JPS6017682A - 穀粒調質装置の自動制御装置 - Google Patents
穀粒調質装置の自動制御装置Info
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- JPS6017682A JPS6017682A JP12639783A JP12639783A JPS6017682A JP S6017682 A JPS6017682 A JP S6017682A JP 12639783 A JP12639783 A JP 12639783A JP 12639783 A JP12639783 A JP 12639783A JP S6017682 A JPS6017682 A JP S6017682A
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- Japan
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- grain
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- humid air
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は穀粒調質装置の自動制御装置に関する。
一般に、精白米は、澱粉質が露出して吸収性が大きく、
また米粒の内質への加湿も容易であり、しかも精米装置
から排出され1〔精白米は、少なくとも30℃以上の穀
温となるので一層加湿吸水が活発になるから、従来、の
加湿装置のように一度に多量の水分を断続的に加湿する
処理法では、精白米は過度の水分を急激に吸収したり偏
湿して穀粒面に亀裂を発生ずる危険があり、搗精によっ
て昇温した精白米にはなおのこと加湿処理は冒険である
。
また米粒の内質への加湿も容易であり、しかも精米装置
から排出され1〔精白米は、少なくとも30℃以上の穀
温となるので一層加湿吸水が活発になるから、従来、の
加湿装置のように一度に多量の水分を断続的に加湿する
処理法では、精白米は過度の水分を急激に吸収したり偏
湿して穀粒面に亀裂を発生ずる危険があり、搗精によっ
て昇温した精白米にはなおのこと加湿処理は冒険である
。
また、昇温した前記精白米は急冷すると米粒面が急乾し
て亀裂損傷を招く恐れがあるので、前記精白米よりも低
温で、しかも適度の冷湿風を施して米粒面の乾燥を防ぐ
必要がある。
て亀裂損傷を招く恐れがあるので、前記精白米よりも低
温で、しかも適度の冷湿風を施して米粒面の乾燥を防ぐ
必要がある。
また、上記の穀温30℃以上の米粒を湿風によって加湿
しようとすると1.高温度の米粒表面に湿風の水分が結
露しにくく、ために湿風としての加湿作用が失われるこ
とになり、また穀温が15℃以下になると、米粒の表面
組織が硬化して吸水性が低下するので、加湿作用を遅延
させる弊害を有し、ために本発明では穀温の15℃から
30℃までを所定の基準穀温区域に設定するものである
。
しようとすると1.高温度の米粒表面に湿風の水分が結
露しにくく、ために湿風としての加湿作用が失われるこ
とになり、また穀温が15℃以下になると、米粒の表面
組織が硬化して吸水性が低下するので、加湿作用を遅延
させる弊害を有し、ために本発明では穀温の15℃から
30℃までを所定の基準穀温区域に設定するものである
。
本発明は上記の諸問題に対処し、供給された高″温精白
米を過飽和の冷湿風によって徐々に穀温を低下すると共
に、該精白米を所定の基準穀温区域内に保持させて常温
程度の湿風により加湿して調質することにより、高温精
白米の安全な穀温調節と、基準穀温区域内での常温程度
の湿/!IGcよる高率的な加湿調質との両作用を合理
的に、かつ−貫的に実施するようにし、以て胴割粒のな
い良質の調質精白米を確実に、かつ短時間に安全加工す
る高性能な自動化装置を開発して提供せんとするもので
ある。
米を過飽和の冷湿風によって徐々に穀温を低下すると共
に、該精白米を所定の基準穀温区域内に保持させて常温
程度の湿風により加湿して調質することにより、高温精
白米の安全な穀温調節と、基準穀温区域内での常温程度
の湿/!IGcよる高率的な加湿調質との両作用を合理
的に、かつ−貫的に実施するようにし、以て胴割粒のな
い良質の調質精白米を確実に、かつ短時間に安全加工す
る高性能な自動化装置を開発して提供せんとするもので
ある。
本発明を実施例図について説明する。符号1は穀粒調質
装置で、該調質装@1の調質室2の上部に設けた無加湿
装@3の下部において、下方を開放した脈条傘4,5を
多数並設してその一方から冷湿風を供給する脈条傘4と
、他方に排風する脈条傘5を上下交互に多段状に配列し
て加湿装置6となし、脈条傘4には、冷却装置7および
加湿装置17と湿風発生具@8とに連絡した湿風輸送管
9を連結する。また加湿装置6の下部に無加湿装@10
を設けると共に、その下部に複数個の排出口11を設け
て回転翼車の排出弁12をそれぞれ軸着し、排出口11
から流穀槽13に流下する穀粒を排出用コンベア14を
経て昇降機15により調質室2の給穀部16に揚穀して
穀粒循環行程を形成し、18は前記脈条傘5に連絡する
排風室で、該排風室18には排風湿度を検出する湿度検
出センサー19を設け、20は前記湿風輸送管9に設け
た温度検出センサーである。そして、前記調質室2の外
壁部には、穀物水分計21と穀温検出センサー22をそ
れぞれ設け、これらの穀物水分計21と穀温検出センサ
ー22および前記温湿度検出センサー19.20は調質
制御部23を介して前記冷却装@7および前記加湿装置
17と前記湿風発生装置8にそれぞれ電気的に連結しで
ある。
装置で、該調質装@1の調質室2の上部に設けた無加湿
装@3の下部において、下方を開放した脈条傘4,5を
多数並設してその一方から冷湿風を供給する脈条傘4と
、他方に排風する脈条傘5を上下交互に多段状に配列し
て加湿装置6となし、脈条傘4には、冷却装置7および
加湿装置17と湿風発生具@8とに連絡した湿風輸送管
9を連結する。また加湿装置6の下部に無加湿装@10
を設けると共に、その下部に複数個の排出口11を設け
て回転翼車の排出弁12をそれぞれ軸着し、排出口11
から流穀槽13に流下する穀粒を排出用コンベア14を
経て昇降機15により調質室2の給穀部16に揚穀して
穀粒循環行程を形成し、18は前記脈条傘5に連絡する
排風室で、該排風室18には排風湿度を検出する湿度検
出センサー19を設け、20は前記湿風輸送管9に設け
た温度検出センサーである。そして、前記調質室2の外
壁部には、穀物水分計21と穀温検出センサー22をそ
れぞれ設け、これらの穀物水分計21と穀温検出センサ
ー22および前記温湿度検出センサー19.20は調質
制御部23を介して前記冷却装@7および前記加湿装置
17と前記湿風発生装置8にそれぞれ電気的に連結しで
ある。
次に、前記調質制御部23は、(第7図参照)前述した
15℃から30℃の穀温の基準穀温区域を設定する基準
穀温設定装@24、冷湿風から常温湿風に切換えする任
意の穀温値を設定する切換穀温設定装@25、調質精白
米の仕上り水分率を設定する仕上り水分率設定装置26
、過飽和湿風であるための排風湿度値を設定する排風湿
度設定装置27、湿度検出センサー19および排風湿度
設定装置27に連絡し、湿度検出センサー19および排
風湿度設定装置27の出力により排用至内にお番ブる不
足湿度を検出して湿風発生装置8の給水量を増大して湿
度制御する湿度制御装置28、穀温検出センサー22に
連絡し、該検出センサー22からの出力によって高温精
白米を検出して所定の過飽用途湿風を発生ずる過飽用途
湿風制御装置29、穀温検出センサー22および切換穀
温設定装置25に連絡し、穀温検出センサー22および
切換穀温設定装置25の出力によって穀温が切換穀温値
に達したとき冷却装置7を停止しまた必要により加温装
置17を作動して常温湿風に制御する常温湿風制御装@
30、基準穀温設定装置24と穀温検出センサー22お
よび温度検出センサー20に連絡し、基準穀温設定装@
24と穀温検出センサー22および温度検出センサー2
0の出力によって検出した穀温か基準穀温区域を外れた
とき冷却装@7または加温装@17を関連的に作動して
湿Jul温度を制御する湿風温度制御装置31、仕上り
水分率設定装置26および穀物水分計21に連絡し、仕
上り水分率設定装置26および穀物水分計21の出力に
より調質米が仕上り水分率に達したとき湿風発生具@8
を停止する湯風供給制御装置32から構成されている。
15℃から30℃の穀温の基準穀温区域を設定する基準
穀温設定装@24、冷湿風から常温湿風に切換えする任
意の穀温値を設定する切換穀温設定装@25、調質精白
米の仕上り水分率を設定する仕上り水分率設定装置26
、過飽和湿風であるための排風湿度値を設定する排風湿
度設定装置27、湿度検出センサー19および排風湿度
設定装置27に連絡し、湿度検出センサー19および排
風湿度設定装置27の出力により排用至内にお番ブる不
足湿度を検出して湿風発生装置8の給水量を増大して湿
度制御する湿度制御装置28、穀温検出センサー22に
連絡し、該検出センサー22からの出力によって高温精
白米を検出して所定の過飽用途湿風を発生ずる過飽用途
湿風制御装置29、穀温検出センサー22および切換穀
温設定装置25に連絡し、穀温検出センサー22および
切換穀温設定装置25の出力によって穀温が切換穀温値
に達したとき冷却装置7を停止しまた必要により加温装
置17を作動して常温湿風に制御する常温湿風制御装@
30、基準穀温設定装置24と穀温検出センサー22お
よび温度検出センサー20に連絡し、基準穀温設定装@
24と穀温検出センサー22および温度検出センサー2
0の出力によって検出した穀温か基準穀温区域を外れた
とき冷却装@7または加温装@17を関連的に作動して
湿Jul温度を制御する湿風温度制御装置31、仕上り
水分率設定装置26および穀物水分計21に連絡し、仕
上り水分率設定装置26および穀物水分計21の出力に
より調質米が仕上り水分率に達したとき湿風発生具@8
を停止する湯風供給制御装置32から構成されている。
なお、冬季においても温暖な地方では、前記加温装@1
7を省略する場合がある。
7を省略する場合がある。
上述の構成であるから、今仮に、穀温45℃で、水分率
13%の高温精白米を加湿冷却して水分率15.6%の
常温仕上り精白米に生成づるものとし、ま1〔精白米の
水分率15.6%に対する相対湿度を8096とすると
、仕上り水分率設定装置26に水分率15.6%を設定
すると共に、排風湿度設定装@27に前記相対湿度80
%より若干上廻った数値、仮に83%を設定し、また基
fP穀椙設定装置24に前述した15℃から30℃まで
の基準穀温区域を設定すると共に、切換穀温設定装置2
5に切換えする任意の穀温値(例えば21℃とする)を
設定し、また、過飽和冷温Ili祠n装置29に所定の
過飽和洋湿風(例えば温度5℃、湿度150%とする)
を設定し原料の精白米を調質室2に供給して該装置を起
動すると、調質室2に設けた穀温検出センサー22から
の検出信号を入力した過飽和冷温」制御装置29は、そ
のW9温45℃を検出すると共に、直ちに制御信号を発
して冷却装置7みよび湿風発生装置8をそれぞれ作動し
所定の過飽和洋湿風を発生して調質室2に供給する。調
質室2内の前記精白米はこの冷湿風によって徐々に加湿
冷却されると共に、下部の排出弁12の回転によって調
質室2内を流下し流穀槽13から昇降0115を介して
上部の給穀部16から調質室2内に流入し、この穀物循
環行程を数回法循環することになる。実験例によると、
搗精作用によって穀温45℃に達した精白米は、穀粒調
質装置において米粒流路1時間当り4トンに対し、温度
5℃、湿度150%で毎時55m’の冷湿風によって穀
温21℃の亀裂のない米粒に冷却することができる。ま
たその間、排風湿度を排風ff18に設けた湿度検出セ
ンサー19が検出してその信号を湿度制御装置28に入
力し排風湿度が降下して83%になると制御信号を発し
て湿風発生装置8の吸水燈を眉大して排J!I湿度を直
ちに補正して粒面亀裂の発生を防止する。そして、穀温
検出センサー22が検出した精白米の穀温が21℃に達
すると、該穀温検出センサー22に連絡した常温湿風制
御iIl装W!30が、切換穀温設定装置25に設定さ
れた穀温値(21℃)との一致信号を発しC冷却装置7
を直ちに停止すると共に、湿度を適宜に補正して(常温
時では補正しない)常温湿風を調質室2内に供給して加
湿調質作用を続行する。またその間、穀温検出センサー
22は、その検出信号を湿風温度制御装置31に入力し
、測定した穀温か15℃から30℃までの基準穀温区域
から外れることがあると制御信号を発し加温装@17ま
たは冷却装置7を関連的に作動して湿風の温゛度を増減
し゛C穀温を調節して基準穀温区域内に戻すので、高率
的な加湿調質作用が安全、かつ11続して実茄される。
13%の高温精白米を加湿冷却して水分率15.6%の
常温仕上り精白米に生成づるものとし、ま1〔精白米の
水分率15.6%に対する相対湿度を8096とすると
、仕上り水分率設定装置26に水分率15.6%を設定
すると共に、排風湿度設定装@27に前記相対湿度80
%より若干上廻った数値、仮に83%を設定し、また基
fP穀椙設定装置24に前述した15℃から30℃まで
の基準穀温区域を設定すると共に、切換穀温設定装置2
5に切換えする任意の穀温値(例えば21℃とする)を
設定し、また、過飽和冷温Ili祠n装置29に所定の
過飽和洋湿風(例えば温度5℃、湿度150%とする)
を設定し原料の精白米を調質室2に供給して該装置を起
動すると、調質室2に設けた穀温検出センサー22から
の検出信号を入力した過飽和冷温」制御装置29は、そ
のW9温45℃を検出すると共に、直ちに制御信号を発
して冷却装置7みよび湿風発生装置8をそれぞれ作動し
所定の過飽和洋湿風を発生して調質室2に供給する。調
質室2内の前記精白米はこの冷湿風によって徐々に加湿
冷却されると共に、下部の排出弁12の回転によって調
質室2内を流下し流穀槽13から昇降0115を介して
上部の給穀部16から調質室2内に流入し、この穀物循
環行程を数回法循環することになる。実験例によると、
搗精作用によって穀温45℃に達した精白米は、穀粒調
質装置において米粒流路1時間当り4トンに対し、温度
5℃、湿度150%で毎時55m’の冷湿風によって穀
温21℃の亀裂のない米粒に冷却することができる。ま
たその間、排風湿度を排風ff18に設けた湿度検出セ
ンサー19が検出してその信号を湿度制御装置28に入
力し排風湿度が降下して83%になると制御信号を発し
て湿風発生装置8の吸水燈を眉大して排J!I湿度を直
ちに補正して粒面亀裂の発生を防止する。そして、穀温
検出センサー22が検出した精白米の穀温が21℃に達
すると、該穀温検出センサー22に連絡した常温湿風制
御iIl装W!30が、切換穀温設定装置25に設定さ
れた穀温値(21℃)との一致信号を発しC冷却装置7
を直ちに停止すると共に、湿度を適宜に補正して(常温
時では補正しない)常温湿風を調質室2内に供給して加
湿調質作用を続行する。またその間、穀温検出センサー
22は、その検出信号を湿風温度制御装置31に入力し
、測定した穀温か15℃から30℃までの基準穀温区域
から外れることがあると制御信号を発し加温装@17ま
たは冷却装置7を関連的に作動して湿風の温゛度を増減
し゛C穀温を調節して基準穀温区域内に戻すので、高率
的な加湿調質作用が安全、かつ11続して実茄される。
また、一方において、2穀粒水分を穀物水分計21が測
定して湿風供給制御装置32に入力し所定の仕上り水分
率(15,6%ンに達すると、制御信号を発して湿風発
生装置8を停止する。そして、前記仕上り精白米は機外
に取り出されて次行程に委ねられることになる。
定して湿風供給制御装置32に入力し所定の仕上り水分
率(15,6%ンに達すると、制御信号を発して湿風発
生装置8を停止する。そして、前記仕上り精白米は機外
に取り出されて次行程に委ねられることになる。
次に、本発明の殺粒調質装4の別実施例を例示りる。第
2実施例の第3図ないし第5図のものは、調質室2の内
部に、両側壁を多孔壁33゜33にした竪形穀粒流路3
4の加湿装u6を適宜な間隔を介しで複数個並立状に配
設すると共に、調質室の両側外壁部に給Jll至35と
排風苗36を設けた構成であるから、大風量の湿風によ
って精白米は加湿されて加湿能力を大幅に向上でき、良
質の調質精白米の全席を達成できる効果がある。
2実施例の第3図ないし第5図のものは、調質室2の内
部に、両側壁を多孔壁33゜33にした竪形穀粒流路3
4の加湿装u6を適宜な間隔を介しで複数個並立状に配
設すると共に、調質室の両側外壁部に給Jll至35と
排風苗36を設けた構成であるから、大風量の湿風によ
って精白米は加湿されて加湿能力を大幅に向上でき、良
質の調質精白米の全席を達成できる効果がある。
第3実施例の第6図のものは、調質室2の内部に、穀粒
流路をジグザグ状にしたバッフル型加湿装置37を設け
たので、穀粒流路の両側壁を多孔壁にしたスクリーン型
加湿装@(第2実施例)に比し、穀粒流路内の米粒が流
下中に反転して粒子全面均一に湿風を受け、米粒面の加
湿斑を防止して良質の適温精白米を確保できる効果があ
る。
流路をジグザグ状にしたバッフル型加湿装置37を設け
たので、穀粒流路の両側壁を多孔壁にしたスクリーン型
加湿装@(第2実施例)に比し、穀粒流路内の米粒が流
下中に反転して粒子全面均一に湿風を受け、米粒面の加
湿斑を防止して良質の適温精白米を確保できる効果があ
る。
このように本発明の穀粒調質装置の自動制御装置は、供
給された高湯精白米を過飽和の冷湿風により徐々に穀温
を低下すると共に、該精白米を所定の基準穀温区域内に
保持させて常温程度の湿風により加湿して調質するので
、高温精白米の安全な穀温調節と、基準穀温区域内での
常温程度の湿風による高率的な加湿調質との両作用を合
理的に、かつ−員的に実施でき、また、冷fiII室と
加湿調質至を別個に設けた従来装置に比し、その設価費
を大幅に節減できると共に、高温精白米の冷却作用と加
湿調質作用の一貫的実施の自動化を完全に達成でき、胴
割粒のない良質の調質精白米を確実に、かつ短時間に安
全加工して量産できる等の効果を奏するものである。
給された高湯精白米を過飽和の冷湿風により徐々に穀温
を低下すると共に、該精白米を所定の基準穀温区域内に
保持させて常温程度の湿風により加湿して調質するので
、高温精白米の安全な穀温調節と、基準穀温区域内での
常温程度の湿風による高率的な加湿調質との両作用を合
理的に、かつ−員的に実施でき、また、冷fiII室と
加湿調質至を別個に設けた従来装置に比し、その設価費
を大幅に節減できると共に、高温精白米の冷却作用と加
湿調質作用の一貫的実施の自動化を完全に達成でき、胴
割粒のない良質の調質精白米を確実に、かつ短時間に安
全加工して量産できる等の効果を奏するものである。
図面は本発明の実副例図である。第1図は、第1実施例
の一部切開した側面図、第2図は、その正断面図、第3
図は、M2実施例の一部切開した正面図、第4図はその
平断面図、第5図はその一部を切開した側面図、第6図
は、第3実施例の一部を切開した側面図、第7図は、調
質制御部のブロック図である。 1・・・穀粒調質装置 2・・・調質苗3・・・無加湿
装置 4・・・脈条傘 5・・・脈条傘 6・・・加湿vi置 7・・・冷却装置 8・・・湿風発生装置9・・・湿鳳
輸送筐 10・・・無加湿装置11・・・排出口 12
・・・排出弁 13・・・流穀槽 ]4・・・排出用コンベア15・・
・昇降機 16・・・給穀部 17・・・加温装置 18・・・排屓至19・・・湿度
検出センサー 20・・・湿度検出センサー 21・・・穀物水分計2
2・・・穀温検出センサー 23・・・調質制御部24
・・・基準穀温設定装置 25・・・切換穀温設定装置 26・・・仕上り水分率設定装置 27・・・排風湿度設定装置 28・・・湿度制御装置
29・・・過飽和冷温風洞n装置 30・・・常温湿風制御I装置 31・・・湿風温度制tlTIv装置 32・・・湿風供給制御装@ 33・・・多孔壁34・
・・竪形穀粒流路 35・・・給I!l苗36・・・排
風v 、37・・・バッフル型加湿装置′第1図 第2図 第3図 (14) (17) 第5図 第7図 手続ネ山正内 (自発) 1.事件の表示 昭和58卯特ii’l願第126397号2、発明の名
称 穀粒調質装置の自動制御装置63、補正をする右 事件との関係 特W1出願人 住所 東京都台東区上野1丁目19番10号5、補正の
対象 明細書の1特許請求の範囲」の欄。 6、補正の内容 別紙のとおり。 2、特許請求の範囲 (1)、湿風発生装置と冷却装置および加撮−装置を連
結した穀粒調質装置に設番プた穀物水分計と穀温検出セ
ンサーおよび温湿度検出センサーを調質制御部を介して
前記冷却装置および加温装置と前記湿風発生装置に電気
的にそれぞれ連結し、前記各検出センサーおよび前記水
分計の検出信号によって前記湿風発生装置と前記冷却装
置および前記加撮−装置をそれぞれ関連的に作動し、穀
温区域内に保持させて富渇程度の湿風により加湿して調
質することを特徴とした穀粒調質装置の自動制御装置。 (2)、前記基準穀温区域が、15℃から30℃までの
穀温である特許請求の範囲第〈1)項記載の穀粒調質装
置の自動制御装置。 、420
の一部切開した側面図、第2図は、その正断面図、第3
図は、M2実施例の一部切開した正面図、第4図はその
平断面図、第5図はその一部を切開した側面図、第6図
は、第3実施例の一部を切開した側面図、第7図は、調
質制御部のブロック図である。 1・・・穀粒調質装置 2・・・調質苗3・・・無加湿
装置 4・・・脈条傘 5・・・脈条傘 6・・・加湿vi置 7・・・冷却装置 8・・・湿風発生装置9・・・湿鳳
輸送筐 10・・・無加湿装置11・・・排出口 12
・・・排出弁 13・・・流穀槽 ]4・・・排出用コンベア15・・
・昇降機 16・・・給穀部 17・・・加温装置 18・・・排屓至19・・・湿度
検出センサー 20・・・湿度検出センサー 21・・・穀物水分計2
2・・・穀温検出センサー 23・・・調質制御部24
・・・基準穀温設定装置 25・・・切換穀温設定装置 26・・・仕上り水分率設定装置 27・・・排風湿度設定装置 28・・・湿度制御装置
29・・・過飽和冷温風洞n装置 30・・・常温湿風制御I装置 31・・・湿風温度制tlTIv装置 32・・・湿風供給制御装@ 33・・・多孔壁34・
・・竪形穀粒流路 35・・・給I!l苗36・・・排
風v 、37・・・バッフル型加湿装置′第1図 第2図 第3図 (14) (17) 第5図 第7図 手続ネ山正内 (自発) 1.事件の表示 昭和58卯特ii’l願第126397号2、発明の名
称 穀粒調質装置の自動制御装置63、補正をする右 事件との関係 特W1出願人 住所 東京都台東区上野1丁目19番10号5、補正の
対象 明細書の1特許請求の範囲」の欄。 6、補正の内容 別紙のとおり。 2、特許請求の範囲 (1)、湿風発生装置と冷却装置および加撮−装置を連
結した穀粒調質装置に設番プた穀物水分計と穀温検出セ
ンサーおよび温湿度検出センサーを調質制御部を介して
前記冷却装置および加温装置と前記湿風発生装置に電気
的にそれぞれ連結し、前記各検出センサーおよび前記水
分計の検出信号によって前記湿風発生装置と前記冷却装
置および前記加撮−装置をそれぞれ関連的に作動し、穀
温区域内に保持させて富渇程度の湿風により加湿して調
質することを特徴とした穀粒調質装置の自動制御装置。 (2)、前記基準穀温区域が、15℃から30℃までの
穀温である特許請求の範囲第〈1)項記載の穀粒調質装
置の自動制御装置。 、420
Claims (2)
- (1)、湿風発生装置と冷却装置および加湿装置を連結
した穀粒調質装置に設けた穀物水分計と穀温塗出センサ
ーおよび温湿度検出センサーを調質制御部を介して前記
冷却装置と前記湿風装置に電気的にそれぞれ連結し、前
記各検出センサーおよび前記水分計の検出信号によって
前記湿風発生装置と前記冷却装置および前記加湿装置を
それぞれ関連的に作動し、供給された高温精白米を冷湿
風によって徐々に穀温を低下すると共に、該精白米を所
定の基準穀温区域内に保持させて常温程度の湿風により
加湿して調質することを特徴とした穀粒調質装置の自動
制御装置。 - (2)、前記基準穀温区域が、15℃から30℃までの
穀温である特許請求の範囲第(1)項記載の穀粒調質装
置の自動制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12639783A JPS6017682A (ja) | 1983-07-11 | 1983-07-11 | 穀粒調質装置の自動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12639783A JPS6017682A (ja) | 1983-07-11 | 1983-07-11 | 穀粒調質装置の自動制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6017682A true JPS6017682A (ja) | 1985-01-29 |
Family
ID=14934133
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12639783A Pending JPS6017682A (ja) | 1983-07-11 | 1983-07-11 | 穀粒調質装置の自動制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6017682A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62117634A (ja) * | 1985-11-16 | 1987-05-29 | 株式会社 弥生エンヂニアリング | 米穀類調質装置における加湿制御方法 |
JPS62117635A (ja) * | 1985-11-16 | 1987-05-29 | 株式会社 弥生エンヂニアリング | 米穀類の調質装置 |
JPH0798U (ja) * | 1994-06-17 | 1995-01-06 | 株式会社弥生エンヂニアリング | 醸造用原料の調質装置 |
JPH07219676A (ja) * | 1994-01-28 | 1995-08-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 情報処理装置 |
-
1983
- 1983-07-11 JP JP12639783A patent/JPS6017682A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62117634A (ja) * | 1985-11-16 | 1987-05-29 | 株式会社 弥生エンヂニアリング | 米穀類調質装置における加湿制御方法 |
JPS62117635A (ja) * | 1985-11-16 | 1987-05-29 | 株式会社 弥生エンヂニアリング | 米穀類の調質装置 |
JPH07219676A (ja) * | 1994-01-28 | 1995-08-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 情報処理装置 |
JPH0798U (ja) * | 1994-06-17 | 1995-01-06 | 株式会社弥生エンヂニアリング | 醸造用原料の調質装置 |
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