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JPS61142025A - 形状記憶合金製クランプの製造方法 - Google Patents

形状記憶合金製クランプの製造方法

Info

Publication number
JPS61142025A
JPS61142025A JP26159484A JP26159484A JPS61142025A JP S61142025 A JPS61142025 A JP S61142025A JP 26159484 A JP26159484 A JP 26159484A JP 26159484 A JP26159484 A JP 26159484A JP S61142025 A JPS61142025 A JP S61142025A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clamp
shape memory
memory alloy
work
band
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26159484A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumi Okata
大方 一三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Piolax Inc
Original Assignee
Kato Hatsujo Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kato Hatsujo Inc filed Critical Kato Hatsujo Inc
Priority to JP26159484A priority Critical patent/JPS61142025A/ja
Publication of JPS61142025A publication Critical patent/JPS61142025A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23PMETAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
    • B23P15/00Making specific metal objects by operations not covered by a single other subclass or a group in this subclass

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Laser Beam Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はパイプ等の管体相互をその端部で締結、接合す
るための、形状記憶合金を用いたクランプの製造方法に
関する。
(従来技術とその問題点) 従来の形状記憶合金を用いたクランプとしては1例えば
特開昭51−123919号に開示されたものがある。
第9図は当該出願に係るクランプ(継手装置)の実施例
を示すものであり、クランプ101は、内面がテーパー
状となった挿入部材102と、その外面に配設された形
状記憶合金からなる抑圧部材103の2部品から構成さ
れている。
しかしながら、木従来例では、抑圧部材103はシーム
レス切削加工により始めから管状体として成形され、挿
入部材102も切削加工により成形するものであり、し
かも2部品であるため、締結すべき管に合った形状に成
形するためには高い精度が要求され、製作が難しいとい
う問題がある。
また、他の例として特開昭59−166427号に開示
されたものは、第1O図に示す実施例の如く円環状の1
部品からなるが、本従来例においては可逆形状記憶処理
を施されたクランプ104であり、機械切削加工により
筒状に成形し、締結すべき管体よりも内径を大きくする
か、もしくは小さくすることにより、加熱冷却により膨
張もしくは収縮し、管105,106を接続するように
なっている。
よって、可逆形状記憶処理のための熱処理加工や形状加
工に工数がかかり、信頼性が十分でないという欠点を有
している。
(発明の目的) 本発明は、上記した従来の問題点に鑑み開発されたもの
であり、十分な締結性能を有し、生産性が良好で、コス
ト的にも安価な形状記憶合金製クランプの製造方法を提
供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本願の第1の発明では所定幅
を有する形状記憶合金製の板材をクランプ展開長さにプ
レス切断して帯状板を形成し、該帯状板に所定の形状記
憶処理を施した後に、マルテンサイト変態温度以下の温
度において所定伸率の引伸し加工を行い、しかる後に締
結すべき管体に対応したクランプ形状に曲げ加工を施し
、本体を1一記変態温度以下に保った状態で両端の突合
せ部を溶接して成形する形状記憶合金製クランプの製造
方法を特徴とする。
また、上記目的を達成するため1本願の第2の発明では
、所定幅を有する形状記憶合金製の板材をクランプ展開
長さにプレス切断して帯状板を形成し、該帯状板に所定
の形状記憶処理を施した後に、締結すべき管体に対応し
たクランプ形状に曲げ加工を施し、しかる後に両端の突
合せ部を溶接し、マルテンサイト変態温度以下の温度に
おいて圧延拡張加工により所定の伸率で引伸して成形す
る形状記憶合金製クランプの製造方法を特徴とする。
(実施例) 以下、本発明の好適な実施例を図面により説明する。
第1図乃至第5図は本願の第1の発明の一実施例を示す
ものであり、本実施例に係る形状記憶合金製クランプの
製造にあたっては、まず第1図に示す如く、所定幅を有
する形状記憶合金製の板材を所定のクランプ展開長さく
Ll)にプレス切断して、帯状板lを形成する。
しかして、該帯状板lを該展開長さLlにて。
例えば温度500℃で1時間の形状記憶処理を施す。
しかる後に、帯状板lを所定の治具により第2図に示す
長さL2まで、−30℃〜−−20℃程度のマルテンサ
イト変態温度以下の温度において。
伸率5〜10%程度の引伸加工を行う。
次に、第3図に示すように、締結すべきパイプ等の管体
に対応した円環状のクランプ形状に、図示しない円環状
金型を介して曲げ加工を加圧状態で施し、しかる後に両
端の突合せ部2を電子ビーム、レーザーもしくはプラズ
マアーク溶接等により溶着する。
なお、該溶接作業の際は、全体が加熱されると、クラン
プ自体が収縮してL記記憶形状に戻ってしまうため、第
4図に示す如く例えば治具4にて保持した状態で本体3
の大部分を所定の冷却液C中に浸漬して、上記マルテン
サイト変態温度以下に保っておき、突合せ部2を溶接す
る。
こうすれば、第5図に示す如く、溶接部5の周辺部6の
みは局部的に上記記憶形状にまで収縮することになるが
、全体としてのクランプ長さに影響はない。
一1―記方法にて製造された形状記憶合金製クランプC
については、その内径が締結すべき管体の外径よりも若
干大きくなるように設定されており。
該クランプCを、例えば第6図に示すように締結すべき
パイプ7.8の端部相互の突合せ部に嵌着し、上記変態
温度以上に加熱すると、第7図に示す如くクランプCが
記憶形状にまで収縮、復元し、かつ該復元状態でのクラ
ンプCの内径はパイプ7.8の外径よりも若干小さくな
るように設定しであるため、該復元力によりパイプ7.
8の突合せ部を強固に締め付けて接合がなされるもので
ある。
しかして1本実施例に係る製造方法については、帯状板
を用いて切断加工、引伸し加工、曲げ加工及び溶接加工
という一連の流れ作業が可能な単純加工を施すだけでク
ランプCを製作することができるので、従来の形状記憶
合金製クランプに比較して成形作業が容易であり、コス
ト的にも安価に制作可能である。
次に1本願の第2の発明の一実施例につき説明する。
本実施例に係る製造方法においても、上記第1の発明に
係る実施例と同様に、第1図の如くまず、所定幅を有す
る形状記憶合金製の板材を所定のクランプ展開長さCL
x )にプレス切断して、帯状板lを形成し、該展開長
さL□にて所定の形状記憶処理を施す。
次に、−1−記実施例の第3図に示したように、帯状板
lを円環状のクランプ形状に曲げ加工を施し、しかる後
に両端の突合せ部2を上記実施例に準じて電子ビーム溶
接等の手段により溶着するなお、本溶接作業では、帯状
板lは記憶形状のままであるから、溶接に際し本体をマ
ルテンサイト変態温度以下に保つ必要はない。
しかる後に、第8図に示す如く、一対のローラー9.1
0を回転しながら相互に外方に引張する、圧延拡張加工
により、全体として5〜lO%程度の伸率の引伸しを施
して、結果的に上記実施例に準じた形状記憶合金製クラ
ンプCを製作するものである。
なお、上記圧延拡張加工中は、クランプCをマルテンサ
イト変態温度以下の温度に保っておくものとする。
本実施例により製作されたクランプCもその使用態様は
上記実施例の場合と同様であり、作用効果的にも上記実
施例に準じたものであるが、溶接作業中に本体を変態温
度以下に保っておく必要がないため、作業がより効率的
に行いうるという新たな効果を奏しうる。
なお、」二記各実施例における形状記憶合金としては、
例えばNi−〒i合金が好適であるが、要すれば他の合
金も使用可能である等、本発明の要旨を逸脱しない範囲
内で種々の変更が可能なことは云うまでもない。
(発明の効果) I−述した如く1本発明に係る製造方法によれば、極め
て生産性良く、強度的にも十分な形状記憶合金製クラン
プを製作することができ、精度上問題となる処もなく、
安価で使用も簡便なりランプを提供しうる等の種々の有
用な効果を奏しう
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図は本願の第1の発明の一実施例を示し
、第1図乃至第5図はクランプの製造工程を示す説明図
、第6図及び第7図は該クランプの使用態様を示す説明
図、第8図は本願の第2の発明の一実施例を示す説明図
、第9図及び第10図は各々従来のクランプの使用態様
を示す説明図である。 1・・・帯状板、   2・・・突合せ部、3・・・本
体、    5・・・溶接部、7.8・・・管体、  
 9.10・・・ローラー、C・・・形状記憶合金製ク
ランプ。 特許出願人  加藤発条株式会社 代理人 弁理士 藤 原 宏 之 itI図 第2図 第3図 ■ 第4図 第5図 第9図 第10図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)パイプ等の管体相互を締結する形状記憶合金製ク
    ランプの製造方法において、所定幅を有する形状記憶合
    金製の板材をクランプ展開長さにプレス切断して帯状板
    を形成し、該帯状板に所定の形状記憶処理を施した後に
    、マルテンサイト変態温度以下の温度において所定伸率
    の引伸し加工を行い、しかる後に締結すべき管体に対応
    したクランプ形状に曲げ加工を施し、本体を上記変態温
    度以下に保った状態で両端の突合せ部を溶接して成形さ
    れることを特徴とする形状記憶合金製クランプの製造方
    法。
  2. (2)パイプ等の管体相互を締結する形状記憶合金製ク
    ランプの製造方法において、所定幅を有する形状記憶合
    金製の板材をクランプ展開長さにプレス切断して帯状板
    を形成し、該帯状板に所定の形状記憶処理を施した後に
    締結すべき管体に対応したクランプ形状に曲げ加工を施
    し、しかる後に両端の突合せ部を溶接し、マルテンサイ
    ト変態温度以下の温度において圧延拡張加工により所定
    の伸率で引伸して成形されることを特徴とする形状記憶
    合金製クランプの製造方法。
JP26159484A 1984-12-11 1984-12-11 形状記憶合金製クランプの製造方法 Pending JPS61142025A (ja)

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