JPS62109381A - レ−ザ−ビ−ム偏向における解像度の改善法 - Google Patents
レ−ザ−ビ−ム偏向における解像度の改善法Info
- Publication number
- JPS62109381A JPS62109381A JP25023785A JP25023785A JPS62109381A JP S62109381 A JPS62109381 A JP S62109381A JP 25023785 A JP25023785 A JP 25023785A JP 25023785 A JP25023785 A JP 25023785A JP S62109381 A JPS62109381 A JP S62109381A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror
- resolution
- laser beam
- movable mirror
- deflecting angle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
この発明は可動鏡を用いたレーザービーム偏向における
偏向角の増大をはかり実質的な解像度を改善する装置に
関する。
偏向角の増大をはかり実質的な解像度を改善する装置に
関する。
(ロ)従来の技術
従来の回転多面鏡あるいはガルバ、メーター振動鏡を用
いた可動鏡方式レーザービーム偏向器では解像度を上げ
るためには回転数、工作精度、電気−機械変換の点で制
限があった。このため種々の解像度改善法が考えられて
いるが、それらは偏向システムを複雑にしたり、多段に
偏向器と光学系を用いるため装置は大型化する欠点を持
っている。
いた可動鏡方式レーザービーム偏向器では解像度を上げ
るためには回転数、工作精度、電気−機械変換の点で制
限があった。このため種々の解像度改善法が考えられて
いるが、それらは偏向システムを複雑にしたり、多段に
偏向器と光学系を用いるため装置は大型化する欠点を持
っている。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
この発明はレーザービーム偏向装置に簡便な光学系(レ
ンズまたは凹面鏡と平面鏡の組合せ)により、偏向され
たレーザービームを同じ可動鏡に繰返し入射し偏向角を
増大し解像度を上げることを目的とする。
ンズまたは凹面鏡と平面鏡の組合せ)により、偏向され
たレーザービームを同じ可動鏡に繰返し入射し偏向角を
増大し解像度を上げることを目的とする。
(ニ)問題点を解決するための手段
この発明を円筒レンズと平面鏡を用い偏向角を可動鏡本
来の偏向角の3倍にする例を図面にもとすいて説明すれ
ば次の通りである。
来の偏向角の3倍にする例を図面にもとすいて説明すれ
ば次の通りである。
第1図は固定鏡3、円筒レンズ1と2で構成する解像度
増倍の光学系を通常の可動鏡4に付加して作動させる場
合の一例を示すものである。第1図はその構成の平面図
であり第2図はその細面図である。
増倍の光学系を通常の可動鏡4に付加して作動させる場
合の一例を示すものである。第1図はその構成の平面図
であり第2図はその細面図である。
円筒レンズ1.2の焦点距離をそれぞれfl 、f2
とすると円筒レンズ1は可動鏡4からf工、円筒レンズ
2は(2f、+fよ)の距離、固定鏡3は2 (f□+
fユ)の距離に位置する。第2図において入射したレー
ザービーム5は可動鏡4と固定鏡3の間を円筒レンズ1
.2を介して繰返し行き来し可動鏡4にビームが入射す
る都度偏向角はφだけ増加する。したがって、可動鏡4
に3回入射する本例の場合では出射ビームは3倍の偏向
角を得たことになる。
とすると円筒レンズ1は可動鏡4からf工、円筒レンズ
2は(2f、+fよ)の距離、固定鏡3は2 (f□+
fユ)の距離に位置する。第2図において入射したレー
ザービーム5は可動鏡4と固定鏡3の間を円筒レンズ1
.2を介して繰返し行き来し可動鏡4にビームが入射す
る都度偏向角はφだけ増加する。したがって、可動鏡4
に3回入射する本例の場合では出射ビームは3倍の偏向
角を得たことになる。
(ホ)作用
可動鏡4の周期的な機械的振り角をθとすると光学的振
り角φはφ=20となる。入射ビーム5の径をDとする
と可動鏡のみの場合の解像度N1=T/4(戸り4入)
(八:レーザービームの波長)で与えられ解像度はf
o積に比例する。(ロ)の項で述べたように偏向器自身
のφD積は機械的、技術的に制限がある。
り角φはφ=20となる。入射ビーム5の径をDとする
と可動鏡のみの場合の解像度N1=T/4(戸り4入)
(八:レーザービームの波長)で与えられ解像度はf
o積に比例する。(ロ)の項で述べたように偏向器自身
のφD積は機械的、技術的に制限がある。
第1図において、可動鏡4は入射ビーム5に対して機械
的に工θ/2の回転振動を行うものとする。すると入射
ビーム5はφだけ偏向をうけビーム6どなってレンズ1
.2を通って固定鏡3で反射してビーム7となって再び
可動鏡4に戻って来る。可動鏡4はこの時θ/2の回転
をしているためビーム7は更に偏向をうけビーム8とな
る。同様の過程により可動鏡4に戻って来たビーム9を
第2図のように偏向角増倍光学系をはずれるようにビー
ム10を取り出せばビーム10は3倍の偏向角となる。
的に工θ/2の回転振動を行うものとする。すると入射
ビーム5はφだけ偏向をうけビーム6どなってレンズ1
.2を通って固定鏡3で反射してビーム7となって再び
可動鏡4に戻って来る。可動鏡4はこの時θ/2の回転
をしているためビーム7は更に偏向をうけビーム8とな
る。同様の過程により可動鏡4に戻って来たビーム9を
第2図のように偏向角増倍光学系をはずれるようにビー
ム10を取り出せばビーム10は3倍の偏向角となる。
上述の理由から解像度は本例の場合では3倍に改善され
る。
る。
(へ)発明の効果
この発明は以上説明したように可動鏡方式のレーザービ
ーム偏向器に簡便な光学系を用いることにより容易に解
像度の改善が得られる。このためレーザープロジェクタ
、レーザープリンタ等の解像度の向上、高速化、小型化
、低コスト化等に効果がある。
ーム偏向器に簡便な光学系を用いることにより容易に解
像度の改善が得られる。このためレーザープロジェクタ
、レーザープリンタ等の解像度の向上、高速化、小型化
、低コスト化等に効果がある。
図はこの発明の偏向角増倍光学系の実施例を示すもので
、第1図は実施例の平面図、第2図はその側面図である
。 1.2・・・・円筒レンズ 3・・・・・固定平面鏡
、第1図は実施例の平面図、第2図はその側面図である
。 1.2・・・・円筒レンズ 3・・・・・固定平面鏡
Claims (1)
- 1 可動鏡により偏向されたレーザービームを繰り返し
可動鏡に入射することにより偏向角を入射回数だけ増倍
し、実質的に解像度を改善する装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25023785A JPS62109381A (ja) | 1985-11-07 | 1985-11-07 | レ−ザ−ビ−ム偏向における解像度の改善法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25023785A JPS62109381A (ja) | 1985-11-07 | 1985-11-07 | レ−ザ−ビ−ム偏向における解像度の改善法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62109381A true JPS62109381A (ja) | 1987-05-20 |
Family
ID=17204873
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25023785A Pending JPS62109381A (ja) | 1985-11-07 | 1985-11-07 | レ−ザ−ビ−ム偏向における解像度の改善法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62109381A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0712243A3 (en) * | 1994-10-31 | 1997-03-12 | Texas Instruments Inc | Process for improving the resolution of a display system |
-
1985
- 1985-11-07 JP JP25023785A patent/JPS62109381A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0712243A3 (en) * | 1994-10-31 | 1997-03-12 | Texas Instruments Inc | Process for improving the resolution of a display system |
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