Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JPS61215798A - 繊維シ−トの処理方法 - Google Patents

繊維シ−トの処理方法

Info

Publication number
JPS61215798A
JPS61215798A JP61008821A JP882186A JPS61215798A JP S61215798 A JPS61215798 A JP S61215798A JP 61008821 A JP61008821 A JP 61008821A JP 882186 A JP882186 A JP 882186A JP S61215798 A JPS61215798 A JP S61215798A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wetting agent
dimensional stability
sheet
binder
latex
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61008821A
Other languages
English (en)
Inventor
ピエール フレデヌツチ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Arjomari Prioux SA
Original Assignee
Arjomari Prioux SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Arjomari Prioux SA filed Critical Arjomari Prioux SA
Publication of JPS61215798A publication Critical patent/JPS61215798A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21HPULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D21H17/00Non-fibrous material added to the pulp, characterised by its constitution; Paper-impregnating material characterised by its constitution
    • D21H17/20Macromolecular organic compounds
    • D21H17/21Macromolecular organic compounds of natural origin; Derivatives thereof
    • D21H17/24Polysaccharides
    • D21H17/28Starch
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21HPULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D21H17/00Non-fibrous material added to the pulp, characterised by its constitution; Paper-impregnating material characterised by its constitution
    • D21H17/20Macromolecular organic compounds
    • D21H17/33Synthetic macromolecular compounds
    • D21H17/34Synthetic macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21HPULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D21H17/00Non-fibrous material added to the pulp, characterised by its constitution; Paper-impregnating material characterised by its constitution
    • D21H17/20Macromolecular organic compounds
    • D21H17/33Synthetic macromolecular compounds
    • D21H17/46Synthetic macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • D21H17/54Synthetic macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing nitrogen
    • D21H17/55Polyamides; Polyaminoamides; Polyester-amides
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T442/00Fabric [woven, knitted, or nonwoven textile or cloth, etc.]
    • Y10T442/20Coated or impregnated woven, knit, or nonwoven fabric which is not [a] associated with another preformed layer or fiber layer or, [b] with respect to woven and knit, characterized, respectively, by a particular or differential weave or knit, wherein the coating or impregnation is neither a foamed material nor a free metal or alloy layer
    • Y10T442/2484Coating or impregnation is water absorbency-increasing or hydrophilicity-increasing or hydrophilicity-imparting
    • Y10T442/2492Polyether group containing

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Manufacture Of Alloys Or Alloy Compounds (AREA)
  • Reinforced Plastic Materials (AREA)
  • Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は繊維質シートに化合物の溶液を適用し次いで乾
燥することによって該シートの寸法安定性を改良するこ
とに関する。
本明細書において“繊維質シート″は、製紙法によって
得られそして繊維を含む材料であって、その繊維の少な
くとも一部がセルロース系繊維である材料を意味する。
この材料は、必要ならば、更に有機及び/又は無機の非
結合性充填剤、有機結合剤及び製紙に普通に用いられて
いる1種以上の助剤を含んでいてもよい。
〔従来の技術〕
ある用途、特に床仕上材、壁装材、プラカード及びオフ
セット印刷紙については、製紙業者及び加工業者は水及
び周囲湿分に対する一層高い寸法安定性を必要としてい
ることが公知である。
床仕上材の分野においては、水及び湿分に対して安定で
ありたがしかし使用者の健康に有害なアスペス)&−ド
に代って新しい支持材が何年も前から用いられてきてい
る。これらの代用品はガラスウェブ及びアスベスト不含
鉱物シートである。
鉱物シートは、加工業者には一層経済的であるが、水及
び湿分に対して少なくともアスベストシートと同じ位安
定なガラスウェブよりも寸法安定性が低い。
その鉱物シートの悪い寸法安定性はそれらが含んでいる
セルロース系繊維の存在に本質的に起因している。これ
らの繊維は非常に親水性であるので、それらの大きさは
大気の湿分に大きく依存している。
製紙業者はそのような繊維質シートの寸法安定性の改良
を目的にして多数の研究を行なってきている。
セルロース系支持材をメラミン−ホルムアルデヒド型の
樹脂で含浸させることは公知であり、これはセルロース
系繊維の水分率をある程度制限することかでき、それ故
に寸法安定性を増大させる。
しかしこのようにして得られる改良はまだ十分ではない
(Papiars−cartons −tilms−C
omplexes”FRANCE−June 1979
  p、 14 )。
セルロース系繊維を増加する量の疎水性繊維例えば、特
に、鉱物繊維及び殊にガラス繊維又はロック9−ル、並
びにある程度の有機合成繊維で置き換えることによっで
ある改良が得られるであろうことも公知である。
しかしながら、多量のガラス繊維は (a)  機械性シートの透かし地合い、(b)  後
で行なわれるシートの変形の間に生じる欠陥、例えばグ
ラスチック配合物による塗布ゾロセス中の繊維のピッキ
ング及び剥離、の原因と々り得るシート表面の様相、 に有害であることは当業者には公知である。
セルロース系繊維を撥水性にする湿潤剤を用いて繊維質
シートを化学処理することによって、疎水性繊維の割合
とは無関係に寸法安定性の改良が得られるであろうこと
も公知である。製紙業者に用いられている適した化合物
はポリエチレングリコール(以後PEGと記載する)で
あり、これは@Papiers−Cartons−Fl
 1ms−Complex@s”、1979年6月、1
4〜16頁に記載されている。ポリグリコール及びそれ
らの誘導体によって作られる同じ群のその他の化合物は
同じ用途について米国特許第4,291,101号明細
書(プリオキシアルキレングリコールモノアクリレート
及びポリオキシアルキレングリコールモノメタクリレー
ト)及びE P18961 (ポリオキシアルキレン)
に記載されている。
しかしながら、壁装材又は床仕上材の支持材の分野にお
いては、適用される湿潤剤、特にPEG。
の量を制限しなければならないこと、そして理由として
、そのような製品で含浸されたシートの機械特性は失な
われ、そしてまたプラスチゾル(pvc+可塑剤)(ヨ
ーロッ/々特許第18961号)のような合成層による
その後のシート支持材の変形の際に次のような困難すな
わち: (a)  合成層の膨張をもたらす硬化(160〜20
0℃)の間の、PEGのような化学湿潤剤の熱分解に起
因する、その支持材上に付与されている合成層でのふく
れ、 (b)  合成層の膨張の抑制、従ってその膨張した合
成層における不均一な厚さ、 (C)  支持材とグラスチック層との間の剥れ傾向が
生ずるととは尚業者には公知である。
繊維質シートを含浸するのに適した湿潤剤の量は制限さ
れ、このことはまたこれらの化合物に対する寸法安定性
を改良する可能性を制限する。
それ故に、総ての上記の技術は、今までは、大きな問題
なしで、ガラスウェブの寸法安定性に比較して鉱物シー
トの寸法安定性を十分に改良することを決して可能には
しなかった。
寸法安定性の改良以外の目的でセルロース系支持シート
を結合剤及び湿潤剤で含浸することも公知である。
湿潤剤は実際には、表面活性製品として、結合剤の特性
を変えるために用いられてもよい。
湿潤剤は例えば (、)  製紙用繊維上への結合剤の塗布を改良するた
めK(フランス特許第1,250,132号を参照のこ
と)、 (b)  ラテックス又はピチューメンの含浸された紙
を軟化するために(フランス特許第2,481,333
号及び米国特許第2,801,937号を参照のこと)
、(C)  あるいは単に、液体に対する吸収力を増大
させるために、ラテックス又はピチューメンの含浸され
た紙又は不織布中に含まれた疎水性物質の表面張力を低
下させるために、 用いられてもよい。
しかしながら、上記の文献のいずれも、製紙業者が湿潤
剤の効果についてすでに知っている以外の寸法安定性の
顕著な改良を得ることに真に関係しているものではない
。そして、事実、従来技術においては、湿潤剤の使用量
は結合剤の重量と比較して低いtまである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の1つの目的は床仕上材及び壁装材用の被覆物支
持材の寸法安定性を新規な化学処理を用いて改良するこ
とに関する。
本発明の他の目的は、等しい寸法安定性で、床仕上材及
び壁装材用の支持材に用いられている鉱物繊維の割合を
低下させることである。
本発明の更に他の目的はセルロース系繊維を含有するそ
の他の製紙支持材の寸法安定性を改良することである。
C問題点を解決する±めの手段〕 本発明に従えば、水及び湿分に対する繊維質シートの寸
法安定性は、セルロース系繊維を含有するその繊維質シ
ートを、少なくとも1種の結合剤及び少なくとも111
の湿潤剤を含有する化学組成物で含浸させ、その含浸シ
ートをその後乾燥させるならば、著しく増大されること
が見出されている。
繊維質シートを湿潤剤単独で又はラテックス単独で含浸
することによって得られていたよりも明らかに高い寸法
安定性が湿潤剤及び結合剤の混合物を用いて達成された
こと、及びその得られる安定性はその2つ相加効果よシ
も高いことが実際に予想外に見出された。
事実、結合剤単独は繊維質シートの寸法安定性のあった
としてもわずかの改良をもたらすので、上記の結果はな
おさら予想外である。
湿潤剤及び結合剤の相乗作用の正確な機構を確認するこ
とは可能にはなっていないが、湿潤剤の使用量は、結合
剤上へ固着する湿潤剤の一定量に加えて、セルロースの
満足な湿潤を許すのに十分な量であると思われる。
〔具体的な説明〕
□  使用する結合剤は天然又は合成の有機結合剤であ
る。なぜ々ら鉱物結合剤及びセメントは硬化にあまりに
も長時間を要するという不利益をもつからである。有機
結合剤は繊維質シートの諸成分を一緒に結合させること
を保証しそして製紙シートの物理特性を補強することが
できる。
本発明に従う結合剤は、例えば SBRポリマーA アクリルポリマー、 pvcポリマー 酢酸ビニル−塩化ビニル−エチレンコポリマー、のよう
な合成ラテックス及び/又は、例えばデンプン、 ポリビニルアルコール、 ポリアミド/ボリアはンーエピクロルヒドリンコポリマ
−(これは製紙法において湿潤紙力増強剤として一般に
用いられている) のような水溶性結合剤である。
好ましいラテックスは40mN/m以下の表面張力をも
つものである。
湿潤剤は、低い表面張力をもちそして低い湿度の周囲条
件中においてさえもシートが多量の水を直ちに回復する
ことを可能にする何らかの吸湿性化学品を意味する。そ
のためく、一層高い湿度を経験してもそのシートは寸法
安定性のままである。
本発明に従う湿潤剤は好ましくはポリグリコール群の化
合物、及びそれらの誘導体である。適した製品には ポリエチレングリコール、 ポリオキシアルキレン が含まれる。
本発明に従えば、繊維質シートの処理は製紙業者又は加
工業者によって抄紙機で直接に又は独立の含浸又は塗布
装置で実施されてもよい。
繊維質シートを慣用の任意の含浸法によって処理する。
可能な装置は、例えば噴霧装置含浸機であるが、しかし
好ましくはサイズプレスであり、これは抄紙機で普通に
見出される。
繊維質シートを一面のみに含浸させてもよいが、しかし
本発明の好ましい実施態様は両面に含浸せしめる。
技術的に言って、含浸又は塗布による本発明の適用は当
業者に特別の問題をもたらさない。
情報として、そして非制限的に与えられた以下の実施例
を読むことによシ本発明は一層容易に理解されるであろ
う。
本発明の完成の間に、種々の組成の繊維質シートについ
て研究を行なった。
各々の研究について、繊維質シートを湿潤剤単独又は結
合剤単独で含浸させた。それらの結果を、湿潤剤と結合
剤との混合物で含浸させた同じ繊維質シートで得られた
結果と比較した。
以下の記載において、湿潤剤と結合剤との間の割合は目
安として与えられており、そして、試験した支持材につ
いて、機械強度及び寸法安定性の得られる最良の妥協に
相当している。
その混合物は普通には、乾燥重量で結合剤85部当り乾
燥重量で少なくとも15部の湿潤剤を含有する。しかし
、注意深く選抜された結合剤は15部未満の湿潤剤を含
浸組成物中に導入することを可能にする。
明らかなように、当業者はこれらの割合には制限されず
、そして使用支持材及び求められる目的に関係してその
割合を変えることができ、またセルロース系繊維の全部
又は一部を他の親水性繊維で置き換えることができる。
更に、用途によって (a)特にスチレン−ブタジェンラテックスで遭遇する
グラスチゾル剥離の問題を制限する九めに、211[以
上のラテックスを組み合せること、(b)  製紙にお
いて普通に用いられている二次添加剤、例えば顔料、染
料、分散剤、脱泡剤、殺カビ剤、殺菌剤、サイズ剤、を
含浸混合物中に導入すること、 が可能である。
サイズプレス用組成物を得るための最良の方法は、水溶
性結合剤を含有しない組成物については、水、 脱泡剤、 湿潤剤、 合成ラテックス、 “アクアペル(Aquap*1)”(商標)を次々と混
合することである。水溶性結合剤を含有する組成物につ
いては、 水溶性結合剤、 水、 脱泡剤、 湿潤剤、 1アクアベル″(商標) を次々と混合する。
研究1 床仕上剤及び壁装材の被覆物支持材との最初の
研究については、本出願人の2つの他の出願、即ちEP
100720及びEP145222、中に記載されてい
るような高いラテックス含量をもつシート組成に対して
中間の組成をもつ繊維質シートに種々の含浸を行なった
そのシートはヨーロツノや特許出願第6390号及び第
100720号に記載の調製法に従って、ガラX繊維C
PWO9−108,4% セルロース          17.7%炭酸カルシ
ウム       36,9チラテ、クスDM122 
    36.9チから調製される。
そのシートをサイズプレスにおいて純粋な湿潤剤又は結
合剤、並びにそれらの混合物で含浸させた。
シートに適用された乾燥物質の塗布重量は、含浸溶液を
水で多少なりとも稀釈することによって調節された。
工業的抄紙機での泡の生成を防止するために、脱泡剤を
選定して各々のサイズプレス組成物に添加した。
最後に、ダイマーアルキルケテン系のアルカリ性サイズ
剤を、最終の含浸シートの表面の水吸収を低下させるた
めに1含浸溶液に含ませた。
(純粋な化学薬品又はそれらの混合物の)種々のサイズ
プレス溶液に加えた脱泡剤及びサイズ剤の割合は同じで
ある。
最終溶液の全容量に関して0,05チの割合で脱泡剤を
加える。
サイズ剤を次の割合で加える: (a)  湿潤剤及び結合剤の混合物を含有する溶液中
の湿潤剤の乾燥重量に対して5重量−の市販製品、 (b)  一般に純粋な湿潤剤又は結合剤の、又は市販
製品ナダビン(Nadavins)LT (/リアミP
//リアミンーエビクロルヒドリンコポリマー)の乾燥
重量に対して5重量%の市販製品。
a# −) 1  純粋な化合物による含浸全ての結果
は第1表Kまとめられている。
A−湿潤剤 次の2種の湿潤剤を用いた: PE0400 (分子量400)、 ベロセル(gERocgL) 、i 04 (商標)〔
アルキレンオキシドを含有し、ベロール(BEROり社
によって販売されているもの〕。
1−PEG400 従来技術で記載されているように、低分子量のPEGは
温度の上昇によって分解される。試験した支持材につい
て提案された適用により課された要件を満足するように
、幾つかの試験の後にPEG400を選んだ。
実際、PEG400は寸法安定性に対して良好な有効性
、及び後での変形相で用いられる温度での低い熱分解を
示す。必要が生じたならば、適合した安定剤をサイズプ
レスに加えることによって温度に対するPEGの感受性
を低下させることが可能でさえある。
実施した試験は、PEG400の一層多い塗布重量はシ
ートの寸法安定性を改良するが(Prutban測定)
、機械特性はかなシ影響されることを示す。
特に、冷間及び熱開けん引力、剛性、及び耐けん引剥能
(以下K RTDと記載する)の低下がある。
ベーキングの間に、そのシートは黄色になシ、この白色
度の損失はPEGに起因する。
PEG400の塗布重量が高いとグ2スチゾル層のふく
れがrル化温度(160℃)及び膨張温度(200℃)
で生じる。
更に、PEG400の一層多い塗布重量はグラスチゾル
表面から1硬質点(hard pointsどを除去せ
ず、これはガラス繊維の酸洗いに起因する欠陥である。
事実、PEG400溶液の結合力はシートの表面上に繊
維をサイズするのにはあまりにも弱すぎる。
35%乾燥物質で稀釈されたPEG 400溶液で得ら
れる塗布重量は寸法安定性の増加と機械特性の損失との
間の一層良好な妥協を与える。剛性及びけん引、特に熱
間けん引はまだ許容できない。
2−ペロセル404 寸法安定性は、等しい塗布重量では、PEG400で得
られるよりも小さい。
非処理支持材に関しての改良は不十分である。
ヨーロッパ特許出願第18961号に示されているよう
に、ペロセル404でのシート含浸によってふくれが完
全に妨害されることを諸実験は示さなかった。
−Z o セk 404又はPEG 400で含浸され
たシートにおける同じ寸法安定性水準においては、ペロ
セル404は含浸シートの機械特性において一様に一層
悪い影響: 剛性の損失、 冷間引張強度の損失、 熱間引張強度の強い損失、 を示す。
このタイプのシートにおいては、純粋なポリオキシアル
キレンは、従来技術からすでに知られている悪影響を避
けなが寸法安定性を提出するのに適さない。
B−結合剤 l−合成ラテックス 非含浸シートと比較しての寸法安定性の改良は関心をよ
ぶのには弱すぎる。
それにもかかわらず、最良の結果は、等しい塗布重量で
そして化学的に同じラテックスについて、一層低い表面
張力をもつラテックス(例えばスチレン−ブタジェン2
フ、2フ群からのラテックス3718)で得られたこと
が見出されている。
ポリマー: これらの製品〔ナダビンLT(商標)、カイメy (K
ThlliNE) (商標)、577HV(商標)−・
・・)は寸法安定性に実質的に影響をもたずそして機械
特性を損傷しない。
特定の困難、特に7’ラスチゾルのふくれは変形相の間
にはあられれなかつ九。
更に、RTD値は変形相の間に約100%だけ驚くほど
増加した。
この結果は、RTDを増大させるのに従来必要であった
結合剤の高い塗布重量はグラスチゾルの強いふくれを引
起すので、いっそう予想外である。
b )  r y f y 及ヒd!リピニルアルコー
ルこれらの化合物は寸法安定性には作用しない。
z+−トU−湿潤剤と結合剤との混合物での含浸全ての
結果は第2表にまとめられている。
A−湿潤剤及びラテックス: 湿潤剤及び結合剤の両方を含む混合物で繊維質シートを
含浸すると、湿潤剤の同じ塗布重量について、純粋な湿
潤剤で含浸されたものに比較して寸法安定性を強力に増
大することが見出されている。
その結果は、最良の条件でラテックス単独は寸法安定性
のわずかな改良をもたらすにすぎない(第1表)ことを
考慮すると、非常な驚きである。
第1表の結果と第2表の結果とを比較すると、等しい寸
法安定性については、湿潤剤と結合剤との混合物は塗布
重量値をかなり制限する可能性を与え、それで後で行な
われる変形相に対するこれらの湿潤剤の悪影響に対して
有効に対抗する可能性を与える。
ラテックスと湿潤剤との混合物の又は純粋な湿潤剤の乾
燥全塗布重量13gに相当する全ての実施例において、
ラテックスと湿潤剤との混合物で含浸された時には、同
じ水準の寸法安定性を得るのに半分量の湿潤剤を適用す
ることが可能であること、及び機械特性、特に剛性及び
冷間及び熱間けん引をかなり増強することが可能である
こと、一方グリース状感触及び透明化効果並びにふくれ
の問題を排除していることが見出された。
第2表から、等しい寸法安定性水準でそして同じラテッ
クスを用いた場合には、PEG 400を含む混合物は
ポリオキシアルキレンの場合よりも湿潤剤の塗布重量を
減少させること、従ってポリオキシアルキレンを用いて
得られるよりも良好な物質特性、特に、 改良された剛性、 改良された白色度(ベーキング後)、 改良された冷間及び熱開けん引力 を、プラスチゾル層のふくれ又は不規則な厚さという主
要なリスクなしで、得ることを可能にすることが明らか
である。
湿潤剤の低い塗布重量に起因して、ペロセル404と比
較してのPEG単独を用いることのその他の利益は、ラ
テックスとペロセル404との混合物で処理されたシー
トと対照をなして、ラテックスとPEG 400との混
合物で処理されたシート上ではグラスチゾルのふくれが
ないことである。
そしてま九、スチンシープタノエンラテックスで得られ
た結果を比較する時には、最良の結果は最も小さい可能
な表面張力をもつラテックスで得られることが見出され
る。
また、第2表に従って、スチレン−ブタジェンラテック
スを含む混合物の使用はその他のラテックスを含む混谷
物と比較してRTD値の大きな減少を引起す。
このことは、この研究で用いたシートが低い多孔性をも
ちそしてスチレン−ブタジェンが可塑剤に対するバリヤ
ーを作るという事実に起因する。
後者は、グラスチゾルを付与した時にほんのわずかに浸
透するだけであり、それでその処理されたシートと該プ
ラスチゾル層との間の付着性は一層小さい。
純粋なPEG及びPEG−ナダピン混合物の乾燥塗布重
量13 g/m2で得られた結果から、剛性、熱間及び
冷開けん引力及び加熱下での黄色化の低下の改良と共に
、寸法安定性の重要な増加があることは明らかである。
カイメン−PEG混合物で得られた結果はナダピンーP
EG混合物で得られた結果に匹敵することが見出される
第2候に示した結果はまた、ナダビンーPEG混合物が
ナダピンーベaセル404混合物よりも好ましい時に寸
法安定性及び機械特性が改良されることを示している。
第2表に従って、等しい寸法安定性でそして乾燥物質の
等しい塗布重量について、剛性及び白色度は純粋PEG
 400での含浸に比較して改良されている。
研究2−ビート添加ラテックスのない多孔質シートその
結果は第3表にまとめられている。
試験シートを セルロース系繊維20°SR8(16乾燥重量%がラス
繊維CPWO9−1018,4#ナダピンLT    
     1.0  1から得た。
この研究は、床仕上材及び壁装材用の被覆物支持材で得
た結果と同一の結果がこのタイプの紙でも得られること
を示している。
このシートで得られた結果は床仕上材及び壁装材用の被
覆物支持材で得られた結果と同じであることが見出され
た。
湿潤剤としてPEG400を用いることから得られる技
術的及び経済的利益は研究1で立証されているが、ここ
でも同じ湿潤剤を用いた。
サイズプレス組成物の調製は研究1で用いた調製と同じ
である。
・f−ト1−純粋化合物での含浸 PEG400の高い塗布重量は非含浸シートの特性に比
較して寸法安定性の改良をもたらすが、しかし剛性及び
熱間けん引力の損失を引き起す。
ラテックス及びナダピンLTのいずれも寸法安定性の改
良を伺ら与えない。
パート2−混合物での含浸 実験■2とI[I6とを比較することにより、混合物又
は純粋湿潤剤の等しい塗布重量では、寸法安定性は3倍
大きいことが明らかである。
更に、剛性及び熱間けん引力は増大されそしてシート表
面上の繊維の紙むけは低下する。
2−PEG40Qとラテックスとの混合物用いたラテッ
クスは0M122である。
実験■2と■5とを比較することにより、混合物の乾燥
物質の一層低い塗布重量で等しい寸法安定性が得られる
ことは明らかである。
等しい寸法安定性水準においては、その混合物での含浸
けPEG400の塗布重量を半分以下に低下させること
及び剛性及び熱間けん引力を改良することを可能にする
含浸組成物中にラテックスが存在すると、該組成物の結
合力を増大させま九シート表面上のがラス繊維の紙むけ
を防止する。
その結果は第4表にまとめられている。
用いたシートは セルロース系繊維     54乾燥重量%損紙   
  22 1 がうx繊維CPWO9−107,61 カーがネートPR4161 カチオンデングン      0.4 1から作られ喪
混合物は研究lの記載に従って調製した。
以下余白 ・ぐ−トl−純粋製品での含浸 ナダビンLT及びラテックスはいずれも寸法安定性に影
響を及はさない。
PEGは寸法安定性を改良するがしがし冷聞けん引力及
び剛性を弱める。
熱開けん引力は本出願では興味のないものであるので、
それは対照しなかった。
パート2−混合物での含浸 用いたラテックスはラテックス372oである。
ここでもま九その混合物はシート上の一層低いPEG 
400塗布重量で寸法安定性の増大を許す。
その混合物は非含浸シートと比較しての機械的特性の損
失を制限する。
その混合物はシートのグリース感触の低下を許す。
本発明に従って湿潤剤及び結合剤の混合物で含浸された
シートにおいては、紙の均一性は、特にグレイングラン
ド印刷(plain ground printing
)の一層良好な描写を可能くする。
以下余白 研究4−床仕上材及び壁装材用の被膜についての工業的
試験 実験室試験結果をチェックする前に、長網抄紙機で2つ
の試験を行なった。
■−試験gitsa 用いたシートはヨーロ、ノ母特許第145522号に記
載の方法に従って得られた充填剤を含みラテックス含量
の高いシートである。
そのシートは次のものからなる: セルロース系繊維20’S R12,4%カー&ネ−ト
〔オム’rライ)(OMYALITE)60]  51
.6%ラテックスDM122         30.
1チガラス繊維CPWO9−105,8チ サイズプレスにおいてこのシートの両面に、水    
            501脱泡剤N0PCONX
Z  混合物の全容素の0.15容量チペロセル404
        sokgラテックス6171    
  100kIP(市販品)1アキユアペシ’    
        2.51(市販品)の混合物(最終乾
燥重量は48%である)を含浸させ九。
その得られた塗布重量は乾燥重量で25g7も2(両面
の合計)であった。ペロセル404とラテ、クス617
1との混合物で含浸すると寸法安定性は増大されるが熱
間けん引力の損害となる(第5表)。
この試験の他のシート(わずかに異なる物質)において
は、上記混合物での含浸の性能は、PEG400がペロ
セル404に置き換っている新たらしいものと匹敵した
同一の寸法安定性を得るためには、ペロセル404−ラ
テックス混合物の塗布重量はPEG400−ラテックス
混合物の2倍量である(第5−2表)。
更に、PEG400−ラテックス混合物は改良された剛
性及び熱間けん引力を与える。
この試験は、寸法安定性を改良するためのPEG400
とラテックスとの混合物でのシートの含浸の利益を示し
ている。
■−試験E1193 用いたシートは、ヨーロッノ4特許出願第6390号及
び第100720号の方法に従って生成された、高うテ
、クス含量をもつが充填剤を含まないシートである。
そのシートは次のものからなる: セルロース系繊維2008R34,2重量%ff 9 
X繊維CPWO9−1015,2#ラテックスDM12
2         50.6  #製紙機サイズプレ
スでこのシートの両面に水             
 3941脱泡剤N0PCON XZ      O,
41PEG400       145ゆ ラテックス3726    290に9(市販品)6ア
キユアベル1       7.251(市販品)の混
合物(最終乾燥重量は31%である)を含浸させた。
その得られた塗布重量は乾燥重量で25 rjm2(両
面の合計)であった。
第6表に示しである結果は、シートの寸法安定性がPF
:、G 400とラテックスとの混合物で含浸すること
によってかなシ増大されることを示している。
この含浸で剛性及び冷開けん引力はわずかに失なわれる
冷間けん引力の損失は一層重大であるがしかしその水準
はまだ満足される。RTDの改良も留意されるべきであ
る。
PEG 400とラテックスとの混合物での含浸け、シ
ートの主要な機械特性をそれほど弱くすることなしに、
寸法安定性を改良する。
研究5−壁装材用の鉱物シート このシートは、ヨーロ、ノや特許出願第639特に記載
の方法に従って作られた、充填剤を含みそしてラテック
ス含量の低い薄いシートである。
このタイプの用途については、寸法安定性は可能な限り
良好でなければなら女いことはめ業者に公知である。
湿潤剤(PEG400)のみでの含浸によって必須の機
械特性がかなり妨害されたこと(剛性、けん引力及び不
透明の損失)が上記研究の間に認識され九。
このタイプの用途については、一層低い塗布重量の湿潤
剤を与え従って主要な機械特性をほとんど妨害しない混
合物での含浸け、湿潤剤単独によってもたらされる不利
益なしで寸法安定性の良好な改良を導く。
その基本シートは次のものからなる: セルロース系繊維20°SR31,4重量%lf5ス繊
維CPWO9−10     4.7  fカーゲネー
トPR458,11 ラテツクス5BR868155,81 シートの地:130g、侮2 寸法安定性をフェンケル(F@nehel)装置で測定
した。試験の前に試験片を200℃で2分間ベーキング
し、次いで試験片を8分間水中に浸漬することによって
伸びを測定した。
その基本シートの寸法安定性は0.58Sである。
含浸1 サイズプレス混合物は次のものを含有する:水    
           100g税泡剤N0PCONX
Z        O,4gPEG400      
     100gラテックス3726       
tasg(市販品)“アキュアイル−5g 最終乾燥重量は30チである。
その乾燥塗布重量は10.3 g/m2(両面の合計)
であった。
この場合に寸法安定性は0.35%であり、即ち基本シ
ートと比較して50%を越える増加である。
含浸2 含浸lの混合物中のラテックス3726を等量のラテッ
クスCE35で置き換えた。
その混合物の最終乾燥重量は30%であった。
乾燥塗布重量は11 g/m2(両面の合計)であっ九
寸法安定性は0.27%であシ、即ち寸法安定性の非常
に重要表増加である。
含浸3 上記混合物において、ラテックスを今度はナダピンLT
で置き換える。
その混合物は次のものを含む: 水                   245gナ
ダピンLT         100g(市販品)PE
G 400          100 g (市販品
)“アキュアベル”       5g 最終乾燥重量は25%であった。
乾燥塗布重量は11.1 g/m2(両表面の合計)で
あった。
寸法安定性はやはり0.27%である。
ある用途については、高度の寸法安定性が必要でありそ
して多量の補強用ガラス繊維を紙本体中に加えることに
よって得ることができる。
そのような多量の補強用繊維は、得られる紙の最終用途
に依存しである種の技術的問題をもたらし、あるいけ又
、例えばポリエステル繊維のようがあるタイプの補強用
繊維のコストに起因する経済的な問題をもたらす。
それ故に、シート中に導入される補強用繊維の量を制限
しながら最終シートに求められる寸法安定性水準を得る
ことが目的とされる。
例えばガラス繊維については、これらの繊維が製紙シー
トの寸法安定性を改良することは製紙業者には公知であ
シ、それらはこの効果に対して、特に、床仕上材及び壁
装材用の被核物支持材及びプラカードの組成物中に用い
られている。しがしながら、(この記載の初、めの部分
で記載したように)多量過ぎるガラス繊維を加えるは良
好でないことも製紙業者には公知である。
それ故く、製紙シートの寸法安定性を保持しながら、そ
して改良さえしながら、ガラス繊維含有率を低下させる
ことにおける、本発明に従う化学プロセスの利益を示す
ために比較研究を実施し軸支持材シートは次のものから
得られる:セルロース系繊維        25乾燥
重量%チョーク               50 
 Nガラス繊維         2.5〜41ラテツ
クス               51この研究の結
果は第7表にまとめられている。
次のことが見出された: (、)  寸法安定性は本発明に従う九処理のされてい
ないシート中のガラス繊維台fK容易に依存すること、
及び (b)  2.5部のガラス繊維を含有しそして本発明
に従って含浸されている支持材の寸法安定性は、4部の
ガラス繊維を含有しそして含浸されていない支持材の寸
法安定性よりも大きく増大されること。
研究7−寸法安定性水準に対する湿潤剤/結合剤の比の
影響 床仕上材及び壁装材の分野においては、支持材中に含ま
れた湿分のような揮発性物質の解放に起因して、その支
持材上に被覆され九合成物質のふくれが、該物質の予備
ダル化又は膨張を引き起こすために行なわれる処理で用
いられる温度(160〜200℃)で生じる。
本発明に従って含浸混合物中に用いられる湿潤剤の効果
をチェックするために行なった試験において、湿潤剤/
結合剤の比は混合物ごとに異なっておりそして異なった
湿潤剤を比較した。
この研究の結果は第8表にまとめられている。
これらの結果について次のことが明らかである:(、)
  所定の湿潤剤と結合剤との混合物について、湿潤剤
/結合剤の比を低下させると、非含浸支持材と比較して
、きちんと増大された寸法安定性を維持したままふくれ
現象を排除する。
(b)  同一の結合剤、同一の塗布重量及び匹敵する
湿潤剤/結合剤の比では、PEG400t−PEG60
0で置き換えるならば、寸法安定性は改良されそしてふ
くれは実質的に等しい。
(C)  上記(b)と同じ使用条件では、ふくれに関
してはペロセル404はPEG 400及びPEG 6
00と等しく良好な結果を与えるが、しかし寸法安定性
の改良においてはベロセル404は他の2つ比べて効力
が劣っている。
試験■−4は、非含浸支持材と比較して著しく増大した
寸法安定性が得られるままでPEG 400の量をかな
り減少させることができることを示している。
研究8−寸法安定性に対する所定ラテックスの影響この
研究は、本発明の目的である処理法に従って寸法安定性
を改良するのに、総てのラテックスが同じ効果をもつの
ではないことを示している。
15乾燥重量部のPEG400及び85乾燥重量部のラ
テックスを含有する同一の基本混合物を用いて含浸試験
を行なった。
含浸されるべき支持材は総ての試験で同一である。それ
は壁装材用の産業用支持材(112351N3)であり
、1その支持材の地は154 g/’m2のものであり
、次の組成をもつものである: セルロース系繊維(20°SR)    25乾燥重量
部ガラス轍維              41スチレ
ン−ブタジェンラテックス  50  lその乾燥塗布
重量は各々の試験について乾燥物で15 g/m2であ
る。
その結果は第9表にまとめられている。
次のことが見出されている: (、)  ラテックスの化学性質に依存して、等しい表
面張力でも、得られる寸法安定性水準は異なるかもしれ
ない。
(b)  同じ化学的性質のラテックスでも、最低の表
面張力及び最高のガラス転位温度をもつものが最良の結
果を与える。又PEGとの組合せでR部材法安定性を与
えるのは最も湿潤剤で且つ最も硬質のラテックスである
それ故に1ラテツクスは次の点に関して選択される: (、)  含浸された支持材の後で行なわれる何らかの
変形工程で用いられる物質と化学的に共存性であること
、例えば床仕上材の製造で用いられるプラスチゾルとラ
テックスとの共存性。
(b)  表面張力及びガラス転位温度。
この研究の実施例に−6は、湿潤剤/結合剤の比157
85でさえも、寸法安定性の非常に良好な改良を得るこ
とが可能であることを示している。ま九特定の結合剤を
用いると、含浸混合物中の湿潤剤の量を減少させそして
非含浸支持材の寸法安定性よりも高い寸法安定性水準を
得ることができることも示している。
別表1 冷開けん引力 1971年11月の基準NFQ03−004(基準l5
O1924/1976に相当する)に従って行なったけ
ん試験片の寸法   15W/1100IIけん引時間
    20±5秒 熱開けん引力 200℃の温度に保たれた炉内に置かれた試験片で行な
った以外は上記と同じ操作条件で行なったけん引 テーパー剛性は基準TAPPI T 4890S −7
6に従って測定した。
白色度 白色度は457mの光束の反射率を測定することによっ
て光起電力(photovolt)で求めた。その測定
は基準TAPPI T 4520 M −83に従って
行なった0 湿気条件下での伸び この測定は種々の程度の相対湿度を得ることのできる特
殊なキャビネット(PRUEFBAU社製)内で行なっ
た。
測定はドイツ基準DIN 53130に従って行なつ九
ふくれ 表に示した値は表面態様の視覚による分類に相当する。
耐けん引剥能−RTD これは5t−rIM巾の試験片について引張試験機で行
なったけん引測定である。
試験片を、膨張したプラスチゾルの層で被覆されたシー
トから切り取る。
この測定については、剥離はプラスチゾル層で被覆され
た支持シート中で開始される。これらの2つの部分を引
張試験機のあごにかける。
記録されたけん引力値は、膨張プラスチゾルの層が支持
材シートから除去するのに必要な強さを示す。
以下余白 手続補正書(方式] 昭和61年4月7ζ日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 1、事件の表示 昭和61年 特許願  第008821号2、発明の名
称 繊維シートの処理方法 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 名称  アルジ、マリープリオ ソシエテアノニム 4、代理人 (外 4 名) 6、補正の対象 明細書 7、補正の内容 明細書の浄書(内容に変更なし) 8、添附書類の目録 浄書明細書      1通

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、製紙法によって得られそして繊維の少なくとも一部
    が親水性繊維である繊維質シートの寸法安定性を改良す
    る処理法であって、少なくとも1種の湿潤剤及び少なく
    とも1種の有機結合剤を含有する化学組成物で該シート
    を含浸することを含み、その結合剤が合成ラテックス又
    は水溶性タイプのものである処理法。 2、前記含浸混合物が、乾燥重量で結合剤と湿潤剤との
    合計100部当り乾燥重量で少なくとも15部の湿潤剤
    を含有している、特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、結合剤が合成ラテックスでありそして含浸混合物が 水、 脱泡剤、 湿潤剤、 合成ラテックス、及び サイズ剤 を次々に混合することによって得られたものである、特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 4、40mN/m以下の表面張力をもつ合成ラテックス
    を用いる、特許請求の範囲第1項記載の方法。 5、結合剤が水溶性でありそして含浸混合物が水溶性結
    合剤、 水、 脱泡剤、 湿潤剤、及び サイズ剤 を次々に混合することによって得られたものである、特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 6、水溶性結合剤がポリアミド/ポリアミン−エピクロ
    ルヒドリン樹脂の水溶液である、特許請求の範囲第1項
    記載の方法。 7、湿潤剤がポリグリコール群の化合物及びそれらの誘
    導体である、特許請求の範囲第1項記載の方法。 8、湿潤剤がポリエチレングリコールである、特許請求
    の範囲第7項記載の方法。
JP61008821A 1985-01-18 1986-01-18 繊維シ−トの処理方法 Pending JPS61215798A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8500745A FR2576333B1 (fr) 1985-01-18 1985-01-18 Traitement d'une feuille fibreuse obtenue par voie papetiere en vue d'ameliorer sa stabilite dimensionnelle et application notamment dans le domaine des revetements de sol ou muraux
FR8500745 1985-01-18

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61215798A true JPS61215798A (ja) 1986-09-25

Family

ID=9315415

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61008821A Pending JPS61215798A (ja) 1985-01-18 1986-01-18 繊維シ−トの処理方法

Country Status (9)

Country Link
US (1) US4710422A (ja)
EP (1) EP0190069B1 (ja)
JP (1) JPS61215798A (ja)
AT (1) ATE41685T1 (ja)
BR (1) BR8600190A (ja)
CA (1) CA1255457A (ja)
DE (1) DE3662541D1 (ja)
FI (1) FI80743C (ja)
FR (1) FR2576333B1 (ja)

Families Citing this family (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB8714056D0 (en) * 1987-06-16 1987-07-22 Scott Bader Co Heat stable prepastes
US5679145A (en) * 1992-08-11 1997-10-21 E. Khashoggi Industries Starch-based compositions having uniformly dispersed fibers used to manufacture high strength articles having a fiber-reinforced, starch-bound cellular matrix
US5453310A (en) 1992-08-11 1995-09-26 E. Khashoggi Industries Cementitious materials for use in packaging containers and their methods of manufacture
US5830305A (en) 1992-08-11 1998-11-03 E. Khashoggi Industries, Llc Methods of molding articles having an inorganically filled organic polymer matrix
US5641584A (en) 1992-08-11 1997-06-24 E. Khashoggi Industries Highly insulative cementitious matrices and methods for their manufacture
US5851634A (en) 1992-08-11 1998-12-22 E. Khashoggi Industries Hinges for highly inorganically filled composite materials
US5506046A (en) 1992-08-11 1996-04-09 E. Khashoggi Industries Articles of manufacture fashioned from sheets having a highly inorganically filled organic polymer matrix
US5631097A (en) 1992-08-11 1997-05-20 E. Khashoggi Industries Laminate insulation barriers having a cementitious structural matrix and methods for their manufacture
US5683772A (en) * 1992-08-11 1997-11-04 E. Khashoggi Industries Articles having a starch-bound cellular matrix reinforced with uniformly dispersed fibers
US5582670A (en) 1992-08-11 1996-12-10 E. Khashoggi Industries Methods for the manufacture of sheets having a highly inorganically filled organic polymer matrix
AU677231B2 (en) 1992-08-11 1997-04-17 E. Khashoggi Industries, Llc Hydraulically settable containers
US5928741A (en) 1992-08-11 1999-07-27 E. Khashoggi Industries, Llc Laminated articles of manufacture fashioned from sheets having a highly inorganically filled organic polymer matrix
US5658603A (en) 1992-08-11 1997-08-19 E. Khashoggi Industries Systems for molding articles having an inorganically filled organic polymer matrix
US5618341A (en) * 1992-08-11 1997-04-08 E. Khashoggi Industries Methods for uniformly dispersing fibers within starch-based compositions
US5508072A (en) 1992-08-11 1996-04-16 E. Khashoggi Industries Sheets having a highly inorganically filled organic polymer matrix
US5800647A (en) 1992-08-11 1998-09-01 E. Khashoggi Industries, Llc Methods for manufacturing articles from sheets having a highly inorganically filled organic polymer matrix
US5660903A (en) 1992-08-11 1997-08-26 E. Khashoggi Industries Sheets having a highly inorganically filled organic polymer matrix
US5709827A (en) * 1992-08-11 1998-01-20 E. Khashoggi Industries Methods for manufacturing articles having a starch-bound cellular matrix
US5580624A (en) 1992-08-11 1996-12-03 E. Khashoggi Industries Food and beverage containers made from inorganic aggregates and polysaccharide, protein, or synthetic organic binders, and the methods of manufacturing such containers
US5662731A (en) * 1992-08-11 1997-09-02 E. Khashoggi Industries Compositions for manufacturing fiber-reinforced, starch-bound articles having a foamed cellular matrix
US5830548A (en) 1992-08-11 1998-11-03 E. Khashoggi Industries, Llc Articles of manufacture and methods for manufacturing laminate structures including inorganically filled sheets
US5783126A (en) * 1992-08-11 1998-07-21 E. Khashoggi Industries Method for manufacturing articles having inorganically filled, starch-bound cellular matrix
US5545450A (en) 1992-08-11 1996-08-13 E. Khashoggi Industries Molded articles having an inorganically filled organic polymer matrix
DK169728B1 (da) 1993-02-02 1995-01-23 Stein Gaasland Fremgangsmåde til frigørelse af cellulosebaserede fibre fra hinanden i vand og støbemasse til plastisk formning af celluloseholdige fiberprodukter
US5738921A (en) 1993-08-10 1998-04-14 E. Khashoggi Industries, Llc Compositions and methods for manufacturing sealable, liquid-tight containers comprising an inorganically filled matrix
CA2122168A1 (en) * 1993-12-16 1995-06-17 David P. Hultman Polymer-reinforced paper having improved cross-direction tear
US6238789B1 (en) 1994-03-22 2001-05-29 Omnova Solutions Inc. Breathable wallcovering
US5624532A (en) * 1995-02-15 1997-04-29 The Procter & Gamble Company Method for enhancing the bulk softness of tissue paper and product therefrom
JP4368111B2 (ja) * 2001-04-11 2009-11-18 インターナショナル ペーパー カンパニー 長期保管能を有する紙製品
CA2571389C (en) * 2004-07-06 2011-10-04 International Paper Company Paper substrates containing an antimicrobial compound as well as methods of making and using the same
EP1856327B1 (en) 2005-02-11 2011-09-21 International Paper Company Paper substrates useful in wallboard tape applications
AU2006227675C1 (en) * 2005-03-16 2011-09-22 International Paper Company Paper substrates useful in wallboard tape applications
WO2010148156A1 (en) 2009-06-16 2010-12-23 International Paper Company Anti-microbial paper substrates useful in wallboard tape applications
US11111174B2 (en) 2017-09-13 2021-09-07 United States Gypsum Company Mineral fiber roof cover boards

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52107308A (en) * 1976-03-04 1977-09-08 Kuraray Co Treatment of paper
JPS5993728A (ja) * 1982-11-22 1984-05-30 Dick Hercules Kk 紙塗工用樹脂の製造方法

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1995623A (en) * 1932-01-20 1935-03-26 Brown Co Manufacture of impregnated articles
US2773114A (en) * 1954-08-31 1956-12-04 Us Rubber Co Battery separator and method of making same
US2801937A (en) * 1955-01-07 1957-08-06 Congoleum Nairn Inc Felt product and process
US2898313A (en) * 1956-08-10 1959-08-04 Upson Co Process of dimensionally stabilizing cellulose, composition used therefor, and article produced
FR1250132A (fr) * 1959-02-24 1961-01-06 Armstrong Cork Co Perfectionnements apportés aux dispersions aqueuses de liants organiques pour enduction de fibres de papeterie ou analogues, et aux procédés pour l'enduction de telles fibres
US3884685A (en) * 1970-12-16 1975-05-20 Xerox Corp Low density paper used in transfer electrophotography
DE2523670B2 (de) * 1975-05-28 1978-11-02 Feldmuehle Ag, 4000 Duesseldorf Verfahren zum kontinuierlichen Herstellen und gleichzeitigem Beschichten von Spanplatten, die mit mindestens einer Decklage aus kunstharzgetränktem Papier belegt sind
GR65316B (en) * 1978-06-20 1980-08-02 Arjomari Prioux Method for the preparation of fibrous leaf
JPS5525324A (en) * 1978-08-11 1980-02-23 Nippon Oils & Fats Co Ltd Method of improving quality of material of fiber material
ATE4231T1 (de) * 1979-05-04 1983-08-15 Rockwool Aktiebolaget Traegermaterial.
US4230746A (en) * 1979-09-24 1980-10-28 Gaf Corporation Foaming composition for textile finishing and coatings
DE3015733C2 (de) * 1980-04-24 1982-07-01 Beiersdorf Ag, 2000 Hamburg Verfahren zur Herstellung imprägnierter glatter oder gekreppter Papiere in einem Arbeitsgang auf der Papiermaschine und deren Verwendung als Trägermaterial für druckempfindliche Klebstoffschichten
US4319956A (en) * 1980-06-16 1982-03-16 The Dexter Corporation Nonwoven web material for medical towels and the like

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52107308A (en) * 1976-03-04 1977-09-08 Kuraray Co Treatment of paper
JPS5993728A (ja) * 1982-11-22 1984-05-30 Dick Hercules Kk 紙塗工用樹脂の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
FI860221A (fi) 1986-07-19
DE3662541D1 (en) 1989-04-27
FI80743C (fi) 1990-07-10
FR2576333B1 (fr) 1987-09-25
CA1255457A (en) 1989-06-13
ATE41685T1 (de) 1989-04-15
FI80743B (fi) 1990-03-30
FR2576333A1 (fr) 1986-07-25
EP0190069A1 (fr) 1986-08-06
US4710422A (en) 1987-12-01
BR8600190A (pt) 1986-09-30
FI860221A0 (fi) 1986-01-17
EP0190069B1 (fr) 1989-03-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS61215798A (ja) 繊維シ−トの処理方法
EP0227853B1 (en) Non-woven composite material and process of preparing
KR101621575B1 (ko) 종이계 기재용 다층 코팅
EP0658650B1 (en) Polymer-reinforced paper having improved cross-direction tear
RU2388863C2 (ru) Способ получения бумаги и бумага, полученная данным способом
US4966652A (en) Increasing the stiffness of paper
BRPI0821336B1 (pt) Papel de base para materiais de revestimento decorativos e papel decorativo ou material de revestimento decorativo
IE52660B1 (en) Gypsum wallboard paper
US20120055642A1 (en) Improving the strength of paper and board products
JP2019167683A (ja) 建築材料用紙製バリア材料
US6416628B1 (en) Method of producing dimensionally stable paper and paperboard products
PL198822B1 (pl) Dekoracyjny papier podłożowy i jego zastosowanie
US4500607A (en) Flat paper and method of manufacturing involving controlled drying conditions
JP2008081898A (ja) 化粧シート
US3989416A (en) Dense paper and method of manufacturing
US20110262743A1 (en) Environmentally friendly adhesive tape paper and adhesive tape made therefrom
US4058648A (en) Dense paper
CA2523395A1 (en) Wallpaper and method for production thereof
JP2003003400A (ja) 高剥離壁紙用裏打ち紙
US3007825A (en) Emulsion
US10612194B2 (en) Gypsum wallboard comprising laminated multi-ply paper cover sheets bonded with a non-ionic polymeric binder and methods
KR102624287B1 (ko) 산소차단성을 갖는 제지용 코팅제, 이를 이용한 식품포장지 및 그 제조방법
CA1291303C (en) Method for increasing the stiffness of paper and paper resulting therefrom
DE3587367T2 (de) Nichtgewebtes zusammengesetztes material und verfahren zur herstellung.
JPH10273896A (ja) 壁紙用裏打ち紙