JPS61118204A - 遠心力鉄筋コンクリ−ト管の製造方法 - Google Patents
遠心力鉄筋コンクリ−ト管の製造方法Info
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- JPS61118204A JPS61118204A JP24020084A JP24020084A JPS61118204A JP S61118204 A JPS61118204 A JP S61118204A JP 24020084 A JP24020084 A JP 24020084A JP 24020084 A JP24020084 A JP 24020084A JP S61118204 A JPS61118204 A JP S61118204A
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Landscapes
- Manufacturing Of Tubular Articles Or Embedded Moulded Articles (AREA)
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
a、産業上の利用分野
本発明は遠心力鉄筋コンクリート管の製造方法に関し、
特に管壁の収縮および圧縮クリープを低減させることに
より、管のひびわれ強度を改善した遠心力鉄筋コンクリ
ート管の製造方法に関するものである。
特に管壁の収縮および圧縮クリープを低減させることに
より、管のひびわれ強度を改善した遠心力鉄筋コンクリ
ート管の製造方法に関するものである。
b、従来の技術
従来、遠心力鉄筋コンクリート管はJIS A 530
3によって規定され、外圧管、内圧管として上・下水道
管だけでな(、農工業用水管としても広く利用されてい
る。
3によって規定され、外圧管、内圧管として上・下水道
管だけでな(、農工業用水管としても広く利用されてい
る。
その製造方法は、円筒型わくに予め組立てた鉄筋篭を配
置し、混合された原材料を1〜4層に分けて投入し、各
層に対して20〜50Gの遠心力を加えて所定厚に締固
めることにより成形する。その成形体を50〜80℃で
3〜8時間蒸気養生し、脱型し、散水養生することによ
って遠心力鉄筋コンクリート管が製造されている。コン
クリート用材料としては、主に普通ポルトランドセメン
ト、砕石。
置し、混合された原材料を1〜4層に分けて投入し、各
層に対して20〜50Gの遠心力を加えて所定厚に締固
めることにより成形する。その成形体を50〜80℃で
3〜8時間蒸気養生し、脱型し、散水養生することによ
って遠心力鉄筋コンクリート管が製造されている。コン
クリート用材料としては、主に普通ポルトランドセメン
ト、砕石。
砂が用いられ、そのほか当該管の内・外圧強度を補強す
るため、膨張材および/またはスチールファイバーを混
入している(特開昭51−35119.特開昭52−5
3524など)、これら添加材は、ひびわれが発生する
程度の外力が管に加えられた場合、それに抵抗する抗張
力をもたせろために加えられるものである。すなわち、
膨張材は管体にケミカルプレストレスを付与することに
より、またスチールファイバーは引張強度を維持するこ
とにより上記特性を改善するものである。
るため、膨張材および/またはスチールファイバーを混
入している(特開昭51−35119.特開昭52−5
3524など)、これら添加材は、ひびわれが発生する
程度の外力が管に加えられた場合、それに抵抗する抗張
力をもたせろために加えられるものである。すなわち、
膨張材は管体にケミカルプレストレスを付与することに
より、またスチールファイバーは引張強度を維持するこ
とにより上記特性を改善するものである。
C6発明が解決しようとする問題点
従来の方法では、遠心力鉄筋コンクリート管の圧縮強度
を確保するため、および遠心成形性を良くするため、コ
ンクリート用材料の配合はセメント冨配合設計であるか
ら、このような混合物を遠心力成形した際、管体の内層
部分にセメントが分離集中してセメント濃度をいっそう
高いものにしている。 このような部分は、蒸気養生後
において徐々に乾燥収縮および圧縮クリープが大きくな
る傾向をもつ、特に当該管製造後の貯蔵中にその欠点が
顕著になる。
を確保するため、および遠心成形性を良くするため、コ
ンクリート用材料の配合はセメント冨配合設計であるか
ら、このような混合物を遠心力成形した際、管体の内層
部分にセメントが分離集中してセメント濃度をいっそう
高いものにしている。 このような部分は、蒸気養生後
において徐々に乾燥収縮および圧縮クリープが大きくな
る傾向をもつ、特に当該管製造後の貯蔵中にその欠点が
顕著になる。
その結果、当該管内に内部応力が発生し、ひびわれ強度
を低下させていた。それゆえ当業界では乾燥収縮などの
小さい、ひびわれ強度の優れた当該管の出現が強く望ま
れていた。
を低下させていた。それゆえ当業界では乾燥収縮などの
小さい、ひびわれ強度の優れた当該管の出現が強く望ま
れていた。
本発明者らは、ひびわれ強度の改善方法について鋭意研
究を重ねた結果、下記に述べる本発明に到達した。
究を重ねた結果、下記に述べる本発明に到達した。
d0問題点を解決するための手段
本発明は、コンクリート用材料にセメント用膨張材およ
び/またはスチールファイバーから成る材料(以下原材
料と称する)を混入し、遠心力成形し、蒸気養生して得
られる遠心力鉄筋コンクリート管の製造方法において、
一般式RO+AO−)−、H(式中、Rは炭素数1〜7
のアルキル基または炭素数5〜6のシクロアルキル基、
Aは炭素数2〜3の1種または2種のアルキレン基、n
は1〜10の数である)で示される化合物を管壁の一部
または全部に含有させる方法であり、具体的には、原材
料に前記化合物を混合するか、または脱型直後あるいは
散水養生以降乾燥収縮が大きく進行する前に前記化合物
を管壁に含浸させることによって当該管を製造する方法
である。
び/またはスチールファイバーから成る材料(以下原材
料と称する)を混入し、遠心力成形し、蒸気養生して得
られる遠心力鉄筋コンクリート管の製造方法において、
一般式RO+AO−)−、H(式中、Rは炭素数1〜7
のアルキル基または炭素数5〜6のシクロアルキル基、
Aは炭素数2〜3の1種または2種のアルキレン基、n
は1〜10の数である)で示される化合物を管壁の一部
または全部に含有させる方法であり、具体的には、原材
料に前記化合物を混合するか、または脱型直後あるいは
散水養生以降乾燥収縮が大きく進行する前に前記化合物
を管壁に含浸させることによって当該管を製造する方法
である。
本発明で使用される前記化合物は、例えば、CHs O
+ C* Ha O÷ffH,CHI÷C2H,O÷a
H。
+ C* Ha O÷ffH,CHI÷C2H,O÷a
H。
n −Ca H* O+ Cz H40÷s H。
1−C2HyO÷Cm Ha O÷7H2Cz Hs
O÷C!H40MC,H&O÷4H1(H)−0−+C
意H,0−)−4H。
O÷C!H40MC,H&O÷4H1(H)−0−+C
意H,0−)−4H。
n −Cs Ht + O÷Ct Ha O÷a H。
i −C? HIs O+ Ct Ha O÷sHであ
る。前記化合物はこれを1種あるいは2種以上混合して
用いることができる。
る。前記化合物はこれを1種あるいは2種以上混合して
用いることができる。
これら化合物を遠心力鉄筋コンクリート管に含有させる
には、前記したように2つの方法で行なわれ、そのlは
原材料に前記化合物を混合する方法(以下混合法という
)、その2は遠心力鉄筋コンクリート管の脱型直後ある
いは散水養生以降乾燥収縮が進行する前に、前記化合物
を刷毛で塗布するか、噴霧ガンなどを用いて管壁に吹付
けるか、あるいは遠心力鉄筋コンクリート管を前記化合
物中に浸漬するかのいずれかの方法で含浸させる方法(
以下含浸法という)であり、これら方法によって管壁の
一部または全部に前記化合物を含有させる。
には、前記したように2つの方法で行なわれ、そのlは
原材料に前記化合物を混合する方法(以下混合法という
)、その2は遠心力鉄筋コンクリート管の脱型直後ある
いは散水養生以降乾燥収縮が進行する前に、前記化合物
を刷毛で塗布するか、噴霧ガンなどを用いて管壁に吹付
けるか、あるいは遠心力鉄筋コンクリート管を前記化合
物中に浸漬するかのいずれかの方法で含浸させる方法(
以下含浸法という)であり、これら方法によって管壁の
一部または全部に前記化合物を含有させる。
混合法においては、遠心力鉄筋コンクリート管の使用目
的に合わせて、管の内層用および/または外層用の原材
料に前記化合物を混合する。そのさい、各層の原材料に
混合される前記化合物は、当該層のセメントに対して0
.5〜10重量%、好ましくは1.5〜5重量%である
。混合量が0.5重量%未満ではセメントの収縮低減効
果が小さ過ぎてひびわれ強度の改善が見られず、一方l
O重量%を超えると、ひびわれ強度が無添加のものと比
較して約273以下に低下するので好ましくない。なお
、混合方法は常法にしたがい特に限定されない。
的に合わせて、管の内層用および/または外層用の原材
料に前記化合物を混合する。そのさい、各層の原材料に
混合される前記化合物は、当該層のセメントに対して0
.5〜10重量%、好ましくは1.5〜5重量%である
。混合量が0.5重量%未満ではセメントの収縮低減効
果が小さ過ぎてひびわれ強度の改善が見られず、一方l
O重量%を超えると、ひびわれ強度が無添加のものと比
較して約273以下に低下するので好ましくない。なお
、混合方法は常法にしたがい特に限定されない。
含浸法においては、原材料が硬化し、乾燥収縮等を開始
する前に実施するのが望ましい、含浸作業後は、数時間
成形体を静置し、十分に前記化合物を管壁内部に浸透さ
せる。含浸量は管壁1nfあたり100g以上含浸させ
る。100g未満では収縮低減効果が小さ過ぎ、強度改
善の効果がない。100g上とすると含有量の増加に伴
って収縮低減効果は増大するが、500g以上は効果が
ほぼ横ばいとなり、効果に比して経済性がない、したが
って、含浸法では管壁1ばあたり100〜500gが適
当である。
する前に実施するのが望ましい、含浸作業後は、数時間
成形体を静置し、十分に前記化合物を管壁内部に浸透さ
せる。含浸量は管壁1nfあたり100g以上含浸させ
る。100g未満では収縮低減効果が小さ過ぎ、強度改
善の効果がない。100g上とすると含有量の増加に伴
って収縮低減効果は増大するが、500g以上は効果が
ほぼ横ばいとなり、効果に比して経済性がない、したが
って、含浸法では管壁1ばあたり100〜500gが適
当である。
混合法、含浸法のいずれを採用するかは任意である。ま
た、前記化合物を管壁の一部に含有させるか、全部にす
るかも任意であり、当該管の使用目的に合わせてそれら
を決めることができる0例えば、当該管を外圧管として
使用する場合、管の一部(主に内層)に重量%化合物を
混合法で含有させる方法を採用することができる。
た、前記化合物を管壁の一部に含有させるか、全部にす
るかも任意であり、当該管の使用目的に合わせてそれら
を決めることができる0例えば、当該管を外圧管として
使用する場合、管の一部(主に内層)に重量%化合物を
混合法で含有させる方法を採用することができる。
本発明で用いられる原材料は、通常の遠心力鉄筋コンク
リート管製造用のコンクリート原料であり、膨張梓およ
びスチールファイバーも市販のものを使用する。膨張材
は従来からセメント用として用いるC3A系あるいは石
灰系があり、その配合量はセメントに対し8〜15重量
%である。スチールファイバーは換算直径0.2〜0.
8B、長さ20〜50Mmのものを1.5〜10容積%
混入する。なお、スチールファイバーはあらかじめコン
クリート(モルタル)中に混練する方法、あるいはコン
クリート(モルタル)を投入しである程度全周に行きわ
たった時点で、所要量のスチールファイバーを分散投入
する方法により混入される。
リート管製造用のコンクリート原料であり、膨張梓およ
びスチールファイバーも市販のものを使用する。膨張材
は従来からセメント用として用いるC3A系あるいは石
灰系があり、その配合量はセメントに対し8〜15重量
%である。スチールファイバーは換算直径0.2〜0.
8B、長さ20〜50Mmのものを1.5〜10容積%
混入する。なお、スチールファイバーはあらかじめコン
クリート(モルタル)中に混練する方法、あるいはコン
クリート(モルタル)を投入しである程度全周に行きわ
たった時点で、所要量のスチールファイバーを分散投入
する方法により混入される。
特に上記膨張材を用いてケミカルプレストレスを導入し
た場合、乾燥収縮だけでなく、圧縮クリープも低減でき
るので、ケミカルプレストレスの減退を抑制でき、前記
化合物の作用と相まってひびわれ強度の低下を防ぐうえ
でいっそう効果的である。
た場合、乾燥収縮だけでなく、圧縮クリープも低減でき
るので、ケミカルプレストレスの減退を抑制でき、前記
化合物の作用と相まってひびわれ強度の低下を防ぐうえ
でいっそう効果的である。
e、実施例
前記化合物としてアルキレンオキサイドノルマルブタノ
ール付加物 (n−C,H,0−(−C,H,O÷* (Cs Hh
O÷3H)を含有させた遠心力鉄筋コンクリート管と
、それを含有しない遠心力鉄筋コンクリート管について
ひびわれ強度の比較試験を行った。
ール付加物 (n−C,H,0−(−C,H,O÷* (Cs Hh
O÷3H)を含有させた遠心力鉄筋コンクリート管と
、それを含有しない遠心力鉄筋コンクリート管について
ひびわれ強度の比較試験を行った。
成形法は二層成形により行った。第一層目(外層)の原
材料配合はセメン)500 ksr/n?、膨張材60
kg/r/、砕石1031kg/rrf、砂619kg
/rrf、水セメント比38%としたものである。内層
にあたる第二層目の原材料配合は第1表に示した。
材料配合はセメン)500 ksr/n?、膨張材60
kg/r/、砕石1031kg/rrf、砂619kg
/rrf、水セメント比38%としたものである。内層
にあたる第二層目の原材料配合は第1表に示した。
鉄筋篭(らせん鉄筋比1.5%)を配設した円筒型枠を
用意し、該円筒型枠と上記原材料の混線物を用いて、以
下の要領で遠心力鉄筋コンクリート供試管(内径600
fi、厚さ50m、長さ1000fi)を成形した。
用意し、該円筒型枠と上記原材料の混線物を用いて、以
下の要領で遠心力鉄筋コンクリート供試管(内径600
fi、厚さ50m、長さ1000fi)を成形した。
まず、一層目の原材料を円筒型枠に投入し、30Gの遠
心力で成形した。引き続いて、第1表に示す配合の原材
料を投入して、30Gの遠心力で成形し、全厚が50f
iとなるように仕上げた。
心力で成形した。引き続いて、第1表に示す配合の原材
料を投入して、30Gの遠心力で成形し、全厚が50f
iとなるように仕上げた。
なお、混合法による実施例1〜2は原材料の混練時に上
記化合物を混合し、含浸法による実施例3〜5は後述す
る散水養生したのちのひびわれ強度試験の翌日に各供試
管の内層表面に上記化合物を刷毛で塗布した。
記化合物を混合し、含浸法による実施例3〜5は後述す
る散水養生したのちのひびわれ強度試験の翌日に各供試
管の内層表面に上記化合物を刷毛で塗布した。
遠心力成形された供試管を3時間放置後70℃まで2時
間かけて昇温し、70℃で3時間蒸気養生した。
間かけて昇温し、70℃で3時間蒸気養生した。
実施例1〜2の供試管は翌日脱型したあと13日間散水
養生し、その後14日間(打鈴28日まで)自然乾燥さ
せた。
養生し、その後14日間(打鈴28日まで)自然乾燥さ
せた。
実施例3〜5の供試管は翌日脱型したあと13日間散水
養生し、前記化合物を含浸させたのち、14日間(打鈴
28日まで)自然乾燥させた。
養生し、前記化合物を含浸させたのち、14日間(打鈴
28日まで)自然乾燥させた。
比較例1,2の供試管は、化合物を混合または含浸させ
ることなく、上記実施例1〜5と同様の方法により遠心
力成形した。
ることなく、上記実施例1〜5と同様の方法により遠心
力成形した。
上記全ての供試管について、乾燥時のひびわれ強度測定
を強なった。結果を第1表に示す。
を強なった。結果を第1表に示す。
r9発明の効果
第1表の結果からもわかるように、前記化合物を含有さ
せた本発明の方法で製造した遠心力鉄筋コンクリート管
は、乾燥収縮および圧縮クリープが小さく、打鈴28日
のひびわれ強度が従来より著しく大きいことが判る。す
なわち、貯蔵中の品質低下を防止できる効果がある。
せた本発明の方法で製造した遠心力鉄筋コンクリート管
は、乾燥収縮および圧縮クリープが小さく、打鈴28日
のひびわれ強度が従来より著しく大きいことが判る。す
なわち、貯蔵中の品質低下を防止できる効果がある。
Claims (4)
- (1)コンクリート用材料に膨張剤および/またはスチ
ールファイバーを混入し、遠心力成形し、さらに蒸気養
生して得られる遠心力鉄筋コンクリート管の製造方法に
おいて、一般式RO−(AO)−_nH式中、Rは炭素
数1〜7のアルキル基または炭素数5〜6のシクロアル
キル基、Aは炭素数2〜3の1種または2種のアルキレ
ン基、nは1〜10の数である)で示される化合物を、
管壁の一部または全部に含有させることを特徴とする遠
心力鉄筋コンクリート管の製造方法。 - (2)上記化合物が CH_3O−(C_2H_4O)−_3H、CH_3O
−(C_3H_6O)−_4H、n−C_4H_7O−
(C_2H_4O)−_3H、i−C_3H_7O−(
C_2H_4O)−_nH、C_2H_3O−(C_2
H_4O)−_4(C_3H_6O)−_4H、■−O
−−(C_2H_4O)−_4H、 n−C_5H_1_1O−(C_2H_4O)−_4H
、i−C_7H_1_5O−(C_2H_4O)−_5
Hから選ばれた少なくとも1種である、特許請求の範囲
第(1)項記載の遠心力鉄筋コンクリート管の製造方法
。 - (3)上記化合物をコンクリート用材料に混合し、それ
によって管壁の一部または全部に含有させるようにした
、特許請求の範囲第(1)項または第(2)項記載の遠
心力鉄筋コンクリート管の製造方法。 - (4)遠心力成形後、セメント材料が硬化し、乾燥収縮
を開始する前に上記化合物を管壁に含浸させ、それによ
って該化合物を管壁の一部または全部に含有させるよう
にした、特許請求の範囲第(1)項または第(2)項記
載の遠心力鉄筋コンクリート管の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24020084A JPS61118204A (ja) | 1984-11-14 | 1984-11-14 | 遠心力鉄筋コンクリ−ト管の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24020084A JPS61118204A (ja) | 1984-11-14 | 1984-11-14 | 遠心力鉄筋コンクリ−ト管の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61118204A true JPS61118204A (ja) | 1986-06-05 |
Family
ID=17055943
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24020084A Pending JPS61118204A (ja) | 1984-11-14 | 1984-11-14 | 遠心力鉄筋コンクリ−ト管の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61118204A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011213513A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Ageo:Kk | 蒸気養生薄肉製品用速硬性セメント組成物 |
JP2018048068A (ja) * | 2016-09-16 | 2018-03-29 | 花王株式会社 | 遠心成型用水硬性組成物 |
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