JPS6039137B2 - 鋼帯の予熱装置 - Google Patents
鋼帯の予熱装置Info
- Publication number
- JPS6039137B2 JPS6039137B2 JP11644080A JP11644080A JPS6039137B2 JP S6039137 B2 JPS6039137 B2 JP S6039137B2 JP 11644080 A JP11644080 A JP 11644080A JP 11644080 A JP11644080 A JP 11644080A JP S6039137 B2 JPS6039137 B2 JP S6039137B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- strip
- steel strip
- roll
- exhaust gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D9/00—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor
- C21D9/52—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor for wires; for strips ; for rods of unlimited length
- C21D9/54—Furnaces for treating strips or wire
- C21D9/56—Continuous furnaces for strip or wire
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は連続熱処理炉において排ガスの熱媒体を利用し
た鋼帯の子熱装置に関するものである。
た鋼帯の子熱装置に関するものである。
従来、一次廃熱回収(鋼帯の放射子熱あるいは燃焼空気
子熱およびこれらの組合せによる)後の排ガス温度は一
次廃熱回収の経済性の観点から30000〜35000
程度で放出されている。本発明はこの中温廃ガスの滋つ
顕熱を高沸点熱媒体で回収し、回収した熱で効率よく鋼
帯の子熱を行なう装置を提供するものである。以下に本
発明の一実施例を図によって説明する。
子熱およびこれらの組合せによる)後の排ガス温度は一
次廃熱回収の経済性の観点から30000〜35000
程度で放出されている。本発明はこの中温廃ガスの滋つ
顕熱を高沸点熱媒体で回収し、回収した熱で効率よく鋼
帯の子熱を行なう装置を提供するものである。以下に本
発明の一実施例を図によって説明する。
図において加熱帯3、均熱帯4、一次冷却帯5、過時効
帯6、二次冷却帯よりなるストリップーの連続暁鈍炉に
おいて、加熱帯3の入側方向にストリップ加熱ロール2
0を配設している。
帯6、二次冷却帯よりなるストリップーの連続暁鈍炉に
おいて、加熱帯3の入側方向にストリップ加熱ロール2
0を配設している。
加熱ロール20は内方に熱媒体の流通路(図示せず)を
設けている。該加熱ロール20を連続熱処理炉に構成さ
せた子熱区域2に配設したラジアントチューブ10の燃
焼排ガス18の有する頭熱を有効に利用しストリップー
を効率よく子熱する。ストリップーを所定の温度に加熱
するために加熱帯3に設置したラジアントチューブ10
1こバーナ8を介して供給された燃料ガス9及び燃焼用
空気19は混合され、ラジアントチューブ10内で燃焼
してストリップ1を加熱しト燃焼排ガス18として排出
される。該燃焼排ガス18は通常700℃以上の高温で
ある。従来はこの高温ガスをストリップの両面に直綾吹
付けることによりストリップの子熱を行なっているが主
として対流による熱伝達であり効率が悪い。
設けている。該加熱ロール20を連続熱処理炉に構成さ
せた子熱区域2に配設したラジアントチューブ10の燃
焼排ガス18の有する頭熱を有効に利用しストリップー
を効率よく子熱する。ストリップーを所定の温度に加熱
するために加熱帯3に設置したラジアントチューブ10
1こバーナ8を介して供給された燃料ガス9及び燃焼用
空気19は混合され、ラジアントチューブ10内で燃焼
してストリップ1を加熱しト燃焼排ガス18として排出
される。該燃焼排ガス18は通常700℃以上の高温で
ある。従来はこの高温ガスをストリップの両面に直綾吹
付けることによりストリップの子熱を行なっているが主
として対流による熱伝達であり効率が悪い。
本発明は高温の排ガス18をへッダー管11を介してプ
レナムチャンバー12に集合し、熱交換13を介して高
沸点熱媒体17で効率よく排ガス18の持つ顕熱を回収
し、該熱媒体17をポンプ16を介して、加熱ロール2
0内熱媒体流通路中を貫流させ該ロール20のバレルを
加熱する。
レナムチャンバー12に集合し、熱交換13を介して高
沸点熱媒体17で効率よく排ガス18の持つ顕熱を回収
し、該熱媒体17をポンプ16を介して、加熱ロール2
0内熱媒体流通路中を貫流させ該ロール20のバレルを
加熱する。
この加熱ロール20‘こは低温のストリップ1が巻回さ
れており、ストリップーと加熱ロール20は密着した状
態となっており接触熱伝達現象により効率よく熱媒体1
7からストリップ1に熱が伝達されストリップ1が子熱
される。熱交換器13を通過して冷却されたガスは排気
ブロワー14を介して排煙筒15より大気中に放散され
る。以上のように従来の排ガスををストリップに直接吹
付けるのでは最終排気ガス温度は3000C〜350℃
程度であるが、本発明では排気の酸霧点が問題とならな
い温度範囲(150℃程度)まで排気ガス温度を低減さ
せることが可能となり廃熱回収率を高めることが出来る
と同時に排ガス温度を低下させることになるので排気ブ
ロワーの容量を小さくすることが可能であり電動機容量
は減少し電力コストを著しく低減できる。
れており、ストリップーと加熱ロール20は密着した状
態となっており接触熱伝達現象により効率よく熱媒体1
7からストリップ1に熱が伝達されストリップ1が子熱
される。熱交換器13を通過して冷却されたガスは排気
ブロワー14を介して排煙筒15より大気中に放散され
る。以上のように従来の排ガスををストリップに直接吹
付けるのでは最終排気ガス温度は3000C〜350℃
程度であるが、本発明では排気の酸霧点が問題とならな
い温度範囲(150℃程度)まで排気ガス温度を低減さ
せることが可能となり廃熱回収率を高めることが出来る
と同時に排ガス温度を低下させることになるので排気ブ
ロワーの容量を小さくすることが可能であり電動機容量
は減少し電力コストを著しく低減できる。
第1図は本発明の連続熱処理炉の概念図、第2図は本発
明の詳細概念図である。 多ノ図 髪2函
明の詳細概念図である。 多ノ図 髪2函
Claims (1)
- 1 鋼帯の連続熱処理炉において、内方に熱媒体の流通
路を設けたロールを配置し加熱帯から出る燃焼ガスの持
つ顕熱を熱交換器を介して熱媒体として回収して前記ロ
ールの熱媒体流通路に流通させ内方より加熱したロール
に鋼帯を巻回しストリツプの予熱を行なうようにした鋼
帯の予熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11644080A JPS6039137B2 (ja) | 1980-08-26 | 1980-08-26 | 鋼帯の予熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11644080A JPS6039137B2 (ja) | 1980-08-26 | 1980-08-26 | 鋼帯の予熱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5741330A JPS5741330A (en) | 1982-03-08 |
JPS6039137B2 true JPS6039137B2 (ja) | 1985-09-04 |
Family
ID=14687153
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11644080A Expired JPS6039137B2 (ja) | 1980-08-26 | 1980-08-26 | 鋼帯の予熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6039137B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5873727A (ja) * | 1981-10-27 | 1983-05-04 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 連続熱処理設備におけるストリップの予熱装置 |
JPS6260825A (ja) * | 1985-09-10 | 1987-03-17 | Kawasaki Steel Corp | 鋼帯の連続熱処理における予熱方法 |
JPS6296620A (ja) * | 1985-10-24 | 1987-05-06 | Kawasaki Steel Corp | 金属ストリツプの連続熱処理用の予熱方法およびその装置 |
JP2536628B2 (ja) * | 1989-08-02 | 1996-09-18 | 信越化学工業株式会社 | 半導体素子保護用組成物 |
JP4625458B2 (ja) | 2004-07-27 | 2011-02-02 | 株式会社カネカ | 接着フィルムおよびその利用 |
-
1980
- 1980-08-26 JP JP11644080A patent/JPS6039137B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5741330A (en) | 1982-03-08 |
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