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JPS6056825B2 - 不織布の製造法 - Google Patents

不織布の製造法

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Publication number
JPS6056825B2
JPS6056825B2 JP53050745A JP5074578A JPS6056825B2 JP S6056825 B2 JPS6056825 B2 JP S6056825B2 JP 53050745 A JP53050745 A JP 53050745A JP 5074578 A JP5074578 A JP 5074578A JP S6056825 B2 JPS6056825 B2 JP S6056825B2
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JP
Japan
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plate
fibers
fiber
collection
nonwoven fabric
Prior art date
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Expired
Application number
JP53050745A
Other languages
English (en)
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JPS54147273A (en
Inventor
茂夫 藤井
得三 池田
隆志 見上
修二 岡野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tonen General Sekiyu KK
Original Assignee
Toa Nenryo Kogyyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Toa Nenryo Kogyyo KK filed Critical Toa Nenryo Kogyyo KK
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Priority to CA000326588A priority patent/CA1147113A/en
Priority to US06/167,637 priority patent/US4375446A/en
Priority to GB7943312A priority patent/GB2045300B/en
Priority to PCT/JP1979/000108 priority patent/WO1979001014A1/ja
Priority to DE792948820T priority patent/DE2948820T1/de
Priority to BE0/194939A priority patent/BE875978A/xx
Publication of JPS54147273A publication Critical patent/JPS54147273A/ja
Priority to US06/401,289 priority patent/US4409282A/en
Publication of JPS6056825B2 publication Critical patent/JPS6056825B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04HMAKING TEXTILE FABRICS, e.g. FROM FIBRES OR FILAMENTARY MATERIAL; FABRICS MADE BY SUCH PROCESSES OR APPARATUS, e.g. FELTS, NON-WOVEN FABRICS; COTTON-WOOL; WADDING ; NON-WOVEN FABRICS FROM STAPLE FIBRES, FILAMENTS OR YARNS, BONDED WITH AT LEAST ONE WEB-LIKE MATERIAL DURING THEIR CONSOLIDATION
    • D04H3/00Non-woven fabrics formed wholly or mainly of yarns or like filamentary material of substantial length
    • D04H3/08Non-woven fabrics formed wholly or mainly of yarns or like filamentary material of substantial length characterised by the method of strengthening or consolidating
    • D04H3/16Non-woven fabrics formed wholly or mainly of yarns or like filamentary material of substantial length characterised by the method of strengthening or consolidating with bonds between thermoplastic filaments produced in association with filament formation, e.g. immediately following extrusion
    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04HMAKING TEXTILE FABRICS, e.g. FROM FIBRES OR FILAMENTARY MATERIAL; FABRICS MADE BY SUCH PROCESSES OR APPARATUS, e.g. FELTS, NON-WOVEN FABRICS; COTTON-WOOL; WADDING ; NON-WOVEN FABRICS FROM STAPLE FIBRES, FILAMENTS OR YARNS, BONDED WITH AT LEAST ONE WEB-LIKE MATERIAL DURING THEIR CONSOLIDATION
    • D04H1/00Non-woven fabrics formed wholly or mainly of staple fibres or like relatively short fibres
    • D04H1/40Non-woven fabrics formed wholly or mainly of staple fibres or like relatively short fibres from fleeces or layers composed of fibres without existing or potential cohesive properties
    • D04H1/54Non-woven fabrics formed wholly or mainly of staple fibres or like relatively short fibres from fleeces or layers composed of fibres without existing or potential cohesive properties by welding together the fibres, e.g. by partially melting or dissolving
    • D04H1/56Non-woven fabrics formed wholly or mainly of staple fibres or like relatively short fibres from fleeces or layers composed of fibres without existing or potential cohesive properties by welding together the fibres, e.g. by partially melting or dissolving in association with fibre formation, e.g. immediately following extrusion of staple fibres

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  • Textile Engineering (AREA)
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  • Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、溶融状態の熱可塑性樹脂を紡糸装置に設置し
た複数個の紡糸孔から連続的に紡糸すると同時に、該紡
糸孔に隣接して設置した気体吐出孔から気体を高速で吐
出させて熱可塑性樹脂の繊維を延伸すると共に上記気体
および繊維からなる繊維流を形成せしめ、次いて該繊維
流を捕集することからなる不織布の製造法の改良に関す
るものである。
熱可塑性樹脂を溶融紡糸し、これを高速の空気によつて
微細な繊維として移動中の捕集板に吹き付けて不織布を
製造する方法は、メルトブロー法(特開昭49−102
58号公報、特開昭49−48921号公報、特開昭5
0−1215冗号公報参照)、溶融ブロー成形法(Me
lt−BlOwingPrOcess,特開昭50−4
69η号公報参照)、ジェット紡糸法(特公昭44−2
5871号公報,特公昭44−26977号公報参照)
などの名称で知られている。
しかしながら、これらの公知の方法においては、いづれ
も前記繊維流を単に多数の透孔を有す.る平面状または
中空円柱状の捕集板上で捕集する方法であつて、捕集板
上に吹き付けられた繊維流の一部が気体と共に飛散した
り、あるいは捕集板上で捕集された不織布の厚さおよび
目付が不均一になる欠点があつた。
例えば、繊維の直径が数ミクロンであるような微細な繊
維からなる不織布、特に嵩高な不織布を製造する場合に
は繊維の飛散が激しく、作業性、作業環境が悪くなるば
かりでなく、製品も不均一となるなどの欠点があつた。
このような現象を防止するために、該捕集板の裏く側に
吸引装置を設置して捕集板上に吹き付けられる気体を強
制的に排出する方法も提案されている。しかしながら、
このような方法は排気に動力を必要として経済的でなく
、また排気量に限界があり、さらに排気量を多くすると
捕集板表面に接する不織布も吸引されるので密度が高く
なつて均一で嵩高な不織布が得られないなどの欠点があ
る。また、従来の不織布は全て繊維が表面に平行に配列
されたものしか製造できず、繊維が表面に直角の方向(
即ち厚さ方向に平行)に配列されている不織布は製造が
不可能であつた。
本発明者等は、微細な繊維からなる嵩高で均一フな不織
布を製造する方法について鋭意研究を行なつた結果、熱
可塑性樹脂の繊維流を多数の透孔を持つ2枚の薄板て形
成される谷状の空間内に吹き付けることによつて極めて
容易に微細な繊維からなる嵩高で均一な不織布が得られ
ること、および7特に2枚の薄板の中間に向けて繊維流
を吹き付けることによつて不織布の表面に対して直角(
厚さ方向に平行)な不織布が得られることを見出して本
発明を完成したものである。
すなわち、本発明はポリオレフィン、エチレンL一酢酸
ビニル共重合体、エチレン−メタクリル酸エステル共重
合体、ポリオレフィンと不飽和カルボン酸またはその誘
導体とのグラフト共重合体、ポリアミド樹脂、ポリエス
テル樹脂、ポリウレタン樹脂の群から選ばれる少なくと
も一種の溶融状態の熱可塑性樹脂を紡糸装置に設置した
複数個の紡糸孔から連続的に紡糸すると同時に、該紡糸
孔に隣接して設置した気体吐出孔から、気体を高速で吐
出させて繊維を延伸すると共に該気体および該繊維から
なる繊維流を形成せしめ、次で該繊維流を多孔板に吹き
付けて該繊維流からなる不織布を製造する方法において
、多数の透孔を有する押え板とを捕集板、押え板の少な
くとも一方が中空円柱状の多孔板であるか、もしくは金
属または合成樹脂製の網または多孔板てあつて、側面に
多数の透孔を有する中空円柱の表面に接触するように、
移動可能な方法で、かつ該捕集板と該押え板とが該繊維
を介して接すると共に該接触部から該捕集板の移動方向
と反対の方向にある該捕集板と該押え板との間隙が該接
触部からの距離が増すに従つて増加するような形状の繊
維捕集部を形成するような方法で設置し、該繊維捕集部
内の繊維吹付部に該繊維流の中心面がくるように吹き付
け、交絡する長繊維が不織布の断面において、厚さ方向
に交差して積層してなる不織布の製造法である。
すなわち、第1図および第1図の部分拡大図である第2
図に示すように、表面に多数の透孔を有する2枚の薄板
(以下本発明の説明の都合上便宜的に繊維流を吹き付け
る多孔板を捕集板とし、他一方を押え板とする。
)てある捕集板3と押え板4の、該捕集板の移動方向(
←)に平行で該捕集板と直交する断面における、相対的
な位置関係が少なくとも1ケ所において、捕集板3の表
面上の点Aの法線Y−Y″と押え板4の表面上の点A″
の法線が一致するようにし、かつ所定の間隙になるよう
にし、そして捕集板3の表面上で捕集板3の移動方向(
図示では矢印で示す方向)と反対の方向にA点から距離
aだけ隔つた点Bと押え板4の表面の点A″から捕集板
3の移動方向と反対の方向で押え板4の表面上で距離a
だけ隔つた点B″との間隙(線分BB″の長さ)がaの
増加に従つて増加するような形状の繊維捕集部6を形成
するように移動可能な方法で設置し、そのようにして形
成された繊維捕集部6の内部で捕集板3の表面状の点−
Aから捕集板3の移動方向と反対の方向に距離bだけ隔
つた点pに繊維流7の断面の巾cの中心がくるように吹
き付けて該繊維を捕集し、次いで必要に応じて捕集され
た繊維を捕集板3と押え板4とによつて所定の厚さに成
形することからなる不織布の製造法である。熱可塑性樹
脂は押出機1のホッパー11から押出機1に供給される
押出機1に供給された熱可塑性樹脂は電動機12および
動力伝達機構13によつて駆動するスクリュー(図示せ
ず)によつて混練され溶融状態でダイ2に供給されて紡
糸孔21から紡糸されると同時に紡糸孔21に隣接して
設置された気体吐出孔22から高速で吐出される気体(
通常は空気であるが使用する樹脂の種類によつては窒素
などその樹脂に対して不活性の気体を使用する。)によ
つて延伸されて微細な繊維となり該気体と共に繊維流7
を形成する。次いで繊維流7は捕集板3と押え板4とに
よつて谷状部を形成している繊維捕集部6の範囲内の捕
集板3の表面上の点pに該繊維流の中心面の断面U−U
″がくるように吹き付けられる。捕集板3上に吹き付け
られた繊維流7は捕集板上て気体と繊維が分離されて不
織布5を形成する。不織布5は通常は捕集板3と押え板
4とで所定の厚さに成形されたあと巻取られて製品とな
る。この場合の捕集板と押え板とによる加圧成形の程度
は目的とする不織布の性状、特に見掛比重によつて適宜
選択する必要があり、また使用目的によつては必ずしも
必要はない。本発明に使用するタイは複数個の紡糸孔と
該紡糸孔に隣接して気体吐出孔とを設置したものであつ
て熱可塑性樹脂を紡糸孔に供給して連続的に繊維を紡糸
すると同時に、気体吐出孔から吐出した高速の気体によ
つて該繊維を延伸して微細な長繊維とするような構造の
ダイ、例えば特開昭49一10258号公報、特開昭4
9−48921号公報、特開昭50−1215冗号公報
、特開昭50−46n号公報、特公昭44−25871
号公報、特公昭44−26977号公報、特開昭51−
67411号公報などに記載の構造のダイならばいづれ
でもよいが、特に特公昭44−25871号公報、特開
昭49−48921号公報および特開昭51一6741
1号公報に記載の構造のダイが好ましい。
次に本発明において使用する熱可塑性樹脂としては、ポ
リオレフィン、例えばエチレン、またはプロピレン、ブ
テンー1,4−メチルペンテンー1などのα−オレフィ
ンの単独重合体、相互の共重合体およびそれらの重合体
の混合物、ポリアミド樹脂、例えばナイロン6、ナイロ
ン66、ナイロン612、ナイロン12(いづれも商品
名または一般名)あるいはその混合物、ポリエステル樹
脂、例えばポリエチレンテレフタレート、ポリブチレン
テレフタレート、ポリウレタン樹脂、特に熱可塑性ポリ
ウレタン樹脂、エチレンー酢酸ビニル共重L合体、エチ
レン−メタクリル酸エステル共重合体、ポリオレフィン
と不飽和カルボン酸またはその誘導体とのグラフト共重
合体、あるいはこれら熱可塑性樹脂の混合物が使用可能
である。本発明は、これらの熱可塑性樹脂を紡糸すると
j同時に高速の気体によつて延伸して微細な長繊維とし
、その繊維と気体とからなる繊維流を捕集板3の表面上
の点Pに向けて吹き付けるものであるが、その吹き付け
角度、すなわち繊維流の断面の中心線(第1図、第2図
および第10図のU一)U″線)と点Pの接線R−R″
との角βは0〜90度、好ましくはO〜60度である。
なおβがO度の場合、すなわちPにおける接線に平行な
場合、繊維流は捕集板3と押え板4に吹き付けられるこ
とになるが、これは前述の如く本発明においては説明の
便宜上、捕集板と押え板とに区別しているためであつて
、この場合は共に捕集板と表現しても差支えない。βが
0度の場合の特別な例としては、繊維流7の中心線U−
U″を捕集板3のA点と押え板4のA゛との間にするこ
とも可能である。このようにβがO度に近い場合には繊
維流7の巾C<15AA″の距離との関係によつて第1
8図a〜cのように繊維121が不織布の表面120と
直角に近い角度になつている不織布、すなわち交絡する
長繊維が不織布の断面において、厚さ方向に交差して積
層してなる不織布を製造することが可能となる。このよ
うな形状の不織布はP過材、カーペット、合成皮革など
の用途に使用した場合、繊維が立つているので従来の不
織布で得られない風合いの良好な製品を得ることが可能
である。特に、このような形状の不織布は厚さ方向の中
心面で2枚に分割することによつて第18a図に示すよ
うな起毛した不織布が得られるなど従来全くみられなか
つた不織布が得られる点に優れた効果を有する。更に第
19図に示すように織布130または不織布130上に
該織布または不織布と同一またはそれと異なる繊維を吹
き付けて三層からなる不織布(第20図a)を製造し、
その中間で2枚に分割すると第20図bに示すような起
毛した不織布も得られる。
本発明に使用する捕集板と押え板は多数の透孔を有する
板であつて、特に金属または合成樹脂製の薄板に機械的
または化学的な方法で多数の透孔を設けた多孔板、金属
または合成樹脂製の線材を.織成した網、あるいは金属
または合成樹脂製の線材を所定の間隙でスリット状に固
定したような形状の多孔板、さらには、織布または不織
布などが好ましい。
またこれらの多孔板は単独でも使用することが出来るが
、機械的強度を増すために二枚(以上の多孔板を重層し
て使用することも可能である。この場合、上層の多孔板
には薄く、透孔の細かいものを使用し、下層には厚くて
透孔の大きなものを使用することが望ましい。更に前記
の織布または不織布を上層の多孔板上に巻掛けることも
4可能である。これらの多孔板の透孔の形状、大きさ、
分布密度等は目的とする不織布の性状にしたがつてある
程度、任意に決定することが出来る、通常は金属または
合成樹脂製の打抜き多孔板または織成した網を使用する
のが望ましく、その網目の大きさは5〜200メッシュ
、好ましくは10〜40メッシュである。また捕集板と
押え板の形状は長尺の帯状または環状であつて、ロール
またはドラムで支持されている形状または中空円柱状で
あることが望ましいが、それらの少なくとも一方は中空
円柱状の多孔板であるか、もしくは金属または合成樹脂
製の網または多孔板であつて、側面に多数の透孔を有す
る中空円柱の表面に接触するよう川こ設けることが必要
である。次に、本発明の要旨である繊維捕集部6の形状
は前述の如く、捕集板3と押え板4とが捕集された繊維
を介して接すると共に該接触部から該捕集板の移動方向
と反対の方向にある該捕集板と該押・え板との間隙が該
接触部からの距離が増すに従つて増加するような形状て
ある。
すなわち、繊維捕集部の形状は捕集板と押え板で形成さ
れる谷状部であり、その斜面は捕集板と押え板で、谷底
は両板が繊維を介して接する部分・に相当するような形
状のものてある(例えば、第3〜7図の斜線で示したよ
うな部分)。
さらに詳しくは、前述の第1図および第2図において、
捕集板3の表面上の点Aにおける接線X−X″と点Aか
ら捕集板3の移動方向と反対方向に距離aだけ離れた点
Bにおける接線との角α1が0〜90度、押え板4の表
面上の点A″における接線X1一X1″と押え板4の表
面上て、点A″から捕集板3の移動方向と反対の方向に
距離aだけ離れた点B″における接線との角α2がO〜
90度で、かつα1+α2〉0、好ましくはO〈α1+
α2〈180度である範囲内の捕集板3と押え板4の表
面上の部位および該部位から形成される空間である。次
に、繊維吹付部は繊維流の長手方向の中心面と捕集板と
の交線であり、第1図および第2図に示した断面におい
ては繊維流の巾方向の中心線U−U″(繊維流は捕集板
と押え板との共通の法面と該捕集板または該押え板との
交線に平行であるのが望ましいが必ずしも平行である必
要はない)と捕集板3の表面との交点Pで示される。
繊維吹付部Pは繊維捕集部6の範囲にあることが必須で
あるが、さらに好ましくは捕集板3の表面上の点Aから
の距離が繊維流7の捕集板3の表面上における巾C(正
確には捕集板3が存在しない場合の繊維流7の捕集板3
が存在していたと仮定した場合の位置における繊維7の
巾を意味する。)の5倍以内、特に好ましくは3倍以内
の範囲の捕集板上の点および捕集板3上の点Aと押え板
4上の点A″とからなる線分A−A″と繊維流U−U″
の交点てある(β=0の場合)。次に、繊維捕集部6を
形成する捕集板3と押え板4の形状の例を第3図〜第7
図に示した。
第3図は帯状または環状の捕集板3の平面状の部分と側
面に多数の透孔を有する中空円柱状のドラム41に巻掛
けられた押え板4とから形成される繊維捕集部6を示す
。この場合、捕集板3を保持するドラムまたはロール3
1は側面に多数の透孔を有する中空円柱状であることが
望ましいが、その直径が小さい場合には必ずしも透孔を
有する必要はない。さらに捕集板3の保持の方法(例え
ば環状のエンドレスベルト状に他のロールに巻掛けられ
ている場合など)によつては、このドラムまたはロール
31を必要としない。第4図は第3図の捕集板3と押え
板4の相対関係を逆にしたものである。第5図は捕集板
3と押え板4とが共に多数の透孔を有する中空円柱状の
ドラム31と41に巻掛けられている場合を示す。第6
図は捕集板3と押え板4とが共に中空円柱状である場合
を示す。第7図は捕集板3が中空円柱状であつて、押え
板4が中空円柱状のドラム41とドラム41″とに巻掛
けられた環状の多孔板41である場合を示す。また以上
の楊合において、捕集板3の法線Y−Y″と捕集板、押
え板またはロールもしくはドラムの軸32および42を
含む断面における捕集板3および押え板4の表面の形状
は通常は直線であるが、第8図に示すような種々の形状
であつてもよい。さらに捕集板3と押え板4の移動方向
は少くとも前記第1図および第2図に示した点A及び点
A″において同一であることが望ましいが、これは必ず
しも必須ではなく、点Aおよび点A″における両板の移
動方向のベクトルが一致すれはよい。例えは第1図にお
ける捕集板3と押え板4の移動方向の相対関係は第9図
に示すようにすることも可能である。両板の移動方向を
このようにし、さらに繊維流の吹付角度を前述のように
O度とすると、繊維の交絡の多い不織布が得られるので
好ましい。本発明は上記の如く、多数の透孔を有する捕
集板と多数の透孔を有する押え板とが谷状部を形成して
対向している繊維捕集部内の繊維吹付部に向けて熱可塑
性樹脂の微細な繊維からなる高速の繊維流をその中心面
が来るように吹き付けて繊維を捕集するものであつて気
体は押え板4および捕集板3の透孔から極めて容易に排
除されるので、特別な吸引装置がなくても繊維の飛散が
なく均一な不織布を製造することが可能となるのである
すなわち第10図に示すごとく、繊維流6を形成してい
た気体は点Pの両側から多孔板を通して容易に排出され
る。その結果、捕集面上での気流の乱れが少くなり、特
に不織布の表面上を通過する気流が生ずることがなくな
るので繊維は飛散しなくなり、たとえ一部飛散したとし
ても捕集板3と押え板4によつて捕集される。特に本発
明の場合は、繊維流7の気体が排出される捕集板3およ
び押え板4の部分には繊維が付着していないので気体は
何らの障害なしに排出される。なお第16図のように2
台のダイを用いるときの第2番目のダイ2″の場合、ま
たは第19図のように、捕集板、押え板が不織布または
織布である場合は、その厚さ、網目の大きさによつても
異なるが、網目が細かいので気体は織布または不織布を
通して排出され難いが、それてもなお飛散した繊維は従
来法に比較して容易に押え板および捕集板上に捕集でき
るので、本発明の効果は充分に維持てきるものである。
これに対して従来のように、多数の透孔を有する平板ま
たは円筒状の捕集板のみを使用する場合は、第11図に
示すごとく熱可塑性樹脂の繊維流ノは捕集板上の点Pに
向けて吹き付けられて点Pの部分で繊維が捕集されるの
で捕集板上の点P(7)X側(捕集板の移動方向)の部
分の透孔は捕集された繊維によつて閉塞されてしまう。
一方捕集板上の点P(7)X″側(移動方向と反対の方
向)の部分jては気体は捕集板3の透孔を通じて排出さ
れる。しかし捕集板上の点のX側の部分ては、気体は捕
集板3の透孔を通して排出されることなく捕集された繊
維の表面上をX側(移動方向)に向つて流れることとな
り、繊維の捕集効率が悪くなるばかノリか、一旦捕集さ
れた繊維の飛散の原因となることが判つた。さらに従来
法では捕集板上の点Pの両側における気流の均衝が破れ
ているので、時としては繊維流に影響をおよぼすし、均
一な不織布が得られない原因となることも判つた。本発
明の方法は上述のようにこれらの欠点を改良したもので
、気体は容易に捕集板および押え板の透孔を通して排除
されるので点Pの両側で気流の乱れを生ずることが少い
さらに本発明の方法は必要に応じて捕集板と押え板によ
つて一定の厚さに加圧されるので均一厚の不織布が得ら
れるものであり、さらに繊維流の吹き付け部位を適宜選
択することによつて、前述のように不織布の表面と垂直
な方向の繊維を含有する不織布が得られる特徴があるも
のである。以下、本発明は具体的な装置について説明す
るが、本発明はこれらの例に限定されるものではない。
第12図〜第20図は本発明の方法を実施する具体例で
、その主要部のみを記し細部を省略した図面である。
第12図において、1は押し出し機、11は押出機のホ
ッパー、12は電動機、13は動力伝達機構、2は紡糸
装置のダイてあり、紡糸孔21と気体吐出孔22、気体
供給口23が設置されている。
気体供給口23は加圧ガス供給装置(図示せず)と接続
されている。3は捕集板でステンレスなどの金属製また
はポリエステル、ポリアミド、弗素樹脂などの合成樹脂
製の網または多孔板でできており、その網目の大きさは
5〜200メッシュ、好ましくは10〜40メッシュで
ある。
31は捕集板3を保持するための直径約1mの中空円柱
状のドラムであつて、その側面(円柱の側面て底面では
ない)には第13図および第14図に示すような多数の
透孔を設置したもので、その側面の上.に捕集板3が設
置されている。
中空円柱状のドラムの二つの底面は開口部を有するよう
な方法(図示せず、例えは車輪のスポーク部材を使用す
る方法、ドラムの内壁をロールで保持する方法など)で
回転可能に保持することが望ましいが、ドラム.の二つ
の底面には必ずしも開口部を設けなくともよい。ドラム
31の駆動方法は中心軸32を電動機と連結させる方法
あるいはドラムの内周もしくは外周を介して行う方法な
ど公知の方法を選択することができる。ドラム31の側
面の透孔33の・形状は気体の排出に障害とならないよ
うな形状ならば、例えば円形、スリット状の透孔等いづ
れでもよいが、第13図および第14図にその断面を示
したように円形であつて外側の開口部34の直径が内側
の開口部35の直径よりも大である、いわゆるテーパー
穴である場合も好ましい例の一つである。ドラム31の
側面の透孔の大きさは捕集板3の構造との関係て任意に
設定し得るが、通常は1〜5079!好ましくは5〜2
『である。なお、捕集板3を保持ドラム31で保持した
方法を示したが保持ドラムの側面自体を捕集板とするこ
とも可能である。4は押え板であつて、ステンレスなど
の金属製lまたはポリエステル、ポリアミド、弗素樹脂
製の環状の網または多孔板であつて、側面に多数の透孔
を有する直径約20cmの中空円柱状のドラム41およ
び保持ドラム4「に巻掛けられている。
ダイ2の紡糸孔21から紡糸された繊維と気体吐出孔2
2から吐出される高速の気体となる繊維流は捕集板3の
表面上の点P(断面では点であるが捕集板上では中心軸
32に平行な直線てある)吹き付けて繊維を捕集し、次
いて捕集板3と押え板4によつて一定の厚さに加圧成形
されて不織布5となり、ロール71,7「を通りロール
8へ巻取られて製品となる。また9はスプレィであつて
捕集板を冷却するための水滴を供給するためのものであ
る。さらに本例においては必要に応じて中空円柱状のド
ラム31および41の内部に排気用の吸引装置を設置す
ることもてきる。第15図は第12図の変形図面であつ
て、押え板4はステンレスなどの金属またはポリアミド
、ポリエステル、弗素樹脂などの合成樹脂製の環状の網
または多孔板であつて、ロール41,41″,41″に
よつて移動可能に保持されている。
この場合、ロール41は直径約3cmの合成ゴムを被覆
したロールであり、ロール4「と41″の間隔は約15
crnてあり、繊維捕集部6における押え板3は実質的
に多孔板となつており本発明の効果を発揮し得る。第1
6図および第17図は他の実施例で、第16図は二つの
紡糸用ダイを使用したものであつて、同種または異種の
樹脂からなる積層品を製造する場合を示した。
第17図は捕集板3と押え板4とを同一の形状とし且つ
繊維流7を両板の中間に吹き付けたものである。第18
図は第17図その他の方法て捕集板3と押え板4の間に
繊維流7を吹き付けた場合に得られる不織布の断面を概
念的に示したものである。
第20図は織布または不織布上に繊維流を吹き付けて積
層された不織布を製造する場合の例を示したものである
。この場合、織布としてはポリオレフィン、ポリアミド
、ポリエステル、ポリウレタン、ポリアクリロニトリル
などの合成繊維または木綿、麻、絹などの天然繊維を織
成した織布であり、不織布は前記合成樹脂を使用した不
織布で、その製造方法は本発明の方法でもよいが、本発
明の方法では繊維が微細であるので、他の公知法による
繊維径の太い不織布であることが望ましい。次に、これ
らの織布または不織布上に吹き付ける不織布は前記合成
繊維を使用することが可能であるが、特にポリアミド、
ポリエステル、ポリウレタンが望ましい。
更にこのようにして得られた不織布はその中心で2枚に
分離すると、第20図bに示すような起毛した不織布積
層物が得られる。更に織布または不織布とその上に積層
する不織布との接着を改善するために、この織布または
不織布の表面を加熱したり、あるいはその表面上に溶剤
または接着剤を塗布することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1および2図は本発明方法の概略を示す図であり、第
3,4,5,6および7図は本発明の繊維捕集部の具体
例を示す図であり、第8図は捕集板および押え板の厚さ
方向の形状の例を示す図であり、第9図は捕集板と押え
板の移動方向の相対関係の一例を示す図であり、第10
および11図は繊維流が捕集される際の気体の流れを示
し、第10図が本発明に関するもの、第11図が公知法
に関するものであり、第12,15,16,17および
19図は本発明の実施態様を示す図であり、第13およ
び14図は捕集板を保持するドラムの側面に設けられる
透孔を示し、第18および20図は本発明で得られる不
織布の断面に関する図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ポリオレフィン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、
    エチレン−メタクリル酸エステル共重合体、ポリオレフ
    ィンと不飽和カルボン酸またはその誘導体とのグラフト
    共重合体、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウ
    レタン樹脂の群から選ばれる少くとも一種の溶融状態の
    熱可塑性樹脂を紡糸装置に設置した複数個の紡糸孔から
    連続的に紡糸すると同時に、該紡糸孔に隣接して設置し
    た気体吐出孔から気体を高速で吐出させて該熱可塑性樹
    脂の繊維を延伸すると共に、該繊維および気体とからな
    る繊維流を形成せしめ、次いで該繊維流を捕集板に吹き
    付けて該繊維からなる不織布を製造する方法において、
    多数の透孔を有する捕集板と多数の透孔を有する押え板
    とを、捕集板、押え板の少くとも一方が中空円柱状の多
    孔板であるか、もしくは金属または合成樹脂製の網また
    は多孔板であつて、側面に多数の透孔を有する中空円柱
    の表面に接触するように、移動可能な方法で、かつ捕集
    板と押え板とが繊維を介して接すると共に、該接触部か
    ら捕集板の移動方向と反対の方向にある捕集板と押え板
    との間隔が、接触部からの距離が増すにしたがつて増加
    するような形状の繊維捕集部を形成するように設置し、
    繊維捕集部内の繊維吹き付け部に繊維流の中心面がくる
    ように吹き付け、交絡する長繊維が不織布の断面におい
    て、厚さ方向に交差して積層してなる不織布の製造法。 2 捕集板、押え板の少なくとも一方が帯状または環状
    の薄板である特許請求の範囲第1項記載の不織布の製造
    法。3 捕集板と押え板が5〜200メッシュの網に相
    当する金属または合成樹脂製の織成した網または打抜き
    の多孔薄板である特許請求の範囲第1または2項に記載
    の方法。 4 捕集板、押え板の少なくとも一方が、側面に直径1
    〜50mmの透孔を有する中空円柱の表面に接触してい
    ることからなる特許請求の範囲1、2または3項記載の
    方法。 5 繊維吹き付け部が、捕集板と押え板とが繊維を介し
    て接する接触部から捕集板の移動方向と反対の方向で、
    繊維流の捕集板表面上の巾の5倍以内の距離にある、繊
    維捕集部内の捕集板上の部位である特許請求の範囲第1
    、2、3または4項記載の方法。 6 繊維吹き付け部が、捕集板と押え板とが繊維を介し
    て接する接触部における捕集板と押え板との間隔部であ
    る特許請求の範囲第1、2、3、4または5項記載の方
    法。 7 捕集板と押え板の少なくとも一方に織布または不織
    布を巻掛け、該織布または不織布の表面に繊維流を吹き
    付けて同種または異種の繊維からなる積層不織布を製造
    することからなる特許請求の範囲第1、2、3、4、5
    または6項記載の方法。 8 巻掛ける織布または不織布を加熱することからなる
    特許請求の範囲第7項記載の方法。 9 巻掛ける織布または不織布の表面に接着剤を塗布す
    ることからなる特許請求の範囲第7項記載の方法。
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