JPS604692Y2 - 切断刃 - Google Patents
切断刃Info
- Publication number
- JPS604692Y2 JPS604692Y2 JP10058980U JP10058980U JPS604692Y2 JP S604692 Y2 JPS604692 Y2 JP S604692Y2 JP 10058980 U JP10058980 U JP 10058980U JP 10058980 U JP10058980 U JP 10058980U JP S604692 Y2 JPS604692 Y2 JP S604692Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting edge
- cutting
- cutting blade
- base metal
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は石材やコンクリート等の硬質な材料を切断す
る切断用鋸に使用される切断刃の改良に関するものであ
る。
る切断用鋸に使用される切断刃の改良に関するものであ
る。
従来の切断刃は第7図、第8図に示すようにベース金属
11も切刃部も形状をしていた。
11も切刃部も形状をしていた。
すなわちベース金属11は半円状の凹欠部11aと切り
目11bを設けた形状であり切刃部13は切り目底辺よ
り上部の表裏及び平面に電着によって砥粒を一層から多
くても数層メッキ金属によってベース金属11に結合さ
れていた。
目11bを設けた形状であり切刃部13は切り目底辺よ
り上部の表裏及び平面に電着によって砥粒を一層から多
くても数層メッキ金属によってベース金属11に結合さ
れていた。
このような切断刃は砥粒層の部分が少なく、使用期間が
短い短寿命であった。
短い短寿命であった。
又このような構造の切刃部13を金属粉末による粉末成
型によって行うこともできるが、形状が複雑でかつ切刃
層が薄いので製造技術は熟練が必要であり、金型コスト
も高く全体的に製造コストが高くなった。
型によって行うこともできるが、形状が複雑でかつ切刃
層が薄いので製造技術は熟練が必要であり、金型コスト
も高く全体的に製造コストが高くなった。
そこで本考案は簡単な切刃部の構造で結合強度が強く、
砥粒層が厚く長寿命の切断刃を提供することを目的とす
るものである。
砥粒層が厚く長寿命の切断刃を提供することを目的とす
るものである。
この考案を図面に示す一実施例について以下説明する。
第1図は本考案の切断刃を帯状の鋸に実施した例である
。
。
ベース金属1は鉄板、ステンレス板燐青銅板等で上部に
は切刃部を固定するための突起部2が一定間隔ごとに形
成されている。
は切刃部を固定するための突起部2が一定間隔ごとに形
成されている。
この突起部2に円柱状又は円筒状の切刃部3を嵌合させ
、切刃部3と切刃部3の間に空間が生ずるように固定す
る。
、切刃部3と切刃部3の間に空間が生ずるように固定す
る。
切刃部3はダイヤモンド、カーボランダム、チツ化ホウ
素、アランダム等の砥粒を金属ボンド、セラミックボン
ド、ビトリファイドボンド、等のボンド材とを結合させ
て円柱状に形成し、この円柱の中心にベース結合穴を形
成する。
素、アランダム等の砥粒を金属ボンド、セラミックボン
ド、ビトリファイドボンド、等のボンド材とを結合させ
て円柱状に形成し、この円柱の中心にベース結合穴を形
成する。
ベース結合穴は第3図、第4図に示すように盲穴の例と
第5図のように慣通孔の例がある。
第5図のように慣通孔の例がある。
切刃部は平面方向に砥粒が多く入っていて底面方向には
砥粒が少ないように形成してもよい。
砥粒が少ないように形成してもよい。
第2図は本考案の平面図であり切刃部3は平面から見る
と円形となっている。
と円形となっている。
切刃部が円筒状の場合は切刃部3の中心に空間部が形成
されチップポケットとして作用する。
されチップポケットとして作用する。
第9図は本考案の他の実施例の平面図であり、角柱状の
切刃部3をベース1に結合させた例である。
切刃部3をベース1に結合させた例である。
第3図は第2図のX−X断面図であり、ベース金属1の
先端の突起部2に円柱状の切刃部の中心に形成したベー
ス結合穴を嵌合させ、銀ロウ、ハンダ等のロウ材によっ
て結合させたものである。
先端の突起部2に円柱状の切刃部の中心に形成したベー
ス結合穴を嵌合させ、銀ロウ、ハンダ等のロウ材によっ
て結合させたものである。
第4図は第2図のY−Y線に切った縦断面図であり、ベ
ース金属1は切刃部3の幅より小さく形成して切断の排
除を容易にしである。
ース金属1は切刃部3の幅より小さく形成して切断の排
除を容易にしである。
第5図に示す実施例は切刃部に形成したベース結合穴が
慣通孔の場合で、切刃部は円筒状となり、切刃部3の中
心部に空間部4ができる。
慣通孔の場合で、切刃部は円筒状となり、切刃部3の中
心部に空間部4ができる。
この空間部4はチップポケットとして作用に切粉の排削
、研削液の導入に効果を発揮する。
、研削液の導入に効果を発揮する。
第6図はベース金属が円盤状にブレードに応用した実施
例である。
例である。
円盤状のベース金属の外周に突起部2を形成しこの突起
部2に切刃部を嵌合させ、ロウ着接合した場合である。
部2に切刃部を嵌合させ、ロウ着接合した場合である。
本考案は以上説明したようにベース金属に一定間隔ごと
に突起部を設け、この突起に切刃部を嵌合させた構造で
あるので、使用時に切刃部がベース金属から剥離飛散す
る危険もなく又切刃と切刃の間に空間を形成したので帯
状鋼は曲ることが容易になる効果もあるし、チップポケ
ットとして作用し切粉の除去、研削液の導入等にも優れ
た効果を発揮する。
に突起部を設け、この突起に切刃部を嵌合させた構造で
あるので、使用時に切刃部がベース金属から剥離飛散す
る危険もなく又切刃と切刃の間に空間を形成したので帯
状鋼は曲ることが容易になる効果もあるし、チップポケ
ットとして作用し切粉の除去、研削液の導入等にも優れ
た効果を発揮する。
第1図は本考案の正面図、第2図は本考案の平面図、第
3図は第2図のX−X線の断面図、第4図は第2図のY
−Y線の断面図、第5図は本考案の他の実施例の断面図
、第6図は本考案の他の実施例の一部を断面した正面図
。 第7図は従来の切断刃の一部を断面した正面図、第8図
は第7図Z−2線の断面図である。 第9図は本考案の他の実施例の平面図である。 1・・・・・・ベース金属、2・・・・・・突起部、3
・・曲物刃部、4・・・・・・空間。
3図は第2図のX−X線の断面図、第4図は第2図のY
−Y線の断面図、第5図は本考案の他の実施例の断面図
、第6図は本考案の他の実施例の一部を断面した正面図
。 第7図は従来の切断刃の一部を断面した正面図、第8図
は第7図Z−2線の断面図である。 第9図は本考案の他の実施例の平面図である。 1・・・・・・ベース金属、2・・・・・・突起部、3
・・曲物刃部、4・・・・・・空間。
Claims (1)
- ダイヤモンドやチツ化ホウソ等の砥粒とボンド剤を結合
させて形成した円柱又は角柱状切刃部のほぼ中心にベー
ス結合穴を形成し、ベース金属に設けた凸起部に切刃部
を嵌合固定させたことを特徴とする切断刃。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10058980U JPS604692Y2 (ja) | 1980-07-18 | 1980-07-18 | 切断刃 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10058980U JPS604692Y2 (ja) | 1980-07-18 | 1980-07-18 | 切断刃 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5723968U JPS5723968U (ja) | 1982-02-06 |
JPS604692Y2 true JPS604692Y2 (ja) | 1985-02-12 |
Family
ID=29462151
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10058980U Expired JPS604692Y2 (ja) | 1980-07-18 | 1980-07-18 | 切断刃 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS604692Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-07-18 JP JP10058980U patent/JPS604692Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5723968U (ja) | 1982-02-06 |
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