JPS6110406A - 繊維強化セメント成形体の製造方法 - Google Patents
繊維強化セメント成形体の製造方法Info
- Publication number
- JPS6110406A JPS6110406A JP13004584A JP13004584A JPS6110406A JP S6110406 A JPS6110406 A JP S6110406A JP 13004584 A JP13004584 A JP 13004584A JP 13004584 A JP13004584 A JP 13004584A JP S6110406 A JPS6110406 A JP S6110406A
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- Japan
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- cement
- short fibers
- unhardened
- fiber
- reinforced cement
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、例えば建築材料等として用いられる繊維強化
セメント成形体の製造方法に関する。
セメント成形体の製造方法に関する。
(従来の技術)
従来、繊維強化セメント成形体は未硬化セメント中に短
繊維を混入し、混入された該短繊維を該未硬化セメント
の攪拌に工って該未硬化セメント中に分散させ、次で該
未硬化セメントを硬化することによって製造している。
繊維を混入し、混入された該短繊維を該未硬化セメント
の攪拌に工って該未硬化セメント中に分散させ、次で該
未硬化セメントを硬化することによって製造している。
(発明が解決しようとする問題点)
従来の前記繊維強化セメント成形体の製造方法は、例え
ば特開昭53−80423号公報に開示の如くポリエチ
レンオキシド等のデフロキュレーション剤を用いても、
第1図示の如く短繊維aが未硬化セメン)b中に混入さ
れる前に該未硬化セメン)bの界面で不足方向に絡み合
ってかたまりケ形成してしまい、該未硬化セメントb中
に均一に分散せず、得られた繊維強化セメント成形体の
機械的強度にばらつきが生じるという不都合を有する。
ば特開昭53−80423号公報に開示の如くポリエチ
レンオキシド等のデフロキュレーション剤を用いても、
第1図示の如く短繊維aが未硬化セメン)b中に混入さ
れる前に該未硬化セメン)bの界面で不足方向に絡み合
ってかたまりケ形成してしまい、該未硬化セメントb中
に均一に分散せず、得られた繊維強化セメント成形体の
機械的強度にばらつきが生じるという不都合を有する。
(問題点を解決するための手段)
本発明は短繊維がセメント中に均一に分散し、機械的強
度に優れた繊維強化セメント成形体の製造方法を提供す
ることをその目的とするもので、未硬化セメント中に短
繊維な分散させ、その後該未硬化セメントを硬化するこ
とから成る繊維強化セメント成形体の製造方法に於て、
該短繊維を一定方向に配向してバインダーでゆるく結束
した状態にして核未硬化セメント中に混入し、混入され
た該短繊維な該未硬化セメントの攪拌によって該短繊維
の結束を解きながら該未硬化セメント中に分散させるこ
とを特徴とする、セメントとしては、ポルトランドセメ
ント、アルミナセメント、高炉セメント、シリカセメン
ト、フライアッシュセメント、シェツトセットセメント
等のあらゆるセメントが用いられる。
度に優れた繊維強化セメント成形体の製造方法を提供す
ることをその目的とするもので、未硬化セメント中に短
繊維な分散させ、その後該未硬化セメントを硬化するこ
とから成る繊維強化セメント成形体の製造方法に於て、
該短繊維を一定方向に配向してバインダーでゆるく結束
した状態にして核未硬化セメント中に混入し、混入され
た該短繊維な該未硬化セメントの攪拌によって該短繊維
の結束を解きながら該未硬化セメント中に分散させるこ
とを特徴とする、セメントとしては、ポルトランドセメ
ント、アルミナセメント、高炉セメント、シリカセメン
ト、フライアッシュセメント、シェツトセットセメント
等のあらゆるセメントが用いられる。
また、セメントに分散させる短繊維としては、炭素繊維
、ガラス繊維、セラミック繊維等の無機繊維、芳香族ポ
リアミド、芳香族71? IJエーテルアミド、芳香族
ポリサルファイドア建ド、芳香族ポリスルホンアミド、
芳香族ポリケトンアぐド、芳香族ポリアミンアミド等の
有機繊維、スチール繊維等の金M繊維等が用いられ、該
セメントに対して0.5〜10容t%程度の割合で配合
する。
、ガラス繊維、セラミック繊維等の無機繊維、芳香族ポ
リアミド、芳香族71? IJエーテルアミド、芳香族
ポリサルファイドア建ド、芳香族ポリスルホンアミド、
芳香族ポリケトンアぐド、芳香族ポリアミンアミド等の
有機繊維、スチール繊維等の金M繊維等が用いられ、該
セメントに対して0.5〜10容t%程度の割合で配合
する。
かかる短繊維に一般に1〜50デニールで繊維長5〜3
0mのものを用い、その数百乃至数千本をバインダーで
ゆるく結果する。
0mのものを用い、その数百乃至数千本をバインダーで
ゆるく結果する。
バインダーとしては、結束する短繊維の禎類に応じ、エ
ポキシ系、フェノール系等の硬化性樹脂、コロイダルシ
リカ等の無機系、或いにこれらの複合系等を適宜に用い
る。
ポキシ系、フェノール系等の硬化性樹脂、コロイダルシ
リカ等の無機系、或いにこれらの複合系等を適宜に用い
る。
一!たかかるバインダーによる短繊維の結束の程ffl
、結束される短繊維並びにバインダーの種類に応じ、結
束された短繊維?未硬化セメント内に混入してこれをオ
ニムミキサー等で攪拌した場合に容易に結束が解かれる
種層に結束する。
、結束される短繊維並びにバインダーの種類に応じ、結
束された短繊維?未硬化セメント内に混入してこれをオ
ニムミキサー等で攪拌した場合に容易に結束が解かれる
種層に結束する。
この場合、短繊維とバインダーの容鍍比を5=5〜9:
1程度とするのが一般である。
1程度とするのが一般である。
(実施例)
以下添付図面に従って本発明の繊維強セメント成形体の
製造方法の一実施例に付@説明する。
製造方法の一実施例に付@説明する。
筐ず、第1図示の如く炭素繊維の短繊維1を一足方向に
配向してエポキシ系樹脂のバインダー2でゆるく結束し
た状態にしてポルトランドセメントから成る未硬化セメ
ント3に投じる。この時、各短繊維1は一定方向に配向
されてバインダー2でゆるく結束されたままなので未硬
化セメント3の界面に各短繊維1の絡み合いによるかた
まりが生じない。
配向してエポキシ系樹脂のバインダー2でゆるく結束し
た状態にしてポルトランドセメントから成る未硬化セメ
ント3に投じる。この時、各短繊維1は一定方向に配向
されてバインダー2でゆるく結束されたままなので未硬
化セメント3の界面に各短繊維1の絡み合いによるかた
まりが生じない。
次で、図示しないオニムミキサーによる未硬化セメント
3の攪拌な開始する。この時、ttI3図示の如く、短
繊維1はバインダー2による結束を除々に解かれ、しか
しながら一定方向への配向けほぼ保ったままの状態で未
硬化セメント3の深部へと分散される。
3の攪拌な開始する。この時、ttI3図示の如く、短
繊維1はバインダー2による結束を除々に解かれ、しか
しながら一定方向への配向けほぼ保ったままの状態で未
硬化セメント3の深部へと分散される。
かかる未硬化セメント3の攪拌を続けると、第4図示の
如く短繊維1は略完全に結束を解かれ互いに絡み合って
かたまりを作ることなく未硬化セメント3中に極めて均
一に分散され、最後にかく短繊維1を分散された未硬化
セメント3を硬化させて繊維強化セメント成形体を得る
。
如く短繊維1は略完全に結束を解かれ互いに絡み合って
かたまりを作ることなく未硬化セメント3中に極めて均
一に分散され、最後にかく短繊維1を分散された未硬化
セメント3を硬化させて繊維強化セメント成形体を得る
。
(発明の効果)
このように、本発明の繊維強化セメント成形体の製造方
法によれば、短繊維な一定方向に配向してバインダーで
ゆるく結束した状態にして未硬化セメント中に混入し、
混入された該短繊維な未硬化セメントの攪拌によって該
短繊維の結束な解きながら該未硬化セメント中に分散き
せるので、該短繊維な該未硬化セメント中に極めて容易
に均一に分散でき、機械的強度に優れた繊維強化セメン
ト成形体が得られる効果を有する。
法によれば、短繊維な一定方向に配向してバインダーで
ゆるく結束した状態にして未硬化セメント中に混入し、
混入された該短繊維な未硬化セメントの攪拌によって該
短繊維の結束な解きながら該未硬化セメント中に分散き
せるので、該短繊維な該未硬化セメント中に極めて容易
に均一に分散でき、機械的強度に優れた繊維強化セメン
ト成形体が得られる効果を有する。
第1図は従来の繊維強化セメント成形体の製造方法に於
ける未硬化セメント中への短繊維投入時の状態な示す裁
断面図、第2図乃至第4図は本発明の繊維強化セメント
成形体の製造方法に於ける未硬化セメント中への短繊維
の分散状態を示す裁断面図である。 ■・・・短繊維 2・・・バインダー3・・・
未硬化セメント
ける未硬化セメント中への短繊維投入時の状態な示す裁
断面図、第2図乃至第4図は本発明の繊維強化セメント
成形体の製造方法に於ける未硬化セメント中への短繊維
の分散状態を示す裁断面図である。 ■・・・短繊維 2・・・バインダー3・・・
未硬化セメント
Claims (1)
- 未硬化セメント中に短繊維を分散させ、その後該未硬化
セメントを硬化することから成る繊維強化セメント成形
体の製造方法に於て、該短繊維を一定方向に配向してバ
インダーでゆるく結束した状態にして該未硬化セメント
中に混入し、混入された該短繊維を該未硬化セメントの
攪拌によって該短繊維の結束を解きながら該未硬化セメ
ント中に分散させることを特徴とする繊維強化セメント
成形体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13004584A JPS6110406A (ja) | 1984-06-26 | 1984-06-26 | 繊維強化セメント成形体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13004584A JPS6110406A (ja) | 1984-06-26 | 1984-06-26 | 繊維強化セメント成形体の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6110406A true JPS6110406A (ja) | 1986-01-17 |
JPH0251363B2 JPH0251363B2 (ja) | 1990-11-07 |
Family
ID=15024752
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13004584A Granted JPS6110406A (ja) | 1984-06-26 | 1984-06-26 | 繊維強化セメント成形体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6110406A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62235237A (ja) * | 1986-01-31 | 1987-10-15 | モンテフイブレ・ソチエタ・ペル・アツイオニ | 粘性有機ないし無機マトリツクス中改良分散性を示すアクリル繊維 |
JP2008190078A (ja) * | 2007-02-05 | 2008-08-21 | Asahi Kasei Fibers Corp | 補強用繊維 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5394515A (en) * | 1977-01-31 | 1978-08-18 | Kubota Ltd | Method of producing glass fiber reinforced cement plate |
JPS5427028A (en) * | 1977-07-26 | 1979-03-01 | Kanebo Ltd | Alkali-resistant glass fibers for sheet formation |
JPS58124608A (ja) * | 1982-01-19 | 1983-07-25 | 株式会社クラレ | 繊維強化された水硬性物質からなる成型物の製造法 |
JPS5918152A (ja) * | 1982-07-19 | 1984-01-30 | ユニチカ株式会社 | セメント補強用ストランド |
-
1984
- 1984-06-26 JP JP13004584A patent/JPS6110406A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5394515A (en) * | 1977-01-31 | 1978-08-18 | Kubota Ltd | Method of producing glass fiber reinforced cement plate |
JPS5427028A (en) * | 1977-07-26 | 1979-03-01 | Kanebo Ltd | Alkali-resistant glass fibers for sheet formation |
JPS58124608A (ja) * | 1982-01-19 | 1983-07-25 | 株式会社クラレ | 繊維強化された水硬性物質からなる成型物の製造法 |
JPS5918152A (ja) * | 1982-07-19 | 1984-01-30 | ユニチカ株式会社 | セメント補強用ストランド |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62235237A (ja) * | 1986-01-31 | 1987-10-15 | モンテフイブレ・ソチエタ・ペル・アツイオニ | 粘性有機ないし無機マトリツクス中改良分散性を示すアクリル繊維 |
JP2008190078A (ja) * | 2007-02-05 | 2008-08-21 | Asahi Kasei Fibers Corp | 補強用繊維 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0251363B2 (ja) | 1990-11-07 |
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