Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JPS61267646A - 手差し機構を有する給送装置 - Google Patents

手差し機構を有する給送装置

Info

Publication number
JPS61267646A
JPS61267646A JP60109058A JP10905885A JPS61267646A JP S61267646 A JPS61267646 A JP S61267646A JP 60109058 A JP60109058 A JP 60109058A JP 10905885 A JP10905885 A JP 10905885A JP S61267646 A JPS61267646 A JP S61267646A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
feeding
roller
hand
manual
paper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60109058A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0578497B2 (ja
Inventor
Nobukazu Sasaki
佐々木 信和
Masashi Ohashi
大橋 将志
Tatsuya Shiratori
達哉 白鳥
Michiro Koike
道郎 小池
Atsushi Kubota
篤 久保田
Yasuyoshi Yamamoto
山本 康義
Akiyoshi Kimura
木村 彰良
Takashi Ozawa
隆志 小澤
Toshiro Kasamura
笠村 敏郎
Toshihiko Kusumoto
楠元 俊彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP60109058A priority Critical patent/JPS61267646A/ja
Publication of JPS61267646A publication Critical patent/JPS61267646A/ja
Publication of JPH0578497B2 publication Critical patent/JPH0578497B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manual Feeding Of Sheets (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は手差し機構を有する給送装置、詳細には、例え
ば、複写機等の画像形成装置に用いられて手差し給送、
自動給送ができる、手差し機構を有する給送装置に関す
る。
〔従来の技術〕
従来、給送ローラと転写材との接触圧を与える方法とし
ては、軸位置を固定した給送ローラに、バネ等の付勢手
段によって転写材を押し付ける方法や、転写材を持ち上
げるリフターによって一群の転写材の上面(給送面)を
一定位置に保持し、その転写材に対して軸位置の可動な
給送ローラを載せる方法等がある。これはいづれも、転
写材の補給に際して、接触圧付与の為の加圧手段又は給
送ローラと転写材との接触を解除する必要があり、操作
者が手動で行なう場合には使い勝手が悪かった。又、装
置にそうした解除の為の信号系、駆動系を持つ事は装置
の構成を複雑にしていた。さらに、通常、給送ローラが
転写材に接触せず、転写材の給送タイミングに合わせて
給送ローラを移動(下降)させて転写材に接触させる方
式では、給送ローラの駆動機構が複雑になるだけでなく
、転写材上面を一定位置に保持する為の制御、駆動機構
を必要とし、又転写材の給送間隔を短かくして装置の給
送性能を上げようとする場合に、給送ローラがバウンド
する等して、不安定になり。
性能向上を妨げる因子となる欠点があった。
一方、手差し給紙と呼ばれる形式の給送方式の中には、
操作者が一枚づつ給供するという条件の下では、接触圧
を特に解除せず給送ローラに突当てられた転写材を、給
送ローラが喰え込む形で給送できる給送機構があるが、
これには、上記突当て具合が浅いと、喰込みそこない、
給送不良となり、可能性が高いという欠点があった。
〔発明の目的〕
本発明は以上の経緯から、シート材を給送部に載置する
際に、特に、給送接触圧を操作者が解除する必要がなく
、自動的に行なえ、かつ特に解除の為の信号系を要さな
い、簡素な手差し機構を有する給送装置を提供するもの
である。
〔問題点を解決するための手段〕
上述目的を達成するために本発明に係る手差し機構を有
する給送装置は。
給送位置にあるシート材を給送する給送手段と、 給送手段と対向する第1の位置と給送手段から退避する
第2の位置とに変位できる給送台と。
給送台内に可動的に備えられているシート材載置台と。
シート材載置台を給送手段に向けて付勢する付勢手段と
給送台の変位に連動して給送手段を変位させる連動紙材
と。
給送手段の付勢方向の変位を抑止してシート材載置台と
接触させる突当て位置決め手段と、を備えることを特徴
とする。
(実施例) 以下、実施例に沿って本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明による給送接触圧付加機構を手差し給紙
機構に適用した複写装置の断面図である。
図において、原稿載置ガラス1上に置かれた原稿2はラ
ンプ3により照明され、その光像は反射ミラー(4,5
,8,7,8,9)及びレンズ10から構成される光学
系により感光ドラムll上へ導かれる。ランプ3及びミ
ラー4゜5.6は矢印方向へ所定の速度で原稿2を走査
する。一方、感光ドラム11も帯電器12によりその表
面に均一な帯電を施された後、矢印方向へ回転している
ので、ドラム表面には順次、原稿像と対応する静電像が
形成される。感光ドラム11の周辺には色トナー(例え
ば赤青等)を収容した色現像器13.黒トナーを収容し
た黒現像器14が配設されている。これらの現像器はそ
れぞれ矢印方向に移動できるようになっており、所望の
色画像に応じて感光ドラム11へ近接してドラム上の静
電像を顕画化する0本図の場合には色現像器13が離れ
、黒現像器14が近接しているのでドラム上には黒画像
が形成される。この像は転写帯電器15により転写紙へ
転写される。その後、感光ドラム11はクリーナ16へ
致リドラム表面上の残留トナーを除去され再び次の工程
へ移る。
転写紙17は次のような動作を行い原稿像を複写される
。転写紙17の複写装置内部への給送には以下の3つの
手段がある。
1つはカセット18に積載されて給紙ローラ19により
ローラ対20へ送り込まれる。ローラ対20は転写紙1
7が重なって複数枚送り込まれた時、一番上の紙だけを
分離して装置内へ給送るようになっており、このローラ
対20を経過後、転写紙17はガイド板21.22を介
してレジスタローラ23に至る。
2番目の手段はこれもカセット24に積載されて給紙ロ
ーラ25によりローラ対26へ送り込まれる。ローラ対
26は先のローラ対20と同じ機能を持っており転写紙
17はローラ対26を経過後ガイド板27.28を介し
てレジスタローラ23に至る。
3つ目はいわゆる手差し給紙と言われる方式であり1手
差しトレイ29を矢印方向に回動させると手差し台30
がこの動きに連動して給紙ローラ25の下部に入る。こ
の時、カセット24内の転写紙は手差し台3oに干渉し
ない様に下方へ下げられている。第2図は手差しトレイ
を手差し状態にセットした時の手差し給紙部の拡大断面
図である。第2図において、手差しトレイ291手差し
台3oは各々軸291゜301回りに回転可能に図示し
ない側板間に支持されている0手差し中板302は給紙
ローラ25と接触する部分に分離シート(摩擦部材)3
03を備え、手差し台3oの両側壁に対して軸304回
りに回転可能に支持されている。
第3図は、第2図の紙面裏側より手差し台30の側壁の
裏側を見た図である0手差し中板302と一体に固定さ
れた軸304は手差し台30の側壁を貫通してその一端
には手差し中板駆動ギア305が固定されている0手差
し中板駆動ギア305は駆動力を受ける部分的歯車部3
05aと手差し台30の側壁の一部に当って手差し中板
を第3図白抜き矢印方向に付勢するバネ性利用部305
bとからなる。
父子差し台30の側壁には側壁に固定された軸306回
りに回転可能であって1手差し中板駆動ギアと連結され
た中継ギア308が備えられて、手差し台30の回転中
心軸301に回転可能に軸支された中継ギア307と噛
合っている。
駆動ギア220は中継ギア307と係合する。尚、給紙
ローラ25は後述する連動機横比より、手差しトレイ2
9、手差し台30の動きに連動して手差しトレイセット
時(第2図の実線の状S)に於いてはローラ対26の上
ローラ26a中心を回転中心にして上方に移動する。
又、上方にはこれも手差し台30の回転と連動するスト
ッパーが存在して給紙ローラの位置を決めているΦ 第7図、第8図は手差し台30の位置変化に連動して給
送ローラ25が移動する様子を図示する断面図である。
給送ローラ25は搬送ローラ対26の上ローラ28aを
支える軸26bに対して回転可能なフレーム150に固
設の軸151上に回転可能に嵌合されている。そして、
詳述しないギヤ列によって上ローラ支軸26bより駆動
力を得る。
フレーム150は図示しない側板間に渡たされたステー
140に一端を固定された付勢バネ141によって上方
向に付勢されでいるので、手差し台30の回転中心軸3
01上に手差し台30と相対的回転位置を決定されたカ
ムストッパー330の長径部330aに常に当接してい
る。カムストッパー330は手差し台30と一体的に回
動するので、手差し台30のセットに従ってフレーム1
50がストッパー330に当接する位置も変化する(長
径部330a→短径部330b)、図に於いて、手差し
台30のセット方向(時計方向)の移動により、フレー
ム150、給送ローラ25は上方に移動する。第7図に
わける手差し解除の状態に於いても、又、第8図に於け
る手差しセットの状態に於いてもフレーム150即ち給
送ローラ25はストッパー330により上方向に位置決
めされていて、中板302の加圧によっては変動しない
、ストッパーカム330の形状は手差しセット時、解除
時とも各々軸301を中心とする円周であり、フレーム
150を介した給送ローラ25の突当りによってもスト
ッパーカム330手差し台30に回転力が働かない様装
置されている。
第4図は手差し中板302(第2図)を回動させる、給
紙圧付勢機構の展開図である0図示しない駆動源からの
駆動力によって感光体ドラム11等と同時に回動する入
力軸201及びこれに固設の入力ギア202から伝えら
れる駆動力は、先ず、クラッチの入力ギア203に入る
。ギア203は側板200に固設の軸204回りに回転
可能であり、一端にはバネクラッチの巻胴用の円筒部を
有する。ギア203と対向してこれも一端にバネクラッ
チ巻胴用の円筒面を有する出力ギア205がこれも軸2
04回りに回動可能に支持されている。ギア203゜2
05間にクラッチバネ20B、制御環201が渡ってい
る。クラッチバネ206の内径はギア203.205の
巻胴部径よりも若干大きく形成されている。又、クラッ
チバネの一端は入力ギア203の一部に回転可能(軸2
04の軸回り方向)に固定され、他端は制御環207の
溝部に係合される。制御環207の外筒には摩擦パッド
208.加圧リング209、止板210が嵌合し、止板
210は制御環の軸方向に抜けない様に止められている
。止板210と力)圧リング209の間には加圧バネ2
11が組込まれており、加圧リング209を摩擦バット
208を介して制御環207の壁面に押し当てている。
又、加圧リング209の外周には第9図に示すように、
手差しトレイ29に備えられた制御爪296が係合出来
る様にラチェツト歯が備えられている。これにより前記
ラチェツト歯に制御爪296が係合している時、入力ギ
ア202が回転すると入力ギア203が回転し、加圧リ
ング209.摩擦パッド208によって回転を規制され
た制御環207に一端を係合されたクラッチバネ206
は巻込まれて、駆動力が出力ギア205に伝えられる。
クラッチバネ206は所定量巻込まれた後は摩擦パッド
208と制御環207間ですべりを生じ、入力ギア20
2が回転する開駆動力を伝える。クラッチ部の出力ギア
205にはトルクリミッタ一部の入力ギアが噛合ってい
る。入力ギア213は側板200と側板200に固設の
補助側板212とによって回転可能に支持された段付軸
214回りに回転可能に支持されている。軸214上に
は摩擦パラ)215が回転可能に。
又、加圧リング21Bが平行ピンによって回転駆動力が
伝達可能でかつ軸方向にスライド可能に支持されている
。又、止め輪217は段付軸214の端部に固定されて
いて、摩擦パッド215を介して入力ギア213と加圧
リング216を押圧するバネ218を止めている。
止め輪217は止めビスを有して、入力ギア213のス
ラスト方向に調整して位置決め可能である。このトルク
リミッタ−により一定以上の駆動力は入力ギア213又
は加圧リング216と摩擦パッド215との間のスベリ
により伝達されない、さらに、段付軸214の他端には
駆動ギア220が固設されていて、側板200の内側(
手差し台39の有る側)の軸301に回転可能に支持さ
れた中継ギア307に噛合っている。
以上の構成により、複写装置の操作者が手差しを選択し
て手差しトレイ29を矢印A方向に回転すると、手差し
台30がセット状態となる(第2図、第9図)0手差し
台30は図示しないトグル機構(例えば、トラブルバネ
)により、第3図に於いて、実線の位置、二点鎖線の位
置のどちらかに向けて必ず付勢されている。
又、手差し台30は、第3図に於いて、実線で示すセッ
トの位置と二点鎖線で示す解除の位置の双方にてストッ
パー321,322で位置決めされる。
セット位置ストッパーの近傍にはマイクロスイッチ35
0が備えられ、手差し台30がセット状態になった事を
検知する。こうして、手差し台30がセットされた状態
においては、手差し中板302は駆動ギア305のバネ
部305bのmきにより矢印B方向に付勢されている為
、給紙ローラ25と手差し中板302の間には所定の間
隙が形成されている。操作者がこの給紙ローラ25と手
差し中板302の間の空間に転写材を挿入し、手差し台
30の前端部壁面310に突当てて載置しておいて(第
5図参照)、図示しない起動スイッチ(コピー釦)を入
力すると、複写装置はその画像形成に必要な初期状態を
得る為に感光体ドラム11が回転する。この時、同時に
入力ギア202が回転し、駆動力が伝えられて手差し中
板302が上昇し、給紙ローラ25に突当たる、この時
点で、前述のトルクリミッタ−が作動し、手差し中板3
02は載置された転写材を給紙ローラに伝達トルク(入
カギ72.13又は出力ギア216と摩擦パッド215
との間の摩擦係数及び加圧バネ218により決定される
)によって押圧する。
この状態は一連の複写が終了して感光体ドラム11等の
駆動が停止するまで連続する。起動スイッチ入力後所定
時間を経て、図示しない転写紙検知装置によって転写紙
の存在を検知し、転写紙が存在すれば給紙ローラを起動
させて転写紙をローラ対26に送り込む(第6図を参照
)。
ここでレジスタローラ23(第1図)は感光ドラムll
上の顕画像と転写紙が一致するようタイミングをとって
回転を始め、転写上ガイド31、転写下ガイド32を介
して転写紙をドラム表面へ送り込む、先に述べたように
、転写紙は転写帯電器15によりドラム表面上の像を転
写され、分離帯電器33によりドラム表面から分離され
、搬送部34を介して定着器35へ送り込まれる。定着
器35で転写紙上の像は永久画像として定着され、転写
紙は第1排出ローラ36へ送られ、その後、第1の7ラ
ツパ37、第2のフラッパ38を介して第2排出ローラ
39へ到達し、その後複写装置外へ排出される。
図では第2のフラッパ38は転写紙通路をさえごった状
態に書かれているが、この第2の7ラツパ38は軽い材
料から作られており、矢印方向に回動自在になっている
ので、転写紙が通過する時には転写紙先端により押し上
げられ、     ′転写紙に対して退避した位置をと
るため転写紙の通過には何ら支障は生じない。
一連の複写が終了し、最後の転写紙を排出して装置が停
止すると、入力ギア202の回転も停止する。この時、
駆動ギア305のバネ腕部305bの付勢力によって、
手差し中板302、各ギア等が逆方向に力を与えられ、
クラッチバネ206が緩んで駆動が切れる。従って、手
差し中板302は再び矢印A方向に回転し、給紙ローラ
25と手差し中板302の間には再び空間が形成される
手差し給紙に代えて通常のカセット給紙に戻す時は、手
差しトレイ29を矢印の逆方向に回転させる事により、
手差し台30も連動して解除されて、第2図に於ける二
点鎖線で示された解除の位置に移動する。
一方、第9図の二点鎖線で示すように、制御爪296が
加圧リング209から離反して、クラッチを切る。この
時、給紙ローラ25は連動機構によって下降し、カセッ
ト給紙に適した位置に位置決めされる。
第9図は側板200の外側(手差し台3oの無い側)か
ら見た図であって、手差しトレイ29には制御爪296
が、手差しトレイ29の回転中心291を形成するボス
部29b回りに回転可能に備えられる。制御爪は手差し
トレイ上の固定点と制御爪296上の固定点との間に張
られた付勢部材によって図中反時計方向に付勢されてい
る。又、制御爪296には手差しトセイ29上に備わる
ボス29cと係合するスロット296aがあり、これに
よって回転位置が規制されている。従って1手差しトレ
イのセットに応じて制御爪296が加圧リング209に
接近し、遂には係合してクラッチ部での駆動力伝達を可
能な状態とする。上記、ポス29cとスロット296a
の係合により、制御爪296先端は加圧リング209の
ラチェツト歯に入り易い位置に規制され、手差しトレイ
のセットに際して付勢部材297の付勢力により係合す
る。
尚、手差し中板302を戻し方向に付勢するバネ性部分
305bを手差し中板軸304の軸端で、かつ駆動入力
側に配置する事が戻し方向の付勢力によって手差し中板
がねじれる車が無く望ましい。
以上が本発明に係る給送!!i、Wtの一実施例の説明
であるが、本発明はこの実施例に限定されないことは勿
論である。
例えば、本実施例に於いては、加圧機構の動力源と感光
体ドラム等の装置本体各部の駆動源とが共通である為、
各部の負荷により加圧機構の駆動系が逆転して転写材載
置台が下降しないので、クラッチ手段が必要であったが
、クラツチは必ずしも必要ではない、つまり、最近、画
像形成装置のいくつかに見られる様に、駆動源を各部に
分散して配置する装置(各部分に独立のモータを設ける
)であって、各駆動原画りの負荷が軽く、駆動源停止時
には外からの負荷で逆転して得る系では、クラッチ手段
は必ずしも必要でない。
更に、排紙終了まで駆動力を作用させて転写材蔵置台を
加圧状態に保つ必要も必ずしも無い。
又、本実施例に於いては転写材載置台の回転中心を形成
する回転軸を直接回転駆動しているが、転写材載置台の
回転中心とは別の転写材載置台昇降部材を駆動しても良
い。
以上述べたと如く、本実施例になる給送手段位置決め機
構を備えれば、位置決め部材により上方向に位置決めさ
れている為、転写材接触圧を下方から受けても給送手段
が変位する事がないし、また、その給送手段の位置を保
持するに要する力も給送手段の自重を支えるだけで十分
であって、極めて軽くてよく、小型、計量化が図れる。
又、給紙台の接離に際して、常に給紙台と間隙を開ける
方向に付勢されているので、給紙台と給送手段が接触す
る事がなく、給送手段に対してその表面を汚したり、傷
つけたりして損傷させる事が無い、よって、給送手段の
長寿命化が図れる。
また、カセット、手差し双方とも転写材載置台(中板)
を上方向に駆動して給送手段に押圧させて給送圧を得る
駆動手段が採用出来る。
従って、転写紙の載置、補給、及び使い残した転写紙の
取外が極く自然に行なえる。また、特に、転写紙蔵置台
の昇降を制御する為の信号源、駆動制御手段を設ける事
なく装置本体の駆動に連動させて自動的に行なえる機能
を簡素に実現出来るので、操作性が向上すると同晩に、
省資源、省エネルギー及び装置の低廉化、普及化に役立
つ。
又、給紙ローラと転写紙載置台との間が開いているので
、給紙ローラよりも奥側に転写紙の先端をセットする事
が容易であり、先端にカール等の癖のついた転写紙でも
給紙ローが転写紙の取出しを失敗する事が無く、給紙安
定性が向上する。さらに、転写紙先端が給紙ローラより
も奥側(下流側)であるので1通常のカセット給紙にお
ける転写紙先端位置と合わせる事が出来、装置のシーケ
ンス制御が容易になる。即ち1手差しモードを検知し、
転写紙の有無を検知するタイミングを変えるだけで、他
のシーケンスを変える必要が無い。
又 転写紙載置台が下降した状態で転写紙を載置するの
で、載置される転写紙の位置を決める位置決め部分を高
くとる事が出来、位置決めが容易になる。
〔発明の効果〕
本発明に係る手差し機構を有する給送装置は上述の通り
の構成であるので、シート材接触圧を下方から受けても
給送手段が変位する事がなくて給送手段の位置決めが確
実である。また、給紙台の切換えに際して、給紙台との
間隙を開ける方向に移動するので、給紙台の装填が容易
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の適用し得る画像形成装置の正面図、第
2図は手差し機構部の拡大図、第3図は第2図の主要部
の裏面図、第4図は感光体ドラムと手差し機構部を連結
するギア列の平面図、第5V!J〜第6図は手差し機部
の動作を説明する正面図、第7図は手差し機構と給送ロ
ーラ上下動機構との関係を示す正面図、第8図は第7図
の動作を説明する図、第9図は第2図の他の主要部の裏
面図である。 117−−−感光ドラム、 17−−−−転写紙、 18.24−−−一カセット、 19.25−−−一給紙ローラ、 29−−−一手差しトレイ。 30−−−一給送台としての手差し台、202−−m−
付勢力を伝えるギア。 215−−−一摩擦パッド、 220−−−一駆動ギア、 302−−−−シート材載置台としての手差し中板、3
30−一−−突当て位置決め手段としてのカムストッパ
ー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)給送位置にあるシート材を給送する給送手段と、 給送手段と対向する第1の位置と給送手段から退避する
    第2の位置とに変位できる給送台と、給送台内に可動的
    に備えられているシート材載置台と、 シート材載置台を給送手段に向けて付勢する付勢手段と
    、 給送台の変位に連動して給送手段を変位させる連動部材
    と、 給送手段の付勢方向の変位を抑止してシート材載置台と
    接触させる突当て位置決め手段と、を備える、手差し機
    構を有する給送装置。
JP60109058A 1985-05-21 1985-05-21 手差し機構を有する給送装置 Granted JPS61267646A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60109058A JPS61267646A (ja) 1985-05-21 1985-05-21 手差し機構を有する給送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60109058A JPS61267646A (ja) 1985-05-21 1985-05-21 手差し機構を有する給送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61267646A true JPS61267646A (ja) 1986-11-27
JPH0578497B2 JPH0578497B2 (ja) 1993-10-28

Family

ID=14500530

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60109058A Granted JPS61267646A (ja) 1985-05-21 1985-05-21 手差し機構を有する給送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61267646A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008044695A (ja) * 2006-08-11 2008-02-28 Fuji Xerox Co Ltd 搬送装置及び画像形成装置
JP2008127138A (ja) * 2006-11-20 2008-06-05 Fuji Xerox Co Ltd 手差し供給装置及び画像形成装置
JP2015067392A (ja) * 2013-09-27 2015-04-13 キヤノン株式会社 シート給送装置及び画像形成装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008044695A (ja) * 2006-08-11 2008-02-28 Fuji Xerox Co Ltd 搬送装置及び画像形成装置
JP4631829B2 (ja) * 2006-08-11 2011-02-16 富士ゼロックス株式会社 搬送装置及び画像形成装置
US8565663B2 (en) 2006-08-11 2013-10-22 Fuji Xerox Co., Ltd. Conveying apparatus and image forming apparatus
JP2008127138A (ja) * 2006-11-20 2008-06-05 Fuji Xerox Co Ltd 手差し供給装置及び画像形成装置
JP2015067392A (ja) * 2013-09-27 2015-04-13 キヤノン株式会社 シート給送装置及び画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0578497B2 (ja) 1993-10-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100473135B1 (ko) 용지 급지 장치 및 용지 급지 장치가 구비된 화상 형성 장치
US4365886A (en) Electrostatic copying apparatus with an attachment to enable two-sided copying
GB2026180A (en) Line-by-line photocopier
US8246039B2 (en) Sheet feeding apparatus and image forming apparatus
GB2033842A (en) Copying apparatus provided with an automatic original feeding device
US4488718A (en) Sheet feeding means
JPH07187429A (ja) 自動原稿給送装置
JPS61267646A (ja) 手差し機構を有する給送装置
JPS6049772B2 (ja) ばねクラツチ装置
JPS61273450A (ja) シ−ト材載置台を備える給送装置
US5083767A (en) Sheet supplying device
JPH0466775B2 (ja)
JPS5949581B2 (ja) カムの制御装置
JPS61267645A (ja) 手差し給送装置
US4545676A (en) Controlling apparatus for paper-feeding drive operated by driving system of optics unit for exposure
JPH02163222A (ja) シート給送装置
JPH0312752Y2 (ja)
JPS6053314B2 (ja) 複写機
JPS60204530A (ja) 原稿送り装置の始動制御装置
JPH073416Y2 (ja) 画像形成装置の用紙分離装置
CN115402824A (zh) 片材进给设备和图像形成装置
JP2521473B2 (ja) 原稿搬送装置
JPH1087085A (ja) シート収容装置及び画像形成装置
JP2680120B2 (ja) 画像形成装置
JPS6124529Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term