JPS6030228B2 - 電気かみそりの外刃製造法 - Google Patents
電気かみそりの外刃製造法Info
- Publication number
- JPS6030228B2 JPS6030228B2 JP11767878A JP11767878A JPS6030228B2 JP S6030228 B2 JPS6030228 B2 JP S6030228B2 JP 11767878 A JP11767878 A JP 11767878A JP 11767878 A JP11767878 A JP 11767878A JP S6030228 B2 JPS6030228 B2 JP S6030228B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slit
- outer blade
- electric razor
- blade
- blade manufacturing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
これは電気かみそりの回転する内刃に穣触する外刃の製
造法に関する発明である。
造法に関する発明である。
従来のこの種の内刃回転式の電気かみそりの外刃は、第
4,5図に示すように、薄鉄板から成る円板aの表面に
円形の回転砥石bを垂直に押し当て、直線状のひげ導入
用スリットCの内壁前後面を外刃体の表面の皮膚接触部
に対し垂直に穿設していたので、外刃体の裏面における
刃先は直角であるからひげは回転する内刃に押されて直
線状のスリットCの左右両端へ逃げ切断できないという
欠点があった。
4,5図に示すように、薄鉄板から成る円板aの表面に
円形の回転砥石bを垂直に押し当て、直線状のひげ導入
用スリットCの内壁前後面を外刃体の表面の皮膚接触部
に対し垂直に穿設していたので、外刃体の裏面における
刃先は直角であるからひげは回転する内刃に押されて直
線状のスリットCの左右両端へ逃げ切断できないという
欠点があった。
本発明はこれを改良したものである。図示した実施例に
ついて本発明を説明すると、Aは薄鉄板をプレスでで成
形した外刃体で、その環状に隆起した表面1の皮膚接触
部の外周に筒状の周壁2を介して取付用フランジ3を一
体的に備える。
ついて本発明を説明すると、Aは薄鉄板をプレスでで成
形した外刃体で、その環状に隆起した表面1の皮膚接触
部の外周に筒状の周壁2を介して取付用フランジ3を一
体的に備える。
4は円弧状に形成した砥石で、その回転する中心葦由を
傾斜した状態で外刃体Aの表面1の皮膚嬢触部に砥石4
の閉口端を押し当て、これにより環状の皮層接触部1を
内から外へ横断する円弧状のひげ導入用スリット5を穿
設する。
傾斜した状態で外刃体Aの表面1の皮膚嬢触部に砥石4
の閉口端を押し当て、これにより環状の皮層接触部1を
内から外へ横断する円弧状のひげ導入用スリット5を穿
設する。
このようにして外刃体Aを一定角度づつ旋回しながら多
数のひげ導入用スリット5を放射状に配設した外刃を製
造するとスリット内壁の前後面が傾斜して外刃体Aの表
面におけるスリット5の関口縁及びその裏面における刃
先が共に鋭角から成る鋭利な円弧状のスリット5を容易
に形成できる。
数のひげ導入用スリット5を放射状に配設した外刃を製
造するとスリット内壁の前後面が傾斜して外刃体Aの表
面におけるスリット5の関口縁及びその裏面における刃
先が共に鋭角から成る鋭利な円弧状のスリット5を容易
に形成できる。
しかして内刃6をスリット5の円弧状に膨出する方向M
へ回転し、その刃先を外刃裏面に摺接すると、スリット
5に導入した長いひげは内刃6に押されスリットの両端
部から湾曲緑に沿って円弧状に膨出する中央部付近に集
まるばかりでなく、そこでスリット5の傾斜する前後面
の外刃裏面に形成する鋭利な刃先7と内刃6により第6
図に示すようにひげhを引っ張るように切断する。
へ回転し、その刃先を外刃裏面に摺接すると、スリット
5に導入した長いひげは内刃6に押されスリットの両端
部から湾曲緑に沿って円弧状に膨出する中央部付近に集
まるばかりでなく、そこでスリット5の傾斜する前後面
の外刃裏面に形成する鋭利な刃先7と内刃6により第6
図に示すようにひげhを引っ張るように切断する。
また外刃体Aの表面におけるスリット5の関口縁も裏面
の刃先と同様に鋭利であるため外刃体Aの表面を顔に押
し当てながらスリット5の開□緑の鋭利な刃先に向け移
動すると、ひげがスリット5の鋭利な閉口縁の刃先にす
くい上げられ、くせ毛のように屈曲したり寝ているひげ
も良く捕捉しスリット5内に導入される。これを要する
に本発明によるときは傾斜する円筒形の砥石によりひげ
導入用スリット5は内刃6の回転方向Mに向け膨出した
円弧状に湾曲するばかりでなくスリット5の内壁前後面
を外刃体Aの表面1の皮膚接触部に対し傾斜して穿設す
ることができるので、外刃表面におけるスリット5の表
面側関口縁を鋭利に形成できひげhを良くスリット5に
導入するため剃り残しがなく、また外刃裏面におけるス
リット5の一側に鋭角から成る鋭利な刃先7が形成でき
切れ味が向上するのみならず、鋭い刃先7は内刃6によ
りひげhを引っ張って切断するので、切断した残余のひ
げはスリット5内に引っ込んで短く刈れる。
の刃先と同様に鋭利であるため外刃体Aの表面を顔に押
し当てながらスリット5の開□緑の鋭利な刃先に向け移
動すると、ひげがスリット5の鋭利な閉口縁の刃先にす
くい上げられ、くせ毛のように屈曲したり寝ているひげ
も良く捕捉しスリット5内に導入される。これを要する
に本発明によるときは傾斜する円筒形の砥石によりひげ
導入用スリット5は内刃6の回転方向Mに向け膨出した
円弧状に湾曲するばかりでなくスリット5の内壁前後面
を外刃体Aの表面1の皮膚接触部に対し傾斜して穿設す
ることができるので、外刃表面におけるスリット5の表
面側関口縁を鋭利に形成できひげhを良くスリット5に
導入するため剃り残しがなく、また外刃裏面におけるス
リット5の一側に鋭角から成る鋭利な刃先7が形成でき
切れ味が向上するのみならず、鋭い刃先7は内刃6によ
りひげhを引っ張って切断するので、切断した残余のひ
げはスリット5内に引っ込んで短く刈れる。
このように本発明によるときは円筒体の砥石により円弧
状に膨出すると共に表面と裏面に鋭角から成る鋭利な刃
先を形成するスリット5を備える外刃を容易に製造でき
るという効果を生ずる。
状に膨出すると共に表面と裏面に鋭角から成る鋭利な刃
先を形成するスリット5を備える外刃を容易に製造でき
るという効果を生ずる。
第1図は本発明の製造工程を示す斜視図、第2図はその
断面図、第3図は本発明による製品でイはその断面図、
口はその一部を省略した平面図、第4図は従来法による
外刃の一部省略平面図、第5図は従来の製造工程図で、
第6図は本発明により製造した外刃のひげの切断作用を
示す断面図。 Aは外刃体、1は外刃体の表面、4は砥石、5はひげ導
入用スリット、6は内刃。第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図
断面図、第3図は本発明による製品でイはその断面図、
口はその一部を省略した平面図、第4図は従来法による
外刃の一部省略平面図、第5図は従来の製造工程図で、
第6図は本発明により製造した外刃のひげの切断作用を
示す断面図。 Aは外刃体、1は外刃体の表面、4は砥石、5はひげ導
入用スリット、6は内刃。第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図
Claims (1)
- 1 円筒体の砥石の回転する中心軸を傾斜した状態で外
刃体の表面の皮膚接触部に砥石の開口端を押し当て、円
弧状のひげ導入用スリツトを多数放射状に穿設すること
を特徴とする電気かみそりの外刃製造法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11767878A JPS6030228B2 (ja) | 1978-09-25 | 1978-09-25 | 電気かみそりの外刃製造法 |
MX17927379A MX152477A (es) | 1978-09-25 | 1979-09-13 | Composicion mejorada a base de cemento hidraulico |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11767878A JPS6030228B2 (ja) | 1978-09-25 | 1978-09-25 | 電気かみそりの外刃製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5545417A JPS5545417A (en) | 1980-03-31 |
JPS6030228B2 true JPS6030228B2 (ja) | 1985-07-15 |
Family
ID=14717573
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11767878A Expired JPS6030228B2 (ja) | 1978-09-25 | 1978-09-25 | 電気かみそりの外刃製造法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6030228B2 (ja) |
MX (1) | MX152477A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2169975B (en) * | 1985-01-23 | 1988-08-03 | Teves Gmbh Alfred | Hydraulic brake system with hydraulic brake force boosting |
-
1978
- 1978-09-25 JP JP11767878A patent/JPS6030228B2/ja not_active Expired
-
1979
- 1979-09-13 MX MX17927379A patent/MX152477A/es unknown
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5545417A (en) | 1980-03-31 |
MX152477A (es) | 1985-07-30 |
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