JPS6212792A - オウギサポニン類の単離法 - Google Patents
オウギサポニン類の単離法Info
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- JPS6212792A JPS6212792A JP16999786A JP16999786A JPS6212792A JP S6212792 A JPS6212792 A JP S6212792A JP 16999786 A JP16999786 A JP 16999786A JP 16999786 A JP16999786 A JP 16999786A JP S6212792 A JPS6212792 A JP S6212792A
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- JP
- Japan
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- methanol
- silica gel
- saponin
- astragaloside
- lower alcohol
- Prior art date
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- Pending
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はオウギ(買置)より単離されたサポニン類及
びその単離法に関する。
びその単離法に関する。
この発明にいうオウギ(黄g)はマメ科Legumin
osae のオウギAstragalusmembra
naceus Bunge又はその他の同属植物の根を
意味する。オウギは古来より注薬として強壮1強心、利
尿、止汗、血圧降下剤などに用いられる。オウギの成分
としては、従来イソフラボン酸類、イソフラバノン酸類
、ベタイン、ピペリジ Jン酸、蔗糖などが
含まれていることが知られてい する。しか
しサポニン配糖体類が含まれているとい :
うことは全く知られていない。
osae のオウギAstragalusmembra
naceus Bunge又はその他の同属植物の根を
意味する。オウギは古来より注薬として強壮1強心、利
尿、止汗、血圧降下剤などに用いられる。オウギの成分
としては、従来イソフラボン酸類、イソフラバノン酸類
、ベタイン、ピペリジ Jン酸、蔗糖などが
含まれていることが知られてい する。しか
しサポニン配糖体類が含まれているとい :
うことは全く知られていない。
この発明の発明者らはオウギから実質的に純粋(以下余
白、次頁に続く。) なサポニンを単離し、さらにこの中に少なくとも10種
の文献未知のサポニンが含まれていることを見出した。
白、次頁に続く。) なサポニンを単離し、さらにこの中に少なくとも10種
の文献未知のサポニンが含まれていることを見出した。
かくして、この発明によれば実質的に純粋なサポニン混
合物並びにその成分である下記の式(1)及び式(If
)で表される化合物およびその塩類が提供される。
合物並びにその成分である下記の式(1)及び式(If
)で表される化合物およびその塩類が提供される。
〔式中R1が水素原子であるときはR2がβ−Dグルコ
ピラノシル基でR8が2.3.4−トリー0−7セチル
ーβ−D−キシロピラノシル基;R2がβ−D−グルコ
ピラノシル基でR3が2,3−ジー0−アセチル−β−
D−キシロピラノシル基、R2がβ−D−グルコピラノ
シル基でR3が2.4−ジー〇−7セチルーβ−D−キ
シロピラノシル基;R2がβ−D−グルコピラノシル基
でR8が2−〇−7セテルーβ−D−キシロピラノシル
基、R2がβ−D−グルコピラノシル基でR11・がβ
−D−キレロピラノシル基、R2がβ−D−vルコピラ
ノシル基でR1+がβ−D−グルコピラノシル(1−2
)β−D−キシロピラノシル基又はR2が水素原子でR
8がβ−D−グルコピラノシル(1−2)β−D−キシ
ロピラノシル基; R1がβ−D−グルコピラノシル基であるときは、R2
が水素原子でR8がβ−D−グルコピラノシル(1−2
)β−D−キシロピラノシル基又はR2がβ−の一グル
フピラノシル基で几8がβ−D−キシこれらサポニンの
具体名を列挙すると次のとおりである。
ピラノシル基でR8が2.3.4−トリー0−7セチル
ーβ−D−キシロピラノシル基;R2がβ−D−グルコ
ピラノシル基でR3が2,3−ジー0−アセチル−β−
D−キシロピラノシル基、R2がβ−D−グルコピラノ
シル基でR3が2.4−ジー〇−7セチルーβ−D−キ
シロピラノシル基;R2がβ−D−グルコピラノシル基
でR8が2−〇−7セテルーβ−D−キシロピラノシル
基、R2がβ−D−グルコピラノシル基でR11・がβ
−D−キレロピラノシル基、R2がβ−D−vルコピラ
ノシル基でR1+がβ−D−グルコピラノシル(1−2
)β−D−キシロピラノシル基又はR2が水素原子でR
8がβ−D−グルコピラノシル(1−2)β−D−キシ
ロピラノシル基; R1がβ−D−グルコピラノシル基であるときは、R2
が水素原子でR8がβ−D−グルコピラノシル(1−2
)β−D−キシロピラノシル基又はR2がβ−の一グル
フピラノシル基で几8がβ−D−キシこれらサポニンの
具体名を列挙すると次のとおりである。
8−0−(2、8、4−トリー〇−アセチルーβ−D−
キシロピラノシル)−6−o−β−D−グルコピラノシ
ルーサイクロアストラゲノール〔ア゛セチルアストラガ
ロサイドIと呼称〕、B −0−(2、8−シー0−7
’trチル−β−D−キシロピラノシル)−6−0−β
−D−グルコピラノシルーサイクロアストラゲノール
〔アストラガロサイド■と呼称〕、 8−0−(2,4−ジー0−7セチルーβ−D−キシロ
ピラノシル)−6−0−β−D−グルコピラノシルーサ
イクロアストラゲノール 〔イソアストラガロサイドI
と呼称〕、 3−〇−(2−O−7セチルーβ−D−キシロピラノシ
ル)−6−0−β−D−グルコピラノシルーサイクロア
ストラゲノール 〔アストラガロサイド■と呼称〕、 8−0−(β−D−グルコピラノシル(1−2)β−D
−キシロピラノシル〕−サイクロアストラゲノール 〔
アストラガロサイド■と呼称〕、3−0−β−D−キシ
ロピラノシルー6−〇−β−D−グルコピラノシルーサ
イクロアストラゲノール 〔アストラガロサイド■と呼
称〕、8−0−(β−D−グルコピラノシル(1−2)
β−D−キシロピラノシル)−25−0−β−D−グル
コピラノシルーサイクロアストラゲノール〔アストラガ
ロサイド■と呼称〕、 a−O−(β−D−グルコピラノシル(1−2)β−D
−キシロピラノシル〕−6−0−β−D−グルコピラノ
シルーサイクロアストラゲノール〔アストラガロサイド
■と呼称〕、 3−0−β−D−キシロピラノシルー6−〇−β−D−
グルコピラノシルー25−〇−β−D−グルコピラノシ
ルーサイクロアストラゲノール〔アストラガロサイド■
と呼称〕、及び8−O−(a−L−ラムノピラノシル(
1−2)β−D−キシロピラノシル(1−2)β−D−
グルクロノピラノシル〕−ソーヤサポゲノールB〔アス
トラガロサイド■と呼称〕である。
キシロピラノシル)−6−o−β−D−グルコピラノシ
ルーサイクロアストラゲノール〔ア゛セチルアストラガ
ロサイドIと呼称〕、B −0−(2、8−シー0−7
’trチル−β−D−キシロピラノシル)−6−0−β
−D−グルコピラノシルーサイクロアストラゲノール
〔アストラガロサイド■と呼称〕、 8−0−(2,4−ジー0−7セチルーβ−D−キシロ
ピラノシル)−6−0−β−D−グルコピラノシルーサ
イクロアストラゲノール 〔イソアストラガロサイドI
と呼称〕、 3−〇−(2−O−7セチルーβ−D−キシロピラノシ
ル)−6−0−β−D−グルコピラノシルーサイクロア
ストラゲノール 〔アストラガロサイド■と呼称〕、 8−0−(β−D−グルコピラノシル(1−2)β−D
−キシロピラノシル〕−サイクロアストラゲノール 〔
アストラガロサイド■と呼称〕、3−0−β−D−キシ
ロピラノシルー6−〇−β−D−グルコピラノシルーサ
イクロアストラゲノール 〔アストラガロサイド■と呼
称〕、8−0−(β−D−グルコピラノシル(1−2)
β−D−キシロピラノシル)−25−0−β−D−グル
コピラノシルーサイクロアストラゲノール〔アストラガ
ロサイド■と呼称〕、 a−O−(β−D−グルコピラノシル(1−2)β−D
−キシロピラノシル〕−6−0−β−D−グルコピラノ
シルーサイクロアストラゲノール〔アストラガロサイド
■と呼称〕、 3−0−β−D−キシロピラノシルー6−〇−β−D−
グルコピラノシルー25−〇−β−D−グルコピラノシ
ルーサイクロアストラゲノール〔アストラガロサイド■
と呼称〕、及び8−O−(a−L−ラムノピラノシル(
1−2)β−D−キシロピラノシル(1−2)β−D−
グルクロノピラノシル〕−ソーヤサポゲノールB〔アス
トラガロサイド■と呼称〕である。
この発明のサポニンは実質的に純粋であり、このゞ実質
的に純粋′とは、サポニンのみを少すくとも90%以上
好ましくは98%以上含むことを意味する。
的に純粋′とは、サポニンのみを少すくとも90%以上
好ましくは98%以上含むことを意味する。
また、この発明は、オウギ(Astragali Ra
dixヲ低級アルコールで抽出し、その抽出液を濃縮し
、この濃縮液の低級アルコール溶液を吸着剤で処理し、
次いで溶離して得た画分をエステル化せずに又はエステ
ル化して少なくとも1回のクロマトグラフィに付して精
製分離し、前記の新規サポニンを単離する方法が提供さ
れる。以下具体的に説明する。
dixヲ低級アルコールで抽出し、その抽出液を濃縮し
、この濃縮液の低級アルコール溶液を吸着剤で処理し、
次いで溶離して得た画分をエステル化せずに又はエステ
ル化して少なくとも1回のクロマトグラフィに付して精
製分離し、前記の新規サポニンを単離する方法が提供さ
れる。以下具体的に説明する。
最初に、オウギを低級アルコールで抽出する。
低級アルコールとしては99%以上のメタノール又はエ
タノール等が挙げられる。この抽出は加温又は加熱下に
行うのが好ましい。なお原料のオウギは抽出に先立って
予め細切し、あるいは常法により脱脂したものを用いて
もよい。得られた抽出液を濃縮して抽出エキスとする。
タノール等が挙げられる。この抽出は加温又は加熱下に
行うのが好ましい。なお原料のオウギは抽出に先立って
予め細切し、あるいは常法により脱脂したものを用いて
もよい。得られた抽出液を濃縮して抽出エキスとする。
この抽出エキスを低級アルコールに溶解し、その溶液を
シリカゲル例えばメルク社製60〜230メツシユシリ
カゲルにまぶす。なお抽出エキスの低級アルコール溶液
の濃度はシリカゲルにまぶしやすいよう適宜選択される
。この抽出物付着シリカゲルを予めシ)リカゲルを充填
したカラLJ)上に積層する。この予め充填したシリカ
ゲルは抽出物付着シリカケルの5〜20倍重量が用いら
れる。このシリカゲルカラムを、例えばクロロホルム:
低級アルコール:水で好ましくはクロロホルム:メタノ
ール:水(10:3:1(下層)−6:4:1)で傾斜
溶離し、薄層クロマトグラフィ(TLO)を指標として
溶出液を6分画し、各分画液を濃縮乾燥して分画1〜6
を得る。
シリカゲル例えばメルク社製60〜230メツシユシリ
カゲルにまぶす。なお抽出エキスの低級アルコール溶液
の濃度はシリカゲルにまぶしやすいよう適宜選択される
。この抽出物付着シリカゲルを予めシ)リカゲルを充填
したカラLJ)上に積層する。この予め充填したシリカ
ゲルは抽出物付着シリカケルの5〜20倍重量が用いら
れる。このシリカゲルカラムを、例えばクロロホルム:
低級アルコール:水で好ましくはクロロホルム:メタノ
ール:水(10:3:1(下層)−6:4:1)で傾斜
溶離し、薄層クロマトグラフィ(TLO)を指標として
溶出液を6分画し、各分画液を濃縮乾燥して分画1〜6
を得る。
これらの分画の中、分画1及び5は逆相シリカゲルカラ
ムクロマトグラフィ〔例えば担体としてはボンダパック
C18,ウォーターズ社製が挙げられ、溶出溶媒として
は低級アルコール:水好ましくはメタノール:水(5:
4−5:1)で溶出〕に付して分離精製後、さらにシリ
カゲルカラムクロマトグラフィ〔例えば、担体としてメ
ルク社製60〜230メツシユシリカゲルが挙げられ、
溶出溶tlXとしてはクロロホルム:低級アルコール;
水好ましくはクロロホルム:メタノール:水(10:B
:1.下層)〕に付して精製分離し、分画2,3及び4
は上記分画1及び5に用いたのと同様の逆相シリカゲル
クロマトグラフィに付して精製分離される。
ムクロマトグラフィ〔例えば担体としてはボンダパック
C18,ウォーターズ社製が挙げられ、溶出溶媒として
は低級アルコール:水好ましくはメタノール:水(5:
4−5:1)で溶出〕に付して分離精製後、さらにシリ
カゲルカラムクロマトグラフィ〔例えば、担体としてメ
ルク社製60〜230メツシユシリカゲルが挙げられ、
溶出溶tlXとしてはクロロホルム:低級アルコール;
水好ましくはクロロホルム:メタノール:水(10:B
:1.下層)〕に付して精製分離し、分画2,3及び4
は上記分画1及び5に用いたのと同様の逆相シリカゲル
クロマトグラフィに付して精製分離される。
さらに分画6は上記したのと同様の逆相シリカゲルクロ
マトグラフィに付して得たサポニン混合物を低級アルコ
ール好ましくはメタノールに溶解し、ジアゾメタン−エ
ーテル溶液を加えてメチルエステル化する。さらに、シ
リカゲルカラムクロマトグラフィ〔例えば担体としては
60〜230メツシユ、メルク社製シリカゲルを用い、
n−ブタノール:酢酸エチル:水(4:1:5.j:層
)で分離し、次いでアルカリ処理(例えば10%水酸化
カリウム水溶液)〕に付して精製分離される。
マトグラフィに付して得たサポニン混合物を低級アルコ
ール好ましくはメタノールに溶解し、ジアゾメタン−エ
ーテル溶液を加えてメチルエステル化する。さらに、シ
リカゲルカラムクロマトグラフィ〔例えば担体としては
60〜230メツシユ、メルク社製シリカゲルを用い、
n−ブタノール:酢酸エチル:水(4:1:5.j:層
)で分離し、次いでアルカリ処理(例えば10%水酸化
カリウム水溶液)〕に付して精製分離される。
上記のように分画1〜6を精製分離すると、分画1から
アセチルアストラガロサイドI、アストラガロサイドI
及びイソアストラガロサイドIが、分画2からアストラ
ガロサイド■が、分画3からはアストラガロサイド■が
、分画4からアストラガロサイド■が、分画5からアス
トラガロサイド■、アストラガ口サイド■及びアストラ
ガロサイド■が、また分画6からアストラガロサイド■
及びソーヤサポニン■がそれぞれf専られる。
アセチルアストラガロサイドI、アストラガロサイドI
及びイソアストラガロサイドIが、分画2からアストラ
ガロサイド■が、分画3からはアストラガロサイド■が
、分画4からアストラガロサイド■が、分画5からアス
トラガロサイド■、アストラガ口サイド■及びアストラ
ガロサイド■が、また分画6からアストラガロサイド■
及びソーヤサポニン■がそれぞれf専られる。
これらサポニンは所望により塩に変換することができる
。塩としては、アルカリ金属塩又はアル ゛カリ
土類金属塩、具体的にはナトリウム塩、カリウム塩、カ
ルシウム塩、マグネシウム塩などが挙げられる。また、
これらの塩は常法によって作製される。
。塩としては、アルカリ金属塩又はアル ゛カリ
土類金属塩、具体的にはナトリウム塩、カリウム塩、カ
ルシウム塩、マグネシウム塩などが挙げられる。また、
これらの塩は常法によって作製される。
このようにして得られた新規のサポニンは過酸化脂質の
生成を抑制する作用を有し、動脈硬化の予防、治療に利
用可能で老化防止に有効である。
生成を抑制する作用を有し、動脈硬化の予防、治療に利
用可能で老化防止に有効である。
次に実施例によってこの発明のサポニンの単離法を説明
する。
する。
実施例
”°3(□°゛°′°”1°°”ゝ”= Cy (D
9 f m :/ 。
9 f m :/ 。
の抽出単離
オウギ(韓国産オウギ、8kg)を細切し、メタノール
(18#、99%メタノール、以下同じ)で5時間加熱
還流する。濾過してメタノール抽出液を得、残君に新た
にメタノール(181)を加え加熱抽出する。同様の操
作を計5回行い、得られるメタノール抽出液を合し、減
圧にて溶媒留去してメタノール抽出エキス(1,9kg
) ’z得ル。
(18#、99%メタノール、以下同じ)で5時間加熱
還流する。濾過してメタノール抽出液を得、残君に新た
にメタノール(181)を加え加熱抽出する。同様の操
作を計5回行い、得られるメタノール抽出液を合し、減
圧にて溶媒留去してメタノール抽出エキス(1,9kg
) ’z得ル。
メタノール抽出エキス(20Of)をメタノールに溶解
し、シリカゲル(60〜230メツシユ、メルク社製、
400F 、この実施例で用いるシリカゲルは特別の説
明がない場合このシリカゲルを意味する)にまぶす。減
圧乾燥した後、シリカゲル(4kg )を充填したカラ
ムに層積し、クロロホルム:メタノール:水(10:8
:1(下層)(20β)、7:8:1(下層)(10d
)。
し、シリカゲル(60〜230メツシユ、メルク社製、
400F 、この実施例で用いるシリカゲルは特別の説
明がない場合このシリカゲルを意味する)にまぶす。減
圧乾燥した後、シリカゲル(4kg )を充填したカラ
ムに層積し、クロロホルム:メタノール:水(10:8
:1(下層)(20β)、7:8:1(下層)(10d
)。
65:35:10(下層)(101)、6:4:1(1
([’))を用い、シリカゲル薄層クロマトグラフィを
指標として順次溶出し、溶出液を6分画して分画1(2
2y)、分画2(7,5g)、分画8(10り、分画4
(7,51、分画5(6,111)および分画6(9,
2g)を得る。
([’))を用い、シリカゲル薄層クロマトグラフィを
指標として順次溶出し、溶出液を6分画して分画1(2
2y)、分画2(7,5g)、分画8(10り、分画4
(7,51、分画5(6,111)および分画6(9,
2g)を得る。
分画1 (221)を逆相シリカゲルカラムクロマトグ
ラフィ〔担体:ボンダパック018.ウォーターズ社製
、100F 、溶出溶媒はメタノール:水(5:4−5
:1))で分離精製後、さらに、シリカゲルカラムクロ
マトグラフィ〔シリカゲル1kg、タロロホルム:メタ
ノール:水(10:8:1、下層)〕で分離し、アセチ
ルアストラガロサイドI(20011ty)、アストラ
ガロサイドI(8,5F)、およびイソアストラガロサ
イドI(30011F)を得た。
ラフィ〔担体:ボンダパック018.ウォーターズ社製
、100F 、溶出溶媒はメタノール:水(5:4−5
:1))で分離精製後、さらに、シリカゲルカラムクロ
マトグラフィ〔シリカゲル1kg、タロロホルム:メタ
ノール:水(10:8:1、下層)〕で分離し、アセチ
ルアストラガロサイドI(20011ty)、アストラ
ガロサイドI(8,5F)、およびイソアストラガロサ
イドI(30011F)を得た。
分画2(7,51を分画1の処理に用いたのと同様の逆
相シリカゲルカラムクロマトグラフィで分離精製し、ア
ストラガロサイドI[(2,3Mを得た。
相シリカゲルカラムクロマトグラフィで分離精製し、ア
ストラガロサイドI[(2,3Mを得た。
分画3(101i’)からは分画lの処理に用いたのと
同様の逆相シリカゲルカラムクロマトグラフィによって
、アストラガロサイドI(1,0g)が得られ、分画4
(7,5f)からは分画3の処理と同様な操作によって
、アストラガロサイドYi C0,8f)が得られた。
同様の逆相シリカゲルカラムクロマトグラフィによって
、アストラガロサイドI(1,0g)が得られ、分画4
(7,5f)からは分画3の処理と同様な操作によって
、アストラガロサイドYi C0,8f)が得られた。
分画5(6,8F)を分画1の処理に用いたのと同様の
逆相シリカゲルカラムクロマトグラフィで分離精製後、
シリカゲルカラムクロマトグラフィ〔シリカゲル、70
0f iクロロホルム:メタノール:水(7:3:1.
下層)〕で分離して、アストラガロサイド1100m1
F)、アストラガロサイド■(300WLg)、アスト
ラガロサイド■(1001Rg)を得た。
逆相シリカゲルカラムクロマトグラフィで分離精製後、
シリカゲルカラムクロマトグラフィ〔シリカゲル、70
0f iクロロホルム:メタノール:水(7:3:1.
下層)〕で分離して、アストラガロサイド1100m1
F)、アストラガロサイド■(300WLg)、アスト
ラガロサイド■(1001Rg)を得た。
分画6(9,2iを分画1の処理に用いt二のと同様の
逆相シリカゲルカラムクロマトグラフィで分離精製し、
サポニン混合物(2,5g)を得る。
逆相シリカゲルカラムクロマトグラフィで分離精製し、
サポニン混合物(2,5g)を得る。
サポニン混合物(2,5g)をメタノールに溶解し、ジ
アゾメタン−エーテル溶液を加えメチルエステル化する
。シリカゲルカラムクロマトグラフィ〔シリカゲル50
0g、n−ブタノール:酢酸エチル:水(4:1:5.
上層)〕で分離し、ついでアルカリ処理(10%水酸化
カリウム水溶液)して、アストラガロサイド■(600
■)およびソーヤサポニン1(600+11を得た。
アゾメタン−エーテル溶液を加えメチルエステル化する
。シリカゲルカラムクロマトグラフィ〔シリカゲル50
0g、n−ブタノール:酢酸エチル:水(4:1:5.
上層)〕で分離し、ついでアルカリ処理(10%水酸化
カリウム水溶液)して、アストラガロサイド■(600
■)およびソーヤサポニン1(600+11を得た。
上記実施例で得られた各サポニンの物性は次のとおりで
ある。
ある。
アセチルアストラガロサイド1
1)mp280〜281℃である。
2 ) (a) D + 1−8°(C=1.0.メ
タ/−ル)(7)旋光性を有する。
タ/−ル)(7)旋光性を有する。
8) 04?H?4017 の分子組成を有する。
4)赤外線吸収スペクトル(KBr 、 an−’ )
ハ8400 (、ブロード)、1750.1225゜
1030に特有の吸収極大を示す。
ハ8400 (、ブロード)、1750.1225゜
1030に特有の吸収極大を示す。
5)21071Jlより長波長には紫外線吸収を示さな
い。
い。
s) 18c核磁気共鳴スペクトル(ds−ピリジン
。
。
δC)は 170.1,170.0,169.5(アセ
チルカルボニルC)、105.0.1014(7ノメリ
ツクC)、89.5(3−C)、87.8(20−0)
、82.1(24−C)、79.8(6−C)等のシグ
ナルを示す。
チルカルボニルC)、105.0.1014(7ノメリ
ツクC)、89.5(3−C)、87.8(20−0)
、82.1(24−C)、79.8(6−C)等のシグ
ナルを示す。
7)臭いはなく、無色の針状結晶(メタノールから結晶
化)である。
化)である。
8)メタノール、エタノール、n−ブタノール。
ピリジン、ジメチルスルホキサイドに易溶、クロロホル
ム、酢酸エチル、アセトンに可溶、エーテル、ベンゼン
、ヘキサンに不溶である。
ム、酢酸エチル、アセトンに可溶、エーテル、ベンゼン
、ヘキサンに不溶である。
9)薄層クロマトグラフィ(TLC、担体ニブレコード
シリカゲル60 F264プレート。
シリカゲル60 F264プレート。
0.251111.メルク社製;展開溶媒:クロロホル
ム:メタノール:水(7:8:1.下層)〕において
Rf=0.6を示す。
ム:メタノール:水(7:8:1.下層)〕において
Rf=0.6を示す。
TLC上1%硫酸セリウム−1G%硫酸水溶液を噴霧し
、加熱すると濃茶かつ色を呈する。
、加熱すると濃茶かつ色を呈する。
Uよ1
アストラガロサイド1
1)mp 184〜186°Cである。
2)〔α)、7)−12,7°(C=0.6.メタノー
ル)の旋光性を有する。
ル)の旋光性を有する。
3)C45H72016・HzOの分子組成を有する。
4)赤舛線吸収スペクトル(KBr t cIR−”
’)は8400(ブロード)、1784.1258゜1
086.1045に特有の吸収極大を示す。
’)は8400(ブロード)、1784.1258゜1
086.1045に特有の吸収極大を示す。
5)210Mより長波長には紫外線吸収を示さない。
6) C核磁気共鳴スペクトル(aS−ピリジン。
δC)は170.6.169.8(アセチルカルボニル
C)、105.0,104.1(7ノメリツクC)、8
9.4(8−C)、87.4(20−0)、82.2
(24−C) 、79.4(6−()等のシグナルを示
す。
C)、105.0,104.1(7ノメリツクC)、8
9.4(8−C)、87.4(20−0)、82.2
(24−C) 、79.4(6−()等のシグナルを示
す。
7)臭いはなく、無色の微細結晶(アセトンから結晶化
)である。
)である。
8)メタノール、エタノール、n−ブタノール。
ピリジン、ジメチルスルホキサイドに易溶、クロロホル
ム、酢酸エチル、アセトンに可溶、エーテル、ベンゼン
、ヘキサンに不溶である。
ム、酢酸エチル、アセトンに可溶、エーテル、ベンゼン
、ヘキサンに不溶である。
9)薄層クロマトグラフィ(TLC,担体ニブレコード
シリカゲル60 F26.プレート。
シリカゲル60 F26.プレート。
0.251j1M、メルク社製;展關溶媒:クロロホル
ム:メタノール:水(7:8:1.下層)〕において
凡f = 0.5を示す。
ム:メタノール:水(7:8:1.下層)〕において
凡f = 0.5を示す。
TLO上1%硫酸セリウム−10%硫酸水溶液を噴霧し
、加熱すると濃茶褐色を呈する。
、加熱すると濃茶褐色を呈する。
B
イソアストラガロサイド1
1) mp 21 g 〜220’Cである。
2) (a:l”+ 17.9°(Ci=1.0.メ
タノール)の旋光性を有する。
タノール)の旋光性を有する。
8) 04sH7zO16・HzO(D分子組成ヲ有t
。
。
4)赤外線吸収スペクトル(KBr、cIR)は840
0(ブロード)、1740.1280゜1050に特有
の吸収極大を示す。
0(ブロード)、1740.1280゜1050に特有
の吸収極大を示す。
5)21071Jより長波長には紫外Ii!吸収を示さ
ない。
ない。
6) C核磁気共鳴スペクトル(cls−ピリジン。
δC)は170.5,170.2(アセチルカルボニル
C)、105.0,104.4(アノメリックC)、8
9.8(3−C)、87.2(20−C)、’82.2
(24−0)、79.5(6−0)等のシグナルを示
す。
C)、105.0,104.4(アノメリックC)、8
9.8(3−C)、87.2(20−C)、’82.2
(24−0)、79.5(6−0)等のシグナルを示
す。
7)臭いはなく、無色の微細結晶(クロロホルム−メタ
ノールから結晶化)である。
ノールから結晶化)である。
8)メタノール、エタノール、n−ブタノール。
ピリジン、ジメチルスルホキサイドに易溶、クロロホル
ム、酢酸エチル、アセトンに可溶、エーテル、ベンゼン
、ヘキサンに不溶である。
ム、酢酸エチル、アセトンに可溶、エーテル、ベンゼン
、ヘキサンに不溶である。
9)薄層クロマトグラフィ(TLC、プレコートシリカ
ゲル60 F254 、0.25 M 、メルク社製、
クロロホルム:メタノール:水(7:3:1.下層)〕
で Rf=0.48を示す。
ゲル60 F254 、0.25 M 、メルク社製、
クロロホルム:メタノール:水(7:3:1.下層)〕
で Rf=0.48を示す。
TLC上1%硫酸セリウム−10%硫酸水溶液を噴霧し
、加熱すると濃茶褐色を呈する。
、加熱すると濃茶褐色を呈する。
10)構造式
%式%
の旋光性を有する。
8) 0aaEyoOt5・HzOの分子組成を有する
。
。
4)赤外線吸収スペクトル(KEr、cllt )は3
400(ブロード)、1789.12B6゜1070.
1089に特有の吸収極大を示す。
400(ブロード)、1789.12B6゜1070.
1089に特有の吸収極大を示す。
5)210Mより長波長には紫外線吸収を示さない。
6) C核磁気共鳴スペクトル(aS−ピリジン。
δC)は170.1(アセチルカルボニルC)、105
.0.104.8(アノメリックC)、89.2(8−
C)、87.4(20−0)、82.2(24−C)、
79.4(6−c)等のシグナルを示す。
.0.104.8(アノメリックC)、89.2(8−
C)、87.4(20−0)、82.2(24−C)、
79.4(6−c)等のシグナルを示す。
7)臭いはなく無色の微細結晶(クロロホルム−メタノ
ールから結晶化)である。
ールから結晶化)である。
8)メタノール、エタノール、n−ブタノール。
ピリジン、ジメチルスルホキサイドに易溶、クロロホル
ム、酢酸エチル、アセトンに難溶、x −fル、ベンゼ
ン、ヘキサンに不溶である。
ム、酢酸エチル、アセトンに難溶、x −fル、ベンゼ
ン、ヘキサンに不溶である。
9)薄層クロマトグラフィ(TLC、プレコートシリカ
ゲル60 F254 +0.25ff 、メルク社製、
クロロホルム:メタノール:水(7:8:1.下層)〕
で Rf=0.45を示す。
ゲル60 F254 +0.25ff 、メルク社製、
クロロホルム:メタノール:水(7:8:1.下層)〕
で Rf=0.45を示す。
TLO上1%硫酸セリウム−10%硫酸水溶液を噴霧し
、加熱すると濃茶褐色を呈する。
、加熱すると濃茶褐色を呈する。
10)構造式
%式%
の旋光性を有する。
8 ) 041H6801a ・Hs+OO)分子1a
成’t 有t ル。
成’t 有t ル。
4)赤外線吸収スペクトル(KEr、α−1)は887
0 (ブロード)、1070.1080に特有の吸収極
大を示す。
0 (ブロード)、1070.1080に特有の吸収極
大を示す。
5)210%Nより長波長には紫外線吸収を示さない。
6) C核磁気共鳴スペクトル(aS−ピリジン。
δC)は105.8,105.4(7ノメリツクC)、
88.8 (8−C’)、87.4(20=c)、83
.1(キシロース部分の2’ −C)、82.2(24
−0>等のシグナルを示す。
88.8 (8−C’)、87.4(20=c)、83
.1(キシロース部分の2’ −C)、82.2(24
−0>等のシグナルを示す。
7)臭いはなく、無色の針状結晶(メタノールから結晶
化)である。
化)である。
8)メタノール、エタノール、n−ブタノール。
ピリジン、ジメチルスルホキサイドに可溶、酢酸エチル
、アセトン、エーテル、ペンゼン、ヘキサンに不溶であ
る。
、アセトン、エーテル、ペンゼン、ヘキサンに不溶であ
る。
9)薄層クロマトグラフィ(TLC、プレコートシリカ
ゲル60 F264 、0.25mg 、メルク社製
、クロロホルム:メタノール:水(7:8:1.下層)
〕で Rf=0.4を示す。
ゲル60 F264 、0.25mg 、メルク社製
、クロロホルム:メタノール:水(7:8:1.下層)
〕で Rf=0.4を示す。
TLO上1%硫酸セリウム−10%硫酸水溶液を噴霧し
、加熱すると濃茶褐色を呈する。
、加熱すると濃茶褐色を呈する。
10)構造式
アストラガロサイドハr
1)mp 299〜801°Cである。
2) (a) D+ 24.4°(0=0.2.メタ
ノール)の旋光性を有する。
ノール)の旋光性を有する。
8) 041E68014・2H20の分子組成を有す
る。
る。
4)赤外線吸収スペクトル(KBr、m )は388
0 (ブロード)、1065.1040に特有の吸収極
大を示す。
0 (ブロード)、1065.1040に特有の吸収極
大を示す。
5)2107LIIより長波長には紫外線吸収を示さな
い。
い。
e ) 1 ac核磁気共鳴スペクトル(aS−ピリ
ジン。
ジン。
δC)は107.1,105.0(7ノメリツクC)、
88.7 (8−C! )、87.8 (20−C)、
82.’0(24−C)、79.2(6−C>等のシグ
ナルを示す。
88.7 (8−C! )、87.8 (20−C)、
82.’0(24−C)、79.2(6−C>等のシグ
ナルを示す。
7)臭いはなく、無色の針状結晶(メタノールから結晶
化)である。
化)である。
8)メタノール、エタノール、n−ブタノール。
ピリジン、ジメチルスルホキサイドに可溶、酢酸エチル
、アセトン、エーテ、ル、ベンゼン、ヘキサンに不溶で
ある。
、アセトン、エーテ、ル、ベンゼン、ヘキサンに不溶で
ある。
9)薄層クロマトグラフィ(’I’LC、プレコートシ
リカゲル60 Fzs4.0.25+11. メルク
社製、クロロホルム:メタノール:水(7:3:1.下
層)〕で Rf=0.86を示す。
リカゲル60 Fzs4.0.25+11. メルク
社製、クロロホルム:メタノール:水(7:3:1.下
層)〕で Rf=0.86を示す。
TLC上1%硫酸セリウム−10%硫酸水溶液を噴霧し
、加熱すると濃茶褐色を呈する。
、加熱すると濃茶褐色を呈する。
10)構造式
%式%
2)〔α〕ゎ+7.2°(C=1.0.メタノール)の
旋光性を有する。
旋光性を有する。
8) CuHysOts ・8HzO(7)分子fi
fl成ヲ有t ル。
fl成ヲ有t ル。
4)赤外線吸収スペクトル(KBr、cIll )は8
400(ブロード)、1075.1085に特有の吸収
極大を示す。
400(ブロード)、1075.1085に特有の吸収
極大を示す。
5)210Mより長波長には紫外線吸収を示さない。
6) C核磁気共鳴スペクトル(aS−ピリジン。
δC)は105.7,105.8.98.7(7ノメリ
ツクC)、88.6(8−C)、87.2(20−C)
、88.0(キシロース部分の2−C)、82.2(2
4−0)、78.6(25−0)等のシグナルを示す。
ツクC)、88.6(8−C)、87.2(20−C)
、88.0(キシロース部分の2−C)、82.2(2
4−0)、78.6(25−0)等のシグナルを示す。
7)臭いはなく、無色の微細結晶(メタノールから結晶
化)である。
化)である。
8)メタノール、エタノール、n−ブタノール。
ピリジン、ジメチルスルホキサイドに可溶、酢酸エチル
、アセトン、クロロホルム、エーテル、ベンゼン、ヘキ
サンに不溶である。
、アセトン、クロロホルム、エーテル、ベンゼン、ヘキ
サンに不溶である。
9)薄層クロマトグラフィ(TLO、プレコートシリカ
ゲル60F254 、 0.25m、メルク社製、クロ
ロホルム:メタノール:水(7:8:1.下層)〕にお
いて Rf=0.2を示す。
ゲル60F254 、 0.25m、メルク社製、クロ
ロホルム:メタノール:水(7:8:1.下層)〕にお
いて Rf=0.2を示す。
TLC上1%硫酸セリウム−10%硫酸水溶液を噴霧し
、加熱すると濃茶褐色を呈する。
、加熱すると濃茶褐色を呈する。
10)構造式
アストラガロサイド■
1) mp 290〜291’Cである。
2)〔α)、+17.8°(C=1゜0.メタノール)
の旋光性を有する。
の旋光性を有する。
8 ) C4yEyso 19 ・HgO(7)分子組
成を有スル。
成を有スル。
4)赤外線吸収スペクトル(KBr、α−1)は840
0 (ブロード)、1075.1088に特有の吸収極
大を示す。
0 (ブロード)、1075.1088に特有の吸収極
大を示す。
5)2107!111より長波長には紫外線吸収を示さ
ない。
ない。
6) C核磁気共鳴スペクトル(aS−ピリジン。
δC)は105.9,105.2,104.9(7ノメ
リツクC)、88.5(3−0)、87.2(20−0
)、8:13.5(キシロース部分の2−C)、81.
8(24−0’)、79.1 (6−0)等のシグナル
を示す。
リツクC)、88.5(3−0)、87.2(20−0
)、8:13.5(キシロース部分の2−C)、81.
8(24−0’)、79.1 (6−0)等のシグナル
を示す。
?)臭いはなく、無色の微細結晶(メタノールから結晶
化)である。
化)である。
8)メタノール、エタノール、n−ブタノール。
ピリジン、ジメチルスルホキサイドに可溶、酢酸エチル
、アセトン、クロロポルム、ベンゼン、エーテル、ヘキ
サンに不溶である。
、アセトン、クロロポルム、ベンゼン、エーテル、ヘキ
サンに不溶である。
9)薄層クロマトグラフィ(TLO、プレコートシリカ
ゲル60 Fzs4+ 0.25寵、メルク社製、ク
ロロホルム:メタノール:水(7:8:1.下層)〕に
おいて、 Rf=0.19を示す。
ゲル60 Fzs4+ 0.25寵、メルク社製、ク
ロロホルム:メタノール:水(7:8:1.下層)〕に
おいて、 Rf=0.19を示す。
TLC上1%硫酸セリウム−10%硫酸水溶液を噴霧し
、加熱すると濃茶褐色を呈する。
、加熱すると濃茶褐色を呈する。
10)構造式
%式%
の旋光性を有する。
8) 0ayHフ8019・2■20の分子組成を可す
る。
る。
4)赤外線吸収スペクトル(1KBr 、 cm−”
、は8400 (ブロード)、1070.1040に特
有の吸収極大を示す。
、は8400 (ブロード)、1070.1040に特
有の吸収極大を示す。
5)21M!より長波長には紫外線吸収を示さない。
6) c核m気共鳴スペクトル((15−ピリジン
。
。
δC)は107.8 、104.8 、98.8 (7
ノメリツクC)、88.6 (8−C)、87.2(2
0−C)、82.2 (24−C)、79.1(6−C
j’)、78.7(25−Cj)等のシグナルを示す。
ノメリツクC)、88.6 (8−C)、87.2(2
0−C)、82.2 (24−C)、79.1(6−C
j’)、78.7(25−Cj)等のシグナルを示す。
7)臭いはなく、無色の針状結晶(メタノールから結晶
化)である。
化)である。
8)メタノール、エタノール、n−ブタノール。
ピリジン、ジメチルスルホキサイドに可溶、酢酸エチル
、クロロホルム、アセトン、エーテル、ベンゼン、ヘキ
サンに不溶である。
、クロロホルム、アセトン、エーテル、ベンゼン、ヘキ
サンに不溶である。
9) 18層クロマトグラフィ(’I’LO、プレフー
トシリカゲル60F254 、 0.25鰭、メルク社
製、クロロホルム;メタノール:水(7:3:1.下層
)〕において Rf=0.18を示す。
トシリカゲル60F254 、 0.25鰭、メルク社
製、クロロホルム;メタノール:水(7:3:1.下層
)〕において Rf=0.18を示す。
’[’LO上1%硫酸セリウムー10%硫酸水溶液を噴
霧し、加熱すると濃茶褐色を呈する。
霧し、加熱すると濃茶褐色を呈する。
10)構造式
アストラガロサイド■
1)mp 22a 〜224°Cである。
2)〔α)D−12,1°(C=1.0.メタノール)
の旋光性を有する。
の旋光性を有する。
3)C47H76017・H2Oの分子組成を有する。
4)赤外線吸収スペクトル(KBr + 備−’ )は
3400(ブロード)、1725.1040に特有の吸
収極大を示す。
3400(ブロード)、1725.1040に特有の吸
収極大を示す。
5)2107!l!!より長波長には紫外線吸収を示さ
ない。
ない。
6)臭いはなく、無色の微細結晶(メタノールから結晶
化)である。
化)である。
7)メタノール、ピリジン、ジメチルスルホキサイドに
易溶、エタノール、n−ブタノール、水に可溶、クロロ
ホルム、酢酸エチル。
易溶、エタノール、n−ブタノール、水に可溶、クロロ
ホルム、酢酸エチル。
アセトン、ベンゼン、ヘキサンに不溶である。
8) 47!クロマトグラフイ(TLC,プレコートシ
リカゲル60F254 .0.25Mm、メルク社製、
クロロホルム:メタノール:水(7:3:1.下層)〕
において Rf=0.1を示す。
リカゲル60F254 .0.25Mm、メルク社製、
クロロホルム:メタノール:水(7:3:1.下層)〕
において Rf=0.1を示す。
TLC上1%硫酸セリウム−10%硫酸水溶液を噴霧し
、加熱すると赤紫色を呈する。
、加熱すると赤紫色を呈する。
9)構造式
次に本願発明のサポニンの過酸化脂質生成抑制作用の薬
理試験結果を示す。
理試験結果を示す。
過酸化脂質生成抑制薬理試験
抗種瘍薬、アドリアマイシンはDNAと結合シて核酸合
成を抑制すると共に心臓での脂質代謝を阻害して過酸化
脂質を蓄積させ心筋障害を副作用として引起す事が広く
知られている。
成を抑制すると共に心臓での脂質代謝を阻害して過酸化
脂質を蓄積させ心筋障害を副作用として引起す事が広く
知られている。
この発明の発明者らはこれを利用して、過酸化脂質生成
抑制作用について、アセチルアメトラガロサイド11ア
ストラガロサイド1,1、■、■、■、■、■、■及び
イソアストラガロサイドIのオウギ中に含まれるサポニ
/@の過酸化脂質抑制剤としての効力検定を行い、いず
れも強い過酸化脂質抑制作用のあることを見出した。以
下、具体的に試験結果を説明する。
抑制作用について、アセチルアメトラガロサイド11ア
ストラガロサイド1,1、■、■、■、■、■、■及び
イソアストラガロサイドIのオウギ中に含まれるサポニ
/@の過酸化脂質抑制剤としての効力検定を行い、いず
れも強い過酸化脂質抑制作用のあることを見出した。以
下、具体的に試験結果を説明する。
1)COF系雄性マウス(5週齢20〜25f)5匹ず
つで構成された群を用い、各マウ2にアドリアマイシン
(協和醗酵工業製)を15ダ/ktiの用量で腹腔内投
与(薬液量:体重10f当り0.15肩1)した。
つで構成された群を用い、各マウ2にアドリアマイシン
(協和醗酵工業製)を15ダ/ktiの用量で腹腔内投
与(薬液量:体重10f当り0.15肩1)した。
下記第1表には被検サポニンとして実施例で得たアセチ
ルアメトラガロサイド11アストラガロサイドI、■、
■、■、■、■、■、■及びインアス□ トロガロサイ
ドIを用いた場合の結果を示した。
ルアメトラガロサイド11アストラガロサイドI、■、
■、■、■、■、■、■及びインアス□ トロガロサイ
ドIを用いた場合の結果を示した。
各被検薬は、アドリアマイシン投与1日前よす体重10
f当50.10gt割合で腹腔内投与を開始し5日間連
続投与を行なった。なお、被検薬はいずれも使用直前に
、0.9%生理食塩水もしくは1%7 イー78 Q
(Tween 3Q )含有0.9%生理食塩液に懸
濁させて用いた。また各被検薬は毎日正午に投与し、ア
ドリアマイシンのみは被検薬投与3時間後に投与した。
f当50.10gt割合で腹腔内投与を開始し5日間連
続投与を行なった。なお、被検薬はいずれも使用直前に
、0.9%生理食塩水もしくは1%7 イー78 Q
(Tween 3Q )含有0.9%生理食塩液に懸
濁させて用いた。また各被検薬は毎日正午に投与し、ア
ドリアマイシンのみは被検薬投与3時間後に投与した。
各被検薬投与量は、各アストラガロサイドについて20
0W/に9であり、また対照群のマウスには0.9%生
理食塩水を投与した2)過酸化脂質の測定は、各動物を
6白目に頚椎脱臼にて層殺し、速やかに心臓及び肝臓を
摘出し湿重量を測定した後、氷冷下ボッター型テフロン
ホモジナイザーで0.9%生理食塩水を用いて2%ホモ
ジネート液を調製した。これを検液として次の八木改良
法を用いて過酸化脂質量を測定し、心臓、肝臓中の過酸
化脂質を定量し対照群と比較した。
0W/に9であり、また対照群のマウスには0.9%生
理食塩水を投与した2)過酸化脂質の測定は、各動物を
6白目に頚椎脱臼にて層殺し、速やかに心臓及び肝臓を
摘出し湿重量を測定した後、氷冷下ボッター型テフロン
ホモジナイザーで0.9%生理食塩水を用いて2%ホモ
ジネート液を調製した。これを検液として次の八木改良
法を用いて過酸化脂質量を測定し、心臓、肝臓中の過酸
化脂質を定量し対照群と比較した。
上記2%ホモジネート液0.2 yttlに3%ラウリ
ル硫酸す) IJウム水溶液0.5ゴを加え、30秒振
盪混和せしめ、これに酢酸緩衝液(pH8,6) 1.
5 ml及び0.8%チオノζルビツウル酸溶液1.5
mlを加え、蒸留水をもって全容4. OrlIlと
した後、30秒間よく振盪し、油浴中で60分間95°
Cで加熱後、5分間流水にて冷却する。次に0.2規定
塩酸1.0絋n−ブタノール/ピリジ7(15:1)溶
液5.0mlを加え、激しくふ!ll″1ぜた後、15
分間遠心分離(8000rpコ)に付し、上層のn−ブ
タノール層を分取し、螢光分光光度計(EX515nm
、Em553nm)で螢光度を測定する。別にマロンア
ルデヒド標準液を用いて本操作と同一の試験を行った螢
光度と過酸化脂質量との関係を示す検量線を作成してお
き、測定値をこれにあてはめ含有量を求めた。
ル硫酸す) IJウム水溶液0.5ゴを加え、30秒振
盪混和せしめ、これに酢酸緩衝液(pH8,6) 1.
5 ml及び0.8%チオノζルビツウル酸溶液1.5
mlを加え、蒸留水をもって全容4. OrlIlと
した後、30秒間よく振盪し、油浴中で60分間95°
Cで加熱後、5分間流水にて冷却する。次に0.2規定
塩酸1.0絋n−ブタノール/ピリジ7(15:1)溶
液5.0mlを加え、激しくふ!ll″1ぜた後、15
分間遠心分離(8000rpコ)に付し、上層のn−ブ
タノール層を分取し、螢光分光光度計(EX515nm
、Em553nm)で螢光度を測定する。別にマロンア
ルデヒド標準液を用いて本操作と同一の試験を行った螢
光度と過酸化脂質量との関係を示す検量線を作成してお
き、測定値をこれにあてはめ含有量を求めた。
〔実験結果〕
;各被検薬、各投与量の作用を比較するため
次式によって過酸化脂質生成抑制率を求め、その結果を
第1表に示す。
;各被検薬、各投与量の作用を比較するため
次式によって過酸化脂質生成抑制率を求め、その結果を
第1表に示す。
(、−D
抑制率恍)= ×100
(、−A
Aニアドリアマイシンを投与しない群の過酸化脂質濃度
Cニアドリアマイシンを投与した対照群の過酸化脂質濃
度 Dニアドリアマイシン及び被検薬を投与した群の過酸化
脂質濃度
度 Dニアドリアマイシン及び被検薬を投与した群の過酸化
脂質濃度
Claims (1)
- 1、オウギ(Astragali Radix)を低級
アルコールで抽出し、その抽出液を濃縮し、この濃縮液
の低級アルコール溶液を吸着剤で処理し、次いで溶離し
て得た画分を少なくとも1回のクロマトグラフィーに付
して実質的に純粋なサポニン類混合物を単離することを
特徴とするオウギサポニン類の単離法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16999786A JPS6212792A (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | オウギサポニン類の単離法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16999786A JPS6212792A (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | オウギサポニン類の単離法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56050190A Division JPS57165400A (en) | 1981-04-01 | 1981-04-01 | Saponin of astragali radix and its separation |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6212792A true JPS6212792A (ja) | 1987-01-21 |
Family
ID=15896675
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16999786A Pending JPS6212792A (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | オウギサポニン類の単離法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6212792A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8197860B2 (en) * | 2005-06-23 | 2012-06-12 | Nuliv Holding Inc. | Method for enhancing nutrient absorption with astragalosides |
EP2548880A3 (en) * | 2003-06-23 | 2013-06-19 | Geron Corporation | Compositions for increasing telomerase activity |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57165400A (en) * | 1981-04-01 | 1982-10-12 | Osaka Chem Lab | Saponin of astragali radix and its separation |
JPS6212791A (ja) * | 1986-07-18 | 1987-01-21 | Osaka Chem Lab | オウギサポニン、その単離法およびその用途 |
-
1986
- 1986-07-18 JP JP16999786A patent/JPS6212792A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57165400A (en) * | 1981-04-01 | 1982-10-12 | Osaka Chem Lab | Saponin of astragali radix and its separation |
JPS6212791A (ja) * | 1986-07-18 | 1987-01-21 | Osaka Chem Lab | オウギサポニン、その単離法およびその用途 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US8759304B2 (en) | 2003-06-23 | 2014-06-24 | Telomerase Activation Science, Inc. | Compositions and methods for increasing telomerase activity |
US8197860B2 (en) * | 2005-06-23 | 2012-06-12 | Nuliv Holding Inc. | Method for enhancing nutrient absorption with astragalosides |
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