JPS60254403A - 薄膜コイル製造方法 - Google Patents
薄膜コイル製造方法Info
- Publication number
- JPS60254403A JPS60254403A JP11124584A JP11124584A JPS60254403A JP S60254403 A JPS60254403 A JP S60254403A JP 11124584 A JP11124584 A JP 11124584A JP 11124584 A JP11124584 A JP 11124584A JP S60254403 A JPS60254403 A JP S60254403A
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- JP
- Japan
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- plating
- mask
- plated layer
- thickness
- film coil
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- Pending
Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F17/00—Fixed inductances of the signal type
- H01F17/0006—Printed inductances
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(a)産業上の利用分野
本発明は磁気ディスク装置の構成要素である磁気ヘッド
用のコイルの薄膜技術による製造方法に関する。
用のコイルの薄膜技術による製造方法に関する。
磁気ディスク装置においては、磁気ヘッドと高速回転す
る磁気ディスクとの接触によって各部に破損等が生ずる
ことを防止するため、磁気ヘッドは磁気ディスク面から
微小間隔を隔てて浮上するように″設計されてり、軽量
化のため電気鍍金等の薄膜技術によって製造されるよう
になった。また記録密度の増大あるいはアクセス速度増
大等のため今後とも更に軽量化および小型化することが
望まれでいる。
る磁気ディスクとの接触によって各部に破損等が生ずる
ことを防止するため、磁気ヘッドは磁気ディスク面から
微小間隔を隔てて浮上するように″設計されてり、軽量
化のため電気鍍金等の薄膜技術によって製造されるよう
になった。また記録密度の増大あるいはアクセス速度増
大等のため今後とも更に軽量化および小型化することが
望まれでいる。
第2図は薄膜技術によって製造された薄膜磁気ヘッドの
構造を断面図(alと一部主構成要素の平面図中)とに
よって示したものであり、1は磁心および磁極を形成す
るパーマロイ、2は銅の鍍金層によって形成される薄膜
コイル、3は絶縁材である。
構造を断面図(alと一部主構成要素の平面図中)とに
よって示したものであり、1は磁心および磁極を形成す
るパーマロイ、2は銅の鍍金層によって形成される薄膜
コイル、3は絶縁材である。
現在実用に供されている代表的製品においては9薄膜コ
イル2の鍍金層(第1図(C1参照)の厚みtは約2μ
m、鍍金層のパターン幅Wは約6μm。
イル2の鍍金層(第1図(C1参照)の厚みtは約2μ
m、鍍金層のパターン幅Wは約6μm。
同パターン間隔dは約3μm、また薄膜コイル2のター
ン数は8ターンであるが、前記小型化のだめに鍍金層の
パターン幅Wおよびパターン間隔dを小さくすることが
考えられる。しかし、薄膜コイル2の発熱によの温度上
昇を避けるためには薄膜コイル2の断面積を増加する必
要があり、一方5パターン間隔dはこれ以上狭めること
は絶縁上の問題があるので、磁気ヘッドの小型化のため
には薄膜コイル2の鍍金層の厚みLを増大することが最
も有効な解決策として考えられている。
ン数は8ターンであるが、前記小型化のだめに鍍金層の
パターン幅Wおよびパターン間隔dを小さくすることが
考えられる。しかし、薄膜コイル2の発熱によの温度上
昇を避けるためには薄膜コイル2の断面積を増加する必
要があり、一方5パターン間隔dはこれ以上狭めること
は絶縁上の問題があるので、磁気ヘッドの小型化のため
には薄膜コイル2の鍍金層の厚みLを増大することが最
も有効な解決策として考えられている。
(b)従来の技術
第3図は薄膜磁気ヘッドの主要構成要素である薄膜コイ
ル2の製造方法の概要を工程順に断面図によって示す図
であり、(a)は基板4上に鍍金下地層5を形成した状
態、(b)は鍍金下地N5の上にホトレジスト6塗布し
た状態、(C)は露光および現像処理によてホトレジス
ト6からマスク7を形成した状態、(d)は銅を鍍金し
て鍍金層8を形成した状9、 (e)はマスク7を除去
し、たあとの状態、(f)は外部に露出した鍍金下地層
5を除去し基板4上に銅の鍍金M8によって薄膜コイル
2が形成された状態である。
ル2の製造方法の概要を工程順に断面図によって示す図
であり、(a)は基板4上に鍍金下地層5を形成した状
態、(b)は鍍金下地N5の上にホトレジスト6塗布し
た状態、(C)は露光および現像処理によてホトレジス
ト6からマスク7を形成した状態、(d)は銅を鍍金し
て鍍金層8を形成した状9、 (e)はマスク7を除去
し、たあとの状態、(f)は外部に露出した鍍金下地層
5を除去し基板4上に銅の鍍金M8によって薄膜コイル
2が形成された状態である。
ところで、単に薄膜コイル2の厚みtを増加するだけで
あればホトレジスト6すなわちマスク7の厚みを増加す
ればよいのであるが、マスク7の各部の寸法精度を確保
する上ではホトレジスト6の厚みは約2μmが限度であ
り、したがって薄膜コイル2の厚みtも約2μmが限度
であった。
あればホトレジスト6すなわちマスク7の厚みを増加す
ればよいのであるが、マスク7の各部の寸法精度を確保
する上ではホトレジスト6の厚みは約2μmが限度であ
り、したがって薄膜コイル2の厚みtも約2μmが限度
であった。
(C)発明が解決しようとする問題点
本発明が解決しようとする問題点は9寸法精度を損なう
ことなく薄膜コイルの厚みを従来の限界したがって1本
発明になる薄膜コイル製造方法は、導電性の鍍金下地層
上に所望のコイル形状のホトレジストのマスクを形成し
たのち導電体の鍍金層を形成する鍍金工程と、前記鍍金
層の上に前記コイル形状と同し形状のホトレジストのマ
スクを形成したのち導電体の鍍金膜を重ねて形成する再
鍍金工程とを含めるようにしたものである。
ことなく薄膜コイルの厚みを従来の限界したがって1本
発明になる薄膜コイル製造方法は、導電性の鍍金下地層
上に所望のコイル形状のホトレジストのマスクを形成し
たのち導電体の鍍金層を形成する鍍金工程と、前記鍍金
層の上に前記コイル形状と同し形状のホトレジストのマ
スクを形成したのち導電体の鍍金膜を重ねて形成する再
鍍金工程とを含めるようにしたものである。
(e)作用
すなわち1本発明においては、ホトレジストのマスクを
形成して鍍金をおこなったのち、更にその上にホトレジ
ストのマスクを形成して鍍金をおこなうものであり、こ
のような工程を必要回数繰り返すことによって厚みのあ
る導電体の鍍金層を形成することができるとともに、毎
回形成するホトレジストのマスクの厚みを寸法精度を確
保する上で必要な限度以下とすることによって1寸法精
度の優れた薄膜コイルを得ることができるようにしたも
のである。
形成して鍍金をおこなったのち、更にその上にホトレジ
ストのマスクを形成して鍍金をおこなうものであり、こ
のような工程を必要回数繰り返すことによって厚みのあ
る導電体の鍍金層を形成することができるとともに、毎
回形成するホトレジストのマスクの厚みを寸法精度を確
保する上で必要な限度以下とすることによって1寸法精
度の優れた薄膜コイルを得ることができるようにしたも
のである。
(f)実施例
次に本発明の要旨を第1図に示す実施例によって具体的
に説明する。なお全図を通じて同一の符号は同一の対象
物を指す。
に説明する。なお全図を通じて同一の符号は同一の対象
物を指す。
第1図は本発明による製造方法を工程順に断面図によっ
て示したものであり、(a)は基板4上に鍍金下地層5
を形成した状態、(b)は鍍金下地N5上にホトレジス
ト6によって2μmの厚みのマスク7を形成した状態、
(C)は銅を鍍金して2μmの厚みの鍍金層8を形成し
た状態、(d)はマスク7と外部に露出した鍍金下地N
5とを除去し基板4上に銅の鍍金層8によって薄膜コイ
ル2が形成された状態、(e)は突出した鍍金N8の回
りに絶縁材9を塗布することによって平坦化した状fi
、 (f)は鍍金N7と絶縁材9の上に(b)と同じよ
うにホトレジスト6によって2μmの厚みのマスク7′
を形成した状態、(g)はマスク7°を形成した鍍金層
8の上に2μmの厚みの鍍金層8′を重ねて形成した状
態である。
て示したものであり、(a)は基板4上に鍍金下地層5
を形成した状態、(b)は鍍金下地N5上にホトレジス
ト6によって2μmの厚みのマスク7を形成した状態、
(C)は銅を鍍金して2μmの厚みの鍍金層8を形成し
た状態、(d)はマスク7と外部に露出した鍍金下地N
5とを除去し基板4上に銅の鍍金層8によって薄膜コイ
ル2が形成された状態、(e)は突出した鍍金N8の回
りに絶縁材9を塗布することによって平坦化した状fi
、 (f)は鍍金N7と絶縁材9の上に(b)と同じよ
うにホトレジスト6によって2μmの厚みのマスク7′
を形成した状態、(g)はマスク7°を形成した鍍金層
8の上に2μmの厚みの鍍金層8′を重ねて形成した状
態である。
このようにして2回の鍍金工程によって4μmの厚みの
薄膜コイルを形成することができる。
薄膜コイルを形成することができる。
(g)発明の詳細
な説明したように1本発明によれば、各部の寸法精度を
損なうことなく、従来よりも更に厚みのある薄膜コイル
を製造することが可能であり。
損なうことなく、従来よりも更に厚みのある薄膜コイル
を製造することが可能であり。
特性の優れた磁気ヘッドが得られるという効果がある。
第1図は本発明による製造方法の一実施例を工程順に示
す側断面図。 第2図は薄膜磁気ヘッドの構造を説明する図。 第3図は従来一般に用いられている薄膜磁気ヘッドの製
造方法を工程順に示す側断面図。 図において。 2は薄膜コイル 4は基板 5は鍍金下地N 6はホトレジスト 7と7′はマスク 8と8′は鍍金層 である。 峯 l 唄 拳 ? 閉 峯3 酊
す側断面図。 第2図は薄膜磁気ヘッドの構造を説明する図。 第3図は従来一般に用いられている薄膜磁気ヘッドの製
造方法を工程順に示す側断面図。 図において。 2は薄膜コイル 4は基板 5は鍍金下地N 6はホトレジスト 7と7′はマスク 8と8′は鍍金層 である。 峯 l 唄 拳 ? 閉 峯3 酊
Claims (1)
- 導電性の鍍金下地層上に所望のコイル形状のホトレジス
トのマスクを形成したのち導電体の鍍金層を形成する鍍
金工程と、前記鍍金層の上に前記コイル形状と同じ形状
のホトレジストのマスクを形成したのち導電体の鍍金膜
を重ねて形成する再鍍金工程とを含むことを特徴とする
薄膜コイル製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11124584A JPS60254403A (ja) | 1984-05-31 | 1984-05-31 | 薄膜コイル製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11124584A JPS60254403A (ja) | 1984-05-31 | 1984-05-31 | 薄膜コイル製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60254403A true JPS60254403A (ja) | 1985-12-16 |
Family
ID=14556264
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11124584A Pending JPS60254403A (ja) | 1984-05-31 | 1984-05-31 | 薄膜コイル製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60254403A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02126610A (ja) * | 1988-11-07 | 1990-05-15 | Murata Mfg Co Ltd | チップコイルの製造方法 |
EP0436385A2 (en) * | 1989-12-28 | 1991-07-10 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | High-frequency inductor and manufacturing method thereof |
JPH06309623A (ja) * | 1993-04-28 | 1994-11-04 | Fuji Elelctrochem Co Ltd | 薄膜磁気ヘッドの製造方法 |
US6333830B2 (en) * | 1998-11-09 | 2001-12-25 | Read-Rite Corporation | Low resistance coil structure for high speed writer |
US6771463B2 (en) | 2000-05-10 | 2004-08-03 | Tdk Corporation | Thin-film coil and thin-film magnetic head having two patterned conductor layers that are coil-shaped and stacked |
US7176773B2 (en) | 2003-02-21 | 2007-02-13 | Tdk Corporation | High density inductor and method for producing same |
-
1984
- 1984-05-31 JP JP11124584A patent/JPS60254403A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02126610A (ja) * | 1988-11-07 | 1990-05-15 | Murata Mfg Co Ltd | チップコイルの製造方法 |
EP0436385A2 (en) * | 1989-12-28 | 1991-07-10 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | High-frequency inductor and manufacturing method thereof |
JPH06309623A (ja) * | 1993-04-28 | 1994-11-04 | Fuji Elelctrochem Co Ltd | 薄膜磁気ヘッドの製造方法 |
US6333830B2 (en) * | 1998-11-09 | 2001-12-25 | Read-Rite Corporation | Low resistance coil structure for high speed writer |
US6771463B2 (en) | 2000-05-10 | 2004-08-03 | Tdk Corporation | Thin-film coil and thin-film magnetic head having two patterned conductor layers that are coil-shaped and stacked |
US7176773B2 (en) | 2003-02-21 | 2007-02-13 | Tdk Corporation | High density inductor and method for producing same |
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