JPS6059513A - 薄膜磁気ヘッド - Google Patents
薄膜磁気ヘッドInfo
- Publication number
- JPS6059513A JPS6059513A JP16675083A JP16675083A JPS6059513A JP S6059513 A JPS6059513 A JP S6059513A JP 16675083 A JP16675083 A JP 16675083A JP 16675083 A JP16675083 A JP 16675083A JP S6059513 A JPS6059513 A JP S6059513A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- track
- gap length
- magnetic head
- thin film
- core width
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/31—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive using thin films
- G11B5/3109—Details
- G11B5/3116—Shaping of layers, poles or gaps for improving the form of the electrical signal transduced, e.g. for shielding, contour effect, equalizing, side flux fringing, cross talk reduction between heads or between heads and information tracks
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、薄膜磁気ヘッドに関し、特にオフトラック特
性の優れた薄膜磁気ヘッドの構造に関するO 〔従来技術と問題点〕 従来技術の薄膜磁気ヘッドは、上部磁性層と下部磁性層
の間のギャップ長がコア幅方向に均一かつ一定に形成さ
れている。このため、高密度記録を実現するためにギャ
ップ長を狭くした場合に、コア幅方向の両端部よりその
外側への磁束の洩れがギャップ長に比例して減少しその
結果オントラック特性が悪くなるという欠点がある。
性の優れた薄膜磁気ヘッドの構造に関するO 〔従来技術と問題点〕 従来技術の薄膜磁気ヘッドは、上部磁性層と下部磁性層
の間のギャップ長がコア幅方向に均一かつ一定に形成さ
れている。このため、高密度記録を実現するためにギャ
ップ長を狭くした場合に、コア幅方向の両端部よりその
外側への磁束の洩れがギャップ長に比例して減少しその
結果オントラック特性が悪くなるという欠点がある。
本発明の目的は、前記の従来技術の問題点にかんがみ、
コア幅方向両端部のギャップ長を中央部に比べて広くす
ることにより両端部よシ外側への磁束の洩れを増大させ
、それによシオフトラック特性を向上させた薄膜磁気ヘ
ッドを提供することにおる。
コア幅方向両端部のギャップ長を中央部に比べて広くす
ることにより両端部よシ外側への磁束の洩れを増大させ
、それによシオフトラック特性を向上させた薄膜磁気ヘ
ッドを提供することにおる。
前記の目的を達成するために、本発明においては、上部
磁性層と下部磁性層の間のギャップ長が、コア幅方向中
央部に比較してコア幅方向両端部において広くなるよう
に形成されることを特徴とする、薄膜磁気ヘッドが提供
される。
磁性層と下部磁性層の間のギャップ長が、コア幅方向中
央部に比較してコア幅方向両端部において広くなるよう
に形成されることを特徴とする、薄膜磁気ヘッドが提供
される。
本発明の詳細な説明する前に、本発明の基本的原理を説
明する。
明する。
磁気ヘッドの特性の一つとしてオフトラック特性がある
。このオフトラック特性は、第1図に示されるように、
横軸にオフトラック量(μm)をとシ縦軸にタイムマー
ジン量(ns)をとるようにしたグラフにより表わされ
る。このグラフは、オントラック位置で情報を書込み、
横軸に示した位置まテ磁気ヘッドをオフトラックして前
記情報を読取った場合のタイムマージ7−jkを測定し
た値をプロットしたものである。第1図においては、ギ
ャップ長が0.5μmの場合のオフトラック特性がAと
して示され、ギャップ長が0.8μmの場合のオフトラ
ック特性がBとして示される。第1図から明かなようK
、ギャップ長が狭い程タイムマーシン量は大きくなる。
。このオフトラック特性は、第1図に示されるように、
横軸にオフトラック量(μm)をとシ縦軸にタイムマー
ジン量(ns)をとるようにしたグラフにより表わされ
る。このグラフは、オントラック位置で情報を書込み、
横軸に示した位置まテ磁気ヘッドをオフトラックして前
記情報を読取った場合のタイムマージ7−jkを測定し
た値をプロットしたものである。第1図においては、ギ
ャップ長が0.5μmの場合のオフトラック特性がAと
して示され、ギャップ長が0.8μmの場合のオフトラ
ック特性がBとして示される。第1図から明かなようK
、ギャップ長が狭い程タイムマーシン量は大きくなる。
ところが、オントラック時(オフトラック量がO)の場
合のタイムマージン量を基準としたときのオフトラック
によるタイムマージンのロス量に注目すると、第2図に
示されるように、ギャップ長が0.8μmの場合Bのほ
うが、ギャップ長が0.5μmの場合Aのほうよりも小
さくなる。これは、ギャップ長が広い程コア幅両端よυ
の洩れ磁束が大きいために、オフトラック量に対するタ
イムマーノンロス量が減少するからである。
合のタイムマージン量を基準としたときのオフトラック
によるタイムマージンのロス量に注目すると、第2図に
示されるように、ギャップ長が0.8μmの場合Bのほ
うが、ギャップ長が0.5μmの場合Aのほうよりも小
さくなる。これは、ギャップ長が広い程コア幅両端よυ
の洩れ磁束が大きいために、オフトラック量に対するタ
イムマーノンロス量が減少するからである。
本発明の原理は、前内己の現象に注目し、コア幅両端部
にギャップ長の広い領域に設けることにより、オフトラ
ック址に対するタイムマージンロス蓋を減少させること
である。前記のような構造は、従来のモノリシック形磁
気ヘッドでは実現不可能(もしくは極めて困難)である
が、薄膜磁気ヘッドでは容易に実現することができる。
にギャップ長の広い領域に設けることにより、オフトラ
ック址に対するタイムマージンロス蓋を減少させること
である。前記のような構造は、従来のモノリシック形磁
気ヘッドでは実現不可能(もしくは極めて困難)である
が、薄膜磁気ヘッドでは容易に実現することができる。
本発明の一実施例としての薄膜磁気ヘッドを以下に説明
する。第3図(A) # (B)は、薄膜磁気ヘッドの
一般的構成およびその断面ヶ示す図である。第3図(A
) 、 (13)において、工は、4電1−により形成
されるコイルであり、2および3け、上部および下部磁
性層である。第3図(A)において矢印Rにより示され
る部分が、記録媒体に対向させられる部分である、 本発明の一実施例としての薄膜磁気ヘッドの、ヘッド浮
上面よ如見た図(すなわち、第3図(A)の矢印R方向
から見た図)が、第4図に示される。
する。第3図(A) # (B)は、薄膜磁気ヘッドの
一般的構成およびその断面ヶ示す図である。第3図(A
) 、 (13)において、工は、4電1−により形成
されるコイルであり、2および3け、上部および下部磁
性層である。第3図(A)において矢印Rにより示され
る部分が、記録媒体に対向させられる部分である、 本発明の一実施例としての薄膜磁気ヘッドの、ヘッド浮
上面よ如見た図(すなわち、第3図(A)の矢印R方向
から見た図)が、第4図に示される。
第4図に2いて、S(1″1:6ピ録媒体の走行方向で
ある。
ある。
第4図の薄膜磁気ヘッドにおいては、上部および下部磁
性層2,3の間のギャップ長が、コア幅両端部において
、コア幅中央部よシも広くなるように形成されている。
性層2,3の間のギャップ長が、コア幅両端部において
、コア幅中央部よシも広くなるように形成されている。
第4図に示される寸法は、単なる例として示されている
ものである。この例では、磁性体層の厚み2μm、コア
幅30μm、中央部幅26勤、中央部ギャップ長0.5
μm、端部幅各2μm1端部ギャップ長0.8μmであ
る0第4図の薄膜磁気ヘッドにおけるオフトラック特性
が第5図にCとして示される。なお、@5図には、比較
のために、第1図のA、Hに示される従来の磁気ヘッド
の特性が破線で示されている。第5図に示されるように
、単にギャップ長(中央部も含めて)を広げた場合には
、オフトラックに対するタイムマージンのロス量は減少
するという効果はあるが、ギャップ長が広がることによ
り分解能が低下しオントラックでのタイムマージン量が
減少するために前記効果は相殺されてしまっていた。と
ころが、本発明による薄膜磁気ヘッドにおいては、中央
部のギャップ長を狭くしたままで両端部のギャップ長の
みを広くしているので、オントラックでのタイムマー・
シン量が減少することなく、前記効果が表われるので、
オフトラックに強い磁気ヘッドが実現される。
ものである。この例では、磁性体層の厚み2μm、コア
幅30μm、中央部幅26勤、中央部ギャップ長0.5
μm、端部幅各2μm1端部ギャップ長0.8μmであ
る0第4図の薄膜磁気ヘッドにおけるオフトラック特性
が第5図にCとして示される。なお、@5図には、比較
のために、第1図のA、Hに示される従来の磁気ヘッド
の特性が破線で示されている。第5図に示されるように
、単にギャップ長(中央部も含めて)を広げた場合には
、オフトラックに対するタイムマージンのロス量は減少
するという効果はあるが、ギャップ長が広がることによ
り分解能が低下しオントラックでのタイムマージン量が
減少するために前記効果は相殺されてしまっていた。と
ころが、本発明による薄膜磁気ヘッドにおいては、中央
部のギャップ長を狭くしたままで両端部のギャップ長の
みを広くしているので、オントラックでのタイムマー・
シン量が減少することなく、前記効果が表われるので、
オフトラックに強い磁気ヘッドが実現される。
本発明によれば、コア幅両端より外側への磁束の洩れを
増大させることができるので、オントラックでのタイム
マージン量を減少させることなく、オフトラックに対す
るタイムマーシンロスft t−H少させるようにした
薄膜磁気ヘッドを提供することができる。
増大させることができるので、オントラックでのタイム
マージン量を減少させることなく、オフトラックに対す
るタイムマーシンロスft t−H少させるようにした
薄膜磁気ヘッドを提供することができる。
第1図は、従来技術の薄膜磁気ヘッドにおけるオフトラ
ック特性を示す図、 第2図は、第1図の特性図の代シにタイムマーシンのロ
ス量に注目した場合の特性を示す図、第3図(A) 、
(B)は、薄膜磁気ヘッドの一般的な構成およびその
断面を示す図、 第4図は、本発明の一実施例としての薄膜磁気ヘッドを
ヘッド浮上面から見た図、 第5図は、第4図の薄膜磁気ヘッドにおけるオフトラッ
ク特性全示す図である。 (符号の峠、明) 1:コイル、2:上部磁性層、3:下部磁性層。 特許出願人 富士通株式会社 特許出願代理人 弁理士 青 木 朗 弁理士西舘和之 弁理士 内 1)幸 男 弁理士 山 口 昭 之 (7) 第1図 第2図 第3図 (A) 第4図 第5図 オフトラック量(pm)
ック特性を示す図、 第2図は、第1図の特性図の代シにタイムマーシンのロ
ス量に注目した場合の特性を示す図、第3図(A) 、
(B)は、薄膜磁気ヘッドの一般的な構成およびその
断面を示す図、 第4図は、本発明の一実施例としての薄膜磁気ヘッドを
ヘッド浮上面から見た図、 第5図は、第4図の薄膜磁気ヘッドにおけるオフトラッ
ク特性全示す図である。 (符号の峠、明) 1:コイル、2:上部磁性層、3:下部磁性層。 特許出願人 富士通株式会社 特許出願代理人 弁理士 青 木 朗 弁理士西舘和之 弁理士 内 1)幸 男 弁理士 山 口 昭 之 (7) 第1図 第2図 第3図 (A) 第4図 第5図 オフトラック量(pm)
Claims (1)
- 上部磁性層と下部磁性層の間のギャップ長が、コア幅方
向中央部に比較してコア幅方向両端部において広くなる
ように形成されることを特徴とする、薄膜磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16675083A JPS6059513A (ja) | 1983-09-12 | 1983-09-12 | 薄膜磁気ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16675083A JPS6059513A (ja) | 1983-09-12 | 1983-09-12 | 薄膜磁気ヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6059513A true JPS6059513A (ja) | 1985-04-05 |
Family
ID=15837044
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16675083A Pending JPS6059513A (ja) | 1983-09-12 | 1983-09-12 | 薄膜磁気ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6059513A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4728875A (en) * | 1986-10-20 | 1988-03-01 | Allegheny Ludlum Corporation | Method and apparatus for monitoring a liquid level |
US7457079B2 (en) * | 2002-07-03 | 2008-11-25 | Sony Corporation | Magnetic head with rectangular-shaped planar spiral coil and leading core width smaller than trailing core width |
-
1983
- 1983-09-12 JP JP16675083A patent/JPS6059513A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4728875A (en) * | 1986-10-20 | 1988-03-01 | Allegheny Ludlum Corporation | Method and apparatus for monitoring a liquid level |
US7457079B2 (en) * | 2002-07-03 | 2008-11-25 | Sony Corporation | Magnetic head with rectangular-shaped planar spiral coil and leading core width smaller than trailing core width |
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