JPS6146212A - ろ過器 - Google Patents
ろ過器Info
- Publication number
- JPS6146212A JPS6146212A JP59167890A JP16789084A JPS6146212A JP S6146212 A JPS6146212 A JP S6146212A JP 59167890 A JP59167890 A JP 59167890A JP 16789084 A JP16789084 A JP 16789084A JP S6146212 A JPS6146212 A JP S6146212A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- container
- filter medium
- vessel
- film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Filtration Of Liquid (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、流体特に爆発性を有する流体を流通する管路
系iこ配役されるろ過器に関する。
系iこ配役されるろ過器に関する。
通常、流体を流通する管路系に配設されるろ過器は、ろ
材の交換を容易にするため、管路に接続された本体から
ろ材を封入した容器を着脱自在としている。
材の交換を容易にするため、管路に接続された本体から
ろ材を封入した容器を着脱自在としている。
また、容器の内部に流体中の有機溶剤や遊離水分その他
の不純物がろ材で除去されている状態を外部から目視で
きるように構成されている。
の不純物がろ材で除去されている状態を外部から目視で
きるように構成されている。
ところで、この容器を合成樹脂材で形成する場合、透明
で成形時の残留歪がなく、破損し難く、もし破損しても
人体に傷害を与える破片が飛散しないこと等が要求され
るため、従来は第3図に示すように金属材で形成した容
器1に、開口部2を設け、この開口部2に接着剤を介し
て直接またはバッキング材を介して透明なガラス板3を
ねじ4■こより気密に取付け、このガラス板3の外側か
ら図示しない内部のる材を目視するようにしていた。
で成形時の残留歪がなく、破損し難く、もし破損しても
人体に傷害を与える破片が飛散しないこと等が要求され
るため、従来は第3図に示すように金属材で形成した容
器1に、開口部2を設け、この開口部2に接着剤を介し
て直接またはバッキング材を介して透明なガラス板3を
ねじ4■こより気密に取付け、このガラス板3の外側か
ら図示しない内部のる材を目視するようにしていた。
しかしながら、開口部2の大きさは容器の、形状や大き
さにより制約され、また、内部に照明灯を設置すること
も困難であるから、ろ材がよく目視できない欠点がある
。さらに、容器1とガラス板3との間から長期間の使用
で流体が漏洩したり、腐食性のあるガスを含む環境で使
用する場合には容器1に錆が発生したり腐食される不具
合もある。
さにより制約され、また、内部に照明灯を設置すること
も困難であるから、ろ材がよく目視できない欠点がある
。さらに、容器1とガラス板3との間から長期間の使用
で流体が漏洩したり、腐食性のあるガスを含む環境で使
用する場合には容器1に錆が発生したり腐食される不具
合もある。
一方、開口部2を大きくすればガラス板3が破損され易
くなる欠点もある。
くなる欠点もある。
そこで、容器を透明性の良好な例えばポリカーボネート
樹脂またはエポキシ樹脂のような合成樹脂材で形成する
ことが検討されている。しかしながら、これらの合成樹
脂材に例えばカーボン繊維のような無機質で導電性の優
れた充てん材を混入することができない。
樹脂またはエポキシ樹脂のような合成樹脂材で形成する
ことが検討されている。しかしながら、これらの合成樹
脂材に例えばカーボン繊維のような無機質で導電性の優
れた充てん材を混入することができない。
ところで、上記のような充てん材を混入しない合成樹脂
材から形成された容器は、金属材から形成された容器1
に比較して固有抵抗値が大きくなり、ろ材を封入すると
きや封入した容器を移動するときのる材と、容器のまさ
りにより、容器の内側面に静電気を発生する。したがっ
て、流体が純度により爆発性を有する水素ガスである場
合には、この静電気により爆発する恐れがある。
材から形成された容器は、金属材から形成された容器1
に比較して固有抵抗値が大きくなり、ろ材を封入すると
きや封入した容器を移動するときのる材と、容器のまさ
りにより、容器の内側面に静電気を発生する。したがっ
て、流体が純度により爆発性を有する水素ガスである場
合には、この静電気により爆発する恐れがある。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたもので、内部
のる材が外部からよく目視でき、かつ爆発性を有する流
体が流通しても事故を発生することがないろ過器を提供
することを目的とする。
のる材が外部からよく目視でき、かつ爆発性を有する流
体が流通しても事故を発生することがないろ過器を提供
することを目的とする。
本発明は、枠体に着脱自在に設けられ内部にろ−材を封
入する容器を備えたろ過器において、容器を透明性を有
する合成樹脂材で形成しかつ帯電防止剤の皮膜を形成す
ることにより、内部のる材が外部からよく目視でき、電
荷量を小さくして爆発性を有する流体が流通しても事故
を発生させないようにしたものである。
入する容器を備えたろ過器において、容器を透明性を有
する合成樹脂材で形成しかつ帯電防止剤の皮膜を形成す
ることにより、内部のる材が外部からよく目視でき、電
荷量を小さくして爆発性を有する流体が流通しても事故
を発生させないようにしたものである。
[発明の実施例〕
以下、本発明のろ過器の一実施例を図面を参照して説明
する。第1図において、枠体10は流入側ねじ穴10a
および流出側ねじ穴10bで管路5at5b齋こ接続さ
れ、この本体10の流入側ねじ穴10a、に連通して流
体を後述するろ材中に案内する案内管11、流出側ねじ
穴10bに連通し、ろ材を通過した流体を流出側に案内
するフィルターエレメント12が着脱自在にねじ込まれ
て取付けられている。また、枠体10にはバッキング1
3を介してろ材14を封入し また容器15がクラン
プリング16により着脱自在に取付けられている。ここ
で、ろ材14は直径約2履の粒状のものとする。なお、
同図中11a#12aはバッキングである。
する。第1図において、枠体10は流入側ねじ穴10a
および流出側ねじ穴10bで管路5at5b齋こ接続さ
れ、この本体10の流入側ねじ穴10a、に連通して流
体を後述するろ材中に案内する案内管11、流出側ねじ
穴10bに連通し、ろ材を通過した流体を流出側に案内
するフィルターエレメント12が着脱自在にねじ込まれ
て取付けられている。また、枠体10にはバッキング1
3を介してろ材14を封入し また容器15がクラン
プリング16により着脱自在に取付けられている。ここ
で、ろ材14は直径約2履の粒状のものとする。なお、
同図中11a#12aはバッキングである。
しかして、容器15は、上記したように透明性の良好な
ポリカーボネート樹脂またはエポキシ樹脂のような合成
樹脂材から形成されたもので、第2図に示すように凹凸
15aを設けた内側面にカチオン系活性剤を主成分とし
た帯電防止剤(例えばTDK株式会社の商品名5tat
icide )の皮膜17を形成する。この皮膜17を
形成するには、コア表面に約21111の凹凸を「しぼ
」またはエツチング処理によって形成した成形金型を用
いて容器15を成形し、上記の帯電防止剤を塗布または
スプレィガン15bでスプレィする。
ポリカーボネート樹脂またはエポキシ樹脂のような合成
樹脂材から形成されたもので、第2図に示すように凹凸
15aを設けた内側面にカチオン系活性剤を主成分とし
た帯電防止剤(例えばTDK株式会社の商品名5tat
icide )の皮膜17を形成する。この皮膜17を
形成するには、コア表面に約21111の凹凸を「しぼ
」またはエツチング処理によって形成した成形金型を用
いて容器15を成形し、上記の帯電防止剤を塗布または
スプレィガン15bでスプレィする。
また、この皮膜17は、水酸基をもつ耐電防止剤から形
成されて容器15の内側面に吸湿層を形成し、これが固
有抵抗値を小さくするものであるから水酸基をもつもの
であれば他の帯電防止剤でもよいことはいうまでもない
。
成されて容器15の内側面に吸湿層を形成し、これが固
有抵抗値を小さくするものであるから水酸基をもつもの
であれば他の帯電防止剤でもよいことはいうまでもない
。
上記皮膜17について、本発明者らの研究によれば、従
来の合成樹脂材から形成された容器の電荷量が4KVで
あったのに対し、本発明による容器15は1xvときわ
めて小さく、静電気を殆ど発生しないことが確認された
。また、皮膜17も凹凸状で容器15の内側面に形成さ
れるので、接着性もよくなる。
来の合成樹脂材から形成された容器の電荷量が4KVで
あったのに対し、本発明による容器15は1xvときわ
めて小さく、静電気を殆ど発生しないことが確認された
。また、皮膜17も凹凸状で容器15の内側面に形成さ
れるので、接着性もよくなる。
以上のように、容器15の内側面に帯電防止剤の皮膜1
7を形成することにより、殆ど静電気を発生せず電荷量
も小さいので、爆発性を有する流体が流通しても事故を
発生することがない。 □〔発明の効果〕 本発明は、以上のように構成されているから、内部のる
材は外部からよく目視でき、かつ電荷量を小さくして爆
発性を有する流体の流通する管路に設置しても事故の発
生をなくすことができる。
7を形成することにより、殆ど静電気を発生せず電荷量
も小さいので、爆発性を有する流体が流通しても事故を
発生することがない。 □〔発明の効果〕 本発明は、以上のように構成されているから、内部のる
材は外部からよく目視でき、かつ電荷量を小さくして爆
発性を有する流体の流通する管路に設置しても事故の発
生をなくすことができる。
第1図は本発明のろ過器の一実施例を示す断面図、第2
図は第1図に示す実施例の要部を示す断面図、第3図は
従来のろ過器の容器を示す断面図である。 10・・・枠体 14・・・ろ材l5・・・
容器 17・・・皮膜 ゛(8733)
代理人弁理士 猪 股 拝見 (はが1名)第1図 第 2 図 第 3 図 4J
図は第1図に示す実施例の要部を示す断面図、第3図は
従来のろ過器の容器を示す断面図である。 10・・・枠体 14・・・ろ材l5・・・
容器 17・・・皮膜 ゛(8733)
代理人弁理士 猪 股 拝見 (はが1名)第1図 第 2 図 第 3 図 4J
Claims (2)
- (1)枠体に着脱自在に設けられ内部にろ材を封入する
容器を備えたろ過器において、前記容器を透明性を有す
る合成樹脂材で形成しかつ内側面に帯電防止剤の皮膜を
形成したことを特徴とするろ過器。 - (2)容器の内側面を粗面とし、帯電防止剤を塗布して
皮膜を形成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載のろ過器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59167890A JPS6146212A (ja) | 1984-08-13 | 1984-08-13 | ろ過器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59167890A JPS6146212A (ja) | 1984-08-13 | 1984-08-13 | ろ過器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6146212A true JPS6146212A (ja) | 1986-03-06 |
Family
ID=15857962
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59167890A Pending JPS6146212A (ja) | 1984-08-13 | 1984-08-13 | ろ過器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6146212A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4845972A (en) * | 1986-12-15 | 1989-07-11 | Nippon Steel Corp. | Method for working the ends of steel pipe by upsetting and pressing |
JPH0628273U (ja) * | 1992-09-14 | 1994-04-15 | 広和株式会社 | 可搬式粘性流体供給ポンプ |
-
1984
- 1984-08-13 JP JP59167890A patent/JPS6146212A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4845972A (en) * | 1986-12-15 | 1989-07-11 | Nippon Steel Corp. | Method for working the ends of steel pipe by upsetting and pressing |
JPH0628273U (ja) * | 1992-09-14 | 1994-04-15 | 広和株式会社 | 可搬式粘性流体供給ポンプ |
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