JPS6216488A - ビンブラスチン型ビスインド−ルのフルフリル誘導体 - Google Patents
ビンブラスチン型ビスインド−ルのフルフリル誘導体Info
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- JPS6216488A JPS6216488A JP61135096A JP13509686A JPS6216488A JP S6216488 A JPS6216488 A JP S6216488A JP 61135096 A JP61135096 A JP 61135096A JP 13509686 A JP13509686 A JP 13509686A JP S6216488 A JPS6216488 A JP S6216488A
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D519/00—Heterocyclic compounds containing more than one system of two or more relevant hetero rings condensed among themselves or condensed with a common carbocyclic ring system not provided for in groups C07D453/00 or C07D455/00
- C07D519/04—Dimeric indole alkaloids, e.g. vincaleucoblastine
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P35/00—Antineoplastic agents
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- Veterinary Medicine (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はビンブラスチン形のビスインドールのフルフリ
ルの誘導体、該誘導体を含有する医薬組成物およびその
調製方法に関する。
ルの誘導体、該誘導体を含有する医薬組成物およびその
調製方法に関する。
本発明は
次式■二
H2
(式中、R1は水素原子もしくはアセチル基を表わし:
82Fiβ−配置のヒドロキシルもしくはエチル基を表
わし; R3はα−配置のエチル基を表わし; R4は水素原子を表わすか:又は R3とR4が共に一緒になって酸素橋結合を表わし:更
に Bはヒドロキシルもしくは0−アシル基を表わす)で表
わされるビンブラスチン形ビスーインドールの新規フル
フリル誘導体およびそれらの酸付加塩並びに該化合物を
含有する医薬製剤に関する。
わし; R3はα−配置のエチル基を表わし; R4は水素原子を表わすか:又は R3とR4が共に一緒になって酸素橋結合を表わし:更
に Bはヒドロキシルもしくは0−アシル基を表わす)で表
わされるビンブラスチン形ビスーインドールの新規フル
フリル誘導体およびそれらの酸付加塩並びに該化合物を
含有する医薬製剤に関する。
本発明の別の面によれば、前記式Iで表わされる新規化
合物及びその酸付加塩の製法が提供される。
合物及びその酸付加塩の製法が提供される。
ハンガリー特許181.745及び181.746によ
れば、適当な求核試薬によジアセタール交換反応を受け
ることが知られている。ビスインドールの種々のS 、
Na−アセタールは、該方法を用いて調製された(ハ
ンガリー特許2303/85明細書参照)。
れば、適当な求核試薬によジアセタール交換反応を受け
ることが知られている。ビスインドールの種々のS 、
Na−アセタールは、該方法を用いて調製された(ハ
ンガリー特許2303/85明細書参照)。
今や以下の内容が見い出された。すなわちこの反応は、
適当に選んだ反応条件の下でフルフリルアルコールをア
セタール交換反応に用いた場合予期した反応とは異なる
反応が生起する。
適当に選んだ反応条件の下でフルフリルアルコールをア
セタール交換反応に用いた場合予期した反応とは異なる
反応が生起する。
すなわち、本発明者らの観察によれば、次式:
で表わされる化合物を用い以下の緩やかな酸性反応
の条件もとで得られた次式■:
で表わされるフルフリル誘導体を、強酸性媒体中、過剰
のフルフリルアルコールと反応させると、α−アミノメ
チル化フラン肪導体が得られ、この場合ビス−インドー
ルダイマーのNa−窒素がアミノ窒素として存在する。
のフルフリルアルコールと反応させると、α−アミノメ
チル化フラン肪導体が得られ、この場合ビス−インドー
ルダイマーのNa−窒素がアミノ窒素として存在する。
前記の方法で得られた式:
で表わされる化合物は、前記式!で表わされる化合物の
範囲内に入る物である。これらの反応工程は図式■に示
される。
範囲内に入る物である。これらの反応工程は図式■に示
される。
又以下の内容が述べられている。すなわちフルフリルア
ルコールを用いて得られfl−0# Na−アセタール
の先の分離(たとえば式■の化合物の分離)は、式Iの
化合物を得るためには必要でない。
ルコールを用いて得られfl−0# Na−アセタール
の先の分離(たとえば式■の化合物の分離)は、式Iの
化合物を得るためには必要でない。
反応図式2によれば、所望のフルフリル誘導体は、0、
Na−又はS 、 Na−アセタールから直接得ること
ができる。
Na−又はS 、 Na−アセタールから直接得ること
ができる。
以下余白
反応図式1
反応図式2
(Ia)
以下余白
これらの事実に基づき、前記式■(式中、R4゜R2,
R3,R4およびBは先に定義した意味である)の化合
物、およびその酸付加塩の調製方法が提供され、この方
法は IL)次式■: (式中、R2,R,、およびR4は先に定義した意味と
同じであり: Xはイオウもしくは酸素原子を表わし、さらにAは置換
されていてもよいアルキル、アルアルキル、シクロアル
キルもしくは複素環式基を表わす) で表わされる化合物を、溶剤好ましくはノーログン化炭
化水素に溶解した鉱酸もしくはルイス酸の存在下、フル
フリルアルコールと反応させ、次いで反応混合物を処理
し更に同時化合物を単離するか、または b)簡単な化学的操作、好ましくは脱アセチル化もしく
はアシル化操作を用い、前記式!(式中R1Fiアセチ
ル基を表わし、R2はβ−配置のヒドロキシルもしくけ
エチル基を表わし、R3けα−配置のエチル基を表わし
:R4は水素原子を表わすか:又はR3とR4が共に一
緒になって酸素橋結合を表わし:更にBはヒドロキシル
を表わす)で表わされる化合物に変換してR1及びBの
異味を変え次いで得られた生成物を単離し、更に所望に
より得られた生成物をその酸付加塩に変換することを含
んでなる。
R3,R4およびBは先に定義した意味である)の化合
物、およびその酸付加塩の調製方法が提供され、この方
法は IL)次式■: (式中、R2,R,、およびR4は先に定義した意味と
同じであり: Xはイオウもしくは酸素原子を表わし、さらにAは置換
されていてもよいアルキル、アルアルキル、シクロアル
キルもしくは複素環式基を表わす) で表わされる化合物を、溶剤好ましくはノーログン化炭
化水素に溶解した鉱酸もしくはルイス酸の存在下、フル
フリルアルコールと反応させ、次いで反応混合物を処理
し更に同時化合物を単離するか、または b)簡単な化学的操作、好ましくは脱アセチル化もしく
はアシル化操作を用い、前記式!(式中R1Fiアセチ
ル基を表わし、R2はβ−配置のヒドロキシルもしくけ
エチル基を表わし、R3けα−配置のエチル基を表わし
:R4は水素原子を表わすか:又はR3とR4が共に一
緒になって酸素橋結合を表わし:更にBはヒドロキシル
を表わす)で表わされる化合物に変換してR1及びBの
異味を変え次いで得られた生成物を単離し、更に所望に
より得られた生成物をその酸付加塩に変換することを含
んでなる。
式Iの化合物は、細胞増殖抑制作用を有し、商業的に入
手可能である公知のビンブラスチン型ビスインドールア
ルカロイド医薬の毒性よりもより少ない毒性を有する。
手可能である公知のビンブラスチン型ビスインドールア
ルカロイド医薬の毒性よりもより少ない毒性を有する。
生物学的作用を調べるため、試験すべき水溶性化合物を
含有する注入可節な溶液を、生理食塩溶液及び−滴のト
ウイン80を各々用いて溶解した。
含有する注入可節な溶液を、生理食塩溶液及び−滴のト
ウイン80を各々用いて溶解した。
これらの溶液を体重10.P当り01−の容量で腹腔内
投与した。
投与した。
腹腔内的に移植可能な腫瘍(P388マウス白血病)を
以下に報告する。
以下に報告する。
2388白血病をDBA/2交配マウス内で保持し次い
で1匹の動物画たり106個の腫瘍細胞を、各々6匹の
BDF、ハイブリッドマウスから成る群に投与すること
により腹腔内的に移植した。移植後24時間以内に、新
規化合物による連日の腹腔内処置を開始した。動物の体
重および状態を毎日管理した。8日間処置した動物しで
ついて達成された効果は、対照群の平均生存期間(日)
の・ぐ−センテージ(T/C壬)として表わした。
で1匹の動物画たり106個の腫瘍細胞を、各々6匹の
BDF、ハイブリッドマウスから成る群に投与すること
により腹腔内的に移植した。移植後24時間以内に、新
規化合物による連日の腹腔内処置を開始した。動物の体
重および状態を毎日管理した。8日間処置した動物しで
ついて達成された効果は、対照群の平均生存期間(日)
の・ぐ−センテージ(T/C壬)として表わした。
第1表の結果から以下の内容は明らかである。
すなわち、開発された化合物は明定された投与量の範囲
内でP388白血病マウスの寿命を著るしく延長するこ
とができる。
内でP388白血病マウスの寿命を著るしく延長するこ
とができる。
本発明の化合物の最も重要な利点は以下の点にある。す
なわち、有効用量を繰り返し投与している間および8時
間後、ビンクリスチンを用いた場合観察される後肢およ
び膀胱の麻痺は現われなかった。
なわち、有効用量を繰り返し投与している間および8時
間後、ビンクリスチンを用いた場合観察される後肢およ
び膀胱の麻痺は現われなかった。
以下余白
本発明の好ましい態様によれば、式■の化合物は次の様
に調製される: 前記方法a)を行なう際式■の出発化合物を溶剤に溶解
する。適烏な溶剤はエーテル、ケトン、ベンゼンもしく
はその同族体並びにジメチルホルムアミドである。クロ
ル化炭化水素たとえばジクロロメタン、クロロホルム及
び四塩化炭素が最も好ましい溶剤である。
に調製される: 前記方法a)を行なう際式■の出発化合物を溶剤に溶解
する。適烏な溶剤はエーテル、ケトン、ベンゼンもしく
はその同族体並びにジメチルホルムアミドである。クロ
ル化炭化水素たとえばジクロロメタン、クロロホルム及
び四塩化炭素が最も好ましい溶剤である。
触媒として鉱酸、好ましくけ塩酸もしくは硫酸、又はル
イス醒がこの反応において用いることができる。反応混
合物の声を、3以下の値に調節することが適当である。
イス醒がこの反応において用いることができる。反応混
合物の声を、3以下の値に調節することが適当である。
本発明方法は、室温で最も好ましく行なわれるが、反応
は一般[−20℃〜+20℃の温度で行なうことができ
る。
は一般[−20℃〜+20℃の温度で行なうことができ
る。
方法b)を行なう際、17位にアセチル基を有するか又
は該式中でBがヒドロキシル基を表−bf式Iの化合物
が出発物質として用いられる。すなわち、後者の場合、
末端ヒドロキシル基は、更に変換(fcとえばアセチル
化)の可能性を許容する。
は該式中でBがヒドロキシル基を表−bf式Iの化合物
が出発物質として用いられる。すなわち、後者の場合、
末端ヒドロキシル基は、更に変換(fcとえばアセチル
化)の可能性を許容する。
上記反応を行なっ念後、生成物を抽出及び/又は蒸発に
より反応混合物から分離し更に所望によりクロマトグラ
フィー法及び/又は再結晶法を用いて精製する。クロマ
トグラフィー法はシリカゲルカラムを用いて行なわれる
。
より反応混合物から分離し更に所望によりクロマトグラ
フィー法及び/又は再結晶法を用いて精製する。クロマ
トグラフィー法はシリカゲルカラムを用いて行なわれる
。
方法a)において出発物質として用いた化合物は公知で
ある。N−デメチル−N−アルコキシメチルピンプラス
チン汲びリューロジン訪導H−t、ハンガリー特許18
1,745明細書に記Wされておシ:チオ誘導体はハン
ガジー特許2303/85明細書に報告されている。
ある。N−デメチル−N−アルコキシメチルピンプラス
チン汲びリューロジン訪導H−t、ハンガリー特許18
1,745明細書に記Wされておシ:チオ誘導体はハン
ガジー特許2303/85明細書に報告されている。
方法b)において出発物質として用いる化合物は新規で
あり、それらは本発明の方法a)に従って調製される。
あり、それらは本発明の方法a)に従って調製される。
本発明を以下の実施例により非制限的に説明する。
ll 1
N−デメチル−N−(4−ヒドロキシ−メチルフルフリ
ル)−ビンブラスチンの調製 A) N−デメチル−N−フルフリルオキシ−メチル
ピンブラスチンの調製 1.5m(17ミリモル、約50当m)のフルフリルア
ルコールを、407!の無水ジクロロメタンに溶解した
3001!(0,36ミリモル)のN−メトキシメチル
ビンブラスチンを含有する溶液に0℃で添加し、次いで
混合物のβ値を、無水エーテル性塩化水素溶液をゆっく
り添加することにより5〜6に酸性化する。反応の経過
を、薄層クロマトグラフィー法(TLC) (ジクロロ
メタン及びメタノールの展開系20:1.5混合物を用
いる:生成物のRf値は出発物質のそれよシもより高い
)Kより追跡する。反応終了時において、酸性溶液を飽
和炭酸カリウム溶液(2〜3−)を添加して中和し、有
機相を5−の水でおのおの2回洗浄し、乾燥し次いで減
圧下で蒸発させる。残留物を5−の石油エーテルでおの
おの2回砕き次いで以下の条件の下でカラムクロマトグ
ラフィーにより精製する。
ル)−ビンブラスチンの調製 A) N−デメチル−N−フルフリルオキシ−メチル
ピンブラスチンの調製 1.5m(17ミリモル、約50当m)のフルフリルア
ルコールを、407!の無水ジクロロメタンに溶解した
3001!(0,36ミリモル)のN−メトキシメチル
ビンブラスチンを含有する溶液に0℃で添加し、次いで
混合物のβ値を、無水エーテル性塩化水素溶液をゆっく
り添加することにより5〜6に酸性化する。反応の経過
を、薄層クロマトグラフィー法(TLC) (ジクロロ
メタン及びメタノールの展開系20:1.5混合物を用
いる:生成物のRf値は出発物質のそれよシもより高い
)Kより追跡する。反応終了時において、酸性溶液を飽
和炭酸カリウム溶液(2〜3−)を添加して中和し、有
機相を5−の水でおのおの2回洗浄し、乾燥し次いで減
圧下で蒸発させる。残留物を5−の石油エーテルでおの
おの2回砕き次いで以下の条件の下でカラムクロマトグ
ラフィーにより精製する。
吸着剤二粒径0.04〜0.06311IImを有する
シリカゲルカラム二直径20m5高さ190+mニジク
ロロメタン中溶解及び洗浄ニジクロロメタン:10+5
0yd展開ニジクロロメタン中1俤のメタノールを含有
する混合物100−を用いる。
シリカゲルカラム二直径20m5高さ190+mニジク
ロロメタン中溶解及び洗浄ニジクロロメタン:10+5
0yd展開ニジクロロメタン中1俤のメタノールを含有
する混合物100−を用いる。
溶離ニジクロロメタン中3チのメタノールを含有する混
合物600−を用いる。
合物600−を用いる。
TLC:メタノール及びジクロロメタン2:20混合物
を含有する溶剤系を用いる。
を含有する溶剤系を用いる。
生成物の反復精製は、ジクロロメタン運びKl係のメタ
シールを含有するジクロロメタンを用いht2o3II
−1[1吸着剤により行なうことができる。
シールを含有するジクロロメタンを用いht2o3II
−1[1吸着剤により行なうことができる。
かくして目的生成物を15ON9(46%)の収率で得
るm、p、 : 218〜221”C(無定形):[α
]、=438°(cm1.クロロホルム)C5,H62
N40,1(分子ji:906)IR(KBr、cm
)ニア40,930,1040.1220−1260
.1380,1470゜ 1505.1620.1730゜ 2950.3450゜ B) N−デメチル−N−フルフリル−オキシメチル
ビンブラスチンをN−デメチル−N−(4−ヒドロキシ
メチルフルフリル)−ビンブラスチンに変換 30μjのフルフリルアルコールを、2−の無水ジクロ
ロメタンに溶解した10ダのN−デメチル−フルフリル
−オキシメチルピンプラスチンを含有する溶液に室温で
添加し、次いで声優を、無水エーテル性塩化水素溶液を
添加して3に調節する。
るm、p、 : 218〜221”C(無定形):[α
]、=438°(cm1.クロロホルム)C5,H62
N40,1(分子ji:906)IR(KBr、cm
)ニア40,930,1040.1220−1260
.1380,1470゜ 1505.1620.1730゜ 2950.3450゜ B) N−デメチル−N−フルフリル−オキシメチル
ビンブラスチンをN−デメチル−N−(4−ヒドロキシ
メチルフルフリル)−ビンブラスチンに変換 30μjのフルフリルアルコールを、2−の無水ジクロ
ロメタンに溶解した10ダのN−デメチル−フルフリル
−オキシメチルピンプラスチンを含有する溶液に室温で
添加し、次いで声優を、無水エーテル性塩化水素溶液を
添加して3に調節する。
TLC分析に従い、反応を同時に追跡する。無水条件の
下で、得られた生成物を、副反応物から遊離゛にする。
下で、得られた生成物を、副反応物から遊離゛にする。
カラムクロマトグラフィー法による通常の処理後、6ダ
の目的生成物を得る。m、p、 : 190〜194℃
(無定形):〔α)n=−4°(a=1.クロロホルム
)。
の目的生成物を得る。m、p、 : 190〜194℃
(無定形):〔α)n=−4°(a=1.クロロホルム
)。
C5,H62N40,1(分子j1906)IR(KB
r、I:ML−1) : 740 、1030 、10
10.1200−1260.1375.1460.15
00゜1510、]730.2950.3400゜以下
余白 例2 N−デメチル−N−(4−ヒドロキシ−メチルフルフリ
ル)−ビンブラスチンの?IAiM2.55m(29ミ
リモル、30当gt)のフルフリルアルコールを、65
−の無水ジクロロメタンに溶解した830■(0,98
ミlJモル)のN−デメチル−N−(メトキシメチル)
−ビンブラスチンを含有する溶液に添加し、次いで溶液
の…値を、無水エーテル性塩化水素溶液を添加して約3
に調節する。反応過程を、TLC法(ジクロロメタン及
びメタノールの20=2混合物の展開系を用いる:生成
物のRf値は出発物質のそれよりもより小さい)により
追跡する。反応終了時点で、酸性溶液を飽和炭酸カリウ
ム溶液(2〜3ゴ)を添加して中和し、混合物を水で希
釈し次いで相が分離した後、水相を20−のジクロロメ
タンで各々3回抽出する。−緒にした有機相を20−の
水でおのおの三回洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥
し次いで減圧下で蒸発させる。過剰の試剤を、15−の
石油エーテルでおのおの三回砕いて粗製生成物から除去
し次いで油状残留物を以下の条件でカラムクロマトグラ
フィーにより精製する: 吸着剤二粒径0.04〜0.063++mを有するシリ
カゲル カラム:直径20 m 、高さ190m、ジクロロメタ
ン中 溶解及び洗浄ニジクロロメタン、10+100m展開ニ
ジクロロメタンに溶解した0、 5%メタノールを含有
する混合物に200−を用いる。
r、I:ML−1) : 740 、1030 、10
10.1200−1260.1375.1460.15
00゜1510、]730.2950.3400゜以下
余白 例2 N−デメチル−N−(4−ヒドロキシ−メチルフルフリ
ル)−ビンブラスチンの?IAiM2.55m(29ミ
リモル、30当gt)のフルフリルアルコールを、65
−の無水ジクロロメタンに溶解した830■(0,98
ミlJモル)のN−デメチル−N−(メトキシメチル)
−ビンブラスチンを含有する溶液に添加し、次いで溶液
の…値を、無水エーテル性塩化水素溶液を添加して約3
に調節する。反応過程を、TLC法(ジクロロメタン及
びメタノールの20=2混合物の展開系を用いる:生成
物のRf値は出発物質のそれよりもより小さい)により
追跡する。反応終了時点で、酸性溶液を飽和炭酸カリウ
ム溶液(2〜3ゴ)を添加して中和し、混合物を水で希
釈し次いで相が分離した後、水相を20−のジクロロメ
タンで各々3回抽出する。−緒にした有機相を20−の
水でおのおの三回洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥
し次いで減圧下で蒸発させる。過剰の試剤を、15−の
石油エーテルでおのおの三回砕いて粗製生成物から除去
し次いで油状残留物を以下の条件でカラムクロマトグラ
フィーにより精製する: 吸着剤二粒径0.04〜0.063++mを有するシリ
カゲル カラム:直径20 m 、高さ190m、ジクロロメタ
ン中 溶解及び洗浄ニジクロロメタン、10+100m展開ニ
ジクロロメタンに溶解した0、 5%メタノールを含有
する混合物に200−を用いる。
溶離ニジクロロメタン中に1%のメタノールを含有する
混合物200−を用い、次いでジクロロメタンに溶解し
た3チのメタノールを含有する混合物400−を用い、
更に最後にジクロロメタンに溶解した5%のメタノール
を含有する400mAの混合物を用いる。
混合物200−を用い、次いでジクロロメタンに溶解し
た3チのメタノールを含有する混合物400−を用い、
更に最後にジクロロメタンに溶解した5%のメタノール
を含有する400mAの混合物を用いる。
TLC:メタノール及びジクロロメタン2:20混合物
から成る溶剤系を用いる。
から成る溶剤系を用いる。
上記方法を用い、680y9の目的生成物を得、その物
理的特性は、例1で得られた化合物のそれと一致する。
理的特性は、例1で得られた化合物のそれと一致する。
例3
N−デメチル−N−(4−ヒドロキシメチルフルフリル
)−ビンブラスチン塩酸塩の調製1ゴのジクロロメタン
に溶解した20■のN−デメチル−N−(4−ヒげロキ
シメチルフルフリル)−ビンブラスチンを含有する溶液
を、無水エーテル性塩化水素溶液を添加して酵性化する
。塩酸塩を、無水エーテル及び石油1:l混合物2−を
添加して沈殿せしめる。得られた物質は、特徴的な融点
を有することなく無定形である。
)−ビンブラスチン塩酸塩の調製1ゴのジクロロメタン
に溶解した20■のN−デメチル−N−(4−ヒげロキ
シメチルフルフリル)−ビンブラスチンを含有する溶液
を、無水エーテル性塩化水素溶液を添加して酵性化する
。塩酸塩を、無水エーテル及び石油1:l混合物2−を
添加して沈殿せしめる。得られた物質は、特徴的な融点
を有することなく無定形である。
例4
N−デメチル−N−(4−ヒドロキシメチルフルフリル
) + 17ユーロシンノ調製30−の無水ジクロロメ
タンに溶解した0、5.9(0,6ミリモル)のN−メ
トキシメチルリューロジン及び1.:3t/(0,1ミ
リモル、25当量)のフルフリルアルコールを含有する
溶液を、無水エーテル性塩化水素溶液を添加してpH3
に酸性化する。
) + 17ユーロシンノ調製30−の無水ジクロロメ
タンに溶解した0、5.9(0,6ミリモル)のN−メ
トキシメチルリューロジン及び1.:3t/(0,1ミ
リモル、25当量)のフルフリルアルコールを含有する
溶液を、無水エーテル性塩化水素溶液を添加してpH3
に酸性化する。
反応経過を、TLC法(ジクロロメタン及びメタノール
20:2混合物の展開系を用いる:出発物質のRf値は
生成物のそれよりもより大きい)により追跡する。反応
終了時点で、酸性溶液を飽和炭酸カリウム溶液を添加し
て中和する。溶液を、水で洗浄し次いで相を分離せしめ
た後、水相を20−のジクロロメタンで各々三回抽出す
る。−緒にした有機相を水で洗浄し、無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥し次いで減圧下で蒸発させる。かくして得ら
−れた粗製生成物を、以下の条件の下カラムクロマトグ
ラフィーにより精製する。
20:2混合物の展開系を用いる:出発物質のRf値は
生成物のそれよりもより大きい)により追跡する。反応
終了時点で、酸性溶液を飽和炭酸カリウム溶液を添加し
て中和する。溶液を、水で洗浄し次いで相を分離せしめ
た後、水相を20−のジクロロメタンで各々三回抽出す
る。−緒にした有機相を水で洗浄し、無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥し次いで減圧下で蒸発させる。かくして得ら
−れた粗製生成物を、以下の条件の下カラムクロマトグ
ラフィーにより精製する。
吸着剤二粒径0.063〜0.2Mを有するシリカダル
カラム:直径20■、高さ150冒、ジクロロメタン中 溶解及び洗浄ニジクロロメタン、20+5o−展開:ジ
クロロメタンに溶解した0、5%のメタノールを含有す
る混合物200−を用いる。
カラム:直径20■、高さ150冒、ジクロロメタン中 溶解及び洗浄ニジクロロメタン、20+5o−展開:ジ
クロロメタンに溶解した0、5%のメタノールを含有す
る混合物200−を用いる。
溶離ニジ・クロロメタンに溶解した1%のメタノールを
含有する混合物200−を用い、ジクロロメタンに溶解
した3チのメタノールを含有する400−のメタノール
を用い、次いでジクロロメタンに溶解した5チのメタノ
ールを含有する混合物300−を用いる。
含有する混合物200−を用い、ジクロロメタンに溶解
した3チのメタノールを含有する400−のメタノール
を用い、次いでジクロロメタンに溶解した5チのメタノ
ールを含有する混合物300−を用いる。
TLC:メタノール及びジクロロメタン2:20混合物
を含有する溶剤を用いる。
を含有する溶剤を用いる。
上記方法を用いることにより、3999(74優)の目
的生成物を得る。
的生成物を得る。
IR(KBr、CIIL) : 730 、1020.
1200−1240゜1320.1360.1450.
1495゜1605、1730.2900.3400゜
例5 N−デメチル−N−(2−アセトキシエチルチオメチル
)−ビンブラスチンからN−デメチル−N−(4−ヒド
ロキシメチルフルフリル)−ビンブラスチンの調製 250μm2.5ミリモル、40当量)のフルフリルア
ルコールを、50−の無水ジクロロメタンに溶解した6
0 ”9 (604moles )の出発物質を含有
する溶液に添加する。溶液を0℃に冷却し、無水エーテ
ル性塩化水素溶液を添加してpH2に酸性化する。反応
経過を、TLC法(ジクロロメタン及びメタノール20
:2混合物の展開系を用いる;出発物質のRf値は生成
物のそれよりもより大きい)を用い追跡する。反応終了
時に、酸性溶液を、炭酸カリウム溶液を添加して中和す
る。溶液を各々5−の水で二回洗浄し、無水硫酸マグネ
シウムで乾燥し次いで減圧下で蒸発させる。かくして得
られた生成物を以下の条件下刃ラムクロマトグラフィー
法により精製する: 吸着剤二粒径0.04〜0.063m+を有するシリカ
デルカラム:直径12嘱、高さ140m、ジクロロメタ
ン中溶解及び洗浄ニジクロロメタン、IO+15m/展
開ニジクロロメタンに溶解した1%のメタノールを含有
する混合物100−を用いる:溶離ニジクロロメタンに
溶解した3係のメタノールを含有する混合物100−を
用い、ジクロロメタンに溶解した5%のメタノールを含
有する混合物2’001ntを用いる。
1200−1240゜1320.1360.1450.
1495゜1605、1730.2900.3400゜
例5 N−デメチル−N−(2−アセトキシエチルチオメチル
)−ビンブラスチンからN−デメチル−N−(4−ヒド
ロキシメチルフルフリル)−ビンブラスチンの調製 250μm2.5ミリモル、40当量)のフルフリルア
ルコールを、50−の無水ジクロロメタンに溶解した6
0 ”9 (604moles )の出発物質を含有
する溶液に添加する。溶液を0℃に冷却し、無水エーテ
ル性塩化水素溶液を添加してpH2に酸性化する。反応
経過を、TLC法(ジクロロメタン及びメタノール20
:2混合物の展開系を用いる;出発物質のRf値は生成
物のそれよりもより大きい)を用い追跡する。反応終了
時に、酸性溶液を、炭酸カリウム溶液を添加して中和す
る。溶液を各々5−の水で二回洗浄し、無水硫酸マグネ
シウムで乾燥し次いで減圧下で蒸発させる。かくして得
られた生成物を以下の条件下刃ラムクロマトグラフィー
法により精製する: 吸着剤二粒径0.04〜0.063m+を有するシリカ
デルカラム:直径12嘱、高さ140m、ジクロロメタ
ン中溶解及び洗浄ニジクロロメタン、IO+15m/展
開ニジクロロメタンに溶解した1%のメタノールを含有
する混合物100−を用いる:溶離ニジクロロメタンに
溶解した3係のメタノールを含有する混合物100−を
用い、ジクロロメタンに溶解した5%のメタノールを含
有する混合物2’001ntを用いる。
TLC:メタノール及びジクロロメタン2:20混合物
を含有する溶剤系を用いる。
を含有する溶剤系を用いる。
上記方法を用いることにより、40#(74F)の目的
生成物を得、この生成物の物理的特性は例1で得られた
化合物のそれと一致する。
生成物を得、この生成物の物理的特性は例1で得られた
化合物のそれと一致する。
例6
N−デメチル−N−(4−アセトキシメチルフルフリル
) −17ユーロシンの調製 (20−の無水ジクロロメタンに溶解した)200■(
0,23ミリモル)のN−(4−ヒドロキシメチルフル
フリル) −1Jニーロジン、480〜(4ミリモル、
20当jl)の4−ジメチルアミノピリジン及び1.2
d(50当景)の無水酢酸を含有する溶液を、室温で3
時間放置する。反応経過を、TLC法(ジクロロメタン
及びメタノール20:2混合物の展開系を用いる:生成
物のRf値は、出発物質のそれよりもより大きい)を用
いて追跡する。反応終了時に、溶液を301ntのジク
ロロメタン及び20−の水で希釈し、次いで濃水酸化ア
ンモニウム溶液を添加してpH9にアルカリ化する。相
が分離した後、有機相を各々15−の水で三回洗浄し、
無水硫醸マグネシウムで乾燥し次いで減圧下で蒸発させ
る。生成物をカラムクロマトグラフィーにより過剰の試
剤から遊離せしめて、目的生成物を収率0.16.17
01)で得る。
) −17ユーロシンの調製 (20−の無水ジクロロメタンに溶解した)200■(
0,23ミリモル)のN−(4−ヒドロキシメチルフル
フリル) −1Jニーロジン、480〜(4ミリモル、
20当jl)の4−ジメチルアミノピリジン及び1.2
d(50当景)の無水酢酸を含有する溶液を、室温で3
時間放置する。反応経過を、TLC法(ジクロロメタン
及びメタノール20:2混合物の展開系を用いる:生成
物のRf値は、出発物質のそれよりもより大きい)を用
いて追跡する。反応終了時に、溶液を301ntのジク
ロロメタン及び20−の水で希釈し、次いで濃水酸化ア
ンモニウム溶液を添加してpH9にアルカリ化する。相
が分離した後、有機相を各々15−の水で三回洗浄し、
無水硫醸マグネシウムで乾燥し次いで減圧下で蒸発させ
る。生成物をカラムクロマトグラフィーにより過剰の試
剤から遊離せしめて、目的生成物を収率0.16.17
01)で得る。
例7
17−シアセチル−N−デメチル−N−(4−ヒドロキ
シメチルフルフリル)−ビンブラスチンの調製 250′Ihg(0,28ミリモル)のN−デメチル−
N−(4−ヒドロキシメチルフルフリル)−ビンブラス
チンを、0.5Nナトリウムメチラート溶液10−に溶
解し次いで室温で8時間保存する。
シメチルフルフリル)−ビンブラスチンの調製 250′Ihg(0,28ミリモル)のN−デメチル−
N−(4−ヒドロキシメチルフルフリル)−ビンブラス
チンを、0.5Nナトリウムメチラート溶液10−に溶
解し次いで室温で8時間保存する。
(反応経過を、ジクロロメタン及びメタノール20:2
混合物の溶剤系を用いたTLC法により追跡する:出発
物質のRf値は生成物のそれよりもより大きい)。反応
の終了時点で、塩基を、0.37!(50ミリモル)の
氷酢酸を添加して中和し次いで溶液を減圧下で蒸発させ
る。残留物を40−のジクロロメタンに溶解し、各々1
5tntの水で二回洗浄し、乾燥し再び蒸発させる。こ
の様にして213■の粗製生成物を得、これを以下の条
件下でカラムクロマトグラフィー法に委ねる:吸着剤:
0.04〜0.063mmの粒径を有するシリカゲルカ
ラム二M径20 mm 、高さ]OO+m、ジクロロメ
タン中溶解及び洗浄ニジクロロメタン、] 5+50m
展開ニジクロロメタンに溶解した】チのメタプニルを含
有する混合物50−を用いる。
混合物の溶剤系を用いたTLC法により追跡する:出発
物質のRf値は生成物のそれよりもより大きい)。反応
の終了時点で、塩基を、0.37!(50ミリモル)の
氷酢酸を添加して中和し次いで溶液を減圧下で蒸発させ
る。残留物を40−のジクロロメタンに溶解し、各々1
5tntの水で二回洗浄し、乾燥し再び蒸発させる。こ
の様にして213■の粗製生成物を得、これを以下の条
件下でカラムクロマトグラフィー法に委ねる:吸着剤:
0.04〜0.063mmの粒径を有するシリカゲルカ
ラム二M径20 mm 、高さ]OO+m、ジクロロメ
タン中溶解及び洗浄ニジクロロメタン、] 5+50m
展開ニジクロロメタンに溶解した】チのメタプニルを含
有する混合物50−を用いる。
溶離ニジクロロメタンに溶解した3俤のメタノールを含
有する混合物100m1を用い、ジクロロメタンに溶解
した5チのメタノールを含有する200−の混合物を用
い、ジクロロメタンに溶解した7壬のメタノールヲ含有
する混合物200−を用いる。
有する混合物100m1を用い、ジクロロメタンに溶解
した5チのメタノールを含有する200−の混合物を用
い、ジクロロメタンに溶解した7壬のメタノールヲ含有
する混合物200−を用いる。
TLC:エタノール及びジクロロメタン3:20混合物
を含有する溶剤系を用する。
を含有する溶剤系を用する。
上記方法を用い、160119(651)の目的生成物
を得る: m、p、158〜162℃(無定形):〔α
〕546=+18°(c=1.クロロホルム)Cd9H
6ON40jO(分子ffi:864)IR(KBr、
crrL) : 740.1020.1140.122
0−1260.1470,1505.1620゜173
0.2920.3400゜ 以下余白
を得る: m、p、158〜162℃(無定形):〔α
〕546=+18°(c=1.クロロホルム)Cd9H
6ON40jO(分子ffi:864)IR(KBr、
crrL) : 740.1020.1140.122
0−1260.1470,1505.1620゜173
0.2920.3400゜ 以下余白
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼ I (式中、R_1は水素原子もしくはアセチル基を表わし
; R_2はβ−配置のヒドロキシルもしくはエチル基を表
わし; R_3はα−配置のエチル基を表わし; R_4は水素原子を表わすか;又は R_3とR_4が共に一緒になって酸素橋結合を表わし
;更に Bはヒドロキシルもしくは0−アシル基を表わす)で表
わされるビス−インドールのビンブラスチン型のフルフ
リル誘導体並びにそれらの酸付加塩。 2、N−デメチル−N−(4−ヒドロキシメチルフルフ
リル)−ビンブラスチン、 N−デメチル−N−(4−ヒドロキシメチルフルフリル
)−リューロシン、 N−デメチル−N−(4−アセチルメチルフルフリル)
−リューロシンおよび17−デアセチル−N−デメチル
−N−(4−ヒドロキシメチルフルフリル)−ビンブラ
スチンから成る群から選ばれる、特許請求の範囲第1項
記載の化合物並びにそれらの化合物の塩酸塩。 3、有効成分として次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R_1は水素原子もしくはアセチル基を表わし
; R_2はβ−配置のヒドロキシルもしくはエチル基を表
わし; R_3はα−配置のエチル基を表わし; R_4は水素原子を表わすか;又は R_3はR_4が共に一緒になって酸素橋結合を表わし
;更に、 Bはヒドロキシルもしくは0−アシル基を表わす)で表
わされる新規なフルフリル誘導体または医薬として許容
され得る酸付加塩と共に更に製薬産業で通常用いられる
担体および/または添加剤を含んでなる医薬組成物。 4、次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R^1は水素原子もしくはアセチル基を表わし
; R_2はβ−配置のヒドロキシルもしくはエチル基を表
わし; R_3はα−配置のエチル基を表わし; R_4は水素原子を表わすか;又は R_3とR_4が共に一緒になって酸素橋結合を表わし
;更に Bはヒドロキシルもしくは0−アシル基を表わす)で表
わされる新規なフルフリル誘導体並びにそれらの酸付加
塩の調製方法であって、 a)次式II: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R_2、R_3、およびR_4は先に定義した
意味と同じであり); Xはイオウもしくは酸素原子を表わし、さらにAは置換
されていてもよりアルキル、アルアルキル、シクロアル
キルもしくは複素環式基を表わす)で表わされる化合物
を、溶剤好ましくはハロゲン化炭化水素に溶解した鉱酸
もしくはルイス酸の存在下、フルフリルアルコールと反
応させ、次いで反応混合物を処理し更に目的化合物を単
離するか、または b)簡単な化学的操作、好ましくは脱アセチル化もしく
はアシル化操作を用い前記式 I (式中、R_1はアセ
チル基を表わし、R_2はβ−配置のヒドロキシルもし
くはエチル基を表わし、R_3はα−配置のエチル基を
表わし;R_4は水素原子を表わすか;又はR_3とR
_4が共に一緒になって酸素橋結合を表わし、更にBは
ヒドロキシルを表わす)で表わされる化合物に変換して
R_1およびBの、意味を変え次いで得られた生成物を
単離し、更に所望により、得られた生成物をその酸付加
塩に変換する前記方法。 5、医薬組成物の調製方法であって、前記第4項の方法
a)又はb)を用いて得られる前記式 I (式中、R_
1、R_2、R_3、R_4およびBは特許請求の範囲
第1項で定義された意味と同じである)の新規フルフリ
ル誘導体又はその医薬として許容され得る塩の有効成分
と、医薬産業において通常用いられる担体および/又は
添加剤と共に混合し次いでそれらと医薬組成物に変換す
ることを含んでなる、前記方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
HU2251-2301/85 | 1985-06-12 | ||
HU852301A HU193318B (en) | 1985-06-12 | 1985-06-12 | Process for producing new bis- indol derivatives |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6216488A true JPS6216488A (ja) | 1987-01-24 |
Family
ID=10958748
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61135096A Pending JPS6216488A (ja) | 1985-06-12 | 1986-06-12 | ビンブラスチン型ビスインド−ルのフルフリル誘導体 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4753948A (ja) |
EP (1) | EP0205168B1 (ja) |
JP (1) | JPS6216488A (ja) |
CA (1) | CA1278791C (ja) |
DE (1) | DE3676118D1 (ja) |
HU (1) | HU193318B (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
PL216370B1 (pl) * | 2007-11-25 | 2014-03-31 | Inst Chemii Bioorg Pan | Sposób otrzymywania 4-N-furfurylocytozyny, kompozycja antystarzeniowa oraz zastosowanie 4-N-furfurylocytozyny do wytwarzania kompozycji antystarzeniowej |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3392173A (en) * | 1964-03-09 | 1968-07-09 | Lilly Co Eli | Novel acyl derivatives of desacetyl-vincaleukoblastine and processes for their preparation |
HU178706B (en) * | 1979-04-23 | 1982-06-28 | Richter Gedeon Vegyeszet | Process for preparing bis-indole alkaloids and acid addition salts thereof |
HU181745B (en) * | 1980-10-22 | 1983-11-28 | Richter Gedeon Vegyeszet | Process for producing new vinblastin and leurosidin derivatives |
HU181746B (en) * | 1980-10-22 | 1983-11-28 | Richter Gedeon Vegyeszet | Process for preparing vinblastine and leurosidine derivatives |
-
1985
- 1985-06-12 HU HU852301A patent/HU193318B/hu not_active IP Right Cessation
-
1986
- 1986-06-12 DE DE8686107966T patent/DE3676118D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1986-06-12 CA CA000511396A patent/CA1278791C/en not_active Expired - Fee Related
- 1986-06-12 JP JP61135096A patent/JPS6216488A/ja active Pending
- 1986-06-12 US US06/873,525 patent/US4753948A/en not_active Expired - Fee Related
- 1986-06-12 EP EP86107966A patent/EP0205168B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0205168A3 (en) | 1987-08-19 |
EP0205168B1 (en) | 1990-12-12 |
US4753948A (en) | 1988-06-28 |
HU193318B (en) | 1987-09-28 |
CA1278791C (en) | 1991-01-08 |
HUT41037A (en) | 1987-03-30 |
EP0205168A2 (en) | 1986-12-17 |
DE3676118D1 (de) | 1991-01-24 |
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