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JPS6052346B2 - ガラス繊維強化プラスチツク管 - Google Patents

ガラス繊維強化プラスチツク管

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Publication number
JPS6052346B2
JPS6052346B2 JP51154107A JP15410776A JPS6052346B2 JP S6052346 B2 JPS6052346 B2 JP S6052346B2 JP 51154107 A JP51154107 A JP 51154107A JP 15410776 A JP15410776 A JP 15410776A JP S6052346 B2 JPS6052346 B2 JP S6052346B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
glass fiber
glass
layers
zone
Prior art date
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Expired
Application number
JP51154107A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS535424A (en
Inventor
ボルグ・イングマ−・カ−ルストロム
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hobas Engineering AG
Original Assignee
Hobas Engineering AG
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Filing date
Publication date
Application filed by Hobas Engineering AG filed Critical Hobas Engineering AG
Publication of JPS535424A publication Critical patent/JPS535424A/ja
Publication of JPS6052346B2 publication Critical patent/JPS6052346B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Classifications

    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L9/00—Rigid pipes
    • F16L9/12—Rigid pipes of plastics with or without reinforcement

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Moulding By Coating Moulds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、ガラス繊維補強層とガラス繊維片を含有
していないプラスチック層を適宜按分して有するガラス
繊維強化プラスチック管に関するものである。
このような管は、使用目的（たとえば、地下に敷設す
る通常の下水管または川気圧またはそれ以上の内圧の範
囲に用いるための管で以下圧力管という）に応じて補強
材料として一定量のガラス成分を加えることが望ましい
が、このガラス成分は充填粒子層によつて半径方向に隔
離された複数のプラスチック層に配分することが適切で
ある。
この場合、この管は半径方向の弾性を多少犠牲にし て
も円周方向の剛性および軸方向の曲げ強さを有すること
が必要である。このことは個々の層においてガラス繊維
片の円周配向性に留意しつつ、他方、他の層においてガ
ラス繊維片を可能な限り軸方向に配向させることになる
。しかし、従来の方法では外帯域の方が内帯域より径が
大きいためガ ラス繊維の量が多くなり、内圧の関係で
内帯域の補強層を量的に多くすればそれに比例して外帯
域の補強層の量はより多くなり、全体としてのガラス繊
維の量はきわめて大きくなるから高価なガラス繊維の価
格は当然製造コストにはねかえつてく る。 この発明
は、ガラス繊維の使用を極力抑えつつなおかつ強固なプ
ラスチック管を得ることを目的としたものて、詳しくは
、３０ａｎ乃至３００ｃｍの比較的小径の管の場合に最
小のガラス量で所望の使用目的に耐え得る強さを達成す
ることができるものである。
概説すると、この発明は中間帯域より半径方向外部の外
帯域に位置する補強プラスチックＪ層のガラス成分がそ
れより半径方向内部の内帯域に位置する補強層のガラス
成分よりも疎になるようにしていることが特徴である。
この場合に、外帯域と内帯域とにおけるガラス成分の割
合が約３：５に選定することが特に適切であることが判
明した。高い内圧強さを有する必要がない管では、必要
な全ガラス量は前述の割合で外帯域および内帯域に配分
することができる。また、中立軸線を含む中間帯域は補
強がない比較的厚い充填層によつて形成することができ
る。これに対して圧力管の場合は、全ガラス量の約５０
％は中間帯域の層に供給することが適切であり、一方、
残りの５０％は前述の割合で外帯域および内帯域の層に
分配させることができる。次に図面に従つて本発明の実
施態様を説明する。
第１図のプラスチツク管は、５０ｃｍ乃至２０泗の直径
を有する内圧があまりかからない導管として使うことが
できるもので、これはガラス繊維片で補強した５つの補
強層Ｂ，ｄ，ｆ，ｈ，ｋ層を有し、該プラスチツク層は
プラスチツク結合剤の無機粒子たとえば砂を材料にした
充填層で互いに隔離されている。
しかし、全ての層に共通のプラスチツクによつて相互に
均質に結合されている。半径方向の外から内への層の明
細次の通りである。（ａ層）約１ｗｒｍ厚のゲルコート
保護外層。（ｂ層）ガラス繊維片が約５０Ｔｓ！ｔ長で
あつて円周配向されている第１補強層。 −（ｃ層）
比較的薄い充填粒子層。
（ｄ層）ガラス繊維片が約５『長であつて無選定に全方
向に配向されている第２補強層。
（ｅ層）中立軸線を含む中間帯域の範囲に位置している
比較的厚い充填粒子層。
（ｆ層）５０Ｔｎ１ｎ長を有するｄ層に類似する無選定
．配向のガラス繊維片で補強した第３補強層。
（ｇ層）比較的薄い充填粒子層。（ｈ層）５Ｃｙ＄長を
有するｄ層、ｆ層に類似する無選定配向のガラス繊維片
を備えた第４補強層。
（ｉ層）別の比較的薄い充填粒子層。（ｋ層）約５０Ｔ
ｎＩｎ長の第１補強層ｂに類似する円周配向のガラス繊
維片を含有する第５補強層。
（ｌ層）適切には約１ｗｎ厚のゲルコートないし被膜内
層。所望の管径に基づいて、所望の強度に必要なガＺラ
ス量を定め、そして外帯域のｂ層、ｄ層と内帯域のｆ層
、ｈ層、ｋ層とに対してほぼ３：５の割合に配分してい
る。
第１および第２補強層Ｂ，ｄ層はほぼ同じ厚さである。
同様に第３および第４補強層Ｆ，ｈ層も同じ厚さである
。一方、第５補強層ｋは第４層ｈの２倍の厚さを有する
。半径方向外壁の帯域を形成するｂ層、ｄ層で管壁の強
度の約３１８を保証するようこれら層の厚味が計算され
る。同様にｆ層、ｈ層は半径方向内壁の帯域を形成する
がこれら層の厚味は管壁強度の約５１８を保証するよう
計算される。充填粒子層ｃの厚さおよび中立軸線の外部
に位置するｅ層の厚さは、この外壁部が管剛フ性の約半
分となるようになつており、他方、残る半分をｅ層自体
の内層部およびｇ層、ｉ層に配分している。その際、管
径に応じて中立軸線の半径方向外部のガラス繊維成分は
約７％乃至９重量％、また半径方向の内帯域（ゲルコー
トを含め７て）のガラス繊維成分は１０％乃至１４重量
％である。より高い値は小管径に、かつより低い値はよ
り大きい管径にそれぞれ適用される。ガラス含憂量の適
当な分配および充填層のために、各使用態様および大き
さを考慮してそれぞれ最適の層数、・層厚および繊維配
向性を定めることができる。同様にこの管は、中空金型
中への射出または型の上に塗布することによつて、また
はこれらの方法の組合せによつて製造できる。第２図に
示す実施態様ては、半径方向内帯域に位置する補強層ｈ
層、ｋ層間て充填粒子層１を省略しているが、諸補強層
の構成は第１図の場合と同様である。
その場合、この管の剛性は前記の実施例の剛性よりも幾
分小さい。第３図は、たとえは１２０ｃ！ｎ以上のより
大きい直径の管に適用されるものを示している。
この管は４つのガラス繊維補強層Ｂ，ｄ，ｆ，ｋを有し
、より正確に言うと半径方向最外層のｂ層および半径方
向最内層ｋ層は共に円周配向したガラス繊維片を含有し
ており、他方、これに隣接した充填粒子層ｄ層、ｆ層は
無選定に全面配向したガラス繊維片を含有している。し
かして、全ての場合に半径方向外帯域の補強層Ｂ，ｄは
半径方向内帯域のｆ層、ｋ層よりも少ないガラス量であ
ることが重要である。その際にｂ層はｄ層の半分だけの
厚みにし、他方、ｆ層、ｋ層は同じ厚みが適切である。
この構造では、（管径に応じて）外帯域のガラス含有量
を少なくとも１２％乃至１０．５％および内帯域のガラ
ス含有量を最低１８％乃至１５．５％保持することが有
利である。管かｍ気圧以上の圧力を受ける場合には、中
間帯域の補強は勿論のこと、この補強によつて円周方向
の引張強さを大きくしなければならない。
さらに提案した態様の多層管すなわち内部よりも外部が
より少ないガラス成分を有する多層管は、圧力管として
も使用できるのは勿論であるが、その時に中間帯域にお
いて全ガラス量のほぼ半分を含有する補強層を設置し、
そのガラス繊維片はたとえば６０ｗ０ｎ乃至３０ｈの比
較的長いものであつて円周方向に配向される。その場合
、外帯域において単一または２つの補強層だけを配置さ
せることができ、他方、より多くのガラス成分を含有す
る半径方向内帯域には２以上の補強層が適切てある。こ
のような管の一実施態様を第４図に示す。半径方向最外
層ｂおよび半径方向最内層ｋは円周配向した比較的短い
たとえば５―長のガラス繊維片を含有し、一方、壁中央
に向かつて比較的薄いたとえは１７ＷＬ乃至２ｗｎ厚の
充填粒子を含有する補強層ｃ層乃至ｇ層で、この内隔離
された補強層Ｄ，ｆは、無選定に全面配向した同様に比
較的短いガラス繊維片を含有している。中間帯域におい
て２充填粒子層Ｅｌ，ｅ２間に位置する補強層ｍは、円
周配向した比較的長いガラス繊維片（たとえば２００７
ｒｒ！ｎ）を含有している。その際、外帯域、中間帯域
および内帯域のガラス成分の割合は全ガラス量の３ハ６
，８１１６および５１１６になる。充填粒子層ｇ層は約
１ｍ乃至２ＴＩ０ｎ厚にすべきであり、一方、外部充填
粒子層ｃ層の厚みは２Ｔｆｎ乃至４Ｔ１ｎにするのが適
切である。圧力管の特に好適な実施態様を第５図に示す
。
この管は６つの補強層Ｂ，ｄ，ｍ，ｆｌ，ｆ２，ｋ，を
有し、その場合、それらの構成はガラス繊維片の長さお
よび配向性に関して前記実施態様と同様である。ここで
は充填粒子層ｃは半径方向内部層Ｇｌ，ｇ２よりも充填
粒子を多く含むことが望ましく、他方、ｂ層、ｄ層のガ
ラス成分、ｍ層のガラス成分、Ｆｌ，ｆ２，ｋ，各層の
ガラス成分の割合は約３ハ６：８′１６：５′１６にな
るのが好ましい所望の直径の管にとつて望ましい内圧強
さに応じて必要なガラス含有量を定め、その後で異なつ
た補強層の組成および厚みを算定することができる。こ
の発明によれば、高価なガラスを不必要に多く使用する
ことなしに、前記した管は使用目的に゛正確に適合させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面（第１図〜第５図）はこの発明の実施態様５態を示
し、共に管壁の軸方向の断面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １ 管壁補強のために多層にしたプラスチック管におい
    て、管壁の中間帯域より半径方向外部の外帯域に位置す
    る補強プラスチック層のガラス成分を、それより半径方
    向内部の内帯域に位置する補強層のガラス成分よりも疎
    にしたことを特徴とするガラス繊維強化多層プラスチッ
    ク管。 ２ 外帯域の層のガラス成分対内帯域の層のガラス成分
    の割合は約３：５になることを特徴とする特許請求の範
    囲第１項に記載のプラスチック管。
JP51154107A 1976-07-02 1976-12-20 ガラス繊維強化プラスチツク管 Expired JPS6052346B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH8483/76 1976-07-02
CH848376A CH609135A5 (ja) 1976-07-02 1976-07-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS535424A JPS535424A (en) 1978-01-19
JPS6052346B2 true JPS6052346B2 (ja) 1985-11-19

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ID=4341040

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51154107A Expired JPS6052346B2 (ja) 1976-07-02 1976-12-20 ガラス繊維強化プラスチツク管

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US (1) US4139025A (ja)
JP (1) JPS6052346B2 (ja)
BR (1) BR7704284A (ja)
CH (1) CH609135A5 (ja)
CS (1) CS208723B2 (ja)
DE (1) DE2726499A1 (ja)
FR (1) FR2356866A1 (ja)
GB (1) GB1581580A (ja)
HU (1) HU177220B (ja)
NL (1) NL7706902A (ja)
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