JPS6133682Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6133682Y2 JPS6133682Y2 JP1980154589U JP15458980U JPS6133682Y2 JP S6133682 Y2 JPS6133682 Y2 JP S6133682Y2 JP 1980154589 U JP1980154589 U JP 1980154589U JP 15458980 U JP15458980 U JP 15458980U JP S6133682 Y2 JPS6133682 Y2 JP S6133682Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- directional coupler
- group
- switch
- coupler group
- switch matrix
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims description 12
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 4
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 4
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Waveguide Switches, Polarizers, And Phase Shifters (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、nケのRF信号を入力し、mケの出
力信号端子へ任意の組合せで出力するスイツチマ
トリクスに関するもので、特にマイクロ波集積回
路の方向性結合器を用いた構成法に関する。
力信号端子へ任意の組合せで出力するスイツチマ
トリクスに関するもので、特にマイクロ波集積回
路の方向性結合器を用いた構成法に関する。
VHF帯、マイクロ波帯などの高周波信号を入
力とし、任意の接続関係のもとに信号の切換接続
を行うスイツチマトリクスの構成法として第1図
に示すようなクロスバ形が提案されている。(電
子通信学会論文誌1976年2月Vol.J59−B No..
2 pp122〜129“衛生という載用マイクロ波交
換装置の試作”) 第1国のうち本考案に係りのない8ケの入力端
子101〜108および入力スイツチ111〜1
18を別にすると10×8のスイツチマトリクスと
なつており、入力101〜108と出力101′
〜108′間の各クロスポツトには2ケの方向性
結合器201,202とダイオード121,12
2が配置されている。ここでダイオードはRF信
号に対してオン・オフスイツチとして動作すると
考えられる。
力とし、任意の接続関係のもとに信号の切換接続
を行うスイツチマトリクスの構成法として第1図
に示すようなクロスバ形が提案されている。(電
子通信学会論文誌1976年2月Vol.J59−B No..
2 pp122〜129“衛生という載用マイクロ波交
換装置の試作”) 第1国のうち本考案に係りのない8ケの入力端
子101〜108および入力スイツチ111〜1
18を別にすると10×8のスイツチマトリクスと
なつており、入力101〜108と出力101′
〜108′間の各クロスポツトには2ケの方向性
結合器201,202とダイオード121,12
2が配置されている。ここでダイオードはRF信
号に対してオン・オフスイツチとして動作すると
考えられる。
ところでこのような構成のスイツチマトリクス
をマイクロ波集積回路を用いて実現しようとする
と、横方向と縦方向の配線とが交差するため技術
的に極めて困難である。また入出力線が接近する
ために、スイツチがオフの場合にも、直接漏れて
くるRF信号が大きくなり、十分大きなオン・オ
フ比が得られないなどの欠点がある。
をマイクロ波集積回路を用いて実現しようとする
と、横方向と縦方向の配線とが交差するため技術
的に極めて困難である。また入出力線が接近する
ために、スイツチがオフの場合にも、直接漏れて
くるRF信号が大きくなり、十分大きなオン・オ
フ比が得られないなどの欠点がある。
本考案の目的はマイクロ波集積回路(以下MIC
と言う)で構成された方向性結合器を用いて、技
術的に容易に実現できるスイツチマトリクスを提
供することであり、また入出力信号線間の結合が
極めて小さく、十分なオン・オフ比が得られるス
イツチマトリクスを提供することである。
と言う)で構成された方向性結合器を用いて、技
術的に容易に実現できるスイツチマトリクスを提
供することであり、また入出力信号線間の結合が
極めて小さく、十分なオン・オフ比が得られるス
イツチマトリクスを提供することである。
第2図は本考案の実施例で、aは上面図,bは
側面図、cは下面図であり、3入力4出力スイツ
チマトリクスの場合を示している。3ケの入力信
号IN1,IN2,IN3はそれぞれ3ケのMIC化さ
れた方向性結合器群1に入力される。ここで方向
性結合器群1は直列接続れた4ケの方向性結合器
より構成されている。各方向性結合器の結合端子
7はMIC化されたスイツチ回路(たとえば第1図
の121,122)2の一方の端子8に接続され
る。ここで3ケの方向性結合器群と12ケのスイツ
チ回路はキヤリヤ4の表面10の同一平面上に固
定される。
側面図、cは下面図であり、3入力4出力スイツ
チマトリクスの場合を示している。3ケの入力信
号IN1,IN2,IN3はそれぞれ3ケのMIC化さ
れた方向性結合器群1に入力される。ここで方向
性結合器群1は直列接続れた4ケの方向性結合器
より構成されている。各方向性結合器の結合端子
7はMIC化されたスイツチ回路(たとえば第1図
の121,122)2の一方の端子8に接続され
る。ここで3ケの方向性結合器群と12ケのスイツ
チ回路はキヤリヤ4の表面10の同一平面上に固
定される。
次に、スイツチ回路の他方の端子9はフイード
スルー6の一方の端子12に接続される。ここ
で、12ケのフイードスルー6はキヤリヤ4の中に
埋めこまれて固定されており、キヤリヤ4の表面
10から裏面11にRF信号を伝達する役目をす
る同軸形伝送線路である。
スルー6の一方の端子12に接続される。ここ
で、12ケのフイードスルー6はキヤリヤ4の中に
埋めこまれて固定されており、キヤリヤ4の表面
10から裏面11にRF信号を伝達する役目をす
る同軸形伝送線路である。
フイードスルー6の他方の端子13は第2の方
向性結合器群3の結合端子14に接続される。こ
こで方向性結合器群3は4群あり、それぞれが直
列接続された3ケのMIC化された方向性結合器か
ら構成されている。これらのMICされた方向性結
合器はキヤリヤ5に固定された上で、キヤリヤ4
に埋めこまれるように固定され、キヤリヤ4の裏
面12に平行な同一平面上に配置される。第2の
方向性結合器群の4ケの出力端子からの出力が出
力信号OUT1,OUT2,OUT3,OUT4とな
る。
向性結合器群3の結合端子14に接続される。こ
こで方向性結合器群3は4群あり、それぞれが直
列接続された3ケのMIC化された方向性結合器か
ら構成されている。これらのMICされた方向性結
合器はキヤリヤ5に固定された上で、キヤリヤ4
に埋めこまれるように固定され、キヤリヤ4の裏
面12に平行な同一平面上に配置される。第2の
方向性結合器群の4ケの出力端子からの出力が出
力信号OUT1,OUT2,OUT3,OUT4とな
る。
以上のことから本考案によると、入力側の方向
性結合器群1と出力側の方向性結合器群2とはそ
れぞれ平面的に配置され互に表裏の関係にあり、
かつ結合器群の方向が互に直角に交わる構造とす
ることができMICを用いて平面的な実装に適した
マイクロ波帯のスイツチマトリクスを実現でき
る。
性結合器群1と出力側の方向性結合器群2とはそ
れぞれ平面的に配置され互に表裏の関係にあり、
かつ結合器群の方向が互に直角に交わる構造とす
ることができMICを用いて平面的な実装に適した
マイクロ波帯のスイツチマトリクスを実現でき
る。
又、入力側の回路と出力側の回路とがそれぞれ
独立な平面にあるので、入力側回路からスイツチ
を介さず直接に出力側回路に漏れこむ電力が極め
て小さく、十分なオン・オフ比を得ることができ
る。
独立な平面にあるので、入力側回路からスイツチ
を介さず直接に出力側回路に漏れこむ電力が極め
て小さく、十分なオン・オフ比を得ることができ
る。
以上では便宜的に3入力4出力の端子をもつス
イツチマトリクスについて説明したが入力端子又
は出力端子の数が任意の場合においても上述と同
様の構成をとることができ、同様の効果が得られ
る。又、入力側の方向性結合器群とスイツチ群と
が同一平面となるような構成例について説明した
が、逆に出力側の方向性結合器群とスイツチ群と
が同一平面になるような構成についても同様な効
果がある。
イツチマトリクスについて説明したが入力端子又
は出力端子の数が任意の場合においても上述と同
様の構成をとることができ、同様の効果が得られ
る。又、入力側の方向性結合器群とスイツチ群と
が同一平面となるような構成例について説明した
が、逆に出力側の方向性結合器群とスイツチ群と
が同一平面になるような構成についても同様な効
果がある。
第1図は方向性結合器を用いたクロスバー形の
スイツチマトリクスの原理を示す系統図を示す。
第2図は本考案によるスイツチマトリクスの実施
例でaは上面図,bは側面図,cは下面図であ
る。 図において、1はMICで構成された第1の方向
性結合器群、2はMICで構成されたスイツチ回
路、3はMICで構成された第2の方向性結合器
群、4,5はキヤリヤ、6はフイールドスルであ
る。
スイツチマトリクスの原理を示す系統図を示す。
第2図は本考案によるスイツチマトリクスの実施
例でaは上面図,bは側面図,cは下面図であ
る。 図において、1はMICで構成された第1の方向
性結合器群、2はMICで構成されたスイツチ回
路、3はMICで構成された第2の方向性結合器
群、4,5はキヤリヤ、6はフイールドスルであ
る。
Claims (1)
- マイクロ波集積回路で構成され直線的に配置さ
れ直列に接続された第1の方向性結合器群1(又
は3)と、前記第1の方向性結合器群1(又は
3)の各結合端子に接続されマイクロ波集回路で
構成されたスイツチ回路群2と、マイクロ波集積
回路で構成され直線的に配置され、直列に接続さ
れた第2の方向性結合器群3(又は1)と、前記
スイツチ回路群2の出力端子と前記第2の方向性
結合器群3(又は1)の結合端子とを接続するフ
イードスルー群6とを含み、前記スイツチ回路群
2と少くとも第1の方向性結合器群1(又は3)
とは同一平面上で接続され、第1の方向性結合器
群1(又は3)と第2の方向性結合器群3(又は
1)とが互の裏面になるように配置されたことを
特徴とするマイクロ波集積回路を用いたスイツチ
マトリクス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980154589U JPS6133682Y2 (ja) | 1980-10-29 | 1980-10-29 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980154589U JPS6133682Y2 (ja) | 1980-10-29 | 1980-10-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5778139U JPS5778139U (ja) | 1982-05-14 |
JPS6133682Y2 true JPS6133682Y2 (ja) | 1986-10-02 |
Family
ID=29513813
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980154589U Expired JPS6133682Y2 (ja) | 1980-10-29 | 1980-10-29 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6133682Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9433835B2 (en) | 2013-04-01 | 2016-09-06 | Acushnet Company | Golf club head with improved striking face |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5251983A (en) * | 1975-10-24 | 1977-04-26 | Hitachi Ltd | Roller type chassis dynamometer |
JPS531579A (en) * | 1976-06-28 | 1978-01-09 | Hitachi Ltd | Chassis cynamometer of roller type |
-
1980
- 1980-10-29 JP JP1980154589U patent/JPS6133682Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5251983A (en) * | 1975-10-24 | 1977-04-26 | Hitachi Ltd | Roller type chassis dynamometer |
JPS531579A (en) * | 1976-06-28 | 1978-01-09 | Hitachi Ltd | Chassis cynamometer of roller type |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9433835B2 (en) | 2013-04-01 | 2016-09-06 | Acushnet Company | Golf club head with improved striking face |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5778139U (ja) | 1982-05-14 |
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