JPS602836A - 風量調節器の開閉機構 - Google Patents
風量調節器の開閉機構Info
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- JPS602836A JPS602836A JP58110707A JP11070783A JPS602836A JP S602836 A JPS602836 A JP S602836A JP 58110707 A JP58110707 A JP 58110707A JP 11070783 A JP11070783 A JP 11070783A JP S602836 A JPS602836 A JP S602836A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F13/00—Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
- F24F13/08—Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates
- F24F13/10—Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates movable, e.g. dampers
- F24F13/16—Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates movable, e.g. dampers built up of parallelly-movable plates
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F13/00—Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
- F24F13/02—Ducting arrangements
- F24F13/06—Outlets for directing or distributing air into rooms or spaces, e.g. ceiling air diffuser
- F24F13/062—Outlets for directing or distributing air into rooms or spaces, e.g. ceiling air diffuser having one or more bowls or cones diverging in the flow direction
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、風量訓1節器の開閉機構に関するものであ
る。
る。
従来1.建築物等における空気調和装置の中で、特に、
吹出口の風量調整については、試運転時に調整し、セッ
トすれば、その沙は、はとんど調整が行なわれず運転さ
れているのが現状である。したがって、試運転時と、現
実の運転時とは状況が相違してくる。しかも、その時々
の現実の運転時に合せて、その都度、すべての吹出口を
調整することは、手間、もかかる上、不可能に近く、各
章に対して充分な空気調和ができないという問題がある
。
吹出口の風量調整については、試運転時に調整し、セッ
トすれば、その沙は、はとんど調整が行なわれず運転さ
れているのが現状である。したがって、試運転時と、現
実の運転時とは状況が相違してくる。しかも、その時々
の現実の運転時に合せて、その都度、すべての吹出口を
調整することは、手間、もかかる上、不可能に近く、各
章に対して充分な空気調和ができないという問題がある
。
ところで、空気調和装置の吹出口の風旬訓1整について
は、タ゛クト式空気調和装置とダクトレス大空気N=和
装餉とがある。そして、これらは、それぞれ異なる風量
調整方法を採っている。すなわち、タークト式空気調和
装附の風旬訴釡は、主幹又は分岐ダクト内でダンパによ
り静圧゛を調整する方法又は送風機の回転数を静圧に合
わせて制御する方、法などが採用されている。
は、タ゛クト式空気調和装置とダクトレス大空気N=和
装餉とがある。そして、これらは、それぞれ異なる風量
調整方法を採っている。すなわち、タークト式空気調和
装附の風旬訴釡は、主幹又は分岐ダクト内でダンパによ
り静圧゛を調整する方法又は送風機の回転数を静圧に合
わせて制御する方、法などが採用されている。
しかし、ダクト式空気調和装置の場合において、吹出口
における風量調整は、前記し、たよりに運転時に調整す
れはそれ以後はほとんど行なわれず、調整をする際には
その吹出口まで行って手で吹出口の風筒ダンパを調整し
なければならなかった。
における風量調整は、前記し、たよりに運転時に調整す
れはそれ以後はほとんど行なわれず、調整をする際には
その吹出口まで行って手で吹出口の風筒ダンパを調整し
なければならなかった。
寸だ、ダクトレス式の空気調和装置の吹出口における風
fi調整の方法としては、手動式リングダンパ制御によ
る方法、手動式ファンモータ回転数制御による方法、サ
イリスタによる一回転数無段階制簡;による方法などが
採用されている。そして、手動式及びサイリスタによる
回転数制御の場合は、スイッチ捷たはルームサーモ等に
より遠隔で操作できるが、リンクダンパによる場合は、
ダクト方式同様吹出口重で行って手で操作しなければな
らない。
fi調整の方法としては、手動式リングダンパ制御によ
る方法、手動式ファンモータ回転数制御による方法、サ
イリスタによる一回転数無段階制簡;による方法などが
採用されている。そして、手動式及びサイリスタによる
回転数制御の場合は、スイッチ捷たはルームサーモ等に
より遠隔で操作できるが、リンクダンパによる場合は、
ダクト方式同様吹出口重で行って手で操作しなければな
らない。
また、このタクトレス式にあっては、天井内静圧に対す
る対策がとられていないので、室内のサーモスタットに
より吹出口用ファンの電動機が停止した場合、天井内静
圧が作用するためファンは空転し、内圧との差圧分に相
当する風は自然に室内に送風され、室温の調整に難をき
たすという問この発明の目的とするところは、前記のよ
うな従来技術の問題又は問題点にかんがみてなされたも
のであって、例えば、制御回路、煙感知器、サーモスタ
ット等からの外部指令により、自動的に吹出口の風量調
整ができる風量調節器の開閉機構を提供するものである
。さらには、ダクトレス式空気調和装置における吹出口
での送風停止時に、ダンパ部分での風の流れを完全に止
めることにより、前記従来技術の問題点を除去し、天井
内静圧の低下を防ぐと同時に、各室の端末部分や規定室
温に達しない部屋への送風が充分にできるという効果を
有する風量調節器の開閉機構を提供することにある。
る対策がとられていないので、室内のサーモスタットに
より吹出口用ファンの電動機が停止した場合、天井内静
圧が作用するためファンは空転し、内圧との差圧分に相
当する風は自然に室内に送風され、室温の調整に難をき
たすという問この発明の目的とするところは、前記のよ
うな従来技術の問題又は問題点にかんがみてなされたも
のであって、例えば、制御回路、煙感知器、サーモスタ
ット等からの外部指令により、自動的に吹出口の風量調
整ができる風量調節器の開閉機構を提供するものである
。さらには、ダクトレス式空気調和装置における吹出口
での送風停止時に、ダンパ部分での風の流れを完全に止
めることにより、前記従来技術の問題点を除去し、天井
内静圧の低下を防ぐと同時に、各室の端末部分や規定室
温に達しない部屋への送風が充分にできるという効果を
有する風量調節器の開閉機構を提供することにある。
この発明の%徴とするところは、空気調和装置の吹出口
に配色された外部コーン及びこの外部コーンの下側に配
置された少くとも1つの内部コーンを有する風量調節器
と、この内部コーンを前記外部コーンに対し上下動させ
るだめの形状記憶合金と、この形状記憶合金を加熱する
ヒータとを具えることにより、内部コーンを上下動させ
、もって風量調整をする風量調節器の開閉機構に係る。
に配色された外部コーン及びこの外部コーンの下側に配
置された少くとも1つの内部コーンを有する風量調節器
と、この内部コーンを前記外部コーンに対し上下動させ
るだめの形状記憶合金と、この形状記憶合金を加熱する
ヒータとを具えることにより、内部コーンを上下動させ
、もって風量調整をする風量調節器の開閉機構に係る。
次に本発明の実施例につき図面を用いて詳紐(に説明す
る。
る。
第1図は、本発明の一実施例を示す風量訴i節器の開閉
機構である、いわゆるダンパ開閉機構2(1の正面断面
図である。
機構である、いわゆるダンパ開閉機構2(1の正面断面
図である。
ダンパ開閉機構20は、天井板11 (又は天井化粧板
以下同じ)に固定されだダンパ14(風1量調節器)と
、このダンパ14を開閉制御する制御回路12と、ダン
パ14の後部に配置された送風モータ13、そして、そ
のファン1 ’3 aとにより構成されている。
以下同じ)に固定されだダンパ14(風1量調節器)と
、このダンパ14を開閉制御する制御回路12と、ダン
パ14の後部に配置された送風モータ13、そして、そ
のファン1 ’3 aとにより構成されている。
ここで、タンパ14は、内部コーン4と外部コーン6と
を具えていて、この外部コーン6は、吊金具等により天
井躯体又は天井側の支承部材等(図示せず)に固定され
ている。外部コーン6は、図示する如く、ブラケット7
(固定支持翼)を介して、化粧底板5を支承している
。そして、この化粧底板5の中火部には取付台3が設置
され、取付合乙には円筒状の電熱ヒータ2が設けられて
いる。この円筒状の外側にはコイル状に巻回された形状
記憶合金1が配置されていて、その上部先端側において
、絶縁体2aを介して内部コーン4の中央部を支承して
いる。したがって、内部コーン4は、形状記憶合金が上
部方向に伸長することによシ、上方向に移動し、図示す
る状態に戻るととにより、下方向に移動し、現在の図示
するダンパの状態となる。
を具えていて、この外部コーン6は、吊金具等により天
井躯体又は天井側の支承部材等(図示せず)に固定され
ている。外部コーン6は、図示する如く、ブラケット7
(固定支持翼)を介して、化粧底板5を支承している
。そして、この化粧底板5の中火部には取付台3が設置
され、取付合乙には円筒状の電熱ヒータ2が設けられて
いる。この円筒状の外側にはコイル状に巻回された形状
記憶合金1が配置されていて、その上部先端側において
、絶縁体2aを介して内部コーン4の中央部を支承して
いる。したがって、内部コーン4は、形状記憶合金が上
部方向に伸長することによシ、上方向に移動し、図示す
る状態に戻るととにより、下方向に移動し、現在の図示
するダンパの状態となる。
ここで、ブラケット7は、外部コーン乙にネジ止めされ
ている。そして、このブラケット7に支持される化粧底
板5の中心部に設置された取付台6に取付けられる電熱
ヒータ2の取付けもネジ止めでなされている。なお、こ
の取付台6ば、断熱性のある絶縁材で形成されている。
ている。そして、このブラケット7に支持される化粧底
板5の中心部に設置された取付台6に取付けられる電熱
ヒータ2の取付けもネジ止めでなされている。なお、こ
の取付台6ば、断熱性のある絶縁材で形成されている。
さて、このように構成すれば、形状記憶台金1及び電熱
ヒータ2の部分は取外し可能となり、運動性能が低下し
た場合は交換が容易にできる。
ヒータ2の部分は取外し可能となり、運動性能が低下し
た場合は交換が容易にできる。
この取付台3に取付けられる円筒状の電熱ヒータ2は、
ヒータ線を内部に有していて、円筒状に巻き付けられて
構成される。このヒータ線の接続は、これが外部コーン
6に配置された一1源入力端子9から導ひかれ、ブラケ
ット7にガイドされる。
ヒータ線を内部に有していて、円筒状に巻き付けられて
構成される。このヒータ線の接続は、これが外部コーン
6に配置された一1源入力端子9から導ひかれ、ブラケ
ット7にガイドされる。
ここで、ヒータ線(発熱体)としては、ニクロム線等が
用いられ、被加熱体である形状記憶合金1に均一加熱す
べく電熱ヒータ2に巻装されている。
用いられ、被加熱体である形状記憶合金1に均一加熱す
べく電熱ヒータ2に巻装されている。
一方、コイル状の形状記憶合金1は、その形状記憶温度
以上に前記電熱ヒータ2の発熱温度がなったときに、内
部コーン4を外部コーンの周辺に密着するまで上方向に
伸長する。ここで、電熱ヒータ2は、ガイド支柱として
の役割をも兼ねるものであって、形状記憶合金1、これ
の上部に電熱ヒータ2に対し上下動自在に設けられた絶
縁体2a。
以上に前記電熱ヒータ2の発熱温度がなったときに、内
部コーン4を外部コーンの周辺に密着するまで上方向に
伸長する。ここで、電熱ヒータ2は、ガイド支柱として
の役割をも兼ねるものであって、形状記憶合金1、これ
の上部に電熱ヒータ2に対し上下動自在に設けられた絶
縁体2a。
そしてこの絶縁体2aに取付けられた内部コーン4をガ
イドする。これは、形状記憶合金1.絶縁体2a、内部
コーン4の上下運動を正確にするだめの構成である。
イドする。これは、形状記憶合金1.絶縁体2a、内部
コーン4の上下運動を正確にするだめの構成である。
なお、形状記憶合金1の上部に取付けられた内部コーン
4の外側の縁には全てパツキン8が旋されている。
4の外側の縁には全てパツキン8が旋されている。
また、制御回路12は、ファンモータ16に停止信号を
送出したとき、又は、サーモスタット若しくは手動スイ
ッチ等により、これに電力の供給を停止したときに、前
述のヒータ線を加熱するために電源入力端子9に通電す
べく配設される。
送出したとき、又は、サーモスタット若しくは手動スイ
ッチ等により、これに電力の供給を停止したときに、前
述のヒータ線を加熱するために電源入力端子9に通電す
べく配設される。
以上の様に構成することによシ、ダンパ開閉機構20は
、制御回路12からの制御信号に応じて、電熱ヒータ2
が発熱し、又はその発熱が停止されることにより、内部
コーン4が上下動して開閉するものである。
、制御回路12からの制御信号に応じて、電熱ヒータ2
が発熱し、又はその発熱が停止されることにより、内部
コーン4が上下動して開閉するものである。
なお、内部ダンパ4の開度段階制御のときには、次の実
施例に示すように、複数の形状記憶合金1a。
施例に示すように、複数の形状記憶合金1a。
1b、1cに分割して支持し、動作させることにより、
その一度段階制御が可能となる。
その一度段階制御が可能となる。
次に、その全体的な動作について説明する。
第1図は、ダンパ開閉機構20の開いた状態を示すもの
である。制御回路12からの信号により送風モータ13
は駆動されており、送られた風は、外部コーン6と内部
コーン4の間を通過する。したがって、このダンパ開閉
機構20の開いた状態の時は、制御回路12によシ、電
源入力端子9への通電は行なわれていない。その結果、
電熱ヒータ2は、稼働せず、コイル状の形状記憶合金1
は、縮んだ状態を維持する。
である。制御回路12からの信号により送風モータ13
は駆動されており、送られた風は、外部コーン6と内部
コーン4の間を通過する。したがって、このダンパ開閉
機構20の開いた状態の時は、制御回路12によシ、電
源入力端子9への通電は行なわれていない。その結果、
電熱ヒータ2は、稼働せず、コイル状の形状記憶合金1
は、縮んだ状態を維持する。
第2図は、ダンパ開閉機構20の閉じだ状態を示すもの
である。送風モータ13が停止すると同時に、電源入力
端子9に通電することにより、電熱モータ2は、コイル
状の形状記憶合金1の形状記憶温度1で電熱ヒータ2の
各部において均一に発熱する。そして、電熱ヒータ2に
形状記憶温度にまで均一加熱されたコイル状の形状記憶
合金1には、その形状記憶効果にょシ、元の形状にまで
戻ろうとする働きが生じ、電熱ヒータ2にガイドされて
、上へ伸びる。
である。送風モータ13が停止すると同時に、電源入力
端子9に通電することにより、電熱モータ2は、コイル
状の形状記憶合金1の形状記憶温度1で電熱ヒータ2の
各部において均一に発熱する。そして、電熱ヒータ2に
形状記憶温度にまで均一加熱されたコイル状の形状記憶
合金1には、その形状記憶効果にょシ、元の形状にまで
戻ろうとする働きが生じ、電熱ヒータ2にガイドされて
、上へ伸びる。
ここで、内部コーン4は、その外延端に同心円状に施さ
れたパツキン8が、外部コーン6に内接する壕で、形状
記憶合金1にょシ上昇する。而して外部コーン6は、内
部コーン4に施されたパツキン8によシ閉塞される。
れたパツキン8が、外部コーン6に内接する壕で、形状
記憶合金1にょシ上昇する。而して外部コーン6は、内
部コーン4に施されたパツキン8によシ閉塞される。
ダンパ開閉機構20の、第2図に示す閉じた状態から、
第1図に示す開いた状態への移行は、送風モータ16の
始動信号を制御回路12が検出し、電源入力端子9への
通電を止めることにょシ、餉熱ヒ〜り2が発熱を停止し
て、形状記憶合金1への加熱を終えることによってなさ
れる。
第1図に示す開いた状態への移行は、送風モータ16の
始動信号を制御回路12が検出し、電源入力端子9への
通電を止めることにょシ、餉熱ヒ〜り2が発熱を停止し
て、形状記憶合金1への加熱を終えることによってなさ
れる。
形状記憶温度により、本来の形状である伸びたコイル状
の形状を維持していた形状記憶合金1は、上方からの気
流により冷却され、一定温度に達すると形状変化が始ま
り縮んで第2図の形状に戻る。
の形状を維持していた形状記憶合金1は、上方からの気
流により冷却され、一定温度に達すると形状変化が始ま
り縮んで第2図の形状に戻る。
而して、内部コーン4は、形状記憶合金1にょシ、電熱
ヒータ2にガイドされて徐々に下降し、第1図に示す、
ダンパ開閉機構2oの開いた状態となり、送風モータ1
′1がら送られる風は、外部コーン6と内部コーン4と
の間を通過する。
ヒータ2にガイドされて徐々に下降し、第1図に示す、
ダンパ開閉機構2oの開いた状態となり、送風モータ1
′1がら送られる風は、外部コーン6と内部コーン4と
の間を通過する。
第3図は、本発明の他の実施例を示すもので、同一符号
のものは前記実施例と同一のものを示す。
のものは前記実施例と同一のものを示す。
前記実施例との構成上の相違は、ダンパ開閉機構20の
電熱ヒ踵夕2を分割型としたことにある。
電熱ヒ踵夕2を分割型としたことにある。
第4図は、電熱ヒータ2の分割型の配線図である。
電熱ヒ−i2をヒ−11m21.22.23と3っの部
分に分割することによシ、コイル状の形状記憶合金1a
、1b、1cは、電熱ヒータ2の3つのヒータ線21.
22,23に対応して、断熱体2b。
分に分割することによシ、コイル状の形状記憶合金1a
、1b、1cは、電熱ヒータ2の3つのヒータ線21.
22,23に対応して、断熱体2b。
2cを介して配置される。
以上の様に構成されたダンパ開閉機構20の段階的な開
閉の制御は、制御回路12によシ、送風モータ16の回
転数に応じて、電熱ヒータ2に、第4図に見る、それぞ
れのスイッチ21 a 、 22a。
閉の制御は、制御回路12によシ、送風モータ16の回
転数に応じて、電熱ヒータ2に、第4図に見る、それぞ
れのスイッチ21 a 、 22a。
23aを介して上部、中間部、下部と上方から逐次選択
的に通電することによってなされる。即ち、電熱ヒータ
2が、上部2a1中間部2b、下部2Cと上方よシ逐次
発熱することによシ、形状記憶合金1a、1b、1cも
、上部より段階的に上方に伸びる。その結果上部の形状
記憶合金1aの上方に増刊けられた内部コーン4の上方
への動きは、電熱ヒータ2の各発熱部に応じて配置され
た形状記憶合金1a、1b、1cへの加熱段階に対応し
て段階的に制御できることになる。また、内部コーン4
の下方への動きは、逆に、電熱ヒータ2の各発熱部への
通電を段階的に停止し、上部の形状記憶合金1aから段
階的に縮めることにより制御される。
的に通電することによってなされる。即ち、電熱ヒータ
2が、上部2a1中間部2b、下部2Cと上方よシ逐次
発熱することによシ、形状記憶合金1a、1b、1cも
、上部より段階的に上方に伸びる。その結果上部の形状
記憶合金1aの上方に増刊けられた内部コーン4の上方
への動きは、電熱ヒータ2の各発熱部に応じて配置され
た形状記憶合金1a、1b、1cへの加熱段階に対応し
て段階的に制御できることになる。また、内部コーン4
の下方への動きは、逆に、電熱ヒータ2の各発熱部への
通電を段階的に停止し、上部の形状記憶合金1aから段
階的に縮めることにより制御される。
以上述べた様な構成であるから、実施例においては次の
様な効果が得られる。
様な効果が得られる。
(1)送風モータの停止時に、吹出口からの風の流れを
完全に閉塞することができるので、天井内静圧の低下を
防ぎ、省エネ効果が生ずる。
完全に閉塞することができるので、天井内静圧の低下を
防ぎ、省エネ効果が生ずる。
(2) 天井内静圧が低下しないため、空気調和装置の
末端室近くの風量制御が容易となシ、各室の温度分布の
誤差が少なくなると同時に、規定室温に達しない部屋へ
の送風が充分にできるようになる。
末端室近くの風量制御が容易となシ、各室の温度分布の
誤差が少なくなると同時に、規定室温に達しない部屋へ
の送風が充分にできるようになる。
(3) ダンパ開閉機構の電熱ヒータを分割型とするこ
とによって、ダンパを通る風が段階的に制御される。ま
た、このダクト式空気調和装置においては、部屋に設置
したスイッチにより、風量調整が遠隔操作によシ行なえ
る。
とによって、ダンパを通る風が段階的に制御される。ま
た、このダクト式空気調和装置においては、部屋に設置
したスイッチにより、風量調整が遠隔操作によシ行なえ
る。
(4) ダンパ開閉機構の周囲の温度が、火災発生時に
よシ異常に上昇した場合は、一定の作動温度を超えるの
で、自動的にダンパは閉塞し、防火、防煙の役割を果す
。
よシ異常に上昇した場合は、一定の作動温度を超えるの
で、自動的にダンパは閉塞し、防火、防煙の役割を果す
。
前記の構成要素の内部コーン4は1つであるが、必要に
応じて、コイル状の形状記憶合金に対応させで、複数設
けてもよい。また、外部コーン、内部コーンの形状は、
円型に限られるものではない。
応じて、コイル状の形状記憶合金に対応させで、複数設
けてもよい。また、外部コーン、内部コーンの形状は、
円型に限られるものではない。
電熱ヒータについては、周囲温度が作動に対する許容温
度範囲を超える場合は、スプリングに別に熱遮蔽のカバ
ーを取付けるものとする。壕だ、電熱ヒータの分割型と
しては、第2実施例の3分割に限られるものではないこ
ともちろんである。実施例では、熱によυ閉じる例を挙
げているが、形状記憶合金が伸びたとき開くように制御
してもよい。特に排煙のとき有効である。
度範囲を超える場合は、スプリングに別に熱遮蔽のカバ
ーを取付けるものとする。壕だ、電熱ヒータの分割型と
しては、第2実施例の3分割に限られるものではないこ
ともちろんである。実施例では、熱によυ閉じる例を挙
げているが、形状記憶合金が伸びたとき開くように制御
してもよい。特に排煙のとき有効である。
本発明に係るダンパ開閉機構は、防火、防煙仕様として
、ダンパの構造及び材質を選定すれば、前記実施例と同
じ構成で防火、防煙ダンパとすることも可能である。こ
の場合は、煙感知器及び熱感知器により作動するように
ダンパ開閉機構を構成してもよい。従って、本発明に係
るダンパ開閉機構は、各種防火、防煙、排煙ダンパ(逆
動作)にも適用される。
、ダンパの構造及び材質を選定すれば、前記実施例と同
じ構成で防火、防煙ダンパとすることも可能である。こ
の場合は、煙感知器及び熱感知器により作動するように
ダンパ開閉機構を構成してもよい。従って、本発明に係
るダンパ開閉機構は、各種防火、防煙、排煙ダンパ(逆
動作)にも適用される。
尚、本ダンパ開閉機構は、空気調和装置の端末としての
吹出口に設けられたダンパに限らず、天井内を空気チャ
ンバーにした吹出口のダンパ等にも適用されるものであ
る。
吹出口に設けられたダンパに限らず、天井内を空気チャ
ンバーにした吹出口のダンパ等にも適用されるものであ
る。
本発明は、空気鵠1和装置の吹出口に配置゛された外部
コーン及びこの外部コーンの下側に配置された少くとも
1つの内部コーンを有するダンパと、この内部コーンを
前記外部コーンに対し上下動させるための形状記憶合金
と、この形状記憶合金を加熱するヒータとを具えている
ので、外部からの。
コーン及びこの外部コーンの下側に配置された少くとも
1つの内部コーンを有するダンパと、この内部コーンを
前記外部コーンに対し上下動させるための形状記憶合金
と、この形状記憶合金を加熱するヒータとを具えている
ので、外部からの。
指令によシ、簡単にダンパの開閉ができる。その結果、
運転時における風量調整が簡単となり、各部屋において
、温度分布の誤差を少なくすることができるので、病院
、動物実験をする研究所等においては、特に有用である
。
運転時における風量調整が簡単となり、各部屋において
、温度分布の誤差を少なくすることができるので、病院
、動物実験をする研究所等においては、特に有用である
。
第1図は、本発明の一実施例を示すダンパ開閉機構の開
いた状態の正面断面図、第2図は、ダンパ開閉機構の閉
じだ状態の正面断面図、第3図は、本発明の他の実施例
を示すダンパ開閉機構の正面断面図、第4図は、第3図
の電熱ヒータの配線図である。 1.1a、1b、1c・・・コイル状の形状記憶合金、
2・・霜、熱ヒータ兼ガイド支柱、2a、2b。 2c・・断熱体、4・・・内部コーン、5・・・化粧底
板、6・・外部コーン、7・・・ブラケット、8・・・
パツキン、9・・電源入力端子、11・・・天井、12
・・・制御回路、16・・送風モータ 特許出願人 大成建設株式会社 代理人 弁理士 森 哲 也 弁理士 内 藤 嘉 昭 弁理士 清 水 正 弁理士 梶 山 倍 是
いた状態の正面断面図、第2図は、ダンパ開閉機構の閉
じだ状態の正面断面図、第3図は、本発明の他の実施例
を示すダンパ開閉機構の正面断面図、第4図は、第3図
の電熱ヒータの配線図である。 1.1a、1b、1c・・・コイル状の形状記憶合金、
2・・霜、熱ヒータ兼ガイド支柱、2a、2b。 2c・・断熱体、4・・・内部コーン、5・・・化粧底
板、6・・外部コーン、7・・・ブラケット、8・・・
パツキン、9・・電源入力端子、11・・・天井、12
・・・制御回路、16・・送風モータ 特許出願人 大成建設株式会社 代理人 弁理士 森 哲 也 弁理士 内 藤 嘉 昭 弁理士 清 水 正 弁理士 梶 山 倍 是
Claims (2)
- (1) 空気調和装置の吹出口に配置された外部コーン
及びこの外部コーンの下側に配置された少くとも1つの
内部コーンを治する風量調節器と、この内部コーンを前
記外部コーンに対し上下動させるだめの形状記憶合金と
、この形状記憶合金を加熱するヒーク七を具えたことを
特徴とする風量調節器の開閉機構。 - (2)形状記憶合金上、コイル状の形状を有し、ヒータ
ーは、このコイル状の形状記憶合金の内側にガイドとし
て配置され、内部コーンは、外部コーン又は外部コーン
を取付けた天井躯体又は天井側の支承部材等にブラケッ
トを介し上下動可能に支承されていることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の風量調節器の開閉機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58110707A JPS602836A (ja) | 1983-06-20 | 1983-06-20 | 風量調節器の開閉機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58110707A JPS602836A (ja) | 1983-06-20 | 1983-06-20 | 風量調節器の開閉機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS602836A true JPS602836A (ja) | 1985-01-09 |
JPS6223220B2 JPS6223220B2 (ja) | 1987-05-21 |
Family
ID=14542418
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58110707A Granted JPS602836A (ja) | 1983-06-20 | 1983-06-20 | 風量調節器の開閉機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS602836A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1517100A1 (en) * | 2003-09-12 | 2005-03-23 | Tecnoelettra S.R.L. | Adjustable diffuser for air conditioning plants |
JP2007127376A (ja) * | 2005-11-07 | 2007-05-24 | Kurogane Kosakusho Ltd | 風量調節ユニット |
US8006406B2 (en) * | 2006-08-01 | 2011-08-30 | ISCD Holding, L.P. | Drying system |
-
1983
- 1983-06-20 JP JP58110707A patent/JPS602836A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1517100A1 (en) * | 2003-09-12 | 2005-03-23 | Tecnoelettra S.R.L. | Adjustable diffuser for air conditioning plants |
JP2007127376A (ja) * | 2005-11-07 | 2007-05-24 | Kurogane Kosakusho Ltd | 風量調節ユニット |
US8006406B2 (en) * | 2006-08-01 | 2011-08-30 | ISCD Holding, L.P. | Drying system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6223220B2 (ja) | 1987-05-21 |
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