JPS6028737B2 - 係止片取付装置 - Google Patents
係止片取付装置Info
- Publication number
- JPS6028737B2 JPS6028737B2 JP55157663A JP15766380A JPS6028737B2 JP S6028737 B2 JPS6028737 B2 JP S6028737B2 JP 55157663 A JP55157663 A JP 55157663A JP 15766380 A JP15766380 A JP 15766380A JP S6028737 B2 JPS6028737 B2 JP S6028737B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- locking piece
- filament
- hollow needle
- lever
- push
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65C—LABELLING OR TAGGING MACHINES, APPARATUS, OR PROCESSES
- B65C7/00—Affixing tags
- B65C7/003—Affixing tags using paddle-shaped plastic pins
- B65C7/005—Portable tools
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09F—DISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
- G09F3/00—Labels, tag tickets, or similar identification or indication means; Seals; Postage or like stamps
- G09F3/08—Fastening or securing by means not forming part of the material of the label itself
- G09F3/14—Fastening or securing by means not forming part of the material of the label itself by strings, straps, chains, or wires
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Labeling Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、値札を商品に取り付けたり、2個以上の物品
をまとめるために使用する係止片の取付装置の改良に関
する。
をまとめるために使用する係止片の取付装置の改良に関
する。
係止片は、第2図に示す如く、頭部日と横樺Bこれらを
連結するフィラメントFよりなり、製造に際しては前記
フィラメントFの延長方向に連続部Cを設けてこれで連
結榛Rに連結して全体として櫛状の係止片集合体Tとし
ている。
連結するフィラメントFよりなり、製造に際しては前記
フィラメントFの延長方向に連続部Cを設けてこれで連
結榛Rに連結して全体として櫛状の係止片集合体Tとし
ている。
前記係止片集合体Tはナイロン、ポリプロピレン等の線
状高分子材料によって成型している。
状高分子材料によって成型している。
通常の係止片集合体Tの製造法においては、金型を高温
に加熱してこの中に高温の溶融樹脂を注入している。そ
してこの方法によって得られた係止片集合体Tは、全体
が結晶化しており、そのために頭部日と横榛Bの間を把
持しているフィラメントFを延伸することにより分子配
向が行なわれ、強靭になると共に繊細となり、フィラメ
ントFと横榛Bの連結部の腰が強くなって、取付装置に
よって商品に打込む際の作業が容易となる上に、フィラ
メントが繊細であるために繊維製品に損傷を与えるのを
防止できるという効果がある。しかしながら上記方法に
よって製造された係止片は、あらかじめフィラメントが
延伸されているために、例えば靴下や手袋等の如き多数
の商品をぴったりと束ねることができないという問題が
ある。また、フィラメントの長さが一定であると、その
用途に応じて長さの異なる係止片を準備しなければなら
ないという問題があり、そのために多数の金型を準備し
なければならなく、金型および製品管理が煩雑化する上
に、製造コストも高価にならざるを得なかったのである
。
に加熱してこの中に高温の溶融樹脂を注入している。そ
してこの方法によって得られた係止片集合体Tは、全体
が結晶化しており、そのために頭部日と横榛Bの間を把
持しているフィラメントFを延伸することにより分子配
向が行なわれ、強靭になると共に繊細となり、フィラメ
ントFと横榛Bの連結部の腰が強くなって、取付装置に
よって商品に打込む際の作業が容易となる上に、フィラ
メントが繊細であるために繊維製品に損傷を与えるのを
防止できるという効果がある。しかしながら上記方法に
よって製造された係止片は、あらかじめフィラメントが
延伸されているために、例えば靴下や手袋等の如き多数
の商品をぴったりと束ねることができないという問題が
ある。また、フィラメントの長さが一定であると、その
用途に応じて長さの異なる係止片を準備しなければなら
ないという問題があり、そのために多数の金型を準備し
なければならなく、金型および製品管理が煩雑化する上
に、製造コストも高価にならざるを得なかったのである
。
本発明者等は前記従来の延伸されたフィラメントを持つ
係止片の有する欠点を解消するためにフィラメントが取
付装置で打込まれる際に延伸できる係止片を開発した。
係止片の有する欠点を解消するためにフィラメントが取
付装置で打込まれる際に延伸できる係止片を開発した。
この係止片は、少なくともフィラメントの部分を非結晶
化することによって得られた。この新しい係止片は、取
付装置によって打込む際にフィラメントを延伸できるの
で、フィラメントの長さを自由に調節できる。したがっ
てこの係止片によって束ねられた物品はぴったり一体と
なっており包装形態にすぐれている。また、1種類の金
型によって複数の用途に使用できる係止片を得ることが
できるので製品管理上も有利である。しかしながら、前
記フィラメントの延伸可能な係止片を一般の取付装置に
装填して物品に打ち込む際には重大な障害があることが
分った。
化することによって得られた。この新しい係止片は、取
付装置によって打込む際にフィラメントを延伸できるの
で、フィラメントの長さを自由に調節できる。したがっ
てこの係止片によって束ねられた物品はぴったり一体と
なっており包装形態にすぐれている。また、1種類の金
型によって複数の用途に使用できる係止片を得ることが
できるので製品管理上も有利である。しかしながら、前
記フィラメントの延伸可能な係止片を一般の取付装置に
装填して物品に打ち込む際には重大な障害があることが
分った。
即ち、非結晶のフィラメントは常温で延伸ができるので
、特別な加熱頚≧伸機が不必要である点はすぐれている
が、、延伸開始状態が極めて微妙である。延伸開始時に
はフィラメントの一部にネッキング(くびれ部)が発生
して断面を急激に縮小し、次いでこの縮小部がフィラメ
ントの長さ方向に伝播する。延伸挙動について検討する
に、上記くびれ部が発生するまでは急速に引張りを与え
るとフィラメントが切断するが、一旦くびれ部が発生す
るとかなりの速度で延伸しても切断しない。一方、従来
の取付装置を使用して前記係止片を打込む場合には、す
でに延伸された係止片と同様な操作で行っている。
、特別な加熱頚≧伸機が不必要である点はすぐれている
が、、延伸開始状態が極めて微妙である。延伸開始時に
はフィラメントの一部にネッキング(くびれ部)が発生
して断面を急激に縮小し、次いでこの縮小部がフィラメ
ントの長さ方向に伝播する。延伸挙動について検討する
に、上記くびれ部が発生するまでは急速に引張りを与え
るとフィラメントが切断するが、一旦くびれ部が発生す
るとかなりの速度で延伸しても切断しない。一方、従来
の取付装置を使用して前記係止片を打込む場合には、す
でに延伸された係止片と同様な操作で行っている。
第1図に示す如く取付装置はピストル型をしており、レ
バーを握ることによって溝付針中に係止片の横榛を押し
込むのであるが、このレバーの握りの速度はかなり高速
度であるので上記したくびれを発生するのに最適な延伸
速度を遥かに越えた速度で係止片の横様が溝付針中に押
し込まれることになり、フィラメントが切断する欠点が
多発した。本発明者は、この欠点を解消するために延伸
速度について検討した結果、取付装置のレバーを引く際
には、初期に軽く緩途で押し、次いで通常の速度で押す
ことによって殆んどフィラメントに切断を生じないこと
が判明した。
バーを握ることによって溝付針中に係止片の横榛を押し
込むのであるが、このレバーの握りの速度はかなり高速
度であるので上記したくびれを発生するのに最適な延伸
速度を遥かに越えた速度で係止片の横様が溝付針中に押
し込まれることになり、フィラメントが切断する欠点が
多発した。本発明者は、この欠点を解消するために延伸
速度について検討した結果、取付装置のレバーを引く際
には、初期に軽く緩途で押し、次いで通常の速度で押す
ことによって殆んどフィラメントに切断を生じないこと
が判明した。
本発明は、この知見に基いて得られたものであって、従
来の敬付装置の構造を大幅に変更することなく、係止片
の打ち込み速度が係止片のフィラメント部分の延伸時に
4・さくなる装置を提供することを目的とする。
来の敬付装置の構造を大幅に変更することなく、係止片
の打ち込み速度が係止片のフィラメント部分の延伸時に
4・さくなる装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するための本発明の構成は、本体の前部
に設けた横溝中空針の後部に、その中空針の軸心方向に
移動する押し出し棒を設け、この押し出し棒をレバー機
構で移動させて係止片の横様を前記中空針中に押し込む
ようにした装置において、前記レバー機構が近接する本
体の握り部に緩衝材を設け、中空針中を前記横様が移動
する間押し出し棒の速度を緩遠にすることを特徴とする
ものである。
に設けた横溝中空針の後部に、その中空針の軸心方向に
移動する押し出し棒を設け、この押し出し棒をレバー機
構で移動させて係止片の横様を前記中空針中に押し込む
ようにした装置において、前記レバー機構が近接する本
体の握り部に緩衝材を設け、中空針中を前記横様が移動
する間押し出し棒の速度を緩遠にすることを特徴とする
ものである。
以下図面を参照して本発明の実施例を説明する。
従来の取付装置Aは第1図に示す如く本体1の握り部l
aにレバー2を揺動自在に設け、このしバ−2の動きを
中間レバー3、スライダー4に伝えて押し出し棒5を横
溝付中空針6の方に移動させてこの中空針6の後部に位
置している1個の係止片の機構をこの中空針6の中に押
込んで、この中空針6が貫通している衣類等の裏側にま
で送り込み、係止片によって値札を衣類等に固定する。
aにレバー2を揺動自在に設け、このしバ−2の動きを
中間レバー3、スライダー4に伝えて押し出し棒5を横
溝付中空針6の方に移動させてこの中空針6の後部に位
置している1個の係止片の機構をこの中空針6の中に押
込んで、この中空針6が貫通している衣類等の裏側にま
で送り込み、係止片によって値札を衣類等に固定する。
この取付装置Aの本体1の前部に案内溝7が設けられ、
この中に第2図に示す係止片集合体Tの連結榛Rを挿入
して、係止片tの打込みの都度歯車機構9によってこの
連結榛Rを下方に移送することによって最下端の係止片
の横棒を次々に中空針6の入口部に位置させておき、押
し出し棒5によって係止片tの機構Bを中空針6の中に
押し込む際には切断刃8によって連結部Cを切断して1
本の係止片tを係止片集合体Tより分離して物品に打ち
込んでいる。第2図は係止片集合体の側面図で係止片t
は頭部日と、フィラメントFと機構Bで構成され、連結
部Cを介して連結榛Rに固定されて係止片集合体Tとな
っている。
この中に第2図に示す係止片集合体Tの連結榛Rを挿入
して、係止片tの打込みの都度歯車機構9によってこの
連結榛Rを下方に移送することによって最下端の係止片
の横棒を次々に中空針6の入口部に位置させておき、押
し出し棒5によって係止片tの機構Bを中空針6の中に
押し込む際には切断刃8によって連結部Cを切断して1
本の係止片tを係止片集合体Tより分離して物品に打ち
込んでいる。第2図は係止片集合体の側面図で係止片t
は頭部日と、フィラメントFと機構Bで構成され、連結
部Cを介して連結榛Rに固定されて係止片集合体Tとな
っている。
1本の係止片集合体Tに含まれる係止片tの数は、フィ
ラメントFの長さにもよるが、一般には20〜30本の
ものが採用されている。
ラメントFの長さにもよるが、一般には20〜30本の
ものが採用されている。
第3図は、フィラメントFの延伸状態を示す拡大図で、
A図は未延伸状態を、B図は延伸開始によりフィラメン
トFにネツキング部Nが発生した状態を、またC図は前
記ネッキング部Nの延伸が進行して未延伸部の間に延伸
部Sが生じている状態をそれぞれ示している。
A図は未延伸状態を、B図は延伸開始によりフィラメン
トFにネツキング部Nが発生した状態を、またC図は前
記ネッキング部Nの延伸が進行して未延伸部の間に延伸
部Sが生じている状態をそれぞれ示している。
このフィラメントの延伸は、フィラメントの長さ方向に
張力を作用させることによって瞬間的にネツキングNが
発生して断面が縞4・して延伸が進行して延伸部が形成
される。第4図は本発明の第1の実施例に係る取付装置
の要部を示す図で、中間レバー3が鞍当する位置に緩衝
体10が軸11によって支持されている。この緩衝体1
川ま空気枕状のものあるいはスポンジ状のもの、更には
ゴムの如き弾性材料を使用したもの等が用いられ、軸1
1によって本体1に取付けられているが、この軸11は
案内溝12に沿って移動可能に支持されている。次に本
発明の係止片取付装置の動作について説明すると、第4
図は、係止片打込み前の状態を示すもので、係止片集合
体Tの連結榛Rは案内溝7に挿入され打込み準備がなさ
れる。
張力を作用させることによって瞬間的にネツキングNが
発生して断面が縞4・して延伸が進行して延伸部が形成
される。第4図は本発明の第1の実施例に係る取付装置
の要部を示す図で、中間レバー3が鞍当する位置に緩衝
体10が軸11によって支持されている。この緩衝体1
川ま空気枕状のものあるいはスポンジ状のもの、更には
ゴムの如き弾性材料を使用したもの等が用いられ、軸1
1によって本体1に取付けられているが、この軸11は
案内溝12に沿って移動可能に支持されている。次に本
発明の係止片取付装置の動作について説明すると、第4
図は、係止片打込み前の状態を示すもので、係止片集合
体Tの連結榛Rは案内溝7に挿入され打込み準備がなさ
れる。
そして最下端の係止片tの横棒Bは横溝付中空針6の入
口部に位置している。今、レバー2を握って矢印×方向
に回動すると、第2レバー3を介して押し出し棒5が矢
印X,の方向に移動する。そして中間レバー3の前端が
緩衝体1川こ接触して第5図の状態となる。第7図は押
し出し榛5の移動速度と第2レバー3の移動距離の関係
を示すもので、位置AからBまでは第4図から第5図に
至る状態を示しており、押し出し榛5は高速度で矢印X
,の方向に移動する。
口部に位置している。今、レバー2を握って矢印×方向
に回動すると、第2レバー3を介して押し出し棒5が矢
印X,の方向に移動する。そして中間レバー3の前端が
緩衝体1川こ接触して第5図の状態となる。第7図は押
し出し榛5の移動速度と第2レバー3の移動距離の関係
を示すもので、位置AからBまでは第4図から第5図に
至る状態を示しており、押し出し榛5は高速度で矢印X
,の方向に移動する。
第5図の如く押し出し榛5が移動すると′その先端は係
止片tの横穣Bの後端に接当する。第6図は更にレバー
2を握った状態を示すもので、中間レバー3により緩衝
体10を押圧する。この緩衝体10‘ま弾性材料より構
成されているので、中間レバー3の前面と本体1の内壁
との間で押圧され、変形する。この場合軸1 1は案内
溝12に沿って移動する。この状態においては第7図の
位置Bを過ぎた曲線C上を移動するが、この曲線Cによ
れば、押し出し棒5の移動速度がそれ以前よりも著しく
低下する。この曲線Cは、係止片集合体Tより1本の係
止片tを切り取って横溝付中空針6中に押込み、その中
空針6の先端より押し出す状態で、係止片tの頭部日が
衣類その他の物品に接触し、機構Bが中空針6中を押し
出し棒5によって強制的に押されて移動するので、その
間にフィラメントFが第3図の如く延伸される。フィラ
メントFは、打ち込み操作によって延伸される必要があ
るので通常の係止片のフィラメントFより短か〈、延伸
によって所定の長さになるようにその長さが選定される
。第7図の曲線Cにおいては、前記の如く押出し棒5の
移動速度が遅くなるので、第3図Bの如くフィラメント
FにネッキングNを発生し、フィラメントの長手方向に
この縮小部が移動して第3図Cの如く延伸部Sを形成す
る。
止片tの横穣Bの後端に接当する。第6図は更にレバー
2を握った状態を示すもので、中間レバー3により緩衝
体10を押圧する。この緩衝体10‘ま弾性材料より構
成されているので、中間レバー3の前面と本体1の内壁
との間で押圧され、変形する。この場合軸1 1は案内
溝12に沿って移動する。この状態においては第7図の
位置Bを過ぎた曲線C上を移動するが、この曲線Cによ
れば、押し出し棒5の移動速度がそれ以前よりも著しく
低下する。この曲線Cは、係止片集合体Tより1本の係
止片tを切り取って横溝付中空針6中に押込み、その中
空針6の先端より押し出す状態で、係止片tの頭部日が
衣類その他の物品に接触し、機構Bが中空針6中を押し
出し棒5によって強制的に押されて移動するので、その
間にフィラメントFが第3図の如く延伸される。フィラ
メントFは、打ち込み操作によって延伸される必要があ
るので通常の係止片のフィラメントFより短か〈、延伸
によって所定の長さになるようにその長さが選定される
。第7図の曲線Cにおいては、前記の如く押出し棒5の
移動速度が遅くなるので、第3図Bの如くフィラメント
FにネッキングNを発生し、フィラメントの長手方向に
この縮小部が移動して第3図Cの如く延伸部Sを形成す
る。
第8図は本発明の第2の実施例を示すもので、緩衝体1
0aをゴムあるいは合成樹脂で成形した蛇腹状のクッシ
ョンを使用している。
0aをゴムあるいは合成樹脂で成形した蛇腹状のクッシ
ョンを使用している。
第9図は、本発明の第3の実施例を示すもので、緩衝体
10bを揺動自在に支持された板10cと、これを支持
するばね10dより構成している。
10bを揺動自在に支持された板10cと、これを支持
するばね10dより構成している。
第10図は、緩衝体10eにシーJンダ10fとピスト
ン10gの組合せを使用しており、このシリンダ10f
の中には、必要に応じてピストン1og戻し用のばねを
設けてもよい。
ン10gの組合せを使用しており、このシリンダ10f
の中には、必要に応じてピストン1og戻し用のばねを
設けてもよい。
また、この実施例の変形として中間レバー3とピストン
10gのロッドとを連結しておき、中間レバー3に一種
のブレ−キ作用を与えてもよい。以上詳述したように、
本発明においては、横溝付中空針6の中を係止片tの横
樺Bが進行する間、押し出し榛5を駆動する部材、実施
例においては中間レバー3に緩衝体10を作用させて前
記押し出し綾5の移動速度を落しているので、フィラメ
ントFにゆっくりとネツキングNを発生させた上で延伸
を行なうことができる。
10gのロッドとを連結しておき、中間レバー3に一種
のブレ−キ作用を与えてもよい。以上詳述したように、
本発明においては、横溝付中空針6の中を係止片tの横
樺Bが進行する間、押し出し榛5を駆動する部材、実施
例においては中間レバー3に緩衝体10を作用させて前
記押し出し綾5の移動速度を落しているので、フィラメ
ントFにゆっくりとネツキングNを発生させた上で延伸
を行なうことができる。
したがってフィラメントの断面縮小が円滑に行なわれる
ので、打ち込みに際してフィラメントFが切断する事故
を防止することができる。
ので、打ち込みに際してフィラメントFが切断する事故
を防止することができる。
本発明によれば、係止片tの横榛Bが横溝付中空針6の
中を移動する間に速度が落されるので延伸可能なフィラ
メントFの延伸を開始し易く、フィラメント切れを生ず
ることなく、効率的にフィラメントFを延伸して物品に
打込むことができる。
中を移動する間に速度が落されるので延伸可能なフィラ
メントFの延伸を開始し易く、フィラメント切れを生ず
ることなく、効率的にフィラメントFを延伸して物品に
打込むことができる。
また、フィラメントの延伸速度は、緩衝体の作用に影響
される点が大きいので、作業者による打込み速度のバラ
ッキを緩和することができる。
される点が大きいので、作業者による打込み速度のバラ
ッキを緩和することができる。
本発明は、非結晶状態のフィラメントを有する係止片に
おいて、フィラメントの延伸を伴う係止片の打込みに有
効に利用できるが、例えばポリウレタンの如き弾性材料
からなる材料を使用した係止片にも使用することができ
るのみならず、すでにフィラメントが延伸されているフ
ィラメントを有する係止片の打込みにも使用することが
できる。
おいて、フィラメントの延伸を伴う係止片の打込みに有
効に利用できるが、例えばポリウレタンの如き弾性材料
からなる材料を使用した係止片にも使用することができ
るのみならず、すでにフィラメントが延伸されているフ
ィラメントを有する係止片の打込みにも使用することが
できる。
第1図は、従来の係止片取付装置の内部構造の説明図、
第2図は未延伸フィラメントを有する係止片集合体の側
面図、第3図A,B,Cは、フィラメントの延伸状態の
説明図である。 第4図は本発明に係る取付装置の説明図、第5図および
第6図は同装置の動作説明図、第7図は押し出し棒の移
動速度と第2レバーの移動距離の関係の説明図である。
第8図、第9図および第10図は他の実施例の要部説明
図である。1・・・本体、la・・・握り部、2・・・
レバー、3・・・中間レバー、4…スライダー、5…押
し出し棒、6・・・横溝付中空針、7・・・案内溝、8
・・・切断刃、9・・・歯車機構、、1,0・・・緩衝
体、11…軸、12・・・案内溝。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図
第2図は未延伸フィラメントを有する係止片集合体の側
面図、第3図A,B,Cは、フィラメントの延伸状態の
説明図である。 第4図は本発明に係る取付装置の説明図、第5図および
第6図は同装置の動作説明図、第7図は押し出し棒の移
動速度と第2レバーの移動距離の関係の説明図である。
第8図、第9図および第10図は他の実施例の要部説明
図である。1・・・本体、la・・・握り部、2・・・
レバー、3・・・中間レバー、4…スライダー、5…押
し出し棒、6・・・横溝付中空針、7・・・案内溝、8
・・・切断刃、9・・・歯車機構、、1,0・・・緩衝
体、11…軸、12・・・案内溝。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図
Claims (1)
- 1 本体の前部に設けた横溝中空針の後部に、その中空
針の軸心方向に移動する押し出し棒を設け、この押し出
し棒をレバー機構で移動させて係止片の横棒を前記中空
針中に押し込むようにした装置において、前記レバー機
構が近接する本体の握り部に緩衝材を設け、中空針中を
前記横棒が移動する間押し出し棒の速度を緩速にするこ
とを特徴とする係止片取付装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55157663A JPS6028737B2 (ja) | 1980-11-11 | 1980-11-11 | 係止片取付装置 |
US06/316,713 US4487354A (en) | 1980-11-11 | 1981-10-30 | Tag attaching device |
CA000389293A CA1171710A (en) | 1980-11-11 | 1981-11-03 | Tag attaching device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55157663A JPS6028737B2 (ja) | 1980-11-11 | 1980-11-11 | 係止片取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5786440A JPS5786440A (en) | 1982-05-29 |
JPS6028737B2 true JPS6028737B2 (ja) | 1985-07-06 |
Family
ID=15654652
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55157663A Expired JPS6028737B2 (ja) | 1980-11-11 | 1980-11-11 | 係止片取付装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4487354A (ja) |
JP (1) | JPS6028737B2 (ja) |
CA (1) | CA1171710A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4706846A (en) * | 1986-07-28 | 1987-11-17 | Bernard Engelhardt | Tag dispenser |
US4718590A (en) * | 1986-07-28 | 1988-01-12 | Bernard Engelhardt | Fastener dispensing devices |
EP2301851A1 (en) * | 2008-05-28 | 2011-03-30 | M.I.T. International Co., Ltd. | Locking piece fixing device |
ITMO20090095A1 (it) * | 2009-04-20 | 2010-10-21 | Gipsy Ind S R L | Dispositivo per l'applicazione di oggetti ad una superficie e caricatore di oggetti. |
ES2871542T3 (es) | 2016-12-29 | 2021-10-29 | Avery Dennison Corp | Método para generar un fijador y asegurar al menos un producto a al menos un embalaje |
Family Cites Families (7)
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