JPS61215021A - 多層プリント配線板の製造方法およびその製造装置 - Google Patents
多層プリント配線板の製造方法およびその製造装置Info
- Publication number
- JPS61215021A JPS61215021A JP60055886A JP5588685A JPS61215021A JP S61215021 A JPS61215021 A JP S61215021A JP 60055886 A JP60055886 A JP 60055886A JP 5588685 A JP5588685 A JP 5588685A JP S61215021 A JPS61215021 A JP S61215021A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steam
- heating
- cooling
- temperature
- cooling water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は多層プリント配線板の製造方法およびその製造
装置に係り、特にプリント配線板の積層接着に好適な多
層化成形方法およびその装、 置に関する。
1.1〔発明の背景〕 従来の多層プリント配線板の積層接着工程における冷却
方法として、例えば特開昭56−58299号公報に示
されるように、冷却時に冷却水供給弁を全開とし、冷却
水供給電磁弁を間欠的に開閉してホットプレスを冷却す
るための冷却水を間欠的に供給し、降温速度を遅くする
方法が知られている。この方法は、多層プリント配線板
の寸法伸縮量を小さくすることには有効であったO しかし、この方法は降温速度を定量的に制御しているわ
けではないので、任意の降温速度で冷却することはでき
ない。すなわち冷却水が流れている間の降温速度は大き
くなり、冷却水が流れていない間の降温速度は小さくな
り、一定の降温速度を得ることは難しい。また冷却水の
温度の変化によっても降温速度が変ってくるという問題
もある。この降温速度は、多層プリント配線板のそり、
ねじれ量、寸法伸縮量および内部残留応力に微妙な影響
を与えるので、接着する多層プリント板ごとに降温速度
が変化すると、そり、ねじれ量、寸法伸縮量および内部
残留応力も変化し、品質管理上問題であった。
装置に係り、特にプリント配線板の積層接着に好適な多
層化成形方法およびその装、 置に関する。
1.1〔発明の背景〕 従来の多層プリント配線板の積層接着工程における冷却
方法として、例えば特開昭56−58299号公報に示
されるように、冷却時に冷却水供給弁を全開とし、冷却
水供給電磁弁を間欠的に開閉してホットプレスを冷却す
るための冷却水を間欠的に供給し、降温速度を遅くする
方法が知られている。この方法は、多層プリント配線板
の寸法伸縮量を小さくすることには有効であったO しかし、この方法は降温速度を定量的に制御しているわ
けではないので、任意の降温速度で冷却することはでき
ない。すなわち冷却水が流れている間の降温速度は大き
くなり、冷却水が流れていない間の降温速度は小さくな
り、一定の降温速度を得ることは難しい。また冷却水の
温度の変化によっても降温速度が変ってくるという問題
もある。この降温速度は、多層プリント配線板のそり、
ねじれ量、寸法伸縮量および内部残留応力に微妙な影響
を与えるので、接着する多層プリント板ごとに降温速度
が変化すると、そり、ねじれ量、寸法伸縮量および内部
残留応力も変化し、品質管理上問題であった。
また、冷却媒体として冷却水だけを用いることは、加熱
媒体を蒸気とし加熱温度を例えば最高170°C程度と
したホットプレスには適轟であるが、その他の加熱媒体
、例えば電気ヒータを用いて加熱温度を最高300’C
程度にするホットプレスについては、冷却初期に配管や
熱盤内の管経路で大きなウオータノ・ンマを引き起こし
安全上問題であった。
媒体を蒸気とし加熱温度を例えば最高170°C程度と
したホットプレスには適轟であるが、その他の加熱媒体
、例えば電気ヒータを用いて加熱温度を最高300’C
程度にするホットプレスについては、冷却初期に配管や
熱盤内の管経路で大きなウオータノ・ンマを引き起こし
安全上問題であった。
本発明の目的は、かかる従来方法における多層プリント
配線板の品質管理上の問題点や装置の安全上の問題を解
決した多層プリント配線板・の多層化成形方法とその製
造装置を提供することにある。
配線板の品質管理上の問題点や装置の安全上の問題を解
決した多層プリント配線板・の多層化成形方法とその製
造装置を提供することにある。
本発明は、ホットプレスを蒸気加熱した後、別の加熱源
によってさらに昇温加熱し、その後・。
によってさらに昇温加熱し、その後・。
蒸気によって冷却し、その後蒸気と冷却水とを併用する
ことによって冷却する多層プリント配線板の製造方法を
特徴とする。
ことによって冷却する多層プリント配線板の製造方法を
特徴とする。
また本発明は、ホットプレスを蒸気加熱する手段と、さ
らに昇温加熱する別の加熱手段と、ホットプレスを冷却
水によって冷却する手段と、ホットプレスの熱盤の温度
を検出しながら蒸気加熱後に上記側の加熱手段によって
加熱し、その後蒸気によって冷却し、その後蒸気と冷却
水とを併用することによって熱盤を冷却するよう制御す
る手段とを有する多層プリント配線板の製造装置を特徴
とする。
らに昇温加熱する別の加熱手段と、ホットプレスを冷却
水によって冷却する手段と、ホットプレスの熱盤の温度
を検出しながら蒸気加熱後に上記側の加熱手段によって
加熱し、その後蒸気によって冷却し、その後蒸気と冷却
水とを併用することによって熱盤を冷却するよう制御す
る手段とを有する多層プリント配線板の製造装置を特徴
とする。
以下、本発明の一実施例について図面を用いて説明する
。
。
第1図は、加熱冷却機構を示し、蒸気、水および空気の
配管経路および弁の配置を表わしている。第2図は、蒸
気の制御機構を示す。第3図は、冷却水の制御機構を示
す。第4図は、多層プリント配線板の収容されたホット
プレスを・・温度制御をしながら積層接着する時の設定
温度パターンのモデルおよびそれに対応した加熱冷却機
構の制御(各弁の開閉、電気ヒータのオン/オフのタイ
ムチャートを示す。
配管経路および弁の配置を表わしている。第2図は、蒸
気の制御機構を示す。第3図は、冷却水の制御機構を示
す。第4図は、多層プリント配線板の収容されたホット
プレスを・・温度制御をしながら積層接着する時の設定
温度パターンのモデルおよびそれに対応した加熱冷却機
構の制御(各弁の開閉、電気ヒータのオン/オフのタイ
ムチャートを示す。
第1図において、1はホットプレスであり、2.3は上
下一対の熱盤(一般には複数組であるが、1組の例を図
示する)である。熱盤2.3内には、蒸気および水が共
通に流れる管経路が形成されている。また、熱盤内には
調節器(図示せず)で制御される電気ヒータが内蔵され
ている。絶縁性接着剤層を介して一体化された複数枚の
内層基板は、熱盤3上に搬入された後、油圧装置(図示
せず)の作用で押し上げられ、設定された圧カバターン
および温度パターンに従い、熱盤2.6間で加熱加圧さ
れ、積層接着される。
下一対の熱盤(一般には複数組であるが、1組の例を図
示する)である。熱盤2.3内には、蒸気および水が共
通に流れる管経路が形成されている。また、熱盤内には
調節器(図示せず)で制御される電気ヒータが内蔵され
ている。絶縁性接着剤層を介して一体化された複数枚の
内層基板は、熱盤3上に搬入された後、油圧装置(図示
せず)の作用で押し上げられ、設定された圧カバターン
および温度パターンに従い、熱盤2.6間で加熱加圧さ
れ、積層接着される。
次に同じく第1図によって各弁の開閉制御について説明
する。37はドライエアー源(たとえば5 KJI/
cllGのエアーの供給源)であり、ドライエアーはス
トップ弁38およびフィルタ69゜を通って、減圧弁4
0でたとえば3.5’r/iGに減圧された後、各電磁
弁16.17・1B・19・20および21に供給され
る。41は圧力計である。22はサイレンサーである。
する。37はドライエアー源(たとえば5 KJI/
cllGのエアーの供給源)であり、ドライエアーはス
トップ弁38およびフィルタ69゜を通って、減圧弁4
0でたとえば3.5’r/iGに減圧された後、各電磁
弁16.17・1B・19・20および21に供給され
る。41は圧力計である。22はサイレンサーである。
各電磁弁はシーケンス制御によりオン/オフ制御が行わ
れ、電磁弁16がオンの時は電空ポジショナ26を通じ
てダイヤフラム弁(以下蒸気人口弁10とよぶ)に、電
磁弁17がオンの時は電空ポジショナ24を通じてダイ
ヤフラム弁(以下冷却水人口弁12とよぶ)に、電磁弁
18がオンの時はダイヤフラム弁(以下ブロー絞り弁1
3とよぶ)に、電磁弁19がオンの時はダイヤフラム弁
(以下ブロー出目弁14とよぶ)に、電磁弁20がオン
の時はダイヤフラム弁(以下ドレン出口弁15とよぶ)
に、それぞれドライエアーを供給する。ここでダイヤフ
ラム弁とは、空気圧で作動する流量調節弁のことである
。また、電空ポジショナとは、ダイヤプラム弁に取付け
、後述する指示調節計からの信号電流により内蔵の空気
圧パイロットパルプを作動させ、供給されたドライエア
ー圧を調節してダイヤフラム弁に供給する機構であり、
ダイヤプラム弁の動きを制御しドライエアーの流量を制
御する機器のことである。
れ、電磁弁16がオンの時は電空ポジショナ26を通じ
てダイヤフラム弁(以下蒸気人口弁10とよぶ)に、電
磁弁17がオンの時は電空ポジショナ24を通じてダイ
ヤフラム弁(以下冷却水人口弁12とよぶ)に、電磁弁
18がオンの時はダイヤフラム弁(以下ブロー絞り弁1
3とよぶ)に、電磁弁19がオンの時はダイヤフラム弁
(以下ブロー出目弁14とよぶ)に、電磁弁20がオン
の時はダイヤフラム弁(以下ドレン出口弁15とよぶ)
に、それぞれドライエアーを供給する。ここでダイヤフ
ラム弁とは、空気圧で作動する流量調節弁のことである
。また、電空ポジショナとは、ダイヤプラム弁に取付け
、後述する指示調節計からの信号電流により内蔵の空気
圧パイロットパルプを作動させ、供給されたドライエア
ー圧を調節してダイヤフラム弁に供給する機構であり、
ダイヤプラム弁の動きを制御しドライエアーの流量を制
御する機器のことである。
次に同じく第1図によって蒸気および冷却水の流れる経
路について説明する。たとえば9V4f/dG、175
°Cの蒸気は図示する蒸気入口から流入し、ストップ弁
25、ストレーナ26および蒸気人口弁10を通り、ヘ
ッダー4に流れ込む。そして蒸気は、各熱盤2.5に均
等に分配されるように流入される。第1図の例では、蒸
気の一方の流れは、ヘッダー4からストップ弁6を通り
熱盤2内の管経路を流れて熱交換を行い、ストップ弁8
を通ってヘッダー5に流れ込む。もう一方の蒸気の流れ
は、ヘッダー4か−らストップ弁7を通り熱盤3内の管
経路を流れて熱交換を行い、ストップ弁9を通ってヘッ
ダー5に流れ込む。熱盤の温度が蒸気温度より低い時は
、熱交換により蒸気は凝縮水になる。ヘッダー5に集ま
った蒸気は、流れ出てストレー1゜ナ32を通り、ブロ
ー絞り弁13またはブロー出口弁14あるいはドレン出
口弁15のウチでシーケンス制御により開いている弁を
通過する。
路について説明する。たとえば9V4f/dG、175
°Cの蒸気は図示する蒸気入口から流入し、ストップ弁
25、ストレーナ26および蒸気人口弁10を通り、ヘ
ッダー4に流れ込む。そして蒸気は、各熱盤2.5に均
等に分配されるように流入される。第1図の例では、蒸
気の一方の流れは、ヘッダー4からストップ弁6を通り
熱盤2内の管経路を流れて熱交換を行い、ストップ弁8
を通ってヘッダー5に流れ込む。もう一方の蒸気の流れ
は、ヘッダー4か−らストップ弁7を通り熱盤3内の管
経路を流れて熱交換を行い、ストップ弁9を通ってヘッ
ダー5に流れ込む。熱盤の温度が蒸気温度より低い時は
、熱交換により蒸気は凝縮水になる。ヘッダー5に集ま
った蒸気は、流れ出てストレー1゜ナ32を通り、ブロ
ー絞り弁13またはブロー出口弁14あるいはドレン出
口弁15のウチでシーケンス制御により開いている弁を
通過する。
ブロー絞り弁1′5を通った蒸気は絞り弁33を通り図
示したブロー出口の方へ流れる。またブロー出口弁14
を通った蒸気は、ストップ弁34を通って図示したブロ
ー出口の方へ流れる。またドレン出口弁15を通った蒸
気は、スチームトラップ66を通り凝縮水になってスト
ップ弁55を通り図示したドレン出口の方へ流れる。
示したブロー出口の方へ流れる。またブロー出口弁14
を通った蒸気は、ストップ弁34を通って図示したブロ
ー出口の方へ流れる。またドレン出口弁15を通った蒸
気は、スチームトラップ66を通り凝縮水になってスト
ップ弁55を通り図示したドレン出口の方へ流れる。
たとえば4 Ky f / r、tl O120cCノ
冷却水&’! 図示した冷却水入口から流入し、ストッ
プ弁30、ストレーナ61および冷却水人口弁12を通
ってヘッダー5に流れ込む。そして冷却水は各熱盤2、
ろに均等に分配されこれらを冷却″fろ。
冷却水&’! 図示した冷却水入口から流入し、ストッ
プ弁30、ストレーナ61および冷却水人口弁12を通
ってヘッダー5に流れ込む。そして冷却水は各熱盤2、
ろに均等に分配されこれらを冷却″fろ。
第1図の例では、上記した蒸気の流れとまったく逆経路
で熱盤2.3内を流れて熱変換を行い、ヘッダー4に流
れ込む。ヘッダ4に集まった冷却水は、これを流れ出て
ストレーナ29、冷却水出口弁11およびストップ弁2
8を通って図、1示した冷却水出口の方へ流れる。
で熱盤2.3内を流れて熱変換を行い、ヘッダー4に流
れ込む。ヘッダ4に集まった冷却水は、これを流れ出て
ストレーナ29、冷却水出口弁11およびストップ弁2
8を通って図、1示した冷却水出口の方へ流れる。
ここで蒸気をヘッダ4からヘッダ5に流す理由は、熱交
換の結果発生した凝縮水を重力の作用で早期排出する為
である。また冷却水をヘッダ5からヘッダ41C向けて
流す理由は、管経路内に十分冷却水を満たし管内面から
均等に熱交換を行う為である。
換の結果発生した凝縮水を重力の作用で早期排出する為
である。また冷却水をヘッダ5からヘッダ41C向けて
流す理由は、管経路内に十分冷却水を満たし管内面から
均等に熱交換を行う為である。
次に第2図によって蒸気の制御機構について説明する。
101はあらかじめ設定温度パターンを入力してあり、
運転時設定温度パターンを指令するパーソナルコンビー
ータであ6゜103は高温用のポテンショメーター07
および低温用のボテンシロメータ108の蒸気加熱用の
ポテンショ変換器であり、一定の信号電流を発生する。
運転時設定温度パターンを指令するパーソナルコンビー
ータであ6゜103は高温用のポテンショメーター07
および低温用のボテンシロメータ108の蒸気加熱用の
ポテンショ変換器であり、一定の信号電流を発生する。
パーソナルコンピューター01にヨル運転と蒸気加熱用
のポテンショ変換器106による運転とは、切換スイッ
チにより選択される。
のポテンショ変換器106による運転とは、切換スイッ
チにより選択される。
106は、熱盤2の温度を検出する熱電対である。なお
熱盤2の代りに熱盤3の温度を検出してもよい。102
は、パーソナルコンピューター01あるいは蒸気加熱用
のポテンショ変換器10ろから指令された温度と熱電対
106で検出した温度とを比較し、PiD制御により電
空ポジショナ26に信号電流を送る蒸気指示調節計であ
る。104は、蒸気冷却温度設定用のポテンショメータ
ー09の蒸気冷却用のポテンショ変換器であり、蒸気冷
却時に電空ポジショナ25に一定の信号電流を送る。電
空ポジショナ25は蒸気指示調節計102あるいは蒸気
冷却用のポテンショ変換器104の信号電流に基づき、
第1図に示した蒸気人口弁10の動きを制御する。
熱盤2の代りに熱盤3の温度を検出してもよい。102
は、パーソナルコンピューター01あるいは蒸気加熱用
のポテンショ変換器10ろから指令された温度と熱電対
106で検出した温度とを比較し、PiD制御により電
空ポジショナ26に信号電流を送る蒸気指示調節計であ
る。104は、蒸気冷却温度設定用のポテンショメータ
ー09の蒸気冷却用のポテンショ変換器であり、蒸気冷
却時に電空ポジショナ25に一定の信号電流を送る。電
空ポジショナ25は蒸気指示調節計102あるいは蒸気
冷却用のポテンショ変換器104の信号電流に基づき、
第1図に示した蒸気人口弁10の動きを制御する。
次に第3図によって冷却水の制御機構につい・て説明す
る。113は熱盤3の温度を検出する熱電対である。な
お熱盤6の代Vに熱盤2の温。
る。113は熱盤3の温度を検出する熱電対である。な
お熱盤6の代Vに熱盤2の温。
度を検出してもよい。110は、パーソナルコンビーー
タ101から指令された温度と熱電対113で検出した
温度とを比較し、P 1.D制御により電空ポジショナ
24に信号電流を送る冷却水指示調節計である。111
は冷却水量設定1、のためのポテンショメータ114に
ついでのボテンシ冒変換器であり、冷却水による熱盤の
冷却時に電空ポジショナ24に一定の信号電流を送る。
タ101から指令された温度と熱電対113で検出した
温度とを比較し、P 1.D制御により電空ポジショナ
24に信号電流を送る冷却水指示調節計である。111
は冷却水量設定1、のためのポテンショメータ114に
ついでのボテンシ冒変換器であり、冷却水による熱盤の
冷却時に電空ポジショナ24に一定の信号電流を送る。
電空ポジショナ24は冷却水指示調節計110あるいは
冷却水用のポテンショ交換器 。
冷却水用のポテンショ交換器 。
111の信号電流に基づき、第1図に示した冷却水人口
弁12の動きを制御する。
弁12の動きを制御する。
次に第4図によって多層プリント配線板をホットプレス
で温度制御しながら積層接着する時の設定温度パターン
のモデルおよびそれに対応した加熱冷却機構の制御方法
(各弁の開閉、電気ヒータのオン/オフ)について説明
する。第4図(atは縦軸に温度、横軸に時間をとって
設定温度パターンのモデルを図示したものである。
で温度制御しながら積層接着する時の設定温度パターン
のモデルおよびそれに対応した加熱冷却機構の制御方法
(各弁の開閉、電気ヒータのオン/オフ)について説明
する。第4図(atは縦軸に温度、横軸に時間をとって
設定温度パターンのモデルを図示したものである。
また、時間の経過とともに区間を設け、各区間jにおけ
る加熱および冷却の方法を示している。
る加熱および冷却の方法を示している。
第4図1alは第4図1alの時間経過に対応させて、
時間の経過および区間の推移とともに行われる各弁の開
閉および電気ヒーターオン/オフの制御の推移を示すも
のである。 1・・まず最初に蒸気人口
弁10およびドレン出口弁15を全開にして初期ブロー
を10秒行い・熱盤内の残留水を蒸気で押し流f、その
後蒸気人口弁10の開度を制御しながら蒸気加熱を行い
、蒸気設定温度t、。cまで昇温した後一定温度を保持
する。蒸気加熱を行っている間ブロー出口弁14を30
秒に1回2秒間だけ全開にして新しい蒸気な熱盤2.3
内に引き込み、ブロー出口弁14が開になると同時にド
レン出口弁15を2.5秒間だけ閉じ、それまで同舟を
全開にすることによって熱盤内で熱交換した後出てきた
蒸気あるいは凝縮水を水に変えて流す。
時間の経過および区間の推移とともに行われる各弁の開
閉および電気ヒーターオン/オフの制御の推移を示すも
のである。 1・・まず最初に蒸気人口
弁10およびドレン出口弁15を全開にして初期ブロー
を10秒行い・熱盤内の残留水を蒸気で押し流f、その
後蒸気人口弁10の開度を制御しながら蒸気加熱を行い
、蒸気設定温度t、。cまで昇温した後一定温度を保持
する。蒸気加熱を行っている間ブロー出口弁14を30
秒に1回2秒間だけ全開にして新しい蒸気な熱盤2.3
内に引き込み、ブロー出口弁14が開になると同時にド
レン出口弁15を2.5秒間だけ閉じ、それまで同舟を
全開にすることによって熱盤内で熱交換した後出てきた
蒸気あるいは凝縮水を水に変えて流す。
一般に熱盤2.3を蒸気設定温度t 、 ’cに保持し
てから、絶縁性接着剤層を介して一体化された複数枚の
内層基板をホットプレスの熱盤2、−。
てから、絶縁性接着剤層を介して一体化された複数枚の
内層基板をホットプレスの熱盤2、−。
3間に搬入し、加熱加圧により積層接着を開始する。そ
の後熱盤温度を一定に保ち、その間絶縁性接着剤層の粘
度が一度下がり、ゲル化が開始する前に昇圧し、複数枚
の内層基板間の空間を完全に埋め接着する。その後絶縁
性接着剤層、。
の後熱盤温度を一定に保ち、その間絶縁性接着剤層の粘
度が一度下がり、ゲル化が開始する前に昇圧し、複数枚
の内層基板間の空間を完全に埋め接着する。その後絶縁
性接着剤層、。
の重合反応が進み硬化収縮していくが、重合反応をより
速くより十分に行わせる為に昇温する。
速くより十分に行わせる為に昇温する。
一般に本機構で使用される蒸気は、9Ktf/dG17
5cc程度なので、それ以上の温度で加熱を必要とする
材料に対しては、その他の加熱媒体を必要とし、本実施
例では電気ヒータを用いて電気ヒータ設定温度t2まで
昇温する。この間172’Cから180°Cまでは蒸気
と電気ヒータとを併用して加熱する。熱電対106が1
800Cを検出すると、蒸気人口弁10およびドレン、
12 出口弁15を閉じる。しかしブロー出目弁14は、熱盤
内管経路の圧力を開放する為60秒に1回2秒間だけ全
開にする。
5cc程度なので、それ以上の温度で加熱を必要とする
材料に対しては、その他の加熱媒体を必要とし、本実施
例では電気ヒータを用いて電気ヒータ設定温度t2まで
昇温する。この間172’Cから180°Cまでは蒸気
と電気ヒータとを併用して加熱する。熱電対106が1
800Cを検出すると、蒸気人口弁10およびドレン、
12 出口弁15を閉じる。しかしブロー出目弁14は、熱盤
内管経路の圧力を開放する為60秒に1回2秒間だけ全
開にする。
次に電気ヒータ加熱によって一定時間電気ヒータ設定温
度t2゜cに保持した後、電気ヒータを−・オフにし、
冷却前にブロー出目弁14を10秒。
度t2゜cに保持した後、電気ヒータを−・オフにし、
冷却前にブロー出目弁14を10秒。
間全開にし、ブローを行う。次に蒸気人口弁10を蒸気
冷却温度を設定したポテンショメータ109で設定した
値に基づいて開き、一定時間蒸気を流す。なお蒸気冷却
時にブロー絞り弁’ 31f1は全開であり、第1図で
示した絞り弁33を適。
冷却温度を設定したポテンショメータ109で設定した
値に基づいて開き、一定時間蒸気を流す。なお蒸気冷却
時にブロー絞り弁’ 31f1は全開であり、第1図で
示した絞り弁33を適。
当に調節することにより、毎分2°C程度の冷却速度を
得る。また蒸気冷却時、ブロー出口弁14は60秒に1
回2秒間だけ全開にし、ドレン出口弁15はブロー出目
弁14が開になると同時1−1に2.5秒間だけ閉じ、
蒸気冷却中のそれ以外は全開にする。
得る。また蒸気冷却時、ブロー出口弁14は60秒に1
回2秒間だけ全開にし、ドレン出口弁15はブロー出目
弁14が開になると同時1−1に2.5秒間だけ閉じ、
蒸気冷却中のそれ以外は全開にする。
次に熱電対106が172℃を検出すると、それ以後1
00℃に降温するまでは蒸気と冷却水とを併用して冷却
する。まず冷却水人口弁12゜および冷却水出口弁11
が60秒間開いて、冷却し、この間はその他の弁は閉じ
ている。なお冷却水人口弁12の開度は、パーソナルコ
ンピュータ101の指令に基づき冷却水指示調節計11
0により電空ポジショナ24を介して制御−1している
。そして次に蒸気人口弁10およびド。
00℃に降温するまでは蒸気と冷却水とを併用して冷却
する。まず冷却水人口弁12゜および冷却水出口弁11
が60秒間開いて、冷却し、この間はその他の弁は閉じ
ている。なお冷却水人口弁12の開度は、パーソナルコ
ンピュータ101の指令に基づき冷却水指示調節計11
0により電空ポジショナ24を介して制御−1している
。そして次に蒸気人口弁10およびド。
レン出口弁15が10秒間開き、冷却速度を小さくする
ことによって冷却水だけの冷却では得られない降温速度
を得る。この間はその他の弁は閉じている。この動作を
温度100°Cを検出、1するまで繰り返し、100°
Cを検出してからは冷却水だけで冷却を行5゜熱電対1
16が60℃を検出すると制御は終了し、積層接着終了
時間まで冷却水人口弁12および冷却水出目弁11を全
開にして冷却する。積層接着終了時間、−。
ことによって冷却水だけの冷却では得られない降温速度
を得る。この間はその他の弁は閉じている。この動作を
温度100°Cを検出、1するまで繰り返し、100°
Cを検出してからは冷却水だけで冷却を行5゜熱電対1
16が60℃を検出すると制御は終了し、積層接着終了
時間まで冷却水人口弁12および冷却水出目弁11を全
開にして冷却する。積層接着終了時間、−。
になるとホットプレスの圧力抜きが行われ、熱盤2.6
間が開き、積層接着を終了する。
間が開き、積層接着を終了する。
本実施例によれば、精密な温度制御システムの下に冷却
時に蒸気および冷却水を併用したことにより、室温から
250cc程度までの間で昇温速度および降温速度を毎
分2°Cから8°Cまで。
時に蒸気および冷却水を併用したことにより、室温から
250cc程度までの間で昇温速度および降温速度を毎
分2°Cから8°Cまで。
の間において任意に設定し、かつ高精度に制御゛できる
。また昇温時および冷却時の熱盤の表面・温度のばらつ
きについて、従来と比較して昇温・時ハ30°Cカラ6
°Cvc、冷却時は50°cカラ20)0Cに大幅に低
減することができる。よって木製。
。また昇温時および冷却時の熱盤の表面・温度のばらつ
きについて、従来と比較して昇温・時ハ30°Cカラ6
°Cvc、冷却時は50°cカラ20)0Cに大幅に低
減することができる。よって木製。
置で積層接着した多層プリント配線板は、そり、ねじれ
等の基板変形、寸法伸縮量および基板内部残留応力が従
来と比較して小さく、安定した。
等の基板変形、寸法伸縮量および基板内部残留応力が従
来と比較して小さく、安定した。
品質を得ることができる。 i。
また高温域での冷却方法として、蒸気冷却を。
適用したことにより、ウォータハンマ等の危険。
かたく安全な作業を行うことができる。
以上述べたように、本発明によれば、精密な1゜温度制
御システムの下に冷却時の冷却媒体とし。
御システムの下に冷却時の冷却媒体とし。
て蒸気および冷却水を併用するので、安定した。
高品質の多層プリント配線板を得られるという。
効果がある。
第1図は加熱冷却機構を示す配管図、第2図は蒸気の制
御機構を示すブロック図、第3図は冷却水の制御機構を
示すブロック図、第4図1al・は設定温度パターンの
モデルを示す図、第4図・(b+は対応する加熱冷却機
構の制御の推移を示−「コタイムチャートである。 1・・・ホットプレス、2.6・・・熱盤、10・・・
蒸気。 大口弁、11・・・冷却水出口弁、12・・・冷却水人
口弁、16・・・ブロー絞り弁、14・・・ブロー出口
。 弁、15・・・ドレン出口弁、25.24・・・電空ボ
II+ジショナ、101・・・パーソナルコンピュータ
、。 102・・・蒸気指示調節計、106.104・・・ポ
。 テンシ日変換器、106.113・・・熱電対、 。 107.108.109・・・ボテンシ厘メータ、11
0・・・冷却水指示調節計、111・・・ポテンシ、。 1変換器、114・・・ポテンショメータ、16 ・
御機構を示すブロック図、第3図は冷却水の制御機構を
示すブロック図、第4図1al・は設定温度パターンの
モデルを示す図、第4図・(b+は対応する加熱冷却機
構の制御の推移を示−「コタイムチャートである。 1・・・ホットプレス、2.6・・・熱盤、10・・・
蒸気。 大口弁、11・・・冷却水出口弁、12・・・冷却水人
口弁、16・・・ブロー絞り弁、14・・・ブロー出口
。 弁、15・・・ドレン出口弁、25.24・・・電空ボ
II+ジショナ、101・・・パーソナルコンピュータ
、。 102・・・蒸気指示調節計、106.104・・・ポ
。 テンシ日変換器、106.113・・・熱電対、 。 107.108.109・・・ボテンシ厘メータ、11
0・・・冷却水指示調節計、111・・・ポテンシ、。 1変換器、114・・・ポテンショメータ、16 ・
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ホットプレス内で複数の内層基材を加熱および加圧
することによって多層プリント配線板を製造する方法に
おいて、前記ホットプレスを蒸気加熱した後、別の加熱
源によってさらに昇温加熱し、その後蒸気によって冷却
し、その後蒸気と冷却水とを併用することによって冷却
することを特徴とする多層プリント配線板の製造方法。 2、ホットプレス内で複数の内層基材を加熱および加圧
することによって多層プリント配線板を製造する装置に
おいて、前記ホットプレスを蒸気加熱する手段と、さら
に昇温加熱する別の加熱手段と、前記ホットプレスを冷
却水によって冷却する手段と、前記ホットプレスの熱盤
の温度を検出しながら蒸気加熱後に前記別の加熱手段に
よって加熱し、その後蒸気によって冷却し、その後蒸気
と冷却水とを併用することによって前記熱盤を冷却する
よう制御する手段とを有することを特徴とする多層プリ
ント配線板の製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60055886A JPS61215021A (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 | 多層プリント配線板の製造方法およびその製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60055886A JPS61215021A (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 | 多層プリント配線板の製造方法およびその製造装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61215021A true JPS61215021A (ja) | 1986-09-24 |
Family
ID=13011582
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60055886A Pending JPS61215021A (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 | 多層プリント配線板の製造方法およびその製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61215021A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006159643A (ja) * | 2004-12-07 | 2006-06-22 | Shisuko:Kk | 熱プレス用の金型の加熱冷却システム及び加熱冷却方法 |
JP2012245745A (ja) * | 2011-05-30 | 2012-12-13 | Japan Steel Works Ltd:The | 溶融微細転写成形方法及び溶融微細転写成形装置 |
JPWO2019138862A1 (ja) * | 2018-01-12 | 2020-11-19 | 東レ株式会社 | 熱可塑性樹脂シートの加熱装置および熱可塑性樹脂成形体の製造方法 |
-
1985
- 1985-03-22 JP JP60055886A patent/JPS61215021A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006159643A (ja) * | 2004-12-07 | 2006-06-22 | Shisuko:Kk | 熱プレス用の金型の加熱冷却システム及び加熱冷却方法 |
JP2012245745A (ja) * | 2011-05-30 | 2012-12-13 | Japan Steel Works Ltd:The | 溶融微細転写成形方法及び溶融微細転写成形装置 |
JPWO2019138862A1 (ja) * | 2018-01-12 | 2020-11-19 | 東レ株式会社 | 熱可塑性樹脂シートの加熱装置および熱可塑性樹脂成形体の製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN103341901B (zh) | 一种人造板热压快速恒温控制装置及方法 | |
US4365547A (en) | Method and apparatus for controlling a press | |
US20020063355A1 (en) | Device and method for controlling temperature of injection molding machine using temperature controller | |
CN113070461B (zh) | 一种主动式压铸模温控制设备及方法 | |
JP5105704B2 (ja) | 熱プレス用又は加熱冷却用金型の加熱冷却システム及び加熱冷却方法 | |
JPS61215021A (ja) | 多層プリント配線板の製造方法およびその製造装置 | |
JPH042409B2 (ja) | ||
JP2006159643A5 (ja) | ||
JP2007030432A (ja) | 金型装置およびこれを用いた成形体の製造方法 | |
JP4121833B2 (ja) | 金型の加熱冷却システム | |
CN111113656A (zh) | A级防火保温材料蒸汽加温制备装置及包含其的生产设备 | |
JP2578050Y2 (ja) | ホットプレスの熱媒油供給排出系 | |
CN114212979A (zh) | 一种玻璃热弯模具及玻璃热弯方法 | |
JP6845201B2 (ja) | ホットプレス装置およびホットプレス装置の温度制御方法 | |
JP3109224U (ja) | 熱プレス用の金型の加熱冷却システム | |
JPS5982143A (ja) | 金型の温度制御装置 | |
WO2022227257A1 (zh) | 一种防止出现色差的有色pvc装饰板生产设备 | |
CN215041108U (zh) | 用冷热风调温控制的复合材料制品的粘接装置 | |
JPH01259907A (ja) | 蒸気による金型の温度調整方法 | |
CN222403397U (zh) | 一种压铸模具温度自动控制设备 | |
CN222187958U (zh) | 一种甲苯塔顶余热回收系统 | |
JPS61127319A (ja) | ホツトプレス | |
CN103528704B (zh) | 一种人造板热压过程在线控制装置及其热压过程在线控制方法 | |
JP2003291000A (ja) | ホットプレスの温度制御装置と温度制御方法 | |
JPS63293028A (ja) | 射出成形金型の温度調節装置 |