JPS6038377A - 新規ベンゾフラン誘導体、その製造法および該誘導体を含む医薬組成物 - Google Patents
新規ベンゾフラン誘導体、その製造法および該誘導体を含む医薬組成物Info
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- JPS6038377A JPS6038377A JP59149277A JP14927784A JPS6038377A JP S6038377 A JPS6038377 A JP S6038377A JP 59149277 A JP59149277 A JP 59149277A JP 14927784 A JP14927784 A JP 14927784A JP S6038377 A JPS6038377 A JP S6038377A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は複素環式化合物に関する。さらに詳しくは、本
発明は新規ベンゾフラン誘導体およびその製造法に関す
る。
発明は新規ベンゾフラン誘導体およびその製造法に関す
る。
本発明のベンゾフラン誘導体は次の一般式で示すことが
できる (式中、RはエチルMS n−プロピル基、イソプロピ
ル基またはn−ブチル基; R1は炭素原子4〜7個を有し、その中の炭素原子の少
なくとも1個が水素原子との結合を有しなR2は水素、
塩素または臭素; nは1まTこは2を表わす)。
できる (式中、RはエチルMS n−プロピル基、イソプロピ
ル基またはn−ブチル基; R1は炭素原子4〜7個を有し、その中の炭素原子の少
なくとも1個が水素原子との結合を有しなR2は水素、
塩素または臭素; nは1まTこは2を表わす)。
本発明はま75式(で糸される化合物の医薬として許容
される酸付加塩類、例えば塩酸塩にも関する。
される酸付加塩類、例えば塩酸塩にも関する。
本発明のベンゾフラン誘導体は顕著な薬理特性、とりわ
けカルシウム転位阻止性ならびに抗アドレナリン作用性
を有することが分つtコ。これらの性質を有するので、
本発明の化合物は心血管系の病理学的症候群治療とりわ
け狭心症、高血圧症、不整脈および脳循環不全治療に非
常に有用である。
けカルシウム転位阻止性ならびに抗アドレナリン作用性
を有することが分つtコ。これらの性質を有するので、
本発明の化合物は心血管系の病理学的症候群治療とりわ
け狭心症、高血圧症、不整脈および脳循環不全治療に非
常に有用である。
抗腫瘍剤の分野においては、本発明の化合物は有力な抗
癌剤として有用な薬剤となりうる。
癌剤として有用な薬剤となりうる。
従って本発明は、実質上の有効成分として式1で示され
るベンゾフラン誘導体及び医薬として許容されるその酸
付加塩の少なくとも1種を、医薬として許容される担体
ま1こは適当な賦形剤と混合7− して含有する医薬組成物または動物薬品組成物iこも関
する。
るベンゾフラン誘導体及び医薬として許容されるその酸
付加塩の少なくとも1種を、医薬として許容される担体
ま1こは適当な賦形剤と混合7− して含有する医薬組成物または動物薬品組成物iこも関
する。
投与経路によっても異なるが、有効成分の体重60Kg
の人に対する1日当りの投与量は2〜500mg であ
る。
の人に対する1日当りの投与量は2〜500mg であ
る。
本発明により、式1で示される化合物は、一般式;
(式中、RおよびR2は前と同じ意味であり、Xはハロ
ゲン原子、好ましくは臭素原子、またはP−トルエンス
ルホニルオキシ基を表わす)で示されるベンゾフラン化
合物を、一般式; %式% (式中、R1は式1の場合と同じ意味)で示されるアミ
ンと、ベンゼン、トルエン、エタノールのような不活性
溶媒中、またはこれらの溶媒の混合−8− 物中で縮合させて、目的とする式Iのベンゾフラン誘導
体を生成させ、所望によりこの誘導体を適切な有機酸ま
たは無機酸と反応させて医薬として許容される酸付加塩
を生成させることにより製造することができる。
ゲン原子、好ましくは臭素原子、またはP−トルエンス
ルホニルオキシ基を表わす)で示されるベンゾフラン化
合物を、一般式; %式% (式中、R1は式1の場合と同じ意味)で示されるアミ
ンと、ベンゼン、トルエン、エタノールのような不活性
溶媒中、またはこれらの溶媒の混合−8− 物中で縮合させて、目的とする式Iのベンゾフラン誘導
体を生成させ、所望によりこの誘導体を適切な有機酸ま
たは無機酸と反応させて医薬として許容される酸付加塩
を生成させることにより製造することができる。
前記縮合反応は室温または室温〜80℃の間の温度範囲
で行なわれる。
で行なわれる。
式■で示される化合物は下記方法で得られる。
a) Xがハロゲンである場合、式;
(式中、RおよびR2は式1の場合と同じ意味)で示さ
れるベンゾフラン誘導体を、一般式;%式% C式中、Halはハロゲン原子、好ましくは臭素原子を
意味し、nは式Iの場合と同じ意味である)で示される
ジハロゲン化アルカンと、メチルエチルケトンまtこは
ジメチルホルムアミドのような溶媒中、アルカリ金屑炭
酸塩、例えば炭酸カリウムの存在下に縮合させて得るこ
とかできる。
れるベンゾフラン誘導体を、一般式;%式% C式中、Halはハロゲン原子、好ましくは臭素原子を
意味し、nは式Iの場合と同じ意味である)で示される
ジハロゲン化アルカンと、メチルエチルケトンまtこは
ジメチルホルムアミドのような溶媒中、アルカリ金屑炭
酸塩、例えば炭酸カリウムの存在下に縮合させて得るこ
とかできる。
b) XがP−)ルエンスルホニルオキシ基テアル場合
、ヒリジン中P−トルエンスルホニルクロリドを、一般
式; (式中、2%R2およびnは式1の場合と同じ意味)で
示されるベンゾフラン誘導体と縮合させて得ることがで
きる。
、ヒリジン中P−トルエンスルホニルクロリドを、一般
式; (式中、2%R2およびnは式1の場合と同じ意味)で
示されるベンゾフラン誘導体と縮合させて得ることがで
きる。
式■で示される化合物は式■で示されるベンゾフラン誘
導体を、一般式; %式% (式中、T−1a lおよびnは式■の場合と同じ意味
)で示されろハロゲン化アルコールと、ジメチルホルム
アミドのような溶媒中、アルカリ金属炭酸塩、例えば炭
酸カリウムの存在下Jr−縮合させることにより製造す
ることができる。
導体を、一般式; %式% (式中、T−1a lおよびnは式■の場合と同じ意味
)で示されろハロゲン化アルコールと、ジメチルホルム
アミドのような溶媒中、アルカリ金属炭酸塩、例えば炭
酸カリウムの存在下Jr−縮合させることにより製造す
ることができる。
更【こ別の方法に3rれば、Xがハロゲンを表わす式■
の化合物は、フリーデルクラフト反応に(式中、R2お
よびnは式lの場合と同じ意味であり、 Xはハロゲン原子、好ましくは臭素原子を表わす)で示
される塩化アシルを、一般式;(式中、Rは式1の場合
と同じ意味)で示されるベンゾフラン誘導体と縮合させ
て製造される。
の化合物は、フリーデルクラフト反応に(式中、R2お
よびnは式lの場合と同じ意味であり、 Xはハロゲン原子、好ましくは臭素原子を表わす)で示
される塩化アシルを、一般式;(式中、Rは式1の場合
と同じ意味)で示されるベンゾフラン誘導体と縮合させ
て製造される。
式■で示される化合物はフランス特許第1260578
号からすべて公知であり、一方式■で示される化11− 合物もまた公知化合物であるかまtこはこのフランス特
許の方法により製造されつる化合物である。
号からすべて公知であり、一方式■で示される化11− 合物もまた公知化合物であるかまtこはこのフランス特
許の方法により製造されつる化合物である。
モノアルキルアミノアルキルオキシベンゾイル鎖により
置換され、かつ狭心症治療に有用ならしめうる薬理活性
を有するとして提供され1こベンゾフラン誘導体は既に
公知である。
置換され、かつ狭心症治療に有用ならしめうる薬理活性
を有するとして提供され1こベンゾフラン誘導体は既に
公知である。
この点に関しては、2−n−ブチル−3−[4−(3−
メチルアミノ−または3−エチルアミノ−ま1こは3−
n−ブチルアミノ−プロポキシベンゾイル〕ベンゾフ
ランを塩酸塩の形で特に記載しているフランス特許第2
242087号が挙げられる。
メチルアミノ−または3−エチルアミノ−ま1こは3−
n−ブチルアミノ−プロポキシベンゾイル〕ベンゾフ
ランを塩酸塩の形で特に記載しているフランス特許第2
242087号が挙げられる。
しかしながらこの特許はモノアルキル誘導体に関する薬
理試験結果が記載されていない。
理試験結果が記載されていない。
さらに才tこ、2− n−ブチル−3−[4−(2−エ
チルアミノ−エトキシ)−3,5−ジョウドベンソイル
]−ベンゾフランがヘレニツク・バイオケミカル・アン
ド寺バイオフィジカル・ソサイエテイーズ・ニュースレ
ター、1981J6月、第12− 16号、6〜8頁1こ記載されているが、薬理活性につ
いては何ら言及されていない。
チルアミノ−エトキシ)−3,5−ジョウドベンソイル
]−ベンゾフランがヘレニツク・バイオケミカル・アン
ド寺バイオフィジカル・ソサイエテイーズ・ニュースレ
ター、1981J6月、第12− 16号、6〜8頁1こ記載されているが、薬理活性につ
いては何ら言及されていない。
加えて、本発明において実施し1こ試験では、これらの
公知化合物が抗アドレナリン作用性に欠けているか、マ
Tこは治療の意義の全くないわずかな程度にしか抗アド
レナリン作用性を有しないことが示された。
公知化合物が抗アドレナリン作用性に欠けているか、マ
Tこは治療の意義の全くないわずかな程度にしか抗アド
レナリン作用性を有しないことが示された。
本発明lこより、予期蚤こ反して、公知化合物のモノア
ルキルアミノアルコキシベンゾイル鎮の真鎖モノアルキ
ル基を、少なくとも炭素原子1個が水素原子と結合して
いない分枝鎖モノアルキル基、例えば第三級ブチル基ま
tコはネオペンチル基で置き換えることにより、先行技
術の化合物よりはるかに強いα−およびβ−抗アドレナ
リン作用性を有する化合物が得られることが見出されt
コ。
ルキルアミノアルコキシベンゾイル鎮の真鎖モノアルキ
ル基を、少なくとも炭素原子1個が水素原子と結合して
いない分枝鎖モノアルキル基、例えば第三級ブチル基ま
tコはネオペンチル基で置き換えることにより、先行技
術の化合物よりはるかに強いα−およびβ−抗アドレナ
リン作用性を有する化合物が得られることが見出されt
コ。
さらにまtコ、本発明の化合物のカルシウム拮抗活性は
、公知化合物について実施された試験で観察されtこ活
性より大ではなくても少なくとも等しいことが分った。
、公知化合物について実施された試験で観察されtこ活
性より大ではなくても少なくとも等しいことが分った。
このように公知化合物とは対照的に、本発明化合物につ
いては、カルシウム拮抗因子と疲−及びβ−抗アドレナ
リン作用要素の活性度合のバランス!こより該化合物が
例えば狭心症の治療基こ適していることを示すような薬
理学上の一面を確立することができTこ。
いては、カルシウム拮抗因子と疲−及びβ−抗アドレナ
リン作用要素の活性度合のバランス!こより該化合物が
例えば狭心症の治療基こ適していることを示すような薬
理学上の一面を確立することができTこ。
ま1こ本発明の化合物は上記へレニツク・バイオケミカ
ル−アンド・バイオフィジカル・ソサイエテイーズ・ニ
ュースレターに記載されているエチルアミノ−ベンゾフ
ラン誘導体、ならびに抗狭心性および抗不整脈性により
周知の製品である化合物アミオダロンまtこは2− n
−ブチル−3−[4−(2−ジエチルアミノ−エトキシ
)−3,5−ジョウドベンゾイル]ベンゾフランとは異
なって沃素原子を全く有しない。
ル−アンド・バイオフィジカル・ソサイエテイーズ・ニ
ュースレターに記載されているエチルアミノ−ベンゾフ
ラン誘導体、ならびに抗狭心性および抗不整脈性により
周知の製品である化合物アミオダロンまtこは2− n
−ブチル−3−[4−(2−ジエチルアミノ−エトキシ
)−3,5−ジョウドベンゾイル]ベンゾフランとは異
なって沃素原子を全く有しない。
沃素含有物質を規則的に投与すれは、望ましくない副作
用、とりわけ甲状腺の副作用につながりうるので、沃素
を含有しない別の化合物が確実に要望されている。さら
に、沃素含有物質は正確な甲状腺検査をも殊のほか困難
にしがちである。結局、本発明の化合物はその毒性が低
いので、医薬として使用することができる。
用、とりわけ甲状腺の副作用につながりうるので、沃素
を含有しない別の化合物が確実に要望されている。さら
に、沃素含有物質は正確な甲状腺検査をも殊のほか困難
にしがちである。結局、本発明の化合物はその毒性が低
いので、医薬として使用することができる。
R,チャーリヤーにより、「プルツクセルスφメディカ
ル」第9巻、9月号、1969年、543〜560頁に
詳細報告されているように、抗狭心剤はアドレナリン作
用型の心血管作用1こ拮抗する能力を備えていなければ
ならないということが一般に通用するようにj(つてい
る。
ル」第9巻、9月号、1969年、543〜560頁に
詳細報告されているように、抗狭心剤はアドレナリン作
用型の心血管作用1こ拮抗する能力を備えていなければ
ならないということが一般に通用するようにj(つてい
る。
その結果、υ−レセプタヲ遮断しうる薬剤が検討されt
こ。しかしながら、そのような化合物の狭心症治療への
臨床応用は、おそらくα−レセプタの拮抗体がアドレナ
リン作用系のごく一部分の中和を誘発するのみであり、
β−レセプタの活性は影響されないことにより、成功し
ないままである。
こ。しかしながら、そのような化合物の狭心症治療への
臨床応用は、おそらくα−レセプタの拮抗体がアドレナ
リン作用系のごく一部分の中和を誘発するのみであり、
β−レセプタの活性は影響されないことにより、成功し
ないままである。
狭心症の疼痛発現中に起る最も望ましくない血15−
打力学的症状発現は主として心性のものであり、従って
β−レセプタに関係する。
β−レセプタに関係する。
よって、β−アドレナリン作用性レセプタの拮抗性薬物
療法が示唆されている。臨床子の意義が明白なこの種の
化合物は、心拍頻度の減少により心仕事量を減すること
によって狭心症の発作を軽減する。しかしながら末梢動
脈圧は低下せず、a−緊張の解放の結果逆暑こ上昇する
。
療法が示唆されている。臨床子の意義が明白なこの種の
化合物は、心拍頻度の減少により心仕事量を減すること
によって狭心症の発作を軽減する。しかしながら末梢動
脈圧は低下せず、a−緊張の解放の結果逆暑こ上昇する
。
さらに、そのような薬剤は、基本的な観点から、ある種
の血行力学上のパラメーターを一般的には、心臓病患者
2こ、特に狭心症患者にとって好ましくない逆効果を示
す方向に変化させる。β−遮断薬の抗アドレナリン作用
の観点を考慮すると、動脈性高血圧はβ−拮抗体が影響
しないα−レセプタの刺戟によるので、頻脈および心収
縮力と心収縮速度の増大だけが中和されやすいというこ
とが明らかである。
の血行力学上のパラメーターを一般的には、心臓病患者
2こ、特に狭心症患者にとって好ましくない逆効果を示
す方向に変化させる。β−遮断薬の抗アドレナリン作用
の観点を考慮すると、動脈性高血圧はβ−拮抗体が影響
しないα−レセプタの刺戟によるので、頻脈および心収
縮力と心収縮速度の増大だけが中和されやすいというこ
とが明らかである。
β−レセプタの刺戟基こまって起る心血管障害は16−
狭心症患@に最も好ましくない要因ではあるけれども、
それだけでなく動脈性高血圧もまfコかなり好ましくな
い要因であるということも事実である。
それだけでなく動脈性高血圧もまfコかなり好ましくな
い要因であるということも事実である。
さらに、β−レセプタの遮断は心不全患者が通常循環不
全を一定に制限しようとする代償機序を、心不全患者か
ら奪う危険性を残す。
全を一定に制限しようとする代償機序を、心不全患者か
ら奪う危険性を残す。
主要素がβ−アドレナリン作用系の経路を1ことるこの
反射機序は、とりわけ心収縮力および速度を増大させる
。したがってこの糸が遮断されると、心不全患者の機能
性は劣化する。その故に、作用が純粋かつ完全なβ−遮
断剤を使用すると常憂こ心臓に危険性が残るということ
を考慮することが必要である。
反射機序は、とりわけ心収縮力および速度を増大させる
。したがってこの糸が遮断されると、心不全患者の機能
性は劣化する。その故に、作用が純粋かつ完全なβ−遮
断剤を使用すると常憂こ心臓に危険性が残るということ
を考慮することが必要である。
その結果、臨床の実際で起す可能性のある副作用の観点
から完全なα−まγこはβ−拮抗性は探索しない方が好
ましいと考えられる。全体としてアドレナリン作用系の
高刺戟が特徴である心血管障害を抑制するよりはむしろ
減少するのを狙うのがより必然的であると思われる。
から完全なα−まγこはβ−拮抗性は探索しない方が好
ましいと考えられる。全体としてアドレナリン作用系の
高刺戟が特徴である心血管障害を抑制するよりはむしろ
減少するのを狙うのがより必然的であると思われる。
本発明の化合物は、そのa−およびβ−抗アドレナリン
作用性が不完全であるので、この目的を達成する。従っ
て、本発明の化合物はβ−遮断剤ではなくアドレナリン
系調節剤、すなわちβ−遮断剤の上記欠点が潜在的にな
いα−およびβ−アドレナリン作用の部分拮抗体である
と見なすことができる。
作用性が不完全であるので、この目的を達成する。従っ
て、本発明の化合物はβ−遮断剤ではなくアドレナリン
系調節剤、すなわちβ−遮断剤の上記欠点が潜在的にな
いα−およびβ−アドレナリン作用の部分拮抗体である
と見なすことができる。
さらlこ、本発明の化合物lこ確認されたカルシウム拮
抗成分は、その心血管薬理スペクトルを著しく大きくす
る。
抗成分は、その心血管薬理スペクトルを著しく大きくす
る。
細胞レベルで作用しているカルシウムイオンは血管収縮
度を調節しており、従って狭心症発作−こ決定的な役割
を果しているのは事実である。
度を調節しており、従って狭心症発作−こ決定的な役割
を果しているのは事実である。
カルシウム拮抗化合物は、動脈細胞における収縮過程に
近付くカルシウムを選択的に遮断することにより細胞膜
に作用する。現時点では、カルシウム拮抗体とβ−アド
レナリン作用拮抗体との組合わせによって達成された臨
床結果が、個々の拮抗体を別々憂こ投与しfこ場合より
も良好であるということが次第に明らかになっている(
ジャーナル・オブ・アメリカン・メディカル・アソシエ
ーション、1982年、247巻、1911〜1917
頁)。
近付くカルシウムを選択的に遮断することにより細胞膜
に作用する。現時点では、カルシウム拮抗体とβ−アド
レナリン作用拮抗体との組合わせによって達成された臨
床結果が、個々の拮抗体を別々憂こ投与しfこ場合より
も良好であるということが次第に明らかになっている(
ジャーナル・オブ・アメリカン・メディカル・アソシエ
ーション、1982年、247巻、1911〜1917
頁)。
ま1こ現在、カルシウム転位に対して明らかな拮抗作用
を示すβ−遮断剤は知られていないと思われる。
を示すβ−遮断剤は知られていないと思われる。
この観点から、本発明の化合物がカルシウム拮抗成分、
ならびにα−およびβ−抗アドレナリン作用成分の両方
を有するという事実は、β−遮断剤単独まtコはカルシ
ウム拮抗体単独の場合よりも、本発明化合物の治療薬と
しての適用範囲がより広くなるので非常に重要なことで
ある。一つの例と1ノで2−n−ブチル−3−[4−(
2−ネオペンチルアミノ−エトキシ)ベンゾイル]ベン
ゾフランについて言及すれは、従来慣用のβ−遮断剤で
治療されうる労作狭心症症候群の患者に治療効果19− を与えうる酸素節約作用と結び付いたα−およびβ−抗
アドレナリン作用要素を該化合物は有する。
ならびにα−およびβ−抗アドレナリン作用成分の両方
を有するという事実は、β−遮断剤単独まtコはカルシ
ウム拮抗体単独の場合よりも、本発明化合物の治療薬と
しての適用範囲がより広くなるので非常に重要なことで
ある。一つの例と1ノで2−n−ブチル−3−[4−(
2−ネオペンチルアミノ−エトキシ)ベンゾイル]ベン
ゾフランについて言及すれは、従来慣用のβ−遮断剤で
治療されうる労作狭心症症候群の患者に治療効果19− を与えうる酸素節約作用と結び付いたα−およびβ−抗
アドレナリン作用要素を該化合物は有する。
しかしながら、この化合物の主な利点は、カルシウム拮
抗性要素があるので、この化合物を安静時狭心症治療、
即ち、現在はジルチアゼム、ヴエラパミルおよびニフェ
ジピンのような化合物で対処している冠動脈の段階での
filHの出現によって起る症候群治療に使用すること
ができるという事実にある。本発明の化合物の心血管作
用性を測定しfコ薬理試験結果を以下に示す。
抗性要素があるので、この化合物を安静時狭心症治療、
即ち、現在はジルチアゼム、ヴエラパミルおよびニフェ
ジピンのような化合物で対処している冠動脈の段階での
filHの出現によって起る症候群治療に使用すること
ができるという事実にある。本発明の化合物の心血管作
用性を測定しfコ薬理試験結果を以下に示す。
1、 カルシウム拮抗性
本発明の化合物の細胞膜についてのカルシウム転位阻止
性を、ラットの摘出大動脈においてカリウムにより誘発
された脱分極(depolarization)に対す
る収縮応答について、その拮抗作用を測定することによ
り決定し1こ。平滑筋膜のカリウムによる脱分極のため
に、膜が細胞外のカルシウムを透過しつるようになり、
筋収縮を起すということは20− 確立されtコ事実である。
性を、ラットの摘出大動脈においてカリウムにより誘発
された脱分極(depolarization)に対す
る収縮応答について、その拮抗作用を測定することによ
り決定し1こ。平滑筋膜のカリウムによる脱分極のため
に、膜が細胞外のカルシウムを透過しつるようになり、
筋収縮を起すということは20− 確立されtコ事実である。
従って、カリウムによって起る脱分極に対する収縮応答
阻止を測定するか、まTコはカリウム誘発脱分極−こよ
り刺戟された緊張性収縮の弛緩を測定すれば、化合物の
Ca++イオンに対する細胞膜の透過性阻止力の評価手
段となりうる。
阻止を測定するか、まTコはカリウム誘発脱分極−こよ
り刺戟された緊張性収縮の弛緩を測定すれば、化合物の
Ca++イオンに対する細胞膜の透過性阻止力の評価手
段となりうる。
下記方法により試験を行なった。
体重約300gのウィスター系雄ラットから大動脈を切
除し、長さ約40mm、幅約3mm の条片に切断した
。これらの条片を、NaC1112mM、 KCl5m
M、 N a HCOB 25 mlL KH2P O
41mMlMg SO41,2mM。
除し、長さ約40mm、幅約3mm の条片に切断した
。これらの条片を、NaC1112mM、 KCl5m
M、 N a HCOB 25 mlL KH2P O
41mMlMg SO41,2mM。
Ca Cl 22.5 m M+ ブドウ糖11.5m
Mよりなり蒸留水でloooml lこした修正クレブ
ス炭酸水素塩溶液を入れた25m1摘出臓器浴容器中に
置き、37℃で二酸化炭素気流を通じ1こ。条片を力変
換器に接続し、収縮応答を増幅後、記録計で記録し1こ
。修正クレブス炭酸水素塩溶液中に60分間置い1こ組
繊に2gの張力をかけ、次いでクレブス炭酸水素塩溶液
を、NaC1!17mM、 KC1!100mM、 N
aHCO325mM、 KH2PO41mM、 Mg8
041.2mM、 CaC122,5mM、ブドウ糖1
1.5mM よりなり蒸留水で10100Oにしtこク
レブスカリウム溶液で置き換えることにより収縮を誘発
し1こ。組織の収縮応答が再生可能になると同時に、本
発明の化合物l0−6モルを浴に加えTこ。60分後に
新たな瘍罎をカリウム脱分極により誘発しtこ。
Mよりなり蒸留水でloooml lこした修正クレブ
ス炭酸水素塩溶液を入れた25m1摘出臓器浴容器中に
置き、37℃で二酸化炭素気流を通じ1こ。条片を力変
換器に接続し、収縮応答を増幅後、記録計で記録し1こ
。修正クレブス炭酸水素塩溶液中に60分間置い1こ組
繊に2gの張力をかけ、次いでクレブス炭酸水素塩溶液
を、NaC1!17mM、 KC1!100mM、 N
aHCO325mM、 KH2PO41mM、 Mg8
041.2mM、 CaC122,5mM、ブドウ糖1
1.5mM よりなり蒸留水で10100Oにしtこク
レブスカリウム溶液で置き換えることにより収縮を誘発
し1こ。組織の収縮応答が再生可能になると同時に、本
発明の化合物l0−6モルを浴に加えTこ。60分後に
新たな瘍罎をカリウム脱分極により誘発しtこ。
実験大動脈条片1こついて得られrコ結果を、本発明化
合物添加iffに観察された最大収縮効果1こ対する百
分率として表わし1こ。
合物添加iffに観察された最大収縮効果1こ対する百
分率として表わし1こ。
式1で示される化合物を塩酸塩の形で使用しfコ場合に
得られt二試験結果の例を以下シこ示す。
得られt二試験結果の例を以下シこ示す。
比較の1こめに式;
で示される公知化合物嘉こついて得られ1こ結果を次2
8− に示す。
8− に示す。
これらの結果は本発明の化合物の大部分が、カルシウム
拮抗体として公知の化合物より活性であることを示して
いる。
拮抗体として公知の化合物より活性であることを示して
いる。
■、抗アドレナリン作用性
この試験の目的は、予じめペンドパルビタールで麻酔し
、アトロビン化し1こ犬1こついて、本発明の化合物の
エピネフリン誘発血圧上昇を減する力(抗α効果)およ
びエピネフリン誘発心拍数促進F!!Mする力(抗β効
果)を測定することである。
、アトロビン化し1こ犬1こついて、本発明の化合物の
エピネフリン誘発血圧上昇を減する力(抗α効果)およ
びエピネフリン誘発心拍数促進F!!Mする力(抗β効
果)を測定することである。
抗−α効果
第1段階では各太について、再現性良く動脈圧を約10
0mmHg 上昇させるのに必要なエビネ724− リン(5〜10ILg/Kg)投与量を測定しfこ。
0mmHg 上昇させるのに必要なエビネ724− リン(5〜10ILg/Kg)投与量を測定しfこ。
このようにして測定した投与量に従ってエピネフリンを
投与し、次いで試験化合物10mg/Kgを静脈内に投
与しtコ。次いで試験化合物によって得られた血圧上昇
の減少を、前に誘発されTコ血圧上昇(約100mmH
g)の百分率として記録した。
投与し、次いで試験化合物10mg/Kgを静脈内に投
与しtコ。次いで試験化合物によって得られた血圧上昇
の減少を、前に誘発されTコ血圧上昇(約100mmH
g)の百分率として記録した。
抗−β効果
上記試験の間、エピネフリンは再現性のある心拍数増加
、すなわち約70拍/毎分の増加を起した。試験化合物
による心拍数促進の減少を、エピネフリンにより胱発し
Tこ約70の頻拍に対する百分率として記録した。いず
れの場合も減少度を次のように表現し1こ。
、すなわち約70拍/毎分の増加を起した。試験化合物
による心拍数促進の減少を、エピネフリンにより胱発し
Tこ約70の頻拍に対する百分率として記録した。いず
れの場合も減少度を次のように表現し1こ。
(→実質上減少なし
十減少50%以下
+十減少50%ま1こはそれ以上
++十 はぼ完全な減少
記録されfコ結果を次に示す。
比較のtコめに同様な試験を下記既知化合物について行
なって、得られtコ結果を次に示しtコ。
なって、得られtコ結果を次に示しtコ。
これらの結果は本発明の化合物のa−およびβ−抗アド
レナリン作用活性が先行技術の化合物の活性よりはるか
に大であることを示している。
レナリン作用活性が先行技術の化合物の活性よりはるか
に大であることを示している。
本発明による医薬組成物は、人まtコは動物に投与する
のに適し1こいかなる形状であってもよい。
のに適し1こいかなる形状であってもよい。
投与単位としては、例えば経口投与用の被覆錠剤tyこ
は非被覆錠剤、硬質ゼラチン−または軟質ゼラチン−カ
プセル、包装粉末まTこは懸濁液まTこはシロップ、直
腸投与用の坐剤マ1コは、非経口投与用の溶液まfコは
懸濁液等の形を取ればよい。
は非被覆錠剤、硬質ゼラチン−または軟質ゼラチン−カ
プセル、包装粉末まTこは懸濁液まTこはシロップ、直
腸投与用の坐剤マ1コは、非経口投与用の溶液まfコは
懸濁液等の形を取ればよい。
投与単位には、例えば経口投与の場合50〜500mg
の有効成分、直腸投与の場合50〜200mgの有効成
分、非経口投与の場合50〜150mgの有効成分が含
まれる。選択されy、=投与経路により、本発明の医薬
組成物まtコは動物薬品組成物は、式1で示される化合
物及び医薬として許容されるその酸付加地の少なくとも
1柚を、適切な構成賦形剤、例えば、次の物質;乳糖、
でんぷん、タルク、ス27− テアリン酸マグネシウム、ポリビニルピロリドン、アル
ギン酸、コロイドシリカ、蒸留水、ベンジルアルコール
まfコは芳香剤等のうち1種以上の成分と混合して製造
すればよい。
の有効成分、直腸投与の場合50〜200mgの有効成
分、非経口投与の場合50〜150mgの有効成分が含
まれる。選択されy、=投与経路により、本発明の医薬
組成物まtコは動物薬品組成物は、式1で示される化合
物及び医薬として許容されるその酸付加地の少なくとも
1柚を、適切な構成賦形剤、例えば、次の物質;乳糖、
でんぷん、タルク、ス27− テアリン酸マグネシウム、ポリビニルピロリドン、アル
ギン酸、コロイドシリカ、蒸留水、ベンジルアルコール
まfコは芳香剤等のうち1種以上の成分と混合して製造
すればよい。
以下実施側により本発明を説明する。
実施例1
塩酸塩の製造
2−n−ブチル−3−(4−ヒドロキシ−ベンゾイル)
ベンゾフラン(93,5g、 0.25モル)、微粉砕
無水炭酸カリウム(69g、0.5モル)およびメチル
エチルケトン(500m/)の混合物を撹拌下、30分
間還流しtこ。混合物を約50℃に冷却せしめ、1.2
−ジブロモエタン(187,8g、1モル)を−挙に加
えTコ。撹拌、還流を18時間続け、ざらに28− 1.2−ジブロモエタン(47g)を増分として加え1
こ。還流を6時間続け、反応過程を8層クロマトグラフ
ィー(TLC)で監視し1こ。次いで一過し、減圧下で
蒸発乾固しtコ。残渣をジエチルエーテル薔こ取り、エ
ーテル溶液をまず水、次いで水酸化ナトリウム10%水
溶液で洗浄し、再度1回水洗した。硫酸ナトリウムで乾
燥し、減圧下で蒸発乾固しTこ。このようにして、2−
n−ブチル−3−[4−(2−ブロモ−エトキシ)ベン
ゾイル]ベンゾフラン(56,5g)を油状物として得
tこ。
ベンゾフラン(93,5g、 0.25モル)、微粉砕
無水炭酸カリウム(69g、0.5モル)およびメチル
エチルケトン(500m/)の混合物を撹拌下、30分
間還流しtこ。混合物を約50℃に冷却せしめ、1.2
−ジブロモエタン(187,8g、1モル)を−挙に加
えTコ。撹拌、還流を18時間続け、ざらに28− 1.2−ジブロモエタン(47g)を増分として加え1
こ。還流を6時間続け、反応過程を8層クロマトグラフ
ィー(TLC)で監視し1こ。次いで一過し、減圧下で
蒸発乾固しtコ。残渣をジエチルエーテル薔こ取り、エ
ーテル溶液をまず水、次いで水酸化ナトリウム10%水
溶液で洗浄し、再度1回水洗した。硫酸ナトリウムで乾
燥し、減圧下で蒸発乾固しTこ。このようにして、2−
n−ブチル−3−[4−(2−ブロモ−エトキシ)ベン
ゾイル]ベンゾフラン(56,5g)を油状物として得
tこ。
収率:60%
融点:46〜47℃(イソプロパツール)。
上記操作法と同様の方法で、適切な反応物を原料として
用いて、必要な場合にはシリカゲルカラムクロマトグラ
フィーを行なって精製し、必要に応じて適切な溶媒中で
結晶化させて、下記化合物を得1こ。
用いて、必要な場合にはシリカゲルカラムクロマトグラ
フィーを行なって精製し、必要に応じて適切な溶媒中で
結晶化させて、下記化合物を得1こ。
2−イソプロピル−3−[4−(2−プロモーエトキシ
)ベンゾイル〕ベンゾフラン。
)ベンゾイル〕ベンゾフラン。
収率:37%
クロマトグラフィー、融点102〜103℃(石油エー
テル、80〜100℃)。
テル、80〜100℃)。
2−イソプロピル−3−[4−(3−プロモープロポキ
シ)ベンゾイル]ベンゾフラン。
シ)ベンゾイル]ベンゾフラン。
収率:49Φ
クロマトグラフィー、油状生成物。
同様に同じ操作法で、この場合にはジメチルホルムアミ
ド中、室温まrこは、必要な場合には50〜90℃の高
温で下記化合物を製造しT二。
ド中、室温まrこは、必要な場合には50〜90℃の高
温で下記化合物を製造しT二。
2−エチル−3−[4−、(3−プロモープロポキシ)
ベンゾイル)ベンゾフラン。
ベンゾイル)ベンゾフラン。
収率:80%
クロマトグラフィー、粘稠な油状物。
2− n−プロピル−3−[4−<2−プロモーエトキ
シ)ベンゾイル〕ベンゾフラン。
シ)ベンゾイル〕ベンゾフラン。
収率;50%
クロマトグラフィー、融点68〜70°C(n−ヘキサ
ン)。
ン)。
2− n−プロピル−3−[4−(3−プロモーエトキ
シ)ベンゾイル−]ベンゾフラン。
シ)ベンゾイル−]ベンゾフラン。
収率:49%
クロマトグラフィー、油状生成物。
2−イソプロピル−3−[3−クロロ−4−(3−7’
ロモープロポキシ)ベンゾイル]ベンゾフラン。
ロモープロポキシ)ベンゾイル]ベンゾフラン。
収率:69%
クロマトグラフィー、油状生成物。
2− n−ブチル−3−(4−(3−プロモープロポキ
シ)ベンゾイル)ベンゾフラン。
シ)ベンゾイル)ベンゾフラン。
収率:80%
クロマトグラフィー、油状生成物。
2 r+−ブチル−3−〔3−ブロモ−4−(2−ブロ
モ−エトキシ)ベンゾイル〕ベンゾフラン。
モ−エトキシ)ベンゾイル〕ベンゾフラン。
収率:(ネ1を生成物)95%
81−
油状生成物。
2−n−ブチル−3−〔3−クロロ−4−(2−ブロモ
−エトキシ)ベンゾイル]ベンゾフラン。
−エトキシ)ベンゾイル]ベンゾフラン。
収率:(粗生成物)94%
油状生成物。
2− n−ブチル−3−〔3−クロロ−4−(3−ブロ
モ−プロポキシ)ベンゾイル〕ベンゾフラン0 収率:(粗生成物)89% 油状生成物。
モ−プロポキシ)ベンゾイル〕ベンゾフラン0 収率:(粗生成物)89% 油状生成物。
塩酸塩
ベンゼン(100mJ)lこ溶解し1こ2− n−ブチ
ル−3−[4−(2−プロモーエトキシ)ベンゾイル]
ベンゾフラン(13,2g、 0.0354モル)およ
びベンゼン(60mIりlこ溶解し1こ第三級ブチルア
ミン(26g、0.355モル)の混合物を、50〜8
0℃32− で20〜24時間放置し、この聞反応の過程をN層りロ
マトグラフィーにより監視しtこ。混合物を減圧下で蒸
発乾固し、残渣を水酸化ナトリウム10%水溶液数ml
を加え1こジエチルエーテルと水とノ混合物中に取つ1
こ。
ル−3−[4−(2−プロモーエトキシ)ベンゾイル]
ベンゾフラン(13,2g、 0.0354モル)およ
びベンゼン(60mIりlこ溶解し1こ第三級ブチルア
ミン(26g、0.355モル)の混合物を、50〜8
0℃32− で20〜24時間放置し、この聞反応の過程をN層りロ
マトグラフィーにより監視しtこ。混合物を減圧下で蒸
発乾固し、残渣を水酸化ナトリウム10%水溶液数ml
を加え1こジエチルエーテルと水とノ混合物中に取つ1
こ。
エーテルで抽出し、抽出液を適宜水洗し、次いで無水硫
酸ナトリウムで乾燥し1こ。減圧下で蒸発乾固して残渣
を無水エーテル中に取り、次いで塩化水素のエーテル溶
液で酸性にしtコ。
酸ナトリウムで乾燥し1こ。減圧下で蒸発乾固して残渣
を無水エーテル中に取り、次いで塩化水素のエーテル溶
液で酸性にしtコ。
このようにして生成し1こ塩酸塩を次いでメチルエチル
ケトン中で結晶化させ、イソプロパツールから再結晶し
tこ。
ケトン中で結晶化させ、イソプロパツールから再結晶し
tこ。
このようにして、2− n−ブチル−3−[4−(2−
第三級プチルアミノ−エトキシ)ベンゾイル]ベンゾ7
ランー塩酸塩(5,3g)を得に。
第三級プチルアミノ−エトキシ)ベンゾイル]ベンゾ7
ランー塩酸塩(5,3g)を得に。
収率:35%
融点=160〜162℃0
上記操作法と同様にし、適切な反応物を原料として、必
要に応じて、反応混合物を密閉容器中、50〜80°C
に加熱することにより下記化合物を製造し1こ。
要に応じて、反応混合物を密閉容器中、50〜80°C
に加熱することにより下記化合物を製造し1こ。
2− n−プロピル−3−[4−(2−第三級プチルア
ミノ−エトキシ)ベンゾ6イル]ベンゾフラン・塩酸塩
。
ミノ−エトキシ)ベンゾ6イル]ベンゾフラン・塩酸塩
。
収率ニア3%
融点:164〜166℃(酢酸エチル/メタノール)。
2− n−プロピル−3−[4−(3−ネオペンチルア
ミノ−プロポキシ)ベンゾイル]ベンゾフラン・塩酸塩
。
ミノ−プロポキシ)ベンゾイル]ベンゾフラン・塩酸塩
。
収率:26%
融点:139〜140°C(メチルエチルケトン)。
2−イソプロピル−3−[4−(2−第三級プチルアミ
ノ−エトキシ)ベンゾイル]ベンゾフラン・塩酸塩。
ノ−エトキシ)ベンゾイル]ベンゾフラン・塩酸塩。
収率:88%
8点198〜201℃(インプロパツール)。
2−イソプロピル−3−[4−(3−第三級プチルアミ
ノ−プロポキシ)ベンゾイル〕ベンゾフラン・塩酸塩。
ノ−プロポキシ)ベンゾイル〕ベンゾフラン・塩酸塩。
収率;41%
融点:159〜162°C(シクロヘキサン/酢酸エチ
ル)。
ル)。
上記と同じ操作法により、適切な反応物を原料としてエ
タノール溶媒中50〜60℃で16〜20時間、必要薔
こ応じて密閉容器中で操作を行なって、下記化合物を製
造しrコ。
タノール溶媒中50〜60℃で16〜20時間、必要薔
こ応じて密閉容器中で操作を行なって、下記化合物を製
造しrコ。
2−エチル−3−(4−(3−第三級プチルアミノ−プ
ロポキシ)ベンゾイル]ベンゾフラン・塩酸塩。
ロポキシ)ベンゾイル]ベンゾフラン・塩酸塩。
収率:53%
融点;139〜142℃(酢酸エチル)。
2−エチル−3−[4−(3−ネオペンチルアミノ−プ
ロポキシ)ベンゾイル]ベンゾフラン・塩酸塩。
ロポキシ)ベンゾイル]ベンゾフラン・塩酸塩。
85−
収率:10%
融点:125〜128℃(酢酸エチル)。
2− n−プロピル−3−[4−(2−ネオペンチルア
ミノ−エトキシ)ベンゾイル]ベンゾフラン・塩酸塩。
ミノ−エトキシ)ベンゾイル]ベンゾフラン・塩酸塩。
収率:87%
、融点:150〜151℃(酢酸エチル)。
2−イソプロピル−3−[4−(2−ネオペンチルアミ
ノ−エトキシ)ベンゾイル]ベンゾフラン・塩酸塩。
ノ−エトキシ)ベンゾイル]ベンゾフラン・塩酸塩。
収率:51%
融点:146〜149℃(メチルエチルケトン)。
2−イソプロピル−3−[4−(3−ネオペンチルアミ
ノ−プロポキシ)ベンゾイル]ベンゾフラン・塩酸塩。
ノ−プロポキシ)ベンゾイル]ベンゾフラン・塩酸塩。
収率:56%
融点:153〜156℃(インプロパツール)。
2−イソプロピル−3−〔3−クロロ−4−86−
(3−第三級プチルアミノ−プロポキシ)ベンゾイル]
ベンゾフラン・塩酸塩。
ベンゾフラン・塩酸塩。
収率;84%
融点:148〜150℃(酢酸エチル)。
2−イソプロピル−3−[3−クロロ−4−(3−ネオ
ペンチルアミノ−プロポキシ)ベンゾイル]ベンゾフラ
ンーtn酸塩。
ペンチルアミノ−プロポキシ)ベンゾイル]ベンゾフラ
ンーtn酸塩。
収率:44%
融点:138〜141℃(酢酸エチル)。
2− n−ブチル−3−[4−(2−ネオペンチルアミ
ノ−エトキシ)ベンゾイル]ベンゾフラン・塩酸塩。
ノ−エトキシ)ベンゾイル]ベンゾフラン・塩酸塩。
収率:45%
融点:152〜154℃(水)。
2− n−ブチル−3−[4−(3−第三級プチルアミ
ノ−プロポキシ)ベンゾイル]ベンゾフラン・塩酸塩。
ノ−プロポキシ)ベンゾイル]ベンゾフラン・塩酸塩。
収率:33%
融点:142〜144℃(イソプロパツール)。
2−n−ブチル−3−C4−(3−ネオペンチルアミノ
−プロポキシ)ベンゾイル〕ベンゾフラン・塩酸塩。
−プロポキシ)ベンゾイル〕ベンゾフラン・塩酸塩。
収率:39%
融点140〜142℃(水)。
実施例2
2−エチル−3−(4−ヒドロキシ−ベンソイル)ベン
ゾフラン(49,9g、0.18745モル)のジメチ
ルホルムアミド(400mlり溶液に、微粉砕無水炭酸
カリウム(51,7g、0.379モル)を懸濁して室
温で30分間撹拌し、次いで約50 ’Cに20分間加
熱しTこ。冷却後、2−ブロモエタノール(1]、8g
、0.937モル)を−挙に加え1こ。60〜70℃で
24時間撹拌し、次いで生成物を冷却して冷水中に注い
だ。エーテルで抽出し、水、次いで水酸化ナトリウム1
0%水溶液、再度水で洗浄し1こ。
ゾフラン(49,9g、0.18745モル)のジメチ
ルホルムアミド(400mlり溶液に、微粉砕無水炭酸
カリウム(51,7g、0.379モル)を懸濁して室
温で30分間撹拌し、次いで約50 ’Cに20分間加
熱しTこ。冷却後、2−ブロモエタノール(1]、8g
、0.937モル)を−挙に加え1こ。60〜70℃で
24時間撹拌し、次いで生成物を冷却して冷水中に注い
だ。エーテルで抽出し、水、次いで水酸化ナトリウム1
0%水溶液、再度水で洗浄し1こ。
溶液を硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下で蒸発乾固し1
こ。油状残液を石油エーテルに溶解(40〜60℃)し
、撹拌して一過し1こ。
こ。油状残液を石油エーテルに溶解(40〜60℃)し
、撹拌して一過し1こ。
このようにして、2−エチル−3−[4−(2−ヒドロ
キシ−エトキシ)ベンゾイル]ベンゾフラン(56,7
g)を得1こ。
キシ−エトキシ)ベンゾイル]ベンゾフラン(56,7
g)を得1こ。
収率:97.4%
融点ニア8〜83℃。
上記と同じ操作を行ない、適切な反応物を原料として、
2− n−ブチル−3−〔3−クロロ−4−(2−ヒド
ロキシ−エトキシ)ベンゾイル]ベンゾフランを油状生
成物として製造し1こ。
2− n−ブチル−3−〔3−クロロ−4−(2−ヒド
ロキシ−エトキシ)ベンゾイル]ベンゾフランを油状生
成物として製造し1こ。
収率:97%
89−
シフラン
20℃未満の温度で連続撹拌下、P−)ルエンスルホニ
ルクロリド(14g、0.0734モル)Ft少量ずつ
、ピリジン(21m1)中2−エチル−3−[4−(2
−ヒドロキシ−エトキシ)ベンゾイル]ベンゾフラン(
20g、0.0644モル)Iこ加え1こ。
ルクロリド(14g、0.0734モル)Ft少量ずつ
、ピリジン(21m1)中2−エチル−3−[4−(2
−ヒドロキシ−エトキシ)ベンゾイル]ベンゾフラン(
20g、0.0644モル)Iこ加え1こ。
室温で4時1yji撹拌し、反応混合物を濃塩酸35m
1を含む氷水120m/中に注いだ。次いで生成物をベ
ンゼンで抽出し、注意しながら水洗し、硫酸ナトリウム
で乾燥して減圧下に蒸発乾固した。残液を熱いうちに石
油エーテルに取り(40〜60’C)、撹拌して遠心分
離しTコ。
1を含む氷水120m/中に注いだ。次いで生成物をベ
ンゼンで抽出し、注意しながら水洗し、硫酸ナトリウム
で乾燥して減圧下に蒸発乾固した。残液を熱いうちに石
油エーテルに取り(40〜60’C)、撹拌して遠心分
離しTコ。
このようにして、2−エチル−3−[4−(2−P−ト
ルエンスルホニルオキシ−エトキシ)ベンゾイル]ベン
ゾフラン(26g)を得Tこ。
ルエンスルホニルオキシ−エトキシ)ベンゾイル]ベン
ゾフラン(26g)を得Tこ。
収率:86.9%
=40−
融点二95〜98°C
上記と同じ操作法で、適切な反応物を原料として、2−
n−ブチル−3−〔3−クロロ−4−(2−P−)ル
エンスルホニルオキシーエトキシ〕ベンゾイル〕ベンゾ
フランを油状生成物として得た。
n−ブチル−3−〔3−クロロ−4−(2−P−)ル
エンスルホニルオキシーエトキシ〕ベンゾイル〕ベンゾ
フランを油状生成物として得た。
収率:100%
塩酸塩
2−エチル−3−(4−(2−P−)ルエンスルホニル
オキシーエトキシ)ベンゾイル〕ベンゾフラン(13g
、0.028モル)および第三級ブチルアミン(22g
、0.29モル)のベンゼン(100rr+/)溶液を
密閉容器中50〜7(1℃lこ20 時間加熱し、反応
中連続的に#層りロマトグラフィーにより監視した。反
応混合物を蒸発乾固し、残液をジエチルエーテルに溶解
してエーテル溶液を、水酸化すトリウム10%水溶液数
mlを加えTこ水で洗浄し、次いで水洗しTコ。硫酸ナ
トリウムで乾燥し、塩酸塩を生成せしめ、インプロパツ
ールから再結晶した。
オキシーエトキシ)ベンゾイル〕ベンゾフラン(13g
、0.028モル)および第三級ブチルアミン(22g
、0.29モル)のベンゼン(100rr+/)溶液を
密閉容器中50〜7(1℃lこ20 時間加熱し、反応
中連続的に#層りロマトグラフィーにより監視した。反
応混合物を蒸発乾固し、残液をジエチルエーテルに溶解
してエーテル溶液を、水酸化すトリウム10%水溶液数
mlを加えTこ水で洗浄し、次いで水洗しTコ。硫酸ナ
トリウムで乾燥し、塩酸塩を生成せしめ、インプロパツ
ールから再結晶した。
このようにして、2−エチル−3−(4−(2−第三級
プチルアミノ−エトキシ)ベンゾイル]ベンゾフラン・
塩酸塩(6,6g)を得1こ。
プチルアミノ−エトキシ)ベンゾイル]ベンゾフラン・
塩酸塩(6,6g)を得1こ。
収率;59%
融点:173〜175℃。
同様−こして適切な反応物を原料として、2−エチル−
3−[4−(2−ネオペンチルアミノ−エトキシ)ベン
ゾイル〕ベンゾフラン・塩酸塩を製造した。
3−[4−(2−ネオペンチルアミノ−エトキシ)ベン
ゾイル〕ベンゾフラン・塩酸塩を製造した。
収率:42%
融点;138〜139℃。
実施例3
ラン塩基およびその塩酸塩の製造
a)遊離塩基
ベンゼン(100ml)lこ溶解し1こ2− n−プロ
ピル−3−[4−(3−プロモープロポキシ)ベンゾイ
ル]ベンゾフラン(14,2g、0.0354モル)お
よびベンゼン(6,Omlり lこ溶解し1こ第三級ブ
チルアミン(26g、0.035モル)の混合物を50
〜80’Ciこ20〜24時間加熱し、反応中連続的に
f4層クロマトグラフィ一により監視しTこ。減圧丁に
蒸発乾固し、残渣をジエチルエーテルおよび水酸化ナト
リウム10%水溶液数ml :IP加え1こ水の混合物
中に取つtこ。生成物をエーテルで抽出し、抽出液を適
宜水洗し、無水硫酸ナトリウムで乾燥して減圧下に蒸発
乾固しfこ。
ピル−3−[4−(3−プロモープロポキシ)ベンゾイ
ル]ベンゾフラン(14,2g、0.0354モル)お
よびベンゼン(6,Omlり lこ溶解し1こ第三級ブ
チルアミン(26g、0.035モル)の混合物を50
〜80’Ciこ20〜24時間加熱し、反応中連続的に
f4層クロマトグラフィ一により監視しTこ。減圧丁に
蒸発乾固し、残渣をジエチルエーテルおよび水酸化ナト
リウム10%水溶液数ml :IP加え1こ水の混合物
中に取つtこ。生成物をエーテルで抽出し、抽出液を適
宜水洗し、無水硫酸ナトリウムで乾燥して減圧下に蒸発
乾固しfこ。
このようにして、2−〇−プロピルー3−[4−(3−
第三級プチルアミノ−プロポキシ)ベンゾイル]ベンゾ
フランを遊離塩基の形で油状生成物として得fこ。
第三級プチルアミノ−プロポキシ)ベンゾイル]ベンゾ
フランを遊離塩基の形で油状生成物として得fこ。
N、 M、 R,スペクトル(CDC18、標準:テト
ラメチルシラン)。
ラメチルシラン)。
化学変位
δHAAニア、73 ppm
δ□芳香族: 7.13 ppm (多重線)δHBB
:6.84 ppm δHOCH2:4.07 ppm (三重線)δHNH
(CHB ) B : 1.081) pmδHCH2
−リラ:00−91pI) (三重線)結合定数 JA、B−8・5 CPS b)塩酸塩 上記で得fコ塩基を、塩化水素のエーテル溶液で酸性に
し1こ無水ジエチルエーテルに取り、酢酸エチルから再
結晶し1こ。
:6.84 ppm δHOCH2:4.07 ppm (三重線)δHNH
(CHB ) B : 1.081) pmδHCH2
−リラ:00−91pI) (三重線)結合定数 JA、B−8・5 CPS b)塩酸塩 上記で得fコ塩基を、塩化水素のエーテル溶液で酸性に
し1こ無水ジエチルエーテルに取り、酢酸エチルから再
結晶し1こ。
このようlこして、2−1−プロピル−3−〔4−(3
−第三級プチルアミノ−プロポキシ)ベンゾイル]ベン
ゾフラン・塩酸塩(5,6g)を得Tこ。
−第三級プチルアミノ−プロポキシ)ベンゾイル]ベン
ゾフラン・塩酸塩(5,6g)を得Tこ。
収率:37%
融点:133〜135℃。
実施例4
公知の製薬法lこより、下記成分を含有する硬質ゼラチ
ンカプセルを製造した。
ンカプセルを製造した。
成分
本発明の化合物 100.0 mg
でん粉 99.5 mg
コロイドシリカ 0.5 mg
200.0 mg
(以 上)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■ 一般式: (式中、Rはエチル基、n−プロピル基、イソプロピル
基まTこはn−ブチル基; R1は4〜7個の炭素原子を有し、その中の炭素原子の
少なくとも1個が水素原子との結合を有しない分枝鎖ア
ルキル基; R2は水素、塩素ま1こは臭素; nは1ま1こは2を表わす)で示されるベンゾフラン誘
導体および医薬として許容されるその酸付加塩類。 ■ R1が第三級ブチル基捷Tコはネオペンチル基を表
わす特許請求の範囲第1項記載のベンゾフラン誘導体。 ■ 2−n−ブチル−3−(4−(2−ネオペンチルア
ミノ−エトキシ)ベンゾイル]ベンゾフランである特許
請求の範囲第1項記載のベンゾフラン誘導体。 ■ 2−イソプロピル−3−〔3−クロロ−4−(3−
第三級プチルアミノ−プロポキシ)ベンゾイル〕ベンゾ
フランである特許請求の範囲第1項記載のベンゾフラン
誘導体。 ■ 2−イソプロピル−3−[3−クロロ−4−(3−
ネオペンチルアミノ−プロポキシ)ベンゾイル]ベンゾ
フランである特許請求の範囲第1項記載のベンゾフラン
m導体。 ■ 2−イソプロピル−3−[4−(3−ネオペンチル
アミノ−プロポキシ)ベンゾイル]ベンゾフランである
特許請求の範囲第1項記載のべンゾフラン誌導体。 ■ 2− n−プロピル−3−[4−(3−ネオペンチ
ルアミノ−プロポキシ)ベンゾイル]ベンゾフランであ
る特許請求の範囲第1項記載のベンゾフラン誘導体。 ■ 医薬として許容される酸付加塩が塩酸塩である特許
請求の範囲第1項記載のベンゾフラン誘導体。 (式中、Rはエチル4、n−プロピル基、イソプロピル
基、まTこはn−ブチル基;R2は水素、塩素または臭
素;Xはハロゲン原子またはP−トルエンスルホニルオ
キシ基:nは1ま1こは2を表わす)で示されるベンゾ
フラン化合物を、一般式; %式% (式中、R1は4〜7個の炭素原子を有し、その中の炭
素原子の少なくとも1個が水素原子との結合を有しない
分枝鎖アルキル基を表わす)で示されるアミンと、不活
性溶媒中、室温〜80℃の温度範囲で縮合させて目的と
するベンゾフラン誘導体を生成させ、所望によりこの誘
導体を適切な有機酸、または無機酸と反応させて医薬と
して許容される酸付加塩を生成させることを特徴とする 一般式; (式中、R%R0、R2、及びnは上記と同じ)で示さ
れるベンゾフラン誘導体まTこは医薬として許容される
その酸付加塩の製造法。 [相] 一般式: (式中、Rはエチル基、n−プロピル基、イソプロピル
基まtこはn−ブチル基; R1は4〜7個の炭素原子を有し、その中の炭素原子の
少なくとも1個が水素原子との結合を有しない分枝鎖ア
ルキル基; R2は水素、塩素または臭素; nはl ’ii−たは2をそれぞれ表わす)で示される
ベンゾフラン誘導体および医薬として許容されるその酸
付加塩類の少なくとも1種を有効成分とする医薬組成物
マtコは動物薬品組成物。 (式中、R1iエチル基、n−プロピル基、イソ4− プロピル基まfこはn−ブチル基; R1は第三級ブチル基まTこはネオペンチル基;R2は
水素、塩素または臭素; nは1ま1こは2をそれぞれ表わす)で示されるベンゾ
フラン誘導体および医薬として許容されるその酸付加塩
類の少なくとも1種を有効成分とする特許請求の範囲第
10項記載の医薬組成物まTコは動物薬品組成物。 ■ 2−1−ブチル−3−(4−(2−ネオペンチルア
ミノ−エトキシ)ベンゾイル〕ベンゾフラン、2−イソ
プロピル−3−[3−クロロ−4−(3−第三級プチル
アミノ−プロポキシ)ベンゾイル]ベンゾフラン、2−
イソプロピル−3−[3−クロロ−4−(3−ネオペン
チルアミノ−プロポキシ)ベンゾイル]ベンゾフラン、
2−イソプロピル−3−[4−(3−ネオペンチルアミ
ノ−プロポキシ)ベンゾイル]ベンゾフラン、2− n
−プロピル−3−[4−(3−ネオペンチルアミノ−プ
ロポキシ)ベンゾイル]ベンゾフラン及び医薬として許
容されるそれらの酸付加塩の少なくとも1種を有効成分
とする特許請求の範囲第10項記載の医薬組成物まTコ
は動物薬品組成物。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8311805 | 1983-07-18 | ||
FR8311805A FR2549475B1 (fr) | 1983-07-18 | 1983-07-18 | Nouveaux derives de benzofuranne, leur preparation et leur utilisation therapeutique |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6038377A true JPS6038377A (ja) | 1985-02-27 |
JPH0587514B2 JPH0587514B2 (ja) | 1993-12-16 |
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Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0135489B1 (ja) |
JP (1) | JPS6038377A (ja) |
KR (1) | KR870001795B1 (ja) |
AT (1) | ATE30588T1 (ja) |
AU (1) | AU560626B2 (ja) |
BE (1) | BE900139A (ja) |
CA (1) | CA1214782A (ja) |
DE (1) | DE3467169D1 (ja) |
DK (1) | DK164861C (ja) |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1993001180A1 (en) * | 1991-07-09 | 1993-01-21 | Nippon Shinyaku Co., Ltd. | Benzofuran derivative and pharmaceutical composition |
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---|---|---|---|---|
US5274000A (en) * | 1982-10-19 | 1993-12-28 | Kotobuki Seiyaku Company Limited | Benzofuran and benzothiophene derivatives, anti-hyperuricemia agents |
US5175184A (en) * | 1982-10-19 | 1992-12-29 | Kotobuki Seiyaku Company Limited | Benzothiophene derivatives and antihyperuricemia thereof |
FR2550091B1 (fr) * | 1983-08-02 | 1986-05-23 | Sanofi Sa | Composition pharmaceutique ou veterinaire destinee a combattre des troubles ischemiques cardiaques contenant un derive du benzofuranne |
FR2565979B1 (fr) * | 1984-06-13 | 1987-03-20 | Labaz Sanofi Nv | Nouveaux derives de decahydroquinoleinol, leur procede de preparation et les compositions les contenant |
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GB1382742A (en) * | 1972-09-19 | 1975-02-05 | Labaz | Benzofuran derivatives and process for preparing the same |
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-
1984
- 1984-07-02 DK DK324484A patent/DK164861C/da not_active IP Right Cessation
- 1984-07-03 IL IL72292A patent/IL72292A/xx not_active IP Right Cessation
- 1984-07-05 US US06/628,208 patent/US4565828A/en not_active Expired - Lifetime
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- 1984-07-12 BE BE0/213318A patent/BE900139A/fr not_active IP Right Cessation
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- 1984-07-16 CA CA000458977A patent/CA1214782A/en not_active Expired
- 1984-07-16 ZA ZA845471A patent/ZA845471B/xx unknown
- 1984-07-17 NZ NZ208922A patent/NZ208922A/en unknown
- 1984-07-18 JP JP59149277A patent/JPS6038377A/ja active Granted
- 1984-07-18 ES ES534400A patent/ES8504163A1/es not_active Expired
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---|---|---|---|---|
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---|---|
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