JPS60222497A - 5αリダクターゼの阻害剤としての17β―N―モノ置換カルバモイル―4―アザ―5α―アンドロスタ―1―エン―3―オン類 - Google Patents
5αリダクターゼの阻害剤としての17β―N―モノ置換カルバモイル―4―アザ―5α―アンドロスタ―1―エン―3―オン類Info
- Publication number
- JPS60222497A JPS60222497A JP60036714A JP3671485A JPS60222497A JP S60222497 A JPS60222497 A JP S60222497A JP 60036714 A JP60036714 A JP 60036714A JP 3671485 A JP3671485 A JP 3671485A JP S60222497 A JPS60222497 A JP S60222497A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- methyl
- aza
- hydrogen
- compound
- carbon atoms
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Steroid Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ルバモイル又は17β−アシルー4−アザー5α−アン
ド口スター1−エンー3−オン化合物、及びそのような
化合物のテストステロンー5α−リダクターゼ阻害剤と
しての使用に関するものである。
ド口スター1−エンー3−オン化合物、及びそのような
化合物のテストステロンー5α−リダクターゼ阻害剤と
しての使用に関するものである。
尋常性座癒、脂漏、女性の粗毛症、男性様の粗暴さ、及
び前立腺肥大等のある種の好ましからざる生理学的な症
状は、代謝系におけるテストステロン又は類似のアンド
ロゲンホルモンの過剰による高アンドロゲン性刺戟蓄積
の結果であるということが当業者には薫<知られている
。アンドロゲン過剰による好ましからぬ結果を治療する
だめの化学療法剤を調製する初期の試みは、それ自身好
ましくないホルモン活性を有する数種のステロイド性抗
アンドロゲンの発見となった。例えばエストロゲンは、
アンドロゲンの効果を抑えるだけでなく、同時に女1生
化させる効果も有している。非ステロイド性抗アンドロ
ゲン類、例1f4’一二トロー3′一トリフロロメチル
イソブチルアニリドなども開発された。例えばNeri
ら、Endo.、 9 1巻、2号(1972年)を参
照のこと。しかしこれらの製品はホルモン効果を有して
はいないものの、末梢的に活性であシ、天然のアンドロ
ゲンとその受容器官が同じであシ、従って男性患者や男
の胎児を女性化させる傾向があった。
び前立腺肥大等のある種の好ましからざる生理学的な症
状は、代謝系におけるテストステロン又は類似のアンド
ロゲンホルモンの過剰による高アンドロゲン性刺戟蓄積
の結果であるということが当業者には薫<知られている
。アンドロゲン過剰による好ましからぬ結果を治療する
だめの化学療法剤を調製する初期の試みは、それ自身好
ましくないホルモン活性を有する数種のステロイド性抗
アンドロゲンの発見となった。例えばエストロゲンは、
アンドロゲンの効果を抑えるだけでなく、同時に女1生
化させる効果も有している。非ステロイド性抗アンドロ
ゲン類、例1f4’一二トロー3′一トリフロロメチル
イソブチルアニリドなども開発された。例えばNeri
ら、Endo.、 9 1巻、2号(1972年)を参
照のこと。しかしこれらの製品はホルモン効果を有して
はいないものの、末梢的に活性であシ、天然のアンドロ
ゲンとその受容器官が同じであシ、従って男性患者や男
の胎児を女性化させる傾向があった。
よシ最近になり、成る種の標的器官に於るアンドロゲン
活性の主な媒介物は5α−ジヒドロテストステロンであ
ること、またこの化合物はテストステロンー5α−レダ
クターゼの作用により標的器官内で局所的に形成される
ということが当業者に知られているようになってきた。
活性の主な媒介物は5α−ジヒドロテストステロンであ
ること、またこの化合物はテストステロンー5α−レダ
クターゼの作用により標的器官内で局所的に形成される
ということが当業者に知られているようになってきた。
従って、テストステロンー5α−レダクターゼの阻害剤
は、アンドロゲン過剰1生の症状を阻止又は軽減するも
のであると仮定され、実際にその通りであることが示さ
れている。Nayfe等(ステロイド、14巻、269
頁、(1969年))は、試験管内に於てメチル4−ア
ンドロステン−3−オン17β−カルボ主シレートはテ
ストステロン−5α−リダクターゼの阻害剤であること
を示した。次いでVO4gtとHs ia (Endo
crinology 。
は、アンドロゲン過剰1生の症状を阻止又は軽減するも
のであると仮定され、実際にその通りであることが示さ
れている。Nayfe等(ステロイド、14巻、269
頁、(1969年))は、試験管内に於てメチル4−ア
ンドロステン−3−オン17β−カルボ主シレートはテ
ストステロン−5α−リダクターゼの阻害剤であること
を示した。次いでVO4gtとHs ia (Endo
crinology 。
92巻、1216頁(1973年)、力tダ特許第97
0,692号)は上記エステルとその元の遊離酸、4−
アンドロステン−3−オン−17β−カルボン酸、はと
もに試験管内に於てテストステロン−5α−レダクター
ゼの活性な阻害剤であることを示した。彼らは更に、テ
ストステロン又は5α−ジヒドロテストステロンの局所
的施用は、アンドロゲン依存性の皮脂構造であるメスの
ハムスターの側腹器官の巨大化の原因となることを示し
だ。
0,692号)は上記エステルとその元の遊離酸、4−
アンドロステン−3−オン−17β−カルボン酸、はと
もに試験管内に於てテストステロン−5α−レダクター
ゼの活性な阻害剤であることを示した。彼らは更に、テ
ストステロン又は5α−ジヒドロテストステロンの局所
的施用は、アンドロゲン依存性の皮脂構造であるメスの
ハムスターの側腹器官の巨大化の原因となることを示し
だ。
しかし4−アンドロステン−3−オン−17β−カルボ
ン酸又はそのメチルエステルを同時に投与するとテスト
ステロンによって生ずる応答を阻止しだが、5α−ジヒ
ドロテストステロンによって生ずる応答は阻止しなかっ
た。これらの結果は、これらの化合物がテストステロン
−5α−レダクターゼを阻害する能力を有しているが故
に抗アンドロゲン性である、ということを示しだもので
あると説明されている。
ン酸又はそのメチルエステルを同時に投与するとテスト
ステロンによって生ずる応答を阻止しだが、5α−ジヒ
ドロテストステロンによって生ずる応答は阻止しなかっ
た。これらの結果は、これらの化合物がテストステロン
−5α−レダクターゼを阻害する能力を有しているが故
に抗アンドロゲン性である、ということを示しだもので
あると説明されている。
多数の4−アザステロイド化合物が知られている。例え
ば、米国特許第2,227,876号、3,239,4
17号、3,264.30’ 1号、及び3,285,
918号、フランス特許第1.465,544号、Do
arenboS及び3o1omons1J、 Phar
m、 Sci、 62巻、4号、638−640頁(1
973年) ;Doorenbos及びBrOwn 、
J、 Pharm。
ば、米国特許第2,227,876号、3,239,4
17号、3,264.30’ 1号、及び3,285,
918号、フランス特許第1.465,544号、Do
arenboS及び3o1omons1J、 Phar
m、 Sci、 62巻、4号、638−640頁(1
973年) ;Doorenbos及びBrOwn 、
J、 Pharm。
Sci、 60巻、8号、1234−1235頁(19
71年) + Doorenbos及びKin 、 J
、 Pharm、 Sci、63巻、4号、620−6
22頁(1974年)を参照のこと。
71年) + Doorenbos及びKin 、 J
、 Pharm、 Sci、63巻、4号、620−6
22頁(1974年)を参照のこと。
更に、Rasmussen等の米国特許第4,377.
584号及び4,220,775号に、アンドロゲン過
剰症の治療に有用であると云われている4−アザ−17
β−置換−5α−アントロスタン−3−オンの一群が記
載されている。しかし、これらの引用文献のどれ一つと
して、本発明の新規17β−N−(モノ置換)カルバモ
イル又は17β−アシル−4−アザ−5α−アンドロス
テン−1−エン−3−オン力強力なテストステロン−5
α−レダクターゼ阻害剤であるということを示してはい
ない。
584号及び4,220,775号に、アンドロゲン過
剰症の治療に有用であると云われている4−アザ−17
β−置換−5α−アントロスタン−3−オンの一群が記
載されている。しかし、これらの引用文献のどれ一つと
して、本発明の新規17β−N−(モノ置換)カルバモ
イル又は17β−アシル−4−アザ−5α−アンドロス
テン−1−エン−3−オン力強力なテストステロン−5
α−レダクターゼ阻害剤であるということを示してはい
ない。
本発明は、新規17β−N−(モノ置換)又は17β−
アシル−カルバモイル−4−アザ−5α−アンドロステ
ン−1−エン−3−オン化合物、その調製方法、この新
規化合物を活性成分とする薬学的組成物、テストステロ
ン−5α−レダクターゼを阻害する方法、この新規化合
物又はその薬学的調合物でアンドロゲン過剰症を治療す
る方法、に関するものである。
アシル−カルバモイル−4−アザ−5α−アンドロステ
ン−1−エン−3−オン化合物、その調製方法、この新
規化合物を活性成分とする薬学的組成物、テストステロ
ン−5α−レダクターゼを阻害する方法、この新規化合
物又はその薬学的調合物でアンドロゲン過剰症を治療す
る方法、に関するものである。
本発明は構造式
の化合物に関するものである。但し、式中Rは水素、メ
チル又はエチルである。
チル又はエチルである。
R2は1−12の炭素からなる直鎖及び分枝鎖アルキル
、随意に1−2個の炭素原子からなるアルキル置換基を
1ないし複数、及び/或は1ないし複数のハロゲン(α
、F又はBr)置換基を含有する単環性のアリールから
選ばれる炭化水素の基である。
、随意に1−2個の炭素原子からなるアルキル置換基を
1ないし複数、及び/或は1ないし複数のハロゲン(α
、F又はBr)置換基を含有する単環性のアリールから
選ばれる炭化水素の基である。
R′は水素又はメチルである。
R“は水素又はβ−メチルである。
R///は水素、α−メチル又はβ−メチルである。
本発明の新規化合物の好ましい具体例は以下の構造式
0
%式%
但し、式中Rは水素、メチル又はエチルであり R3は
4−8の炭素原子の分枝鎖アルキルである。
4−8の炭素原子の分枝鎖アルキルである。
本発明の代表的化合物には以下のもの、17β−(N−
3級ブチルカルバモイル)−4−アザ−4−メチル−5
α−アンドロスタ−1−エン−3−オン、 17β−(N−イソブチルカルバモイル)−4−アザ−
4−メチル−5α−アンドロスタ−1−エン−3−オン
、 17β−(N−3級オクチルカルバモイル)−4−アザ
−4−メチル−5α−アンドロスタ−1−エン−3−オ
ン、 17β−(N−オクチルカルバモイル)−4−アザ−4
−メチル−5α−アンドロスタ−1−エン−3−オン、 17β−(n−1,1−ジエチルブチルカルバモイル)
−4−アザ−4−メチル−5α−アンドロスタ−1−エ
ン−3−オン、 17β−(N−ネオペンチルカルバモイル)−4−アザ
−4−メチル−5α−アンドロスタ−1−エン−3−オ
ン、 17β−(N−3級−アミルカルバモイル)−4−アザ
−4−メチル−5α−アンドロスタ−1−エン−3−オ
ン、 17β−(N−3級−へキシルカルバモイル)−4−ア
ザ−4−メチル−5α−アンドロスタ−1−エン−3−
オン、 及びこれら化合物中の4−メチル置換基が水素又はエチ
ル基で置換された対応する化合物が含まれる。
3級ブチルカルバモイル)−4−アザ−4−メチル−5
α−アンドロスタ−1−エン−3−オン、 17β−(N−イソブチルカルバモイル)−4−アザ−
4−メチル−5α−アンドロスタ−1−エン−3−オン
、 17β−(N−3級オクチルカルバモイル)−4−アザ
−4−メチル−5α−アンドロスタ−1−エン−3−オ
ン、 17β−(N−オクチルカルバモイル)−4−アザ−4
−メチル−5α−アンドロスタ−1−エン−3−オン、 17β−(n−1,1−ジエチルブチルカルバモイル)
−4−アザ−4−メチル−5α−アンドロスタ−1−エ
ン−3−オン、 17β−(N−ネオペンチルカルバモイル)−4−アザ
−4−メチル−5α−アンドロスタ−1−エン−3−オ
ン、 17β−(N−3級−アミルカルバモイル)−4−アザ
−4−メチル−5α−アンドロスタ−1−エン−3−オ
ン、 17β−(N−3級−へキシルカルバモイル)−4−ア
ザ−4−メチル−5α−アンドロスタ−1−エン−3−
オン、 及びこれら化合物中の4−メチル置換基が水素又はエチ
ル基で置換された対応する化合物が含まれる。
更に代表的な化合物として、上記化合物中のN−分枝鎖
アルキル置換基がメチル、エチル、プロピル、イソプロ
ピル、ブチル、フェニル;2,3.又は4−トリル、キ
シリル、2−ブロモ又は2−クロロフェニル、2,6−
ジクロロ又は2,6−ジブロモフェニル置換基によって
置換されたものが含まれる。
アルキル置換基がメチル、エチル、プロピル、イソプロ
ピル、ブチル、フェニル;2,3.又は4−トリル、キ
シリル、2−ブロモ又は2−クロロフェニル、2,6−
ジクロロ又は2,6−ジブロモフェニル置換基によって
置換されたものが含まれる。
本発明の式■の新規化合物は構造式
の既知ステロイドエステル、17β−(カルボメトキシ
)−4−アザ−5α−アントロスタン−3−オンを出発
物質とする方法により調製可能である。この方法は、1
)当該出発物質を脱水素して八−環の1,2−位にニー
結合を有する相当する化合物をっ<、り、2)17−カ
ルボメトキシ置換基をN−モノ置換カルバモイル置換に
変換し、そしてもし所望するならば、3)A−環の窒素
をアルキル化して、A環にN−メチル又は4−エチル置
換基を導入する段階からなっている。本発明の工程を実
施するに際し、段階1のステロイドのへ環の1,2−位
の脱水素は、A ’Jjの窒素上に水素以外の置換基を
もたない4−アザ−5α−アントロスタン−3−オン化
合物を用いて行うことが必須である。段階2は1ないし
それ以上の化学反応段階から構成されていてもよく、そ
してもし所望するならば段階(1)の前、或は(1)ま
たは(3)の後で行ってもよい。
)−4−アザ−5α−アントロスタン−3−オンを出発
物質とする方法により調製可能である。この方法は、1
)当該出発物質を脱水素して八−環の1,2−位にニー
結合を有する相当する化合物をっ<、り、2)17−カ
ルボメトキシ置換基をN−モノ置換カルバモイル置換に
変換し、そしてもし所望するならば、3)A−環の窒素
をアルキル化して、A環にN−メチル又は4−エチル置
換基を導入する段階からなっている。本発明の工程を実
施するに際し、段階1のステロイドのへ環の1,2−位
の脱水素は、A ’Jjの窒素上に水素以外の置換基を
もたない4−アザ−5α−アントロスタン−3−オン化
合物を用いて行うことが必須である。段階2は1ないし
それ以上の化学反応段階から構成されていてもよく、そ
してもし所望するならば段階(1)の前、或は(1)ま
たは(3)の後で行ってもよい。
本発明の工程によれば、本発明の生産物は、1)還流し
ているクロロベンゼン中17β−アルコオキシカルボニ
ル−4−アザ−5α−アントロスタン−3−オン化合物
■を、無水ペンぜンセレン酸のような脱水素剤と加熱し
て17β−フルコオキシ力ルボニルー4−アザ−5α−
アントロスタン−1−エン−3−オン■を形成させ、2
)段階1の生成した5α−アンドロスタ−1−エン−3
−オンrl:、 合物をジメチルホルムアミドのような
中性溶媒中、無水条件下でナトリウムヒドリドと反応さ
せ、3)この反応混合液を沃化アルキル(メチル又はエ
チル)と反応させて、相当する17β−アルコオキシカ
ルバモイル−4−アルキル−4−アザ−5α−アンドロ
スタ−1−エン−3−オン、■、を形成させ、4)次い
で当該17β−フルコオキシ力ルボニルー4−アルキル
−4−アザ−5α−アンドロスタ−1−エン−3−オン
を、水性メタノール性水駿化カリウムのような強塩基で
還流温度にて加水分解し、次いで酸性化し、生成したス
テロイド酸、17β−カルボキシ−4−フルキル−4−
アザ−5α−アンドロスタ−1−エン−3−オン、■、
を単離し、5)次いでこのステロイドをトルエンのよう
な不活性な溶媒中、トリフェニルホスフィン七2.,2
’−ジピリジルジスルフィドと還流することによシ、そ
の相当する2−ピリジルチオエステルに変換し、生成物
17β−(2−ピリジルチオカルボニル)−4−アルキ
ル−4−アザ−5α−アンドロスタ−1−エン−3−オ
ン、■、をシリカゲルクロマトグラフィーにより単離し
、6)次いでこのピリジルチオエステルをテトラヒドロ
フラン中、エチルアミンと反応させ、所望する生成物1
7β−N−エチルカルバモイル−4−フルキル−4−ア
ザ−5α−アンドロスタ−1−エン−3−オン、■、を
つ<す、シリカゲルクロマトグラフィーにより単離する
ことによって調製される。エチルアミンの代シに式R2
NHのアミンを用いて前記反応を行うと、相当する17
β−(N−R2−カルバモイル)−4−アルキル−4−
アザ−5α−アンドロスタ−1−エン−3−オンカ調製
される。
ているクロロベンゼン中17β−アルコオキシカルボニ
ル−4−アザ−5α−アントロスタン−3−オン化合物
■を、無水ペンぜンセレン酸のような脱水素剤と加熱し
て17β−フルコオキシ力ルボニルー4−アザ−5α−
アントロスタン−1−エン−3−オン■を形成させ、2
)段階1の生成した5α−アンドロスタ−1−エン−3
−オンrl:、 合物をジメチルホルムアミドのような
中性溶媒中、無水条件下でナトリウムヒドリドと反応さ
せ、3)この反応混合液を沃化アルキル(メチル又はエ
チル)と反応させて、相当する17β−アルコオキシカ
ルバモイル−4−アルキル−4−アザ−5α−アンドロ
スタ−1−エン−3−オン、■、を形成させ、4)次い
で当該17β−フルコオキシ力ルボニルー4−アルキル
−4−アザ−5α−アンドロスタ−1−エン−3−オン
を、水性メタノール性水駿化カリウムのような強塩基で
還流温度にて加水分解し、次いで酸性化し、生成したス
テロイド酸、17β−カルボキシ−4−フルキル−4−
アザ−5α−アンドロスタ−1−エン−3−オン、■、
を単離し、5)次いでこのステロイドをトルエンのよう
な不活性な溶媒中、トリフェニルホスフィン七2.,2
’−ジピリジルジスルフィドと還流することによシ、そ
の相当する2−ピリジルチオエステルに変換し、生成物
17β−(2−ピリジルチオカルボニル)−4−アルキ
ル−4−アザ−5α−アンドロスタ−1−エン−3−オ
ン、■、をシリカゲルクロマトグラフィーにより単離し
、6)次いでこのピリジルチオエステルをテトラヒドロ
フラン中、エチルアミンと反応させ、所望する生成物1
7β−N−エチルカルバモイル−4−フルキル−4−ア
ザ−5α−アンドロスタ−1−エン−3−オン、■、を
つ<す、シリカゲルクロマトグラフィーにより単離する
ことによって調製される。エチルアミンの代シに式R2
NHのアミンを用いて前記反応を行うと、相当する17
β−(N−R2−カルバモイル)−4−アルキル−4−
アザ−5α−アンドロスタ−1−エン−3−オンカ調製
される。
我々の発明の工程に従えば、相当する17β−(N−R
2−カルバモイル)−4−アザ−5α−アンドロスタ−
1−エン−3−オン、x■、は、上記の一連の反応を繰
り返すことによって17β−(アルコオキシカルボニル
)−4−アザ−5α−アントロスタン−3−オン、■、
から容易に調製される。但しこの場合上記の反応2、つ
まシ中間体■及びXI を経由する4−アザ−5α−ア
ンドロスタ−1−エン−3−オンのナトリウムアミド、
及びそれに続く沃化メチル又は沃化エチルによる処理は
省略する。
2−カルバモイル)−4−アザ−5α−アンドロスタ−
1−エン−3−オン、x■、は、上記の一連の反応を繰
り返すことによって17β−(アルコオキシカルボニル
)−4−アザ−5α−アントロスタン−3−オン、■、
から容易に調製される。但しこの場合上記の反応2、つ
まシ中間体■及びXI を経由する4−アザ−5α−ア
ンドロスタ−1−エン−3−オンのナトリウムアミド、
及びそれに続く沃化メチル又は沃化エチルによる処理は
省略する。
A環の窒素上に、水素を唯一の置換基として有する我々
の発明の化合物を調製する更に別の方法に従えば、Am
の二重結合はこの工程の事後の段階で導入される。例え
ば、17β−フルコオキシ力ルボニルー4−アザ−5α
−アントロスタン−3−オン、■、を相当するステロイ
ド酸、■、17β−カルボキシ−4−アザ−5α−アン
トロスタン−3−オンに加水分解し、次いでこれを相当
するピリジルチオエステル、17β−(2−ピリジルチ
オカルボニル)−4−アザ−5α−アントロスタン−3
−オン、x、に変換し、次いでこのエステルを式R2−
NH2(R2は上で定義した通シのものである)のアミ
ンで処理して、17β−(N−R2−カルバモイル)−
4−アザ−5α−アントロスタン−3−オン、Xlを形
成させ、この化合物を上述したようにして脱水素して化
合物事、17β−(N−R2゛−カルバモイル)−4−
7ザーアンドロスター1−エン−3−オンを製造する。
の発明の化合物を調製する更に別の方法に従えば、Am
の二重結合はこの工程の事後の段階で導入される。例え
ば、17β−フルコオキシ力ルボニルー4−アザ−5α
−アントロスタン−3−オン、■、を相当するステロイ
ド酸、■、17β−カルボキシ−4−アザ−5α−アン
トロスタン−3−オンに加水分解し、次いでこれを相当
するピリジルチオエステル、17β−(2−ピリジルチ
オカルボニル)−4−アザ−5α−アントロスタン−3
−オン、x、に変換し、次いでこのエステルを式R2−
NH2(R2は上で定義した通シのものである)のアミ
ンで処理して、17β−(N−R2−カルバモイル)−
4−アザ−5α−アントロスタン−3−オン、Xlを形
成させ、この化合物を上述したようにして脱水素して化
合物事、17β−(N−R2゛−カルバモイル)−4−
7ザーアンドロスター1−エン−3−オンを製造する。
17β−(N−R”−カルバモイル)置換基を式■、■
又は■の17β−カルボキシアントロスタン化合物に導
入する別の方法では、これらの化合物をステロイド、3
5巻、β3.1980年3月、1−7頁、に記載しであ
る方法と同様にして、ジシクロヘキシルカルボジイミド
及び1−ヒドロキシベンゾトリアソールで処理し、17
β−(1−へジットリアゾールオキシカルボニル)−4
−アザ−5α−アンドロスタ−1−エン−3−オン、■
、X■、又はX(式中Xは1−ペンツトリアソールオキ
シである)、又は17β−(1−ベンゾトリアゾールオ
キシカルボニル)−4−アザ、−5α−アントロスタン
−3−オン、を形成°させる。
又は■の17β−カルボキシアントロスタン化合物に導
入する別の方法では、これらの化合物をステロイド、3
5巻、β3.1980年3月、1−7頁、に記載しであ
る方法と同様にして、ジシクロヘキシルカルボジイミド
及び1−ヒドロキシベンゾトリアソールで処理し、17
β−(1−へジットリアゾールオキシカルボニル)−4
−アザ−5α−アンドロスタ−1−エン−3−オン、■
、X■、又はX(式中Xは1−ペンツトリアソールオキ
シである)、又は17β−(1−ベンゾトリアゾールオ
キシカルボニル)−4−アザ、−5α−アントロスタン
−3−オン、を形成°させる。
上述の反応は以下の構造図式に示しである。
本発明は構造式
E
の17β−アシル−4−アザ−5α−アンドロスタ−1
−エン−3−オン化合物に関するものである。但し、式
中Rは水素、メチル、エチルであり R2は1−12の
炭素からなる直鎖又は分枝鎖のアルキル、随意に1−2
の炭素原子からなる単数又は複数の低級アルキル置換基
、及び/或は1ないしそれ以上のハロ(α又はBr)置
換基を含有する単環性アリール、ベンジル及びフェネチ
ルから選ばれるアルアルキル、2−又は4−ピリジル、
2−ピロリル、2−フリル又はチオフェニルから選ばれ
る複素環、から選ばれる1価の基であり、R′、R“及
びR′′/はそれぞれ水素及びメチルから選択される。
−エン−3−オン化合物に関するものである。但し、式
中Rは水素、メチル、エチルであり R2は1−12の
炭素からなる直鎖又は分枝鎖のアルキル、随意に1−2
の炭素原子からなる単数又は複数の低級アルキル置換基
、及び/或は1ないしそれ以上のハロ(α又はBr)置
換基を含有する単環性アリール、ベンジル及びフェネチ
ルから選ばれるアルアルキル、2−又は4−ピリジル、
2−ピロリル、2−フリル又はチオフェニルから選ばれ
る複素環、から選ばれる1価の基であり、R′、R“及
びR′′/はそれぞれ水素及びメチルから選択される。
本発明の新規17β−アシル化合物の好ましい具体例は
以下の構造式 で表わされる。式中Rは水素、メチル、エチルであシ
R3は4−8の炭素からなる分枝鎖アルキル、又はシク
ロアルキルである。
以下の構造式 で表わされる。式中Rは水素、メチル、エチルであシ
R3は4−8の炭素からなる分枝鎖アルキル、又はシク
ロアルキルである。
本発明の代表的な化合物として以下のものがあげられる
。
。
17β−(t−ブチルカルボニル)−4−アザ−4−メ
チル−5α−アンドロスタ−1−エン−3−オン、 17β−(イソブチルカルボニル)−4−アザ−4−メ
チル−5α−アンドロスタ−1−エン−3−オン、 17β−(インオクチルカルボニル)−4−アザ−4−
メチル−5α−アンドロスタ−1−エン−3−オン、 17β−(n−オクチルカルボニル)−4−アザ−4−
メチル−5α−アンドロスタ−1−エン−3−オン、 17β−(1,1−ジエチルブチルカフレボニル)−4
−アザ−4−メチル−5α−アンドロスタ−1−エン−
3−オン、 17β−(ネオペンチルカルバモイル)−4−アザ−4
−メチル−5α−アンドロスタ−1−エン−3−オン、 17β−(3級−アミルカルボニル)−4−アザ−4−
メチル−5α−アンドロスタ−1−エン−3−オン、 17β−(3級−へキシルカルボニル)−4−アザ−4
−メチル−5α−アンドロスタ−1−エン−3−オン、 17β−(5−ブチルカルボニル)−4−アザ−4−メ
チル−5α−アンドロスタ−1−エン−3−オン、 及び上記化合物中の4−メチル基が水素又はエチル基に
よって置き代えられた相当する化合物。
チル−5α−アンドロスタ−1−エン−3−オン、 17β−(イソブチルカルボニル)−4−アザ−4−メ
チル−5α−アンドロスタ−1−エン−3−オン、 17β−(インオクチルカルボニル)−4−アザ−4−
メチル−5α−アンドロスタ−1−エン−3−オン、 17β−(n−オクチルカルボニル)−4−アザ−4−
メチル−5α−アンドロスタ−1−エン−3−オン、 17β−(1,1−ジエチルブチルカフレボニル)−4
−アザ−4−メチル−5α−アンドロスタ−1−エン−
3−オン、 17β−(ネオペンチルカルバモイル)−4−アザ−4
−メチル−5α−アンドロスタ−1−エン−3−オン、 17β−(3級−アミルカルボニル)−4−アザ−4−
メチル−5α−アンドロスタ−1−エン−3−オン、 17β−(3級−へキシルカルボニル)−4−アザ−4
−メチル−5α−アンドロスタ−1−エン−3−オン、 17β−(5−ブチルカルボニル)−4−アザ−4−メ
チル−5α−アンドロスタ−1−エン−3−オン、 及び上記化合物中の4−メチル基が水素又はエチル基に
よって置き代えられた相当する化合物。
更に代表的な化合物としては、アルキルカルボニル置換
基のアルキルがメチル、エチル、プロピル、インプロピ
ル、ブチル、フェニル、2−13−又は4−トリル、キ
シリル、2−ブロモ又は2−クロロフェニル、2,6−
ジクロロ又は2,6−ジブロモフェニルカルボニル置換
基、又は2−又は4−ピリジル、2−ピロリル、2−フ
リル又は2−チオフェニルから選ばれる、複素環置換基
で置き代えられた上記化合物があげられる。
基のアルキルがメチル、エチル、プロピル、インプロピ
ル、ブチル、フェニル、2−13−又は4−トリル、キ
シリル、2−ブロモ又は2−クロロフェニル、2,6−
ジクロロ又は2,6−ジブロモフェニルカルボニル置換
基、又は2−又は4−ピリジル、2−ピロリル、2−フ
リル又は2−チオフェニルから選ばれる、複素環置換基
で置き代えられた上記化合物があげられる。
本発明の式Iの新規化合物は、構造式
C00CH3
H
オン
を有する既知ステロイドエステルから出発する方法によ
って調製される。この方法は、(1)該出発物質を脱水
素して、A環の1,2〜位に二重結合を有する相当する
化合物を調↓し、(2) 17−カルボメトキシ置換基
を17β−アシル置換基に変換し、そしてもし所望する
ならば(3)六環の窒素をアルキル化して六環に4−メ
チル又は4−エチルを導入する諸段階からなる。本発明
の工程を実行する場合、段階(1)のステロイドA−i
の1,2−位の脱水素は、八−環の窒素に水素以外の置
換基を尾だない4〜アザ−5α−アンドロステン−3−
オン化合物を用いて実行することが必須である。段階(
2)は1段階又は多段階の反応からなっていてもよく、
もし所望するならば段階(1)の前、或は(1)の後、
或は段階(3)の後で実行してもよい。
って調製される。この方法は、(1)該出発物質を脱水
素して、A環の1,2〜位に二重結合を有する相当する
化合物を調↓し、(2) 17−カルボメトキシ置換基
を17β−アシル置換基に変換し、そしてもし所望する
ならば(3)六環の窒素をアルキル化して六環に4−メ
チル又は4−エチルを導入する諸段階からなる。本発明
の工程を実行する場合、段階(1)のステロイドA−i
の1,2−位の脱水素は、八−環の窒素に水素以外の置
換基を尾だない4〜アザ−5α−アンドロステン−3−
オン化合物を用いて実行することが必須である。段階(
2)は1段階又は多段階の反応からなっていてもよく、
もし所望するならば段階(1)の前、或は(1)の後、
或は段階(3)の後で実行してもよい。
本発明の工程に従えば、本発明の製品は、(1)還流し
ているクロロペンビン中17β−アルコオキシカルボニ
ル−4−アザ−5α−アントロスタン−3−オン化合物
■を、無水ベンゼンせレン酸のような脱水素剤と加熱し
て17β〜アルコオキシカルボニル−4−アザ−5α−
アンドロスタ−1−エン−3−オン■を形成させ、(2
)段jV (1) において生成した5α−アンドロス
タ−1−エン−3−オン化合物をジメチルホルムアミド
のような中性溶媒中、無水条件下で水素化ナトリウムと
反応させ、(3)この反応混合物を沃化アルキル(メチ
ル又はエチル)と反応させて、相当する17β−アルコ
オキシカルボニル−4−アルキル−4−アザ−5α−ア
ンドロスタ−1−エン−3−オン(V)を形成させ、(
4)次いで当該17β−フルコオキシ力ルボニルー4−
アル主ルー4−アザ−5α−アンドロスタ−1−エン−
3−オンを、水性メタノール性水酸化カリウムのような
強塩基で還流温度にて加水分解し、次いで酸性化し、生
成したステロイド酸、17β−カルボキシ−4−アルキ
ル−4−アザ−5α−アンドロスタ−1−エン−3〜オ
ン(ロ)を単離し、(5)次いでこのステロイドをトル
エンのような不活性な溶媒中で、トリフェニルホスフィ
ンおよび2,2′−ジピリジルジスルフィドと還流する
ことにより、その相当する2−ピリジルチオエステルに
変換し、生成物17β−(2−ピリジルチオカルボニル
)−4−アルキル−4−アザ−5α−アンドロスタ−1
−エン−3−オン(4)をシリカゲルクロマトグラフィ
ーにより単離し、(6)次いでこのピリジルチオエステ
ルをアトラヒドロフラン中、R2−Li又は2級−ブチ
ルマグネジづムクロリドのようなR2M9X (X =
α、Br)化合物と反応させ、所望する生成物17β−
(2級−)゛チルカルボニル)−4−アルキル−4−ア
ザ−5α−アンドロスタ−1−エン−3−オン(■)を
つぐシ、シリカゲルクロマトグラフィーにより単離する
。上述の反応を、2級−ブチルマグネシウムクロリドの
代シにR2M9X。
ているクロロペンビン中17β−アルコオキシカルボニ
ル−4−アザ−5α−アントロスタン−3−オン化合物
■を、無水ベンゼンせレン酸のような脱水素剤と加熱し
て17β〜アルコオキシカルボニル−4−アザ−5α−
アンドロスタ−1−エン−3−オン■を形成させ、(2
)段jV (1) において生成した5α−アンドロス
タ−1−エン−3−オン化合物をジメチルホルムアミド
のような中性溶媒中、無水条件下で水素化ナトリウムと
反応させ、(3)この反応混合物を沃化アルキル(メチ
ル又はエチル)と反応させて、相当する17β−アルコ
オキシカルボニル−4−アルキル−4−アザ−5α−ア
ンドロスタ−1−エン−3−オン(V)を形成させ、(
4)次いで当該17β−フルコオキシ力ルボニルー4−
アル主ルー4−アザ−5α−アンドロスタ−1−エン−
3−オンを、水性メタノール性水酸化カリウムのような
強塩基で還流温度にて加水分解し、次いで酸性化し、生
成したステロイド酸、17β−カルボキシ−4−アルキ
ル−4−アザ−5α−アンドロスタ−1−エン−3〜オ
ン(ロ)を単離し、(5)次いでこのステロイドをトル
エンのような不活性な溶媒中で、トリフェニルホスフィ
ンおよび2,2′−ジピリジルジスルフィドと還流する
ことにより、その相当する2−ピリジルチオエステルに
変換し、生成物17β−(2−ピリジルチオカルボニル
)−4−アルキル−4−アザ−5α−アンドロスタ−1
−エン−3−オン(4)をシリカゲルクロマトグラフィ
ーにより単離し、(6)次いでこのピリジルチオエステ
ルをアトラヒドロフラン中、R2−Li又は2級−ブチ
ルマグネジづムクロリドのようなR2M9X (X =
α、Br)化合物と反応させ、所望する生成物17β−
(2級−)゛チルカルボニル)−4−アルキル−4−ア
ザ−5α−アンドロスタ−1−エン−3−オン(■)を
つぐシ、シリカゲルクロマトグラフィーにより単離する
。上述の反応を、2級−ブチルマグネシウムクロリドの
代シにR2M9X。
又はR2−Li化合物を用いて実行すると、アシ九基が
R2カルボニルである相当する17β−(アシル)−4
−アルキル−4−アザ−5α−アンドロスタ−1−エン
−3−オンが調製される。
R2カルボニルである相当する17β−(アシル)−4
−アルキル−4−アザ−5α−アンドロスタ−1−エン
−3−オンが調製される。
本発明の方法に従えば、上述の一連の反応を繰り返すこ
とによシ17β〜(アルコオキシカルボニル)−4−ア
ザ−5α−アンドロステン−3−オン(1v)から相当
する17β−アシル−4−アザ−5α−アンドロスタル
1−ニンー3−オン(XV )が容易にA製される。
とによシ17β〜(アルコオキシカルボニル)−4−ア
ザ−5α−アンドロステン−3−オン(1v)から相当
する17β−アシル−4−アザ−5α−アンドロスタル
1−ニンー3−オン(XV )が容易にA製される。
但し段階2の反応、つまり4−アザ−5α−アンドロス
ター1−エン−3−オンをナトリウムアミドで、次いで
沃化メチル又は沃化エチルで処理する反応は省略する。
ター1−エン−3−オンをナトリウムアミドで、次いで
沃化メチル又は沃化エチルで処理する反応は省略する。
A項の窒素上に置換基として水素のみを有する本発明の
化合′吻を調製する更に別の方法に従えば、A−31へ
の二重結合の導入は工程の最終段階で行う。例えば、1
7β−アルコオキシカルボニル−4−アザ−5α−アン
トロスタン−3−オン(III)を相当するステロイド
酸、17β−カルボキシ−4−アザ−5α−アントロス
タン−3−オン(X)に加水分解し、次いでこれを相当
するチオ−ピリジルエステル、17β−(2−ピリジル
チオカルボニル)−4−アザ−5α−アントロスタン−
1−オン(X)に変換し、次いでこのエステルをR2M
gX又けR2Li (R2は上で定義した通りである)
で処理して、17β−(アシル)−4−アザ−5α−ア
ントロスタン−3−オン(XI)を生成させ、これを上
述したようにして脱水素して化合iXN、17β−(ア
シル)−4−アザ−5α−アンドロスタ−1−エン−3
−オンを生成させる。
化合′吻を調製する更に別の方法に従えば、A−31へ
の二重結合の導入は工程の最終段階で行う。例えば、1
7β−アルコオキシカルボニル−4−アザ−5α−アン
トロスタン−3−オン(III)を相当するステロイド
酸、17β−カルボキシ−4−アザ−5α−アントロス
タン−3−オン(X)に加水分解し、次いでこれを相当
するチオ−ピリジルエステル、17β−(2−ピリジル
チオカルボニル)−4−アザ−5α−アントロスタン−
1−オン(X)に変換し、次いでこのエステルをR2M
gX又けR2Li (R2は上で定義した通りである)
で処理して、17β−(アシル)−4−アザ−5α−ア
ントロスタン−3−オン(XI)を生成させ、これを上
述したようにして脱水素して化合iXN、17β−(ア
シル)−4−アザ−5α−アンドロスタ−1−エン−3
−オンを生成させる。
R///がメチルである16−メチル誘導体は、例えば
4,16β−ジメチル−17β−アセチル−4−アザ−
5α−アントロスタン−3−オンのような既知の16−
メチル−17−アシル−4−メチル−4−アザ−5α−
アントロスタン−3−オン類から、4−メチル−4−ア
ザ化合物に対する既知の脱水素処理を行うことによって
、相当する4、16β−ジメチル−17β−7セチルー
4−アザ−5α−アンドロスタ−1−エン−3−オンに
変換することによって得られる。
4,16β−ジメチル−17β−アセチル−4−アザ−
5α−アントロスタン−3−オンのような既知の16−
メチル−17−アシル−4−メチル−4−アザ−5α−
アントロスタン−3−オン類から、4−メチル−4−ア
ザ化合物に対する既知の脱水素処理を行うことによって
、相当する4、16β−ジメチル−17β−7セチルー
4−アザ−5α−アンドロスタ−1−エン−3−オンに
変換することによって得られる。
上述の反応は以下の略図に示しである。
式中Xは2−チオカルボニル置換基であり、R2は上で
定めた通シである。
定めた通シである。
上述の方法に基づいて調製された本発明の化合物は、既
に説明したように、特異的にテストステロン−5α−レ
ダクタービを阻害するというその能力の故に強力な抗ア
ンドロゲン物質である。
に説明したように、特異的にテストステロン−5α−レ
ダクタービを阻害するというその能力の故に強力な抗ア
ンドロゲン物質である。
従って:本発明は特に、本発明の新規化合物を尋常性座
癒、脂漏及び女性の粗毛症のようなアンドロゲン過剰症
に局所的に投与することによって治療する方法、及び上
述したすべての病状及び前立腺肥大症に非経口的方法に
よって治療する方法に関するものである。
癒、脂漏及び女性の粗毛症のようなアンドロゲン過剰症
に局所的に投与することによって治療する方法、及び上
述したすべての病状及び前立腺肥大症に非経口的方法に
よって治療する方法に関するものである。
従って本発明は、本発明の新しい治療法で使用するだめ
の局所用及び非経口用の薬学的調合物に関するものでも
ある。
の局所用及び非経口用の薬学的調合物に関するものでも
ある。
本発明の化合物を活性成分として含有する良性前立腺肥
大症の治療用の組成物は、系統的に投与するだめの常用
の賦形剤と調合した広範囲の治療用投薬形、例えば経口
投与用の錠剤、カプセル、溶液、又は静脈注射用の懸濁
液として投与することが可能である。本製品の1日当り
の投薬量は、50ないし2.000ηの広範囲にわたっ
て変えられるであろう。
大症の治療用の組成物は、系統的に投与するだめの常用
の賦形剤と調合した広範囲の治療用投薬形、例えば経口
投与用の錠剤、カプセル、溶液、又は静脈注射用の懸濁
液として投与することが可能である。本製品の1日当り
の投薬量は、50ないし2.000ηの広範囲にわたっ
て変えられるであろう。
組成物は治療する患者の症状に合せて変えられるように
、5.10.25.50.100.150.250.5
00〜の活性成分を含有する数字を表示した錠剤として
供給することが好ましい。この薬剤の有効量は、通常体
重1鱈当り1日約1〜から約50・■の投薬量水準であ
る。好ましい範囲は体重1汚当り、1日約1〜から7m
I?である。これらの投薬量は本製品の毒性を示す量を
かなり下まわっている。本発明の化合物を含有するカプ
セルは、本発明の活性化合物を乳糖、ステアリン酸マグ
ネシウム、ステアリン酸カルシウム、デンプン1.タル
ク、又は池の担体と混合し、この混合物をゼラチンカプ
セル中に入れることによって調製することができる。有
功成分を例えばリン酸カルシウム、乳糖、コーンスター
チあるいはステアリン酸マグネシウムなどの錠剤化剤と
混合して錠剤とすることもできる。
、5.10.25.50.100.150.250.5
00〜の活性成分を含有する数字を表示した錠剤として
供給することが好ましい。この薬剤の有効量は、通常体
重1鱈当り1日約1〜から約50・■の投薬量水準であ
る。好ましい範囲は体重1汚当り、1日約1〜から7m
I?である。これらの投薬量は本製品の毒性を示す量を
かなり下まわっている。本発明の化合物を含有するカプ
セルは、本発明の活性化合物を乳糖、ステアリン酸マグ
ネシウム、ステアリン酸カルシウム、デンプン1.タル
ク、又は池の担体と混合し、この混合物をゼラチンカプ
セル中に入れることによって調製することができる。有
功成分を例えばリン酸カルシウム、乳糖、コーンスター
チあるいはステアリン酸マグネシウムなどの錠剤化剤と
混合して錠剤とすることもできる。
液状形態としては適当に香味をつけた懸濁剤又は分散剤
、例えばトラガカントやアラビアゴムのような合成及び
天然ゴム、メチルセルロース等、に溶解したものがあげ
られる。使用し得る他の分散剤としてグリセリンなどが
あげられる。非経口投与用には、滅菌懸濁液及び溶液が
望ましい。静脈内投与が望ましい時は、一般に適当な保
存剤を含有する等張性の調合物が採用される。
、例えばトラガカントやアラビアゴムのような合成及び
天然ゴム、メチルセルロース等、に溶解したものがあげ
られる。使用し得る他の分散剤としてグリセリンなどが
あげられる。非経口投与用には、滅菌懸濁液及び溶液が
望ましい。静脈内投与が望ましい時は、一般に適当な保
存剤を含有する等張性の調合物が採用される。
尋常性座癒、脂漏、女性の粗毛症を治療する場合、本発
明の化合物は、非経口投与用に適した薬理学的に許容さ
れる担体と組合せた活性成分からなる薬学的組成物の形
にして投与される。これら非経口的薬学的組成物は、皮
膚投与に適したクリーム、軟こう、ゲル又はエアロゾル
とすることができる。本発明の化合物を含有するこれら
局所用薬学的組成物は、約01%から15%、好ましく
は約5%の活性化合物と約95%の媒体を通常含有する
。
明の化合物は、非経口投与用に適した薬理学的に許容さ
れる担体と組合せた活性成分からなる薬学的組成物の形
にして投与される。これら非経口的薬学的組成物は、皮
膚投与に適したクリーム、軟こう、ゲル又はエアロゾル
とすることができる。本発明の化合物を含有するこれら
局所用薬学的組成物は、約01%から15%、好ましく
は約5%の活性化合物と約95%の媒体を通常含有する
。
本発明の新規17β−N−モノ置換又は17βアシルカ
ルバモイル化合物の調製方法は、既に一般的な形として
記載したが、以下の実施例でより詳細に説明される。
ルバモイル化合物の調製方法は、既に一般的な形として
記載したが、以下の実施例でより詳細に説明される。
実施例1゜
一ト
2091のクロルベンビン中の837gのメチル 3−
オキソ−4−アザ−5α−アントロスタン−17−カル
ボキシレートと126.5gの無水ペンビンセレン酸の
懸濁液を2時間還流した。還流凝縮器を蒸留塔につけ替
え、この混合物を徐々に蒸留して反応中(2時間)に生
成した水を除去した。この溶液を蒸発させ198gの湿
った残渣が得られた。
オキソ−4−アザ−5α−アントロスタン−17−カル
ボキシレートと126.5gの無水ペンビンセレン酸の
懸濁液を2時間還流した。還流凝縮器を蒸留塔につけ替
え、この混合物を徐々に蒸留して反応中(2時間)に生
成した水を除去した。この溶液を蒸発させ198gの湿
った残渣が得られた。
この残渣を塩化メチレンに溶かし、飽和NaHCOa水
、飽和食塩水で洗い、次いで乾燥、蒸発させて172.
4gの物質を得だ。これを2.5f3kgのシリカゲル
を用いたクロマトクラフィーにかけ、最初に塩化メチレ
ン(51)、次いで4:1塩化メチレン−アセトンで溶
出した。所望する生成物は81溶出した後にでてくるが
その重さは53.4gであった。これをジエチルエーテ
ルで洗い、乾燥させると495g、融点278−280
℃、得られた。
、飽和食塩水で洗い、次いで乾燥、蒸発させて172.
4gの物質を得だ。これを2.5f3kgのシリカゲル
を用いたクロマトクラフィーにかけ、最初に塩化メチレ
ン(51)、次いで4:1塩化メチレン−アセトンで溶
出した。所望する生成物は81溶出した後にでてくるが
その重さは53.4gであった。これをジエチルエーテ
ルで洗い、乾燥させると495g、融点278−280
℃、得られた。
同様にして、以下の化合物をその相当する1の誘導体に
変換した。
変換した。
HH
融点
Ia R=CONHC(CJ(3)3252−254℃
lb =C0NHC(CH3)2CH2C(CH3)3
224−226゜RasmussOn JohnstO
n及びArth、米国特許第4.377,584号、1
983年、3月22日。
lb =C0NHC(CH3)2CH2C(CH3)3
224−226゜RasmussOn JohnstO
n及びArth、米国特許第4.377,584号、1
983年、3月22日。
実施例2゜
500−の乾燥したジメチルホルムアミド中の25gの
実施例1の生成物及び2.25gのナトリウムヒドリド
を窒素下、15分攪拌した。沃化メチル(15rnlり
を滴加U7、この混合物を室温で30分間攪拌した。更
に沃化メチル(5−)を加え、この混合物を50℃で、
2時間加熱した。冷却後21の水で稀釈した。冷却後固
型物を分離した。その重さは25.49である。融点1
59−161℃。
実施例1の生成物及び2.25gのナトリウムヒドリド
を窒素下、15分攪拌した。沃化メチル(15rnlり
を滴加U7、この混合物を室温で30分間攪拌した。更
に沃化メチル(5−)を加え、この混合物を50℃で、
2時間加熱した。冷却後21の水で稀釈した。冷却後固
型物を分離した。その重さは25.49である。融点1
59−161℃。
同様にして以下の化合物をその相当する4−メチル誘導
体に変換した。
体に変換した。
RR
融点
2a R=C0NHC(CH3)2cH2c(CH3)
3148−150℃アントロスタン 2b =C0NHC(CH3)3:Δl−アンドロステ
ン 153−155゜2c =C0NHC(CH3)2
CIhC(CH+)3 168−170゜Δ1−アンド
ロステン 実施例3゜ 125−のメタノール中の、段階2の生成物25gの懸
濁液を、12.5rnlの水中のKOH(12,5g)
の溶液で処理した。4時間還流後、この溶液を6NH(
Jで酸性化し、水でうすめた。粗生成物である酸(23
,32,!9)を分離し、乾燥したところ融点300℃
であった。
3148−150℃アントロスタン 2b =C0NHC(CH3)3:Δl−アンドロステ
ン 153−155゜2c =C0NHC(CH3)2
CIhC(CH+)3 168−170゜Δ1−アンド
ロステン 実施例3゜ 125−のメタノール中の、段階2の生成物25gの懸
濁液を、12.5rnlの水中のKOH(12,5g)
の溶液で処理した。4時間還流後、この溶液を6NH(
Jで酸性化し、水でうすめた。粗生成物である酸(23
,32,!9)を分離し、乾燥したところ融点300℃
であった。
この乾燥した粗生成物の酸(23I)、トリフェニルホ
スフィン(36,45g)、2゜2′−ジピリジルジス
ルフィド(30,41)を、138−のトルエンに懸濁
し、室温で3時間攪拌した。この反応液を直接4.5館
のシリカゲルクロマトグラフィーにかけ、9:1酢酸エ
チル−アセトンで溶出し所望する生成物20.49、融
点218−220℃が得られた。
スフィン(36,45g)、2゜2′−ジピリジルジス
ルフィド(30,41)を、138−のトルエンに懸濁
し、室温で3時間攪拌した。この反応液を直接4.5館
のシリカゲルクロマトグラフィーにかけ、9:1酢酸エ
チル−アセトンで溶出し所望する生成物20.49、融
点218−220℃が得られた。
アセトンで続けて溶出すると、5.2.9のメタノール
付加物、5−(2−ピリジル) 1α−メトキシ−4−
メチル−3−オキソ−4−アザ−5α−アントロスタン
−17β−チオカルボキシレート、融点221−223
℃、が副生成物として得られた。
付加物、5−(2−ピリジル) 1α−メトキシ−4−
メチル−3−オキソ−4−アザ−5α−アントロスタン
−17β−チオカルボキシレート、融点221−223
℃、が副生成物として得られた。
3 A、同様にして、実施例1の生成物を5−(2−ピ
リジル) 3−オキソ−4−アザ−5α−アンドロスタ
−1−エン−17β−チオカルボキシレート融点230
−23’2℃に変換した。
リジル) 3−オキソ−4−アザ−5α−アンドロスタ
−1−エン−17β−チオカルボキシレート融点230
−23’2℃に変換した。
3B、同様にして、メチル 3−オキソ−4−アザ−5
α−アントロスタン−17β−カルボキシレートを5−
(2−ピリジル) 3−オキソ−4−アザ−5α−アン
トロスタン−17β−チオカルボキシレート、融点23
2−234℃、に変換した。
α−アントロスタン−17β−カルボキシレートを5−
(2−ピリジル) 3−オキソ−4−アザ−5α−アン
トロスタン−17β−チオカルボキシレート、融点23
2−234℃、に変換した。
実施例4゜
70−のテトラヒドロフラン中の、実施例3で得た2、
5Iのピリジルチオエステルの懸濁液中に無水エチルア
ミンを30分間吹き込んだ。60分後、生成した溶液を
蒸発させ、残c査を125gのシリカゲルのクロマトタ
ラフィーにかけた。酢酸エチル−塩化メチレン(20:
1 )で溶出すると1.5Iの生成物が得られた。融
点240−242℃。
5Iのピリジルチオエステルの懸濁液中に無水エチルア
ミンを30分間吹き込んだ。60分後、生成した溶液を
蒸発させ、残c査を125gのシリカゲルのクロマトタ
ラフィーにかけた。酢酸エチル−塩化メチレン(20:
1 )で溶出すると1.5Iの生成物が得られた。融
点240−242℃。
この実施例を適当なアミン及び適当なピリジルチオエス
テルを用いて繰シ返すと、以下の生成物が得られた。
テルを用いて繰シ返すと、以下の生成物が得られた。
4b:N−オクチル 4−メチル−3−オキソ−4−ア
ザ−5α−アンドロスタ− 1−エン−17β−カルボキサミド、 融点106−108℃。
ザ−5α−アンドロスタ− 1−エン−17β−カルボキサミド、 融点106−108℃。
4 c : N −t−ブチル 4−メチル−3−オキ
ソ−4−アザ−5α−アンドロスタ −1−エン−17β−カルボキサミド、融点152−1
54℃。
ソ−4−アザ−5α−アンドロスタ −1−エン−17β−カルボキサミド、融点152−1
54℃。
4d:N−エチル 3−オキソ−4−アザ−5α−アン
ドロスタ−1−エン−17 β−カルボキサミド、融点257− 259℃。
ドロスタ−1−エン−17 β−カルボキサミド、融点257− 259℃。
4e:N−ブチル 3−オキソ−4−アザ−5α−アン
トロスタン−17β−カル ボキサミド、融点275−276℃0 4f :N−(2,4,4−トリメチル−2−ペンチル
)4−メチル−3−オキソ− 4−アザ−5α−アンドロスタ−1− エン−17β−カルボキサミド、融点 168−170℃。
トロスタン−17β−カル ボキサミド、融点275−276℃0 4f :N−(2,4,4−トリメチル−2−ペンチル
)4−メチル−3−オキソ− 4−アザ−5α−アンドロスタ−1− エン−17β−カルボキサミド、融点 168−170℃。
実施例5゜
一二酸
3.51のt−ブタノール中の20051の3−オキソ
−4−エチェンー20−酸の溶液に、80℃で474m
の水中の198.4gの重炭酸ナトリウム溶液を加えた
。3.51の水中の948.5gのメタ過ヨウン素ナト
リウムと695gの過マンガン酸の温溶液(65℃)を
、反応液の温度が80℃となるような速度で加えた。添
加後1時間還流させた。この反応液を一晩室温に放置し
た。無機塩をf去し、ケーキを225−の水で洗った。
−4−エチェンー20−酸の溶液に、80℃で474m
の水中の198.4gの重炭酸ナトリウム溶液を加えた
。3.51の水中の948.5gのメタ過ヨウン素ナト
リウムと695gの過マンガン酸の温溶液(65℃)を
、反応液の温度が80℃となるような速度で加えた。添
加後1時間還流させた。この反応液を一晩室温に放置し
た。無機塩をf去し、ケーキを225−の水で洗った。
5%の重亜硫酸ナトリウム溶液を加えて、残在する戻素
を還元した。t−ブタノールを減圧下に除き、水性の残
渣を濃塩酸で酸四化した。分離したゴム状物質を塩化メ
チレンで抽出し、5%の重亜硫酸ナトリウム、飽和食塩
水で洗い、次いで乾燥、濃縮すると灰色がかった白色の
残渣(214p)が得られた。これをエーテルに懸濁し
、ヘキサンで稀釈すると結晶1生物質152、@、融点
189−192℃、が得られた。
を還元した。t−ブタノールを減圧下に除き、水性の残
渣を濃塩酸で酸四化した。分離したゴム状物質を塩化メ
チレンで抽出し、5%の重亜硫酸ナトリウム、飽和食塩
水で洗い、次いで乾燥、濃縮すると灰色がかった白色の
残渣(214p)が得られた。これをエーテルに懸濁し
、ヘキサンで稀釈すると結晶1生物質152、@、融点
189−192℃、が得られた。
実施例5B
−酸
350mのエチレンクリコール中の段階5で得られた6
47gの二酸の懸濁液を80dの液体アンモニアで処理
した。生成した溶液を毎分3°上昇する割合で加熱して
180℃にまで昇温し、この温度で15分間保った。冷
却後、11の水を加え、混合物を10%の塩酸でpH1
,5にした。生成物を除去し、水で洗い、空気乾燥する
と57.5 !!の生成物、融点310℃が得られた。
47gの二酸の懸濁液を80dの液体アンモニアで処理
した。生成した溶液を毎分3°上昇する割合で加熱して
180℃にまで昇温し、この温度で15分間保った。冷
却後、11の水を加え、混合物を10%の塩酸でpH1
,5にした。生成物を除去し、水で洗い、空気乾燥する
と57.5 !!の生成物、融点310℃が得られた。
実施例5C
3−オキソ−4−アザ−5α−エチアン−20−酸16
32−の酢酸中の実施列5Bで得た136gのΔ5−酸
の溶液を、パラジウム触媒(16,32,F(7)Pt
O2から)の存在下Jf!E2.81KMaGl(40
psig)、60℃で3時間水素添加した。触媒を除去
し、溶液を濃縮すると128.2gの生成物が得られた
。この物質を31の水でよく洗い、次いで濾過し、空気
乾燥すると125yの白色固体、融点310℃、が得ら
れた。
32−の酢酸中の実施列5Bで得た136gのΔ5−酸
の溶液を、パラジウム触媒(16,32,F(7)Pt
O2から)の存在下Jf!E2.81KMaGl(40
psig)、60℃で3時間水素添加した。触媒を除去
し、溶液を濃縮すると128.2gの生成物が得られた
。この物質を31の水でよく洗い、次いで濾過し、空気
乾燥すると125yの白色固体、融点310℃、が得ら
れた。
この物質は7%のメタノール性水酸化カリウム中、メチ
ル 3−オキソ−4−アザ−5α−アントロスタン−1
7β−カルボキシレート(メチル 3−オキソ−4−ア
ザ−5α−エチエン−20−オエート)をけん化し、次
いで酸性にして処理することによっても得られた。
ル 3−オキソ−4−アザ−5α−アントロスタン−1
7β−カルボキシレート(メチル 3−オキソ−4−ア
ザ−5α−エチエン−20−オエート)をけん化し、次
いで酸性にして処理することによっても得られた。
実施例5D
500−の塩化メチレン中の、実施例5cの生成物5.
0g、ジシクロへキシルカルボジイミド3.35g及び
1−ヒドロキシベンズトリアゾール3.18gの溶液を
室温で一晩攪拌した。固型物を沢去し、沢液を2.4.
4−トリメチル−2−ペンチルアミン(t−オクチルア
ミン)で処理した。この溶液を室温で64時間放置した
少量の固型物を除去し、溶液を10%の水酸化ナトリウ
ム、水、10%塩酸性及び飽和食塩水の順で洗った。乾
燥及び濃縮後粗生成物を240gのシリカゲルクロマト
グラフィーにかけ、アセトン−塩化メチレン(3ニア)
で溶出すると、55gの生成物、融点250−251℃
が得られた。
0g、ジシクロへキシルカルボジイミド3.35g及び
1−ヒドロキシベンズトリアゾール3.18gの溶液を
室温で一晩攪拌した。固型物を沢去し、沢液を2.4.
4−トリメチル−2−ペンチルアミン(t−オクチルア
ミン)で処理した。この溶液を室温で64時間放置した
少量の固型物を除去し、溶液を10%の水酸化ナトリウ
ム、水、10%塩酸性及び飽和食塩水の順で洗った。乾
燥及び濃縮後粗生成物を240gのシリカゲルクロマト
グラフィーにかけ、アセトン−塩化メチレン(3ニア)
で溶出すると、55gの生成物、融点250−251℃
が得られた。
実施例5E
2.2.4−t−リフチル−2−ペンチルアミンの代シ
にt−ブチルアミンを用いて実施例5Dを繰シ返すと、
N−t−ブチル 3−オキソ−4−アザ−5α−アント
ロスタン−17β−カルボキサミド、融点274−27
6℃が得られる。
にt−ブチルアミンを用いて実施例5Dを繰シ返すと、
N−t−ブチル 3−オキソ−4−アザ−5α−アント
ロスタン−17β−カルボキサミド、融点274−27
6℃が得られる。
実施例6゜
2887!のテトラヒドロフラン中の7.2gの5−(
2−ピリジル)−3−オキソ−4=アザ−5α−アンド
ロスタ−1−エン−17β−チオカルボキシレートの溶
液に、−78℃に於て33.6−の1.3M5−ブチル
マグネシウムクロリドを加えた。−78℃で30分経過
した後、この溶液を室温にもどし、飽和食塩水で処理し
た。生成物を塩化メチレンで抽出し、飽和食塩水、10
%のNaOH水で洗い、次いで乾燥、濃縮した。残渣を
430Sのシリカゲルのクロマトグラフィーにかけ、塩
化メチレン−アセトン(9:1)で溶出すると4.5I
の生成物、融点246−249℃が得られた。
2−ピリジル)−3−オキソ−4=アザ−5α−アンド
ロスタ−1−エン−17β−チオカルボキシレートの溶
液に、−78℃に於て33.6−の1.3M5−ブチル
マグネシウムクロリドを加えた。−78℃で30分経過
した後、この溶液を室温にもどし、飽和食塩水で処理し
た。生成物を塩化メチレンで抽出し、飽和食塩水、10
%のNaOH水で洗い、次いで乾燥、濃縮した。残渣を
430Sのシリカゲルのクロマトグラフィーにかけ、塩
化メチレン−アセトン(9:1)で溶出すると4.5I
の生成物、融点246−249℃が得られた。
以下の試薬を用いて同じ操作法を繰り返すと、記載しで
ある生成物が得られる。
ある生成物が得られる。
実施例7゜
H
552づのクロルベンゼン中の21.9の22−メチル
−4−アザ−21−ツルー5α−フラン−3,20−ジ
オン(段階1)及び29.49gの無水ペンビンセレン
酸の溶液を、水を分離しながら4時間還流した。濃縮後
、残渣を塩化メチレンに再溶解した。10%の水酸化ナ
トリウム水、10%の塩酸水、次いで飽和食塩水で洗っ
た後、この溶液を乾燥し、濃縮すると45gの黄色の残
渣が得られた。
−4−アザ−21−ツルー5α−フラン−3,20−ジ
オン(段階1)及び29.49gの無水ペンビンセレン
酸の溶液を、水を分離しながら4時間還流した。濃縮後
、残渣を塩化メチレンに再溶解した。10%の水酸化ナ
トリウム水、10%の塩酸水、次いで飽和食塩水で洗っ
た後、この溶液を乾燥し、濃縮すると45gの黄色の残
渣が得られた。
これを塩化メチレンで詰めた1、5岬のシリカゲルでク
ロマトグラフィーを行い、酢酸エチルで溶出すると10
.6gの生成物、融点248−251℃、が得られた。
ロマトグラフィーを行い、酢酸エチルで溶出すると10
.6gの生成物、融点248−251℃、が得られた。
出発物質として23−メチル−4−アザ−21−ツルー
5α−フラン−3,20−ジオンを用いて同じ操作方法
を繰シ返すと、得られる生成物は23−メチル−4−ア
ザ−21−ツルー5α−コル−1−エン−3,20−ジ
オン、融点283−286℃、である。
5α−フラン−3,20−ジオンを用いて同じ操作方法
を繰シ返すと、得られる生成物は23−メチル−4−ア
ザ−21−ツルー5α−コル−1−エン−3,20−ジ
オン、融点283−286℃、である。
出願人 メルク エンド カムパニー
インコーポレーテツド
第1頁の続き
優先権主張 [相]19842月27日[相]米国(U
S)[株]584062@発 明 者 グレン エフ
、レイ7 アメリカ合衆国。
S)[株]584062@発 明 者 グレン エフ
、レイ7 アメリカ合衆国。
ズル イールド、エツジ
07090 ニュージャーシイ、ウェストフラッド ア
ヴエニュー252
ヴエニュー252
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 構造式 (式中、Rは水素、メチル又はエチルであり、 R2は1−12の炭素原子からなる直鎖又は分枝鎖のア
ルキル、随意に1−2の炭素原子からなる単数又は複数
のアルキル置換基、及び/或は単数又は複数のハロゲン
置換基を有する単環性のアリールから選ばれる炭化水素
の基であシ、 R′は水素又はメチルであシ、 R“は水素又はβ−メチルであシ、 R〃は水素、α−メチル、β−メチルであシ、 或はR′、R“、Rtryはそれぞれ水素又はメチルか
ら選ばれる)、 又は 構造式 (式中、Rは水素、メチル及びエチルであシ、 R2は1−12の炭素原子からなる直鎖、又は分枝鎖の
アルキル、随意に1−2の炭素原子からなる単数又は複
数のアルキル置換基、及び/或は単数又は複数のハロゲ
ン(α、F又はBr)置換基を有する単環性のアリール
、ベンジル及びフェネチルから選ばれるアラアルキル、 及び2−又は4−ピリジル、2−ピロリJL、2−フリ
ル又はチオフェニルから選ばれるヘテロ環から選ばれる
1価の基であり、R’、R“、R///はそれぞれ水素
及びメチルから選ばれる。)。 2、構造式 構造式 。 特許請求の範囲第1項に記載の化合物を有する(式中 Rは水素、メチル、またはエチルであシ、R3は4−8
の炭素原子を有する分枝鎖アルキル又はシクロアルキル
である)。 3、化合物が17β(N−エチルカルノくモイル)−4
−メチル−4−アザ−5α−アンFロスター1−エンー
3−オンである特許請求の範囲第1項に記載の化合物。 4、化合物が17β(N−エチルカフレノ(モイル)−
4−アザ−5α−アンドロスタ−1−エン−3−オンで
ある特許請求の範囲第1項に記載の化合物。 5、化合物が17β(N−t−ブチルカルバモイル)−
4−メチル−4−アザ−アンドロスタ−1−エン−3−
オンである特許請求の範囲第1項に記載の化合物。 6、化合物が17β(N−t−ブチルカルバモイル)−
4−アザ−アンドロスタ−1−エン−3−オンである特
許請求の範囲第1項に記載の化合物。 7 化合物が22−メチル−4−アザ−21−ツルー5
α−コル−1−エン−3,20−ジオンである特許請求
の範囲第1項に記載の化合物。 8、化合物が17β−ピロリルカルボニル−4−アザ−
5α−アンドロスタ−1−エン−3−オンである特許請
求の範囲第1項に記載の化合物。 9、 化合物が4,22−ジメチル−4−アザ−21−
ツルー5α−フルー1−エン−3−オンである特許請求
の範囲第1項に記載の化合物。 10、化合物が4−メチル−17β−(2−ピロリルカ
ルボニル)−4−アザ−5α−7ンドロスター1−エン
−3−オンである特許請求の範囲第1項に記載の化合物
。 11、構造式 (式中、Rは水素、メチル又はエチルであシ、 R2は1−12の炭素原子からなる直鎖又は分枝鎖のア
ルキル、又は随意に1−2個の炭素原子からなる単数又
は複数の低級アルキル置換基又は単数又は複数のハロゲ
ン置換基を含有する単環性のアリールから選ばれる炭化
水素の基であり、 R′は水素又はメチルであシ、 R“は水素又はβ−メチルであシ、 R111は水素、α−メチル又はβ−メチルである。) 又は、構造式 %式% (式中、Rは水素、メチル、またはエチルであり、 R2は1−12の炭素原子からなる直幽又は分枝鎖アル
キル、又は随意に1−2の炭素原子からなる単数又は複
数の置換基及び/或は単数又は複数のハロ(α、F又は
Br)置換基を含有する単環性のアリール、ベンジル及
びフェネチルから選ばれるアルアルキル、2−又は4−
ピリジル、2−ピロリル、2−フリル又はチオフェニル
から選ばれるヘテロ環から選ばれる1価の基であり、R
′、R“、R///はそれぞれ水素及びメチルから選ば
れる。) の治療上の有効量を、尋常注座癒、脂漏、女性粗毛症及
び良性の前立腺肥大などのアンドロゲン過剰状態の治療
を必要としている患者に、非経口的に投与することから
なるそのような病気を治療する方法。 12、薬学的に許容される担体と、第1項記載の化合物
、 1 (式中、Rは水素、メチル、エチルであシ、R3は4−
8の炭素原子からなる分枝したアルキルである) からなる薬学的組成物。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US58406184A | 1984-02-27 | 1984-02-27 | |
US584061 | 1984-02-27 | ||
US584062 | 1984-02-27 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63135348A Division JPH0193600A (ja) | 1984-02-27 | 1988-06-01 | 5αリダクターゼの阻害剤としての17β―アシル―4―アザ―5α―アンドロスタ―1―エン―3―オン類 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60222497A true JPS60222497A (ja) | 1985-11-07 |
JPS6365080B2 JPS6365080B2 (ja) | 1988-12-14 |
Family
ID=24335771
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60036714A Granted JPS60222497A (ja) | 1984-02-27 | 1985-02-27 | 5αリダクターゼの阻害剤としての17β―N―モノ置換カルバモイル―4―アザ―5α―アンドロスタ―1―エン―3―オン類 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60222497A (ja) |
ZA (1) | ZA851426B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05255381A (ja) * | 1991-12-17 | 1993-10-05 | Merck & Co Inc | 17β−N−モノ置換カルバモイル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オンによる前立腺癌予防剤 |
WO1997027875A1 (fr) * | 1996-02-05 | 1997-08-07 | Sankyo Company, Limited | PREPARATION INHIBITRICE DE LA 5α-REDUCTASE ADMINISTRABLE PAR VOIE ORALE, PROCEDE DE PRODUCTION ET UTILISATION |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TW382595B (en) | 1993-10-15 | 2000-02-21 | Merck & Co Inc | Pharmaceutical composition for use in arresting and reversing androgenic alopecia |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54145669A (en) * | 1978-04-13 | 1979-11-14 | Merck & Co Inc | 44azaa177substitutedd5 alphaaandrostanee33one which is testosteronee5 alphaareductase repressor |
-
1985
- 1985-02-26 ZA ZA851426A patent/ZA851426B/xx unknown
- 1985-02-27 JP JP60036714A patent/JPS60222497A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54145669A (en) * | 1978-04-13 | 1979-11-14 | Merck & Co Inc | 44azaa177substitutedd5 alphaaandrostanee33one which is testosteronee5 alphaareductase repressor |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05255381A (ja) * | 1991-12-17 | 1993-10-05 | Merck & Co Inc | 17β−N−モノ置換カルバモイル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オンによる前立腺癌予防剤 |
WO1997027875A1 (fr) * | 1996-02-05 | 1997-08-07 | Sankyo Company, Limited | PREPARATION INHIBITRICE DE LA 5α-REDUCTASE ADMINISTRABLE PAR VOIE ORALE, PROCEDE DE PRODUCTION ET UTILISATION |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ZA851426B (en) | 1986-10-29 |
JPS6365080B2 (ja) | 1988-12-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0285383B1 (en) | Treatment of prostatic carcinoma with 17beta-n-monosubstituted-carbamoyl-4-aza-5alpha-androst-1-en-3-ones | |
US4760071A (en) | 17β-N-monosubstituted carbamoyl-4-aza-5α-androst-1-en-3-ones which are active as testosterone 5α-reductase inhibitors | |
KR900001206B1 (ko) | 17β-N-일치환된 카바모일 또는 17β-아실-4-아자-5α-안드로스트-1-엔-3-온의 제조방법 | |
US4859681A (en) | 17 α-Acyl-4-aza-5a-androst-1-en-3-ones as 5 alpha-reductase inhibitors | |
US5049562A (en) | 17β-acyl-4-aza-5α-androst-1-ene-3-ones as 5α-reductase inhibitors | |
CA2136304A1 (en) | Inhibitors of testosterone 5.alpha.-reductase activity | |
EP0285382B1 (en) | Treatment of androgenic alopecia with 17beta-n-monosubstituted-carbamoyl-4-aza-5alpha-androst-1-en-3-ones | |
JPS63139196A (ja) | 5α還元酵素阻害剤である17β−アシル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン類 | |
US5120742A (en) | 17 β-acyl-4-aza-5 α-androst-1-ene-3-ones as 5 α-reductase inhibitors | |
US5571817A (en) | Methods of treating androgenic alopecia with finasteride [17β-N-mono-substituted-carbamoyl-4-aza-5-α-androst-1-en-ones] | |
EP0414490A2 (en) | 17 Beta-acyl-4-aza-5 alpha-androst-1-ene-3-one as 5 alpha-reductase inhibitors | |
US5151429A (en) | 17β-acyl-4-aza-5α-androst-1-ene-3-ones as 5α reductase inhibitors | |
JPH04230296A (ja) | 5αレダクターゼ物質である、17β−N−モノ置換アダマンチル/ノルボルナニルカルバモイル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン及びアンドロスタン−3−オン | |
EP0462668A2 (en) | New 17beta-aminobenzoyl-4-aza-5alpha-androst-1-en-3-ones as benign prostatic hypertrophy agents | |
US5138063A (en) | 17β-methoxycarbonyl-4-aza-androsten-1-en-3-ones | |
US6268376B1 (en) | Method of prevention of prostatic carcinoma with 17β-N-monosubstituted-carbamoyl-4-aza-5α-androst-1-en-3-ones | |
JPH08504813A (ja) | 17β−N−モノ置換−カルバモイル−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オンを含む慢性前立腺炎の治療に有用な薬剤の製造法 | |
JPS60222497A (ja) | 5αリダクターゼの阻害剤としての17β―N―モノ置換カルバモイル―4―アザ―5α―アンドロスタ―1―エン―3―オン類 | |
EP0547687A1 (en) | 17B-N-Substituted adamantyl/norbonanyl carbamoyl-4-aza-5a-and-rost-1-en-3-ones and androstan-3 ones | |
EP0462665A2 (en) | Selected 17beta-polyaroyl-4-aza-5alpha-androst-1-en-3-ones as steroidal reductase inhibitors | |
EP0547690A1 (en) | Use of 17B-acyl-4-aza-5alpha-androst-1-en-3-ones for the preparation of a medicament for the prevention of prostatic carcinoma | |
BG61203B2 (bg) | 17 бета-n-моносубституирани карбамоил-4-аза-5-андрост- 1-ен-3-они действуващи като инхибитори на тестостерон 5 алфа-редуктазата | |
BG61244B2 (bg) | Инхибитори на 4-аза-17бета-субституирани-5алфа-андростан- 3-он-редуктаза |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |