。
LL); トツドーヘウィー/ト (Todd−Hew
itt)ブイヨン[ディフコ(Difco)]、224
時間他のストレプトコッキ種;GC基本ブイヨン(ディ
フコ)+1%のアイツバイタレックス(Is−ovit
alex)(BBL)、48時ヱz(Neisseri
a  gonorrhoe主至);脳心臓ブイヨン(デ
ィフコ)+1%の補充物’Jlc (ティフコ)、48
時間、ヘモフィルフコ)、24時間、嫌気的雰囲気、ク
ロストリジウh−ぺ)Iy7リンゲンス(Clostr
idiumperfrin  ens);ウイルキンス
ーチャルグレン(Wi l ki n5−Cha l 
gren)寒天(T、D、ウィルキンスおよびS、チャ
ルグレン、1976、抗モルの化合物剤および化学療法
(Ant 1m1crob、  Ag、  Chemo
thr、)旦、926参照]、48時間、嫌気的雰囲気
、他の妹気的有機体[C。
m互)、PPLOブイヨン(ディクコ)+10%のウマ
血清+1%のグルコース、48時R,”r、zバンズ(
E v a n 5)およびり、タイラーーロビンソン
(Tay 1 o r−Ro b i n5on)にお
けるような補充物質を含むPPLOブイヨン[抗微生物
化学療法雑誌(J、  Antimicrob+ Ch
emother、)4.57)、24時間、且ユ ウレ
アリチクム(旦工至al  ticum);インキュベ
ーションは37℃で実施した。接種物は次の通りであっ
た=1%(V/V)の8時間のブイヨン、Yユ ガリセ
プ−F−7A(allise  ticum);約10
4色変化単位/m1、U、  ウレアリチクム(旦re
al  ticum);約10’−105コロニー形成
単位/ m 1、他のブイヨン希釈のMIC;約約10
4−105バクテリア/スポツト(多点接種器を使用し
て接種した)。寒天希釈のMIC[Cユ ニエヱユ上上
(difficile)、プロピオニバクテリウム・ア
クネス(旦ユ(B、  fragilis)]。
いく種類かの微生物についての最小阻止濃度)MIC,
gg/ml)を表工に報告する。
本発明の化合物の抗微生物活性は、また、本質的にR,
パランザ(Pallanza)ら、抗微生物化学療法雑
誌(J、  Antimicr。
b、  Chemother、)11,419 (19
′83)に記載されているように実施する生体内実験に
おいて確証される。
マウスにS、  pyogenes  C−203の懸
濁液を腹腔内投与することによって、実験的感染を実施
した。接種を調節して、未処置動物が48時間以内に死
ぬように調節した。動物を感染後約30分で試験化合物
により皮下的に処置した。
EDs。を第10日日にスピア−マン(S’pearm
an)およびカーバー(Karber)c7)方法[D
、J、フイ−−−(Finney)r生物学的アッセイ
における統計学的方法(Statistical  M
ethocls  in  Biological  
ASsay)J  、グリ−/ 747(Grtffi
n)、524ページ、1952]により各投与量におけ
る生存の百分率を基準にして計算した。
抗生物1A40926マンノシルアグリコンは、酸およ
び塩基の機能を有し、そして慣用法に従い塩類を形成す
ることができる。
本発明の化合物の代表的および適当な酸付加塩類は、有
機酸および無機酸との標準の反応により形成される塩類
を包含し、そしてそれらの酸類の例は次の通りである:
塩酸、臭化水素醜、硫酸、リン酸、酢酸、トリフルオロ
酢酸、トリクロロ酢酸、コハク酸、クエン酸、アスコル
ビン酸、乳酸、マレイン酸、フマル酸、パルミチン酸、
葉酸、パモン酸、粘液酸、グルタミン酸、ショウノウ酸
、グルタル酸、グリコール酸、フタル酸、酒石酸、ラウ
リン酸、ステアリン酸、サリチル酸。
メタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、ソルビン酸、
ピクリン酸、安息鉱酸、桂皮酸など。
これらの塩基の代表例は、次の通りである:アルカリ金
属またはアルカリ土類金属の水酸化物、例えば、ナトリ
ウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、バリウム
の水酸化物;アンモニアおよび脂肪族、脂環族または芳
香族の有機アミン、例えば、メチルアミン、ジメチルア
ミン、トリメチルアミン、そしてピコリン。
本発明の「塩でない」化合物を対応する付加塩類へ転化
すること、およびその逆、すなわち、本発明の化合物の
付加塩を塩でない形態に転化することは、当業者の技能
の範囲内であり、そして本発明に包含される。
例えば、抗生物質A40926マンノシルアグリコンは
、塩でない形態を水性溶媒中に溶解し、そしてわずかに
モル過剰量の選択した酸または塩基を添加することによ
って、対応する酸または塩基の形態に転化することがで
きる。次いで、得られる溶液またはPJlR液を凍結乾
燥して所望の塩を回収する。
塩でない形態が可溶性である溶媒中に最終の塩が不溶性
であるとき、理論量またはわず力誓にモル過剰量の選択
した酸または塩基の添加後、それは濾過により塩でない
形態の有機溶液から回収される。
塩でない形態は水性溶媒中に溶解した対応する酸または
塩基の塩から調製することができ、次いでこれを中和し
て塩でない形態を遊離する。
中和後、酸または塩基の過剰量を排除することが必要で
あるとき、普通の脱塩手順を用いることができる0例え
ば、シラン化シリカゲル、非官能化ポリスチレン、アク
リル樹脂およびコントロールされた孔をもつポリデキス
トラン樹脂[例えば、セフ7デツクス(Sephade
x)LH20]または活性炭のクロマトグラフィーを便
利に用いることができる。不必要の塩類を水溶液で溶離
した後、所望生成物は水と極性または非極性の有機溶媒
との直線勾配または段階勾配、例えば、50 : 50
から約100%のアセトニトリルのアセトニトリル/水
により溶離される。
この分野において知られているように、製薬学的に許容
されうる酸類(または塩基類)あるいは製薬学的に許容
されえない酸類(または塩基類)との塩の形成を便利な
精製技術として使用することができる。形成および単離
後、A40926抗生物質の塩の形態を対応する塩でな
い形態に、あるいは製薬学的に許容されうる塩の形態に
転化することができる。
ある場合において、抗生物質A40926マンノシルア
グリコンの塩基付加塩は、水および親木性溶媒中にいっ
そう可溶性である。
抗生物[A40926マンノシルアグリコンは、多数の
広く拡散された感染の原因であるグラム陽性バクテリア
に対して活性である。通常の治療的処置に対してこれら
の病原体は抵抗を増加しているので、新しい抗生物質の
要求はなお大きい。
一般に、抗生物質A40926マンノシルアグリコンな
らびに無毒のそれらの製薬学的に許容されうる塩類また
はそれらの混合物は、局所的にまたは非経口的の異なる
投与の経路により投与することができる。非経口的投与
は、一般に、好ましい投与経路である。
注射用組成物は、油または水性ビヒクル中の懸濁液、溶
液、または乳濁液のような形態であることができ、そし
て懸濁剤、可溶化剤および/または分散剤のようなアジ
ュバントを含有することができる。
あるいは、活性成分は、供給の時、適当なビヒクル、例
えば、無菌の水を添加する、再構成のための粉末の形態
であることができる。
投与の経路に依存して、これらの化合物は種々の投与形
態に配合することができる。  。
ある場合において、経口的投与のためのM陽性被覆され
た投与形態に配合することができ、これは既知の技術に
おいて知られているようにして調製することができる[
例えば、「レミントンの製薬科学(Remington
’s  Pharmaceutical  5cien
ces)J、第15版、マツグ・パブリジング・カンパ
ニー、米国ペンシルバニア州イーストン、1614ペー
ジ参照]。
これは腸内で抗バクテリア剤の吸収がとくに望ましくか
つ胃を未変化で通過させるとき、ことに有効であろう。
活性成分の量は、種々の因子、例えば、処置すべき患者
の大きさおよび状態、投与の経路および頻度、および含
まれる薬剤に依存する。
本発明の抗生物質、すなわち、抗生物質A40926マ
ンノシルアグリコンおよびそれらの製薬学的に許容され
うる塩類は、約0.5〜50mg/kg、’!!者の活
性成分の毎日の量で、必要に応じて1〜4回/日に分割
して投与したとき、一般に有効である。
とくに好ましい組成物は、約100〜約5,000mg
/単位を含有する投与単位で調製されたものである。
持続作用の配合物は、この分野において知られているよ
うに、異なる機構および方法の基づいて調製することが
できる。
抗生物質A40926マンノシルアグリコンを含有する
持続作用の配合物を調製する好ましい方法は、水性また
は油性の媒質中に懸濁された。この抗生物質の水不溶性
の形態の使用を含む。
製薬学的組成物の調 筋肉内注射のための投与単位形態は、8%のプロピレン
グリコールおよびl 、000mgの抗生物fiA40
926マンノシルアグリコンを含有する無菌の懸濁液U
SPの5 m lを使用して調製される。
筋肉内注射のための投与単位形態は、500mgの抗生
物1A40926マンノシルアグリコンを含有する5m
lの無菌の注射用の水USPを使用して調製される。
筋肉内注射のための投与単位形態は、5mlの無菌の注
射用の水中に懸濁させた2 、000mgの抗生物1A
40926マンノシルアグリコンのナトリウム塩を使用
して調製される。
さらに、本発明の抗生物質は、腸内の仏説大腸炎(ps
eudomembranous  coti t i 
s)の原因であるクロストリジウムφ乏74シレ(Cl
ostridium  difficile)の生長を
抑制するために有用である。
これらの抗生物質は、仏説大腸炎の処置において、製薬
学的に許容されうる投与形態に調製された。抗生物質ま
たは製薬学的に許容されうる塩の有効量を経口的に投与
することにより使用できるであろう。このような使用の
ため、抗生物質はゼラチンカプセル剤または液状懸濁液
の形態で投与することができる。
薬物としての活性のほかに、本発明の抗生物質A409
26マンノシルアグリコンおよびそれらの製薬学的に許
容されうる塩類は、動物の成長促進剤として使用するこ
とができる。
この目的に、本発明の化合物を適当な飼料中に混入して
経口的に投与する。使用する精確な濃度は、正常な飼料
が消費されるとき、成長促進に有効な量で活性剤を供給
するために必要な量である。
動物飼料中への本発明の活性化合物の添加は、好ましく
は、活性化合物を有効量で含有する適当な飼料予備混合
物を調製し、そしてこの予備混合物を完全な割合で混入
することによって達成される。活性成分を含有する中間
濃厚物または供給補助剤を飼料中に配合することができ
る。
このような飼料予備混合物および完全定量を調製しかつ
投与できる方法は、参考書に記載されている[例えば、
「アプライドφアニマルOニュートリジョン(Appl
ied  Animal  Nutrition)J、
W、H,7リードマン・アンド・カンパ=−(Free
dman  andCo、)、米国、S、フランシスコ
(Francisco)、1969または「ライブスト
ックφフィーズ・アント拳フィーディング(Lives
tock  Feecls  and  Feedin
g)」0・アンド−BΦブックス、米国オレゴン州コバ
リス、1977参照]そしてこれらをここに引用によっ
て加える。
次の実施例により本発明をさらに説明するが、こらの実
施例は本発明の範囲を限定するもと解釈すべきではない
実施例1 a)抗生物質A40926複合体AB(下の製造3を参
照)の試料(214mg)をトリフルオロ酢酸/水9/
1(v/v)混合物(30ml)の中に溶解した。室温
において48時間後、この混合物室温でもとの体積の1
710に真空蒸発させ、30m1の水で洗浄し1次いで
酢酸エチルで抽出する。水性相は主として抗生物質A4
0926マンノシルアグリコンおよびトリフルオロ酢酸
を含有した。
b)この水性相を1Nの水酸化ナトリウムで中和し、次
いで水中のシラン化シリカゲル′60.70〜230メ
ツシユ[50m1;メルク・カンパ−−−(Merck
  Co、)  art  77 19]のカラム(床
高さ5cm)に−入する。この方ラムを蒸留水で洗浄し
、次いでアセトニトリル−水1/1 (v/v) で溶
離する。20m1の分画を集め、HPLC(またはTL
C)により分析し、そして抗生物質A40926マンノ
シルアグリコンを含有するものをプールし、n−ブタノ
ールとの共沸蒸留により小さい体積に濃縮し、次いで凍
結乾燥すると、124mgの抗生物質A40926マン
ノシルアグリコンが得られる。
裏旌輿ヱ 実施例1の手順を反復するが、出発物質を水性トリフル
オロ酢酸と室温で一夜の代わりに約65℃で2時間反応
させる。収量:最終生成物の110mg。
裏施輿l 実施例1の手順を反復するが、水性トリフルオロ酢酸の
代わりに2Nの水性硫酸およびジオキサン(l:1の比
)の混合物を使用する。この反応の温度は、この場合、
約65℃、−夜である。収量は前の実施例において得ら
れたものに類似する。
実施例4 実施例1の手順を反復し、出発物質として抗生物質A4
0926複合体の代わりに、 a)抗生物質A40926因子A b)抗生物質A40928因子B を使用する。収量は前の実施例において得られたものに
類似する。
夾施輿1 実施例1aの手順に従って得られた抗生物質A4092
6マンノシルアグリコンを、次のようにしてさらに精製
する: 水性相を1Nの水酸化ナトリウムで中和し、次いで約1
8m1に真空下のe縮する。
得られた溶液を2回の引続くクロマトグラフィーにかけ
る。ここで、アセトニトリル=18ミリモルのリン酸ナ
トリウム緩衝液pH6,0、17 : 83 (v/v
)から成る溶媒と平衡化した20gの10ミクロンのR
P18シリカゲル[リチロソーブ(Lichrosor
b)RP18メルク・カンパニー、art  9334
)を充填したステンレス鋼のカラム(直径2cm)を使
用する。
このカラムはクロマトスバク・モヅルプレプ(Chro
matospac  Modulprep)単位[ジヨ
ウベン・イポン(Joben  Yv o n)、16
−18  フランス国ロングジンネアウ(Longjn
neau)ルー*ヅIカー)−ル(Roue  du 
 Canal)91160]cy)一部である。このカ
ラムをアセトニトリル:18ミリモルのリン酸ナトリウ
ム緩衝液pH6,0,17:83(v/v)で溶離する
。溶離した分画を275nmにおいてUVIC0RD 
 S  UVモニター(LKB  カンパニー)を使用
して監視し、そしてHPLCおよびTLCにより分析す
る。
抗生1ifiA40926マンノシルアグリコンを含有
する2回のクロマトグラフィーの実験の分画をプールし
、そして真空濃縮して有機溶媒を除去する。次いで、得
られた水溶液をクロマトグラフィーにかけ、そして実施
例1bにおけるように仕上げると、66mgの抗生物質
A40926マンノシルアグリコン凍結乾燥物が得られ
る。
匿久隻亘ムI】 製造1: アクチノマズラ(Act i nomadura)種A
TCC39727の発酵 抗生物質A40926生産性菌株[アクチノマX5 (
Act i nomadura)種ATCC39727
]の培養物をオートミル寒天傾斜培地上で28℃におい
て2〜3週間生長させ、そして05%の肉エキス、0.
5%の自動溶解酵母、0゜5%のペプトン、0.3%の
カゼイン加水分解物、2%のグルコース、0.15%の
NaC1から構成された100m1の培地(滅菌前pH
7。
5)を含有する5 00 m l容のエルレンマイヤー
フラスコに接種するために使用する。
このフラスコを28℃において回転imsで200rp
mで約7時間インキユベーシゴンし、次いでこの培養物
を4文の上の培地を含有する発酵器に移す。この培養物
を、28℃において約72時間約2見/分の空気を流し
かつ9000rpmで攪拌しながら生長させる0次いで
、それを使用して同一培地の2002の発酵器を接種す
る。この発酵器を約28℃において100JI/分の空
気で通気しかつ250rpmで攪拌する。抗生物質を紙
ディスクの寒天拡散法によりバシルス・、己ノ+jJX
(B、  5ubtilis)を最少培地上に試験有機
体として使用して監視する。最高活性は72〜96時間
後に得られる。
鼠嶽呈二 抗生物質A40926の回収 A)発酵ブイヨンを4℃に冷却し、pH9、5にしかつ
攪拌する。約1時間後、濾液をpH約3・5に水性鉱酸
で調節する。この混合物を30分間4℃で攪拌し、次い
で濾過助剤(Hyfl。
−FloMA・)を使用して濾過する。透明濾液を排出
し、濾過ケークを脱イオン水中に懸濁させ、pH役8.
5に調節し、次いで濾過する。@収されたケークを同一
手順にかける。プールした濾液は抗生物質A40928
を含有する。
B)膨潤したD−A l a−D−A 1 a −e−
アミノカプロイル−セファロース変性マトリックス(2
文)を、製造1に従って得られた発酵ブイヨン(それを
濾過し、そして透明溶液を約8.5のpHにしだ後)、
あるいは上の製造2Aに従って得られたプールした濾液
に添加する。室温において一夜攪拌した後、この樹脂を
濾過により回収し、そして5%(w/v)のNaC1を
含有する約2×10文の0.45ミリモルのHCl−T
Rl5緩衝液pH7,5(TRIS=2−アミノ−2−
ヒドロキシメチル−1,3−プロパンジオール)で洗浄
し、次いで蒸留水(4X20n)で洗浄する。
抗生物質A40926を樹脂から1%(W/V)のアン
モニア水利物(2X20M)で溶離する。溶離液を室温
において一夜放置し、次いで小さい体積(約2.551
>に濃縮する。水をn−ブタノールとの共佛蒸留により
排除する0次いで、石油エーテルを添加し、3.4gの
粗製抗生物質A40926複合体を沈殿させる。
讐盗ユニ 抗生物質A40926複合体ABの精製上の製造2の手
順に本質的に従って得られた粗製抗生物質A40926
複合体(750mgHPHLC力価70%)を400m
1の水中に溶解し、pH7,5に調節し、濾過する。次
いで、濾液をD−A l a−D−A l a −ε−
7ミノカプロイルーセフアロース(50m lの膨潤樹
脂−床の高さ=5cm)の親和クロマトグラフィーにか
ける。このカラムをpH7,5にHCIで調節した2モ
ルcy)NaC1を含有する0、16%(W/V)のア
ンモニアと平衡化し、次の3種類の緩衝液で順次に展開
する: 緩衝液A:  HCIでpH7,5に調節した2モルの
AaClを含有する0、16% (W/V)のアンモニア(2,6力 ラム体積); 緩衝液B:  HCIでpH9,5に調節した2モルの
AaClを含有する0、16% (W/V)のアンモニア(16力ラ ム体積); 緩衝液Cat%(W/V)の水性アンモニアpH11,
4(2,6力ラム体積); 緩衝液Cは単一の分画で抗生物質A40926複合体A
Bを溶離する。この溶離された分画をpH7,0に調節
し、そして10ミリモルのトリス−HCL  pH7,
0で緩衝化した同一の親和カラムに再び適用する。この
カラムを脱塩が完了するまで蒸留水で洗浄する。
次いで、抗生物質を2力ラム体積の0.39%(W/v
)の水性アンモニアpH11,0で溶離する。
溶離された分画を小さい水性混合物に濃縮し、次いで凍
結乾燥する。純粋な抗生物質A40926複合体AB 
(374mg)が得られる。
製遺工二 抗生物質A4092Ei因子AおよびBの単離A)製造
2に従って得られた抗生物質A40926複合体(3,
3g)または製造3に従って得られた抗生物質A409
26複合体AH(2、3g)を0.5見の水中に懸濁さ
せ、攪拌し、次いで濾過する。透明な濾液をシラン化シ
リカゲルのカラム(200g、床高さ18cm;シラフ
化シリカゲル60;メルク・インコーホレーテッド)[
これは溶液A(0,25%(w/ y) (7)N a
H2PO4@H20および2.5%(W/v)ノNaC
1を含有し、NaOHでpH6,0に調節されている0
 、 001 (w/v)モルの水性ナトリウムEDT
A)で予備平衡化されているコに適用する。このカラム
を溶液A中の0%〜40%(V/V)のアセトニトリル
直線勾配で溶離し、合計の体積は約71であり所要時間
は約48時間である。約15 、5’m 1の分画を集
め、そしてづ&>1.−;1*スブチリス(Bacil
lus  5ubt i l i s)についてのバイ
オアッセイによりアッセイし、そしてHPLCにより分
析する。同様な抗生物質含量を有する分画をプールしす
る。
分画No、310〜330およびNo、348〜365
は、それぞれA40926因子AおよびA40926B
と明らかにされた抗生物質を含有した。
B)単一のA40926因子AおよびBを含有するプー
ルした分画を、減圧濃縮してアセトニトリルを除去し、
水(初期の溶液の約2倍の体積)で希釈し、そして前述
の型のシラン化シリカゲル(膨潤したマトリックスの体
Jfi:50m1;床高さ15cm)に適用する。この
方ラムを脱イオン水で脱塩が完了するまで洗浄し、最後
にアセトニトリル/水60 : 40 (v/v)で展
開する。
溶離された分画を減圧濃縮し、そして残留物を凍結乾燥
すると、溶離された分画の最初の群(上の分画31O〜
330)から134mgの抗生物質A40926Aが得
られ、そして溶離された分画の第2群(上の分画340
〜365)から206mgの抗生物質A40926Bが
得られる。
敲 製造2Aの手順および製造2Bの手順の第1工程に本質
的に従うことにより、樹脂に結合した抗生物質を1%(
W/V)のアンモニア水和物(2x20M)で溶離する
。溶離液をpH7,8に硫醜で調節し、そしてn−ブタ
ノールとの共浦蒸留により小さい体積に減圧濃縮して水
性濃縮物を形成し、次いでこれを紙で濾過する。回収さ
れた濾液は抗生物質A40926因子FA、抗生物質A
40926因子FBおよび少量の抗生物質A40926
因子ABおよび抗生物質A40926因子Bを含有する
(HP L C)。
約50 m g / m lの純粋な抗生物質A409
26複合体(HPLC分析)を5gmの孔大きさのフィ
ルター[アクロディスク(Acrodisc@);ゲル
マン・サイエンス・インニーボレーテッド(Gelma
n  ascience  InC,)]で慮過し1次
いで20gのオクタデシルシリル逆相シリカゲルを含有
するステンレスのカラム(直径=2cm)[リチリソー
ブ(Lichrisorb)RP18、メルク・インコ
ーホレーテッド:粒子サイズ10JLmlに適用する。
次いで、シキカゲルをクロマトスバグ拳ポヅルプレプ(
Chromatospac  Modulprep)装
置[ヨウベン・イポン(YobenYvon)、 フラ
ンス]のステンレス鋼のカラムの中に適度の圧力(公称
約14バール)下に詰め、アセトニトリルと18ミリモ
ルのりリン酸塩緩衝液pH6,0との27 : 75 
(v/v)混合物で平衡化する。この平衡化に使用した
のと同一の溶媒混合物を使用して約10.5ml/分の
流速で溶離を実施する。溶離液をバシルス・スブチIJ
X (Baci l lus  5ubt i l i
 s)についてバイオアッセイおよびHPLCにより監
視する。
同様な抗生物質を含有する分画をプールし、そして5回
のクロマトグラフィーの実施の均質分画を濃縮して有機
溶媒を蒸発させる。
得られた溶液を水性1モルの塩化ナトリウムでもとの体
積の2倍に希釈し、そして水で平衡化したシラン化シリ
カゲルのカラム(50g;床の高さ5 c m ;シラ
ン化シリカゲル60;メルク・インニーボレーテッド)
に適用する。
この方ラムを脱塩が完結するまで脱イオン水で洗浄し、
(水性AgNO3の添加後、溶離液中にAgC1の沈殿
が形成しない)、次いでアセトニトリル:水1 : 1
 (v/v)で溶離する。同様な抗生物質含量(HPL
C分析)を有する溶は液をプールし、n−ブタノールと
の強風津蒸留により小さい体積に濃縮すると水相が得ら
れ、次いでこれを凍結乾燥する。収量: 抗生物質A40926因子PA:  55mg抗生物質
A40926因子PB:  51mg抗生物質A409
26因子A  :  38mg抗生物質A40926因
子B(、:  33mg製造6: 抗生物質A40926因子FAおよび抗生物質A409
26因子FBのそれぞれ抗生物質A40926因子Aお
よび抗生物質A40926因子Bへの転化 抗生物質A40926因子PAおよび抗生物質A409
26因子PB (50mg)を別々に2゜5mlの水性
1%(W/V)のNH40H中に溶解し、そして得られ
た溶液を24時間攪拌しながら室温に保持する。
抗生物質A40926因子Aは始め抗生物質A4092
6因子FAを含有する溶液から、そして抗生物質A40
926因子Bは始め抗生物質A40926因子FBを含
有する溶液から、n−ブタノールとの共沸蒸留により水
を除去し、エチルエーテルで沈殿させ、そして沈殿を濾
過により集めることによって、それぞれ、得られる(収
率的75%)。
D−A 1 a−D−A 1 a−セフ7tff−スf
)調製活性化したCH−セフy (Sepharose
)4B [ファーマシア・ファイ昏ケミカルス(Pha
rmacia  Fine  Chemicals)]
  (Ig)を1ミリモルの冷水塩酸中で膨潤させ、そ
して同一溶液で洗浄する。
得られたゲル(約3m1)を、0.5モルの塩化ナトリ
ウムおよび0.1モルのの重炭酸ナトリウム緩衝液pH
8中のD−7ラニルーD−7ランニン(30mg)の溶
液と混合する。
この混合物を室温において1時間エンド・オーバー−エ
ンド(end−over−end)回転する。
結合反応が完結した後、過剰の配位子を緩衝液で洗浄除
去する。デキストラン支持体の結合しない活性(IJを
、モルのエタノールアミン塩酸塩でpH9において1時
間処理することによりブロッキングする。
次いで、セファデックス−ε−アミ7カブロイルーD−
7ラニルーD−アランニン変性マトリックスを濾過によ
り回収し、そして0.5モルの塩化ナトリウムおよび0
.1モルの酢酸ナトリウムpH4で、そして0.5モル
の塩化ナトリウムおよび0.1モルのトリス(ヒドロキ
シメチル)アメツメタン緩衝液pH8で交互によく洗浄
する(4回)。
【図面の簡単な説明】
第1図は、抗生物質A40926マンノシルアグリコン
のUVスペクトルである。 第2図は、抗生物質A40926マンノシルアグリコン
のIRスペクトルである。 第3図は、抗生物質A40926マンノシルアグリコン
の I HNMRスペクトルである。 特許出願人 グルボ・レペチット・ニス・ビー・エイ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、付加塩でない形態において、次の特性: A)次の吸収最大を示す紫外線吸収スペクトル:                λmax(nm) a)0.1NのHCl      280 b)リン酸塩緩衝液pH7.38 280                 300                 (肩) c)0.1NのKOH      298 d)リン酸塩緩衝液pH9.0  282                 300                 (肩) B)次の吸収最大を示す赤外吸収スペクトル(Cm^−
    ^1)(添付図面の第25図中に示す): 3700−3100;3000−2800(nujol
    );1655;1620−1540;1505;146
    0(nujol);1375(nujol);1350
    −1250;1210;1150;1020;970;
    850;810 C)DMSO d_6(ヘキサデューテロジメチルスル
    ホキシド)+CF_3COOH中で記録した270MH
    zにおいて次の信号群(ppm)を示す^1H−NMR
    スペクトル、内部標準TMS(0.00ppm)、(δ
    =ppm、多重度、属性): 2.51(DMSOd_5);2.50s(NCH_3
    );2.88m(Z2);3.30m(Z′2);4.
    08m(X6);4.44m(X5);4.49d(X
    7);4.83m(X2);5.02s(4F);5.
    08s(Z6);5.31s(マンノースのアノマーの
    プロトン);5.53d(X4);5.78s(4B)
    ;6.08d(X3);7.70s(6B);64.4
    4−8.52(芳香族およびペプチドのNH) d=二重線 m=多重線 S=一重線 D)次の条件下に逆相HPLCで分析したとき、抗生物
    質L17054(TA3−1) (Rf=8.78分)に関して1.18の保持時間(R
    t): カラム:ウルトラスフェアー(Ultrasphere
    )ODS(5μm)アルテクス(Altex)[ベック
    マン(Beckman)]4.6mm(内径)×250
    mm 予備カラム:ブラウンリー・ラブス(Brownlee
    Labs)RP18(5μm) 溶離剤A CH_3CN 10% (2.5g/l)Na H_2PO_4・H_2O 90% pH6.0に調節 溶離剤A CH_3CN 70% (2.5g/l)Na H_2PO_4・H_2O 30% pH6.0に調節 溶離:溶離剤A中の5%から60%の溶離剤Bの直線の
    勾配、40分 流速:1.6ml/分 UV検出器254nm 内部標準:抗生物質L17054(TA3−1)[グル
    ッポ・レペチット社(Gruppo Lepetit 
    S.p.A.] E)次のクロマトグラフィー系における0.62のテイ
    コプラニンA_2成分2に関するRf値: 5g/lのNaH_2PO_4・H_2O・H_2Oを
    含有する1モルのNaCl 70 アセトニトリル 30 pH6.0に調節、シラン化シリカゲル60F_2_5
    _4メルク(Merck)板(層の厚さ0.25mm)
    を使用する 可視化: −UV光 −パウリ試薬(Pauly Reagent)、すなわ
    ち、ジアゾ化スルファニル酸[ジャーナル・オブ・クロ
    マトグラフィー(J.Chromatog.)¥20¥
    ,171(1965)、 Z.Physiol.Chem.¥292¥,99,(
    1953)]を使用する黄色 −¥B.¥ ¥subtilis¥ ATCC6633
    を使用する最少デイビス(Davis)培地上のバイオ
    オートラジオグラフィー F)約1374におけるM+H^■を使用する急速原子
    衝突(FA)B質量スペクトル を有することを特徴とする抗生物質A40926マンノ
    シルアグリコンおよびその酸付加塩。 2、付加塩でない形態において、次の式: ▲数式、化学式、表等があります▼ I Bはマンノシルを表わす、 を有することを特徴とする抗生物質A40926マンノ
    シルアグリコンおよびその酸付加塩。 3、抗生物質A40926複合体およびその因子をコン
    トロールされた酸性条件下に加水分解することを特徴と
    する特許請求の範囲第1または2項記載の化合物を製造
    する方法。 4、コントロールされた酸性条件は、必要に応じて非プ
    ロトン性有機溶媒の存在下の、強い鉱酸または有機酸の
    濃水溶液によって代表される特許請求の範囲第3項記載
    の方法。 5、鉱酸は硫酸またはリン酸である特許請求の範囲第4
    項記載の方法。 6、有機酸はトリフルオロ酢酸である特許請求の範囲第
    4項記載の方法。 7、非プロトン性溶媒は脂環族または環族のアルキルエ
    ーテル、低級アルキルスルホキシドまたは低級アルキル
    アミドである特許請求の範囲第4項記載の方法。 8、非プロトン性有機溶媒はジオキサ、テトラヒドロフ
    ラン、ジメチルスルホキシドまたはジメチルホルムアミ
    ドである特許請求の範囲第4項記載の方法。 9、反応温度が0℃ないし還流温度である特許請求の範
    囲第4項記載の方法。 10、反応温度が15℃〜75℃である特許請求の範囲
    第4項記載の方法。 11、強酸は85〜95%の水性トリフルオロ酢酸であ
    り、そして反応温度が室温である特許請求の範囲第4項
    記載の方法。 12、加水分解を水性1〜2Nの硫酸およびジオキサン
    の2:1〜1:2の混合物の存在下に実施する特許請求
    の範囲第3項記載の方法。 13、薬剤として使用するための特許請求の範囲第1ま
    たは2項記載の化合物。 14、抗微生物的に使用する薬物の調製のための特許請
    求の範囲第1または2項記載の化合物の使用。 15、特許請求の範囲第1または2項記載の化合物と製
    薬学的に許容されうる坦体とを含んでなることを特徴と
    する製剤。
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