JPS61501109A - 悪性増殖の検出方法 - Google Patents
悪性増殖の検出方法Info
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- JPS61501109A JPS61501109A JP50056085A JP50056085A JPS61501109A JP S61501109 A JPS61501109 A JP S61501109A JP 50056085 A JP50056085 A JP 50056085A JP 50056085 A JP50056085 A JP 50056085A JP S61501109 A JPS61501109 A JP S61501109A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
悪性増殖の検出方法
技術分野
この発明は、血清2体液、細胞凝集物及び組織から悪性増殖(白血病を含む腫瘍
性疾患)を検出するための診断方法に関する。
悪性の腫瘍性疾患のための好結果金もたらす治療の本質的要素は、ひじように初
期状態でのそれらの診断であるということが良く知られている。これらの方法は
一般的に、血液中のある特定のタンパク質、たとえば酵素の濃度の測定又は濃度
の変化に基ずいている。しかしながら、これらの方法は、使用できる範囲が限定
されておシ、セしてよシ長い時間と出費を必要とする。一般的、腫瘍性疾患の診
断−適用できる方法は、今までに開示されていない。
従って、この発明は、腫瘍性疾患?、おそらくはそれらのひじように早い状態に
おいて検出するための簡単でしかも敏速な方法を付与することを目的とする。
発明の開示
この発明は、生理学的条件下で適切に調製された血清1体液、細胞凝集物及び組
織グレパレート中によって観察することができるという認識に基づいている。こ
れらの線維は、いわゆる“末端効果″すなわちサンプルが健康な器官に由来する
場合、顕微鏡像において、前記線維の末端があらゆる場合、可能性のちる最りと
も短い途において、もう一つの線維の先端に向かって達するか又は前進するがで
あることによシ特徴づげられている。サンプルが腫瘍性器官から得られた場合、
この“末端効果″が特徴的でなく、すなわち、健康な状態に特有の線維系はまっ
たく存在しないか又は線維が一部分だけお互いに直面しているかである。
上記の末端効果の特徴及びそれらの形成は、血清の例において、下記に説明され
ている。しかしながら、他の体液、細胞凝集物又は組織のサンプルからのプレ・
2レートを作る事によっての末端効果の出現が、お互い同じであるだろうという
ことは明らかである。
図面の簡単な説明
以下において、この発明は、図によってよ)詳細に例示されている。
第1図は電子謳微鏡によ)撮られた乾燥された血清の写真である。
第2図は、電子顕微鏡によシ撮られた健康な患者の血清プレバレートの写真であ
る。
第3図は、電子顕微鏡により撮られた腫瘍性患者の血清プレ・卆レートの写真で
ちる。
第4図は、健康な患者からの血清プレ・ぐレートの線維構造の写真である。
第5図は、腫瘍性式者からの血清プレバレートの線維構造の写真である。
第6図は、末端効果全示す健康な患者からの血清プレ・9レートの写真の部分で
ある。
第7図は、健康な治療された器官からのAscytes液体プレバレートの写真
である。
第8図は、腫瘍性器官から得られたAscytll!液体プレバレートの写真で
ある。
静脈から採取された血it自然沈降せしめ、そして次にこの血清を顕微鏡のスラ
イド上に滴下して、温和な条件下で乾燥した後、特徴的な写真が得られる。第1
図は、ひびわれし象プレツマレート中に、興味のある形成、すなわち線維を示し
ている。
健康の及び腫瘍性生物のそれぞれの血清の写真は、乾燥の後根本的に異なるとい
うことが見出された。
第2図は、健康な患者の乾燥された血清プレ・ンレートを示し、第3図は、悪性
腫瘍に罹患した患者から −の乾燥された血清プレバレー)1示す。写真上に示
されている割れ目は、常に線維にそって形成される;プレバレートの上層が取り
除かれる場合、第4図及び第5図の線維構造が得られる。第4図は、線維がお互
いに密接した接触にあり、すなわちより詳細に第6図に示された末端効果が生じ
たということを明確に示している。第5図は、末端効果を示さず、線維も形成さ
れなかった;この構造は悪性過程の存在を明確に示している。
血清プレバレートの代シにAscytes液体のプレ・ぐレート’を検査する場
合、類似した写真を得ることができる。第7図及び第8図は、それぞれ健康の及
び腫瘍性生物から得られたこれらのプレ・ぐレートの写真を示す。
健康な細胞の場合、細胞間接触が、線維によって形成されそして特異的な分裂が
これらにそって生じたということ全第7図から明確に見ることができる。
第8図は、末端効果の欠損、すなわち生物体中での悪性過程の存在を示す。
この発明の方法は、前述の経験を基礎として完成された。この方法は、好ましく
は生理学的条件下で乾燥された血清1体液、細胞凝集物又は、組織プレバレート
を光学的に検査することを含んで成りそして病理学学的変化は、末端効果の少な
くとも一部欠乏を基礎として証明される◇
このプレバレートは一般的にそれ自体既知の方法によって得ることができる。し
かしながら、この方法を、このやり方によシ標準化することができ、そして異な
ったサンプルをよシ容易に比較できるように、調整された条件下でそれらを調製
することが好ましい。
血液サンプルを検査する場合、好ましい方法は次の通シである:
活性血液を採取し、血清を沈降、又は遠心分離てより適切に調製し、次にこの血
清を適切な支持体上に滴下する。1〜20μぎの体積の一滴全適用し又はおおよ
そ同じ量が顕微鏡スライド上に分布される場合、良好なプレ・母レートを得るこ
とができる。
液体の乾燥は、一般的に、一定湿気及び定圧全維持することによって調整された
温度で、好ましくは20〜50’Cで実施される。この乾燥は真空にょ)成し遂
げることができるが、しかしながら大気圧で行なうことが好ましい。サンプル中
の水が微結晶形に分離する場合、乾燥は、また臨界点に氷結することによって実
施することもでき、そして分れ目は再び線維に伴うであろう。
プレバレートの検査及び評価は、末端効果と基礎として行なわれる。もし末端効
果がサンプル全体知見つげられる場合、この生物は健康として見なすことができ
る。もし末端効果が欠損している場合(たとえ一部でも)、この現象は、悪性過
程と解釈する。
評価は、最っとも簡単なやり方として視覚的に達成されるがしかしながら、容易
に同定できるそr、ぞれ特定の装置及び方法?用1ハる事もξた可能でちる。
これらのような方法は、Urbancsek −a1gorhythm方法、F
ourier−トランスフォーメー・ンヨンき1gorhythm r 黒+
白r黒とカウントするクローズドグラフの方法又は逆の転移の計数法、又はそれ
らの1組み合せ?含む。しかしながら、評価の態様がいづれにしても上記に制限
されず、そして評価方法の選択は、保護の範囲の一部を構成しないということが
理解されるべきであるっ
この発明の診断方法は、1000Å以上の患者に実行てれた試験に支配され、そ
して異なった型の腫瘍状、態を決定するのてひじように良好な正確さで効果があ
るということが証明された。この方法は、ひじように敏速であるためひじように
好都゛合であシ、従ってそれは、スクリーニングのために、次の治療のために、
並びに試験材料の効果の敏速なイン−ビトロ スクリーニングのための抗−1錫
化合物の調査において、用いることができる。
二
1164患者からなるグルーff:、この発明の方法により試験した。試験を通
して、乾燥された血清の写真から得られた。結果を、臨床組織診断と比較しなう
評うする場合、3つのサブ−グループが第■表に示されているように作られた。
第1のグループは、組織検査により悪性1傷?持つと証明された患者から成った
。この発明の方e(−strA)は、383患者のうち358人に悪性?指適し
た(94%)っ下記O第1表:f′X、、このグループ内の異なった悪性挟置、
の分配?示してハるっ第 1 表
悪性疾患 患者の数
白血病 74
悪性リンパ腫 93
頭及び首の癌 9
肺 癌 17
悪性乳部新生物 41
消化器官の悪性新生物 48
女性の生殖器官の悪性新生物 12
男性の生殖器官の悪性新生物 56
脳腫瘍 7
泌尿系の新生物 20
上皮腫 6
第2グループは25才以下の偉東な島者2・らなる対照として働く。この発明の
方法は、グループの242人のうち230を健康でちると見出1−た(95予)
。
第3グループは、組織検査による1瘍性疾患に層患していないが、しかし他の病
気、たとえば肝炎。
肺炎、緊張六進、糖尿病、良性、重傷1等に持つ25才から85才の患者から成
った。MTA′r!、、合計539人から376人の患者f、a性として証明し
た(70係)。
記載したように、このグループでの臨夫診′frは、悪性の1瘍性疾恵を検出し
なかったが、しかしその可能性を排除することはできなかった。
上記の試験の要約は、下記の第■表に示されている。
特人間61−501109 (4”)
特に重い症候群が無くそして悪性2悸瘍に他の臨床方法によって検出することが
できづ、又はある場合においてだけ検出することができない場合、〜ITAはそ
れらのひじ工うに初期状態での悪性過程を検出するということが最初の2つのグ
ループで得られた結果?基礎として信じられる。この発明の方法により陽性であ
ると証明された”混合グループ″の患者からの7人が、次の臨床検査によって悪
性腫瘍?持っていることをのちに証明され、一方他は、追加観察下に保持された
。
j1=二===7=TT=二=ニニニ=二:コヘJ
国際調量報告
Claims (3)
- 1.悪性増殖(白血病を含む腫瘍性疾患)の検出方法であって、好ましくは生理 学的条件下で乾燥された血清,体液,細胞凝集物又は細胞プレバレートを光学的 に検査し、そして病理学的変化を末端効果の少なくとも一部欠損を基礎として証 明することを特徴とする方法。
- 2.乾燥された血清を用いることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の方法。
- 3.乾燥されたAscytes液体を用いることを特徴とする請求の範囲第1項 に記載の方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
HU78/84 | 1984-01-12 | ||
HU8478A HU191105B (en) | 1984-01-12 | 1984-01-12 | Method for detecting malignant proliferation |
HU1129/84 | 1984-03-21 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61501109A true JPS61501109A (ja) | 1986-05-29 |
Family
ID=10947797
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50056085A Pending JPS61501109A (ja) | 1984-01-12 | 1985-01-09 | 悪性増殖の検出方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61501109A (ja) |
HU (1) | HU191105B (ja) |
ZA (1) | ZA85273B (ja) |
-
1984
- 1984-01-12 HU HU8478A patent/HU191105B/hu not_active IP Right Cessation
-
1985
- 1985-01-09 JP JP50056085A patent/JPS61501109A/ja active Pending
- 1985-01-11 ZA ZA85273A patent/ZA85273B/xx unknown
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
HU191105B (en) | 1987-01-28 |
ZA85273B (en) | 1985-08-28 |
HUT38443A (en) | 1986-05-28 |
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