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JPS62175477A - 2−オキソ−1、3−ジオキソランの製法 - Google Patents

2−オキソ−1、3−ジオキソランの製法

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Publication number
JPS62175477A
JPS62175477A JP62001972A JP197287A JPS62175477A JP S62175477 A JPS62175477 A JP S62175477A JP 62001972 A JP62001972 A JP 62001972A JP 197287 A JP197287 A JP 197287A JP S62175477 A JPS62175477 A JP S62175477A
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ether
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Hoechst AG
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D317/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D317/08Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms having the hetero atoms in positions 1 and 3
    • C07D317/10Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms having the hetero atoms in positions 1 and 3 not condensed with other rings
    • C07D317/32Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms having the hetero atoms in positions 1 and 3 not condensed with other rings with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D317/34Oxygen atoms
    • C07D317/36Alkylene carbonates; Substituted alkylene carbonates
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G59/00Polycondensates containing more than one epoxy group per molecule; Macromolecules obtained by polymerising compounds containing more than one epoxy group per molecule using curing agents or catalysts which react with the epoxy groups
    • C08G59/14Polycondensates modified by chemical after-treatment
    • C08G59/1405Polycondensates modified by chemical after-treatment with inorganic compounds

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  • Epoxy Compounds (AREA)
  • Epoxy Resins (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Catalysts (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 アルキレンオキシドと二酸化炭素とを触媒の存在下に反
応させると2−オキソ−1,3−ジオキソラン(炭酸ア
ルキレンとも呼ぶ)を得ることができるということは既
に知られている。ドイツ特許出願公開第2,611.0
87号明細書には、一般式 で示される炭酸アルキレンの製造方法が記載されており
、該製造方法ではアルキレンオキシドとCOt とを、
式1?OHで示される非プロトン性物質と窒素含有塩基
との組み合わせから成る触媒の存在下に0℃と200℃
との間の温度および1ないし98 barの圧力で反応
させる。プロトン性物質は水、アルコールおよびフェノ
ールである。窒素含有塩基として、トリメチルアミン、
トリエチルアミン、ピリジンまたはジメチルアニリンが
挙げられる。上記物質についてRないしR″′は、水素
、アルキル基、アリール基、シクロアルキル基またはア
ルアルキル基であることができると一般的に記載されて
いるに過ぎない。それ以上詳しくは記載されていない。
例中にはエチレンオキシドおよびプロピレンオキシドが
記載されているに過ぎず、常に減圧で(最低10 ba
r)行われる。
ジー・ロキッキ−(G、 Rokicki )および協
力者は、「モナーツスヘフテ・フユア・ヘミ−」 じM
onatshefte fuer Chemie″)第
115巻(1984年)1第205〜214頁に、アル
カリ金属塩−相転移触媒の存在下で、COtおよびオキ
シランから環状炭酸エステルを製造する方法について記
載している。相転移剤としては環状エーテル、1.4−
ジアザビシクロ−(2,2,2)−オクタン(DABC
O)、N、 N、 N、 N−テトラメチルエチレンジ
アミン(TMEDE)およびトリエチルベンジルアンモ
ニウムクロリド(TEBA)更にまた一比較的低収率で
一ポリエチレングリコールが使用される。高い収率、即
ちほとんど理論的な値は、40barの初圧によつてだ
け得られる。6 barで行なうと約25%低い収率が
得られ、それどころか1 barでは8%の収率が得ら
れるに過ぎない。
使用されるアルカリ金属塩は、ハロゲン化アルカリおよ
び炭酸アルカリである。エポキシド成分としてはエチレ
ンオキシドおよびプロピレンオキシド、エピハロヒドリ
ン、グリシド、n−ブチル−、アリル−およびフェニル
−グリシドエーテル、スチレンオキシドおよび3.3−
二置換シクロヘキセンオキシドが挙げられている。
ジーーoキッキー(G、 Rokicki )の他の研
究論文(マクロモレキュラーレ・ヘミ−(Makros
ol、  Chew、  )  1旦6  、 331
 〜337  (1985)  )には、前記の条件で
2.2−ビス(4−(2,3−エポキシプロポキシ)フ
ェニル〕プロパンまたはエポキシ樹脂(”’ gpik
ote 828 )を使用して環状ジカルボン酸エステ
ルを製造する方法が記載されている。
更に、アルコール例えばメタノールおよび触媒としての
(非)置換ホスフィン化合物の存在下でアルキレンオキ
シドをCO□で処理することによって炭酸アルキレンを
製造することが知られている( PC?賀084103
.701 ’)。この場合にも高い圧力(21bar)
で行われる。更に、この刊行物から、アルコールおよび
ホスフィンの存在は十分な収率を得るために不可欠であ
るということが明らかになる。
従って、当該技術水準から、高い収率を得るためには常
に高い圧力で行わなければならないということおよび/
またはプロトン性物質の存在は十分な収率を得るために
不可欠であるということが明らかになる。
前記の欠点は、本発明によって避けることができる。
従って本発明は、エポキシドと二酸化炭素とをヨウ化ア
ルカリの存在下で反応させることによって2−オキソ−
1,3−ジオキソランを製造するにあたり、少なくとも
一つのエポキシド化合物を、不活性溶剤の存在下でまた
は不活性溶剤無しで、 A)少なくとも一つのヨウ化アルカリおよびB)少なく
とも一つのa)ポリオールと、b)エーテルもしくはポ
リエーテルただし構造および (式中Rは、同一であるかまたは相違していて、アルキ
ル、アルアルキルただしそれぞれ1〜10個の炭素原子
をアルキル基に有するもの、またはアリールであり; R1,Rtは、同一であるかまたは相違していて、水素
であるかまたは1〜10個の炭素原子を有するアルキル
であり; R3は、Rと同一であるが、水素であることもできる) で示されるものとから成る群の中の化合物から成る組み
合わせとまたは、エポキシド化合物が化合物Ba)およ
びBb)の構造の特徴を既にもっている場合にはヨウ化
アルカリA)単独と、40ないし180℃の温度で二酸
化炭素の導入のもとに常圧またはわずかに高めた圧力で
反応させて相当する有機炭酸エステルにすることを特徴
とする、前記2−オキソ−1,3−ジオキソランの製造
方法に関する。この方法によって、出発化合物中のエポ
キシ基を一部分または全部反応させることができる。
本方法の長所は、常圧または少し高めた圧力を使用する
ので装置の費用が大してかからないことである。更に、
反応の高い選択性を指摘することができる;即ち、エポ
キシドの副反応例えば単独重合が起こらず、該副反応は
当該技術水準ではこの反応機構で記載されている。更に
本方法では、多官能性を示して多くの使用分野に利用す
ることのできる貯蔵安定なエポキシド−/炭酸エステル
混合物を製造することが可能である。その外に、使用す
る触媒が中性であるので、エポキシド基またはカルボン
酸基の可能な連続反応は、例えば酸で促進されるエポキ
シド基のエーテル化またはエステル化反応の場合に阻止
されない。
本方法で使用されるべき圧力は一般に1ないし10 b
ar、殊に1ないし5 bar、特に1ないし3bar
である。大抵の場合に常圧を使用するが、場合により高
い圧力で行うこともできる。本方法の好ましい温度範囲
は、60ないし180℃、特に80ないし150℃であ
る。
′CO□と反応させることができて一般に少なくとも一
つの末端エポキシ基を有するエポキシド成分としては例
えば次の化合“物鳴り適する:少なくとも6個の炭素原
子を有する脂肪族エポキシド例えばヘキセン−、オクテ
ン−、ドデセン−1−オキシド、式 (式中2は水素原子、メチル基またはエチル基を表わし
、Xはハロゲン原子またはOR−基を表わす) で示されるグリシドおよびエビハロヒドリン。
このようなエピハロヒドリンの例はエビクロロヒドリン
、エビブロモヒドリン、1.2−エポキシ−′2−メチ
ルー3−クロロプロパンおよび1.2−エポキシ−2−
エチル−3−クロロプロパンである。
本発明で使用することのできるそのほかのエポキシ成分
は、例えば平均して少なくとも一つの末端1.2−エポ
キシ基を有するエポキシ成分を包含する。殊にこれは、
平均して少なくとも一つの置換もしくは非置換グリシジ
ルエーテル基または置換もしくは非置換グリシジルエス
テル基を含むエポキシ化合物、更にはエポキシ化された
多価不飽和化合物およびアミド−もしくはウレタン基含
有エポキシドである。
式 (式中2は水素原子、メチル基またはエチル基を表わす
) で示される平均して少なくとも一つの置換もしくは非置
換グリシジルエーテル基を含むエポキシ化合物は例えば
、−価もしくは多価アルコール、フェノールまたは一つ
もしくはそれよりも多くの芳香族核を有する多価フェノ
ールのそしてノボラックのグリシジル−もしくはポリグ
リシジル−エーテル;一つもしくはそれよりも多くの芳
香族核を有する多価フェノールと2ないし4個の炭素原
子を有するアルキレンオキシドとの付加反応によって得
られたアルコール性ポリヒドロキシル化合物のポリグリ
シジルエーテル:および一つもしくはそれよりも多くの
脂環式の環を有するアルコール性ポリヒドロキシル化合
物のポリグリシジルエーテルである。フェノールとして
は例えばフェノール、種々のクレゾール、レゾルシン、
ピロガロール、フロログルシン、1.5−12.7−1
2.6−シヒドロキシナフタリン等、2.2−ビス−(
p−ヒドロキシフェニル)−プロパンおよび一メタン(
それぞれビスフェノールAおよびFとして知られている
)、2.4’−ジヒドロキシジフェニルメタン等を使用
する。
グリシジルエーテルに変えることのできる多価アルコー
ルは倒木ばエチレングリコール、プロピレングリコール
、ブチレングリコール、ネオペンチルグリコール、ヘキ
シレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロ
ピレングリコール等である。相当するm個アルコールは
エタノール、n−ブタノールおよびエチルヘキサノール
である。
少なくとも二つのエポキシ基を有するエポキシ樹脂のエ
ポキシ基と、OR−およびCOO[l−含有物質例えば
多価アルコール例えば上記のジオ−2,、ポ、ヵ2.,
7酸または力積〜キウ1.−もしくは0■−基含有ポリ
エステルとの部分反応によって製造される末端エポキシ
基を有する可塑性を与えられたエポキシ樹脂もこの中に
数えられる。
そのほかのエポキシ化合物は、次の式 (式中Zは水素原子、メチル基またはエチル基を表わす
) で示される少なくとも一つの置換もしくは非置換グリシ
ジルエステル基を有する飽和もしくはエチレン性不飽和
カルボン酸のグリシジルエステルである。この酸は、脂
肪族もしくは芳香族の飽和もしくは不飽和モノ−もしく
はポリ−カルボン酸、例えばアクリル酸、メタクリル酸
、アジピン酸、種々のフタル酸、テトラ−およびヘキサ
−ヒドロフタル酸等である。非常に使用されるグリシジ
ルエステルは、商業上入手することができ、第三級酸(
フェルサト酸グリシジルエステル(versatic 
acid glycidylester ))から主と
して(約94%)成る9ないし11個の炭素原子の鎖長
を有する飽和モノカルボン酸の混合物のグリシジルエス
テルである。この場合、グリシジルメタクリル酸と他の
共重合可能なモノマー例えばスチレンおよび(メタ−)
アクリル酸エステルとの共重合によって得られたエポキ
シド樹脂も含める。
更に、アミド−もしくはウレタン基含有エポキシド、例
えばトリグリシジルイソシアヌレートまたはグリシドの
結合したヘキサメチレンジイソシアナートが反応に適す
る。上記のエポキシド化合物の混合物も使用することが
できる。
エポキシドとCO!との反応に触媒的に影響を与える組
み合わせの成分A)は、少なくとも一つのヨウ化アルカ
リ例えばヨウ化カリウム、ヨウ化ナトリウムおよびヨウ
化リチウムである。化合物B)は、一般構造 および (式中Rは、同一であるかまたは相違していて、アルキ
ル、アルアルキルただしそれぞれ1〜10個の炭素原子
をアルキル基に有するものまたはアリールであり; R
+、Rzは、同一であるかまたは相違していて、水素で
あるかまたは1〜10個の炭素原子を有するアルキルで
あり;R1はRと同一であるが、水素であることもでき
る) を有する。
Ba)においてnは殊に2ないし40、特に2ないし2
0を意味し、端は殊にOないし40.特に0ないし20
を意味する。nとmの和は、殊に2ないし40を表わす
Bb)においてnは殊に1ないし40、特に1ないし2
0を意味し、糟は殊にOないし40.特に0ないし20
を意味する。この場合にはnと園の和は、殊に1ないし
40を表わす。
化合物Ba)の例は、例えばポリエチレングリコールお
よびポリプロピレングリコール、例えばジエチレングリ
コール、トリエチレングリコール、テトラエチレングリ
コールおよびジプロピレングリコールである。
化合物Bb)の例は、例えばエーテルまたはポリエーテ
ル例えばエチレングリコールモノメチルエーテルおよび
エチレングリコールモノブチルエーテル、ジメトキシエ
タン、ジエチレングリコールモノメチル−および−モノ
ブチルエーテル、ジエチレングリコールジメチル−およ
び−ジエチルエーテル、トリエチレングリコールモノ−
および−ジメチルエーテル、プロピレングリコールモノ
ブチルエーテル並びに、その製造にエチレンオキシドと
プロピレンオキシドとから成る混合物が使用されたポリ
グリコールのモノブチルニー′チルである。
化合物Ba)およびBb)はそれぞれ、エポキシド成分
に対して1〜95、殊に1〜50、特に10〜30重量
%の量使用される。
変換されるべきエポキシドが化合物Ha)およびBb)
で挙げた構造の特徴を自ら示す場合には、Ba)または
Bb)の型の化合物と一緒に使用するのをやめることが
できる。
そのようなエポキシドの例は、ジー、トリーまたはポリ
エチレン−またはプロピルグリコールのグリシジルエー
テル;ジエチレングリコール、ポリプロピレン−または
ポリエチレングリコールのジグリシジルエーテルである
。他方この方法ではこれらのエポキシドは、必要な構造
の特徴を有するので、ポリエーテル基を持たないエポキ
シドの炭酸エステル化の際の化合物Ha)およびBb)
の課題を担う。この場合に例えば前記エポキシド化合物
との混合物が本発明による方法では存在する。
ヨウ化アルカリ^)は一般に、エポキシド成分の重量に
対して0.01ないし1.殊に0.05ないし1、特に
0.05ないし0.5重量%の量で単独でまたは混合物
で使用される。
反応時間は広い幅で変動しうる。一般に反応は、エポキ
シド基が事実上完全に変わるように行なわれる0反応は
、例えばエポキシド基を滴定することによって追跡され
、分析精度の範囲内で「エポキシ基に乏しいまたはエポ
キシ基を含まない」と解される点で中止される。この様
にして、既知の方法で更に加工することのできる任意の
エポキシド化合物から、炭酸アルキルが得られる。
更に、ポリエポキシドが存在する場合に、所望のどの点
でも反応を中止することができるので、炭酸エステル基
のほかに更に無傷のエポキシ基を有する化合物を得るこ
とができる。後者は、所望の後続の処理の方法および生
成物の使用の方法次第で、炭酸エステル基のほかにエポ
キシ基の□そして反対の□選択的反応 を行うことができるという長所を有する。一般に、この
場合の反応は、ポリエポキシド(エポキシ基の数n>、
2)の場合には、反応したエポキシ基の割合が0.1〜
0.9 nになるように行なわれる。
エポキシド化合物とCO7との反応は、溶剤の存在下で
または溶剤なしで行なうことができる。
一般に、エポキシド化合物が50℃以上で液体状態で存
在する場合には、溶剤を使用しない。しかし該化合物が
、反応温度で粘ちょうな融成物であるためにかき混ぜに
よって二酸化炭素を均質に分散させるのを困難にするか
または反応生成物を溶液中で更に処理することを予期し
てきる場合には、一般に溶剤を使用する。
溶剤としては、芳香族炭化水素例えばトルエン、キシレ
ンおよび、石油のクラッキングで得られる炭化水素混合
物、ジオキサン、テトラヒドロフラン、そしてその外の
、エポキシ基に対して不活性な溶剤を使用することがで
きる。
本発明による方法で得られた生成物は、被覆以下の例に
おいて、Tは常に重量部を意味し、%は常に重量%を意
味する。
■ エポキシドから炭 エステルを一1″するためかくはん
機、温度計およびガス導入管を備えた装置(場合により
圧力装ff)に、表に記載したエポキシド含量のエポキ
シドを入れ、触媒A)および成分B)を加えた後に激し
く撹拌しながらそして二酸化炭素を導入しながら、表示
した反応温度に加熱した。場合により反応装置を前もっ
て二酸化炭素で洗った。
二酸化炭素を連続的に導入しながらl barの常圧で
上記反応温度で、滴定によって測定される所望の残留エ
ポキシド含量まで攪拌を続け、場合により溶剤を蒸留に
よって除いた。濁りが存在した場合には次に熱時ろ過し
た。収率は、残留エポキシド含量によって測定される変
換率から計算される。
表中のベコボクス((1)Beckopox) HP 
140は工業用のビスフェノールAのジグリシジルエー
テルを意味しくヘキスト株式会社の商品名);エピコー
ト(”’ Epicote ) 1001は、工業用の
ビスフェノールAのジグリシジルエーテルを意味しく米
国のダウ社の商品名); ブナコール(”’ Denacol ) EX 861
およびEX830はポリエチレングリコールジグリシジ
ルエーテルを、そしてEX 920はポリエチレングリ
コールジグリシジルエーテルを意味しく日本の長瀬社の
商品名); カードウラ(”’ Cardura ) E 10は、
フェルサト酸のグリシジルエステルを意味しくシェル社
の商品); ベコボクス080は、エチルヘキサノールのグリシジル
エーテルを意味しくヘキスト株式会社の商品名); ブチルグリコールは、エチレングリコールモノブチルエ
ーテルを意味し; DMDGは、ジグリコールジメチルエーテルを意味し; DMTGは、トリグリコールジメチルエーテルを意味し
; TEGは、トリエチレングリコールを意味し;8111
50は、ポリグリ:F−ルB 11150 (基剤はエ
チレンプロピレンオキシド)を意味しくヘキスト株式会
社の名称); DEMMは、ジエチレングリコールモノメチルエーテル
を意味し: PE 300は、ポリエチレングリコールPH300(
平均分子量300)を意味する。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エポキシドと二酸化炭素とをヨウ化アルカリの存
    在下で反応させることによって2−オキソ−1,3−ジ
    オキソランを製造するにあたり、少なくとも一つのエポ
    キシド化合物を、不活性溶剤の存在下でまたは不活性溶
    剤無しで、 A)少なくとも一つのヨウ化アルカリおよびB)少なく
    とも一つのa)ポリオールと、b)エーテルもしくはポ
    リエーテルただし構造 ▲数式、化学式、表等があります▼ および ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Rは、同一であるかまたは相違していて、アルキ
    ル、アルアルキルただしそれぞれ1〜10個の炭素原子
    をアルキル基に有するもの、またはアリールであり; R_1、R_2は、同一であるかまたは相違していて、
    水素であるかまたは1〜10個の炭素原子を有するアル
    キルであり; R_3は、Rと同一であるが、水素であることもできる
    ) で示されるものとから成る群の中の化合物から成る組み
    合わせとまたは、エポキシド化合物が化合物Ba)およ
    びBb)の構造の特徴を既にもっている場合にはヨウ化
    アルカリA)単独と、40ないし180℃の温度で二酸
    化炭素の導入のもとに常圧またはわずかに高めた圧力で
    反応させて相当する有機炭酸エステルにすることを特徴
    とする、前記2−オキソ−1,3−ジオキソランの製造
    方法。
  2. (2)1ないし10bar、殊に1ないし5bar、特
    に1ないし3barの圧力で行なう、特許請求の範囲第
    1項記載の方法。
  3. (3)ヨウ化アルカリとしてヨウ化ナトリウムまたはヨ
    ウ化カリウムを、エポキシド成分に対して0.01ない
    し1、殊に0.05ないし1、特に0.05ないし0.
    5重量%の量使用する、特許請求の範囲第1項または第
    2項に記載の方法。
  4. (4)ポリオールBa)またはエーテルBb)としてジ
    グリコール、トリグリコールまたはポリグリコール或い
    はモノエーテルおよび/またはジエーテルを使用する、
    特許請求の範囲第1項から第3項までのいずれかに記載
    の方法。
  5. (5)ジエチレングリコール、トリエチレングリコール
    、テトラエチレングリコール、ジプロピレングリコール
    、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレング
    リコールモノブチルエーテル、ジメトキシエタン、ジエ
    チレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリ
    コールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールジメ
    チルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル
    、トリエチレングリコールモノメチルエーテル、トリエ
    チレングリコールジメチルエーテル、プロピレングリコ
    ールモノブチルエーテル並びにエチレン−プロピレング
    リコールモノブチルエーテルを使用する、特許請求の範
    囲第4項記載の方法。
  6. (6)化合物Ba)およびBb)をエポキシド成分に対
    して1ないし95重量%、殊に1ないし50重量%、特
    に10ないし30重量%の量使用する、特許請求の範囲
    第1項から第5項までのいずれかに記載の方法。
  7. (7)エポキシド化合物と二酸化炭素との反応を一部分
    だけ行なう、特許請求の範囲第1項から第6項までのい
    ずれかに記載の方法。
  8. (8)少なくとも一つの末端エポキシ基をもっている、
    少なくとも6個の炭素原子を有する脂肪族エポキシド、
    グリシドもしくは式(2) ▲数式、化学式、表等があります▼(2) のエピハロヒドリンであるかまたは平均して少なくとも
    一つの置換もしくは非置換の式(3) ▲数式、化学式、表等があります▼(3) のグリシジルエーテル基または置換もしくは非置換の式
    (4) ▲数式、化学式、表等があります▼(4) のグリシジルエステル基を含んでいる(ただし式(2)
    ないし(4)においてZは水素原子、メチル基もしくは
    エチル基であり、Xはハロゲン原子またはOH_−基で
    ある)エポキシド化合物を反応させるか又はエポキシ化
    された多重不飽和化合物を反応させるか又はアミド基も
    しくはウレタン基を有するエポキシドを反応させる、特
    許請求の範囲第1項から第7項までのいずれかに記載の
    方法。
  9. (9)(ポリ)グリシジルエーテル、末端エポキシ基を
    有する可塑性を与えたエポキシ樹脂、飽和もしくはエチ
    レン性不飽和(ポリ)カルボン酸のグリシジルエステル
    を反応させる、特許請求の範囲第8項に記載の方法。
  10. (10)エポキシドと二酸化炭素とをヨウ化アルカリの
    存在下で反応させることによって2−オキソ−1,3−
    ジオキソランを製造するにあたり、少なくとも一つのエ
    ポキシド化合物を、不活性溶剤の存在下でまたは不活性
    溶剤無しで、 A)少なくとも一つのヨウ化アルカリおよびB)少なく
    とも一つのa)ポリオールと、b)エーテルもしくはポ
    リエーテルただし構造 ▲数式、化学式、表等があります▼ および ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Rは、同一であるかまたは相違していて、アルキ
    ル、アルアルキルただしそれぞれ1〜10個の炭素原子
    をアルキル基に有するもの、またはアリールであり; R_1、R_2は、同一であるかまたは相違していて、
    水素であるかまたは1〜10個の炭素原子を有するアル
    キルであり; R_3は、Rと同一であるが、水素であることもできる
    ) で示されるものとから成る群の中の化合物から成る組み
    合わせとまたは、エポキシド化合物が化合物Ba)およ
    びBb)の構造の特徴を既にもっている場合にはヨウ化
    アルカリ単独A)と、40ないし180℃の温度で二酸
    化炭素の導入のもとに常圧またはわずかに高めた圧力で
    反応させて相当する有機炭酸エステルにすることによっ
    て製造した2−オキソ−1,3−ジオキソランを、被覆
    または成形物の形のウレタン基を有する合成樹脂の製造
    に使用する方法。
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