JPS6044709A - 湿分分離加熱器 - Google Patents
湿分分離加熱器Info
- Publication number
- JPS6044709A JPS6044709A JP15250483A JP15250483A JPS6044709A JP S6044709 A JPS6044709 A JP S6044709A JP 15250483 A JP15250483 A JP 15250483A JP 15250483 A JP15250483 A JP 15250483A JP S6044709 A JPS6044709 A JP S6044709A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steam
- heated
- moisture
- special
- tube bundle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は蒸気タービン用の湿分分離加熱器に係り、特に
発生蒸気が低圧タービンの入口で湿り状態となるBWR
蒸気発生設備に使用して好適なる湿分分離加熱器に関す
る。
発生蒸気が低圧タービンの入口で湿り状態となるBWR
蒸気発生設備に使用して好適なる湿分分離加熱器に関す
る。
例えば、BWR蒸気発生設備での発生蒸気は、飽和蒸気
であるため高圧タービン排気の湿り度が10〜13%に
なる1、つまり低圧タービンの入口で湿り状態となる。
であるため高圧タービン排気の湿り度が10〜13%に
なる1、つまり低圧タービンの入口で湿り状態となる。
この水分は低圧タービンの性能低下や翼エロージョンを
引き起こす原因となる。
引き起こす原因となる。
このため、一般には高圧タービンと低圧タービンとの間
に、蒸気中の水分の除去、加熱、再加熱を行う湿分分離
加熱器を設置し、低圧タービンの性能アンプを図ってい
る。
に、蒸気中の水分の除去、加熱、再加熱を行う湿分分離
加熱器を設置し、低圧タービンの性能アンプを図ってい
る。
しかし、従来の湿分分離加熱器は、加熱蒸気の管束を2
段積みの構成としているため、該管束が加熱器全体のス
ペースの大半を占有してしまう。
段積みの構成としているため、該管束が加熱器全体のス
ペースの大半を占有してしまう。
従って、加熱器全体の大きさは、例えば1300MW級
BWRで加熱器のシェル外径5m、全長40m1総重量
500byrLを4基使用する試算となって大型化して
し寸い、物量という点で、工場組立、輸送、現場据付は
作業、コスト面で非常に不利となる。
BWRで加熱器のシェル外径5m、全長40m1総重量
500byrLを4基使用する試算となって大型化して
し寸い、物量という点で、工場組立、輸送、現場据付は
作業、コスト面で非常に不利となる。
本発明の目的は、伝熱性能の向上を図ることにより、加
熱器全体の小型化、軽喰化を可能にし、工場組立、輸送
、現地据付は作業を容易に行え、かつコスト低減を図れ
る湿分分離加熱器を提供することにある。
熱器全体の小型化、軽喰化を可能にし、工場組立、輸送
、現地据付は作業を容易に行え、かつコスト低減を図れ
る湿分分離加熱器を提供することにある。
この目的を達成するために、本発明の湿分分離加熱器は
、加熱蒸気の管束を、波形に形成した特殊プレートを重
ね合せることにより構成すると共に、該特殊プレートの
溝筋が斜め下方に向くように配設し、前記特殊プレート
の各溝部には、被加熱蒸気から分離して溝部に集まる水
滴と加熱蒸気との熱交換を阻止すると共に該水滴を溝筋
に沿って排除させるフィンを設け、湿分除去と加熱とを
同時に行わせる構成とし、前記管束の占有スペースを小
さくしたことを特徴とする。
、加熱蒸気の管束を、波形に形成した特殊プレートを重
ね合せることにより構成すると共に、該特殊プレートの
溝筋が斜め下方に向くように配設し、前記特殊プレート
の各溝部には、被加熱蒸気から分離して溝部に集まる水
滴と加熱蒸気との熱交換を阻止すると共に該水滴を溝筋
に沿って排除させるフィンを設け、湿分除去と加熱とを
同時に行わせる構成とし、前記管束の占有スペースを小
さくしたことを特徴とする。
以下、本発明の一実施例を図面により説明する。
第1図は本発明による湿分分離加熱器の外観正面図、第
2図は第1図の縦断正面図、第3図は第2図の■−■矢
視断面図、第4図は第3図のIV−IV矢視図、第5図
は加熱蒸気の管束を示す斜視図、第6図は第5図の管束
における蒸気流動様式と水滴、凝縮液の挙動とを示す説
明図である。
2図は第1図の縦断正面図、第3図は第2図の■−■矢
視断面図、第4図は第3図のIV−IV矢視図、第5図
は加熱蒸気の管束を示す斜視図、第6図は第5図の管束
における蒸気流動様式と水滴、凝縮液の挙動とを示す説
明図である。
第1図及び第2図において、圧力容器は、円筒形のシェ
ル1と該シェル1の両端を閉塞する鏡板2とで形成され
、該シェル1の上部には被加熱蒸気の入口3及び4、加
熱蒸気の入口5が設けられ、かつ下部には加熱蒸気の凝
縮液出口6、ドレン排出ロアが設けられている。鏡板2
の上部には被加熱蒸気の入口3が設けられている。そし
て前記圧力容器内の下部には、入口3から導入される被
加熱蒸気の湿分を取り除く湿分分離装置8が設置される
と共に、シェル1下部にドレン室12を形成するドレン
抜き板13が設置されている。また圧力容器の中央部に
は、入口5から導入する加熱蒸気を流通させて前記湿分
分離装置8を出た被加熱蒸気を加熱する管束9が設置さ
れている。lOは入口3から導入する被加熱蒸気を整流
する整流板、11は隔板である。
ル1と該シェル1の両端を閉塞する鏡板2とで形成され
、該シェル1の上部には被加熱蒸気の入口3及び4、加
熱蒸気の入口5が設けられ、かつ下部には加熱蒸気の凝
縮液出口6、ドレン排出ロアが設けられている。鏡板2
の上部には被加熱蒸気の入口3が設けられている。そし
て前記圧力容器内の下部には、入口3から導入される被
加熱蒸気の湿分を取り除く湿分分離装置8が設置される
と共に、シェル1下部にドレン室12を形成するドレン
抜き板13が設置されている。また圧力容器の中央部に
は、入口5から導入する加熱蒸気を流通させて前記湿分
分離装置8を出た被加熱蒸気を加熱する管束9が設置さ
れている。lOは入口3から導入する被加熱蒸気を整流
する整流板、11は隔板である。
前記被加熱蒸気の入口3及び出口4、加熱蒸気の入口5
及び凝縮液出口6、ドレン排出ロア、湿分分離装置8、
管4J9、整流板10、隔板11ば、シェル1の上部中
央に設けた被加熱蒸気の入口3を中心として左右対称に
それぞれ配置されている。
及び凝縮液出口6、ドレン排出ロア、湿分分離装置8、
管4J9、整流板10、隔板11ば、シェル1の上部中
央に設けた被加熱蒸気の入口3を中心として左右対称に
それぞれ配置されている。
周、矢印イは被加熱蒸気の流れを示し、矢印口は加熱蒸
気の流れを示す。
気の流れを示す。
前記管束9は、第5図に示すように、波形に形成した特
殊プレー)9Aを重ね合せることによ多構成され、各通
路14に加熱流体を特殊プレート9Aの溝筋に沿って流
通させることができるようになっている。また各列の特
殊プレー)9Aは、加熱側蒸気圧(68ata)と被加
熱側蒸気圧(14aja )との差圧(54ata)に
よりたわむことがないように支持棒15によりサポート
されている。
殊プレー)9Aを重ね合せることによ多構成され、各通
路14に加熱流体を特殊プレート9Aの溝筋に沿って流
通させることができるようになっている。また各列の特
殊プレー)9Aは、加熱側蒸気圧(68ata)と被加
熱側蒸気圧(14aja )との差圧(54ata)に
よりたわむことがないように支持棒15によりサポート
されている。
前記特殊プレー)9Aの製作は、平板をプレス機械によ
り台形の波状プレートに塑性加工することで得ている。
り台形の波状プレートに塑性加工することで得ている。
また特殊プレー)9Aの材質としては、耐食性の優れた
フェライト系ステンレス鋼が使用されている。
フェライト系ステンレス鋼が使用されている。
また、前記管束9における特殊プレー)9Aの各溝部に
は、該溝部を2つに仕切るフィン16が溝筋に沿って設
けられている。とのフィン16は特殊プレー)9Aに溶
接により固着されている。
は、該溝部を2つに仕切るフィン16が溝筋に沿って設
けられている。とのフィン16は特殊プレー)9Aに溶
接により固着されている。
そして、前記の管束9は、第3図に示すように傾斜した
状態で上下2段に配置されている。即ち、シェル1の中
央部に仕切板17により区画された2つの蒸気室18A
、18Bを形成し、一方の蒸気室18Aと入口5との間
に管束9−1が、蒸気室18Aと出口6との間に管束9
−2がそれぞれ配置され、また他方の蒸気室18Bと入
口5との間に管束9−3が、蒸気室18Bと出口6との
間に管束9−4がそれぞれ配置されている。つまり、各
管束は、菌5図に示した特殊プレー)9Aの溝筋が斜め
下方に向くように配置されると共に、特殊プレー)9A
間を流通する被加熱蒸気が該特殊jv−)9Aの溝筋と
直交して流れるようになっている。
状態で上下2段に配置されている。即ち、シェル1の中
央部に仕切板17により区画された2つの蒸気室18A
、18Bを形成し、一方の蒸気室18Aと入口5との間
に管束9−1が、蒸気室18Aと出口6との間に管束9
−2がそれぞれ配置され、また他方の蒸気室18Bと入
口5との間に管束9−3が、蒸気室18Bと出口6との
間に管束9−4がそれぞれ配置されている。つまり、各
管束は、菌5図に示した特殊プレー)9Aの溝筋が斜め
下方に向くように配置されると共に、特殊プレー)9A
間を流通する被加熱蒸気が該特殊jv−)9Aの溝筋と
直交して流れるようになっている。
第3図、第4図において、19は入口5から導入する加
熱蒸気を整流する整流板、2oは管束の管板、21は管
束の特殊プレート間を流通する被加熱蒸気から分離し該
特殊プレートの溝から排除される水滴を受けてドレン室
12に導く水滴排出溝である。
熱蒸気を整流する整流板、2oは管束の管板、21は管
束の特殊プレート間を流通する被加熱蒸気から分離し該
特殊プレートの溝から排除される水滴を受けてドレン室
12に導く水滴排出溝である。
次に本発明の作用について説明する。高圧タービン(図
示せず)から送られる排気蒸気(湿り度10〜13%)
は、被加熱蒸気として第1図、第2図の入口3に導かれ
る。各人口3に流入した被加熱蒸気は隔壁11、整流板
10によって均−流量流れに配分されて湿分分離装置8
へ導かれ、ここで湿分(水滴)が分離される。分離され
た水滴は下方へ流れ落ち、ドレン抜き板13を介してド
レン室12に集められた後、ドレン排出ロアより外部に
排出される。湿分が分離された被加熱蒸気(湿り度1〜
2%)は、第3図に示す加熱蒸気の管束9−1.9−2
.9−3.9−4部を矢印イのように流通する間に、該
管束の通路内を流通している加熱蒸気と熱交換すること
により加熱されて出口4より流出し、低圧タービン側へ
導かれる。
示せず)から送られる排気蒸気(湿り度10〜13%)
は、被加熱蒸気として第1図、第2図の入口3に導かれ
る。各人口3に流入した被加熱蒸気は隔壁11、整流板
10によって均−流量流れに配分されて湿分分離装置8
へ導かれ、ここで湿分(水滴)が分離される。分離され
た水滴は下方へ流れ落ち、ドレン抜き板13を介してド
レン室12に集められた後、ドレン排出ロアより外部に
排出される。湿分が分離された被加熱蒸気(湿り度1〜
2%)は、第3図に示す加熱蒸気の管束9−1.9−2
.9−3.9−4部を矢印イのように流通する間に、該
管束の通路内を流通している加熱蒸気と熱交換すること
により加熱されて出口4より流出し、低圧タービン側へ
導かれる。
一方、加熱蒸気は、第2図の入口5より流入し、第3図
に示した整流板19にて均−流量流れに配分された後、
管束9−1.9−2の各通路、蒸気室18A、18B及
び管束9−3.9−4の各通路を矢印口のように流通し
、この間に被加熱蒸気と熱交換し凝縮液となって凝縮液
出口6より流出し、給水加熱器側へ導かれる。
に示した整流板19にて均−流量流れに配分された後、
管束9−1.9−2の各通路、蒸気室18A、18B及
び管束9−3.9−4の各通路を矢印口のように流通し
、この間に被加熱蒸気と熱交換し凝縮液となって凝縮液
出口6より流出し、給水加熱器側へ導かれる。
前記被加熱蒸気が各管束にて加熱蒸気により加熱される
過程において、該被加熱蒸気の流れは、第5図に示す如
く管束9における特殊プレート9Aの溝筋方向yと゛直
交したX方向流れとなる。
過程において、該被加熱蒸気の流れは、第5図に示す如
く管束9における特殊プレート9Aの溝筋方向yと゛直
交したX方向流れとなる。
従って、被加熱蒸気の流れは、第6図の矢印イの如く波
状にうねった流れとなり、蒸気中の水分が、その慣性力
により矢印ノ・の如く特殊プレー)9Aの溝側面21に
衝突し、重力2作用で前記水滴24は分力NとFの力を
受け、溝側面22とフィン16との間の溝部23に集ま
ると共に、フィン16により該溝部23と反対側の溝部
23′への移動が阻止される。しかして、管束9は、そ
の特殊プレー)9Aの溝筋を斜め下方に向けて配置させ
ているので、前記水滴は自らの表面張力にて前記溝部2
2へ引き寄せられた状態で該溝部23を伝わって下方y
へ流れ落ちる。そして前記水滴は特殊プレート9A下端
の管板より第3図の排出溝21に落下し、該排出溝21
を伝わってドレン室12に集められ、ドレン排出ロアよ
り外へ排出される。
状にうねった流れとなり、蒸気中の水分が、その慣性力
により矢印ノ・の如く特殊プレー)9Aの溝側面21に
衝突し、重力2作用で前記水滴24は分力NとFの力を
受け、溝側面22とフィン16との間の溝部23に集ま
ると共に、フィン16により該溝部23と反対側の溝部
23′への移動が阻止される。しかして、管束9は、そ
の特殊プレー)9Aの溝筋を斜め下方に向けて配置させ
ているので、前記水滴は自らの表面張力にて前記溝部2
2へ引き寄せられた状態で該溝部23を伝わって下方y
へ流れ落ちる。そして前記水滴は特殊プレート9A下端
の管板より第3図の排出溝21に落下し、該排出溝21
を伝わってドレン室12に集められ、ドレン排出ロアよ
り外へ排出される。
一方、加熱蒸気は特殊プレー)9Aの溝筋と平行に通路
14内を流れるため、圧力損失が小さい流動形式となる
。そして、被加熱蒸気と熱交換して凝縮した凝縮液25
は、第6図に示す如く、重力2作用によって分力NとF
で通路14のN方向片隅に集まった状態で流下する。こ
のとき、加熱側の凝縮液25と前記溝部23における被
加熱側の水滴24とは、特殊プレー)9Aを介して相隣
接し、その流れはどちらも層流であるので熱伝達(9) が悪い。一方、蒸気の流れは、両方とも乱流になってお
り、かつ特殊プレー)9Aを介した直交流れであるので
熱伝達が良い。つまり、被加熱蒸気中の湿分は、蒸発潜
熱として熱を奪う量が少なく、水滴状態で前記溝部23
より排出されるため、伝熱性能が良い。
14内を流れるため、圧力損失が小さい流動形式となる
。そして、被加熱蒸気と熱交換して凝縮した凝縮液25
は、第6図に示す如く、重力2作用によって分力NとF
で通路14のN方向片隅に集まった状態で流下する。こ
のとき、加熱側の凝縮液25と前記溝部23における被
加熱側の水滴24とは、特殊プレー)9Aを介して相隣
接し、その流れはどちらも層流であるので熱伝達(9) が悪い。一方、蒸気の流れは、両方とも乱流になってお
り、かつ特殊プレー)9Aを介した直交流れであるので
熱伝達が良い。つまり、被加熱蒸気中の湿分は、蒸発潜
熱として熱を奪う量が少なく、水滴状態で前記溝部23
より排出されるため、伝熱性能が良い。
従って、本発明による湿分分離加熱器では、管束部にお
いて被加熱蒸気の湿分除去と加熱とを同時に行える、つ
まり管束部の伝熱性能の向上を図れるので、該管束部を
小型にすることができる。
いて被加熱蒸気の湿分除去と加熱とを同時に行える、つ
まり管束部の伝熱性能の向上を図れるので、該管束部を
小型にすることができる。
第1表は伝熱性能について、本発明と従来とを比較した
ものを表わし、また第2表ば1300MWのBWR,に
設置する1ユニット当りの管束部の伝熱面積及び長さ、
シェルの大きさ、加熱器の縮重蓋を、本発明と従来とを
比較して表わしている。
ものを表わし、また第2表ば1300MWのBWR,に
設置する1ユニット当りの管束部の伝熱面積及び長さ、
シェルの大きさ、加熱器の縮重蓋を、本発明と従来とを
比較して表わしている。
(10)
第 1 表
第 2 表
これらの表からも分るように、本発明においては、伝熱
性能の向上が図れることにより、加熱器全体の小型化、
軽量化が可能となり、工場組立、輸送、現地据付は作業
を容易に行えると共に、コスト低減を図れる。
性能の向上が図れることにより、加熱器全体の小型化、
軽量化が可能となり、工場組立、輸送、現地据付は作業
を容易に行えると共に、コスト低減を図れる。
(11)
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、被加熱蒸気の湿
分除去と加熱とを同時に行って伝熱性能の向上を図れる
ので、加熱器全体の小型化、軽量化が可能となり、工場
組立、輸送、現地据付は作業を容易に行え、かつコスト
低減を図れる。
分除去と加熱とを同時に行って伝熱性能の向上を図れる
ので、加熱器全体の小型化、軽量化が可能となり、工場
組立、輸送、現地据付は作業を容易に行え、かつコスト
低減を図れる。
第1図ないし第5図は本発明の一実施例を示し、第1図
は本発明による湿分分離加熱器の外観正面図、第2図は
第1図の縦断正面図、第3図は第2図の■−■矢視断面
図、第4図は第3図のM−IV矢視図、第5図は加熱蒸
気の管束を示す斜視図、第6図は第5図の管束における
蒸気流動様式と水滴、凝縮液の挙動とを示す説明図であ
る。 9・・・管束、9A・・・特殊プレート、14・・・通
路、16・・・フィン、23・・・溝部。 代理人 弁理士 秋本正実 (12) 第 3 図 ° 特開昭6O−44709(5) 86渇黙幻竪″
は本発明による湿分分離加熱器の外観正面図、第2図は
第1図の縦断正面図、第3図は第2図の■−■矢視断面
図、第4図は第3図のM−IV矢視図、第5図は加熱蒸
気の管束を示す斜視図、第6図は第5図の管束における
蒸気流動様式と水滴、凝縮液の挙動とを示す説明図であ
る。 9・・・管束、9A・・・特殊プレート、14・・・通
路、16・・・フィン、23・・・溝部。 代理人 弁理士 秋本正実 (12) 第 3 図 ° 特開昭6O−44709(5) 86渇黙幻竪″
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、蒸気タービン用の湿分分離加熱器において、加熱蒸
気の管束を、波形に形成した特殊プレートを重ね合せる
ことにより構成すると共に、該特殊プレートの溝筋が斜
め下方に向くように配設し、前記特殊プレートの各溝部
には、被加熱蒸気から分離して溝部に集まる水滴と加熱
蒸気との熱交換を阻止すると共に該水滴を溝筋に沿って
排除させるフィンを設け、湿分除去と加熱とを同時に行
わせる構成としたことを特徴とする湿分分離加熱器。 2、特許請求の範囲第1項において、加熱蒸気の流れを
特殊プレートの溝筋方向と一致させ、被加熱蒸気の流れ
を特殊プレートの溝筋と直交させたことを特徴とする湿
分分離加熱器。 3、特許請求の範囲第1項または第2項において、特殊
プレートが、フェライト系ステンレス鋼で作られている
ことを特徴とする湿分分離加熱器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15250483A JPS6044709A (ja) | 1983-08-23 | 1983-08-23 | 湿分分離加熱器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15250483A JPS6044709A (ja) | 1983-08-23 | 1983-08-23 | 湿分分離加熱器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6044709A true JPS6044709A (ja) | 1985-03-09 |
Family
ID=15541900
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15250483A Pending JPS6044709A (ja) | 1983-08-23 | 1983-08-23 | 湿分分離加熱器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6044709A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008151608A (ja) * | 2006-12-15 | 2008-07-03 | Toshiba Corp | 湿分分離器内部構造物の取替工法 |
JP2021032190A (ja) * | 2019-08-28 | 2021-03-01 | 三菱パワー株式会社 | 蒸気タービン発電設備 |
-
1983
- 1983-08-23 JP JP15250483A patent/JPS6044709A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008151608A (ja) * | 2006-12-15 | 2008-07-03 | Toshiba Corp | 湿分分離器内部構造物の取替工法 |
JP2021032190A (ja) * | 2019-08-28 | 2021-03-01 | 三菱パワー株式会社 | 蒸気タービン発電設備 |
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