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JPS61168166A - 回転ヘツド式テ−プレコ−ダの再生制御方法 - Google Patents

回転ヘツド式テ−プレコ−ダの再生制御方法

Info

Publication number
JPS61168166A
JPS61168166A JP813785A JP813785A JPS61168166A JP S61168166 A JPS61168166 A JP S61168166A JP 813785 A JP813785 A JP 813785A JP 813785 A JP813785 A JP 813785A JP S61168166 A JPS61168166 A JP S61168166A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
track
signal
playback
area
control method
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP813785A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Taki
哲也 滝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP813785A priority Critical patent/JPS61168166A/ja
Publication of JPS61168166A publication Critical patent/JPS61168166A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、回転ヘッド式デジタルオーディオテープレ
コーダなどの回転ヘッド式テープレコーダの再生制御方
法に関する。
〔従来の技術〕
従来、回転ヘッド式デジタルオーディオテープレコーダ
などの回転ヘッド式テープレコータノ分野では、回転ヘ
ッドによりヘリカルスキャンされるテープの再生トラッ
キングを制御するために、テープの各トラックに、音声
9画像のテシタ/L’llf報が記録される情報の記録
エリアとともに、同期信号が記録される同期エリアおよ
びパイロット信号が記録されるパイロットエリアを有す
るトラッキング領域を1つまたは複数形成し、再生時に
、各トラッキング領域の再生同期信号および再生パイロ
ット信号にもとづき、いわゆるATF方式により再生ト
ラッキングを制御することが提案されている。
そしてATF方式の再生トラッキングの制御手法には、
各トラックのトレース始端部とトレース終端部とにそれ
ぞれトラッキング領域を形成するとともに、各トラッキ
ング領域に同期エリアとパイロットエリアとを設ける2
トラツク完結型および4トラツク完結型とがある。
ところで2個の回転ヘッドにより奇数、偶数のトラック
を交互にトレースする回転ヘッド式テープレコーダに適
用される2トラツク完結型の場合、第3図に示すように
、一方の回転ヘッドによりトレースさ九るテープ(1)
の各奇数のトラック(ta)は、トレース始端部のトラ
ッキング領域(Ts )に、トレース始端側から順に同
期エリア(S)、パイロットエリア(P)が間隔を有し
て設けられるとともに、トレース終端部のトラッキング
領域(Te)に、トレース始端側から順にパイロットエ
リア(P)。
同期エリア(S)が間隔を有して設けられている。
また、他方の回転ヘッドによfi)レースされるテープ
(ta)の各偶数のトラック(tb)は、トレース始端
部のトラッキング領域(Ts )に、トレース始端側か
ら順にパイロットエリア(P)、同期エリア(S)が間
隔を有して設けられるとともに、トレース終端部のトラ
ッキング領域(Te)に、トレース始端側から順に同期
エリア(S)、パイロットエリア(P)が間隔を有して
設けられている。
なお、各トラック(ta)、(tb)の両トラッキング
領域(Ts ) 、 (Te )の間に情報の記録領域
(I)が形成されている。
また、各同期エリア(8)の長さを1τとした場合、両
トラッキング領域(Ts)、(Te)の長さは4τに設
定され、各パイロットエリア(P)が2τに設定される
とともに同期エリア(S)とパイロットエリア(P)と
の間隔がτに設定されている。
そして各トラック(ta)、(tb)の同期エリア(8
)には、奇数のトラック(ta)と偶数のトラック(t
b)とで周波数の異なる同期信号がそれぞれ記録され、
各トラック(ta)、(tb)のパイロットエリア(P
)には、同一周波数のパイロット信号が記録される。
なお、第3図では斜線によって周波数の違いを示してい
る。
ところで回転ヘッドのヘッド幅は各トラック(ta)。
(tb)のトラック輻よシ少し大きく設定され、このた
め、各トラック(ta)、(tb)のトレース中に、ト
レーストラックの隣接2トラツクそれぞれの一部もトレ
ースされる。
そしてたとえば、トラック(ta)の始端部が再生トレ
ースされるときは、トラック(ta)のトラッキング領
域(Ts)の同期エリア(8)から同期信号が再生され
るタイミングにもとづき、隣接2トラツク(tb)それ
ぞれのトラッキング領域(Ts)のパイロットエリア(
P)から再生されたパイロット信号をサンプリングする
とともに、サンプリングされた両パイロット信号のレベ
ル差からトラッキングエラを検出し、両パイロット信号
のレベル差がなくなるようにテープ走行を制御して再生
トラッキングを制御する。
すなわち、2トラツク完結型では、回転ヘッド毎に同期
エリア(8)に記録される同期信号の周波数を変えて同
期信号を区別し、前述のように隣接2トラツクから再生
されたパイロット信号のレベル差からトラッキングエラ
ーを検出する。
したがって、再生起動時に簡単に同期信号の検出を行な
って迅速にトラッキング制御が行なえるとともに、たと
えば記録のつなぎめなどで記録パターンが変わっても、
簡単に同期信号の検出を行なって迅速にトラッキング制
御が行なえる利点を有する。
しかし、テープ(1a)のトラック曲りが大きくなった
りして回転ヘッドのトレース位置が大幅にずれ、たとえ
ば第3図のトラック(ta)のトレース途中に、回転ヘ
ッドのトレース位置が、図面の上または下のトラック(
t、b)のさらに上または下のトラックにずれると、こ
のとき当該トラックをトレースすべきトラックとみなし
て再生トラッキンクヲ制御することになり、トラッキン
グ制御のいわゆる擬似ロック点が生じて誤制御する不都
合がある。
一方、4ヘツド完結型の場合は、回転ヘッド式テープレ
コーダの記録、再生方法の技術検討会であるRDAT 
ATF AD40Cミーティング(RDATWG−B)
において、ソニー株式会社により1984年8月21日
に西己布された”New 1pilot 45ync 
ATFmethod”(8BA−84−8−2)に記載
されているように、連続する4トラツクを1周期として
同期エリアの畏さおよび同期信号の周波数を可変し、2
トラツク完結型の不都合を解消する。
ところで4トラツク完結型のテープパターンは第4図に
示すようになり、連続する4トラツク(1+)。
(ta)、(ta)、(t4)それぞれのトレース始端
部、終端部にトラッキング領域(Ts)、(Te)が形
成される。
そしてトラック(tl)は、トラッキング領域(Ts)
に、トレース始端から順に長さlτの同期エリア(S)
’、2τのパイロットエリア(P)’が2τの間隔を有
して設けられ、トラッキング領域(Te)に、トレース
始端から順に2τのパイロットエリア(P)。
1τの同期エリア(S)′が1τの間隔を有して設けら
れている。
また、トラック(ta)は、トラッキング領域(Ts)
に、トレース始端から順に2τのパイロットエリア(P
)’、 1τの同期エリア(S)′が1τの間隔を有し
て設けられ、トラッキング領域(Te)に、トレース始
端から順に1τの同期エリア(S)’、 2τのパイロ
ットエリア(P)′が2τの間隔を有して設けられてい
る。
さらに、トラック(ta)は、トラッキング領域(Ts
)に、トレース始端側から順に0.5τの同期エリア(
S)。
2τのパイロットエリア(P)が2.5τの間隔を有し
て設けられ、トラッキング領域(Te )に、トレース
始端側から順に2τのパイロットエリア(P) 、 0
.5τの同期エリア<S>が1τの間隔を有して設けら
れている。
また、トラック(t4)は、トラッキング領域(Ts)
に、トレース始端側から順に2τのパイロットエリア(
P) 、 0.5τの同期エリア(8)がlτの間隔を
有して設けられ、トラッキング領域(Te)に、トレー
ス始端側から順に0.5τの同期エリア(8) 、 2
τのパイロットエリア(P)が2τの間隔を有して設け
られている。
そしてトラック(t+)、(La)の両トラッキング領
域(Ts)。
(Te)の同期エリア(S)に記録される同期信号と、
トラック(ta)、(t4)の両トラッキング領域(T
s)、(Te)の同期エリアに記録される同期信号の周
波数が異なシ、各トラック(tl)〜(ta)の両トラ
ッキング領域(Ts)、(Te)のパイロットエリア(
P)に記録されるパイロット信号の周波数は同一である
なお、第4図では周波数の違いを斜線で示している。ま
た、他の連続する4トラツクもトラック(tl)〜(t
4)それぞれと同一の記録パターンになる。
ところで4トラツク完結型の場合も、奇数トラック(t
、+)、(ta)が一方の回転ヘッドによりトレースさ
れ、偶数トラック(ta)、(t+)が他方の回転ヘッ
ドによりトレースされるとともに、回転ヘッドのヘッド
幅はトラック幅より少し大きく設定されている。
そして再生時に、トラック(t+ )、(ta)のトレ
ースにより1τの同期信号を3個以上検出したときにの
み、つぎの2トラツク(ta)、(t+)のトレース時
に、同期信号の長さを0.5τとして2トラツク完結型
と同様の手法で再生トラッキングを制御する。
すなわち、4トラツク完結型では、各連続する4トラツ
ク(tl)〜(t4)を1周期として、ヘッド毎および
トラック毎に同期信号の長さおよび周波数を変えて同期
信号を区別し、2トラツクのトレースにより1τの同期
信号が3個以上再生されたときのみ再生トラッキングを
制御する。
そして回転ヘッドのトレース位置が大きくずれ、2トラ
ツクのトレースにより1τの同期信号が3個以上得られ
なくなると、再生トラッキングの制御を行なわずに、2
トラツクのトレースによplτの同期信号が3個以上得
られるまでテープ走行位相を一定量づつ可変する。
したがって、回転ヘッドのトレース位置が大きくずれた
ときに、2トラツク完結型のように擬似ロック点の生じ
ることがなく、誤制御が防止される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで4トラツク完結型では、再生の起動時および記
録のつなぎめにも、2トラツクのトレースによ勺1τの
同期信号が3個以上得られてからでないとトラッキング
制御を行なわないため、再生トラッキングの制御開始ま
でに時間を要し、迅速な再生トラッキングの制御が行な
えない問題点がある。
また、再生の起動時および記録のつなぎめで少しでも迅
速な再生トラッキングの制御を行なわせるために、テー
プ走行位相を強制的に制御していわゆるトラックジャン
プを行なわせる回路を設けることが考えられるが、この
場合は構成が複雑化する問題点がある。
そして4トラツク完結型を含むN トラック完結型(N
は4以上の整数)の場合にも、4トラツク完結型の場合
と同様に、迅速な再生トラッキングの制御が行なえない
問題点があり、一般に、Nが大きくなる程、再生トラッ
キングの制御開始が遅くなる問題点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、回転ヘッドによりヘリカルスキャンされる
テープの各トラックに、音声9画像などのデジタル情報
が記録される情報の記録領域と、同期エリア、パイロッ
トエリアが設けられた1つまたは複数のトラッキング領
域とを分割形成し、連続するNトラック(Nは4以上の
整数)を1周期として各トラックの前記同期エリアの長
さおよび該同期エリアに記録される同期信号の周波数を
周期的に可変するとともに、各トラックの前記パイロッ
トエリアの長さおよび該パイロットエリアに記録される
パイロット信号の周波数を固定し、再生時に、連続する
Nトラックから再生された同期信号に現員1ノ性がある
ときにのみ、再生された同期信号、パイロット信号にも
とづき再生トラッキングを制御するNトラック完結型の
ATF方式のトラッキング制御手法により再生を制御す
る回転ヘッド式テープレコーダの再生制御方法において
、再生起動時に、連続するMトラック(MはN/Mが整
数になる2以上の整数)から再生さhた同期信号、パイ
ロット信号にもとづくMトラック完結型のATF方式の
トラッキング制御手法により再生を制御するとともに、
該制御により連続するNトラックから再生された同期信
号に前記規則性が生じたときに前記Nトラック完結型の
ATF方式のトラッキング制御手法による再生の制御に
移行し、かつ、再生中に前記規則性が乱れたときに前記
規則性が生じるまで前記Mトラック完結型のATF方式
のトラッキング制御手法により再生を制御するようにし
たことを特徴とする回転ヘッド式テープレコーダの再生
制御方法である。
〔作 用〕
そして再生起動時に、Nトラック完結型より1周期のト
ラック数が少ないMトラック完結型のATF方式のトラ
ッキング制御手法を用いるため、再生起動時のトラッキ
ング制御の開始が早くなり、また、再生中の記録のつな
ぎめなとでも、Mトラック完結型のATF方式のトラッ
キング制御手法を用いるためトラッキング制御の乱れが
少なくなる。
〔実施例〕 つぎに、この発明を、そのl実施例を示した第1図およ
び第2図とともに詳細に説明する。
い−i、N)ラック完結型のATF方式のトラッキング
制御手法として4トラツク完結型のATF方式のトラッ
キング制御手法を用いるとすると、この場合、MがN/
Mを整数とする2以上の整数でなければならないため、
Mが2となシ、Mトラック完結型のATF方式のトラッ
キング制御手法が2トラツク完結型のATF方式のトラ
ッキング制御手法になる。
また、4トラツク完結型の場合の規則性は、前述したよ
うに連続する2トラツクの再生中に】τの同期信号が3
個以上再生されることになる。
そこで再生起動時には第1図(a)に示すように、テー
プ走行用のモータを起動し、該モータが定常回転に達し
た後、2トラツク完結型のATF方式のトラッキング制
御手法により再生を制御する。
そして連続する4トラツクが再生される際の最初の2ト
ラツクの再生中にlτの同期信号が3個以上再生される
ようになると、4トラツク完結型のATF方式のトラッ
キング制御手法に移行して再生を制御する。
また、再生中には第1図(b)に示すように、記録のつ
なぎめなどにより規則性が乱れ、連続する4トラツクが
再生される間の最初の連続する2トラツクの再生中にl
τの同期信号が再生されなくなって、4トラツク完結型
のATF方式のトラッキング制御手法により再生が制御
されなくなると、2トラツク完結型のATF方式のトラ
ッキング制御手法に移行し、該制御手法により、連続す
る4トラツクが再生される間の最初の連続する2トラツ
クの再生中に1τの同期信号が3個以上再生され始めた
ときに、再び4トラツク完結型のATF方式のトラッキ
ング制御手法に移行する。
なお、2トラツク完結型のATF方式のトラッキング制
御手法によってもトラッキング制御が行なえないときは
、非常用のトラックジャンプ回路によりトレースするト
ラックをジャンプ制御する。
そして前述の制御を行なう再生回路部は第2図に示すよ
うに構成され、また、テープには第4図のテープパター
ンが記録される。
そしてテープ(1)の再生信号が再生入力端子(2)。
再生アンプ(3)を介してローパスフィルタ(4)およ
び再生イコライザアンプ(5)に入力され、フィルタ(
4)により、再生信号中のパイロット信号が抽出される
とともに、抽出されたパイロット信号が、包絡、線検波
回路(6)により検波され、検波回路(6)から第1サ
ンプルホールド回路(7)に、抽出されたパイロット信
号の検波信号が出力されるとともに、検波が第2サンプ
ルホールド回路(9)に供給される。
また、イコライザアンプ(5)から同期信号検出回路a
nに、波形整形された再生信号が出力され、検出回路r
lOKよシ再生信号中の同期信号が検出される。
そして検出回路00からサンプルホールド回路(7)に
、同期信号の検出始端に同期した第1サンプリングパル
スが出力される。
さらに、検出回路(10は、検出した同期信号が1τか
0.5τかを判別し、lτの同期信号を検出したときに
出力端子(α)からパルスを出力し、0.5τの同期信
号を検出したときに出力端子ψ)からパルスを出力する
そして出力端子(、り 、 (13)のパルスがオアゲ
ート0ηを介してスイッチ回路ミツの2トラック側接点
鼾に供給されるとともに、4トラック完結型相同期信号
選択回路α4に供給される。
また、出力端子(f3)のパルスはlτ同期カウンタ0
4)にも供給される。
さらに、回転ヘッドのトレース切換に同期したR F 
入力端子α0のRFスイッチングパルスが選択回路a3
.カウンタQ4)および同期カウンタ(lil19に供
給される。
また、回転ヘッドを回転するドラムが定常回転する間に
ドラム入力端子0eに入力されるドラムロック信号およ
び、テープ走行用のモータの起動中にモータ入力端子α
のに入力されるモータオン信号が、完結型切換スイッチ
回路(至)に入力される。
そしてカウンタα4)は、RFスイッチングパルスのカ
ウント制御にもとづき、連続する4トラツクが再生され
る際の最初の連続する2トラツクの再生中における出力
端子ψ)からのパルス数をカウントし、カウント数が3
になり、Iτの同期信号が8個再生されたときに、スイ
ッチ回路<181にカウント信号を出力する。
さらに、スイッチ回路α8)は、カウンタ04)からの
カウント信号の入力により、スイッチ回路(イ)および
選択回路α騰に4トラック完結型指令信号を出力し、4
トラツク完結型のATF方式のトラッキング制御に制御
する。
そしてスイッチ回路Ozは、4トラック完結型指令信号
の入力により、4トラック側接点ψ)′に切換わる。
また、選択回路α[有]は、4トラック完結型指令信号
の入力により、出力端子(α)からパルスが出力される
毎に0,5τのパルスを接点φ)′に出力する。
そしてスイッチ回路αつの出力がタイミング信号発生回
路01に入力され、発生回路OIからサンプルホールド
回路(9)およびカウンタαQに、所定のタイミングで
第2サンプリングパルスを出力する。
ところで第1サンプリングパルスは、各トレーストラッ
クの隣接2トラツクの一方のパイロットエリア(P)が
トレースされるタイミングで出力され、第2サンプリン
グパルスは、0.5τの同期信号が再生されるトレース
トラックの隣接2トラツクの他方のパイロットエリア(
P)がトレースされるれないときは、スイッチ回路α匂
が、スイッチ回路(イ)および選択回路α[有]に2ト
ラック完結型指令信号を出力し、2トラツク完結型のA
TF方式のトラッキング制御に制御する。
そして2トラック完結型指令信号により、スイツチ回路
(2)は2トラック側接点(α)′に切換わり、このと
き発生回路09には、オアゲート(11)を介した出力
端子(α)、φ)のパルス、すなわち同期信号が再生さ
れる毎のパルスが入力される。
さらに、発生回路09は、入力された各パルスにもとづ
き、所定のタイミング、すなわち各トレーストラックの
隣接2トラツクの他方からパイロット信号が再生される
タイミングで第2サンプリントラツクの隣接2トラツク
の一方から再生されたパイロット信号をサンプルホール
ドし、サンプルホールド回路(9)は、05τの同期信
号が再生される信号が、0.5τの同期信号が再生され
るトレーストラックのみの隣接2トラツクから再生され
たパイロット信号のレベル差に比例した信号、すなわち
翰 トラッキングエラーに比例した信号になるとともに、出
力スイッチ回路−の通常接点(X)を介してエラー出力
端子+211に出力され、出力端子(2IJのホールド
信号のレベルがOになるようにテープ走行が制御されて
トラッキング制御が行なわれる。
なお、トラックジャンプを行なわない通常の場合は、ス
イッチ回路(へ)から出力スイッチ切換回路(支)に切
換禁止信号が出力され、スイッチ回路−が通常接点(X
)に保持される。
そこで出力端子−には、各トレーストラックの隣接2ト
ラツクのパイロット信号のレベル差に比例したホールド
信号が出力され、該信号にもとづきテープ走行が制御さ
れてトラッキング制御が行なわれる。
ウンタaQからカウント信号が出力されなくなるととも
に、カウンタ05から切換回路ににトラックジャンプ指
令信号が出力されると、このときスイッチ回路0綽から
切換回路(221への禁止信号が停止されるとともに、
切換回路(221からスイッチ回路(イ)に切換信号が
出力され、スイッチ回路(イ)が非常接点(y)に切換
えられる。
そして非常接点(y)に切換えられると、トラックジャ
ンプ用の直流電源圀)の直流レベルの信号が出力端子+
211に出力され、このときテープ走行のトラッキング
制御が停止されるとともに、前記直流レベルの信号にも
とづきテープ走行位相がジャンプ制御され、トラックジ
ャンプが行なわれる。
なお、トラックジャンプによりカウンタaaカラカウン
ト信号が出力され始めると、スイッチ回路(イ)が通常
接点(X)に切換わって再び2トラツク完結型のATF
方式のトラッキング制御手法に戻る。
また、2トラツク完結型のATF方式のトラッキング制
御手法による制御中に、カウンタ04)からカウント信
号が出力されれば、4トラツク完結型のATF方式のト
ラッキング制御手法に戻る。
そして再生起動時および再生中の記録のつなぎめなどの
再生時には、4トラツク完結型の制御手法から2トラツ
ク完結型の制御手法に移行するため、迅速にトラッキン
グ制御を開始し、迅速かつ安定した再生トラッキングの
制御が行なえるとともに、通常の再生中にトラックジャ
ンプを行なう必要がなくなり、回路構成が簡素化すると
ともにトラックジャンプによるトラッキング制御の乱れ
も防止される。
なお、前記実施例ではN:4.M:2として説明したが
、Nが5以上の場合すなわち5トラツク完結型のATF
方式のトラッキング制御手法により再生制御を行なう場
合にも、MをN/Mが整数にすることにもとづく規則性
にもとづき、Nトラック完結型のATF方式のトラッキ
ング制御手法とMトラック完結型のATF方式のトラッ
キング制御手法とを切換えて用いることにより、実施例
と同様に、迅速かつ安定した再生トラッキングの制御が
行なえる。
〔発明の効果〕
したがって、この発明の回転ヘッド式テープレコーダの
再生制御方法によると、Nトラック完結型のATF方式
のトラッキング制御手法と、Mトラック完結型のATF
方式のトラッキング制御手法とを選択的に用いて再生制
御を行なうため、Nトラック完結型のATF方式のトラ
ッキング制御手法のみを用いる場合より、迅速かつ安定
した再生トラッキングの制御を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a) 、 (b)はこの発明の回転ヘッド式テ
ープレコーダの再生制御方法の1実施例の再生起動時。 再生中のフローチャート、第2図は第1図(a)、Φ)
ラック完結型のATF方式のトラッキング制御手法それ
ぞれが適用されるテープのテープパターン図である。 (1〉・・・テープ、(t+)、(t2)、(ta)、
(t+)・・・トラック、(I)・・・情報の記録領域
、(Ts)、(Te)・・・トラッキング領域。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転ヘッドによりヘリカルスキャンされるテープ
    の各トラックに、音声、画像などのデジタル情報が記録
    される情報の記録領域と、同期エリア、パイロットエリ
    アが設けられた1つまたは複数のトラッキング領域とを
    分割形成し、連続するNトラック(Nは4以上の整数)
    を1周期として各トラックの前記同期エリアの長さおよ
    び該同期エリアに記録される同期信号の周波数を周期的
    に可変するとともに、各トラックの前記パイロットエリ
    アの長さおよび該パイロットエリアに記録されるパイロ
    ット信号の周波数を固定し、再生時に、連続するNトラ
    ックから再生された同期信号に規則性があるときにのみ
    、再生された同期信号、パイロット信号にもとづき再生
    トラッキングを制御するNトラック完結型のATF方式
    のトラッキング制御手法により再生を制御する回転ヘッ
    ド式テープレコーダの再生制御方法において、再生起動
    時に、連続するMトラック(MはN/Mが整数になる2
    以上の整数)から再生された同期信号、パイロット信号
    にもとづくMトラック完結型のATF方式のトラッキン
    グ制御手法により再生を制御するとともに、該制御によ
    り連続するNトラックから再生された同期信号に前記規
    則性が生じたときに前記Nトラック完結型のATF方式
    のトラッキング制御手法による再生の制御に移行し、か
    つ、再生中に前記規則性が乱れたときに前記規則性が生
    じるまで前記Mトラック完結型のATF方式のトラッキ
    ング制御手法により再生を制御するようにしたことを特
    徴とする回転ヘッド式テープレコーダの再生制御方法。
JP813785A 1985-01-19 1985-01-19 回転ヘツド式テ−プレコ−ダの再生制御方法 Pending JPS61168166A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6282539A (ja) * 1985-10-08 1987-04-16 Sony Corp トラツキング制御装置
JPS63231754A (ja) * 1987-03-20 1988-09-27 Victor Co Of Japan Ltd 回転ヘツド式デイジタル信号記録再生方式

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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