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JPS616498A - 高温多重配管の対流及び輻射防止構造 - Google Patents

高温多重配管の対流及び輻射防止構造

Info

Publication number
JPS616498A
JPS616498A JP59127856A JP12785684A JPS616498A JP S616498 A JPS616498 A JP S616498A JP 59127856 A JP59127856 A JP 59127856A JP 12785684 A JP12785684 A JP 12785684A JP S616498 A JPS616498 A JP S616498A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liner
temperature
pipe
radiation
multiple piping
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP59127856A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0249440B2 (ja
Inventor
毅 中瀬
戸田 雅敏
敏雄 大崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Kawasaki Motors Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Kawasaki Jukogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Heavy Industries Ltd, Kawasaki Jukogyo KK filed Critical Kawasaki Heavy Industries Ltd
Priority to JP59127856A priority Critical patent/JPS616498A/ja
Publication of JPS616498A publication Critical patent/JPS616498A/ja
Publication of JPH0249440B2 publication Critical patent/JPH0249440B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明に、高温流体ケ輸送する内部断熱方式の高温多重
配管に於て、高温流体の流路を構成するライナー倉支持
するサポート構造部における断熱材の不連続部分の輻射
熱の漏洩1を遮断する構造に係り、断熱性能?向上せし
めm高温多重配管の輻射防止構造に関する。
高温流体を輸送する高温配管、例えば原子力ブラントの
1つである多目的高温ガス炉における1次系流体i/X
100OC1a OKV/crAlにも達する高温高圧
流体でろ夕、長期間このような高温高圧に耐えうる配管
材料は現在開発途上にある〇従って、該流体を輸送する
配管には、系内の圧力を保持するための圧力バウンダリ
ーと温度障壁を分離した構造か現在採用さnている。即
ち、高温配管の基本構造は第1図に示すごとく、高温流
体4の圧力を保持するための圧力管1と該流体4の流路
を形成するライナー3とを同心円状に配設して環状部を
形成し、該環状部に断熱材2を充填した内部断熱方式が
採用さ1.ている。
し〃)シこのような構造では圧力管lとライナー3との
スペースを保つためのスペーサー及び該ライナー3會支
持するサポート構造物の設置部に於て、断熱材か不連続
となるので、該不連続部に断熱材に隙間か発生し、輻射
により熱漏洩が起り、熱損失か増大するば〃)りでなく
、ホット拳スポット発生の主要な原因となっていた。
その次め、その対策としては、セラミック9フアイバー
等の繊維質の断熱材では充填密度會上げて充填し、隙間
の発生を防止しでいた。
し〃為しながら、次第に使用する流体温度か上昇するに
したがって、セラミックーファイバー断熱材では高温で
は長寿命が得らf′Lないことρ為ら、断熱層を二層に
分割し、低温側に該セラミック・ファイバー断熱材管充
填し、高温側Vr−は高温での寿命か比較的長い断熱材
、例えば金属積層断熱材等の成形断熱材嘉使用さj、る
ようになって来ている。そのため、断熱材の不連続部に
隙間か発生し易く、輻射熱の漏洩を防止する上で問題か
あった。
本発明に上記技術的な問題に鑑みなさn、たものであり
、輻射熱の漏洩管防止し、ホラ)−スポットの発生と熱
漏洩倉抑制して断熱性能を向上せしめ、且つ局部不連続
構造による発生熱応力の低減を可能ならしめた高温多重
配管の輻射防止構造を提供せんとするも゛のである。
即ち、本発明に高温多重配管の高温流体の流路を構成づ
−るライナー?支持するサポート構造物の両側面とライ
ナー管外側に配ざ′nた断熱材との隙間空間に、短い反
射片倉同心多重に一体に有する輻射板を設けて、高温流
体ρλらの輻射熱か前記隙間空間を通って圧力管側に漏
洩していくのを遮断することによって、輻射伝熱によゐ
管の局部過熱を防止し且つサポート構造物の熱応力の発
生をも低減せしめて、配管の健全性の増大を図ったこと
を特徴とするものである。
以下本発明の一実施例について詳細に説明する。
第2図は内部断熱方式の高温多重配管の笑施例で、5は
圧力管、6は最内側の高温流体7(例えばHeガス)の
流路を構成するためのライナーである。このライナー6
と圧力管5の間には断熱層を設け、該断熱層を仕切管8
會介して二層に分割し、内側に例えば金属積層断熱材9
を、外側に繊維質断熱材10?充填している0仕切管9
はその一端に切頭円錐状に成形さf′した仕切管サポー
ト1lk一体に構成し、他端を男力管5に溶接して取付
けている。ライナー6はライナーサボー)12’に介し
て圧力管5に固定gnでいる。ライナーサボー)12は
中央部に管状部分をもった変形の円°錐形状構造物工、
一端をライナー6と、他端會仕切管8と俗接して固定さ
1ている。ライナーサボー)12と金属積層断熱材9と
の間には第3図に示す如く@射反射根13ケ設けている
。m4図は輻射反射板13の1八人図で、薄い円板状の
板13に輻射を反射する反射片13a’に多重に設けて
あり、該反射片i” 3 a (7)先端部は図示の如
くフラットな形状でも良く、まfc!5図に示す如く内
側に曲げても良いO前記圧力管5とライナー6との熱膨
張差を吸収するためにライナー6には適当間隔を存して
スライドジヨイント部14が設けらjている0次に上記
の如く構成した本発明の高温多重配管の輻射防止構造の
作用について説明するO通常本構造配管では例えば10
0 C,、I Kp/crAPの圧力管5と、1000
℃、、40b/a/lPのガスに接触しているライナー
6との金属温度差は900Cにも達するので、その熱膨
張差はスライドジヨイント部14により吸収されるか、
そのスライドジヨイント部14と次のスライドジヨイン
ト間に生じる流体の一圧力損失にしたかって差圧が発生
するために、スライドジヨイント間の金属積層断熱材の
中に高温流体7のンヨートバヌか発生し、断熱性能か極
端に低下する。
しかしなから仕切管8とライナー6との間に設*gnた
ライナーサポート12か、ライナー6を仕切管8に支片
する機能の外に、ショートパス流を遮断するシール機能
をも有しているので、ショートバス流の発生か全くなく
、断熱性能の低下は起らない。即ち、ライナ−サポート
120両側面に設[さnた輻射防止板13か、金属積層
断熱材9とライナーサポート12との間に生ずる隙間〃
1らl 000C,40Kt/catと言う高温流体7
によって発生して、進入して来る輻射熱を反射せしめて
、仕切管8側に漏洩するの?遮断しているので、ライナ
ーサポート5と仕切管8の過熱かなく、従って発生熱応
力、が低減さ17、ライナー管外側 ト12と仕切管8
の健全性か保たf、配管の安全性か確保さfる0以上詳
述した通り本発明の輻射防止構造は、高温多重配管の高
温流体の流路を構成するライナー會支持するためのサポ
ート構造−物の両側面に輻射熱反射板を設けたものでめ
るη)ら、ライナーサポート構造物の過熱か防止さ11
、該構造物の熱応力の発生か低減さ1.安全性の高い高
温多重配管を提供でき、原子力産業の発展に貢献すると
ころ多大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は高温配管の基本構造を示す図、第2図は本発明
による高温多重配管の構造?示す断面図、第3図は輻射
反射板取付部の拡大図、第4図は輻射反射板の構造の一
例?示す縦断斜視図、第5図は輻射反射板の構造の他の
例を示す一部断面図である。 5・・・圧力管  6・・・ライナー  7・・・高温
流体  8・・・仕切管  9・・・金属積層断熱材1
0・・・繊維質断熱材  11・・・仕切管サポート1
2・・・ライナーサポート  13・・・輻射反射板1
3 a −反射片  14・・・スライドジヨイント第
1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 高温多重配管の高温流体の流路を構成するライナーを支
    持するサポート構造物の両側面とライナー管外側に配さ
    れた断熱材との隙間空間に、短い反射片を同心多重に一
    体に有する輻射防止板を設けたことを特徴とする高温多
    重配管の輻射防止構造。
JP59127856A 1984-06-21 1984-06-21 高温多重配管の対流及び輻射防止構造 Granted JPS616498A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59127856A JPS616498A (ja) 1984-06-21 1984-06-21 高温多重配管の対流及び輻射防止構造

Applications Claiming Priority (1)

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JP59127856A JPS616498A (ja) 1984-06-21 1984-06-21 高温多重配管の対流及び輻射防止構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS616498A true JPS616498A (ja) 1986-01-13
JPH0249440B2 JPH0249440B2 (ja) 1990-10-30

Family

ID=14970355

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JP59127856A Granted JPS616498A (ja) 1984-06-21 1984-06-21 高温多重配管の対流及び輻射防止構造

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5194012U (ja) * 1975-01-28 1976-07-28
JPS5199811U (ja) * 1975-02-08 1976-08-11
JPS5430561A (en) * 1977-08-10 1979-03-07 Hitachi Ltd Heat insulating structure against high temperature and high pressure gas
JPS5527505A (en) * 1978-08-14 1980-02-27 Babcock Hitachi Kk High temperature gas pipe

Patent Citations (4)

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JPS5527505A (en) * 1978-08-14 1980-02-27 Babcock Hitachi Kk High temperature gas pipe

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JPH0249440B2 (ja) 1990-10-30

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