JPS6057626B2 - 自動販売機の制御装置 - Google Patents
自動販売機の制御装置Info
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- JPS6057626B2 JPS6057626B2 JP51049623A JP4962376A JPS6057626B2 JP S6057626 B2 JPS6057626 B2 JP S6057626B2 JP 51049623 A JP51049623 A JP 51049623A JP 4962376 A JP4962376 A JP 4962376A JP S6057626 B2 JPS6057626 B2 JP S6057626B2
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- coins
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07F—COIN-FREED OR LIKE APPARATUS
- G07F5/00—Coin-actuated mechanisms; Interlocks
- G07F5/24—Coin-actuated mechanisms; Interlocks with change-giving
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動販売機の制御方式に関する。
”“◆゛−1−−、一 一ー − ゛ 置す當1 →ケ
11』L1を−4−釣銭を支払うことができなくなる
ような不測の事態を確実に防止するために、釣銭貯蔵量
が所定値(この所定値とは通常、最大釣銭相当額であり
、例えば90日である)以下となつた場合に「釣銭切れ
」表示を行ない、以後の販売動作一切あるいは釣銭を必
要とするような販売動作一切を禁止するように構成され
てる。
11』L1を−4−釣銭を支払うことができなくなる
ような不測の事態を確実に防止するために、釣銭貯蔵量
が所定値(この所定値とは通常、最大釣銭相当額であり
、例えば90日である)以下となつた場合に「釣銭切れ
」表示を行ない、以後の販売動作一切あるいは釣銭を必
要とするような販売動作一切を禁止するように構成され
てる。
「釣銭切れ」検出に関する従来の方法は、釣銭用硬貨貯
蔵チューブの所定位置(通常、最大釣銭額相当位置付近
)に硬貨検知スイッチ(エンプティスイッチ)を配設し
、このスイッチの出力にもとづいて「釣銭切れ」を検知
していた。一方、自動販売機の販売効率向上のための重
要な課題の一つは、「釣銭切れ」状態が生じることをで
きるだけ防止し、自動販売機を常に販売動作可能な状態
に設定しておくことである。
蔵チューブの所定位置(通常、最大釣銭額相当位置付近
)に硬貨検知スイッチ(エンプティスイッチ)を配設し
、このスイッチの出力にもとづいて「釣銭切れ」を検知
していた。一方、自動販売機の販売効率向上のための重
要な課題の一つは、「釣銭切れ」状態が生じることをで
きるだけ防止し、自動販売機を常に販売動作可能な状態
に設定しておくことである。
この問題は、最近開発されつつある一回の購入行為(販
売行為)において多額の金銭を取扱うような自動販売機
において特に重要な課題となつている。つまり、このよ
うな新しいタイプの自動販売機においては、購入者が最
初に硬貨を投入したときから精算ボタン(スイッチ)を
押圧するに至るまでの一回の購入行為において該購入者
の選択に応じて複数の商品を連続的に販売することがで
きるように構成されており、従つて販売価格総額も多額
になり、それに伴い投入硬貨総額も多額になる傾向があ
る。取扱われる金額が多額になるほど、支払われる釣銭
あるいは購入取消時における返却金額が多額になる蓋然
性が大きい。従つて、この点を考慮しないと1釣銭切れ
.状態が頻発する虞れがある。そこで、釣銭用硬貨を十
分に確保するために硬貨払出し専用の補助硬貨貯蔵装置
(以下、補助チューブという)を設ける方法が最近提案
されている。
売行為)において多額の金銭を取扱うような自動販売機
において特に重要な課題となつている。つまり、このよ
うな新しいタイプの自動販売機においては、購入者が最
初に硬貨を投入したときから精算ボタン(スイッチ)を
押圧するに至るまでの一回の購入行為において該購入者
の選択に応じて複数の商品を連続的に販売することがで
きるように構成されており、従つて販売価格総額も多額
になり、それに伴い投入硬貨総額も多額になる傾向があ
る。取扱われる金額が多額になるほど、支払われる釣銭
あるいは購入取消時における返却金額が多額になる蓋然
性が大きい。従つて、この点を考慮しないと1釣銭切れ
.状態が頻発する虞れがある。そこで、釣銭用硬貨を十
分に確保するために硬貨払出し専用の補助硬貨貯蔵装置
(以下、補助チューブという)を設ける方法が最近提案
されている。
元来、自動販売機の釣銭用もしくは払出し用硬貨貯蔵装
置としては、購入者によつて投入された硬貨が自動補給
されるようになつている硬貨貯蔵チューブ(以下、主チ
ューブという)のみが用いられていた。この主チューブ
のほかに、自動販売機管理者によつて硬貨が手動補給さ
れる硬貨払出し専用の補助チューブを更に設けることに
より、釣銭用硬貨を十分に確保しようというわけである
。ところで、ここで問題となるのは主チューブと補助チ
ューブに関する0釣銭切れョ検知法であり、この点に関
する有効な手段は未だ提案されていなかつた。例えば、
前述した1エンプテイスイツチョを各主チューブ及び各
補助チューブに夫々設ける方法が考えられるが、これで
は主チューブ及び補助チューブの数が増すに伴なつて1
エンプテイスイツチョの数が増すので、コスト高に−な
るばかりか、多数のチューブによつてチューブ取付けス
ペースを多く占めることにより自動販売機の硬貨受入装
置の大型化をもたらし、実用に適さないものとなる。ま
た上記のようにエンプティスイッチを各硬貨貯蔵チュー
ブに夫々設けると、J硬貨貯蔵量が各スイッチの配設位
置以下となると各チューブからの硬貨払出しは悉く禁止
されることになるので、各チューブに所定量以下の硬貨
が夫々残された状態で釣銭を必要とする自動販売機の販
売動作が一切禁止されることになる。これら5残された
所定量以下の硬貨枚数は主チューブ及び補助チューブを
合わせるとかなりの額(釣銭を払出せる額)になる場合
があり、釣銭が払出せるにもかかわらず販売が禁止され
るという効率の悪い事態をももたらしかねない。
4硬貨払出し専用の補助チューブを採用し
た場合に生じるもう一つの問題は、現に硬貨を払出すた
めに使用するチューブとして如何なる時点で主チューブ
から補助チューブに切換えるのか、もしくは補助チュー
ブから主チューブに切換えるのか、という現払出しチュ
ーブの切換制御の問題である。この点に関する従前の技
術としては、主チューブ側に切換え位置検出用のスイッ
チを前記エンプティスイッチとは別に更に配設するよう
にした方法が提案されている。主チューブ内の硬貨貯蔵
枚数が切換え位置検出スイッチの配設位置よりも少なく
なると該スイッチがオフとなり、払出しに使用するチュ
ーブを補助チューブの方に切換えるlわけである。しか
しこの方法では、切換え位置検出用スイッチの取付けス
ペースが必要となるという欠点があり、また、チューブ
の数が増えればそれだけ切換え位置検出用スイッチが多
くなるという欠点もある。本発明は上述した諸種の課題
を解決するためになされたもので、。
置としては、購入者によつて投入された硬貨が自動補給
されるようになつている硬貨貯蔵チューブ(以下、主チ
ューブという)のみが用いられていた。この主チューブ
のほかに、自動販売機管理者によつて硬貨が手動補給さ
れる硬貨払出し専用の補助チューブを更に設けることに
より、釣銭用硬貨を十分に確保しようというわけである
。ところで、ここで問題となるのは主チューブと補助チ
ューブに関する0釣銭切れョ検知法であり、この点に関
する有効な手段は未だ提案されていなかつた。例えば、
前述した1エンプテイスイツチョを各主チューブ及び各
補助チューブに夫々設ける方法が考えられるが、これで
は主チューブ及び補助チューブの数が増すに伴なつて1
エンプテイスイツチョの数が増すので、コスト高に−な
るばかりか、多数のチューブによつてチューブ取付けス
ペースを多く占めることにより自動販売機の硬貨受入装
置の大型化をもたらし、実用に適さないものとなる。ま
た上記のようにエンプティスイッチを各硬貨貯蔵チュー
ブに夫々設けると、J硬貨貯蔵量が各スイッチの配設位
置以下となると各チューブからの硬貨払出しは悉く禁止
されることになるので、各チューブに所定量以下の硬貨
が夫々残された状態で釣銭を必要とする自動販売機の販
売動作が一切禁止されることになる。これら5残された
所定量以下の硬貨枚数は主チューブ及び補助チューブを
合わせるとかなりの額(釣銭を払出せる額)になる場合
があり、釣銭が払出せるにもかかわらず販売が禁止され
るという効率の悪い事態をももたらしかねない。
4硬貨払出し専用の補助チューブを採用し
た場合に生じるもう一つの問題は、現に硬貨を払出すた
めに使用するチューブとして如何なる時点で主チューブ
から補助チューブに切換えるのか、もしくは補助チュー
ブから主チューブに切換えるのか、という現払出しチュ
ーブの切換制御の問題である。この点に関する従前の技
術としては、主チューブ側に切換え位置検出用のスイッ
チを前記エンプティスイッチとは別に更に配設するよう
にした方法が提案されている。主チューブ内の硬貨貯蔵
枚数が切換え位置検出スイッチの配設位置よりも少なく
なると該スイッチがオフとなり、払出しに使用するチュ
ーブを補助チューブの方に切換えるlわけである。しか
しこの方法では、切換え位置検出用スイッチの取付けス
ペースが必要となるという欠点があり、また、チューブ
の数が増えればそれだけ切換え位置検出用スイッチが多
くなるという欠点もある。本発明は上述した諸種の課題
を解決するためになされたもので、。
釣銭切れョ状態が生じる蓋然性をできるだけ少くするこ
とができるような自動販売機の制御方式を提供しようと
するものである。このため、本発明の目的は、購入者に
よつて投入された硬貨の中から販売に要した金額をとり
入れる場合に(以下、これを1収金ョということにする
)釣銭用として貯蔵される低額金種の硬貨からできるだ
け多くとり入れていくような制御方式を確立することで
ある。
とができるような自動販売機の制御方式を提供しようと
するものである。このため、本発明の目的は、購入者に
よつて投入された硬貨の中から販売に要した金額をとり
入れる場合に(以下、これを1収金ョということにする
)釣銭用として貯蔵される低額金種の硬貨からできるだ
け多くとり入れていくような制御方式を確立することで
ある。
これにより、投入硬貨のうち釣銭用として使用されない
(または使用されることが少ない)高額硬貨が残され、
この高額硬貨はそのときの購入行為における釣銭として
、自動販売機の硬貨収納装置(キャッシュボックス)に
収納されることなく、購入者に対して払出される。すな
わち、投入硬貨の金種組み合せ範囲内で高額金種硬貨を
てきるだけ多く含む金種組み合せで釣銭が払出される。
このような1収金ョ制御方式によつて、投入硬貨のうち
釣銭用として使用される低額硬貨が多くとり入れられる
。すなわち主チューブに釣銭用硬貨が多く自動補給され
るようになり、1釣銭切れョの状態が起りにくくなる。
本発明の1収金ョ方式によれば、投入硬貨の枚数あるい
は金額を金種別に計数する1投入硬貨計数回路ョを金種
別(例えば10円、5Cf3、10咽など)に設け、低
額金種、好ましくは最低額金種(例えば10円硬貨)の
投入硬貨計数回路の計数内容と購入者によつて選択され
た商品の販売設定価格とを比較する。最低額金種投入硬
貨計数回路の内容が販売設定価格に満たない場合は、そ
の最低額金種よりも1段上位の額の金種(中額金種と仮
称し、例えば50P1]硬貨がそれに相当する)の投入
硬貨計数回路の内容から中額金種硬貨1枚分の金額(最
低額金種硬貨枚数例えば5枚または50円)を前記最低
額金種投入硬貨計数回路に加算し、中額金種投入硬貨計
数回路からはその分だけ減算する。こうして加算された
最低額金種投入硬貨計数回路の内容と販売設定価格とを
再び比較し、未だ設定価格に満たない場合は再び中額金
種投入硬貨計数回路から中額金種硬貨1枚分の数値を最
低額金種投入硬貨計数回路に繰り入れる。その際、中額
金種投入硬貨計数回路の内容がOになり、最低額金種投
入硬貨計数回路の方に繰り入れることができなくなつた
場合は、中額金種よりも1段上位の額の金種(仮りに最
高額金種と称し、例えば100P]硬貨がそれに相当す
る)の投入硬貨計数回路の内容から高額金種硬貨1枚分
の金額(中額金種硬貨枚数例えば2枚または100円)
を中額金種投入硬貨計数回路に加算し、最高額金種投入
硬貨計数回路からはその分だけ減算する。こうして最高
額金種投入硬貨計数回路から中額金種投入硬貨計数回路
に最高額金種硬貨1枚分の数値が繰り入れられると、再
び前述の要領で中額金種投入硬貨計数回路から最低額金
種投入硬貨計数回路に中額金種硬貨1枚分の数値が繰り
入れられる。以上のようにして最低額金種投入硬貨計数
回路の内容が販売設定価格以上になるまで順次上位(高
額)の金額の投入硬貨計数回路から下位(低額)の投入
硬貨計数回路に対して所定金額(上位硬貨1枚分)が繰
り入れられ、最終的に最低額金種投入硬貨計数回路が増
数する。
(または使用されることが少ない)高額硬貨が残され、
この高額硬貨はそのときの購入行為における釣銭として
、自動販売機の硬貨収納装置(キャッシュボックス)に
収納されることなく、購入者に対して払出される。すな
わち、投入硬貨の金種組み合せ範囲内で高額金種硬貨を
てきるだけ多く含む金種組み合せで釣銭が払出される。
このような1収金ョ制御方式によつて、投入硬貨のうち
釣銭用として使用される低額硬貨が多くとり入れられる
。すなわち主チューブに釣銭用硬貨が多く自動補給され
るようになり、1釣銭切れョの状態が起りにくくなる。
本発明の1収金ョ方式によれば、投入硬貨の枚数あるい
は金額を金種別に計数する1投入硬貨計数回路ョを金種
別(例えば10円、5Cf3、10咽など)に設け、低
額金種、好ましくは最低額金種(例えば10円硬貨)の
投入硬貨計数回路の計数内容と購入者によつて選択され
た商品の販売設定価格とを比較する。最低額金種投入硬
貨計数回路の内容が販売設定価格に満たない場合は、そ
の最低額金種よりも1段上位の額の金種(中額金種と仮
称し、例えば50P1]硬貨がそれに相当する)の投入
硬貨計数回路の内容から中額金種硬貨1枚分の金額(最
低額金種硬貨枚数例えば5枚または50円)を前記最低
額金種投入硬貨計数回路に加算し、中額金種投入硬貨計
数回路からはその分だけ減算する。こうして加算された
最低額金種投入硬貨計数回路の内容と販売設定価格とを
再び比較し、未だ設定価格に満たない場合は再び中額金
種投入硬貨計数回路から中額金種硬貨1枚分の数値を最
低額金種投入硬貨計数回路に繰り入れる。その際、中額
金種投入硬貨計数回路の内容がOになり、最低額金種投
入硬貨計数回路の方に繰り入れることができなくなつた
場合は、中額金種よりも1段上位の額の金種(仮りに最
高額金種と称し、例えば100P]硬貨がそれに相当す
る)の投入硬貨計数回路の内容から高額金種硬貨1枚分
の金額(中額金種硬貨枚数例えば2枚または100円)
を中額金種投入硬貨計数回路に加算し、最高額金種投入
硬貨計数回路からはその分だけ減算する。こうして最高
額金種投入硬貨計数回路から中額金種投入硬貨計数回路
に最高額金種硬貨1枚分の数値が繰り入れられると、再
び前述の要領で中額金種投入硬貨計数回路から最低額金
種投入硬貨計数回路に中額金種硬貨1枚分の数値が繰り
入れられる。以上のようにして最低額金種投入硬貨計数
回路の内容が販売設定価格以上になるまで順次上位(高
額)の金額の投入硬貨計数回路から下位(低額)の投入
硬貨計数回路に対して所定金額(上位硬貨1枚分)が繰
り入れられ、最終的に最低額金種投入硬貨計数回路が増
数する。
すなわち、繰り入れ額(つまり上位金額の投入硬貨の一
部もしくは全部)が最低額金種の硬貨に換算されるわけ
である。販売設定価格を満たすと、この販売設定価格が
最低額金種投入硬貨計数回路の内容から減算される。減
算後、最低額金種投入硬貨計数回路に残された金額は最
低額金種の硬貨(10P])で払出すべき釣銭相当額て
あり、そのとき中額金種投入硬貨計数回路及び最高額金
種投入硬貨計数回路に保有している内容は夫々中額金種
硬貨(50FI1])及び最高額金種硬貨(100円)
で払出すべき釣銭額に相当する。すなわち、投入硬貨の
うち最低額金種硬貨に換算されなかつた中額金種硬貨、
及び中額金種硬貨に換算されなかつた最高額金種硬貨が
釣銭として各投入硬貨計数回路に残されており、更に最
低額金種投入硬貨計数回路で販売設定価格を減算した残
額が釣銭相当額となる。以上のことを換言すると、本発
明においては高額金種の投入硬貨を順次低額金種の硬貨
に換算していき、最低額金種の硬貨の形で販売設定価格
に相当する金額をとり入れる、という1収金ョ制御がな
される。
部もしくは全部)が最低額金種の硬貨に換算されるわけ
である。販売設定価格を満たすと、この販売設定価格が
最低額金種投入硬貨計数回路の内容から減算される。減
算後、最低額金種投入硬貨計数回路に残された金額は最
低額金種の硬貨(10P])で払出すべき釣銭相当額て
あり、そのとき中額金種投入硬貨計数回路及び最高額金
種投入硬貨計数回路に保有している内容は夫々中額金種
硬貨(50FI1])及び最高額金種硬貨(100円)
で払出すべき釣銭額に相当する。すなわち、投入硬貨の
うち最低額金種硬貨に換算されなかつた中額金種硬貨、
及び中額金種硬貨に換算されなかつた最高額金種硬貨が
釣銭として各投入硬貨計数回路に残されており、更に最
低額金種投入硬貨計数回路で販売設定価格を減算した残
額が釣銭相当額となる。以上のことを換言すると、本発
明においては高額金種の投入硬貨を順次低額金種の硬貨
に換算していき、最低額金種の硬貨の形で販売設定価格
に相当する金額をとり入れる、という1収金ョ制御がな
される。
このような1収金ョ制御は1つの販売設定価格に対応す
る商品が販売される毎に順次行なわれる。複数商品の連
続的販売においては、順次の1収金ョ制御によつて各投
入硬貨計数回路に保有する釣銭相当額(投入硬貨残額)
は順次減つていき、最後に購入者の意志に応じて精算信
号が与えられる(精算ボタンが押される)と、そのとき
の各投入硬貨計数回路に残された金額が実際の釣銭額と
して自動販売機から払出される。勿論、投入硬貨として
使用しうる金種は最低額金種、中額金種、最高額金種の
3種類に限定されるものではなく、その国及びその時代
の貨弊流通形態等に応じて適宜増減する。なお、投入硬
貨そのものの受入れ、収納という面からみると、例えば
投入された最低額金種硬貨及び中額金種硬貨は金種別硬
貨貯蔵チューブ(主チューブ)に夫々収納され、投入さ
れた最高額金種硬貨はエスクロ装置に一時保留される。
る商品が販売される毎に順次行なわれる。複数商品の連
続的販売においては、順次の1収金ョ制御によつて各投
入硬貨計数回路に保有する釣銭相当額(投入硬貨残額)
は順次減つていき、最後に購入者の意志に応じて精算信
号が与えられる(精算ボタンが押される)と、そのとき
の各投入硬貨計数回路に残された金額が実際の釣銭額と
して自動販売機から払出される。勿論、投入硬貨として
使用しうる金種は最低額金種、中額金種、最高額金種の
3種類に限定されるものではなく、その国及びその時代
の貨弊流通形態等に応じて適宜増減する。なお、投入硬
貨そのものの受入れ、収納という面からみると、例えば
投入された最低額金種硬貨及び中額金種硬貨は金種別硬
貨貯蔵チューブ(主チューブ)に夫々収納され、投入さ
れた最高額金種硬貨はエスクロ装置に一時保留される。
そして前記1収金ョ制御の過程で1枚の最高額金種硬貨
が中額金種硬貨に換算される毎にエスク口装置に一時保
留した最高額金種投入硬貨を一枚・づつ硬貨受入通路を
経て硬貨収納装置(キャシュボックス)に受入収納し、
最後に購入者によつて精算ボタンが押されたときエスク
ロ装置に残つている硬貨をすべて釣銭として返却払出し
する。
が中額金種硬貨に換算される毎にエスク口装置に一時保
留した最高額金種投入硬貨を一枚・づつ硬貨受入通路を
経て硬貨収納装置(キャシュボックス)に受入収納し、
最後に購入者によつて精算ボタンが押されたときエスク
ロ装置に残つている硬貨をすべて釣銭として返却払出し
する。
なおこれに限らず、前記1収金ョ制御において中額・金
種硬貨に換算されなかつた最高額金種投入硬貨(計数回
路に保有している残りの分)をエスクロ装置から硬貨返
却通路に導いて釣銭として払出し、その後エスクロ装置
に残された硬貨が中額金種硬貨に換算された額(つまり
販売設定価格の一ノ部として自動販売機にとり入れる最
高額金種硬貨であるので、これをエスクロ装置から硬貨
受入通路を経て硬貨収納装置に導くようにしてもよい。
また、最低額金種投入硬貨及び中額金種投入硬貨は夫々
主チューブの自動補給硬貨として主チユーブに収納され
るが、前記1収金ョ制御において最低額金種硬貨に換算
されなかつた中額金種投入硬貨が釣銭として中額金種硬
貨貯蔵用主チューブから払出されるので、最低額金種硬
貨に換算された額だけ中額金種硬貨が自動販売機にとり
入れられることになる。かくして、高額の投入硬貨ほど
(最低額金種硬貨よりも中額金種硬貨が、また中額金種
硬貨よりも最高額金種硬貨が)釣銭すなわち払出すべき
硬貨として投入硬貨計数回路に残される率が高いので、
低額の投入硬貨ほど(最高額金種硬貨よりも中額金種硬
貨が、中額金種硬貨よりも最低額金種硬貨が)販売設定
価格相当額として自動販売機にとり入れられる率が高い
。
種硬貨に換算されなかつた最高額金種投入硬貨(計数回
路に保有している残りの分)をエスクロ装置から硬貨返
却通路に導いて釣銭として払出し、その後エスクロ装置
に残された硬貨が中額金種硬貨に換算された額(つまり
販売設定価格の一ノ部として自動販売機にとり入れる最
高額金種硬貨であるので、これをエスクロ装置から硬貨
受入通路を経て硬貨収納装置に導くようにしてもよい。
また、最低額金種投入硬貨及び中額金種投入硬貨は夫々
主チューブの自動補給硬貨として主チユーブに収納され
るが、前記1収金ョ制御において最低額金種硬貨に換算
されなかつた中額金種投入硬貨が釣銭として中額金種硬
貨貯蔵用主チューブから払出されるので、最低額金種硬
貨に換算された額だけ中額金種硬貨が自動販売機にとり
入れられることになる。かくして、高額の投入硬貨ほど
(最低額金種硬貨よりも中額金種硬貨が、また中額金種
硬貨よりも最高額金種硬貨が)釣銭すなわち払出すべき
硬貨として投入硬貨計数回路に残される率が高いので、
低額の投入硬貨ほど(最高額金種硬貨よりも中額金種硬
貨が、中額金種硬貨よりも最低額金種硬貨が)販売設定
価格相当額として自動販売機にとり入れられる率が高い
。
従つて、投入硬貨の中から販売に要した金額をとり入れ
る場合に釣銭用として貯蔵されることになる可及的低額
金種硬貨をとり入れる、という本発明の一つの目的が達
成され、釣銭用貯蔵硬貨の自動補給率を高めることにな
る。また、本発明によれば、投入硬貨の数が金種別に投
入硬貨計数回路で計数されるので、販売が全くなされな
いまま精算ボタンが押された場合は、各投入硬貨計数回
路の内容にもとづいて投入硬貨の金種組合せの通りに硬
貨を返却するので、自動販売機が単なる両替機化するこ
とを防ぐ。
る場合に釣銭用として貯蔵されることになる可及的低額
金種硬貨をとり入れる、という本発明の一つの目的が達
成され、釣銭用貯蔵硬貨の自動補給率を高めることにな
る。また、本発明によれば、投入硬貨の数が金種別に投
入硬貨計数回路で計数されるので、販売が全くなされな
いまま精算ボタンが押された場合は、各投入硬貨計数回
路の内容にもとづいて投入硬貨の金種組合せの通りに硬
貨を返却するので、自動販売機が単なる両替機化するこ
とを防ぐ。
またこのような場合は啼え同じ金種であつたとしても補
助チューブから硬貨を払出さないようにし、投入硬貨が
自動補給された主チューブから単なる返却のための硬貨
を払出すようにするとよい。これにより、販売が全くな
されないままに単に投入金額.全額を返却するような場
合は、主チューブ及び補助チューブの内容はその硬貨投
入前の状態をそつくり維持する。また、以下に説明する
実施例によれば、釣銭用硬貨各金種の主チューブにおけ
る貯蔵硬貨の出入5りに応答して加減算計数を行なう1
貯蔵硬貨計数回路ョを各金種の主チューブ毎に夫々設け
る。
助チューブから硬貨を払出さないようにし、投入硬貨が
自動補給された主チューブから単なる返却のための硬貨
を払出すようにするとよい。これにより、販売が全くな
されないままに単に投入金額.全額を返却するような場
合は、主チューブ及び補助チューブの内容はその硬貨投
入前の状態をそつくり維持する。また、以下に説明する
実施例によれば、釣銭用硬貨各金種の主チューブにおけ
る貯蔵硬貨の出入5りに応答して加減算計数を行なう1
貯蔵硬貨計数回路ョを各金種の主チューブ毎に夫々設け
る。
そして、この貯蔵硬貨計数回路の内容を目安として釣銭
硬貨の払出し制御を行なう。釣銭のために硬貨を払出す
場合、前述の各金種別の投入硬貨計数1回路に保有する
計数内容に対応する金種組合せで原則として払出すよう
になつている。まず中額金種投入硬貨計数回路に釣銭払
出し相当額が保有されている場合、中額金種貯蔵硬貨計
数回路に硬貨枚数が1以上記憶されていれば中額金種用
(5旧用)主チューブから中額金種硬貨を払出すように
制御する。ここで中額金種貯蔵硬貨計数回路の枚数記憶
が0になると、中額金種用補助チューブから中額金種硬
貨を払出すように制御する。補助チューブから払出して
いる場合に、補助チューブ内の貯蔵硬貨が空になると、
中額金種貯蔵硬貨空白記憶回路に記憶を行なわせる。補
助チューブが空になつたこと、つまり補助チューブの1
硬貨切)れョは、(4)硬貨払出し用モータが一回まわ
されたにもかかわらず、(B)硬貨払出し口付近に設け
た払出し硬貨検知スイッチが作動しなかつた(硬貨が払
出されなかつた)ことを条件に検出する。中額金種用補
助チューブ払出し中に生じた補助チユー・ブ空白記憶に
よつて、払出しチューブは最低額金種用(10円用)主
チューブに切換えられ、中額金種硬貨で払出すべき金額
を最低額金種硬貨に振替えて払出すように制御される。
次の販売においては中額金種用補助チューブ空白記憶が
なされてい”るので、中額金種貯蔵硬貨計数回路の内容
が0であつても一応中額金種用主チューブから中額金種
硬貨を払出すように制御する。また、中額金種用補助チ
ューブが空白となつつ時点で直ちに中額金種用主チュー
ブの方に払出しチューブを切換えるようにしてもよい。
貯蔵硬貨計数回路はその保有内容が0であつても、後述
するように、貯蔵硬貨が実際に有する場合が応々にして
ある。さて、中額金種用の補助チューブの空白記憶がな
されている状態において主チューブからの払出しが行な
われている場合に、前述と同様の方法で、つまり硬貨払
出し用モーターが一回まわつたにもかかわらず硬貨が払
出されなかつたことを条件に中額金種用主チューブが全
く空になつたこと、あるいは払出機構に支障をきたし実
際には中額金種硬貨がチューブ内にあるのに払出されな
かつたことを検出すると、払出しチューブを最低額金種
用(10P]用)主チューブに切換える。
硬貨の払出し制御を行なう。釣銭のために硬貨を払出す
場合、前述の各金種別の投入硬貨計数1回路に保有する
計数内容に対応する金種組合せで原則として払出すよう
になつている。まず中額金種投入硬貨計数回路に釣銭払
出し相当額が保有されている場合、中額金種貯蔵硬貨計
数回路に硬貨枚数が1以上記憶されていれば中額金種用
(5旧用)主チューブから中額金種硬貨を払出すように
制御する。ここで中額金種貯蔵硬貨計数回路の枚数記憶
が0になると、中額金種用補助チューブから中額金種硬
貨を払出すように制御する。補助チューブから払出して
いる場合に、補助チューブ内の貯蔵硬貨が空になると、
中額金種貯蔵硬貨空白記憶回路に記憶を行なわせる。補
助チューブが空になつたこと、つまり補助チューブの1
硬貨切)れョは、(4)硬貨払出し用モータが一回まわ
されたにもかかわらず、(B)硬貨払出し口付近に設け
た払出し硬貨検知スイッチが作動しなかつた(硬貨が払
出されなかつた)ことを条件に検出する。中額金種用補
助チューブ払出し中に生じた補助チユー・ブ空白記憶に
よつて、払出しチューブは最低額金種用(10円用)主
チューブに切換えられ、中額金種硬貨で払出すべき金額
を最低額金種硬貨に振替えて払出すように制御される。
次の販売においては中額金種用補助チューブ空白記憶が
なされてい”るので、中額金種貯蔵硬貨計数回路の内容
が0であつても一応中額金種用主チューブから中額金種
硬貨を払出すように制御する。また、中額金種用補助チ
ューブが空白となつつ時点で直ちに中額金種用主チュー
ブの方に払出しチューブを切換えるようにしてもよい。
貯蔵硬貨計数回路はその保有内容が0であつても、後述
するように、貯蔵硬貨が実際に有する場合が応々にして
ある。さて、中額金種用の補助チューブの空白記憶がな
されている状態において主チューブからの払出しが行な
われている場合に、前述と同様の方法で、つまり硬貨払
出し用モーターが一回まわつたにもかかわらず硬貨が払
出されなかつたことを条件に中額金種用主チューブが全
く空になつたこと、あるいは払出機構に支障をきたし実
際には中額金種硬貨がチューブ内にあるのに払出されな
かつたことを検出すると、払出しチューブを最低額金種
用(10P]用)主チューブに切換える。
このとき中額金種投入硬貨計数回路に未た硬貨枚数記憶
がなされている場合は(この計数回路は中額金種硬貨が
払出される毎に減算されてはいるが)、中額金種硬貨で
払出すべき残りの金額をを最低額金種硬貨に振替えて払
出すわけである。最低額金種用主チューブと最低額金種
用補助チューブとの間の払出しチューブ切換制御も前述
の中額金種チューブ場合とほぼ同様であり、その制御態
様を整理すると、(1) (最低額金種)貯蔵硬貨計数
回路の内容がOでないときは、(最低額金種用)主チュ
ーブから硬貨を払出す。
がなされている場合は(この計数回路は中額金種硬貨が
払出される毎に減算されてはいるが)、中額金種硬貨で
払出すべき残りの金額をを最低額金種硬貨に振替えて払
出すわけである。最低額金種用主チューブと最低額金種
用補助チューブとの間の払出しチューブ切換制御も前述
の中額金種チューブ場合とほぼ同様であり、その制御態
様を整理すると、(1) (最低額金種)貯蔵硬貨計数
回路の内容がOでないときは、(最低額金種用)主チュ
ーブから硬貨を払出す。
(2) (最低額金種)貯蔵硬貨計数回路の内容がOの
ときは、(最低額金種用)補助チューブから硬貨を払出
す。
ときは、(最低額金種用)補助チューブから硬貨を払出
す。
(3)補助チューブから払出し中に、補助チューブの空
白検出(前述の空白条件が満たされる)がなされると、
払出チューブを主チューブに戻し、釣銭払出しを完了さ
せる。
白検出(前述の空白条件が満たされる)がなされると、
払出チューブを主チューブに戻し、釣銭払出しを完了さ
せる。
(4)前記項目(3)による払出しが終了した後の次回
の釣銭払出時には、貯蔵硬貨計数回路の内容が0であれ
ば再び前記項目(3)と同様に補助チューブから払出し
を始める。
の釣銭払出時には、貯蔵硬貨計数回路の内容が0であれ
ば再び前記項目(3)と同様に補助チューブから払出し
を始める。
これは前回の釣銭払出後に補助チューブに釣銭用硬貨が
補給されたか否かを確認するために行なう動作である。
上記項目(3)の状態のとき最低額金種用主チューブか
ら払出しを行なつている最中に主チューブの収容硬貨量
が1回の最高釣銭払出額(90円)以下になると該主チ
ューブのエンプティ検出がなされるが、その回の釣銭払
出しは最後まで行なう。
補給されたか否かを確認するために行なう動作である。
上記項目(3)の状態のとき最低額金種用主チューブか
ら払出しを行なつている最中に主チューブの収容硬貨量
が1回の最高釣銭払出額(90円)以下になると該主チ
ューブのエンプティ検出がなされるが、その回の釣銭払
出しは最後まで行なう。
その後、エンプティ信号により自動販売機は釣銭を必要
とする販売を行なわない。この最低額金種用主チューブ
のエンプティは、従来構成のエンプティスイッチ(チュ
ーブ内にマイクロスイッチのアクチュエータを臨ませた
もの、あるいは、チューブの周囲にコイルを設けて成る
近接スイッチ方式によるもの)によつて検出する。また
、同一金種の補助チューブが複数有る場合もほぼ上述に
準じた制御によつて払出しチューブの切換え制御が行な
われる。
とする販売を行なわない。この最低額金種用主チューブ
のエンプティは、従来構成のエンプティスイッチ(チュ
ーブ内にマイクロスイッチのアクチュエータを臨ませた
もの、あるいは、チューブの周囲にコイルを設けて成る
近接スイッチ方式によるもの)によつて検出する。また
、同一金種の補助チューブが複数有る場合もほぼ上述に
準じた制御によつて払出しチューブの切換え制御が行な
われる。
つまり、各補助チューブ対応して貯蔵硬貨空白記憶回路
を夫々設け、前述の条件の空白検出にもとづいて夫々空
白記憶を行なうようにする。そして、その金種に関する
貯蔵硬貨計数回路の内容がOとなつたことを条件に主チ
ューブから第1の補助チューブに切換える。第1の補助
チューブに関する空白検出がなされると、第1の補助チ
ューブから主チューブに切換えられ、空白記憶がなされ
る。次の販売において貯蔵硬貨計数回路の内容が0とな
ると、第1補助チューブ空白記憶を条件に主チューブか
ら第2補助チューブに切換える。第2補助チューブに関
する空白検出、記憶がなされると、第2補助チューブか
ら主チューブの方に切換えられる。更に次の販売におい
ては第1補助チューブ空白記憶、第2補助チューブ空白
記憶、貯蔵硬貨計数回路の内容0を条件に主チューブか
ら第3補助チューブに切換える。以下、補助チューブの
数が如何に増しても同様の制御が行なわれる。しかし、
上記の制御に限定されるものではなく、例えば、その金
種に関する貯蔵硬貨計数回路の内容がOとなつたことを
条件に主チューブから第1の補助チューブに切換え、更
に第1の補助チューブに関する空白記憶がなされことを
条件に第1から第2の補助チューブに切換える。以下同
様に、前段の補助チューブ空白記憶がなされたことを条
件に次々に払出しに使用する補助チューブを後段の補助
チューブに切換えるようにしてもよい。以上のように、
硬貨払出しモーターが空回りする(1回まわしたが硬貨
が出ない状態)まで補助チューブからの払出し及び最終
的な主チューブからの払出しを行なうようにしているの
で、最低額金種用主チューブを除く他の主チューブ及び
補助チューブ内の硬貨を完全に払出しきることができる
ので、貯蔵硬貨が無駄にならない。
を夫々設け、前述の条件の空白検出にもとづいて夫々空
白記憶を行なうようにする。そして、その金種に関する
貯蔵硬貨計数回路の内容がOとなつたことを条件に主チ
ューブから第1の補助チューブに切換える。第1の補助
チューブに関する空白検出がなされると、第1の補助チ
ューブから主チューブに切換えられ、空白記憶がなされ
る。次の販売において貯蔵硬貨計数回路の内容が0とな
ると、第1補助チューブ空白記憶を条件に主チューブか
ら第2補助チューブに切換える。第2補助チューブに関
する空白検出、記憶がなされると、第2補助チューブか
ら主チューブの方に切換えられる。更に次の販売におい
ては第1補助チューブ空白記憶、第2補助チューブ空白
記憶、貯蔵硬貨計数回路の内容0を条件に主チューブか
ら第3補助チューブに切換える。以下、補助チューブの
数が如何に増しても同様の制御が行なわれる。しかし、
上記の制御に限定されるものではなく、例えば、その金
種に関する貯蔵硬貨計数回路の内容がOとなつたことを
条件に主チューブから第1の補助チューブに切換え、更
に第1の補助チューブに関する空白記憶がなされことを
条件に第1から第2の補助チューブに切換える。以下同
様に、前段の補助チューブ空白記憶がなされたことを条
件に次々に払出しに使用する補助チューブを後段の補助
チューブに切換えるようにしてもよい。以上のように、
硬貨払出しモーターが空回りする(1回まわしたが硬貨
が出ない状態)まで補助チューブからの払出し及び最終
的な主チューブからの払出しを行なうようにしているの
で、最低額金種用主チューブを除く他の主チューブ及び
補助チューブ内の硬貨を完全に払出しきることができる
ので、貯蔵硬貨が無駄にならない。
また、各硬貨貯蔵チューブに従来のようなエンプティス
イッチを夫々設ける必要がなく、最低額金種用主チュー
ブにのみエンプティスイッチを設けその他のチューブは
硬貨払出しモーター空回りにより1硬貨切れョを検出す
るので、構造が簡単であり、経済的である。
イッチを夫々設ける必要がなく、最低額金種用主チュー
ブにのみエンプティスイッチを設けその他のチューブは
硬貨払出しモーター空回りにより1硬貨切れョを検出す
るので、構造が簡単であり、経済的である。
ノ また、補助チューブにエンプティ検出スイッチを設
ける必要がないことから、補助チューブとして、文字通
り円筒状の硬貨貯蔵チューブではなく、ホッパー型の硬
貨貯蔵装置を使用することが可能となる。
ける必要がないことから、補助チューブとして、文字通
り円筒状の硬貨貯蔵チューブではなく、ホッパー型の硬
貨貯蔵装置を使用することが可能となる。
従つて、大量の予備の釣銭用硬貨を7補助チューブとし
てのホッパー型貯蔵装置に補給しておくことができJ釣
銭用硬貨切れョを生じ難くすることができる。更に、従
来のようにスイッチによつてエンプティを検出するため
にはチューブ内での硬貨の積み上げに乱れが生じると誤
検フ出をするおそれがあるので、チューブ内径は収納す
べき各硬貨径に合致させねばならなかつたが、本発明に
よればチューブ径はエンプティ検出とは何ら関係がない
ので各硬貨共通のラフな径のチューブを用いることがで
きる。また、最低額金種用主チューブを除く各チューブ
の空白検出を硬貨払出しモーターの空回りによつて検出
するようにしているので、該モーターによつて駆動され
るペイアウトスライド機構等に硬貨が噛み込まれてしま
つた場合など適切な処置を施す必要がある。
てのホッパー型貯蔵装置に補給しておくことができJ釣
銭用硬貨切れョを生じ難くすることができる。更に、従
来のようにスイッチによつてエンプティを検出するため
にはチューブ内での硬貨の積み上げに乱れが生じると誤
検フ出をするおそれがあるので、チューブ内径は収納す
べき各硬貨径に合致させねばならなかつたが、本発明に
よればチューブ径はエンプティ検出とは何ら関係がない
ので各硬貨共通のラフな径のチューブを用いることがで
きる。また、最低額金種用主チューブを除く各チューブ
の空白検出を硬貨払出しモーターの空回りによつて検出
するようにしているので、該モーターによつて駆動され
るペイアウトスライド機構等に硬貨が噛み込まれてしま
つた場合など適切な処置を施す必要がある。
そこで、本発明によれば、硬貨払出しモーターの1回転
(1枚の硬貨払出しを行なう回転)に要する時間中だけ
動作するタイマ回路を設け、このタイマの動作時間終了
時にモーターのキャリヤスイッチが尚も作動しているこ
とを条件に払出し機構に硬貨が噛み込まれたことを検出
する。すなわち、モーターが正常に回りきつていればキ
ャリアスイッチはオフとなるが、硬貨噛み込みによりモ
ーターが回りきれないときは依然としてキャリアスイッ
チがオンとなつているからである。このような場合に、
本発明においては、モータの正転と逆転を数回繰返し、
払出し機構に噛み込まれた硬貨を解放するように、モー
ター回転制御を行なうように構成している。例えば、正
転一逆転→正転、もしくは逆転→正転→逆転、というよ
うに3回程度モーターを回わせば噛み込み硬貨を解放す
ることができる。なお、購入者が購入のために硬貨を投
入する前に、自動販売機の釣銭用硬貨貯蔵量が必要なだ
け確保されているか否かを表示するために、唯一の,エ
ンプティスイッチが最低額金種硬貨の主チューブ所定箇
所に配設される。各金種に対応する主チューブにおける
硬貨の出入りに関しては前記貯蔵硬貨計数回路で加減算
されているので、この計数回路の内容を利用して前記表
示を行なうことがで5きるが、自動販売機の電源遮断時
すなわち停電時には該計数回路の内容がクリアされるの
で、上述のようなエンプティスイッチを設ける必要があ
る。従つて、このエンプティスイッチは1停電時におけ
る硬貨貯蔵量検出保証スイツチョという性3質をもつ。
このように、複数の主チューブ及び補助チューブを具え
ているが、唯一のエンプティスイッチを必要とするだけ
である。以上、本発明の詳細な説明したが、以下では図
面を参照して本発明の一実施例を詳細に説明しよ4う。
(1枚の硬貨払出しを行なう回転)に要する時間中だけ
動作するタイマ回路を設け、このタイマの動作時間終了
時にモーターのキャリヤスイッチが尚も作動しているこ
とを条件に払出し機構に硬貨が噛み込まれたことを検出
する。すなわち、モーターが正常に回りきつていればキ
ャリアスイッチはオフとなるが、硬貨噛み込みによりモ
ーターが回りきれないときは依然としてキャリアスイッ
チがオンとなつているからである。このような場合に、
本発明においては、モータの正転と逆転を数回繰返し、
払出し機構に噛み込まれた硬貨を解放するように、モー
ター回転制御を行なうように構成している。例えば、正
転一逆転→正転、もしくは逆転→正転→逆転、というよ
うに3回程度モーターを回わせば噛み込み硬貨を解放す
ることができる。なお、購入者が購入のために硬貨を投
入する前に、自動販売機の釣銭用硬貨貯蔵量が必要なだ
け確保されているか否かを表示するために、唯一の,エ
ンプティスイッチが最低額金種硬貨の主チューブ所定箇
所に配設される。各金種に対応する主チューブにおける
硬貨の出入りに関しては前記貯蔵硬貨計数回路で加減算
されているので、この計数回路の内容を利用して前記表
示を行なうことがで5きるが、自動販売機の電源遮断時
すなわち停電時には該計数回路の内容がクリアされるの
で、上述のようなエンプティスイッチを設ける必要があ
る。従つて、このエンプティスイッチは1停電時におけ
る硬貨貯蔵量検出保証スイツチョという性3質をもつ。
このように、複数の主チューブ及び補助チューブを具え
ているが、唯一のエンプティスイッチを必要とするだけ
である。以上、本発明の詳細な説明したが、以下では図
面を参照して本発明の一実施例を詳細に説明しよ4う。
第1図は本発明に係る自動販売機の硬貨受入装置機構部
分における硬貨の流れ経路を略示したもので、硬貨投入
口1から投入された硬貨は硬貨検査器2で正・偽及び金
種が検査され、その検査結果にもとづいて振り分け機構
3において偽貨は返却通路4へ、10CPj正貨はエス
クロ装置5へ、10円正貨は主チューブ6へ、5酬正貨
は主チューブ7へ、夫々振り分けられる。
分における硬貨の流れ経路を略示したもので、硬貨投入
口1から投入された硬貨は硬貨検査器2で正・偽及び金
種が検査され、その検査結果にもとづいて振り分け機構
3において偽貨は返却通路4へ、10CPj正貨はエス
クロ装置5へ、10円正貨は主チューブ6へ、5酬正貨
は主チューブ7へ、夫々振り分けられる。
1Cf3硬貨用主チューブ6は投入された10円硬貨が
自動的に補給されるようになつており、このチューブを
便宜上RAチユーブョと呼ぶことにする。
自動的に補給されるようになつており、このチューブを
便宜上RAチユーブョと呼ぶことにする。
50円硬貨用主チューブ7は投入された50PJ硬貨が
自動的に補給されるノもので、このチューブを便宜上R
Bチユーブョと呼ぶことにする。
自動的に補給されるノもので、このチューブを便宜上R
Bチユーブョと呼ぶことにする。
補助チューブ8は10円または50円硬貨を手動補給に
よつて貯蔵するもので、これを便宜上Rcチユーブョと
呼ぶことにする。補助チューブ(Cチューブ)8は10
円硬貨の径に合わ・せて作つておけばよい。補助チュー
ブ9は10円硬貨専用のもので、やはり手動補給方式に
よつて貯蔵硬貨が補充されるようになつている。このチ
ューブ9を便宜上RDチユーブョと呼ぶことにする。A
チューブ6、Bチューブ7及びCチューブ8はスタンダ
ード型の硬貨受入装置内に予め組み込まれているものと
し、Dチューブ9をオプションとして付加することので
きるようになつている。オプションとしての補助チュー
ブはDチューブ9のほかに取付スペースが許す限り更に
複数設けることができる。またオプションとしての補助
チューブは文字通り円筒状のものに限らずホッパー型の
ものを用いてもよいことは前述の通りである。またオプ
ションとしての補助チューブ(Dチューブ9を含む)は
、1点鎖線10で区切つたように硬貨受入装置本体から
切り離すことができるようになつており、切離した場合
は後述するDチューブ切離記憶フリップフロップ20を
セットする。10円硬貨主チューブ(Aチューブ)6の
所定位置(例えば硬貨9枚分の高さ位置)には前述の0
停電時における硬貨検出保証用スイツチョ(Aチューブ
エンプティ検出装置)36が配設されている。
よつて貯蔵するもので、これを便宜上Rcチユーブョと
呼ぶことにする。補助チューブ(Cチューブ)8は10
円硬貨の径に合わ・せて作つておけばよい。補助チュー
ブ9は10円硬貨専用のもので、やはり手動補給方式に
よつて貯蔵硬貨が補充されるようになつている。このチ
ューブ9を便宜上RDチユーブョと呼ぶことにする。A
チューブ6、Bチューブ7及びCチューブ8はスタンダ
ード型の硬貨受入装置内に予め組み込まれているものと
し、Dチューブ9をオプションとして付加することので
きるようになつている。オプションとしての補助チュー
ブはDチューブ9のほかに取付スペースが許す限り更に
複数設けることができる。またオプションとしての補助
チューブは文字通り円筒状のものに限らずホッパー型の
ものを用いてもよいことは前述の通りである。またオプ
ションとしての補助チューブ(Dチューブ9を含む)は
、1点鎖線10で区切つたように硬貨受入装置本体から
切り離すことができるようになつており、切離した場合
は後述するDチューブ切離記憶フリップフロップ20を
セットする。10円硬貨主チューブ(Aチューブ)6の
所定位置(例えば硬貨9枚分の高さ位置)には前述の0
停電時における硬貨検出保証用スイツチョ(Aチューブ
エンプティ検出装置)36が配設されている。
Aチューブ、Bチューブ、Cチューブの硬貨払出し機構
12は第1の硬貨払出し用モータMOlによつて駆動さ
れるようになつており、後述するようにAチューブ払出
用ソレノイド141が付勢されるとモータMOェの回転
に応じてAチューブ6から硬貨が払出され、Cチューブ
払出用ソレノイド142が付勢されるとCチューブ8か
ら硬貨が払出されるようになつている。またソレノイド
141,142がともに消勢されているときモータMO
lが回わると、Bチューブ7から硬貨が払出されるよう
になつている。また、第2の硬貨払出しモータMO2が
回転駆動すると、払出し機構13を介してDチューブ9
から硬貨が払出される。モータMOlに関連して後述の
キャリアスイッチ143が、モータMO2に関連して後
述のキャリアスイッチ195が、夫々設けられており、
硬貨1枚の払出しに要するモータMOl,MO2の1回
転を保証する。各チューブ6〜9から払出された硬貨は
硬貨払出し通路14に導かれ、そこに設けられている払
出し硬貨検出スイッチ150(後述)を作動する。
12は第1の硬貨払出し用モータMOlによつて駆動さ
れるようになつており、後述するようにAチューブ払出
用ソレノイド141が付勢されるとモータMOェの回転
に応じてAチューブ6から硬貨が払出され、Cチューブ
払出用ソレノイド142が付勢されるとCチューブ8か
ら硬貨が払出されるようになつている。またソレノイド
141,142がともに消勢されているときモータMO
lが回わると、Bチューブ7から硬貨が払出されるよう
になつている。また、第2の硬貨払出しモータMO2が
回転駆動すると、払出し機構13を介してDチューブ9
から硬貨が払出される。モータMOlに関連して後述の
キャリアスイッチ143が、モータMO2に関連して後
述のキャリアスイッチ195が、夫々設けられており、
硬貨1枚の払出しに要するモータMOl,MO2の1回
転を保証する。各チューブ6〜9から払出された硬貨は
硬貨払出し通路14に導かれ、そこに設けられている払
出し硬貨検出スイッチ150(後述)を作動する。
第1図に示したような構成の硬貨受入装置に適用される
本発明に係る自動販売機制御方式の詳細回路は第3図及
び第4図に示す通りであるが、特に第4図の詳細回路動
作の理解容易化のために、第2図に払出し制御方式の一
例をフローチャートで示す。
本発明に係る自動販売機制御方式の詳細回路は第3図及
び第4図に示す通りであるが、特に第4図の詳細回路動
作の理解容易化のために、第2図に払出し制御方式の一
例をフローチャートで示す。
第2図のフロー チャートは、本質的には、本明細書前
半で述べた本発明の概略説明における払出しチューブ切
換制御の説明に相当するものであるので、ここでは簡単
に説明する。第2図に示した制御例は、Cチューブ8を
50円硬貨の補助チューブとして用い、Dチューブ9を
10円硬貨の補助チューブとして用いた例である。
半で述べた本発明の概略説明における払出しチューブ切
換制御の説明に相当するものであるので、ここでは簡単
に説明する。第2図に示した制御例は、Cチューブ8を
50円硬貨の補助チューブとして用い、Dチューブ9を
10円硬貨の補助チューブとして用いた例である。
第2図において、RSTARTjは投入硬貨返却要求も
しくは釣銭要求のために精算ボタンが押されたことを表
わしている。RRB半0ョは、前述の中額金種投入硬貨
計数回路に相当する後述の50円硬貨用カウンタ30の
計数内RBがOでない、という条件を表わす。
しくは釣銭要求のために精算ボタンが押されたことを表
わしている。RRB半0ョは、前述の中額金種投入硬貨
計数回路に相当する後述の50円硬貨用カウンタ30の
計数内RBがOでない、という条件を表わす。
7YESョは条件が満たされている場合、RNOjは条
件が満たされていない場合の制御系統を示している。
件が満たされていない場合の制御系統を示している。
RRA半0..は、前述の最低額金種投入硬貨計数回路
に相当する後述の10円硬貨用カウンタ29の計数内容
RAがOでないという条件を表わす。
に相当する後述の10円硬貨用カウンタ29の計数内容
RAがOでないという条件を表わす。
1RB′+OョYESの系統は50円硬貨を主チューブ
(Bチューブ)7または補助チューブ(Cチューブ)8
から払出すための制御系統、RRA半0JYESの系統
は10円硬貨を主チューブ(Aチューブ)6または補助
チューブ(Dチューブ)9から払出すための制御系統で
ある。
(Bチューブ)7または補助チューブ(Cチューブ)8
から払出すための制御系統、RRA半0JYESの系統
は10円硬貨を主チューブ(Aチューブ)6または補助
チューブ(Dチューブ)9から払出すための制御系統で
ある。
RFJは、中額硬貨(50円)で払出されるべき金額を
最低額硬貨(1Cf3)に振替えて払出す必要がある場
合にセットされるフリップフロップ(後述のフリップフ
ロップ173)がセットされているか否か、という条件
を表わし、セットされている場合はRYESJlリセッ
トされている場合はRNOJである。
最低額硬貨(1Cf3)に振替えて払出す必要がある場
合にセットされるフリップフロップ(後述のフリップフ
ロップ173)がセットされているか否か、という条件
を表わし、セットされている場合はRYESJlリセッ
トされている場合はRNOJである。
RFセツトョとは上記フリップフロップ173をセット
する動作を表わし、RFリセツトョとは上記フリップフ
ロップ173をリセットする動作を表わす。
する動作を表わし、RFリセツトョとは上記フリップフ
ロップ173をリセットする動作を表わす。
RsaleJは購入者に対して販売がなされた、という
条件を表わしている。
条件を表わしている。
これがRNOJのときは販売が全くなされないまま投入
硬貨が全額返却されるときである。後述の販売記憶用フ
リップフロップ70がセットされるとRsaIeJがR
YES.Jとなる。RRBN=0Jは、前述の中額金種
貯蔵硬貨計数回路に相当する後述の50P1J硬貨貯蔵
量カウンタ33の計数内容RBNがOである、という条
件を表わす。
硬貨が全額返却されるときである。後述の販売記憶用フ
リップフロップ70がセットされるとRsaIeJがR
YES.Jとなる。RRBN=0Jは、前述の中額金種
貯蔵硬貨計数回路に相当する後述の50P1J硬貨貯蔵
量カウンタ33の計数内容RBNがOである、という条
件を表わす。
1RAN=0ョは、前述の最低額金種貯蔵硬貨計数回路
に相当する後述の10円硬貨貯蔵量カウンタ32の計数
内容RANがOである、という条件を表わす。
に相当する後述の10円硬貨貯蔵量カウンタ32の計数
内容RANがOである、という条件を表わす。
r?JはCチューブ8が空白ではない、という条件を表
わす。
わす。
RBチューブ、Rcチユーブョ、r′Aチユー』ブョ、
RDチユーブョとあるのは、夫々Bチューブ7、Cチュ
ーブ8、Aチューブ6、Dチューブ9から硬貨の払出し
を行なう、という動作を表わしている。
RDチユーブョとあるのは、夫々Bチューブ7、Cチュ
ーブ8、Aチューブ6、Dチューブ9から硬貨の払出し
を行なう、という動作を表わしている。
各チューブの払出動作ブロックの次にある1空j白検出
ョは、そのチューブが空白となつたことが検出されたこ
とを表わす。
ョは、そのチューブが空白となつたことが検出されたこ
とを表わす。
この空白検出の方法は前述のように硬貨払出モータMO
l,MO2を駆動したのにもかかわらず硬貨が払出され
ないことをもつて検出する。) RcEセツトョとは、
Cチューブの空白記憶を行なう動作を表わしている。
l,MO2を駆動したのにもかかわらず硬貨が払出され
ないことをもつて検出する。) RcEセツトョとは、
Cチューブの空白記憶を行なう動作を表わしている。
これは後述のCチューブ空白記憶フリップフロップ19
をセットすることである。RCEリセツトョとは、Cチ
ューブの空白記憶をリセットする動作を表わす。
をセットすることである。RCEリセツトョとは、Cチ
ューブの空白記憶をリセットする動作を表わす。
つまりRdJがYESになるような状態とする。0振替
ョとは、前述したように中額硬貨(5Cf3硬貨)で払
出すべき金額が最低額硬貨(1CfJ硬貨)に振替えて
払出す動作を行なう状態を意味している。
ョとは、前述したように中額硬貨(5Cf3硬貨)で払
出すべき金額が最低額硬貨(1CfJ硬貨)に振替えて
払出す動作を行なう状態を意味している。
1ロツクョとは、払出されるべき硬貨が硬貨払出し機構
12に噛み込まれてしまい、モータMOlがまわりきつ
ていない状態を表わす条件である。
12に噛み込まれてしまい、モータMOlがまわりきつ
ていない状態を表わす条件である。
1モータ3回まわしョとは、1ロックJYESのときに
前述のようにモータの正転、逆転を3回ほど繰返すこと
である。
前述のようにモータの正転、逆転を3回ほど繰返すこと
である。
1ロック解消ョはJモータ3回まわしョの結果1ロツク
ョ状態が解消されたことを表わす。
ョ状態が解消されたことを表わす。
r百LはDチューブ(オプションとしての補助チューブ
またはホッパー型補助貯蔵器)が硬貨受入装置本体から
切離されていない、という条件を表わしている。後述の
Dチューブ切離し記憶フリップフロップ20がリセット
されている状態がq頂JYESである。RENDョは、
硬貨払出しが終了したことを表わす。
またはホッパー型補助貯蔵器)が硬貨受入装置本体から
切離されていない、という条件を表わしている。後述の
Dチューブ切離し記憶フリップフロップ20がリセット
されている状態がq頂JYESである。RENDョは、
硬貨払出しが終了したことを表わす。
RslOpJは、故障とみなして自動販売機の動作を中
止させることを表わす。
止させることを表わす。
なお、第2図のフローチャートでは、CチューブとDチ
ューブに関する1ロツクョ時の1モータ3回まわしョの
系統がないが、必要とあれば設けてもよい。
ューブに関する1ロツクョ時の1モータ3回まわしョの
系統がないが、必要とあれば設けてもよい。
なお、Cチューブ8と、Dチューブ9を共に10円硬貨
用の補助チューブとして用いた場合のフロ.ーチャート
は特に示さないが、先に説明した事柄及び第2図にもと
づいて容易に作成できるであろう。
用の補助チューブとして用いた場合のフロ.ーチャート
は特に示さないが、先に説明した事柄及び第2図にもと
づいて容易に作成できるであろう。
本発明に係る自動販売機の制御方式の一実施例の詳細回
路図を作図の都合上第3図と第4図に分Iけて示す。
路図を作図の都合上第3図と第4図に分Iけて示す。
第3図と第4図の回路はライン18,111,116,
125,176,177、及び196を介して互いに接
続され、一体の回路としてまとめられる。なお、実際上
は、第3図と第4図の回路は更に多くの配線によつて互
いに接続さ−れる部分があるが、説明上特に支障はない
ので省略した。第3図に示した回路部分は、強いて言え
ば本発明の1収金ョ制御方式に関連する部分が多い。ま
た第4図に示した回路部分は、強いて言えば本発明の1
払出しチューブ切換ョ制御方式に関連する部分が多い。
しかし、上述のように両図は便宜上分けられたものであ
るので、明確な区分はなされず、また明確に機能別に区
分する目的ももたない。前述の硬貨検査器2により10
PJの正貨の投入が検出されると、1個の10円検出パ
ルスPlOが端子T1に加えられ、5Cf3の正貨の投
入が検出されると1個の50円検出パルスP5Oが端子
T2に加えら)れ、100円の正貨の投入が検出される
と1個の100円検出パルスP1<X)が加えられる。
125,176,177、及び196を介して互いに接
続され、一体の回路としてまとめられる。なお、実際上
は、第3図と第4図の回路は更に多くの配線によつて互
いに接続さ−れる部分があるが、説明上特に支障はない
ので省略した。第3図に示した回路部分は、強いて言え
ば本発明の1収金ョ制御方式に関連する部分が多い。ま
た第4図に示した回路部分は、強いて言えば本発明の1
払出しチューブ切換ョ制御方式に関連する部分が多い。
しかし、上述のように両図は便宜上分けられたものであ
るので、明確な区分はなされず、また明確に機能別に区
分する目的ももたない。前述の硬貨検査器2により10
PJの正貨の投入が検出されると、1個の10円検出パ
ルスPlOが端子T1に加えられ、5Cf3の正貨の投
入が検出されると1個の50円検出パルスP5Oが端子
T2に加えら)れ、100円の正貨の投入が検出される
と1個の100円検出パルスP1<X)が加えられる。
この端子Tl,T2,T3に加えられる10円、50円
、100PJの硬貨(正貨)の投入枚数に対応するパル
ス信号は夫々アンド回路21,22,23に・加える。
、100PJの硬貨(正貨)の投入枚数に対応するパル
ス信号は夫々アンド回路21,22,23に・加える。
アンド回路21,22,23の他の入力端子には硬貨の
投入禁止を示すライン24の信号(後に詳述する)がイ
ンバータ25を介して加えられており、更に、アンド回
路21には1Cf3硬貨受入制・限回路43Aの出力が
、アンド回路22には5旧硬貨受入制限回路43Bの出
力が、アンド回路23には10Cf1硬貨受入制限回路
43Cの出力が夫々加えられており、今、ライン24の
信号が“゜0゛で、各硬貨受入制限回路43A,43B
,43Cの出力が゜“1゛であるとすると、アンド回路
21,22,23は開放状態にあり前記端子Tl,T2
,T3に加わるパルス信号をオア回路26,27,28
を介して10円硬貨用カウンタ29、50円硬貨用カウ
ンタ30、100円硬貨用カウンタ31に加える。1咽
硬貨用カウンタ29、50円硬貨用カウンタ30、10
0円硬貨用カウンタ31は、端子Tl,T2,T3から
の10円検出パルスPlOl5O円検出パルスP5O、
100円検出パルスPlOOを計数し、これに基づき投
入硬貨の枚数または金額を10円、50円、10咽の金
種別に計数する。
投入禁止を示すライン24の信号(後に詳述する)がイ
ンバータ25を介して加えられており、更に、アンド回
路21には1Cf3硬貨受入制・限回路43Aの出力が
、アンド回路22には5旧硬貨受入制限回路43Bの出
力が、アンド回路23には10Cf1硬貨受入制限回路
43Cの出力が夫々加えられており、今、ライン24の
信号が“゜0゛で、各硬貨受入制限回路43A,43B
,43Cの出力が゜“1゛であるとすると、アンド回路
21,22,23は開放状態にあり前記端子Tl,T2
,T3に加わるパルス信号をオア回路26,27,28
を介して10円硬貨用カウンタ29、50円硬貨用カウ
ンタ30、100円硬貨用カウンタ31に加える。1咽
硬貨用カウンタ29、50円硬貨用カウンタ30、10
0円硬貨用カウンタ31は、端子Tl,T2,T3から
の10円検出パルスPlOl5O円検出パルスP5O、
100円検出パルスPlOOを計数し、これに基づき投
入硬貨の枚数または金額を10円、50円、10咽の金
種別に計数する。
例えば、10円硬貨が3枚、50円硬貨が1枚、100
FI]硬貨が2枚投入されると、10円硬貨用カウンタ
29は30、50円硬貨用カウンタ30は50、10旧
硬貨用カウンタ31は200を計数する。
FI]硬貨が2枚投入されると、10円硬貨用カウンタ
29は30、50円硬貨用カウンタ30は50、10旧
硬貨用カウンタ31は200を計数する。
またアンド回路21を介する端子T1からの10円検出
パルスPlOと、アンド回路22を介する端子T2から
の50円検出パルスP5Oは夫々10円貯蔵量カウンタ
32、5Cf3貯蔵量カウンタ33に加えられる。10
円貯蔵量カウンタ32と50P]貯蔵量カウンタは、前
記カウンタ29,30,31が投入硬貨の金額を計数し
販売動作の完了毎に計数値を0にするのに対して10円
及び50円の投入硬貨の枚数を連続して加算し、払出し
硬貨の枚数を連続して減算し、自動販売機の使用開始時
の1咽及び50円の保有枚数を基準とする投入枚数と払
出し枚数との差を累算して計数するようになつている。
パルスPlOと、アンド回路22を介する端子T2から
の50円検出パルスP5Oは夫々10円貯蔵量カウンタ
32、5Cf3貯蔵量カウンタ33に加えられる。10
円貯蔵量カウンタ32と50P]貯蔵量カウンタは、前
記カウンタ29,30,31が投入硬貨の金額を計数し
販売動作の完了毎に計数値を0にするのに対して10円
及び50円の投入硬貨の枚数を連続して加算し、払出し
硬貨の枚数を連続して減算し、自動販売機の使用開始時
の1咽及び50円の保有枚数を基準とする投入枚数と払
出し枚数との差を累算して計数するようになつている。
この10円貯蔵量カウンタ32及び5旧貯蔵量カウンタ
33は釣銭用10円及び50円硬貨の保有数が釣銭の払
出しに十分な枚数以下になつつたとき(これをエンプテ
ィという)の検出に用いられる。
33は釣銭用10円及び50円硬貨の保有数が釣銭の払
出しに十分な枚数以下になつつたとき(これをエンプテ
ィという)の検出に用いられる。
すなわち、カウンタ32,33の計数値はエンプティ検
出回路34に加えられ、このカウンタ32,33の計数
値に基づき、10円及び50円の保有数が10円硬貨が
4枚、50円が1枚、あるいは10円が9枚以下になつ
たことが検出されると信号゜゜1゛をエンプティ処理装
置35に加える。
出回路34に加えられ、このカウンタ32,33の計数
値に基づき、10円及び50円の保有数が10円硬貨が
4枚、50円が1枚、あるいは10円が9枚以下になつ
たことが検出されると信号゜゜1゛をエンプティ処理装
置35に加える。
エンプティ処理装置35は信号“1゛が加えられると釣
銭切れを表示をする表示部で、これが釣銭切れ表示を行
なう状態では自動販売機は投入金額が販売設定金額と一
致している時のみ販売動作を行なう。このようにして1
Cf3貯蔵量カウンタ32、50円貯蔵量カウンタ33
の計数値に基づき釣銭用硬貨のエンプティが検出される
が、例えば停電等により自動販売機の電源が切れたとす
るとカウンタ32,33は0にクリアされ、再び通電さ
れたとき釣銭用硬貨のエンプティを正確に検出すること
ができなくなる。これを防止するために上記カウンタ3
2,33によるエンプティ検出とは別に10円主チュー
ブの残り硬貨の枚数を直接検出するエンプティ検出装置
36が設けられている。
銭切れを表示をする表示部で、これが釣銭切れ表示を行
なう状態では自動販売機は投入金額が販売設定金額と一
致している時のみ販売動作を行なう。このようにして1
Cf3貯蔵量カウンタ32、50円貯蔵量カウンタ33
の計数値に基づき釣銭用硬貨のエンプティが検出される
が、例えば停電等により自動販売機の電源が切れたとす
るとカウンタ32,33は0にクリアされ、再び通電さ
れたとき釣銭用硬貨のエンプティを正確に検出すること
ができなくなる。これを防止するために上記カウンタ3
2,33によるエンプティ検出とは別に10円主チュー
ブの残り硬貨の枚数を直接検出するエンプティ検出装置
36が設けられている。
エンプティ検出装置36は例えば、主チューブの所定位
置にコイルを巻設し、このコイルのインダクタンスの変
化からエンプティを検出するもの、あるいは主チューブ
の所定位置にリミットスイッチを配設し、このリミット
スイッチのオンオフからエンプティを検出するもの等か
ら構成されており、主チューブの硬貨保有数が釣銭の払
い出しに必要な最小数以下になると信号“゜1゛をアン
ド回路37に加える。
置にコイルを巻設し、このコイルのインダクタンスの変
化からエンプティを検出するもの、あるいは主チューブ
の所定位置にリミットスイッチを配設し、このリミット
スイッチのオンオフからエンプティを検出するもの等か
ら構成されており、主チューブの硬貨保有数が釣銭の払
い出しに必要な最小数以下になると信号“゜1゛をアン
ド回路37に加える。
アンド回路37の他の入力端子には前記カウンタ29,
30,31の計数値が全て0であるとき゜゜1゛を出力
する比較回路38からの信号が加えられる。
30,31の計数値が全て0であるとき゜゜1゛を出力
する比較回路38からの信号が加えられる。
従つて、カウンタ29,30,31の計数値が全て0の
ときのみアンド回路37は開放され、信号゜“1゛をエ
ンプティ検出回路34を介してエンプティ処理装置35
に加え前記と同様に適切なエンプティ処理が行なわれる
。
ときのみアンド回路37は開放され、信号゜“1゛をエ
ンプティ検出回路34を介してエンプティ処理装置35
に加え前記と同様に適切なエンプティ処理が行なわれる
。
なお、ここでアンド回路37により、エンプティ検出装
置36からの信号をカウンタ29,30,31の計数値
が全て0のとき、すなわち自動販売機が待機状態にある
ときのみエンプティ検出回路34に加えるようにし、自
動販売機の動作中には加えないようにしたのは自動販売
機の動作中、例えば釣銭払出し中にエンプティ処理装置
36が動作し、釣銭が完全に払出されないという不都合
を除くためである。
置36からの信号をカウンタ29,30,31の計数値
が全て0のとき、すなわち自動販売機が待機状態にある
ときのみエンプティ検出回路34に加えるようにし、自
動販売機の動作中には加えないようにしたのは自動販売
機の動作中、例えば釣銭払出し中にエンプティ処理装置
36が動作し、釣銭が完全に払出されないという不都合
を除くためである。
また、カウンタ29,30,31の計数値が全てOのと
きは商品選択ボタン(図示せず)を押圧した状態では硬
貨の投入は阻止されるように構成されている。
きは商品選択ボタン(図示せず)を押圧した状態では硬
貨の投入は阻止されるように構成されている。
商品選択ボタンが押圧されると端子T5を介して商品選
択信号PUがアンド回路39に加えられる。
択信号PUがアンド回路39に加えられる。
アンド回路39の他の入力端子には前記カウンタ29,
30,31の計数値が全て0のとき信号゜“1゛を出力
する比較回路38からの信号が加え易られている。
30,31の計数値が全て0のとき信号゜“1゛を出力
する比較回路38からの信号が加え易られている。
従つて、カウンタ29,30,31の計数値が全て0の
とき商品選択ボタンが押圧されるとアンド回路39の出
力は“゜1゛となり、この信号“゜1゛をオア回路40
、オア回路41ライン24門を介して硬貨投入阻止装置
42に加える。
とき商品選択ボタンが押圧されるとアンド回路39の出
力は“゜1゛となり、この信号“゜1゛をオア回路40
、オア回路41ライン24門を介して硬貨投入阻止装置
42に加える。
硬貨投入阻止装置42は信号゜“1゛が加わると硬貨の
投入を阻止するものであり、例えは硬貨投入口にピンが
突出し硬貨の投入ができないようにするか、あるいは投
入されても投入硬貨は硬貨検フ出器により検出されず直
接返却口に返却されるように構成される。このようにカ
ウンタ29,30,31の計数値が゜゜0゛であるとき
は商品選択ボタンを押圧した状態では硬貨を投入するこ
とができない。
投入を阻止するものであり、例えは硬貨投入口にピンが
突出し硬貨の投入ができないようにするか、あるいは投
入されても投入硬貨は硬貨検フ出器により検出されず直
接返却口に返却されるように構成される。このようにカ
ウンタ29,30,31の計数値が゜゜0゛であるとき
は商品選択ボタンを押圧した状態では硬貨を投入するこ
とができない。
また、一回販売において、一種類の硬貨のみが多数投入
されたり、あるいは投入硬貨の全金額が高額になつたり
すると保有硬貨の枚数がアンバランスになり釣銭不足を
起こす恐れがあるばかりでなく、両替機的な動作をして
しまうことがあり好ましくない。
されたり、あるいは投入硬貨の全金額が高額になつたり
すると保有硬貨の枚数がアンバランスになり釣銭不足を
起こす恐れがあるばかりでなく、両替機的な動作をして
しまうことがあり好ましくない。
このため一回の販売における各硬貨(1Cf3、50円
、100FI])の最大投入金額及び投入硬貨の全金額
の最大額の最大値が制限されている。
、100FI])の最大投入金額及び投入硬貨の全金額
の最大額の最大値が制限されている。
すなわち、投入硬貨の金額を金種別に計数したカウンタ
29,30,31の出力を上限検出部43の1Cf3硬
貨受入制限回路43A15咽硬貨受入制限回路43B1
100円硬貨受入制限回路43Cに夫々加え、各カウン
タ29,30,31の内容が制限値(例えば1CP3硬
貨は320円、50円硬貨は800P]、100PJ硬
貨は70CfJ)に達したときに各受入制限回路43A
,43,43Cから送出される信号゜゜0゛によつて各
硬貨種類別に投入硬貨の受入を拒否する。
29,30,31の出力を上限検出部43の1Cf3硬
貨受入制限回路43A15咽硬貨受入制限回路43B1
100円硬貨受入制限回路43Cに夫々加え、各カウン
タ29,30,31の内容が制限値(例えば1CP3硬
貨は320円、50円硬貨は800P]、100PJ硬
貨は70CfJ)に達したときに各受入制限回路43A
,43,43Cから送出される信号゜゜0゛によつて各
硬貨種類別に投入硬貨の受入を拒否する。
また、各カウンタ29,30,31の出力は全投入金額
上限制限回路43Dにも加えられており、全投入金額が
設定上限値(適宜設定する)に達したとき送出される信
号゜“1゛によつて硬貨不受理装置42を作動させ、そ
の後の全投入硬貨の受入を禁止するようになつている。
1旧硬貨、5旧硬貨、100円硬貨の投入金額を,別々
に計数したカウンタ29,30,,31の出力は比較回
路44に加えられる。
上限制限回路43Dにも加えられており、全投入金額が
設定上限値(適宜設定する)に達したとき送出される信
号゜“1゛によつて硬貨不受理装置42を作動させ、そ
の後の全投入硬貨の受入を禁止するようになつている。
1旧硬貨、5旧硬貨、100円硬貨の投入金額を,別々
に計数したカウンタ29,30,,31の出力は比較回
路44に加えられる。
一方、商品の販売価格は販売価格設定回路45により設
定され、これを直列レジスタ46で直列処理されて、比
較回路44に加えられている。
定され、これを直列レジスタ46で直列処理されて、比
較回路44に加えられている。
な3お、販売価格設定回路45は例えば複数のスイッチ
を適宜投入することにより販売価格に対応する信号(二
進数)を設定するようになつており、複数種類の商品を
販売する自動販売機においては上記販売価格設定回路4
5により各商品に対応した3複数の販売価格が設定され
、商品選択ボタン(図示せず)の押圧により選択された
商品の販売価格のみを出力するように構成されているが
、ここでは詳述しない。比較回路44は、カウンタ29
,30,31の4,計数値RA,RB,ROの和である
全投入金額K(=RA+R8+RO)と、直列化レジス
タ45からの販売設定価格Rspとを比較する。この比
較により全投入金額Kと販売設定価格Rpとが等しいと
き(K=Rsp)は、信号“1゛をライン47に出力し
、この信号をオア回路48を介してアンド回路49に加
える。
を適宜投入することにより販売価格に対応する信号(二
進数)を設定するようになつており、複数種類の商品を
販売する自動販売機においては上記販売価格設定回路4
5により各商品に対応した3複数の販売価格が設定され
、商品選択ボタン(図示せず)の押圧により選択された
商品の販売価格のみを出力するように構成されているが
、ここでは詳述しない。比較回路44は、カウンタ29
,30,31の4,計数値RA,RB,ROの和である
全投入金額K(=RA+R8+RO)と、直列化レジス
タ45からの販売設定価格Rspとを比較する。この比
較により全投入金額Kと販売設定価格Rpとが等しいと
き(K=Rsp)は、信号“1゛をライン47に出力し
、この信号をオア回路48を介してアンド回路49に加
える。
また、全投入金額Kが販売設定価格Rspより大きいと
き(K>Rsp)は信号゜“1゛をライン50に出力し
、この信号をアンド回路51に加える。
き(K>Rsp)は信号゜“1゛をライン50に出力し
、この信号をアンド回路51に加える。
アンド回路51の他の入力端子には前記エンプティ検出
回路34の出力を反転した信号が加えられており、アン
ド回路51は、エンプティ検出回路734の出力が“゜
0゛のとき、すなわち釣銭の払い出しに十分な硬貨が保
有されているとき開放され、ライン50の信号を、前記
ライン47の信号と同様にオア回路48を介してアンド
回路49に加える。アンド回路49の他の入力端子には
、ライン52とライン87の信号(いづれも自動販売機
が販売動作中にあるとき゜“1゛となるもので後に詳述
する)を夫々反転した信号が加えられている。
回路34の出力を反転した信号が加えられており、アン
ド回路51は、エンプティ検出回路734の出力が“゜
0゛のとき、すなわち釣銭の払い出しに十分な硬貨が保
有されているとき開放され、ライン50の信号を、前記
ライン47の信号と同様にオア回路48を介してアンド
回路49に加える。アンド回路49の他の入力端子には
、ライン52とライン87の信号(いづれも自動販売機
が販売動作中にあるとき゜“1゛となるもので後に詳述
する)を夫々反転した信号が加えられている。
従つて、自動販売機が販売動作中でなければアンド回路
49は開放され、信号゜“1゛を販売信号■として端子
T7を介してベンダ部(図示せず)に送出する。ベンダ
部では、上記販売信号■に基づき販売商品の送出制御を
開始し、同時に販売開始信号SOを端子T4に加える。
49は開放され、信号゜“1゛を販売信号■として端子
T7を介してベンダ部(図示せず)に送出する。ベンダ
部では、上記販売信号■に基づき販売商品の送出制御を
開始し、同時に販売開始信号SOを端子T4に加える。
なお、ここでベンダ部の構成は本発明と直接関係ないの
で詳述しない。
で詳述しない。
端子T4に加えられた販売開始信号Se(信号“゜1゛
)はオア回路53を介して、タイマ54に加えられる。
)はオア回路53を介して、タイマ54に加えられる。
タイマ54は所定の遅延時間T。を有するもので、信号
“1゛が加わると時間T。経過後出力が゛゜0゛から“
1゛に立ち上がるように構成される。このタイマ54の
出力はアンド回路55に加えられる。
“1゛が加わると時間T。経過後出力が゛゜0゛から“
1゛に立ち上がるように構成される。このタイマ54の
出力はアンド回路55に加えられる。
アンド回路55の他の入力端子には前記端子T4からの
販売開始信号Seが加えられているから、端子T4に加
わる販売開始信号Seがタイマ54の遅延時間ち以上保
持されればアンド回路55のアンド条件は成立し、信号
゜゜1゛を販売開始信号保持用フリップフロップ56に
加え、販売開始信号保持用フリップフロップ56をセッ
トし、同寺に信号“1゛をオア回路57を介して遅延用
フリップフロップ58に加え、遅延用フリップフロップ
58をセットし、セット出力′4r゛を再びオア回路5
3を介してタイマ54に加えタイマ54を動作させる。
販売開始信号保持用フリップフロップ56、遅、延用フ
リップフロップ58の出力及びタイマ54の出力はアン
ド回路59に加えられる。アンド回路59はフリップフ
ロップ56,58の出力及びタイマ54の遅延動作が完
了したとき、すなわち販売開始信号S8が確認されたと
きJアンド条件が成立して、信号゛l゛をアンド回路6
0に加える。
販売開始信号Seが加えられているから、端子T4に加
わる販売開始信号Seがタイマ54の遅延時間ち以上保
持されればアンド回路55のアンド条件は成立し、信号
゜゜1゛を販売開始信号保持用フリップフロップ56に
加え、販売開始信号保持用フリップフロップ56をセッ
トし、同寺に信号“1゛をオア回路57を介して遅延用
フリップフロップ58に加え、遅延用フリップフロップ
58をセットし、セット出力′4r゛を再びオア回路5
3を介してタイマ54に加えタイマ54を動作させる。
販売開始信号保持用フリップフロップ56、遅、延用フ
リップフロップ58の出力及びタイマ54の出力はアン
ド回路59に加えられる。アンド回路59はフリップフ
ロップ56,58の出力及びタイマ54の遅延動作が完
了したとき、すなわち販売開始信号S8が確認されたと
きJアンド条件が成立して、信号゛l゛をアンド回路6
0に加える。
アンド回路60の他の入力端子には商品選択ボタンの押
圧を示す商品選択信号Pu(信号゜゜1゛)が端子T5
を介して加えられている。
圧を示す商品選択信号Pu(信号゜゜1゛)が端子T5
を介して加えられている。
従つて、アンド回路60は前記販売開始信号S8が確認
されたとき開放され、信号゜゜1゛を商品選択メモリ6
1に加える。
されたとき開放され、信号゜゜1゛を商品選択メモリ6
1に加える。
商品選択メモリ61には、前記直列化レジスタ45から
の販売商品を示す信号がライン62を介5して加えられ
ておりどの商品が選択されたかを記憶する。
の販売商品を示す信号がライン62を介5して加えられ
ておりどの商品が選択されたかを記憶する。
ところで、前記販売開始信号保持用フリップフロップ5
6がセットされてからすなわち販売開始信号S8の確認
後所定時間(商品の送出に要する時間)経過後になつて
も商品選択メモリ61に所望の商品が選択されたことを
示す信号“゜1゛が記憶されないとこれはいずれかに故
障が生じたことを意味する。
6がセットされてからすなわち販売開始信号S8の確認
後所定時間(商品の送出に要する時間)経過後になつて
も商品選択メモリ61に所望の商品が選択されたことを
示す信号“゜1゛が記憶されないとこれはいずれかに故
障が生じたことを意味する。
従つてこのときは自動販売機の動作を停止する。この動
作は次のようにして行なわれる。
作は次のようにして行なわれる。
販売開始信号保持用フリップフロップ54のセット出力
4“r゛をタイマ63に加える。タイマ63は前記タイ
マ54と同様の構成のもので、遅延時間t1(商品の通
常の送出動作を完了するのに十分な時間)を有し、信号
゜“1゛が加わると時間ち経過後“゜1゛2に立ち上が
る。このタイマ63の出力はアンド回路64に加えられ
る。
4“r゛をタイマ63に加える。タイマ63は前記タイ
マ54と同様の構成のもので、遅延時間t1(商品の通
常の送出動作を完了するのに十分な時間)を有し、信号
゜“1゛が加わると時間ち経過後“゜1゛2に立ち上が
る。このタイマ63の出力はアンド回路64に加えられ
る。
アンド回路64の他の入力端子には前記商品選択メモリ
61の出力を反転した信号が加えられている。従つて、
タイマ63の遅延動作完了後商品選択メモリ61に信号
“゜1゛が記憶されないとアンド回路64のアンド条件
は成立し、信号゜゜1゛を停止回路65に加え、自動販
売機の動作を停止させるとともに信号゜゜1゛をオア回
路41を介して前記硬貨投入阻止装置42に加え、硬貨
の投入を阻止する。
61の出力を反転した信号が加えられている。従つて、
タイマ63の遅延動作完了後商品選択メモリ61に信号
“゜1゛が記憶されないとアンド回路64のアンド条件
は成立し、信号゜゜1゛を停止回路65に加え、自動販
売機の動作を停止させるとともに信号゜゜1゛をオア回
路41を介して前記硬貨投入阻止装置42に加え、硬貨
の投入を阻止する。
このように販売開始信号保持用フリップフロップ55が
セットされ、タイマ63の動作が終了するまでに商品選
択メモリに商品が選択されたことを示す信号゛1゛が記
憶されないと、自動販売機の動作は停止されるが、自動
販売機が正常に動作するとタイマ63の動作終了前に商
品選択メモリ61に商品の選択を示す信号゜゜1゛が記
憶され、商品の送出の完了を示す商品送出信号S。
セットされ、タイマ63の動作が終了するまでに商品選
択メモリに商品が選択されたことを示す信号゛1゛が記
憶されないと、自動販売機の動作は停止されるが、自動
販売機が正常に動作するとタイマ63の動作終了前に商
品選択メモリ61に商品の選択を示す信号゜゜1゛が記
憶され、商品の送出の完了を示す商品送出信号S。
(信号“1゛)が端子T6を介してアンド回路6に加え
られる。アンド回路66の他の入力端子には端子T4か
らの販売開始信号Seと販売開始用フリップフロップ5
6の出力信号とがオア回路67を介して加えられている
。
られる。アンド回路66の他の入力端子には端子T4か
らの販売開始信号Seと販売開始用フリップフロップ5
6の出力信号とがオア回路67を介して加えられている
。
従つて、アンド回路66は端子T4に販売開始信号Se
が加わつているかあるいは販売開始信号保持用フリップ
フロップ56がセットされているとき商品送出信号S。
が加わつているかあるいは販売開始信号保持用フリップ
フロップ56がセットされているとき商品送出信号S。
が加わると開放され信号゜“1゛を商品送出信号保持用
フリップフロップ68に加え、これをセットする。この
商品送出信号保持用フリップフロップ68の出力と前記
アンド回路59の出力と前記商品選択メモリ61の出力
はアンド回路69に加えられる。
フリップフロップ68に加え、これをセットする。この
商品送出信号保持用フリップフロップ68の出力と前記
アンド回路59の出力と前記商品選択メモリ61の出力
はアンド回路69に加えられる。
ノ アンド回路69は商品送出信号保持用フリップフロ
ップ68がセットされておりアンド回路59の出力が“
゜1゛で商品選択メモリ61に゜゜1゛が記憶されてい
るとき、すなわち適正な硬貨の投入により販売動作が開
始され、商品の選択が確実に7行なわれ、かつ商品の送
出が完了したときアンド条件が成立し、信号゛1゛を出
力する。
ップ68がセットされておりアンド回路59の出力が“
゜1゛で商品選択メモリ61に゜゜1゛が記憶されてい
るとき、すなわち適正な硬貨の投入により販売動作が開
始され、商品の選択が確実に7行なわれ、かつ商品の送
出が完了したときアンド条件が成立し、信号゛1゛を出
力する。
このアンド回路69の出力信号“゜1゛は、販売記憶用
フリップフロップ70に加えられ、これをセットする。
フリップフロップ70に加えられ、これをセットする。
また、この出力信号゜゜1゛は収金指令回路71に加え
られ収金動作(後に詳述する)を開始するとともに、ア
ンド回路72、アンド回路73に加えられる。アンド回
路73の他の入力端子には精算ボタン(図示せず)が押
圧されると端子T8を介して精算信号MNが加えられセ
ットされる精算信号保持用フリップフロップ74からの
信号が加えられており、アンド回路72の他の入力端子
には上記精算信号保持用フリップフロップ74からの信
号が反転されて加えられている。
られ収金動作(後に詳述する)を開始するとともに、ア
ンド回路72、アンド回路73に加えられる。アンド回
路73の他の入力端子には精算ボタン(図示せず)が押
圧されると端子T8を介して精算信号MNが加えられセ
ットされる精算信号保持用フリップフロップ74からの
信号が加えられており、アンド回路72の他の入力端子
には上記精算信号保持用フリップフロップ74からの信
号が反転されて加えられている。
従つて、前記アンド回路69の出力が“゜1゛になつた
とき、精算ボタンの押圧により精算信号保持用フリップ
フロップ74がセットされていれば、アンド回路73の
アンド条件は成立し、信号“1゛をオア回路740を介
して釣銭払出指令回路75に加え、釣銭払出動作(後に
詳述する)を指令する。
とき、精算ボタンの押圧により精算信号保持用フリップ
フロップ74がセットされていれば、アンド回路73の
アンド条件は成立し、信号“1゛をオア回路740を介
して釣銭払出指令回路75に加え、釣銭払出動作(後に
詳述する)を指令する。
また、前記アンド回路69の出力が“1゛になつたとき
、精算ボタンが押圧されておらず精算信号保持用フリッ
プフロップ74がセットされていないと、アンド回路7
2のアンド条件が成立し、信号゜“1゛をオア回路76
を介して商品選択メモリ61、商品送出信号保持用フリ
ップフロップ68、販売開始信号保持用フリップフロッ
プ56、遅延用フリップフロップ58の夫々のリセット
端子に加え、これらをリセットし連続販売における次の
販売動作に備える。
、精算ボタンが押圧されておらず精算信号保持用フリッ
プフロップ74がセットされていないと、アンド回路7
2のアンド条件が成立し、信号゜“1゛をオア回路76
を介して商品選択メモリ61、商品送出信号保持用フリ
ップフロップ68、販売開始信号保持用フリップフロッ
プ56、遅延用フリップフロップ58の夫々のリセット
端子に加え、これらをリセットし連続販売における次の
販売動作に備える。
ところで、販売開始信号保持用フリップフロップ56、
遅延用フリップフロップ58がセットさ;れたのにもか
かわらず、前記タイマ63の遅延動作が終了するまでに
商品送出信号S。
遅延用フリップフロップ58がセットさ;れたのにもか
かわらず、前記タイマ63の遅延動作が終了するまでに
商品送出信号S。
が端子T6に加わらず商品送出信号保持用フリップフロ
ップ68がセットされないときは、商品の送出が行なわ
れなかつたのであるから、精算ボタンが押圧され;てい
れば返金あるいは釣銭の支払いを行い、精算ボタンが押
圧されていなければ商品選択メモリ61、フリップフロ
ップ56,58,70,74をリセットし、次の販売動
作に備えなければならない。この場合について説明する
。まず精算ボタン3が押圧され精算信号保持用フリップ
フロップ74がセットされているとする。精算信号保持
用フリップフロップ74の出力と、タイマ63の出力と
、アンド回路59の出力と、商品選択用メモリ61の出
力はアンド回路74、7に加えられる。
ップ68がセットされないときは、商品の送出が行なわ
れなかつたのであるから、精算ボタンが押圧され;てい
れば返金あるいは釣銭の支払いを行い、精算ボタンが押
圧されていなければ商品選択メモリ61、フリップフロ
ップ56,58,70,74をリセットし、次の販売動
作に備えなければならない。この場合について説明する
。まず精算ボタン3が押圧され精算信号保持用フリップ
フロップ74がセットされているとする。精算信号保持
用フリップフロップ74の出力と、タイマ63の出力と
、アンド回路59の出力と、商品選択用メモリ61の出
力はアンド回路74、7に加えられる。
アンド回路77は、販売開始信号保持用フリップフロッ
プ56、及び遅延用フリップフロップ58がセットされ
アンド回路59のアンド条件が成立し、商品選択メモリ
61に゛゜1゛が記憶され、かつ、タイマ63の遅延動
作が終了するとアンド条件が成立し、信号゜゜1゛をオ
ア回路78を介してアンド回路79、アンド回路80に
加える。
プ56、及び遅延用フリップフロップ58がセットされ
アンド回路59のアンド条件が成立し、商品選択メモリ
61に゛゜1゛が記憶され、かつ、タイマ63の遅延動
作が終了するとアンド条件が成立し、信号゜゜1゛をオ
ア回路78を介してアンド回路79、アンド回路80に
加える。
アンド回路82には前記販売記憶用フリップフロップ7
0の出力が加えられており、アンド回路79には販売記
憶用フリップフロップ70の出力が反転して加えられて
いる。ところで販売記憶用フリップフロップ70は販ノ
売動作が1回でも行なわれるとセットされ、精算ボタン
が押圧され、精算動作(釣銭払出し、返金)が完全に終
了したときリセットされるようになつているから、一回
も販売動作が行なわれていない場合は、販売記憶用フリ
ップフロップ70はセットされておらず、アンド回路7
9のアンド条件が成立し信号“1゛を返金指令回路81
に加え、投入された硬貨の全額を返却する返却動作(後
に詳述する)を開始する。
0の出力が加えられており、アンド回路79には販売記
憶用フリップフロップ70の出力が反転して加えられて
いる。ところで販売記憶用フリップフロップ70は販ノ
売動作が1回でも行なわれるとセットされ、精算ボタン
が押圧され、精算動作(釣銭払出し、返金)が完全に終
了したときリセットされるようになつているから、一回
も販売動作が行なわれていない場合は、販売記憶用フリ
ップフロップ70はセットされておらず、アンド回路7
9のアンド条件が成立し信号“1゛を返金指令回路81
に加え、投入された硬貨の全額を返却する返却動作(後
に詳述する)を開始する。
また、販売動作が少なくとも1回行なわれ、販売記憶用
フリップフロップ70がセットされていると、アンド回
路80のアンド条件が成立する。
フリップフロップ70がセットされていると、アンド回
路80のアンド条件が成立する。
従つて、信号゛゜1゛をオア回路74を介して釣銭払出
指令回路75に加え、釣銭の払出しを開始する。次に、
精算ボタンが押圧されず精算信号保持用フリップフロッ
プ74がセットされていないとする。
指令回路75に加え、釣銭の払出しを開始する。次に、
精算ボタンが押圧されず精算信号保持用フリップフロッ
プ74がセットされていないとする。
精算信号保持用フリップフロップ74の出力と端子T4
からの信号はノア回路82に加えられる。
からの信号はノア回路82に加えられる。
ノア回路82は、精算信号保持用フリップフロップ74
がセットされておらず、かつ端子T,からの信号が゜“
0゛のとき(販売開始信号Seが加つていないとき)信
号゜“1゛をアンド回路83に加える。
がセットされておらず、かつ端子T,からの信号が゜“
0゛のとき(販売開始信号Seが加つていないとき)信
号゜“1゛をアンド回路83に加える。
アンド回路83の他の入力端子には、タイマ63の出力
、アンド回路59の出力、商品選択メモリ61の出力が
加えられている。
、アンド回路59の出力、商品選択メモリ61の出力が
加えられている。
従つて、販売開始信号が確認され、商品選択メモリ61
に信号゜“1゛が記憶されたにもかかわらずタイマ63
の遅延時間終了までに、商品送出信号が加わらないでア
ンド回路69のアンド条件が成立せず、メモリ61、フ
リップフロップ56,58,70がリセットされないと
きにアンド回路83のアンド条件は成立し、信号“1゛
をオア回路76を介してメモリ61、フリップフロップ
56,58,74,70のリセット端子に加え、これら
をリセットし、次の販売動作に備える。
に信号゜“1゛が記憶されたにもかかわらずタイマ63
の遅延時間終了までに、商品送出信号が加わらないでア
ンド回路69のアンド条件が成立せず、メモリ61、フ
リップフロップ56,58,70がリセットされないと
きにアンド回路83のアンド条件は成立し、信号“1゛
をオア回路76を介してメモリ61、フリップフロップ
56,58,74,70のリセット端子に加え、これら
をリセットし、次の販売動作に備える。
また、販売条件が成立せず端子T4から販売開始信号S
eが加わらないとき、精算ボタンが押圧されるとまだ販
売が一回も行なわれていなければ返金、行なわれていれ
ば釣銭の払出しが行なわれる。端子T4からの信号と販
売開始信号保持用フリップフロップ56の出力はノア回
路84に加えられる。
eが加わらないとき、精算ボタンが押圧されるとまだ販
売が一回も行なわれていなければ返金、行なわれていれ
ば釣銭の払出しが行なわれる。端子T4からの信号と販
売開始信号保持用フリップフロップ56の出力はノア回
路84に加えられる。
ノア回路84は、端子T4からの信号が゜゜0゛でかつ
販売開始信号保持用フリップフロップ56がセットされ
ていないとき信号゜“1゛を出力し、これをアンド回路
85に加える。アンド回路85の他の入力端子には遅延
用フリップフロップ58の出力と、タイマ54の出力と
、商品送出信号保持用フリップフロップ68の出力を反
転した信号とが加つている。
販売開始信号保持用フリップフロップ56がセットされ
ていないとき信号゜“1゛を出力し、これをアンド回路
85に加える。アンド回路85の他の入力端子には遅延
用フリップフロップ58の出力と、タイマ54の出力と
、商品送出信号保持用フリップフロップ68の出力を反
転した信号とが加つている。
ところで、精算ボタンが押圧され精算信号保持用フリッ
プフロップ74がセットされると、このセット出力はオ
ア回路57を介して遅延用フリップフロップ58に加え
られ、このフリップフロップ58をセットし、続いて、
このセット出力をオア回路53を介してタイマ54に加
えタイマ54を動作させる。
プフロップ74がセットされると、このセット出力はオ
ア回路57を介して遅延用フリップフロップ58に加え
られ、このフリップフロップ58をセットし、続いて、
このセット出力をオア回路53を介してタイマ54に加
えタイマ54を動作させる。
従つて、精算ボタンが押圧されタイマ54の動作が終了
し、商品送出信号用フリップフロップ68がセットされ
ていなければアンド回路85のアンド条件は成立し、信
号゜゜1゛をオア回路78を介してアンド回路79、ア
ンド回路82に加える。
し、商品送出信号用フリップフロップ68がセットされ
ていなければアンド回路85のアンド条件は成立し、信
号゜゜1゛をオア回路78を介してアンド回路79、ア
ンド回路82に加える。
アンド回路80,79には前述したように販売記憶用フ
リップフロップ70の出力と、これを反転した信号が加
えられており、フリップフロップ70がセットされてい
なければアンド回路79のアンド条件が成立し、信号゛
゜1゛ご返金指令回路81に加え、フリップフロップ7
0がセットされていればアンド回路80のアンド条件が
成立し、信号“゜1゛をオア回路74を介して釣銭指令
回路75に加える。ところで、自動販売機の販売動作中
に硬貨が投入されることによりカウンタ29,30,3
1の計数値が変動して好まくない。
リップフロップ70の出力と、これを反転した信号が加
えられており、フリップフロップ70がセットされてい
なければアンド回路79のアンド条件が成立し、信号゛
゜1゛ご返金指令回路81に加え、フリップフロップ7
0がセットされていればアンド回路80のアンド条件が
成立し、信号“゜1゛をオア回路74を介して釣銭指令
回路75に加える。ところで、自動販売機の販売動作中
に硬貨が投入されることによりカウンタ29,30,3
1の計数値が変動して好まくない。
このため、端子T4に加わる販売開始信号Seと販売開
始信号保持用フリップフロップ56の出力と、精算信号
保持用フリップフロップ74の出力と、商品送出信号保
持用フリップフロップ68の出力をオア回路86、ライ
ン87、オア回路41を介して硬貨不受理装置44に加
え、上記信号のうち少なくとも一つが゜゜1゛であると
硬貨不受理装置42を動作させ硬貨の投入を阻止する。
また、収金指令回路71、釣銭払出指令回路75、返金
指令回路81は夫々収金動作中、釣銭払出中、返金中は
信号“゜1゛を保持するように構成されているから、収
金指令回路71.釣銭払出指令回路75、返金指令回路
81からの信号をオア回路88、オア回路40、オア回
路41を介して硬貨不受理装置42に加え、収金動作中
、あるいは釣銭払出中、あるいは返金動作中は、硬貨不
受理装置42を動作させ、硬貨の投入を阻止するように
構成される。
始信号保持用フリップフロップ56の出力と、精算信号
保持用フリップフロップ74の出力と、商品送出信号保
持用フリップフロップ68の出力をオア回路86、ライ
ン87、オア回路41を介して硬貨不受理装置44に加
え、上記信号のうち少なくとも一つが゜゜1゛であると
硬貨不受理装置42を動作させ硬貨の投入を阻止する。
また、収金指令回路71、釣銭払出指令回路75、返金
指令回路81は夫々収金動作中、釣銭払出中、返金中は
信号“゜1゛を保持するように構成されているから、収
金指令回路71.釣銭払出指令回路75、返金指令回路
81からの信号をオア回路88、オア回路40、オア回
路41を介して硬貨不受理装置42に加え、収金動作中
、あるいは釣銭払出中、あるいは返金動作中は、硬貨不
受理装置42を動作させ、硬貨の投入を阻止するように
構成される。
次に、収金動作、返金動作、釣銭払出動作につにて詳細
に説明する。
に説明する。
収金動作
収金動作は、1Cf3硬貨用カウンタ29の計数値RA
から販売設定価格R,pを減算することにより行なわれ
る。
から販売設定価格R,pを減算することにより行なわれ
る。
ここで、10FI]硬貨用カウンタ29の計数値RAか
ら販売設定価格R,pが減算できないときには50円硬
貨用カウンタ30、あるいは100円硬貨用カウンタ3
1から10P]硬貨用カウンタ29への振替えが行なわ
れる。収金指令回路71に信号“゜1゛が保持されると
、この信号をライン880を介して比較回路89に加え
る。
ら販売設定価格R,pが減算できないときには50円硬
貨用カウンタ30、あるいは100円硬貨用カウンタ3
1から10P]硬貨用カウンタ29への振替えが行なわ
れる。収金指令回路71に信号“゜1゛が保持されると
、この信号をライン880を介して比較回路89に加え
る。
比較回路89には前記直列化レジスタ46からの販売設
定価格R,pと前記10PI]硬貨用カウンタ29の計
数金額RAとが加えられており、設定価格Rspと10
円硬貨用カウンタ29の計数金額RAと7の比較を行う
。
定価格R,pと前記10PI]硬貨用カウンタ29の計
数金額RAとが加えられており、設定価格Rspと10
円硬貨用カウンタ29の計数金額RAと7の比較を行う
。
この比較において1Cf3硬貨用カウンタ29の計数値
RAが設定価格Rspより大きいかあるいは等しい(R
A≧Rsp)とすると、1Cf3硬貨用カウンタ29の
計数値RAから設定価格R,pを減算するフことがでる
ので、1旧硬貨用カウンタ29の計数値RAから設定価
格Rspが減算される。
RAが設定価格Rspより大きいかあるいは等しい(R
A≧Rsp)とすると、1Cf3硬貨用カウンタ29の
計数値RAから設定価格R,pを減算するフことがでる
ので、1旧硬貨用カウンタ29の計数値RAから設定価
格Rspが減算される。
この減算は次のようにして行なわれる。RA≧Rspが
成立すると比較回路89はライン90に信号゜゜1゛を
送出する。
成立すると比較回路89はライン90に信号゜゜1゛を
送出する。
ライン90の信号はゲート回路91にゲート信号として
加えられる。
加えられる。
一方ゲート回路91には前記直列化レジスタ46からの
販売設定価格Rspを示すパルス信号が加えられている
。従つてライン90に信号゜“1゛が送出されるとゲー
ト回路91は開放され販売設定価格R$pを示すパルス
信号をライン92を介して1Cf3硬貨用カウンタ29
の減算指令端子に加え10111]硬貨用カウンタ29
を減算体制にし、同時にこのパルス信号をオア回路93
、オア回路26を介して10円硬貨用カウンタ29のカ
ウント入力端子に加える。
販売設定価格Rspを示すパルス信号が加えられている
。従つてライン90に信号゜“1゛が送出されるとゲー
ト回路91は開放され販売設定価格R$pを示すパルス
信号をライン92を介して1Cf3硬貨用カウンタ29
の減算指令端子に加え10111]硬貨用カウンタ29
を減算体制にし、同時にこのパルス信号をオア回路93
、オア回路26を介して10円硬貨用カウンタ29のカ
ウント入力端子に加える。
このようにして、10円硬貨用カウンタ29の計数値R
Aから販売設定価格Rspが減算される。ところが、比
較回路90の比較において、1Cf3硬貨用カウンタ2
9の計数値RAが販売設定価格Rspより小さいとき(
RA<Rsp)は10円硬貨用カウンタ29の計数値R
Aから販売設定価格R,pを減算することができない。
このときは50円硬貨用カウンタ30あるいは100P
J硬貨用カウンタ31の計数金額RB,Rcの一部を1
Cf3硬貨用カウンタRAに振替え、RA≧Rspが成
立するようにし、しかる後に10円硬貨用カウンタ29
の計数値RAから販売設定価格R,pを減算する。この
振替え動作は次のように行なわれる。比較回路89の比
較においてRA<R,,であるとライン94に信号゜“
1゛を送出する。
Aから販売設定価格Rspが減算される。ところが、比
較回路90の比較において、1Cf3硬貨用カウンタ2
9の計数値RAが販売設定価格Rspより小さいとき(
RA<Rsp)は10円硬貨用カウンタ29の計数値R
Aから販売設定価格R,pを減算することができない。
このときは50円硬貨用カウンタ30あるいは100P
J硬貨用カウンタ31の計数金額RB,Rcの一部を1
Cf3硬貨用カウンタRAに振替え、RA≧Rspが成
立するようにし、しかる後に10円硬貨用カウンタ29
の計数値RAから販売設定価格R,pを減算する。この
振替え動作は次のように行なわれる。比較回路89の比
較においてRA<R,,であるとライン94に信号゜“
1゛を送出する。
ライン94の信号“1゛はアンド回路95に加えらる。
アンド回路95の他の入力端子には、50円硬貨用カウ
ンタ30の計数値RBが0であるとき(RB=0)出力
が゜“1゛となる比較回路96からの信号が反転されて
加えられている。従つて、アンド回路95は50PJ硬
貨用カウンタ30の計数値RBが0でないとき開放され
、信号“゜1゛を50円→10円振替え指令回路97に
加える。
ンタ30の計数値RBが0であるとき(RB=0)出力
が゜“1゛となる比較回路96からの信号が反転されて
加えられている。従つて、アンド回路95は50PJ硬
貨用カウンタ30の計数値RBが0でないとき開放され
、信号“゜1゛を50円→10円振替え指令回路97に
加える。
5Cf3→10円振替え指令回路97は5旧硬貨用カウ
ンタ30の計数値RBから50を減算し、1旧硬貨用カ
ウンタ29に計数値RA=50を加算する振替え演算の
指令を行なう。
ンタ30の計数値RBから50を減算し、1旧硬貨用カ
ウンタ29に計数値RA=50を加算する振替え演算の
指令を行なう。
すなわち、アンド回路95から信号゛1゛が加わるとラ
イン98に1個4のパルスを送出し、このパルス信号を
5Cf3硬貨用カウンタ30の減算指令端子に加えると
ともにオア回路99、オア回路27を介して5Cf3硬
貨用カウンタ30のカウント入力端子に加え、計数値R
Bから50を減算し、同時にライン100に5個のパル
スを送出し、このパルス信号を10円硬貨用カウンタ2
9の加算指令端子に加えるとともにオア回路93、オア
回路26を介して10円硬貨用カウンタ29のカウント
入力端子に加え、計数値RAに50を加算する。5Cf
3→1旧振替え指令回路97による5咽硬貨用カウンタ
30から1咽硬貨用カウンタ29への振替えが終了する
とライン101、オア回路10)2を介して信号゜“1
゛が前記比較回路89に加えられ、再び1旧硬貨用カウ
ンタ29の計数値Rぇと販売設定価格R,pとの比較が
行なわれる。
イン98に1個4のパルスを送出し、このパルス信号を
5Cf3硬貨用カウンタ30の減算指令端子に加えると
ともにオア回路99、オア回路27を介して5Cf3硬
貨用カウンタ30のカウント入力端子に加え、計数値R
Bから50を減算し、同時にライン100に5個のパル
スを送出し、このパルス信号を10円硬貨用カウンタ2
9の加算指令端子に加えるとともにオア回路93、オア
回路26を介して10円硬貨用カウンタ29のカウント
入力端子に加え、計数値RAに50を加算する。5Cf
3→1旧振替え指令回路97による5咽硬貨用カウンタ
30から1咽硬貨用カウンタ29への振替えが終了する
とライン101、オア回路10)2を介して信号゜“1
゛が前記比較回路89に加えられ、再び1旧硬貨用カウ
ンタ29の計数値Rぇと販売設定価格R,pとの比較が
行なわれる。
このようにして、10PJ硬貨用カウンタ29の計数値
RAが販売設定価格R,pに対してRA≧R,pと門な
るまで50P]硬貨用カウンタ30から10円硬貨用カ
ウンタへの振替えが続けられるのであるが、50円硬貨
用カウンタ30の計数値RBが0になると比較回路96
の出力は“゜1゛となりアンド回路95のアンド条件は
成立しなくなり、5咽→1咽振”替え指令回路97は動
作しなくなる。このときは10咽硬貨用カウンタ31へ
の振替えが行なわれる。5Cf3硬貨用カウンタ30の
計数値がOであると゜゜1゛を出力する比較回路96か
らの信号はアンド回路103に加えられる。
RAが販売設定価格R,pに対してRA≧R,pと門な
るまで50P]硬貨用カウンタ30から10円硬貨用カ
ウンタへの振替えが続けられるのであるが、50円硬貨
用カウンタ30の計数値RBが0になると比較回路96
の出力は“゜1゛となりアンド回路95のアンド条件は
成立しなくなり、5咽→1咽振”替え指令回路97は動
作しなくなる。このときは10咽硬貨用カウンタ31へ
の振替えが行なわれる。5Cf3硬貨用カウンタ30の
計数値がOであると゜゜1゛を出力する比較回路96か
らの信号はアンド回路103に加えられる。
アンド回路103の他の入力端子には1咽硬貨用カウン
タ29の計数値RAが設定価格R汁より小さいことを示
すライン94の信号と10Cf3硬貨用カウンタ31の
計数値Rcが0てあるとき“1゛を出力する比較回路1
04の出力信号を反転した信号が加えられている。
タ29の計数値RAが設定価格R汁より小さいことを示
すライン94の信号と10Cf3硬貨用カウンタ31の
計数値Rcが0てあるとき“1゛を出力する比較回路1
04の出力信号を反転した信号が加えられている。
従つて、アンド回路103のアンド条件はライン94の
信号が66F゛で、RB=0Rc半0のとき成立し、信
号“1゛を100円→50円振替指令回路105に加え
、同時に100PJ硬貨受入ソレノイド制御部106に
加え、保持されていた100FI1]硬貨を1枚受け入
れる。
信号が66F゛で、RB=0Rc半0のとき成立し、信
号“1゛を100円→50円振替指令回路105に加え
、同時に100PJ硬貨受入ソレノイド制御部106に
加え、保持されていた100FI1]硬貨を1枚受け入
れる。
この10咽硬貨受入ソレノイド制御部106は、アンド
回路103の出力をアンド回路1061及びオア回路1
062を介してセット入力とするフリップフロップ10
63と、フリップフロップ1063がセットされると作
動するタイマーTlO6と、タイマーTlO6の出力を
アンド回路1064,1065を介してセット入力とす
るフリップフロップ1068と、アンド回路1065,
1067の出力を入力とするフリップフロップ1063
のリセット用オア回路1069とから構成されており、
フリップフロップ1068のセット出力により100円
硬貨受入ソレノイド(エスクロキヤツシユボツクスソレ
ノイド)CBを作動させ保持されていた投入100P3
硬貨を受入れ制御する。尚、フリップフロップ1068
の出力は、アンド回路1067の他の入力として、又反
転された出力は、アンド回路1065,1061の他の
入−力として加えられていると共に、アンド回路106
6の出力を他の入力とするアンド回路10610に加え
られている。
回路103の出力をアンド回路1061及びオア回路1
062を介してセット入力とするフリップフロップ10
63と、フリップフロップ1063がセットされると作
動するタイマーTlO6と、タイマーTlO6の出力を
アンド回路1064,1065を介してセット入力とす
るフリップフロップ1068と、アンド回路1065,
1067の出力を入力とするフリップフロップ1063
のリセット用オア回路1069とから構成されており、
フリップフロップ1068のセット出力により100円
硬貨受入ソレノイド(エスクロキヤツシユボツクスソレ
ノイド)CBを作動させ保持されていた投入100P3
硬貨を受入れ制御する。尚、フリップフロップ1068
の出力は、アンド回路1067の他の入力として、又反
転された出力は、アンド回路1065,1061の他の
入−力として加えられていると共に、アンド回路106
6の出力を他の入力とするアンド回路10610に加え
られている。
又フリップフロップ1063の出力は、アンド回路10
64と、反転されてアンド回路1066の他の入力とし
て加えられている。従つて、アンド回路103からの信
号“1゛は、アンド回路1061の他の入力゜“1゛で
あるからアンド回路1061、オア回路1062を介し
てフリップフロップ1063に加えられ、フリップフロ
ップ1063をセットし、そのセット出力によりタイマ
ーTlO6が作動し、タイマーTlO6の遅延時間後ア
ンド回路1064が開放され、その出力゜゜1゛がアン
ド回路1065を介してフリップフロップ1068をセ
ットし、100円硬貨受入ソレノイドCBは励磁され、
100円硬貨1枚を受け入れる。
64と、反転されてアンド回路1066の他の入力とし
て加えられている。従つて、アンド回路103からの信
号“1゛は、アンド回路1061の他の入力゜“1゛で
あるからアンド回路1061、オア回路1062を介し
てフリップフロップ1063に加えられ、フリップフロ
ップ1063をセットし、そのセット出力によりタイマ
ーTlO6が作動し、タイマーTlO6の遅延時間後ア
ンド回路1064が開放され、その出力゜゜1゛がアン
ド回路1065を介してフリップフロップ1068をセ
ットし、100円硬貨受入ソレノイドCBは励磁され、
100円硬貨1枚を受け入れる。
又、アンド回路の1065の出力はオア回路1068を
介してフリップフロップ1063をリセットするが、今
度はアンド回路1066が開放し、その出力゛1゛がア
ンド回路10610に加えられ、このアンド回路106
10の他の入力にはフリップフロップ1068出力゜゜
1゛が加えられるので開放し、その出力“゜1゛はオア
回路1062を介してフリップフロップ1063を再度
セットする。このフリップフロップ1063の出力は前
記同様タイマーの遅延時間後アンド回路1064を開放
するが、今度はフリップフロップ1068がセットされ
ているのでアンド回路1067が開放され、その出力゜
゜1゛がフリップフロップ1068をリセットし、10
0円硬貨受入ソレノイドCBは消磁され1回の受入動作
が終了する。
介してフリップフロップ1063をリセットするが、今
度はアンド回路1066が開放し、その出力゛1゛がア
ンド回路10610に加えられ、このアンド回路106
10の他の入力にはフリップフロップ1068出力゜゜
1゛が加えられるので開放し、その出力“゜1゛はオア
回路1062を介してフリップフロップ1063を再度
セットする。このフリップフロップ1063の出力は前
記同様タイマーの遅延時間後アンド回路1064を開放
するが、今度はフリップフロップ1068がセットされ
ているのでアンド回路1067が開放され、その出力゜
゜1゛がフリップフロップ1068をリセットし、10
0円硬貨受入ソレノイドCBは消磁され1回の受入動作
が終了する。
すなわち、100円硬貨を受入るのに充分な時間だけ励
磁されると共に、連続受入時にはエスクロ内の2枚目以
後の硬貨が10旧硬貨受入ソレノイドに落下するための
十分な時間を待つて動作する。10Cf3→50円振替
指令回路105は10Cf1硬貨用カウンタ31の計数
値Rcから501:I:]硬貨用カウンタ30の計数値
RBに100の振替えを行うものであり、ライン107
に1個のパルスを送出し、このパルス信号をオア回路2
8を介して100円硬貨用カウンタ31に加え、計数値
Rcから100を減算し同時にライン108に2個のパ
ルスを送出し、このパルス信号をオア回路99、オア回
路27を介して50P]硬貨用カウンタ30に加え、計
数値RBに100を加える。
磁されると共に、連続受入時にはエスクロ内の2枚目以
後の硬貨が10旧硬貨受入ソレノイドに落下するための
十分な時間を待つて動作する。10Cf3→50円振替
指令回路105は10Cf1硬貨用カウンタ31の計数
値Rcから501:I:]硬貨用カウンタ30の計数値
RBに100の振替えを行うものであり、ライン107
に1個のパルスを送出し、このパルス信号をオア回路2
8を介して100円硬貨用カウンタ31に加え、計数値
Rcから100を減算し同時にライン108に2個のパ
ルスを送出し、このパルス信号をオア回路99、オア回
路27を介して50P]硬貨用カウンタ30に加え、計
数値RBに100を加える。
10V3→5咽振替指令回路105による10備硬貨用
カウンタ31から50円硬貨用カウンタ30への10C
f3の振替えが終了するとライン109に信号゜“1゛
を出力し、この信号をアンド回路110に加える。
カウンタ31から50円硬貨用カウンタ30への10C
f3の振替えが終了するとライン109に信号゜“1゛
を出力し、この信号をアンド回路110に加える。
アンド回路110の他の入力端子にはエスクロソレノイ
ド106から100円硬貨1枚が受入れられると゜“1
゛となる信号が加えられているから、100P3硬貨の
受入れが確認されるとアンド回路110は開放され信号
゜゜1゛をオア回路102を介して比較回路89に加え
、再び1咽硬貨用カウンタ29の計数値RAと設定価格
Rspとの比較を行なう。
ド106から100円硬貨1枚が受入れられると゜“1
゛となる信号が加えられているから、100P3硬貨の
受入れが確認されるとアンド回路110は開放され信号
゜゜1゛をオア回路102を介して比較回路89に加え
、再び1咽硬貨用カウンタ29の計数値RAと設定価格
Rspとの比較を行なう。
ところで、今度は50FI]硬貨用カウンタ30の計数
値RBは0でないのでアンド回路95のアンド条件は成
立し、50円→10円振替え指令回路97により5咽硬
貨用カウンタ30から10円硬貨用カウンタ29への振
替えが行なわれる。ノ このようにして10咽硬貨用カ
ウンタ31から5Cf3硬貨用カウンタ30への振替え
、5咽硬貨用カウンタ30から1Cf3硬貨用カウンタ
29への振替えは、10円硬貨用カウンタ29の計数値
RAが販売設定価格R,pに対してRA≧R,pとなる
まで7繰返し続けられる。
値RBは0でないのでアンド回路95のアンド条件は成
立し、50円→10円振替え指令回路97により5咽硬
貨用カウンタ30から10円硬貨用カウンタ29への振
替えが行なわれる。ノ このようにして10咽硬貨用カ
ウンタ31から5Cf3硬貨用カウンタ30への振替え
、5咽硬貨用カウンタ30から1Cf3硬貨用カウンタ
29への振替えは、10円硬貨用カウンタ29の計数値
RAが販売設定価格R,pに対してRA≧R,pとなる
まで7繰返し続けられる。
比較回路89においてRA≧Rspが成立すると、ライ
ン90に信号゜゜1゛が送出され、前述したようにして
1Cf3硬貨用カウンタ29の計数値R9から販売設定
価格R1,Pが減算される。
ン90に信号゜゜1゛が送出され、前述したようにして
1Cf3硬貨用カウンタ29の計数値R9から販売設定
価格R1,Pが減算される。
また、ライン90の信号“1゛は直列化レジスタ64及
び収金指令回路71に加えられ、これらをリセットし収
金動作は終了する。このようにして収金動作が終了する
と、一回の販売動作が終了したことになり、次の販売又
は精算が行なえる状態になる。
び収金指令回路71に加えられ、これらをリセットし収
金動作は終了する。このようにして収金動作が終了する
と、一回の販売動作が終了したことになり、次の販売又
は精算が行なえる状態になる。
ところで精算ボタンが押圧されない限り、販売条件が成
立すれば上記販売、収金動作を繰り返えすことにより何
回でも連続販売を行うことができる。
立すれば上記販売、収金動作を繰り返えすことにより何
回でも連続販売を行うことができる。
また、各回の販売動作が終了すると、オア回路86の出
力は“゜0゛になりオア回路41の出力は゜゜0゛にな
つて、硬貨用投入阻止装置42の動作は停止させられる
から、各回の販売動作終了時毎に硬貨の投入を行うこと
ができる。
力は“゜0゛になりオア回路41の出力は゜゜0゛にな
つて、硬貨用投入阻止装置42の動作は停止させられる
から、各回の販売動作終了時毎に硬貨の投入を行うこと
ができる。
次に第4図に従い前記返金指令回路81に信号“1゛が
記憶された場合の返金動作及び釣銭指令回路75に信号
゛゜1゛が記憶された場合の釣銭払出動作について説明
する。
記憶された場合の返金動作及び釣銭指令回路75に信号
゛゜1゛が記憶された場合の釣銭払出動作について説明
する。
返金動作
硬貨を投入したが、何も買わないで精算ボタンを押圧し
た場合は前述したように返金指令回路81に信号゛゜1
゛が記憶される。
た場合は前述したように返金指令回路81に信号゛゜1
゛が記憶される。
返金指令回路81からの信号“1゛はライン111、オ
ア回路112を介してエスクロ用フリップフロップ11
3に加えられ、これをセットする。
ア回路112を介してエスクロ用フリップフロップ11
3に加えられ、これをセットする。
エスクロ用フリップフロップ113がセットされると、
このセット出力゜“1゛はエスクロソレノイド114に
加えられ、エスクロソレノイド114を付勢して、保留
されていた100円硬貨を全て返却する。
このセット出力゜“1゛はエスクロソレノイド114に
加えられ、エスクロソレノイド114を付勢して、保留
されていた100円硬貨を全て返却する。
また、返金指令回路81からの信号゜゛1゛は、オア回
路115を介して10FI]硬貨用カウンタ29、50
円硬貨用カウンタ30、100円硬貨用カウ.ンタ31
に加えられ、これらカウンタ29,30,31を減算体
制にするとともにこの信号66r゛をライン116、オ
ア回路117を介してフリップフロップ118に加えこ
れをセットする。
路115を介して10FI]硬貨用カウンタ29、50
円硬貨用カウンタ30、100円硬貨用カウ.ンタ31
に加えられ、これらカウンタ29,30,31を減算体
制にするとともにこの信号66r゛をライン116、オ
ア回路117を介してフリップフロップ118に加えこ
れをセットする。
;
フリップフロップ118のセット出力゜゜1゛2はタイ
マ119に加えられる。タイマ119は前記タイマ54
,63と同様の構成のもので、遅延時腓3を有し、信号
゜゜1゛が加ると、出力は時間T3経過後に“゜1゛に
立ち上が4るように構成されている。
フリップフロップ118のセット出力゜゜1゛2はタイ
マ119に加えられる。タイマ119は前記タイマ54
,63と同様の構成のもので、遅延時腓3を有し、信号
゜゜1゛が加ると、出力は時間T3経過後に“゜1゛に
立ち上が4るように構成されている。
従つて、フリップフロップ118の出力と、タイマ11
9の出力を反転した信号と、ノア回路120の出力(ノ
ア回路120の出力は後述するタイマ121が動作中の
ときのみ“0゛となるもので、このときタイマ121は
動作中でないのでノア回路120の出力は“゜1゛であ
る)が加えられるアンド回路122のアンド条件はタイ
マ119の動作中に成立し、信号“゜1゛をアンド回路
123に加える。
9の出力を反転した信号と、ノア回路120の出力(ノ
ア回路120の出力は後述するタイマ121が動作中の
ときのみ“0゛となるもので、このときタイマ121は
動作中でないのでノア回路120の出力は“゜1゛であ
る)が加えられるアンド回路122のアンド条件はタイ
マ119の動作中に成立し、信号“゜1゛をアンド回路
123に加える。
アンド回路123の他の入力端子には前記エスクロ用フ
リップフロップ113の出力が加えられているからアン
ド回路123のアンド条件は成立し、信号゜゜1゛を1
00円硬貨用カウンタ減算指令回路124に加える。
リップフロップ113の出力が加えられているからアン
ド回路123のアンド条件は成立し、信号゜゜1゛を1
00円硬貨用カウンタ減算指令回路124に加える。
10Cf3硬貨用カウンタ減算指令回路124は、前記
エスクロソレノイド114の付勢により返却された10
0FI1]硬貨の枚数に等しい数のパルスを、7ライン
125、オア回路28を介して100FI1J硬貨用カ
ウンタ31のカウンタ入力端子に加える。
エスクロソレノイド114の付勢により返却された10
0FI1]硬貨の枚数に等しい数のパルスを、7ライン
125、オア回路28を介して100FI1J硬貨用カ
ウンタ31のカウンタ入力端子に加える。
このとき、10Cf3硬貨用カウンタ31は後述するラ
イン125の信号によりクリアされ、100円硬貨用カ
ウンタ31の計数値Rcは0となる。なお、ここでタイ
マ119の動作時間ちはエスクロソレノイドによる10
0円硬貨の返却動作の動作時間を確保している。タイマ
119の動作時間らが終了すると、フリップフロップ1
18の出力タイマ119の出力、ノア回路120の出力
が加えられているアンド回路126のアンド条件が成立
して、信号“1゛をアンド回路127に加える。
イン125の信号によりクリアされ、100円硬貨用カ
ウンタ31の計数値Rcは0となる。なお、ここでタイ
マ119の動作時間ちはエスクロソレノイドによる10
0円硬貨の返却動作の動作時間を確保している。タイマ
119の動作時間らが終了すると、フリップフロップ1
18の出力タイマ119の出力、ノア回路120の出力
が加えられているアンド回路126のアンド条件が成立
して、信号“1゛をアンド回路127に加える。
アンド回路127の他の入力端子には、前記エスクロ用
フリップフロップ113のセット出力“゜1゛が加わつ
ているから、アンド回路127のアンド条件も成立し、
信号“1゛をライン128、オア回路129を介してフ
リップフロップ130に加え、これをセットするととも
に、ライン128の信号“゜1゛をオア回路131を介
してフリップフロップ118のリセット端子に加え、こ
れをリセットし、同時にライン128の信号46r3を
エスクロ用フリップフロップ113のリセット端子に加
え、これもリセットする。フリップフロップ130のセ
ット出力66r1はタイマ121に加えられる。
フリップフロップ113のセット出力“゜1゛が加わつ
ているから、アンド回路127のアンド条件も成立し、
信号“1゛をライン128、オア回路129を介してフ
リップフロップ130に加え、これをセットするととも
に、ライン128の信号“゜1゛をオア回路131を介
してフリップフロップ118のリセット端子に加え、こ
れをリセットし、同時にライン128の信号46r3を
エスクロ用フリップフロップ113のリセット端子に加
え、これもリセットする。フリップフロップ130のセ
ット出力66r1はタイマ121に加えられる。
タイマ121は前記タイマ119と同様のものであり、
時間!の動作時間を有し、信号“゜1゛か加わると、出
力は時間ち経過後ぱ゛1゛に立ち上がる。従つて、フリ
ップフロップ130の出力とタイマ121の出力が加わ
るノア回路120の出力はタイマ121の動作中ば0゛
である。
時間!の動作時間を有し、信号“゜1゛か加わると、出
力は時間ち経過後ぱ゛1゛に立ち上がる。従つて、フリ
ップフロップ130の出力とタイマ121の出力が加わ
るノア回路120の出力はタイマ121の動作中ば0゛
である。
タイマ121の動作時間ちが終了すると、タイマ121
の出力は′6F5に立ち上がり、フリップフロップ13
0の出力と、タイマ121の出力が3加えられているア
ンド回路132のアンド条件が成立し、信号″R2をフ
リップフロップ130のリセット端子に加え、これをリ
セットする。
の出力は′6F5に立ち上がり、フリップフロップ13
0の出力と、タイマ121の出力が3加えられているア
ンド回路132のアンド条件が成立し、信号″R2をフ
リップフロップ130のリセット端子に加え、これをリ
セットする。
フリップフロップ130がリセットされるとタイマ12
1の出力も゛0゛になり、前記ノア回路Jl2Oの出力
は“1゛となる。ここで、ノア回路120の出力と、フ
リップフロップ118の出力を反転した信号が加えられ
ているアンド回路133のアンド条件は成立し、信号“
1゛をアンド回路134に加える。
1の出力も゛0゛になり、前記ノア回路Jl2Oの出力
は“1゛となる。ここで、ノア回路120の出力と、フ
リップフロップ118の出力を反転した信号が加えられ
ているアンド回路133のアンド条件は成立し、信号“
1゛をアンド回路134に加える。
アンド回路134の他の入力端子には、前記エスクロ用
フリップフロップ113の出力が反転され加えられてい
る。
フリップフロップ113の出力が反転され加えられてい
る。
このときエスクロ用フリップフロップ113はリセット
されているので、アンド回路134のアンド条件は成立
し、信号“1゛−をアンド回路135に加える。アンド
回路135の他の入力端子には、50円硬貨用カウンタ
30の計数値R。
されているので、アンド回路134のアンド条件は成立
し、信号“1゛−をアンド回路135に加える。アンド
回路135の他の入力端子には、50円硬貨用カウンタ
30の計数値R。
がOであるとき信号“1゛を出力する比較回路136の
出力を反転した信号が加えられている。従つて、RB半
0のときアンド回路135のアンド条件は成立し、信号
“1゛をオア回路137を介して、フリップフロップ1
38に加え、これをセットする。
出力を反転した信号が加えられている。従つて、RB半
0のときアンド回路135のアンド条件は成立し、信号
“1゛をオア回路137を介して、フリップフロップ1
38に加え、これをセットする。
なお、フリップフロップ138の出力はオア回路139
を介して、他の入力端子に前記アンド回路134の出力
が加えられているアンド回路140に加えられており、
フリップフロップ138がセットされると、アンド回路
140のアンド条件は成立し、信号“゜1゛をオア回路
117を介してフリップフロップ118に加えてこれを
セットし、タイマ119を動作させるとともに、この信
号゜“1゛をカウンタ1410に加える。
を介して、他の入力端子に前記アンド回路134の出力
が加えられているアンド回路140に加えられており、
フリップフロップ138がセットされると、アンド回路
140のアンド条件は成立し、信号“゜1゛をオア回路
117を介してフリップフロップ118に加えてこれを
セットし、タイマ119を動作させるとともに、この信
号゜“1゛をカウンタ1410に加える。
ここでカウンタ1410は払出し硬貨が硬貨払出し用ア
クチュエータにかんで硬貨の払出しが行なわれなかつた
ときの指令に用いるものであるが、このことについては
後述する。
クチュエータにかんで硬貨の払出しが行なわれなかつた
ときの指令に用いるものであるが、このことについては
後述する。
フリップフロップ138のセット出力“6r゛は後述す
るモーターMO2を回転させるためのフリップフロップ
217の出力を反転した信号を他の入力とするアンド回
路1380を介して硬貨払出しモータMOlに加えられ
、モーターMO2が回転していないことを条件にモータ
MOlを回転させる。
るモーターMO2を回転させるためのフリップフロップ
217の出力を反転した信号を他の入力とするアンド回
路1380を介して硬貨払出しモータMOlに加えられ
、モーターMO2が回転していないことを条件にモータ
MOlを回転させる。
硬貨払出しモータMOlは回転により硬貨払出し用アク
チュエータ(図示せず)を回動させ、第1図に示した1
0円硬貨用主チューブ(Aチューブ)あるいは5酬硬貨
用主チューブ(Bチューブ)あるいは10円又は5Cf
3硬貨用補助チューブ(Cチューブ)から硬貨を払出す
ものであり、ここで後述するAチューブ切換ソレノイド
141、Bチューブ切換ソレノイド142が付勢されて
いないとすると硬貨は50円硬貨用主チューブ(Bチュ
ーブ)から払出される。前記硬貨払出しモータMOlに
連動する硬貨払出し用アクチュエータにはモータMOl
用キャリアスイッチ143が配設されており、硬貨払出
し用モータMOlの回転によりチューブ払出し用アクチ
ュエータが回動するとキャリアスイッチ143はオンに
なり、硬貨払出しアクチュエータが1回転し、硬貨の払
出しが終るとオフになる。
チュエータ(図示せず)を回動させ、第1図に示した1
0円硬貨用主チューブ(Aチューブ)あるいは5酬硬貨
用主チューブ(Bチューブ)あるいは10円又は5Cf
3硬貨用補助チューブ(Cチューブ)から硬貨を払出す
ものであり、ここで後述するAチューブ切換ソレノイド
141、Bチューブ切換ソレノイド142が付勢されて
いないとすると硬貨は50円硬貨用主チューブ(Bチュ
ーブ)から払出される。前記硬貨払出しモータMOlに
連動する硬貨払出し用アクチュエータにはモータMOl
用キャリアスイッチ143が配設されており、硬貨払出
し用モータMOlの回転によりチューブ払出し用アクチ
ュエータが回動するとキャリアスイッチ143はオンに
なり、硬貨払出しアクチュエータが1回転し、硬貨の払
出しが終るとオフになる。
このモータMOl用キャリアスイッチ143の立下りは
立下り検出回路144により検出され、信号“1゛をオ
ア回路145を介してアンド回路146に加える。
立下り検出回路144により検出され、信号“1゛をオ
ア回路145を介してアンド回路146に加える。
アンド回路146の他の入力端子には、オア回路120
とフリップフロップ118とタイマ119の出力が加え
られタイマ119が動作中のときアンド条件が成立する
アンド回路146の出力信ノ号66r′が、前記エスク
ロ用フリツプフ的ンプ113の出力が反転されて加えら
れ、エスクロ用フリップフロップ113がリセットされ
ているとき開放されるアンド回路148を介して加えら
れている。
とフリップフロップ118とタイマ119の出力が加え
られタイマ119が動作中のときアンド条件が成立する
アンド回路146の出力信ノ号66r′が、前記エスク
ロ用フリツプフ的ンプ113の出力が反転されて加えら
れ、エスクロ用フリップフロップ113がリセットされ
ているとき開放されるアンド回路148を介して加えら
れている。
夕 従つて、アンド回路146は、タイマ119の動作
中にモータMOl用キャリアスイッチ143が立下れば
、アンド条件が成立し、信号“1゛をオア回路149を
介してフリップフロップ138のリセット端子に加え、
フリップフロップ138をOリセットし、硬貨払出しモ
ータMOlを停止させる。
中にモータMOl用キャリアスイッチ143が立下れば
、アンド条件が成立し、信号“1゛をオア回路149を
介してフリップフロップ138のリセット端子に加え、
フリップフロップ138をOリセットし、硬貨払出しモ
ータMOlを停止させる。
また、硬貨払出し口(第1図)には硬貨の払出しを検出
する硬貨払出し検出器150が設けられており、上記硬
貨払出しモータMOlの動作により払出された硬貨が、
硬貨払出し口を通過したことが確認されると、信号“゜
1゛を、アンド回路151に加える。
する硬貨払出し検出器150が設けられており、上記硬
貨払出しモータMOlの動作により払出された硬貨が、
硬貨払出し口を通過したことが確認されると、信号“゜
1゛を、アンド回路151に加える。
アンド回路151の他の入力端子にはタイマ119が動
作中でエスクロ用フリップフロップ113がリセットさ
れていることを示す前記アンド回路148の出力が加え
られている。
作中でエスクロ用フリップフロップ113がリセットさ
れていることを示す前記アンド回路148の出力が加え
られている。
従つて、アンド回路151のアンド条件は成立し、信号
“゜1゛を硬貨払出確認信号保持用フリップフロップ1
52に加え、これをセットする。
“゜1゛を硬貨払出確認信号保持用フリップフロップ1
52に加え、これをセットする。
硬貨払出確認信号保持用フリップフロップ152がセッ
トされると、セット出力“6r゛はオア回路200を介
してアンド回路201に加えられる。アンド回路201
の他の入力端子にはタイマ119の動作終了時に“゜1
゛となるアンド回路161の出力が加えられており、ア
ンド回路201はタイマ119の動作終了時にアンド条
件が成立し、信号“1゛をロック信号保持用フリップフ
ロップ165のリセット端子に加え、これをリセットす
る。
トされると、セット出力“6r゛はオア回路200を介
してアンド回路201に加えられる。アンド回路201
の他の入力端子にはタイマ119の動作終了時に“゜1
゛となるアンド回路161の出力が加えられており、ア
ンド回路201はタイマ119の動作終了時にアンド条
件が成立し、信号“1゛をロック信号保持用フリップフ
ロップ165のリセット端子に加え、これをリセットす
る。
またオア回路200を介する信号“1゛はオア回路20
2を介してアンド回路203に加えられる。
2を介してアンド回路203に加えられる。
アンド回路203の他の入力端子には上記と同様にアン
ド回路161の出力が加えられているからタイマ119
の動作終了時にアンド条件が成立して信号゜゜1゛をオ
ア回路204を介してカウンタ1410に加え、カウン
タ1410をリセットする。
ド回路161の出力が加えられているからタイマ119
の動作終了時にアンド条件が成立して信号゜゜1゛をオ
ア回路204を介してカウンタ1410に加え、カウン
タ1410をリセットする。
また硬貨払出確認信号保持用フリップフロップ152の
セット出力の立上りは、立上り検出器153により検出
され、検出信号“゜1゛をアンド回路154に加える。
セット出力の立上りは、立上り検出器153により検出
され、検出信号“゜1゛をアンド回路154に加える。
アンド回路154の他の入力端子にはタイマ1:,19
が動作中のとき出力が゛゜1゛となるアンド回路148
の出力が加えられている。従つて、アンド回路154の
アンド条件は成立し、信号゜゛1゛をアンド回路155
に加える。
が動作中のとき出力が゛゜1゛となるアンド回路148
の出力が加えられている。従つて、アンド回路154の
アンド条件は成立し、信号゜゛1゛をアンド回路155
に加える。
アンド回路155には前記5Cf3硬貨用カウンタ43
0の計数値RBが0になると信号゜“1゛を出力する比
較回路136の出力が反転して加えられており、この場
合は、返金動作であるので5Cf3硬貨が投入された場
合は当然RB半0であり、アンド回路155のアンド条
件は成立し、信号“゜1゛を5旧硬貨用カウンタ減算指
令回路156に加える。50FC1硬貨用カウンタ減算
指令回路156は信号“1゛が加わると、1個のパルス
を5旧硬貨用カウンタ30に加えるようになつており、
50円硬貨用カウンタ30の計数値RBから50を減算
する。
0の計数値RBが0になると信号゜“1゛を出力する比
較回路136の出力が反転して加えられており、この場
合は、返金動作であるので5Cf3硬貨が投入された場
合は当然RB半0であり、アンド回路155のアンド条
件は成立し、信号“゜1゛を5旧硬貨用カウンタ減算指
令回路156に加える。50FC1硬貨用カウンタ減算
指令回路156は信号“1゛が加わると、1個のパルス
を5旧硬貨用カウンタ30に加えるようになつており、
50円硬貨用カウンタ30の計数値RBから50を減算
する。
(減算路は図示せす)また、アンド回路155の出力“
゜1゛はアンド回路157に加えられる。
゜1゛はアンド回路157に加えられる。
アンド回路155の他の入力端子には前記5Cf3硬貨
貯蔵量カウンタ33の計数値R8Nが0になると“1”
を出力する比較回路158の出力が反転されて加えられ
ている。
貯蔵量カウンタ33の計数値R8Nが0になると“1”
を出力する比較回路158の出力が反転されて加えられ
ている。
7 従つて、アンド回路157のアンド条件も当然成立
し、信号゜“1゛が5Cf3硬貨貯蔵量カウンタ減算指
令回路159に加えられる。
し、信号゜“1゛が5Cf3硬貨貯蔵量カウンタ減算指
令回路159に加えられる。
5咽硬貨貯蔵量カウンタ減算指令回路159は、前記指
令回路156と同様の構成のもので、”信号゜゜1−が
加わると、1個のパルスを50FI1]硬貨貯蔵量カウ
ンタ33に加え、計数値RBNから1を減算する。
令回路156と同様の構成のもので、”信号゜゜1−が
加わると、1個のパルスを50FI1]硬貨貯蔵量カウ
ンタ33に加え、計数値RBNから1を減算する。
(減算路は図示せず)このようにして、5Cf3硬貨が
1枚払出され、50円硬貨用カウンタ30の計数値RB
から50が減算され、50円硬貨貯蔵量カウンタ33か
ら1が減算されるのであるが、前記タイマ119の動作
時間ちは上記動作に要する時間より長く設定されている
ので、上記動作が正常に行なわれた場合にはこの動作は
タイマ119の動作時間ら内に終了する。
1枚払出され、50円硬貨用カウンタ30の計数値RB
から50が減算され、50円硬貨貯蔵量カウンタ33か
ら1が減算されるのであるが、前記タイマ119の動作
時間ちは上記動作に要する時間より長く設定されている
ので、上記動作が正常に行なわれた場合にはこの動作は
タイマ119の動作時間ら内に終了する。
タイマ119の動作時間らが終了すると、ノア回路12
0とフリップフロップ118とタイマ119の出力が加
えられるアンド回路160のアンド条件は成立し、信号
1をアンド回路161に加える。
0とフリップフロップ118とタイマ119の出力が加
えられるアンド回路160のアンド条件は成立し、信号
1をアンド回路161に加える。
アンド回路161の他の入力端子には前記エスクロ用フ
リップフロップ113の出力を反転した信号が加えられ
ており、アンド回路161のアンド条件は成立し、信号
“゜1゛を硬貨払出確認信号保持用フリップフロップ1
52のリセット端子に加えこれをリセットし、同時にこ
の信号゜゜1゛をオア回路131を介してフリップフロ
ップ118のリセット端子に加え、これをリセットする
とともに、オア回路129を介してフリップフロップ1
30のセット端子に加え、これをセットする。
リップフロップ113の出力を反転した信号が加えられ
ており、アンド回路161のアンド条件は成立し、信号
“゜1゛を硬貨払出確認信号保持用フリップフロップ1
52のリセット端子に加えこれをリセットし、同時にこ
の信号゜゜1゛をオア回路131を介してフリップフロ
ップ118のリセット端子に加え、これをリセットする
とともに、オア回路129を介してフリップフロップ1
30のセット端子に加え、これをセットする。
フリップフロップ130のセットによりタイマ121の
動作が再び開始される。このタイマ121の動作時間ち
が終了すると、アンド回路133のアンド条件は再び成
立し、アンド回路134,135、オア回路137を介
してフリップフロップ138がセットされ、上記と同様
の動作により50P]硬貨が1枚払出される。
動作が再び開始される。このタイマ121の動作時間ち
が終了すると、アンド回路133のアンド条件は再び成
立し、アンド回路134,135、オア回路137を介
してフリップフロップ138がセットされ、上記と同様
の動作により50P]硬貨が1枚払出される。
この50円硬貨払出動作は、50円硬貨用カウンタ30
の計数値RBがOになるまで続けられる。ところで、R
B半0で硬貨払出用モータMOlが回転したにかかわら
ず、モータMOl用キャリアスイッチ143が立下らな
いとすると、この場合は硬貨払出用アクチュエータに硬
貨が噛んでしまつたことを意味する。このときは次のよ
うにして処理される。1Cf3硬貨用キャリアスイッチ
143の出力と、フリップフロップ138の出力を加え
られたアンド回路162の出力はオア回路163を介し
てアンド回路164に加えられる。
の計数値RBがOになるまで続けられる。ところで、R
B半0で硬貨払出用モータMOlが回転したにかかわら
ず、モータMOl用キャリアスイッチ143が立下らな
いとすると、この場合は硬貨払出用アクチュエータに硬
貨が噛んでしまつたことを意味する。このときは次のよ
うにして処理される。1Cf3硬貨用キャリアスイッチ
143の出力と、フリップフロップ138の出力を加え
られたアンド回路162の出力はオア回路163を介し
てアンド回路164に加えられる。
アンド回路164の他の入力端子には、前記アンド回路
134の出力が加えられている。
134の出力が加えられている。
従つて、硬貨払出しモータMOlが回転し、モータMO
l用キャリアスイッチ143がオンになつたが、タイマ
119の動作時間ち中にオフに立下らず続いて動作する
タイマ121の動作時間T2が終了し、再びアンド回路
134のアンド条件が成立し、フリップフロップ138
がセットされた時点でモータMOl用キャリアスイッチ
143がオン状態にあるとアンド回路164のアンド条
件は成立し、信号゜゜1゛をロック信号保持用フリップ
フロップ165に加え、これをセットするとともに、こ
の信号66F′をフリップフロップ166に加え、これ
をセットする。
l用キャリアスイッチ143がオンになつたが、タイマ
119の動作時間ち中にオフに立下らず続いて動作する
タイマ121の動作時間T2が終了し、再びアンド回路
134のアンド条件が成立し、フリップフロップ138
がセットされた時点でモータMOl用キャリアスイッチ
143がオン状態にあるとアンド回路164のアンド条
件は成立し、信号゜゜1゛をロック信号保持用フリップ
フロップ165に加え、これをセットするとともに、こ
の信号66F′をフリップフロップ166に加え、これ
をセットする。
フリップフロップ166のセット出力゜゜1゛は逆転指
令回路167に加えられる。
令回路167に加えられる。
逆転指令回路167は、硬貨払出しモータMOlMO2
の逆転を指令するものであり、ここでは硬貨払出しモー
タMOlの逆転が指令され、モータMOlが逆転する。
の逆転を指令するものであり、ここでは硬貨払出しモー
タMOlの逆転が指令され、モータMOlが逆転する。
このとき、前記フリップフロップ138の出力はオア回
路139を介して、前記アンド回路134の出力が加え
られているアンド回路140に加えられるから、アンド
回路140のアンド条件は成立し、信号゜゜1゛をカウ
ンタ1410に加え、カウントを1進めるとともに、こ
の信号゜゜1゛を、オア回路117を介してフリップフ
ロップ118に加え、タイマ119の動作を開始させる
。
路139を介して、前記アンド回路134の出力が加え
られているアンド回路140に加えられるから、アンド
回路140のアンド条件は成立し、信号゜゜1゛をカウ
ンタ1410に加え、カウントを1進めるとともに、こ
の信号゜゜1゛を、オア回路117を介してフリップフ
ロップ118に加え、タイマ119の動作を開始させる
。
タイマ119の動作時間ちが終了すると、アンド回路1
61のアンド条件が成立し、アンド回路161、オア回
路149を介してフリップフロップ138はリセットさ
れるので、続いてタイマ121の動作が開始され、これ
が終了し、アンド回路139,134,135、オア回
路137を介してフリップフロップ138がセットされ
ると、硬貨払出しモータMOlは正転を行う。これによ
り、硬貨が払出され、硬貨払出検出装置150により、
硬貨の払出しが確認されると、この硬貨の払出の確認を
示す信号゛゜1゛は、アンド回路151を介して硬貨払
出確認信号保持用フリップフロップ152に加えられ、
これをセットするから、このセット出力′6r′はオア
回路200,202、アンド回路203、オア回路20
4を介してカウンタ1410のリセット端子に加えられ
カウンタ1410をリセットし、同時にこのソレノイド
出力“゜1゛はオア回路200、アンド回路201を介
してロック信号保持用フリップフロップ165のリセッ
ト端子に加えられ、これをリセットする。
61のアンド条件が成立し、アンド回路161、オア回
路149を介してフリップフロップ138はリセットさ
れるので、続いてタイマ121の動作が開始され、これ
が終了し、アンド回路139,134,135、オア回
路137を介してフリップフロップ138がセットされ
ると、硬貨払出しモータMOlは正転を行う。これによ
り、硬貨が払出され、硬貨払出検出装置150により、
硬貨の払出しが確認されると、この硬貨の払出の確認を
示す信号゛゜1゛は、アンド回路151を介して硬貨払
出確認信号保持用フリップフロップ152に加えられ、
これをセットするから、このセット出力′6r′はオア
回路200,202、アンド回路203、オア回路20
4を介してカウンタ1410のリセット端子に加えられ
カウンタ1410をリセットし、同時にこのソレノイド
出力“゜1゛はオア回路200、アンド回路201を介
してロック信号保持用フリップフロップ165のリセッ
ト端子に加えられ、これをリセットする。
これにより以後前記と同様にして正常な5Cf3硬貨の
払出しが行なわれる。
払出しが行なわれる。
ところが、硬貨払出しモータMOlの正転逆転によつて
も硬貨が払出されず、硬貨払出確認信号保l持用フリッ
プフロップ152がセットされないとすると、最後の正
転動作中のタイマ119の動作が終了し、続いてタイマ
121が動作し、これが終了するとカウンタ1410の
計数値は3になる。
も硬貨が払出されず、硬貨払出確認信号保l持用フリッ
プフロップ152がセットされないとすると、最後の正
転動作中のタイマ119の動作が終了し、続いてタイマ
121が動作し、これが終了するとカウンタ1410の
計数値は3になる。
ここでカウンタ1410は計数値が3になると信号゜゜
1゛を出力するように構成されているから、この信号“
゜1゛はオア回路168を介してアンド回路169に加
えられる。
1゛を出力するように構成されているから、この信号“
゜1゛はオア回路168を介してアンド回路169に加
えられる。
一方、オア回路120の出力とフリツプフロツプ118
の出力とタイマ119の出力が加えられタイマ119の
動作の終了時にアンド条件が成立するアンド回路170
の出力は、前記エスクロ用フリップフロップ113の出
力を反転した信号と、前記硬貨払出確認信号保持用フリ
ツプフロツプ152の出力を反転した信号が加えられて
いるアンド回路171に加えられる。
の出力とタイマ119の出力が加えられタイマ119の
動作の終了時にアンド条件が成立するアンド回路170
の出力は、前記エスクロ用フリップフロップ113の出
力を反転した信号と、前記硬貨払出確認信号保持用フリ
ツプフロツプ152の出力を反転した信号が加えられて
いるアンド回路171に加えられる。
アンド回路171はタイマ119の動作終了時に硬貨の
送出が確認されていないアンド条件が成立し、信号゛1
゛をアンド回路172に加える。
送出が確認されていないアンド条件が成立し、信号゛1
゛をアンド回路172に加える。
アンド回路172の他の入力端子には、RB=0のとき
信号゜“1゛を出力する比較回路136の信号が反転さ
れて加えられているから、RB半0であればアンド回路
172のアンド条件は成立し、この信号゜“1゛が前記
アンド回路169に加えられる。従つて、アンド回路1
69は、カウンタ1410に3が計数され、しかもタイ
マ119の動作時間中に50円硬貨が払出されなかつた
ら成立し、信号゜゜1゛をフリップフロップ173に加
え、これをセットするとともに、信号゜“1゛をオア回
路174を介して50円→10円振替指令回路175に
加える。
信号゜“1゛を出力する比較回路136の信号が反転さ
れて加えられているから、RB半0であればアンド回路
172のアンド条件は成立し、この信号゜“1゛が前記
アンド回路169に加えられる。従つて、アンド回路1
69は、カウンタ1410に3が計数され、しかもタイ
マ119の動作時間中に50円硬貨が払出されなかつた
ら成立し、信号゜゜1゛をフリップフロップ173に加
え、これをセットするとともに、信号゜“1゛をオア回
路174を介して50円→10円振替指令回路175に
加える。
50円→10円振替指令回路175は、ライン176、
オア回路27を介して50円硬貨用カウンタ30の計数
値RBに対応する数のパルス信号を加え、RBをOにし
、ライン177、オア回路26を介して、10円硬貨用
カウンタ29に前記カウンタ30の計数値RBに対応す
る数のパルス信号を加え、10円硬貨用カウンタ29の
計数値RAをRA,+RBにする。
オア回路27を介して50円硬貨用カウンタ30の計数
値RBに対応する数のパルス信号を加え、RBをOにし
、ライン177、オア回路26を介して、10円硬貨用
カウンタ29に前記カウンタ30の計数値RBに対応す
る数のパルス信号を加え、10円硬貨用カウンタ29の
計数値RAをRA,+RBにする。
このようにして50円硬貨用カウンタ30の計数値R。
が10円硬貨用カウンタ29の計数値RAへ振替えられ
、RB=0とするわけであるが、同時に、カウンタ14
10の出力゜゜1゛はオア回路200、アンド回路20
1を介してロック信号保持用フリップフロップ165の
リセット端子に加えられこれをリセットするとともにオ
ア回路200の出力はオア回路202、アンド回路20
3、オア回路204を介してカウンタ1410のリセツ
3卜端子に加えこれをリセットする。投入5Cf3硬貨
と等しい枚数の5咽硬貨が払出されるか、あるいは、5
Cf3→l咽振替指令回路175により、RBがRAに
振替えられ、RB=0になると、アンド回路134の出
力と比較回路136夕の出力とRA=0のとき゜“1゛
を出力する比較回路178の出力を反転した信号とが加
えられているアンド回路179のアンド条件が成立し、
次に10円硬貨の払出しが開始される。
、RB=0とするわけであるが、同時に、カウンタ14
10の出力゜゜1゛はオア回路200、アンド回路20
1を介してロック信号保持用フリップフロップ165の
リセット端子に加えられこれをリセットするとともにオ
ア回路200の出力はオア回路202、アンド回路20
3、オア回路204を介してカウンタ1410のリセツ
3卜端子に加えこれをリセットする。投入5Cf3硬貨
と等しい枚数の5咽硬貨が払出されるか、あるいは、5
Cf3→l咽振替指令回路175により、RBがRAに
振替えられ、RB=0になると、アンド回路134の出
力と比較回路136夕の出力とRA=0のとき゜“1゛
を出力する比較回路178の出力を反転した信号とが加
えられているアンド回路179のアンド条件が成立し、
次に10円硬貨の払出しが開始される。
アンド回路179の出力“1゛はアンド回路180に加
えられる。
えられる。
アンド回路180の他の入力端子にはアンド回路181
とアンド回路182の出力を反転した信号が加えられて
いる。
とアンド回路182の出力を反転した信号が加えられて
いる。
このアンド回路181,182については後述する釣銭
の払出しの動作のとき説明するが、ここでは夫々の出力
は“゜0゛である。
の払出しの動作のとき説明するが、ここでは夫々の出力
は“゜0゛である。
従つてアンド回路180のアンド条件は成立易し、信号
゜゜1゛をフリップフロップ184に加え、これをセッ
トする。
゜゜1゛をフリップフロップ184に加え、これをセッ
トする。
フリップフロップ184のセット出力“4r′は後述す
るフリップフロップ199の出力の反転信号を他の入力
とするアンド回路1840を介してAチューブ切換用ソ
レノイド141に加えられソレノイド141を付勢する
。
るフリップフロップ199の出力の反転信号を他の入力
とするアンド回路1840を介してAチューブ切換用ソ
レノイド141に加えられソレノイド141を付勢する
。
Aチューブ切換用ソレノイド141は、5咽硬貨用主チ
ューブ(Bチューブ)と1Cf3硬貨用主チューブ(A
チューブ)の切換えを行うものであり、付勢されること
により硬貨払出しモータMOlによる硬貨払出しチュー
ブを、5旧硬貨用主チューブ(Bチューブ)から10円
硬貨用主チューブ(Aチューブ)に切り換えるように構
成されている。
ューブ(Bチューブ)と1Cf3硬貨用主チューブ(A
チューブ)の切換えを行うものであり、付勢されること
により硬貨払出しモータMOlによる硬貨払出しチュー
ブを、5旧硬貨用主チューブ(Bチューブ)から10円
硬貨用主チューブ(Aチューブ)に切り換えるように構
成されている。
またアンド回路179の出力信号゜゜1゛2はアンド回
路185に加えられる。
路185に加えられる。
アンド回路185の他の入力端子には前記アンド回路1
81の出力(ここでは“゜0゛)が反転され加えられて
いるからアンド回路185のアンド条件は成立し、信号
“1゛をオア回路137を介してフリップフロップ13
8に加え、これをセットする。
81の出力(ここでは“゜0゛)が反転され加えられて
いるからアンド回路185のアンド条件は成立し、信号
“1゛をオア回路137を介してフリップフロップ13
8に加え、これをセットする。
フリップフロップ138がセットされるとセット出力“
゜1゛は硬貨払出しモータMOlを回転させ、1咽硬貨
用主チューブ(Aチューブ)から10円硬貨の払出しが
行なわれる。
゜1゛は硬貨払出しモータMOlを回転させ、1咽硬貨
用主チューブ(Aチューブ)から10円硬貨の払出しが
行なわれる。
この10P1]硬貨の払出しは上記5旧硬貨の払出しと
同様にして行なわれる。
同様にして行なわれる。
すなわち、硬貨払出しモータMOl用キャリアスイッチ
143がオフとなり、この立下りが立下り検出回路14
4により検出されると、この信号“1゛をオア回路14
5、アンド回路146を介して、フリップフロップ13
8のリセット端子に加え、これをリセットし、硬貨払出
しモータMOlを停止させ、10円チューブが1枚払出
される。
143がオフとなり、この立下りが立下り検出回路14
4により検出されると、この信号“1゛をオア回路14
5、アンド回路146を介して、フリップフロップ13
8のリセット端子に加え、これをリセットし、硬貨払出
しモータMOlを停止させ、10円チューブが1枚払出
される。
また、硬貨払出し検出器150からの硬貨払出確認信号
はアンド回路151を介して硬貨払出確認信号保持用フ
リップフロップ152に加えられ、これをセットし、フ
リップフロップ152のセット出力の立上りを立上り検
出回路153により検出し、この検出信号“1゛をアン
ド回路154を介してアンド回路186に加える。アン
ド回路186の他の入力端子には、前記比較回路136
の出力(RB=0)と、前記比較回,路178の出力(
RA=0)を反転した信号とが加えられており、RB=
0RA〜0のとき、アンド回路186のアンド条件は成
立し、信号“゜1゛を10円硬貨用カウンタ減算指令回
路187に加え、10円硬貨用カウンタ29の計数値R
Aから10を減算する。
はアンド回路151を介して硬貨払出確認信号保持用フ
リップフロップ152に加えられ、これをセットし、フ
リップフロップ152のセット出力の立上りを立上り検
出回路153により検出し、この検出信号“1゛をアン
ド回路154を介してアンド回路186に加える。アン
ド回路186の他の入力端子には、前記比較回路136
の出力(RB=0)と、前記比較回,路178の出力(
RA=0)を反転した信号とが加えられており、RB=
0RA〜0のとき、アンド回路186のアンド条件は成
立し、信号“゜1゛を10円硬貨用カウンタ減算指令回
路187に加え、10円硬貨用カウンタ29の計数値R
Aから10を減算する。
また、アンド回路186の出力はアンド回路189に加
えられる。
えられる。
アンド回路189には前記1Cf3硬貨貯蔵量カウンタ
32の計数値RANが00になると“゜1゛を出力する
比較回路190からの信号が反転されて加えられており
、このときRAN半0であるからアンド回路189のア
ンド条件は成立して信号゛゜1゛を10円硬貨貯蔵量カ
ウンタ減算指令回路191に加え、10円硬貨貯蔵量カ
ウンタ32の計数値RANから1を減算する。
32の計数値RANが00になると“゜1゛を出力する
比較回路190からの信号が反転されて加えられており
、このときRAN半0であるからアンド回路189のア
ンド条件は成立して信号゛゜1゛を10円硬貨貯蔵量カ
ウンタ減算指令回路191に加え、10円硬貨貯蔵量カ
ウンタ32の計数値RANから1を減算する。
これにより10円硬貨1の払出し動作が終了する。
この10円硬貨の払出し動作は、10円硬貨用カウンタ
29の計数値RAがOになり、比較回路162の出力が
“1゛となるまで続けられる。このようにして、投入さ
れた100円、50円、10円硬貨と等しい枚数の10
0円、50P3、10円の硬貨が返却され返却動作が終
了するのであるが、10円硬貨払出し中に10円硬貨か
硬貨払出し用アクチュエータに噛みキャリアスイッチ1
43が立下からなくなると前記と同様にして逆転指令回
路167を動作させ硬貨払出しモータMOlを逆転させ
、正転、逆転、正転の三回の動作によつても10P]硬
貨の払出しが確認されなかつた場合は故障を示す信号゜
゜1゛を次のようにして停止装置194に加える。すな
わち、前記カウンタ1410の計数値が3になり出力゜
゜1゛がアンド回路192に加えられる。アンド回路1
92の他の入力端子にはタイマ119の動作終了時に成
立するアンド回路171の出力とRA半0を示す信号と
RB=0を示す信号とが加えられているアンド回路19
3の出力と、払出しチューブとしてAチューブが選択さ
れていることを示す信号(前記アンド回路180の出力
と同じ)とが加えられており、タイマ119の動作終了
時にアンド回路192のアンド条件は成立し、信号゜゜
1゛をオア回路193を介して停止装置194に加える
。
29の計数値RAがOになり、比較回路162の出力が
“1゛となるまで続けられる。このようにして、投入さ
れた100円、50円、10円硬貨と等しい枚数の10
0円、50P3、10円の硬貨が返却され返却動作が終
了するのであるが、10円硬貨払出し中に10円硬貨か
硬貨払出し用アクチュエータに噛みキャリアスイッチ1
43が立下からなくなると前記と同様にして逆転指令回
路167を動作させ硬貨払出しモータMOlを逆転させ
、正転、逆転、正転の三回の動作によつても10P]硬
貨の払出しが確認されなかつた場合は故障を示す信号゜
゜1゛を次のようにして停止装置194に加える。すな
わち、前記カウンタ1410の計数値が3になり出力゜
゜1゛がアンド回路192に加えられる。アンド回路1
92の他の入力端子にはタイマ119の動作終了時に成
立するアンド回路171の出力とRA半0を示す信号と
RB=0を示す信号とが加えられているアンド回路19
3の出力と、払出しチューブとしてAチューブが選択さ
れていることを示す信号(前記アンド回路180の出力
と同じ)とが加えられており、タイマ119の動作終了
時にアンド回路192のアンド条件は成立し、信号゜゜
1゛をオア回路193を介して停止装置194に加える
。
停止装置149は、信号“1゛が加わると故障が生じた
ことを意味するから自動販売機の販売動作を停止する等
の適切な処置を行う。
ことを意味するから自動販売機の販売動作を停止する等
の適切な処置を行う。
なお、上記説明した返却動作においては1Cf3硬貨用
主チューブ(Aチューブ)、50円硬貨用主チューブ(
Bチューブ)のみ関与して、補助チューブ(Cチューブ
、Dチューブ)は関与しない。
主チューブ(Aチューブ)、50円硬貨用主チューブ(
Bチューブ)のみ関与して、補助チューブ(Cチューブ
、Dチューブ)は関与しない。
次に釣銭払出動作について説明する。釣銭払出動作
商品が購売され、収金動作が終了し、精算ボタンの押圧
により釣銭払出指令回路75に信号゜゜1゛が記憶され
ているとすると、10円硬貨用カウンタ29、50円硬
貨用カウンタ30、10旧硬貨用カウンタ31の計数値
RA,R8,ROに相当する釣銭の払出しが行なわれる
。
により釣銭払出指令回路75に信号゜゜1゛が記憶され
ているとすると、10円硬貨用カウンタ29、50円硬
貨用カウンタ30、10旧硬貨用カウンタ31の計数値
RA,R8,ROに相当する釣銭の払出しが行なわれる
。
釣銭の払出しはまず100円硬貨から開始される。
収金動作終了後において、保留されている10咽硬貨は
全て、釣銭として払出すべきものであるから、保留され
ている10Cf3硬貨は上記返金動作と同様に次のよう
にして払出される。ノ 釣銭払出指令回路75からの信
号“1゛と収金動作の終了を示すライン90の信号はア
ンド回路175に加えられる。
全て、釣銭として払出すべきものであるから、保留され
ている10Cf3硬貨は上記返金動作と同様に次のよう
にして払出される。ノ 釣銭払出指令回路75からの信
号“1゛と収金動作の終了を示すライン90の信号はア
ンド回路175に加えられる。
アンド回路175は収金動作の終了と同時に成立し信号
“1゛をオア回路112を介してエスク7口用フリップ
フロップ113に加え、これをセットし、このセット出
力′6r1をエスクロソレノイド114に加え、エスク
ロソレノイド114を付勢して保留されている10旧硬
貨を全て返却する。
“1゛をオア回路112を介してエスク7口用フリップ
フロップ113に加え、これをセットし、このセット出
力′6r1をエスクロソレノイド114に加え、エスク
ロソレノイド114を付勢して保留されている10旧硬
貨を全て返却する。
また、釣銭払出指令回路75からの信号゜゛1゛はオア
回路115を介して、1咽、50円、100円硬貨用カ
ウンタ29,30,31を減算体制にし、同時にこの信
号゜“1゛をライン116、オア回路117を介してフ
リップフロップ118に加え、これをセットし、タイマ
119の動作を開始させる。
回路115を介して、1咽、50円、100円硬貨用カ
ウンタ29,30,31を減算体制にし、同時にこの信
号゜“1゛をライン116、オア回路117を介してフ
リップフロップ118に加え、これをセットし、タイマ
119の動作を開始させる。
タイマ119の動作が開始されるとアンド回路1,22
のアンド条件は成立し、信号“゜1゛をアンド回路12
3を介して100円硬貨用カウンタ減算指令回路124
に加え、10Cf3硬貨用カウンタ31の計数値Rcを
Oにする。
のアンド条件は成立し、信号“゜1゛をアンド回路12
3を介して100円硬貨用カウンタ減算指令回路124
に加え、10Cf3硬貨用カウンタ31の計数値Rcを
Oにする。
これにより10Cf3硬貨の払出しが終了する。
次に5Cf3硬貨及び1咽硬貨の払出しが行なわれる。
ここではCチューブを50円硬貨用補助チューブとした
場合について説明する。
ここではCチューブを50円硬貨用補助チューブとした
場合について説明する。
なお、Cチューブを50円硬貨用補助チューブとすると
、端子T9から加わるCチューブ切換え信号D.B.T
は66r3である。
、端子T9から加わるCチューブ切換え信号D.B.T
は66r3である。
5Cf3硬貨の払出しは主チューブ(Bチューブ)優先
で払出され、5Cf3硬貨貯蔵量カウンタ33の計数値
RBNが0でないときには前記返金動作と同様に次のよ
うにして行なわれる。
で払出され、5Cf3硬貨貯蔵量カウンタ33の計数値
RBNが0でないときには前記返金動作と同様に次のよ
うにして行なわれる。
エスクロソレノイド176の付勢により100円硬貨が
払出されタイマ119の動作時間ちが終了すると信号゜
゜1゛がアンド回路126,127、ライン128を介
して、エスクロ用フリップフロップ113のリセット端
子に加え、これをリセットし、同時にライン128の信
号はオア回路131を介してフリップフロップ118の
リセット端子に加え、これをリセットするとともにオア
回路129を介してフリップフロップ130のセット端
子に加えこれをセットする。
払出されタイマ119の動作時間ちが終了すると信号゜
゜1゛がアンド回路126,127、ライン128を介
して、エスクロ用フリップフロップ113のリセット端
子に加え、これをリセットし、同時にライン128の信
号はオア回路131を介してフリップフロップ118の
リセット端子に加え、これをリセットするとともにオア
回路129を介してフリップフロップ130のセット端
子に加えこれをセットする。
フリップフロップ130がセットされると、夕.イマ1
21の動作が開始される。
21の動作が開始される。
タイマ121の動作時間!が終了すると、アンド回路1
33のアンド条件が成立し、信号゜゜1゛がアンド回路
134,135、オア回路137を介してフリップフロ
ップ138に加えられ、これ!をセットする。
33のアンド条件が成立し、信号゜゜1゛がアンド回路
134,135、オア回路137を介してフリップフロ
ップ138に加えられ、これ!をセットする。
フリップフロップ138がセットされると硬貨払出用モ
ータMOlの回転が開始される。
ータMOlの回転が開始される。
またフリップフロップ138のセット出力66r3はオ
ア回路139アンド回路140を介してカウンタ141
0に加え、カウンタ1410の内容を1にするとともに
、オア回路117を介してフリップフロップ118のセ
ット端子に加え、フリップフロップ118をセットして
タイマ119の動作を開始する。硬貨払出用モータMO
lの回転により5fI]硬貨が払出され、モータMOl
用キャリアスイッチ143がオンオフし、キャリアスイ
ッチ143の立下りが立下り検出回路144により検出
されると、この検出信号゜゜1゛をオア回路145、ア
ンド回路146、オア回路149を介してフリップフロ
ップ138をリセットして硬貨払出しモータを停止させ
る。
ア回路139アンド回路140を介してカウンタ141
0に加え、カウンタ1410の内容を1にするとともに
、オア回路117を介してフリップフロップ118のセ
ット端子に加え、フリップフロップ118をセットして
タイマ119の動作を開始する。硬貨払出用モータMO
lの回転により5fI]硬貨が払出され、モータMOl
用キャリアスイッチ143がオンオフし、キャリアスイ
ッチ143の立下りが立下り検出回路144により検出
されると、この検出信号゜゜1゛をオア回路145、ア
ンド回路146、オア回路149を介してフリップフロ
ップ138をリセットして硬貨払出しモータを停止させ
る。
) また、硬貨払出検出器150により硬貨の払出しが
確認されると、信号゜゜1゛がアンド回路151を介し
てフリップフロップ152に加えられ、リップフロップ
152がセットされる。
確認されると、信号゜゜1゛がアンド回路151を介し
てフリップフロップ152に加えられ、リップフロップ
152がセットされる。
フリップフロップ150のセット出力の立上り・は立上
り検出回路153により検出され、この検出信号66r
゛は、アンド回路154,155を介して5Cf3硬貨
用カウンタ減算指令回路156に加え、5旧硬貨用カウ
ンタ30計数値R8から50を減算し、またアンド回路
155の出力はアンド回路157を介して5Cf3硬貨
貯蔵量カウンタ159の計数値RBNから1を減算する
。
り検出回路153により検出され、この検出信号66r
゛は、アンド回路154,155を介して5Cf3硬貨
用カウンタ減算指令回路156に加え、5旧硬貨用カウ
ンタ30計数値R8から50を減算し、またアンド回路
155の出力はアンド回路157を介して5Cf3硬貨
貯蔵量カウンタ159の計数値RBNから1を減算する
。
上記動作は50PJ硬貨用カウンタ30の計数値R8が
0になるまで続けられ、RB=0になると5旧硬貨の払
出しが終了する。
0になるまで続けられ、RB=0になると5旧硬貨の払
出しが終了する。
この5Cf3硬貨払出動作中に硬貨が硬貨払出し用アク
チュエータにかんだ場合はアンド回路162のアンド条
件が成立し、信号“゜1゛をオア回路163、アンド回
路164を介してフリップフロップ166に加え、これ
をセットし、硬貨払出しモータMOlを逆転させ、再び
正転させる。
チュエータにかんだ場合はアンド回路162のアンド条
件が成立し、信号“゜1゛をオア回路163、アンド回
路164を介してフリップフロップ166に加え、これ
をセットし、硬貨払出しモータMOlを逆転させ、再び
正転させる。
硬貨払出しモータMOlの正転、逆転、正転により硬貨
が払出されればフリップフロップ152のセット出力゜
゜1゛がオア回路200,202、アンド回路203、
オア回路204を介してカウンタ1410のリセット端
子に加えられ、カウンタ1410の内容がクリアされ前
記と同様にして50円硬貨の払出しが行なわれるわけで
あるが、硬貨が払出されず、カウンタ1410の内容が
3になると、カウンタ141からは信号“6r゛が出力
され、この信号66r′がオア回路168、アンド回路
169、オア回路174を介して5旧→1旧振替指令回
路に加えられ、5咽硬貨用カウンタ30の計数値RBを
0にし、10円硬貨用カウンタ29の計数値RAをRA
+RBにする。
が払出されればフリップフロップ152のセット出力゜
゜1゛がオア回路200,202、アンド回路203、
オア回路204を介してカウンタ1410のリセット端
子に加えられ、カウンタ1410の内容がクリアされ前
記と同様にして50円硬貨の払出しが行なわれるわけで
あるが、硬貨が払出されず、カウンタ1410の内容が
3になると、カウンタ141からは信号“6r゛が出力
され、この信号66r′がオア回路168、アンド回路
169、オア回路174を介して5旧→1旧振替指令回
路に加えられ、5咽硬貨用カウンタ30の計数値RBを
0にし、10円硬貨用カウンタ29の計数値RAをRA
+RBにする。
次に5旧硬貨貯蔵量カウンタ33の計数値RSNがOで
あるとする。
あるとする。
ところで、釣銭払出指令回路75に記憶された信号“゜
1゛はライン196を介してフリップフロップ197に
加えられ、フリップフロップ197はセットされている
。
1゛はライン196を介してフリップフロップ197に
加えられ、フリップフロップ197はセットされている
。
フリップフロップ197のセット出力66r5はアンド
回路198に加えられる。
回路198に加えられる。
アンド回路198の他の入力端子には、タイマ121の
動作終了時にアンド条件の成立するアンド回路135の
出力と端子T。
動作終了時にアンド条件の成立するアンド回路135の
出力と端子T。
からの切替信号D.B.T(この場合“゜1゛)とRB
N=0を示す比較回路158の出力とCチューブ空白信
号保持用フリップフロップ19の出力を反転した信号と
が加えられている。従つて、RBN=0であり、Cチュ
ーブが空白でないときタイマ121の動作終了時にアン
ド回路198のアンド条件は成立し、信号“゜1゛をオ
ア回路183を介してフリップフロップ199に加え、
これをセットする。
N=0を示す比較回路158の出力とCチューブ空白信
号保持用フリップフロップ19の出力を反転した信号と
が加えられている。従つて、RBN=0であり、Cチュ
ーブが空白でないときタイマ121の動作終了時にアン
ド回路198のアンド条件は成立し、信号“゜1゛をオ
ア回路183を介してフリップフロップ199に加え、
これをセットする。
フリップフロップ199のセット出力゜6r゛は前記フ
リップフロップ184の反転出力を他の入力とするアン
ド回路1990を介してCチューブ切換用ソレノイド1
42に加えられ、硬貨払出しチューブをCチューブに切
換える。タイマ121の動作終了によりアンド回路13
3のアンド条件が成立し、信号゜゜1゛がアンド回路1
34,135オア回路137を介してフリップフロップ
138に加えられ、フリップフロップ138のセットに
より硬貨払出しモータMOlが回転するとCチューブか
ら50円硬貨の払出しが行なわれる。
リップフロップ184の反転出力を他の入力とするアン
ド回路1990を介してCチューブ切換用ソレノイド1
42に加えられ、硬貨払出しチューブをCチューブに切
換える。タイマ121の動作終了によりアンド回路13
3のアンド条件が成立し、信号゜゜1゛がアンド回路1
34,135オア回路137を介してフリップフロップ
138に加えられ、フリップフロップ138のセットに
より硬貨払出しモータMOlが回転するとCチューブか
ら50円硬貨の払出しが行なわれる。
この払出し動作は上記と同様にして行なわれ、50円硬
貨1枚の払出し毎に50円硬貨用カウンタ30の計数値
RBから50が減算され、50円硬貨貯蔵用カウンタ3
3から1が減算される。
貨1枚の払出し毎に50円硬貨用カウンタ30の計数値
RBから50が減算され、50円硬貨貯蔵用カウンタ3
3から1が減算される。
このようにしてRBがOとなるまでCチューブから50
P]硬貨払出し動作が続けられるけれであるが、RB半
0なのに、硬貨払出しモータMOlを回転させてもCチ
ューブから5Cf3硬貨が払出されなかつたとする。
P]硬貨払出し動作が続けられるけれであるが、RB半
0なのに、硬貨払出しモータMOlを回転させてもCチ
ューブから5Cf3硬貨が払出されなかつたとする。
このとき、払出し硬貨が噛んでいなければフリップフロ
ップ169の出力と、RBN=0を示す比較回路158
の出力と、ロック信号保持用フリップフロップ165の
出力を反転した信号とが加えられているアンド回路20
5のアンド条件が成立し、信号“゜1゛をオア回路16
8を介してアンド回路169に加える。
ップ169の出力と、RBN=0を示す比較回路158
の出力と、ロック信号保持用フリップフロップ165の
出力を反転した信号とが加えられているアンド回路20
5のアンド条件が成立し、信号“゜1゛をオア回路16
8を介してアンド回路169に加える。
アンド回路169の他の入力端子には、タイマ119の
動作終了時において、RB半0であるにもかかわらず硬
貨が払出されなかつたことを示すアンド回路172の出
力が加えられている。
動作終了時において、RB半0であるにもかかわらず硬
貨が払出されなかつたことを示すアンド回路172の出
力が加えられている。
従つて、タイマ119の動作終了時にアンド回路169
のアンド条件は成立し、信号゜゜1゛をフリップフロッ
プ173に加え、これをセットするとともに、この信号
“゜1゛をオア回路174を介して5咽→1旧振替え指
令回路に加え、5旧硬貨用カウンタ30の計数値RBを
0にし、これを10円硬貨用カウンタ29の計数値RA
に振替える。またアンド回路169の出力“゜1゛はオ
ア回路204を介してカウンタ1410のリセット端子
に加えられ、カウンタ1410の内容をクリアし、同時
にこの信号“1゛はオア回路206を介してフリップフ
ロップ197のリセット端子に加えられ、これをリセッ
トする。ところで、このとき、フリップフロップ197
の出力と、RBN=0を示す比較回路158の出力と、
Cチューブを50f3硬貨用としていることを示す信号
D.B.Tとオア回路208を介するロック信号保持用
フリップフロップ165がセットされてないことを示す
信号とが加えられているアンド回路207のアンド条件
は成立し、信号“゜1゛をアンド回路209に加える。
のアンド条件は成立し、信号゜゜1゛をフリップフロッ
プ173に加え、これをセットするとともに、この信号
“゜1゛をオア回路174を介して5咽→1旧振替え指
令回路に加え、5旧硬貨用カウンタ30の計数値RBを
0にし、これを10円硬貨用カウンタ29の計数値RA
に振替える。またアンド回路169の出力“゜1゛はオ
ア回路204を介してカウンタ1410のリセット端子
に加えられ、カウンタ1410の内容をクリアし、同時
にこの信号“1゛はオア回路206を介してフリップフ
ロップ197のリセット端子に加えられ、これをリセッ
トする。ところで、このとき、フリップフロップ197
の出力と、RBN=0を示す比較回路158の出力と、
Cチューブを50f3硬貨用としていることを示す信号
D.B.Tとオア回路208を介するロック信号保持用
フリップフロップ165がセットされてないことを示す
信号とが加えられているアンド回路207のアンド条件
は成立し、信号“゜1゛をアンド回路209に加える。
アンド回路209の他の入力端子にはCチューブ空白信
号保持用フリップフロップの出力が反転して加えられて
いる。
号保持用フリップフロップの出力が反転して加えられて
いる。
ここで、フリップフロップ19はセットされていないと
したから、アンド回路209のアンド条・件は成立し、
信号゜“1゛をオア回路210を介してCチューブ空白
信号保持用フリップフロップ19に加え、これをセット
する。
したから、アンド回路209のアンド条・件は成立し、
信号゜“1゛をオア回路210を介してCチューブ空白
信号保持用フリップフロップ19に加え、これをセット
する。
Cチューブ空白信号保持用フリップフロップ19がセッ
トされている状態で50P]硬貨の払出しがノ行なわれ
たとすると、このときアンド回路198のアンド条件は
成立べず、Cチューブ切換用ソレノイド142は付勢さ
れないので、フリップフロップ138のセットにより硬
貨払出しモータMOlが回転するとBチューブから5C
f3硬貨が払出される。
トされている状態で50P]硬貨の払出しがノ行なわれ
たとすると、このときアンド回路198のアンド条件は
成立べず、Cチューブ切換用ソレノイド142は付勢さ
れないので、フリップフロップ138のセットにより硬
貨払出しモータMOlが回転するとBチューブから5C
f3硬貨が払出される。
Bチューブからの50円硬貨の払出しにおいて、RB半
0でロック信号保持用フリップフロップ165がセット
されておらず、タイマ119の動作終了時に硬貨払出確
認信号保持用フリップフロップ152がセットされてい
ないとするとアンド回路169のアンド条件が成立し、
前記と同様にフリップフロップ173をセットし、50
P]→10PJ振替指令回路175を動作させRBをR
Aに振替える。
0でロック信号保持用フリップフロップ165がセット
されておらず、タイマ119の動作終了時に硬貨払出確
認信号保持用フリップフロップ152がセットされてい
ないとするとアンド回路169のアンド条件が成立し、
前記と同様にフリップフロップ173をセットし、50
P]→10PJ振替指令回路175を動作させRBをR
Aに振替える。
このときアンド回路207のアンド条件は成立するが、
ここではCチューブ空白信号保持用フリップフロップ1
9はセットされているのでアンド回路207の出力と、
フリップフロップ19の出力とが加えられているアンド
回路211のアンド条件は成立し、信号゜“1゛をオア
回路212を介して空白信号保持用フリップフロップ1
9に加え、これをリセットする。
ここではCチューブ空白信号保持用フリップフロップ1
9はセットされているのでアンド回路207の出力と、
フリップフロップ19の出力とが加えられているアンド
回路211のアンド条件は成立し、信号゜“1゛をオア
回路212を介して空白信号保持用フリップフロップ1
9に加え、これをリセットする。
ところで、50円硬貨の払出し開始時において、RB〜
0RBN=0でありフリップフロップ173がセットさ
れていると、アンド回路123の出力、比較回路136
の出力(RB=0)を反転した信号、比較回路158の
出力(RBN=0)とが加えられているアンド回路21
3のアンド条件が成立する。
0RBN=0でありフリップフロップ173がセットさ
れていると、アンド回路123の出力、比較回路136
の出力(RB=0)を反転した信号、比較回路158の
出力(RBN=0)とが加えられているアンド回路21
3のアンド条件が成立する。
このときはアンド回路213の出力゜゜1゛をオア回路
300を介して、フリップフロップ173のリセット端
子に加え、これをリセットし、同時に、出力“1゛をオ
ア回路174を介して50P]→10円振替指令回路に
加え、RBをRAに振替え、R。
300を介して、フリップフロップ173のリセット端
子に加え、これをリセットし、同時に、出力“1゛をオ
ア回路174を介して50P]→10円振替指令回路に
加え、RBをRAに振替え、R。
8を0にする。
かくして、5Cf3硬貨用カウンタ30の計数値RBは
Oになり50円硬貨の払出しが終了し、次に10円硬貨
の払出しが行なわれる。
Oになり50円硬貨の払出しが終了し、次に10円硬貨
の払出しが行なわれる。
1Cf3硬貨の払出しは、RB=0になりR9半0で!
あるとすると、アンド回路134の出力と比較回路13
6の出力(RB=0)と、比較回路178の出力を反転
した信号(RA半0)とが加えられているアンド回路1
79が成立することにより開始される。
あるとすると、アンド回路134の出力と比較回路13
6の出力(RB=0)と、比較回路178の出力を反転
した信号(RA半0)とが加えられているアンド回路1
79が成立することにより開始される。
アンド回路179の出力゜゜1゛はアンド回路180を
介してフリップフロップ184に加えられ、これをセッ
トし、Aチューブ切換用ソレノイド141を付勢し、硬
貨払出しチューブとしてAチューブを選択する。
介してフリップフロップ184に加えられ、これをセッ
トし、Aチューブ切換用ソレノイド141を付勢し、硬
貨払出しチューブとしてAチューブを選択する。
またアンド回路179の出力はアンド回路185、オア
回路137を介してフリップフロップ138に加えられ
、これをセットし、硬貨払出しモータMOlを回転させ
前記返金動作における10FI]硬貨の払出しと同様に
してAチューブからの10FI]硬貨の払出しが行なわ
れる。
回路137を介してフリップフロップ138に加えられ
、これをセットし、硬貨払出しモータMOlを回転させ
前記返金動作における10FI]硬貨の払出しと同様に
してAチューブからの10FI]硬貨の払出しが行なわ
れる。
次に、1Cf3硬貨貯蔵量カウンタ32の計数値R謝が
0であるとする。
0であるとする。
この場合は、フリツプフロノツプ197の出力と、比較
回路190の出力(RAN=0)と、Dチューブ切離信
号保持用フリップフロップ20の出力を反転した信号(
Dチューブが切離されがいないことを示す信号)とが加
えられているアンド回路214のアンド条件が成立−し
、出力゜゜1゛をアンド回路181に加える。アンド回
路181の他の入力端子には、端子T9からのCチュー
ブを50円硬貨用としたことを示す信号D.B.Tがオ
ア回路215を介して加えられている。従つて、アンド
回路181のアンド条件は成立し、信号゜゜1゛をアン
ド回路216に加える。
回路190の出力(RAN=0)と、Dチューブ切離信
号保持用フリップフロップ20の出力を反転した信号(
Dチューブが切離されがいないことを示す信号)とが加
えられているアンド回路214のアンド条件が成立−し
、出力゜゜1゛をアンド回路181に加える。アンド回
路181の他の入力端子には、端子T9からのCチュー
ブを50円硬貨用としたことを示す信号D.B.Tがオ
ア回路215を介して加えられている。従つて、アンド
回路181のアンド条件は成立し、信号゜゜1゛をアン
ド回路216に加える。
アンド回路216には前記アンド回路179の出力が加
えられているからタイマ121の終了時にアンド回路2
16は開放され信号゛゜1゛をフリップフロップ217
に加え、これをセットする。フリップフロップ217の
セット出力は、硬貨払出しモータMO2に加えられ、モ
ータMO2の回転を開始する。硬貨払出しモータMO2
は、10円硬貨用補助チューブ(Dチューブ)からの1
0円硬貨の払出しを行うものである。
えられているからタイマ121の終了時にアンド回路2
16は開放され信号゛゜1゛をフリップフロップ217
に加え、これをセットする。フリップフロップ217の
セット出力は、硬貨払出しモータMO2に加えられ、モ
ータMO2の回転を開始する。硬貨払出しモータMO2
は、10円硬貨用補助チューブ(Dチューブ)からの1
0円硬貨の払出しを行うものである。
硬貨払出しモータMO2の回転により、モータMO2用
キャリアスイッチ195がオンオフすると、この立下り
が、立下り検出回路218により検出され、検出信号゛
゜1゛をオア回路145、アンド回路146、オア回路
219を介してフリップフロップ217のリセット端子
に加え、これをリセットし、モータMO。
キャリアスイッチ195がオンオフすると、この立下り
が、立下り検出回路218により検出され、検出信号゛
゜1゛をオア回路145、アンド回路146、オア回路
219を介してフリップフロップ217のリセット端子
に加え、これをリセットし、モータMO。
を停止させる。上記動作により1Cf3硬貨1枚が払出
され、この払出しが、硬貨払出し検出器150により検
出されると信号“゜1゛がアンド回路151を介し硬貨
払出確認信号保持用フリップフロップ152に加えられ
、これをセットする。
され、この払出しが、硬貨払出し検出器150により検
出されると信号“゜1゛がアンド回路151を介し硬貨
払出確認信号保持用フリップフロップ152に加えられ
、これをセットする。
フリップフロップ153のセット出力の立上りは立上り
検出回路153により検出され、この検出出力6“r゛
をアンド回路154,186を介して1旧硬貨用カウン
タ減算指令回路191に加え、計数値RAから10を減
算し、同時にアンド回路186の出力をアンド回路18
9を介して10円硬貨貯蔵量カウンタ減算指令回路19
1に加え、数数値RANから1を減算する。
検出回路153により検出され、この検出出力6“r゛
をアンド回路154,186を介して1旧硬貨用カウン
タ減算指令回路191に加え、計数値RAから10を減
算し、同時にアンド回路186の出力をアンド回路18
9を介して10円硬貨貯蔵量カウンタ減算指令回路19
1に加え、数数値RANから1を減算する。
ところで、このDチューブからの10円硬貨払出し動作
において、硬貨払出しモータMO2が回転したにもかわ
らず、硬貨払出し検出器150により硬貨の払出しが確
認されず、又、ロック信号保持用フリップフロップ16
5がセットされないときには、アンド回路193の出力
とオア回路208の出力と硬貨払出しチューブとしてD
チューブが選択されていることを示す信号(アンド回路
216の出力信号)とが加えられているアンド回路22
0のアンド条件が成立し、信号“゜1゛をオア”回路2
04を介してカウンタ1410のリセット端子に加えカ
ウンタ1410の内容をクリアし、同時に、この信号を
オア回路206を介してフリップフロップ197のリセ
ット端子に加え、これをリセットする。
において、硬貨払出しモータMO2が回転したにもかわ
らず、硬貨払出し検出器150により硬貨の払出しが確
認されず、又、ロック信号保持用フリップフロップ16
5がセットされないときには、アンド回路193の出力
とオア回路208の出力と硬貨払出しチューブとしてD
チューブが選択されていることを示す信号(アンド回路
216の出力信号)とが加えられているアンド回路22
0のアンド条件が成立し、信号“゜1゛をオア”回路2
04を介してカウンタ1410のリセット端子に加えカ
ウンタ1410の内容をクリアし、同時に、この信号を
オア回路206を介してフリップフロップ197のリセ
ット端子に加え、これをリセットする。
フリップフロップ197のリセットによりアンド回路2
14のアンド条件は成立しなくなるから、アンド回路1
79のアンド条件成立によりアンド回路180のアンド
条件が成立し、これによりフリップフロップ184がセ
ットされ、Aチューブ切換用ソレノイド141が付勢さ
れて硬貨払出用チューブとしてAチューブが選択され、
前記と同様にして硬貨払出しモータMOlの回転により
残りの釣銭はAチューブから払出され、RA=0となつ
て釣銭の払出しが終了する。
14のアンド条件は成立しなくなるから、アンド回路1
79のアンド条件成立によりアンド回路180のアンド
条件が成立し、これによりフリップフロップ184がセ
ットされ、Aチューブ切換用ソレノイド141が付勢さ
れて硬貨払出用チューブとしてAチューブが選択され、
前記と同様にして硬貨払出しモータMOlの回転により
残りの釣銭はAチューブから払出され、RA=0となつ
て釣銭の払出しが終了する。
上記説明においてはCチューブを50円硬貨用補助チュ
ーブとした場合について説明したが、釣銭として10円
硬貨を多く必要とするような価格の商品を販売する自動
販売機においては、Cチューブを1Cf3硬貨用補助チ
ューブに切換えることができる。
ーブとした場合について説明したが、釣銭として10円
硬貨を多く必要とするような価格の商品を販売する自動
販売機においては、Cチューブを1Cf3硬貨用補助チ
ューブに切換えることができる。
この場合は端子T9に加わる信号D.B.Tは゜“0゛
となる。従つて、50円硬貨の払出しにおいては、RB
N半0あれば、アンド回路135のアンド条件が成立し
てオア回路137を介してフリツデフロツプ138をセ
ットし、硬貨払出しモータMOlを回転させ前記と同様
にしてBチューブから50P3硬貨を払出すのであるが
、RBN=0であればアンド回路173のアンド条件が
成立して信号“1゛をオア回路174を介して5Cf3
→1咽振替指令回路175に加え、RBをRAに振替え
る。
となる。従つて、50円硬貨の払出しにおいては、RB
N半0あれば、アンド回路135のアンド条件が成立し
てオア回路137を介してフリツデフロツプ138をセ
ットし、硬貨払出しモータMOlを回転させ前記と同様
にしてBチューブから50P3硬貨を払出すのであるが
、RBN=0であればアンド回路173のアンド条件が
成立して信号“1゛をオア回路174を介して5Cf3
→1咽振替指令回路175に加え、RBをRAに振替え
る。
また10P]硬貨の払出しにおいては、RAN半0であ
れば、アンド回路179の出力゜“1゛をアンド回路1
80を介してフリップフロップ184に加え、これをセ
ットして、Aチューブ切換用ソレノイド141を付勢し
て、10円硬貨はAチューブから払出される。
れば、アンド回路179の出力゜“1゛をアンド回路1
80を介してフリップフロップ184に加え、これをセ
ットして、Aチューブ切換用ソレノイド141を付勢し
て、10円硬貨はAチューブから払出される。
RAN=0であり、Cチューブ空白信号保持用フリップ
フロップ19がセットされていないとすると、フリップ
フロップ197の出力と比較回路190の出力(RAN
=0)と端子T,からの信号D.B.Tを反転した信号
とが加えられているアンド回路221のアンド条件は成
立し、信号゜゜1゛2をアンド回路182に加える。ア
ンド回路182の他の入力端子にはCチューブ空白信号
保持用フリップフロップ19の出力がオア回路222を
介して加えられている。従つて、このときアンド回路1
82のアンド条件は成立し信号゛1゛をアンド回路22
3に加える。アンド回路223には他に前記アンド回路
181の出力を反転した信号と前記アンド回路179の
出力が加えられているから、アンド回路179のアンド
条件が成立するとアンド回路223の出力ぱ“1゛とな
り、この信号“゜1゛をオア回路183を介してフリッ
プフロップ199に加え、これをセットし、Cチューブ
切換用ソレ7ノイド142を付勢して、払出し用チュー
ブをCチューブにノ切換える。これにより硬貨払出しモ
ータMOlが回転するとCチューブから1旧硬貨が払出
されるのであるが、モータMOlが回転しても硬貨の払
出しが硬貨払出し検出装置150により確認されすに硬
貨払7出確認信号保持用フリップフロップ152がセッ
トされないとする。
フロップ19がセットされていないとすると、フリップ
フロップ197の出力と比較回路190の出力(RAN
=0)と端子T,からの信号D.B.Tを反転した信号
とが加えられているアンド回路221のアンド条件は成
立し、信号゜゜1゛2をアンド回路182に加える。ア
ンド回路182の他の入力端子にはCチューブ空白信号
保持用フリップフロップ19の出力がオア回路222を
介して加えられている。従つて、このときアンド回路1
82のアンド条件は成立し信号゛1゛をアンド回路22
3に加える。アンド回路223には他に前記アンド回路
181の出力を反転した信号と前記アンド回路179の
出力が加えられているから、アンド回路179のアンド
条件が成立するとアンド回路223の出力ぱ“1゛とな
り、この信号“゜1゛をオア回路183を介してフリッ
プフロップ199に加え、これをセットし、Cチューブ
切換用ソレ7ノイド142を付勢して、払出し用チュー
ブをCチューブにノ切換える。これにより硬貨払出しモ
ータMOlが回転するとCチューブから1旧硬貨が払出
されるのであるが、モータMOlが回転しても硬貨の払
出しが硬貨払出し検出装置150により確認されすに硬
貨払7出確認信号保持用フリップフロップ152がセッ
トされないとする。
このときは、オア回路208を介するロック信号保持用
フリップフロップ165の出力と、アンド回路193の
出力と払出しチューブとしてCチクユーブが選択されて
いることを示す信号とが加えられているアンド回路22
4のアンド条件は成立し、信号“1゛をオア回路204
を介してカウンタ1410のリセット端子に加えこれを
リセットするとともに、この信号゜゜1゛をオア回路2
06を介してフリップフロップ197のリセット端子に
加えこれをリセットする。
フリップフロップ165の出力と、アンド回路193の
出力と払出しチューブとしてCチクユーブが選択されて
いることを示す信号とが加えられているアンド回路22
4のアンド条件は成立し、信号“1゛をオア回路204
を介してカウンタ1410のリセット端子に加えこれを
リセットするとともに、この信号゜゜1゛をオア回路2
06を介してフリップフロップ197のリセット端子に
加えこれをリセットする。
フリップフロップ197がリセットされるとアンド回路
221のアンド条件は成立しなくなり、アンド回路22
3の出力ぱ“0゛になるが、今度はアンド回路180の
アンド条件が成立し信号゛1゛をフリップフロップ18
4に加え、これをセットし、Aチューブ切換用ソレノイ
ド141が付勢され、Aチューブから残りの釣銭は払出
される。
221のアンド条件は成立しなくなり、アンド回路22
3の出力ぱ“0゛になるが、今度はアンド回路180の
アンド条件が成立し信号゛1゛をフリップフロップ18
4に加え、これをセットし、Aチューブ切換用ソレノイ
ド141が付勢され、Aチューブから残りの釣銭は払出
される。
次に、Cチューブ空白信号保持用フリップフロップ19
がセットされており、Dチューブ切離信号保持用フリッ
プフロップ20がリセットされている。
がセットされており、Dチューブ切離信号保持用フリッ
プフロップ20がリセットされている。
このときは、アンド回路214と、オア回路215の出
力が加わるアンド回路181のアンド条件が成立し、信
号“゜1゛がアンド回路216を介してフリップフロッ
プ217に加えられこれをセットするから、硬貨払出し
モータMO2によりDチューブから10P1]硬貨が払
出される。
力が加わるアンド回路181のアンド条件が成立し、信
号“゜1゛がアンド回路216を介してフリップフロッ
プ217に加えられこれをセットするから、硬貨払出し
モータMO2によりDチューブから10P1]硬貨が払
出される。
この場合も、モータMO2が回転したにもかかわらず硬
貨の払出しが確認されないと、アンド回路220が成立
し、前述したようにして払出しチューブがAチューブに
切換えられ、残りの釣銭はAチューブから払出される。
貨の払出しが確認されないと、アンド回路220が成立
し、前述したようにして払出しチューブがAチューブに
切換えられ、残りの釣銭はAチューブから払出される。
また、Dチューブ切離信号保持用フリップフロップ20
がセットされており、Cチューブ空白検出信号保持用フ
リップフロップ19がリセットされていれば、アンド回
路221とオア回路222の出力が加わるアンド回路1
82のアンド条件が.成立し、払出し用チューブはCチ
ューブに切換えられ、Cチューブから10円硬貨の払い
出しが行なわれる。ここもCチューブが空になるとアン
ド回路224のアンド条件が成立し払出しチューブはA
チューブに切換えられAチューブから残りの釣.銭は払
出される。なえお、Dチューブ切離信号保持用フリップ
フロップ20の出力を反転した信号とモータMO2用キ
ャリアスイッチ195の出力とが加えられているアンド
回路225の出力と、モータMOl用キヤーリアスイツ
チ143の出力はオア回路226を介してアンド回路2
27に加えられ、アンド回路227の他の入力端子には
ロック信号保持用フリップフロップ165の出力を反転
した信号が加えられている。
がセットされており、Cチューブ空白検出信号保持用フ
リップフロップ19がリセットされていれば、アンド回
路221とオア回路222の出力が加わるアンド回路1
82のアンド条件が.成立し、払出し用チューブはCチ
ューブに切換えられ、Cチューブから10円硬貨の払い
出しが行なわれる。ここもCチューブが空になるとアン
ド回路224のアンド条件が成立し払出しチューブはA
チューブに切換えられAチューブから残りの釣.銭は払
出される。なえお、Dチューブ切離信号保持用フリップ
フロップ20の出力を反転した信号とモータMO2用キ
ャリアスイッチ195の出力とが加えられているアンド
回路225の出力と、モータMOl用キヤーリアスイツ
チ143の出力はオア回路226を介してアンド回路2
27に加えられ、アンド回路227の他の入力端子には
ロック信号保持用フリップフロップ165の出力を反転
した信号が加えられている。
このアンド回路227の出力はオア回路202を介して
アンド回路203に加えられるから、アンド回路203
はタイマ119の動作終了時において、ロック信号保持
用フリップフロップ165がセットされていないにもか
わらずキャリアスイッチ143,195の出力が立下ら
ないとき、アンド条件が成立し、信号゜゜1゛をオア回
路204を介してカウンタ1410のリセット端子に加
lえ、これをリセットする。
アンド回路203に加えられるから、アンド回路203
はタイマ119の動作終了時において、ロック信号保持
用フリップフロップ165がセットされていないにもか
わらずキャリアスイッチ143,195の出力が立下ら
ないとき、アンド条件が成立し、信号゜゜1゛をオア回
路204を介してカウンタ1410のリセット端子に加
lえ、これをリセットする。
またフリップフロップ166の出力とキャリアスイッチ
143の出力が加えられたオア回路228の出力と、フ
リップフロップ138の出力力功口えられたアンド回路
229の出力はアンド回路230に加えられる。
143の出力が加えられたオア回路228の出力と、フ
リップフロップ138の出力力功口えられたアンド回路
229の出力はアンド回路230に加えられる。
アンド回路230の他の入力端子にはタイマ119の動
作終了時を示すアンド回路161の出力が加えられてい
る。
作終了時を示すアンド回路161の出力が加えられてい
る。
従つて、タイマ119の動作終了時において、キャリア
スイッチ143の出力が6′01であるかフリップフロ
ップ166がセットされており、かつフリップフロップ
138がリセットされていないとアンド回路230のア
ンド条件は成立し、信号゜“1゛をオア回路193を介
して停止回路194に加え、停止動作を行う。
スイッチ143の出力が6′01であるかフリップフロ
ップ166がセットされており、かつフリップフロップ
138がリセットされていないとアンド回路230のア
ンド条件は成立し、信号゜“1゛をオア回路193を介
して停止回路194に加え、停止動作を行う。
また、キャリアスイッチ195の出力、フリップフロッ
プ166の出力が加えられたオア回路231の出力と、
キャリアスイッチ143の出力が加えられたアンド回路
232からの信号はアンド回路233に加えられる。
プ166の出力が加えられたオア回路231の出力と、
キャリアスイッチ143の出力が加えられたアンド回路
232からの信号はアンド回路233に加えられる。
アンド回路233の他の入力端子にはアンド回路230
と同様にアンド回路161の出力が加えられているから
アンド回路233は、タイマ119の動作終了時におい
て、キャリアスイッチ195の出力が“゜0゛であるか
フリップフロップ166がセットされており、かつキャ
リアスイッチ143の出力が“゜1゛のとき、すなわち
硬貨払出し用モータMOlの動作が不能になつたときは
アンド回路233のアンド条件は成立し、信号“゜1゛
をDチューブ切離信号保持用フリップフロップ20のセ
ット端子に加え、これをセットし、Dチューブからの硬
貨の払出しが行なえないようにする。
と同様にアンド回路161の出力が加えられているから
アンド回路233は、タイマ119の動作終了時におい
て、キャリアスイッチ195の出力が“゜0゛であるか
フリップフロップ166がセットされており、かつキャ
リアスイッチ143の出力が“゜1゛のとき、すなわち
硬貨払出し用モータMOlの動作が不能になつたときは
アンド回路233のアンド条件は成立し、信号“゜1゛
をDチューブ切離信号保持用フリップフロップ20のセ
ット端子に加え、これをセットし、Dチューブからの硬
貨の払出しが行なえないようにする。
本発明は以上の構成であるから、実施例の詳細説明に先
立つて本明細書の前半部分で既に説明したように、種々
の優れた効果を得ることができる。
立つて本明細書の前半部分で既に説明したように、種々
の優れた効果を得ることができる。
第1図は本発明に係る自動販売機の制御方式の一実施例
を硬貨受入装置の機構部分に関して示す概略説明図、第
2図は同実施例における払出しチューブ切換制御方式の
一例を説明するためのフローチャート、第3図は本発明
に係る自動販売機の制御方式の一実施例を制御回路の半
部分について示す詳細ブロック図、第4図は同実施例制
御回路の残りの半部分について示す詳細ブロック図であ
る。 1・・・・・・硬貨投入口、2・・・・・・硬貨検査器
、3・・・・・硬貨振り分け機構、5・・・・・・10
Cf3硬貨エスクロ装置、6・・・・・10円硬貨用主
チューブ(Aチューブ)、7・・・・・50円硬貨用主
チューブ(Bチューブ)、8・・・・・・補助チューブ
(Cチューブ)、9・・・・1旧硬貨専用補助チューブ
(Dチューブ)、12,13・・・・・硬貨払出し機構
、MOl,MO2・・・・硬貨払出し用モータ、36・
・・・・・停電時における硬貨検出保証用スイッチ(A
チューブエンプティ検出装置)、150・・・・・・払
出し硬貨検知スイッチ、143,195・・・・・・モ
ータのキャリアスイッチ、29,30,31・・・・・
・金種別投入硬貨計数回路、(29・・・・・・1旧硬
貨用カウンタ、30・・・・・・5旧硬貨用カウンタ、
31・・・・・・10旧硬貨用カウンタ、)32,33
・・・・・・金種別貯蔵硬貨計数回路、(32・・・・
1咽硬貨貯蔵量カウンタ、33・・・・・・5旧硬貨貯
蔵量カウンタ、)である。
を硬貨受入装置の機構部分に関して示す概略説明図、第
2図は同実施例における払出しチューブ切換制御方式の
一例を説明するためのフローチャート、第3図は本発明
に係る自動販売機の制御方式の一実施例を制御回路の半
部分について示す詳細ブロック図、第4図は同実施例制
御回路の残りの半部分について示す詳細ブロック図であ
る。 1・・・・・・硬貨投入口、2・・・・・・硬貨検査器
、3・・・・・硬貨振り分け機構、5・・・・・・10
Cf3硬貨エスクロ装置、6・・・・・10円硬貨用主
チューブ(Aチューブ)、7・・・・・50円硬貨用主
チューブ(Bチューブ)、8・・・・・・補助チューブ
(Cチューブ)、9・・・・1旧硬貨専用補助チューブ
(Dチューブ)、12,13・・・・・硬貨払出し機構
、MOl,MO2・・・・硬貨払出し用モータ、36・
・・・・・停電時における硬貨検出保証用スイッチ(A
チューブエンプティ検出装置)、150・・・・・・払
出し硬貨検知スイッチ、143,195・・・・・・モ
ータのキャリアスイッチ、29,30,31・・・・・
・金種別投入硬貨計数回路、(29・・・・・・1旧硬
貨用カウンタ、30・・・・・・5旧硬貨用カウンタ、
31・・・・・・10旧硬貨用カウンタ、)32,33
・・・・・・金種別貯蔵硬貨計数回路、(32・・・・
1咽硬貨貯蔵量カウンタ、33・・・・・・5旧硬貨貯
蔵量カウンタ、)である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 投入された硬貨額を金種別に分けて計数する計数手
段と、販売時に最低額金種硬貨額が販売価格以上になる
まで上位金種硬貨額を下位金種硬貨額に順次桁下げ換算
する換算手段と、換算後の最低額金種硬貨額から販売価
格を減算する減算手段と、その減算結果及び前記換算後
の上位金種硬貨の残額を釣銭として払出す釣銭払出手段
とを具えた自動販売機の制御装置。 2 投入された硬貨額を金種別に分けて計数する計数手
段と、販売時に最低額金種硬貨額が販売価格以上になる
まで上位金種硬貨額を下位金種硬貨額に順次桁下げ換算
する換算手段と、換算後の最低額金種硬貨額から販売価
格を減算する減算手段と、その減算結果及び前記換算後
の上位金種硬貨の残額を釣銭として払出す釣銭払出手段
と、上位金種の硬貨計数値に残額が保持されているにも
かわらず該金種の硬貨を払出すことができない場合は、
該上位金種硬貨計数値の残額を下位金種硬貨計数値の内
容に換算し、該上位金種の硬貨を下位金種硬貨に振替え
て払出す振替手段とを具えた自動販売機の制御装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51049623A JPS6057626B2 (ja) | 1976-04-30 | 1976-04-30 | 自動販売機の制御装置 |
GB17253/77A GB1566201A (en) | 1976-04-30 | 1977-04-26 | Control system for a vending machine |
GB47131/78A GB1566202A (en) | 1976-04-30 | 1977-04-26 | Control system for a vending machine |
DE19772718876 DE2718876A1 (de) | 1976-04-30 | 1977-04-28 | Verfahren zur steuerung eines verkaufsautomaten |
US06/189,988 US4347924A (en) | 1976-04-30 | 1980-09-23 | Control system for a vending machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51049623A JPS6057626B2 (ja) | 1976-04-30 | 1976-04-30 | 自動販売機の制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52132895A JPS52132895A (en) | 1977-11-07 |
JPS6057626B2 true JPS6057626B2 (ja) | 1985-12-16 |
Family
ID=12836346
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51049623A Expired JPS6057626B2 (ja) | 1976-04-30 | 1976-04-30 | 自動販売機の制御装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4347924A (ja) |
JP (1) | JPS6057626B2 (ja) |
DE (1) | DE2718876A1 (ja) |
GB (2) | GB1566202A (ja) |
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---|---|---|---|---|
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EP0167181B2 (en) * | 1981-09-29 | 1995-02-01 | Mars Incorporated | coin handling apparatus |
GB2112195B (en) * | 1981-10-29 | 1985-07-24 | Umc Ind | Coin apparatus |
JPS5886687A (ja) * | 1981-11-18 | 1983-05-24 | オムロン株式会社 | 取引処理装置 |
JPS599787A (ja) * | 1982-07-09 | 1984-01-19 | 株式会社湊製作所 | 硬貨自動入出金機 |
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FR2609341B1 (fr) * | 1987-01-06 | 1989-03-03 | Cga Hbs | Distributeur automatique a rendu de monnaie |
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-
1976
- 1976-04-30 JP JP51049623A patent/JPS6057626B2/ja not_active Expired
-
1977
- 1977-04-26 GB GB47131/78A patent/GB1566202A/en not_active Expired
- 1977-04-26 GB GB17253/77A patent/GB1566201A/en not_active Expired
- 1977-04-28 DE DE19772718876 patent/DE2718876A1/de active Granted
-
1980
- 1980-09-23 US US06/189,988 patent/US4347924A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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JPS52132895A (en) | 1977-11-07 |
GB1566202A (en) | 1980-04-30 |
DE2718876A1 (de) | 1977-11-10 |
GB1566201A (en) | 1980-04-30 |
US4347924A (en) | 1982-09-07 |
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