JPS6059232B2 - エポキシサクシニルアミノ酸誘導体 - Google Patents
エポキシサクシニルアミノ酸誘導体Info
- Publication number
- JPS6059232B2 JPS6059232B2 JP52023092A JP2309277A JPS6059232B2 JP S6059232 B2 JPS6059232 B2 JP S6059232B2 JP 52023092 A JP52023092 A JP 52023092A JP 2309277 A JP2309277 A JP 2309277A JP S6059232 B2 JPS6059232 B2 JP S6059232B2
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- JP
- Japan
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- acid
- ester
- compound
- group
- carbonyl
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D303/00—Compounds containing three-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom
- C07D303/02—Compounds containing oxirane rings
- C07D303/48—Compounds containing oxirane rings with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, directly attached to ring carbon atoms, e.g. ester or nitrile radicals
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P43/00—Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00
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- Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はエポキシサクシニルアミノ酸誘導体に関し、更
に詳しくはチオール基がその活性の発現に関与する蛋白
分解酵素の活性を阻害するエポキシサクシニルアミノ酸
誘導体に関する。
に詳しくはチオール基がその活性の発現に関与する蛋白
分解酵素の活性を阻害するエポキシサクシニルアミノ酸
誘導体に関する。
本発明者らは、先にかびの代謝産物の中から特田LL、
L−仏叩1、ィユ 、1 −f門ニ ー”九Rn宙+ス
E−64(ロイシルアグマチン化合物:特開昭49一1
1088訝、同52−23021号)を得、これが抗炎
症剤などの医薬として有用であることを明らかにした。
L−仏叩1、ィユ 、1 −f門ニ ー”九Rn宙+ス
E−64(ロイシルアグマチン化合物:特開昭49一1
1088訝、同52−23021号)を得、これが抗炎
症剤などの医薬として有用であることを明らかにした。
しカルながら、E−64を酪酵により製造する場合は、
ふすま培地などによる堆積培養に限られ、しかもその収
率は低い。また、E−64はトランスエポキシサクシニ
ル酸とL−ロイシンとアミン成分であるアグマチンとが
結合した中性物質であるが、これを合成により製造する
場合はアグマチンの導入に多くの工程を要し、コストの
上昇を招く。しかもE−64は細静脈の血管透過性充進
作用というヒスタミン様の副作用を有する。本発明者ら
は、合成が容易で、E−64に匹敵する作用を有し、し
かも副作用のないチオールプロ・テアーゼ阻害剤の開発
を目指して鋭意研究の結果、トランスエポキシサクシニ
ル酸とアミノ酸を縮合させることによつて得られたトラ
ンスエポキシサクシニルアミノ酸誘導体がE−64と比
肩し得る程特異的で強いチオールプロテアーゼ阻害作用
フを有することを見いだし、本発明を完成した。
ふすま培地などによる堆積培養に限られ、しかもその収
率は低い。また、E−64はトランスエポキシサクシニ
ル酸とL−ロイシンとアミン成分であるアグマチンとが
結合した中性物質であるが、これを合成により製造する
場合はアグマチンの導入に多くの工程を要し、コストの
上昇を招く。しかもE−64は細静脈の血管透過性充進
作用というヒスタミン様の副作用を有する。本発明者ら
は、合成が容易で、E−64に匹敵する作用を有し、し
かも副作用のないチオールプロ・テアーゼ阻害剤の開発
を目指して鋭意研究の結果、トランスエポキシサクシニ
ル酸とアミノ酸を縮合させることによつて得られたトラ
ンスエポキシサクシニルアミノ酸誘導体がE−64と比
肩し得る程特異的で強いチオールプロテアーゼ阻害作用
フを有することを見いだし、本発明を完成した。
本発明を以下詳細に説明する。本発明の目的化合物は、
一般式
(式中、R1は水素原子、アルカリ金属原子、低級アル
キル基、低級アルケニル基、アラルキル基を示し、R2
は水素原子、アルカリ金属原子、低級アルキル基、アラ
ルキル基を示し、Aはアミノ基とカルボキシル基を除い
たアミノ酸の骨格を示す。
キル基、低級アルケニル基、アラルキル基を示し、R2
は水素原子、アルカリ金属原子、低級アルキル基、アラ
ルキル基を示し、Aはアミノ基とカルボキシル基を除い
たアミノ酸の骨格を示す。
nは1または2の整数を示す。)で表わされるエポキシ
サクシニルアミノ酸誘導体である。ここにおいて、低級
アルキル基とは、メチル、エチル、プロピル、ブチルな
ど炭素数が1〜4のアルキル基であり、低級アルケニル
基はビニル、アリル、ブテニルなど炭素原子数が2〜4
のアルケニル基である。アラルキル基は置換されていな
いベンジル基または1塩素、臭素などのハロゲン原子、
メチルなどの低級アルキル基、メトキシなどのアルコシ
キ基ョなどで置換されているベンジル基もしくはピペロ
ニル基などである。
サクシニルアミノ酸誘導体である。ここにおいて、低級
アルキル基とは、メチル、エチル、プロピル、ブチルな
ど炭素数が1〜4のアルキル基であり、低級アルケニル
基はビニル、アリル、ブテニルなど炭素原子数が2〜4
のアルケニル基である。アラルキル基は置換されていな
いベンジル基または1塩素、臭素などのハロゲン原子、
メチルなどの低級アルキル基、メトキシなどのアルコシ
キ基ョなどで置換されているベンジル基もしくはピペロ
ニル基などである。
Aがその骨格を示すアミノ酸とは、グリシン、β−アラ
ニン、L−バリン、L−ロイシンなどのアミノモノカル
ボン酸、L−メチオニンなどの含硫アミノ酸;L−フェ
ニルアラニン、L−チロシンなどの芳香族アミノ酸;L
−プロリン、L−トリプトファンなどの異節環状アミノ
酸;L−グルータミン酸などのアミノジカルボン酸など
である。
ニン、L−バリン、L−ロイシンなどのアミノモノカル
ボン酸、L−メチオニンなどの含硫アミノ酸;L−フェ
ニルアラニン、L−チロシンなどの芳香族アミノ酸;L
−プロリン、L−トリプトファンなどの異節環状アミノ
酸;L−グルータミン酸などのアミノジカルボン酸など
である。
本発明において用いられるエポキシサクシニル酸または
その誘導体はすべてトランス体である。一般式(1)で
表わされる本発明の目的化合物(以下、化合物(1)と
略称する。)においては、.カルボキシル基またはその
誘導基COORlに対してトランスの位置にあるアミノ
誘導基NH−A(COOR2)nの存在が重要で、そこ
に含まれるCOOR2は酸であつてもエステルであつて
もかまわない。化合物(1)は、公知の方法で製造する
ことができる。
その誘導体はすべてトランス体である。一般式(1)で
表わされる本発明の目的化合物(以下、化合物(1)と
略称する。)においては、.カルボキシル基またはその
誘導基COORlに対してトランスの位置にあるアミノ
誘導基NH−A(COOR2)nの存在が重要で、そこ
に含まれるCOOR2は酸であつてもエステルであつて
もかまわない。化合物(1)は、公知の方法で製造する
ことができる。
たとえば、(式中、R1は前記と同義である。
)で表わされる化合物(以下、化合物(■)と略称する
。)から選んだモノエステルをオキザリルクロリドなど
のハロゲン化剤でその酸ハロゲニドとなし、一般式(式
中、R2,nは前記と同様である。
。)から選んだモノエステルをオキザリルクロリドなど
のハロゲン化剤でその酸ハロゲニドとなし、一般式(式
中、R2,nは前記と同様である。
)で表わされる化合物(以下、化合物(■)と略称する
。)、望ましくはエステルタイプの化合物と反応させて
化合物(1)を得ることができる。一方の出発原料とし
て化合物(■)の酸付加塩を用いる場合には、苛性アル
カリ、トリエチルアミンなどで酸を除去して反応に供す
る。
。)、望ましくはエステルタイプの化合物と反応させて
化合物(1)を得ることができる。一方の出発原料とし
て化合物(■)の酸付加塩を用いる場合には、苛性アル
カリ、トリエチルアミンなどで酸を除去して反応に供す
る。
化合物(■)の酸ハロゲニドと化合物(■)との反応は
、化合物(■)とトリエチルアミンなど゛の塩基との混
合物を氷冷下化合物(■)の酸ハロゲニドに滴下するか
、または同混合物に酸ハロゲニドを滴下することにより
行なう。
、化合物(■)とトリエチルアミンなど゛の塩基との混
合物を氷冷下化合物(■)の酸ハロゲニドに滴下するか
、または同混合物に酸ハロゲニドを滴下することにより
行なう。
また、化合物(1)は、化合物(■)と化合物(■)と
をジシクロカルボジイミドなどの縮合剤を用いて反応さ
せるか、化合物(■)の酸無水物と化合物(■)とを反
応させることによつても製造することができる。
をジシクロカルボジイミドなどの縮合剤を用いて反応さ
せるか、化合物(■)の酸無水物と化合物(■)とを反
応させることによつても製造することができる。
化合物(1)がエステルタイプの場合は、常法によりそ
れをその酸またはその酸のアルカリ金属塩に変えること
ができる。
れをその酸またはその酸のアルカリ金属塩に変えること
ができる。
たとえば、Rl,R2が水素原子またはアルカリ金属原
子を示さない化合物(1)を水酸化ナトリウム、水酸化
カリウムなどの苛性アルカリで加水分解することにより
、Rl,R2がアルカリ金属原子(使用する苛性アルカ
リの種類によつて定まる。)てある化合物(1)を得る
ことができる。これを更に硫酸などで酸性にした後、酢
酸エチル、エーテル、ベンゼンなどの適当な有機溶媒で
抽出することにより、Rl,R2が水素原子である化合
物(1)を得ることができる。
子を示さない化合物(1)を水酸化ナトリウム、水酸化
カリウムなどの苛性アルカリで加水分解することにより
、Rl,R2がアルカリ金属原子(使用する苛性アルカ
リの種類によつて定まる。)てある化合物(1)を得る
ことができる。これを更に硫酸などで酸性にした後、酢
酸エチル、エーテル、ベンゼンなどの適当な有機溶媒で
抽出することにより、Rl,R2が水素原子である化合
物(1)を得ることができる。
また、Rl,R2がベンジル基である場合には常法によ
り接触還元してもよい。
り接触還元してもよい。
本発明の目的物である化合物(1)は、エポキシサクシ
ニル酸またはその誘導体にアミノ酸またはアミノ酸誘導
体を縮合させることによつて得られる純然たる合成化合
物でありながら、天然物のE−64に匹敵する強いチオ
ールプロテアーゼ阻害作用を有する。
ニル酸またはその誘導体にアミノ酸またはアミノ酸誘導
体を縮合させることによつて得られる純然たる合成化合
物でありながら、天然物のE−64に匹敵する強いチオ
ールプロテアーゼ阻害作用を有する。
すなわち、植物由来のパパイン、フイシン、プロメリン
、プロメライン等のみならず、咄乳動物由来のチオール
プロテアーゼであるカテプシンB等の活性を強力に抑制
する。しかもE−64に見られるような血管透過性克進
作用などの副作用がなく、その上その毒性は極めて低い
。従つて、化合物(1)は、カテプシンB等のチオール
プロテアーゼがその発症あるいは進行に関与することが
知られている疾患、たとえば筋線維が崩壊され、ひいて
は細胞壊死がおこる筋ジストロフイー、心筋梗塞等の治
療薬、予防薬として有用てある。化合物(1)がこれら
の酵素の活性を強力に阻害することを明らかにするため
、バパインを用いた試験例を次に示す。
、プロメライン等のみならず、咄乳動物由来のチオール
プロテアーゼであるカテプシンB等の活性を強力に抑制
する。しかもE−64に見られるような血管透過性克進
作用などの副作用がなく、その上その毒性は極めて低い
。従つて、化合物(1)は、カテプシンB等のチオール
プロテアーゼがその発症あるいは進行に関与することが
知られている疾患、たとえば筋線維が崩壊され、ひいて
は細胞壊死がおこる筋ジストロフイー、心筋梗塞等の治
療薬、予防薬として有用てある。化合物(1)がこれら
の酵素の活性を強力に阻害することを明らかにするため
、バパインを用いた試験例を次に示す。
試験例
20ミルモル濃度のエチレンジアミン四酢酸二ナトリウ
ム溶液で40ミルモル濃度となるように調整したシステ
イン溶液(PH6.8)0.25m1と化合物(1)溶
液0.25m1とをパパイン水溶液(80pV/ml)
0.5m1に加え、40℃に15分間加温した後、基質
として40℃に予温した1%力ティン溶液〔33ミリモ
ル濃度リン酸緩衝液(PH6.8)〕5m1を加え、更
に40℃に1紛間加温して反応せしめた後、440ミリ
モル濃度のトリクロル酢酸溶液5m1を加えて反応を停
止せしめた。
ム溶液で40ミルモル濃度となるように調整したシステ
イン溶液(PH6.8)0.25m1と化合物(1)溶
液0.25m1とをパパイン水溶液(80pV/ml)
0.5m1に加え、40℃に15分間加温した後、基質
として40℃に予温した1%力ティン溶液〔33ミリモ
ル濃度リン酸緩衝液(PH6.8)〕5m1を加え、更
に40℃に1紛間加温して反応せしめた後、440ミリ
モル濃度のトリクロル酢酸溶液5m1を加えて反応を停
止せしめた。
枦過後、その戸液について2807T1.μに於ける吸
光度Xを測定し、同時に対照として化合物(1)の代り
に水だけを用いて吸光度Yを測定し、阻害活Y−X性率
を〒刈00により計算した。
光度Xを測定し、同時に対照として化合物(1)の代り
に水だけを用いて吸光度Yを測定し、阻害活Y−X性率
を〒刈00により計算した。
この方法により50%の活性阻害を示す物質の量をID
,Oとして第1表に示した。化合物(1)はトリプシン
で代表されるセリン蛋白分解酵素及びペプシンで代表さ
れる酸性蛋白分解酵素の力ティン分解活性を阻害しない
。
,Oとして第1表に示した。化合物(1)はトリプシン
で代表されるセリン蛋白分解酵素及びペプシンで代表さ
れる酸性蛋白分解酵素の力ティン分解活性を阻害しない
。
即ち、化合物(1)はチオール基がその活性に関与する
蛋白分解酵素の活性を特異的に阻害する。次に実施例を
挙げて本発明を説明する。
蛋白分解酵素の活性を特異的に阻害する。次に実施例を
挙げて本発明を説明する。
実施例1
エポキシサクシニル酸モノエチルエステルカリウム塩0
.99gをエーテル50m1に懸濁し、オキザリルクロ
リド0.76yを含むエーテル溶液30m1を00Cで
3扮間で滴下し2時間室温で攪拌、■過後濃縮し酸クロ
リドを得た。
.99gをエーテル50m1に懸濁し、オキザリルクロ
リド0.76yを含むエーテル溶液30m1を00Cで
3扮間で滴下し2時間室温で攪拌、■過後濃縮し酸クロ
リドを得た。
L−フェニルアラニンエチルエステル塩酸塩1.38y
をエーテル中、飽和重曹水で処理しL−フエニルアラニ
ンーエチルエステルを得た。
をエーテル中、飽和重曹水で処理しL−フエニルアラニ
ンーエチルエステルを得た。
これをエーテル20m1に溶解しトリエチルアミン0.
9Vを加え、酸クロリドエーテル溶液100m1にO℃
40分間で滴下した後3時間室温て攪拌し、生じた沈殿
を沖別し沖液を濃縮後シリカゲルカラムで精製し油状の
N−(d1−3−トランスエトキシカルボニルオキシラ
ンー2−カルボニル)上−フェニルアラニンエチルエス
テル1.25fを得た。収率78%N.M.R.(CD
CI36い4Hz)δ=1.25(TJ=7Hz3HC
旦。
9Vを加え、酸クロリドエーテル溶液100m1にO℃
40分間で滴下した後3時間室温て攪拌し、生じた沈殿
を沖別し沖液を濃縮後シリカゲルカラムで精製し油状の
N−(d1−3−トランスエトキシカルボニルオキシラ
ンー2−カルボニル)上−フェニルアラニンエチルエス
テル1.25fを得た。収率78%N.M.R.(CD
CI36い4Hz)δ=1.25(TJ=7Hz3HC
旦。
)1.27(TJ=7Hz3HC旦。)1HNJ1L)
実施例2
L−トリプトファンエチルエステル塩酸塩1.61fを
15m1のエーテルに溶解し、5m1のエーテルに溶解
したトリエチルアミン0.61gを氷冷下滴下し3紛後
ろ過し枦液を濃縮しL−トリプトファンエチルエステル
を得た。
15m1のエーテルに溶解し、5m1のエーテルに溶解
したトリエチルアミン0.61gを氷冷下滴下し3紛後
ろ過し枦液を濃縮しL−トリプトファンエチルエステル
を得た。
エポキシサクシニル酸−モノエチルエステルカリウム塩
0.99ダを実施例1と同様に反応させて酸クロリドを
得、これを実施例1と同じ方法でL−トリプトファンエ
チルーエステルと反応させ、油状のN−(d1−3−ト
ランスエトキシカルボニルーオキシランー2−カルボニ
ル)上−トリプトファンエチルエステル1.12yを得
た。収率59%実施例3 エポキシサクシニル酸モノエチルエステルカリウム塩0
.99yより実施例1と同様の方法で酸クロリドを得た
。
0.99ダを実施例1と同様に反応させて酸クロリドを
得、これを実施例1と同じ方法でL−トリプトファンエ
チルーエステルと反応させ、油状のN−(d1−3−ト
ランスエトキシカルボニルーオキシランー2−カルボニ
ル)上−トリプトファンエチルエステル1.12yを得
た。収率59%実施例3 エポキシサクシニル酸モノエチルエステルカリウム塩0
.99yより実施例1と同様の方法で酸クロリドを得た
。
L−プロリンレンジルエステル塩酸塩1.85fを実施
例2と同様に処理した後1.5yのトリエチルアミンと
共に100m1のエーテルに溶解し、酸クロリドのエー
テル溶液(30m1)を0溶C3紛間で滴下し室温で3
時間攪拌した。
例2と同様に処理した後1.5yのトリエチルアミンと
共に100m1のエーテルに溶解し、酸クロリドのエー
テル溶液(30m1)を0溶C3紛間で滴下し室温で3
時間攪拌した。
生じた沈殿を除き濃縮後シリカゲルカラムにて精製し1
.35fの油状のN−(dl−3−トランスエトキシカ
ルボニルオキシランー2−カルボニル)上−プロリンベ
ンジルエステルを得た。収率66%N.M.R.(CD
Cl36OMHz) 実施例4 グリシンベンジルエステルーP−トルエンスルホン酸塩
2.3gを5%水酸化ナトリウム溶液に溶解し酢酸エチ
ルで抽出しグリシン−ベンジルエステルを得た。
.35fの油状のN−(dl−3−トランスエトキシカ
ルボニルオキシランー2−カルボニル)上−プロリンベ
ンジルエステルを得た。収率66%N.M.R.(CD
Cl36OMHz) 実施例4 グリシンベンジルエステルーP−トルエンスルホン酸塩
2.3gを5%水酸化ナトリウム溶液に溶解し酢酸エチ
ルで抽出しグリシン−ベンジルエステルを得た。
以下実施例3と同様に処理し、シリカゲルカラムで精製
しベンゼンーn−ヘキサンよりN−(dl−3−トラン
スプロピルオキシカルボニルオキシランー2−カルボニ
ル)−グリシンベンジルエステルの針状結晶250W!
9を得た。収率16%M.p.96〜9rCN.M.R
.(CDCl36OMHz) エポキシサクシニル酸モノエチルエステル●カリウム塩
とL−ロイシンエチルエステル塩酸塩とを実施例3と同
様に処理し、油状のN−(d1−3ートランスエトキシ
ーカルボニルオキシランー2一カルボニル)上−ロイシ
ンエチルエステルを得た。
しベンゼンーn−ヘキサンよりN−(dl−3−トラン
スプロピルオキシカルボニルオキシランー2−カルボニ
ル)−グリシンベンジルエステルの針状結晶250W!
9を得た。収率16%M.p.96〜9rCN.M.R
.(CDCl36OMHz) エポキシサクシニル酸モノエチルエステル●カリウム塩
とL−ロイシンエチルエステル塩酸塩とを実施例3と同
様に処理し、油状のN−(d1−3ートランスエトキシ
ーカルボニルオキシランー2一カルボニル)上−ロイシ
ンエチルエステルを得た。
収率63%実施例6
エポキシサクシニル酸モノエチルエステル●カリウム塩
とL−メチオニンメチルエステル塩酸塩とを実施例1と
同様に処理し、油状のN−(dl一3−トランスエトキ
シカルボニルオキシランー2−カルボニル)上−メチオ
ニンメチルエステルを得た。
とL−メチオニンメチルエステル塩酸塩とを実施例1と
同様に処理し、油状のN−(dl一3−トランスエトキ
シカルボニルオキシランー2−カルボニル)上−メチオ
ニンメチルエステルを得た。
収率50%実施例7
エポキシサクシニル酸モノエチルエステルカリウム塩と
L−グルタミン酸ジベンジルエステル塩酸塩とを実施例
2と同様に処理し、油状のN一(d1−3−トランスー
エトキシカルボニルオキシランー2−カルボニル)上−
グルタミン酸ージベンジルエステルを得た。
L−グルタミン酸ジベンジルエステル塩酸塩とを実施例
2と同様に処理し、油状のN一(d1−3−トランスー
エトキシカルボニルオキシランー2−カルボニル)上−
グルタミン酸ージベンジルエステルを得た。
収率47%N.M.R.(CDCl36C)rl!4H
z)実施例8エポキシサクシニル酸モノアリルエステル
カリウム塩とL−チロシンベンジルエステル塩酸塩とを
実施例4と同様に処理し、油状のN−(dl−3一トラ
ンスーアリルオキシカルボニルオキシランー2−カルボ
ニル)上−チロシンーベンジルエステルを得た。
z)実施例8エポキシサクシニル酸モノアリルエステル
カリウム塩とL−チロシンベンジルエステル塩酸塩とを
実施例4と同様に処理し、油状のN−(dl−3一トラ
ンスーアリルオキシカルボニルオキシランー2−カルボ
ニル)上−チロシンーベンジルエステルを得た。
収率錫%N.M.R.(CDCl36OMHz)
■Rvfllm(Cm−1)3480(アミン+0H)
175S1200(エステル)1685,1525(ア
ミド)1625(C=C)895(エポキシ)750,
697(アロマテイツク)マススペクトラムm/E42
5,334,3l6,29O,254,236,2O9
実施例9 エポキシサクシニル酸モノエチルエステルカリウム塩と
β−アラニンベンジルエステル塩酸塩とを実施例2と同
様に処理し、油状のN−(d1−3ートランスエトキシ
カルボニルオキシランー2ーカルボニル)−β−アラニ
ンーベンジルエステルを得た。
175S1200(エステル)1685,1525(ア
ミド)1625(C=C)895(エポキシ)750,
697(アロマテイツク)マススペクトラムm/E42
5,334,3l6,29O,254,236,2O9
実施例9 エポキシサクシニル酸モノエチルエステルカリウム塩と
β−アラニンベンジルエステル塩酸塩とを実施例2と同
様に処理し、油状のN−(d1−3ートランスエトキシ
カルボニルオキシランー2ーカルボニル)−β−アラニ
ンーベンジルエステルを得た。
収率16%N.M.R.(CDCl36OIl!4Hz
)IRvfllm(Cm−1)3400(アミン)17
45,1205(エステル)1685,1535(アミ
ド)1500,750,700(アロマテイツク)89
7(エポキシ) マススペクトラムm/E32l,24
8,2l4,l87,l72実施例10 エポキシサクシニル酸モノエチルエステルカリウム塩と
、L−バリンベンジルエステル塩酸塩とを実施例4と同
様に処理し油状のN−(d1−3−トランスエトキシー
カルボニルオキシランー2−カルボニル)上−バリンベ
ンジルエステルを得た。
)IRvfllm(Cm−1)3400(アミン)17
45,1205(エステル)1685,1535(アミ
ド)1500,750,700(アロマテイツク)89
7(エポキシ) マススペクトラムm/E32l,24
8,2l4,l87,l72実施例10 エポキシサクシニル酸モノエチルエステルカリウム塩と
、L−バリンベンジルエステル塩酸塩とを実施例4と同
様に処理し油状のN−(d1−3−トランスエトキシー
カルボニルオキシランー2−カルボニル)上−バリンベ
ンジルエステルを得た。
収率45%N.M.R.(CDCl36OMHz)
δ=0.88(M6HC旦。
)1.28(TJ=7Hz3HCJL3)4.21(Q
J=7Hz2H0−CH,)4.51(MlHNHCU
C=O)IRvfllm(Cffl−1)3390(ア
ミン) 1745,1195(エステル)1690,1
535(アミド)895(エポキシ)750,697(
アロマテイツク)マススペクトラムm/E349,24
2,2l4,l86,l69実施例11 エポキシサクシニル酸モノベンジルエステルカリウム塩
とL−フェニルアラニンエチルエステル塩酸塩とを実施
例1と同様に処理し油状のN一(d1−3−トランスベ
ンジルオキシカルボニルオキシランー2−カルボニル)
上−フェニルアラニンエチルエステルを得た。
J=7Hz2H0−CH,)4.51(MlHNHCU
C=O)IRvfllm(Cffl−1)3390(ア
ミン) 1745,1195(エステル)1690,1
535(アミド)895(エポキシ)750,697(
アロマテイツク)マススペクトラムm/E349,24
2,2l4,l86,l69実施例11 エポキシサクシニル酸モノベンジルエステルカリウム塩
とL−フェニルアラニンエチルエステル塩酸塩とを実施
例1と同様に処理し油状のN一(d1−3−トランスベ
ンジルオキシカルボニルオキシランー2−カルボニル)
上−フェニルアラニンエチルエステルを得た。
収率56%N.M.R.(CDCI36OMHz)
訳 νFllm(Cm−1)3370(アミン) 17
50,1190(エステル)1695,1535(アミ
ド)1500,740,697(アロマテイツク)89
5(エポキシ) マススペクトラムm/E397,32
4,l93,l76,l48,l3l実施例12 エポキシサクシニル酸モノm−メチルベンジルエステル
カリウム塩とL−チロシンベンジルエステル塩酸塩とを
実施例4と同様に処理をしN−(d−3−トランス(m
−メチルーベンジルオキシ)カルボニルオキシランー2
−カルボニル)上−チロシンーベンジルエステルを得た
。
50,1190(エステル)1695,1535(アミ
ド)1500,740,697(アロマテイツク)89
5(エポキシ) マススペクトラムm/E397,32
4,l93,l76,l48,l3l実施例12 エポキシサクシニル酸モノm−メチルベンジルエステル
カリウム塩とL−チロシンベンジルエステル塩酸塩とを
実施例4と同様に処理をしN−(d−3−トランス(m
−メチルーベンジルオキシ)カルボニルオキシランー2
−カルボニル)上−チロシンーベンジルエステルを得た
。
収率61−%N.M.R.(CDCl36OMHz)
IRpfllm(CTfl−1)3480(アミン+0
H)1750,1200(エステル)168S1540
(アミド)1500,750,695(アロマテイツク
)897(エポキシ)マススペクトラムm/E489,
382,364,354,254,236実施例13 エポキシサクシニル酸モノO−クロロベンジルエステル
カリウム塩とL−フェニルアラニンエチルエステル塩酸
塩とを実施例3と同様に処理しN−(d1−3−トラン
ス(0−クロローベンジルオキシ)カルボニルオキシラ
ンー2−カルボニル)上−フェニルアラニンエチルエス
テルを得た。
H)1750,1200(エステル)168S1540
(アミド)1500,750,695(アロマテイツク
)897(エポキシ)マススペクトラムm/E489,
382,364,354,254,236実施例13 エポキシサクシニル酸モノO−クロロベンジルエステル
カリウム塩とL−フェニルアラニンエチルエステル塩酸
塩とを実施例3と同様に処理しN−(d1−3−トラン
ス(0−クロローベンジルオキシ)カルボニルオキシラ
ンー2−カルボニル)上−フェニルアラニンエチルエス
テルを得た。
収率53%N.M.R.(CDCl36OMH2)
δ=1.19(TJ=7Hz1..5HC旦。
)1.22(TJ=7HZ1.5HCH3)■ νFl
lm(Cm−1)3380(アミン) 1750,12
00(エステル)1680,1535(アミド)150
0,740,697(アロマテイツク)897(エポキ
シ)マススペクトラムm/E43l,396,358,
323,l76,l48実施例14 エポキシサクシニル酸モノアニシルエステルカリウム塩
とL−プロリンベンジルエステル塩酸塩とを実施例3と
同様に処理しN−(dl−3−トランスアニシルオキシ
カルボニルオキシランー2−カルボニル)上−プロリン
ベンジルエステルを得た。
lm(Cm−1)3380(アミン) 1750,12
00(エステル)1680,1535(アミド)150
0,740,697(アロマテイツク)897(エポキ
シ)マススペクトラムm/E43l,396,358,
323,l76,l48実施例14 エポキシサクシニル酸モノアニシルエステルカリウム塩
とL−プロリンベンジルエステル塩酸塩とを実施例3と
同様に処理しN−(dl−3−トランスアニシルオキシ
カルボニルオキシランー2−カルボニル)上−プロリン
ベンジルエステルを得た。
収率60%N.M.R.(CDCl36OMHz)
δ=1.6〜2.5(M4)1CH2)
実施例15
エポキシサクシニル酸モノP−ブロモベンジルエステル
カリウム塩とL−バリンベンジルエステル塩酸塩とを実
施例4と同様に処理しN−(d−3−トランス(P−ブ
ロモベンジルオキシ)カルボニルオキシランー2−カル
ボニル)上−バリンーベンジルエステルを得た。
カリウム塩とL−バリンベンジルエステル塩酸塩とを実
施例4と同様に処理しN−(d−3−トランス(P−ブ
ロモベンジルオキシ)カルボニルオキシランー2−カル
ボニル)上−バリンーベンジルエステルを得た。
収率49%N.M.R.(CDCl36OMHz)
δ=0.88(M6HC旦。
)2.12(MlHC…く)■ νFllm(Cm−1
)3390(アミン) 1745,1195(エステル
)1690,1535(アミド)895(エポキシ)7
50,697(アロマテイツク) マススペクトラムm
/E489,4lO,354,3O3,275,l69
実施例16 エポキシサクシニル酸モノピペロニルエステルカリウム
塩とL−メチオニンメチルエステル塩酸塩とを実施例3
と同様に処理しN−(dl−3−トランスピペロニルオ
キシカルボニルオキシランー2−カルボニル)上−メチ
オニンメチルエステルを得た。
)3390(アミン) 1745,1195(エステル
)1690,1535(アミド)895(エポキシ)7
50,697(アロマテイツク) マススペクトラムm
/E489,4lO,354,3O3,275,l69
実施例16 エポキシサクシニル酸モノピペロニルエステルカリウム
塩とL−メチオニンメチルエステル塩酸塩とを実施例3
と同様に処理しN−(dl−3−トランスピペロニルオ
キシカルボニルオキシランー2−カルボニル)上−メチ
オニンメチルエステルを得た。
収率羽%N.M.R.(CDCl36OMHz)
IRvfllm(Cln−1)3400(アミン)17
50,1205(エステル)1685,1540(アミ
ド)1235,1030(メチレンジオキシ)900(
工 ポキシ)740(アロマテイツク) マススペクト
ラムm/E4ll,364,35O,337,3O5,
26OB実施例17 実施例1で得られたN−(d1−3−トランスエトキシ
カルボニルオキシランー2−カルボニル)一L−フェニ
ルアラニンエチルエステル200m9を水1m1及び工
タール2m1に溶解し水酸化カリウム・200m9を水
1m1に溶解して滴下、2時間室温で攪拌後、エタノー
ル30m1及び石油エーテル30m1を加え5℃に一夜
放置した。
50,1205(エステル)1685,1540(アミ
ド)1235,1030(メチレンジオキシ)900(
工 ポキシ)740(アロマテイツク) マススペクト
ラムm/E4ll,364,35O,337,3O5,
26OB実施例17 実施例1で得られたN−(d1−3−トランスエトキシ
カルボニルオキシランー2−カルボニル)一L−フェニ
ルアラニンエチルエステル200m9を水1m1及び工
タール2m1に溶解し水酸化カリウム・200m9を水
1m1に溶解して滴下、2時間室温で攪拌後、エタノー
ル30m1及び石油エーテル30m1を加え5℃に一夜
放置した。
析出した針状結晶を炉取し工タ−ルー水より再結晶し、
115mgのN−(d1−3−トランスカルボキシルオ
キシランー2−カノルボニル)上−フェニルアラニンの
2カリウム塩を得た。収率52.5%Mp2l7C N.M.R.(D2O6OMHz) δ=3.0〜3.6(M4HTュ+c旦2イ○〉)4.
75(MIHNHCJLC=0)7.18(S5H→G
)))実施例18 実施例5で得られたN−(dl−3−トランスエトキシ
カルボニルオキシランー2−カルボニル)L−ロイシン
エチルエステル500m9をエタノール2m1及び水1
m1に溶解し水酸化カリウム300m9を水1m1に溶
解して滴下し、2時間室温で攪拌後エタノール40m1
を加え、析出した結晶を濾取しエタノ−ルー水より再結
晶しN−(dl−3−トランスカルボキシルオキシラン
ー2−カルボニル)上−ロイシンの2カリウム塩の針状
結晶320m9を得た。
115mgのN−(d1−3−トランスカルボキシルオ
キシランー2−カノルボニル)上−フェニルアラニンの
2カリウム塩を得た。収率52.5%Mp2l7C N.M.R.(D2O6OMHz) δ=3.0〜3.6(M4HTュ+c旦2イ○〉)4.
75(MIHNHCJLC=0)7.18(S5H→G
)))実施例18 実施例5で得られたN−(dl−3−トランスエトキシ
カルボニルオキシランー2−カルボニル)L−ロイシン
エチルエステル500m9をエタノール2m1及び水1
m1に溶解し水酸化カリウム300m9を水1m1に溶
解して滴下し、2時間室温で攪拌後エタノール40m1
を加え、析出した結晶を濾取しエタノ−ルー水より再結
晶しN−(dl−3−トランスカルボキシルオキシラン
ー2−カルボニル)上−ロイシンの2カリウム塩の針状
結晶320m9を得た。
収率60%Mp2l℃
N.M.R.(D2O6OMHz)
δ=0.9(DJ=5Hz6HC旦3)1.7(M3H
CHJ,−C旦<) 3.55(DJ=2Hz1H?) 3.67(DJ=2HzIH?−) 4.5(MIHNHCH−C=0) 実施例19 実施例2で得られたN−(dl−3−トランスエトキシ
カルボニルオキシランー2−カルボニル)上−トリプト
ファンエチルエステル150m9をメタノール1.57
nt及び水1mιに溶解しこれに水酸化カリウム200
m9を0.5Tn1の水に溶解したものを滴下し3時間
攪拌後、塩酸酸性にし水を加えてエーテルで抽出し濃縮
乾固してN−(dl−3 −トランスーカルボキシルオ
キシランー2−カルボニル)一L−トリプトファンの粉
末100m9を得た。
CHJ,−C旦<) 3.55(DJ=2Hz1H?) 3.67(DJ=2HzIH?−) 4.5(MIHNHCH−C=0) 実施例19 実施例2で得られたN−(dl−3−トランスエトキシ
カルボニルオキシランー2−カルボニル)上−トリプト
ファンエチルエステル150m9をメタノール1.57
nt及び水1mιに溶解しこれに水酸化カリウム200
m9を0.5Tn1の水に溶解したものを滴下し3時間
攪拌後、塩酸酸性にし水を加えてエーテルで抽出し濃縮
乾固してN−(dl−3 −トランスーカルボキシルオ
キシランー2−カルボニル)一L−トリプトファンの粉
末100m9を得た。
Mpll3トCN
.M.R.((CD,)2C06傭1iHz)δ=3.
35(DJ=6Hz2H−℃H27−,一 )一 :1
3.44(DJ−2Hz0.5HT−7N)3.50(
DJ=2Hz0.5HTN) 3.60(DJ=2Hz0.5H?) 3.64(DJ=2Hz0.5HTN)AQ((−IH
NHCH−C =0) 5〜6.8(M3HNH+COOH) 6.9〜7.8(M5HH○)>)10.03(MIH
NH)
35(DJ=6Hz2H−℃H27−,一 )一 :1
3.44(DJ−2Hz0.5HT−7N)3.50(
DJ=2Hz0.5HTN) 3.60(DJ=2Hz0.5H?) 3.64(DJ=2Hz0.5HTN)AQ((−IH
NHCH−C =0) 5〜6.8(M3HNH+COOH) 6.9〜7.8(M5HH○)>)10.03(MIH
NH)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1は水素原子、アルカリ金属原子、低級ア
ルキル基、低級アルケニル基、アラルキル基を示し、R
_2は水素原子、アルカリ金属原子、低級アルキル基、
アラルキル基を示し、Aはアミノ基とカルボキシル基を
除いたアミノ酸の骨格を示す。 nは1または2の整数を示す。)で表わされるエポキシ
サクシニルアミノ酸誘導体。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52023092A JPS6059232B2 (ja) | 1977-03-03 | 1977-03-03 | エポキシサクシニルアミノ酸誘導体 |
GB4717/78A GB1595168A (en) | 1977-03-03 | 1978-02-06 | Expoxysuccinic acid derivatives |
FR7804933A FR2382447A1 (fr) | 1977-03-03 | 1978-02-21 | Procede de preparation de derives d'acide epoxysuccinique, nouveaux produits ainsi obtenus et leur utilisation notamment pour leur activite anti-inflammatoire |
US05/880,180 US4393228A (en) | 1977-03-03 | 1978-02-22 | Epoxysuccinic acid derivatives |
CA298,083A CA1110632A (en) | 1977-03-03 | 1978-03-02 | Epoxysuccinic acid derivatives |
DE2809036A DE2809036C2 (de) | 1977-03-03 | 1978-03-02 | Trans-Epoxybernsteinsäurederivate |
BE185628A BE864505A (fr) | 1977-03-03 | 1978-03-02 | Procede de preparation de derives d'acide epoxysuccinique, nouveaux produits ainsi obtenus et leur utilisation notamment pour leur activite anti-inflammatoire |
CH229778A CH629492A5 (fr) | 1977-03-03 | 1978-03-03 | Derives d'acide epoxysuccinique et leur utilisation notamment pour leur activite anti-inflammatoire. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52023092A JPS6059232B2 (ja) | 1977-03-03 | 1977-03-03 | エポキシサクシニルアミノ酸誘導体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53108923A JPS53108923A (en) | 1978-09-22 |
JPS6059232B2 true JPS6059232B2 (ja) | 1985-12-24 |
Family
ID=12100780
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52023092A Expired JPS6059232B2 (ja) | 1977-03-03 | 1977-03-03 | エポキシサクシニルアミノ酸誘導体 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6059232B2 (ja) |
BE (1) | BE864505A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56104880A (en) * | 1980-01-25 | 1981-08-20 | Nippon Chemiphar Co Ltd | Novel epoxysuccinic derivative and its preparation |
EP1342720A3 (en) * | 1997-09-04 | 2004-02-11 | Nippon Chemiphar Co., Ltd. | Epoxysuccinamide derivatives |
-
1977
- 1977-03-03 JP JP52023092A patent/JPS6059232B2/ja not_active Expired
-
1978
- 1978-03-02 BE BE185628A patent/BE864505A/fr not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
BE864505A (fr) | 1978-09-04 |
JPS53108923A (en) | 1978-09-22 |
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