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JPS61126151A - 耐油性ゴム組成物 - Google Patents

耐油性ゴム組成物

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Publication number
JPS61126151A
JPS61126151A JP59246693A JP24669384A JPS61126151A JP S61126151 A JPS61126151 A JP S61126151A JP 59246693 A JP59246693 A JP 59246693A JP 24669384 A JP24669384 A JP 24669384A JP S61126151 A JPS61126151 A JP S61126151A
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JP
Japan
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rubber
contg
nitrile group
nitrile
iodine value
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Application number
JP59246693A
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JPH0572410B2 (ja
Inventor
Noboru Watanabe
昇 渡辺
Yoichiro Kubo
洋一郎 久保
Takeshi Nakagawa
健 中川
Hideyoshi Shimoda
下田 秀吉
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Zeon Corp
Original Assignee
Nippon Zeon Co Ltd
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Publication date
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Priority to DE3541069A priority patent/DE3541069C2/de
Priority to US06/800,160 priority patent/US4654404A/en
Priority to GB08528523A priority patent/GB2168058B/en
Priority to FR858517225A priority patent/FR2573433B1/fr
Publication of JPS61126151A publication Critical patent/JPS61126151A/ja
Publication of JPH0572410B2 publication Critical patent/JPH0572410B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L9/00Compositions of homopolymers or copolymers of conjugated diene hydrocarbons
    • C08L9/02Copolymers with acrylonitrile
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L15/00Compositions of rubber derivatives
    • C08L15/005Hydrogenated nitrile rubber

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、不飽和二重結合濃度の少ないニトリル基含有
炭化水素ゴム及び不飽和二重結合濃度の少ないニトリル
基含有液状共重合体とからなる優れた耐高温屈曲疲労性
を有する耐熱、耐油性ゴム組成物に関するものである。
〔従来の技術ならびに発明が解決しようとする問題点〕
ニトリル基含有炭化水素ゴム(例えばアクIJ Oニト
リル−ブタジェン共重合ゴム、以下NBRと略すことが
ある)中の炭素−炭素二重結合含有単量体単位の一部分
あるいは全部を水素化により、あるいは他のエチレン系
単量体単位で置き換えたニトリル基含有高度飽和炭化水
素ゴムは耐オゾン性、耐熱性及び耐油性に優れたゴムで
ある〇しかしながら、ニトリル基含有高度飽和炭化水素
ゴムを加硫系として有機過酸化物を使用して架橋した場
合には、一般的に耐屈曲疲労性が劣るため、特定の構造
を有する有機過酸化物を用いて改善する試みもあるが、
一度亀裂が発生してから切断するまでの時間が非常に短
かく、重要保安部品として使用するにはやはシ改善が必
要である。
又、該ゴムを硫黄加硫系を用いて加硫した場合には有機
過酸化物を使用した場合とは対照的に耐屈曲疲労性が良
好で、ホース、ダイアプラム等に広く用いられている。
しかしながら、高温時における耐屈曲亀裂発生において
は未だ光分とはいえず改善が要望されている。又、最近
の技術の進歩により、種々のゴム部品が用いられる雰囲
気の温度もより高温となったシ、耐屈曲疲労性、耐摺動
シール性等が一段と厳しくなってきている。さらにメイ
ンテナンスフリーの考え方から部品の保証寿命が長くな
シ、高温での耐亀裂発生、耐亀裂成長性の改善要求が今
まで以上に厳しくなりつつあり、改善が強く要望されて
いる。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者等は前記の問題点を解決すべく、又、従来以上
の耐屈曲疲労性を有するゴム組成物に対する市場の要望
を満足させるべく鋭意研究を重ねた結果、本発明を完成
するに到った。
−j′なわも、本発明はヨウ素価が120以下のニトリ
ル基含有炭化水素ゴム及びヨウ素価が120以下のニト
リル基含有液状重合体からなる高温雰囲気下における優
れた耐屈曲疲労性、耐摺動シール性を有する耐油性、耐
熱性ゴム組成物を提供するものである。本発明のゴム組
成物は耐屈曲疲労性、耐熱性、耐油性がすぐれているだ
けでなく、優れた耐溶剤亀裂性をも有するものである。
本発明で使用するニトリル基含有炭化水素ゴムは耐油性
の要求から該ゴム中のニトリル基含有単量体単位の含有
量は通常5〜70重量%であり、用途(接する溶剤)に
応じてこの範囲で適宜選択することができる。
又、耐熱性が得られるために鉱ニトリル基含有炭化水素
ゴムのヨウ素価は0〜120である。ヨウ素価が120
を超えると耐熱性は低下する。好ましくは0〜100で
ある0さらに好ましくは0〜85である。
本発明のニトリル基含有炭化水素ゴムとしては不飽和ニ
トリル−共役ジエン共重合ゴムの共役ジエン単位部分を
水素化したもの;不飽和ニトリル−共役ジエン−エチレ
ン性不飽和モノマー三元共重合ゴム及びこのゴムの共役
ジエン単位部分を水素化し友もの;不飽和ニトリル−エ
チレン性不飽和モノマー系共重合ゴムが挙げられる。こ
れらのニトリル基含有炭化水素ゴムは通常の重合手法及
び通常の水素化方法を用いることにより得られるが、本
発明においては該ゴムの製造方法は特に限定されないこ
とは言うまでもない。
本発明のニトリル基含有炭化水素ゴムを製造するために
使用されるモノマーを例示する。不飽和ニトリルとして
はアクリロニトリル、メタクリロニトリルなどが、共役
ジエンとしては1,3−ブタジェン、2,3−ジメチル
ブタジェン、イソプレン、1.3−ペンタジェンなどが
挙げられる0エチレン性不飽和モノマーとしてはアクリ
ル酸、メタクリル酸、イタコン酸、マレイン酸などの不
飽和カルボン酸及びその塩;メチルアクリレート、2−
エチルへキシルアクリレートのような前記カルボン酸の
エステル;メトキシアクリレート、エトキシエテルアク
リレート、メト午ジェトキシエチルアクリレートのよう
な前記不飽和カルボン酸のフルコキシアルキルエステル
;アクリルアミド、メタクリルアミド;N−メチロール
(メタ)アクリルアミド、N、N’−ジメチロール(メ
タ)アクリルアミド、N−エトキ7メチル(メタ)アク
リルアミドのようなN−置換(メタ)アクリルアミドな
どが含まれる。不飽和ニトリル−エチレン性不飽和単量
体系共重合ゴムにおいては、該不飽和単量体の一部をビ
ニルノルボーネン、ジシクロペンタジェン、1.4−ヘ
キサジエンのような非共役ジエンで置換して共重合させ
てもよい。
本発明で使用されるニトリル基含有炭化水素ゴムは具体
的にはブタジェン−アクリロニトリル共重合コム、イン
ダレンーブタジエンー7/’Jロ二トリル共重合ゴム、
イングレン−アクリロニトリル共重合ゴムなどを水素化
したもの;ブタジェン−メチルアクリレート−アクリロ
ニトリル共重合ゴム、ブタジェン−アクリル酸−アクリ
ロニトリル共重合ゴムなど及びこれらを水素化したもの
;ブタジェン−エチレン−アクリロニトリル共重合ゴム
、プチルアクリレートーエトキ7エチルアクリレートー
ビニルクロロアセテートーアクリロニトリル共重合ゴム
、プチルアクリレートーエトキ7エデルアクリレートー
ビニルノルボーネンーアクリロニトリル共重合ゴムなど
が例示できる0本発明で使用するニトリル基含有液状重
合体は前記のニトリル基含有炭化水素ゴムとの相溶性の
点から、又本発明組成物が優れた耐油性、耐溶剤亀裂性
を示すために、ニトリル基含有単量体単位の含有量は5
〜70重量%、好ましくは10〜50重1%である。
耐熱性及び耐屈曲疲労性の点から該液状重合体のヨウ素
価は120以下が好ましい0更に好ましくは0〜100
である。
該二) IJル基含有液状重合体は前記のニトリル基含
有炭化水素ゴムの低分子量重合体であシ、重合体を構成
する単量体は前記と同じである。又この液状重合体は分
子鎖の末端にアミノ基、メルカプト基、水酸基、カルボ
キシル基あるいは臭素等の官能基を有するものであって
もよい。
該液状重合体の数平均分子量は好ましくは500〜in
、oooの範囲であり、500未満では溶剤により抽出
され易く、耐屈曲疲労性、耐溶剤亀裂性の改善は少な(
、IQ、000を越えると耐屈曲疲労性が低下するOさ
らに好ましくは700〜8.000である0 該液状重合体は通常の重合手法及び通常の水素化方法を
用いることにより得られるが、本発明にシいては製造方
法は特に限定されない。
尚、本発明の各成分重合体のヨウ素価はJ工S[007
0に従って求めた値である。
本発明のゴム組成物はニトリル基含有炭化水素ゴム11
+99〜40!量チとニトリル基含有液状重合体(2)
1〜60重量%から構成される。
該液状重合体の使用量が1重量係未満では耐屈曲疲労性
は改善されず、60重t%を越えると組成物の粘度が低
下して、圧縮永久歪などの特性に悪影響を及ぼすので実
用上好ましくない。これら2種の成分はラテックス状態
であるいは溶剤中で混合しても、またロール、バンバリ
ー等の混合機械によって混合してもよい。
本発明のゴム組成物はニトリル基含有炭化水素ゴム、ニ
トリル基含有液状重合体とゴム工業で常用されている各
徨配合剤とを通常の混合機を用いて混合して配合ゴム組
成物とされる。配合剤の種類及び使用量はゴム組成物の
使用目的(用途)に従って決められ、本発明においては
特に限定されない。
配合剤としては、硫黄、テトラメチルチウラムダイサル
ファイドの様な硫黄供与性化合物、亜鉛華、ステアリン
酸、各覆加硫促進剤(グアニジン系、チアゾール系、チ
ウラム系、ジチオ酸塩系など〕などから成る硫黄加硫系
ニジクミルパーオキサイド、2.5−ジメチル−2,5
−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキシノー3などの有機
過酸化物加硫系;HAF、FEA等の各種グレードのカ
ーボンブラック、7リカ、メルク、炭酸カルシウム等の
補強剤、充てん剤;可塑剤、プロセス油、加工助剤、老
化防止剤等が通常使用される。
本発明のゴム組成物はニトリル基含有高飽和炭化水素ゴ
ムの特徴である耐オゾン性、耐熱性、耐油性を有すると
共に耐屈曲疲労性、耐摺動シール性が改善されているの
で各種オイル、ガス等と接触して使用され、耐熱性、耐
油性が要求されるゴム製品、特に耐屈曲疲労性、11r
t摺動シール性の要求されるゴム製品の製造に使用する
と効果を発揮する。
従って、本発明の対象とするゴム製品情回転機器の軸受
けに用いる0−リング;バッキング、ガスケットなどの
各秤ンール用ゴム製品;コンベヤーベルト、タイミング
ベルト等の各種ベルト;バルブ及びパルプシール材;油
井で使用されるパッカー、ウェルヘッドシール、B O
P (Bxow outPrev*ntar ) 、ブ
ラダ−等;各種クッション材、防振材等;クランク7ヤ
フトンール、ベアリングシール、アクセルのロータリー
シール、船尾管シール等の船舶又は自動車の軸受はクー
ル;各種ダイアフラム;マリンホース、2イザー、フロ
ーライン等のホース類;地熱発電等のエネルギー分野な
どの幅広い用途のゴム製品等が例示できろ。
以下実施例によシ本発明を具体的に説明する。
液状重合体の製造例 第1表に示す重合処方に従って、内容積102のオート
クレーブを用い、35°Cで単量体の転化率が85%以
上になるまで反応させた0反応終了後、ラテックスにフ
ェノール系の老化防止剤を添加し、硫酸アルミニウムの
硫酸水溶液で凝固し、水洗後、減圧乾燥器で乾燥し、液
状の共重合体を 。
得た。
得られた液状の共重合体はメチルイソブチルケトンに溶
解し、P(1−カーボンを触媒として耐圧容器中でブタ
ジェン部分を部分水素化せしめて種々のヨウ素価を有す
る部分水素化液状重合体を調製した。
得られた液状共重合体の結合アクリロニトリル量(重i
%)はキエルダール法により、数平均分子量はエプリオ
メーターによって測定した。これらの重合体の性状を第
2表に示す0 第 1 表 重合処方 単量体(第2表参照)      100  (重量部
)水                 250ジブチ
ルナフタレンスルホン酸ソーダ     3.0ドデク
ルベンゼンスルホン5tz −p’     t。
硫酸ソーダ           0.2硫  酸  
             0.1過硫酸カリ    
       05t−ドデシルメルカプタン    
変量 (第2表参照)実施例1 結合アクリロニトリル量 41重量%のアクリロニトリ
ル−ブタジェン共重合ゴムlt下aBiと略す、ヨウ素
価295)をメチルイソブチルケトンに溶解し、pd−
カーボンを触媒として耐圧容器中でNBR中のブタジェ
ンを部分水素化せしめてヨウ素価がそれぞれ150.1
04及び51の3種の部分水素化NBRを調製した。
製造例で示した液状共重合体A(ヨウ素価260.86
)と水素化NBRとを第4茨に記載した割合で冷却ロー
ル上で混合し次いで第3表の配合処方に従って各種配合
剤を添加、混合してゴム配合物を得た。これらのそれぞ
れを160℃で20分加圧加熱することによって加硫物
を得た。
第5表記合処方 ゴ ム (第4表記載つ          100(
重量部)ステアリン酸             1亜
鉛華#65 硫  黄                    l
]、5S RI”  カーボンブラック       
   80可塑剤          20 〔ジー(ブトキシ・エトキ/・エチル)アジペート〕?
)E7メチルテウラムジスルフイド22−メルカプトベ
ンゾチアン°−ル       0.5N−フェニル−
N′−イングロビル      1p−フェニレンジア
ミン オクチル化ジフェニルアミン         1加硫
物の特性をJ工EIK−6501に従って10+3シヤ
式試験機にて亀裂発生回数の11111定を行った。
以上の結果を第4表に示す。
第4表 第4表の結果から、未水素化のNBHに本発明範囲内の
ヨウ素価を有する液状重合体(Atをブレンドしても、
又本発明範囲内のヨウ素価を有する水素化NBRに本発
明範囲外のヨウ素価を有する液状重合体(Atをブレン
ドしても、本発明の目的は達成されないが、本発明の組
成物では室温及び高温での耐屈曲疲労性が大巾に改善さ
れると共に、耐熱性も大巾に改善されていることが分る
実施例2 実施例1と同様にして結合アクリロニトリル量3471
KikチのN B R(ヨウ素価260)を部分水素化
してヨウ素価99の水素化NBRと結合アクリロニトリ
ル量 50重量%のNBR(ヨウ素価215)を水素化
してヨウ素価112の部分水素化NBRを調製した。
又、通常の乳化重合によりブタジェン/ブチルアクリレ
ート/アクリロニトリル(6115/14重量%〕の三
元共重合体〔ヨウ素価 235、NBBRIIIと略す
〕を調整した。これを部分水素化しヨウ素価を65とし
た(NBBR(2+)。
これらのゴムのそれぞれとヨウ素価108の液状重合体
(A)とを80/20 (重量比〕の割合で冷却ロール
上で混合し、更に第3表の配合処方記載の各種配合剤を
冷却ロール上で混合しゴム配合物となし、これを160
℃で20分間、加圧、加熱することによって調整した加
硫物について、実施例1と同様の試験を行った。
なお、耐溶剤亀裂性は以下の方法に依った。
@1oyxa、長さ10011.厚さ2騙の短柵状試鹸
の中央部に20n間隔の標線を引き、標線間の中央部に
標線と平行に幅211冨の切傷をカミソリで裏側まで突
き抜けるように入れる。この試験片を任意の長さに伸長
できる治具に取付けた後、伸長率100%となるよう伸
ばす。
このように伸長された状態の試験片を60°Cの所定の
試験用浴剤中に浸漬し、破断するまでの時間を測定する
以上の結果を第5表に示す。
第5表 圧)NBR()内の数値は結合アクリレートリノ喰(重
邦擾)を表わす。
第5表の結果より、本発明の組成物は高温耐屈曲(亀裂
)性が大巾に改善されることがわかる。
又驚くべきことに耐溶剤亀裂性も同時に改善されること
がわかる。
実施例3 結合アクリロニトリル量が41重量%のNBR(ヨウ素
価260)を実施例1と同様にして水素化したヨウ素価
が104の部分水素化NBRと製造例で調製した部分水
素化液状共重合体(B−H)の部分水素化物(ヨウ素価
は第6表参照)との混合物(第6表参照)を用い、実施
例1と同様にして第3表の配合処方及び加硫条件に従っ
て調整した加硫物について実施例1と同様に耐屈曲疲労
性について評価した。
結果を第6表に示す〇 実施例4 実施例1と同様にして調整した結合アクリロニトリル量
 41重i%、ヨウ素価99の部分水素化NBR(未水
素時のヨウ素は260)とヨウ素価がそれぞれ240及
び84の液状重合体(蜀とを用い第7表の配合処方に従
って調整した加硫物(加硫条件160“CX20分)に
ついて実施例1と同様に耐屈曲疲労性について試験した
。 結果を第8表に示す。
第7表記合処方 ゴ ム (第8表記載)       100重量部ス
テアリン酸           1  〃亜鉛華#3
     5 # 硫   黄                 (15
sジクミルパーオキサイド         2  〃
SRFカーボンブラック       80  〃可塑
剤〔ジー(プトギシエトキ7  20  〃エチル)ア
ジペート〕 第8表 第8我の結果より、有機過酸化物架橋においても耐屈曲
疲労性−特に亀裂発生するに至る膚での時間及び亀裂が
成長して切断に至るまでの時間−が大巾に改善されるこ
とがわかる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ヨウ素価が120以下のニトリル基含有炭化水素ゴムと
    ヨウ素価が120以下のニトリル基含有液状重合体から
    成ることを特徴とする耐熱、耐油性ゴム組成物。
JP59246693A 1984-11-21 1984-11-21 耐油性ゴム組成物 Granted JPS61126151A (ja)

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