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JPS60155195A - 新規合成ペプチド、その製法及びそれを含む医薬 - Google Patents

新規合成ペプチド、その製法及びそれを含む医薬

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Publication number
JPS60155195A
JPS60155195A JP59180250A JP18025084A JPS60155195A JP S60155195 A JPS60155195 A JP S60155195A JP 59180250 A JP59180250 A JP 59180250A JP 18025084 A JP18025084 A JP 18025084A JP S60155195 A JPS60155195 A JP S60155195A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cholera
amino acids
chain
peptide
subunit
Prior art date
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Pending
Application number
JP59180250A
Other languages
English (en)
Inventor
アンドレ ドーダン
オデイール シフエール
ジヨルジエツト ル・トウイリエ
パトリス アラール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Institut Pasteur
Original Assignee
Institut Pasteur
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Institut Pasteur filed Critical Institut Pasteur
Publication of JPS60155195A publication Critical patent/JPS60155195A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/195Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from bacteria
    • C07K14/28Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from bacteria from Vibrionaceae (F)
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/195Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from bacteria
    • C07K14/24Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from bacteria from Enterobacteriaceae (F), e.g. Citrobacter, Serratia, Proteus, Providencia, Morganella, Yersinia
    • C07K14/245Escherichia (G)
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K38/00Medicinal preparations containing peptides
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、特にコレラド士シンのサブユニットAとすづ
ユニツl−Bとの相互作用部位を再現するアミノ酸の配
列を含む新規ペプチドに関する。
例えば、ジエイ・ホルムジレッ(J、 HOLMGRE
N)著、ネイチp −(NATURE )、292,3
0.1981年7月2戸、413〜417に記載される
ように、コレラによる漿液性下痢は、これを阻止しない
1・II!す、脱水症、代謝性アシド−シス、更には死
亡に至ることになるが、これは、じプリオ・コレラエ(
Vibr4b tholtrae )により分泌された
クレラト士シンvcm因するものである。コレラド士シ
ンの作用機構はよく知られている。即ち、コレラド士シ
ンは粘膜細胞に存在するレセプターに何着し、腸のアデ
ニルシクラーゼ活性、即ち、小腸の細胞内に存在する環
状A Af Pレベルを増大させる作用を刺激する。こ
のため、高度の水の消耗並びに腸の絨毛性及び陰窩細胞
による塩素の活発な分泌の刺激による塩化ナトリウムの
吸収の阻止に基き、下痢及び体液の消失が生じるもので
ある。
また、例えば、アール・ニー・フィンケルスタイ、、 
(R,A、、 FINKELSTEIN)、エム・ケー
・ジル(Af、に、 LARUE )及びジエイ・ジエ
イ・Dスパルト(/、 J、LO5PALLUTO)に
ょるINFECT。
IMMUN、 、 6 、 (972、戸934から知
られるように、コレラド士シンは、5つの同一のユニッ
トを含むサブユニットB及びサブユニットAなる2つの
ポリペづチドフラグメントからなる蛋白質である。
上記ジエイ・ホルムジレンにより詔められているように
、コレラド士シンの有毒な作用は次の事項により表わす
ことができる。即ち、ト十シンのサブユニットBが、十
二指腸の腸嚢胞の膜のG&1しtブタ−に付着し、次い
でアデニルシクラーぜの非可逆的活性化に基く環状AM
Pレベルが増大する(ディー・エム・ジル(D、M、 
GILL)、ADV。
CYCLICNUCLEOTIDE RES、、 8.
 1977、戸85参照)。以上より、コレラの症候は
サブユニットAが細胞内に導入されることにより生じる
と予測される。
このりづユニットAは、]レラト士シシ(CT)から、
ジスルフィド結合の還元により同一ではないサブユニッ
トα及びγを得て分別した場合に、疎水性を示す。ダブ
リュー・エイチ・ジエイ・ワード(F、If、 /、所
’ARD )及びニス・パン・ヘゴニップ、:、(S、
 VAN HEYNINGEN) により報告されたB
IOCHEM、 J、 、 199. I 98 +、
戸、457 によると、上記α−フラグメントは疎水性
領域を有さず、一方γ−フラグメントは親水性と親和性
を併せ持つ性質を有し、上記疎水性領域はインタクトの
サブユニットA中に穂され?Iるとされている。
また、α−フラグメントが細胞膜を透過するのは、伝導
性の(conduetitrt ) フラグメントrに
起因すると考えられる。よって、本発明者は、上記サブ
ユニットA1即ちコレラド士シンの生理活性の原因とな
るアミノ酸配列の構造に興味を持ったのである。
加えて、イー・シー・スパイサー(E、K。
5PICER)、Jプリュー・エイチ・カバナラ(W。
H,KAVANAUGH) 、タラリュー、ニス、ダラ
ス(F、 S、 DALLAS )、ニスーファルコウ
cs。
FALKOW’) 、J フリュー・エイチ・コーニッ
しスベルク(W、If、 KONIGSBERG )及
びディー、イー・シエイファ−(D、E、5CIfAF
ER)により報告されたプ0シーディングズ・才プ・ザ
・ナショナル・アカデ三イ・才づ・サイエンス・オプ・
ザ、 ニー 、ニス−ニー (PROCoNATL、A
CAD、SCI。
U−5−A、 )、78. 1981年1月、)、50
−54並びvc4づ’JL−−ニス・り5 ス(F、S
、DALLAS )及びニス・ファル]つ(S、 FA
LK(W)によるネイチヤー(NytrlJnE)、 
288.4. I 980?12月1戸、499〜50
1によると、コレラド士シン’CT)と感染性胃腸炎(
tyastra −tnttrilts )を起こす熱
不安定性のニジエリしア−mlす(Es therit
hia coli )のエンテ0ト士シシ(L T )
との−次構造には類似性が存在する。
即ち、コレラド士シシCTとニジエリしア°コリの熱不
安定性ト十シシLTは、その機能、構造及び免疫学的見
地からみて類似の腸毒素である。両者は共に、膵の蛋白
のNAD−依存性AI)P−リ “ホモル化の触媒作用
を果すことにより、腸の上皮細胞中の珊状AMpレベル
を上昇させる。また、両者は2つの異なるサブユニット
、即ち、酵素活性を有し且つアデニルシクラーゼの活性
化成分であるサブユニットAと膜の成分を認識し、ホ〇
ト十シンをターゲットの細胞に付着させ、上記+jプユ
ニットAをその基質に接近()uxta戸O5/)させ
るサブユニットBからなる。更に、とれまでの知見によ
ると、コレラド士シンのサブユニットBの膜のしtブタ
−とエシェリヒア・コリ ト牛シンのそれとは類似して
いるが同一ではなく、また、七ノシア0シルガングリオ
シド(、%flが上記CTのしtブタ−であって、おそ
らく上記LTのレセづターの一部を構成しているとされ
ている。シー・エル・fレス(CL GYLES)及び
ディー・ニー−6−j ム(D、A、’ EARNUM
 ) K j ルINFECT。
Dis、、 I 20.戸419〜426(1978)
によれば、LTとCTとは免疫学的に類似しておシ、こ
れらサブユニットAとサブユニットBは共通の抗原決定
基を有する〔ジエイ・ディー・クレメンッ(J。
j)、CLEMENTS )及びアール・ニー・フィシ
ケルスタイ:、(RoA、Fl;M、、に’E1.Sコ
T、EI3.)、rupEcr、 Ihotvy、、2
+、pI036−1039(1978) ′参照〕。L
TとCTのサブユニットBの一次榴造1吐、すでに決定
されており、同様のアミノ酸配列を有することが示され
ている。上記したスバイサーら及びダラスらの研究によ
れば、CTとLTのtj′jユニットA el互間にお
いても、−次構造及び免疫学的特性の点で類似点が存在
し、これら2つの1jプユニツトのアミノ酸配列は、現
在のところ、一部が鮮明されているにすぎないが、ダフ
イー(DUFFY) 及u5 イ(、L A I ) 
ノ研究(BIOCIIE、If。
EIOPIIYS、RES、C0MM、、9+、+97
9./)+005 )によれば、CTのサブユニットA
は、分子量29500であって、このうちα鎮が240
00であシ、γ鎮が5500であることも知られている
。該r@のアミノ酸組成は知られており、46のアミノ
酸を含む。このうち11個のアミノ酸はLTのγ鎖と共
通である。
crのサブユニットAとサブユニットBとの相互作用部
位が、γ鎖、より詳しく紘、γ鎖のN−末端から@10
〜24番のアミノ酸に対応する配列内に局在化している
との仮説に基き、且つ、LTとc寞zcrとの機能上、
構造上及び免疫学上の類似性に基き、本発明者は、上記
第10〜24誉の配列を有するポリペプチドを合成すれ
ば、]コレラび感染性胃腸炎の双方に対し有効な薬剤が
得られるのではないかと考えた。
即ち、本発明は、E、 Co11のLTト+シシのγ鎖
と共通の、コレラド士シンのサブユニットAのγ鎖の少
なくとも10個のアミノ酸を再現するペプチドを提供す
るものである。換言すれば、本発明は、動物に注射する
ことによシ、(単独で、或は例えば牛血清アルプ三ン等
の蛋白質の如きイムノゲシ分子と共に)、上記共通の配
列又はその均等物を認識する抗体を誘発し得るペプチド
を提供するものである。ここに上記均等物を含めたのは
、成る種のアミノ酸を他のアミノ酸で置き換えても2次
構造はほとんど変化しないことが知られているからであ
る。
好ましくは、本発明は、コレラド牛シンのサブユニット
Aのγ鎖の10−24の配列を再現し、肚つ、ニジエリ
しア・コリのト十シンのサブユニットAのγ鎖と共通の
5個のアミノ酸を有し、少なくともコレラ、好ましくは
コレラ及び感染性胃腸炎の双方に対する保護剤、よシ詳
しくはワクチンとして使用し得るペンタデカペプチドを
提供しようとするものである。本発明では、該ペンタデ
カペプチドは、化学合成又は他の方法、例えば上記アミ
ノ酸配列に対応するヌクレオチド配列を含むベクターで
形質転換された細菌を用いる方法等によシ製造される。
本発明は、ニジエリしア・コリのLTト+シシのrfR
と共通である、コレラド士シンのサブユニットAのγ鎖
の少なくとも5個のアミノ酸を再現したことを特徴とす
るペプチドに係るものである。
本発明の好ましい実施態様によれば、コレラド牛シンの
サブユニットAのγ鎖の第1O〜24番の配列に対応し
、且つ、ニジエリしア・コリの熱不安定性ト牛シ:JL
TのサブユニットAのγ鎖と共通の11のアミノ酸のう
ちの5つのアミノ酸を有する次の式(1) %式% で表わされることを特徴とする合成ペンタデカペプチド
を提供する。
チョウ(CHOU’) 及びファスマッ(FASMAN
 )によりなされたCTのサブユニットAのγ鎖のニ次
構造の研究(ADVANCES IN ENZYMOL
□47.197B、戸45)によれば、らせん構造を有
する2つの領域、即ち第5位と第12位との間に位置す
る第1の領域及び第15位と第24位との間に位置する
第2の領域が存在する。これら2つの領域は親水性であ
シ〔ホップ(1topp)とウッズ(Ff’00DS)
の方法(プロシーディンクズ・才づ・ザ・ナショナル・
アカデミ−・才プ・サイエンス・オプ・ザ・1−・ニス
・ニー、78.+981゜戸3824)による。)、L
Tと共通のアミノ酸を有する配列の一部を表わす。
本発明は、コレラド士シンのサブユニットAのγ鎖及び
ニジエリしア・コリのLTト+シシのγ鎖に共通の11
のアミノ酸のうちの少なくとも5個のアミノ酸を含有す
る上記ペプチドの製造法をも提供する。この製造法によ
れば、該ペプチドは、そのC−末端から出発し、構成ア
ミノ酸を順次結合させて段階的にペプチド鎖を構築する
ことにより合成される。
本発明製造法の好ましい実施態様によれは、前記式(1
)のペンタデカペプチドは、C−末端即ちバリンから出
発し、該ペプチドを構成するアミノ酸を順次結合させて
段階的にぺづチド鎖を構築することによシ合成される。
本発明の製造法は、好ましくは、適当なカッブリ:・グ
剤の存在下、同相中で行なわれる。
tた、本発明製造法の好ましい実施態様においては、上
記固相での合成を、好ましくはり0ロメチル化樹脂又は
フェノール樹脂等の樹脂から構成された固体支持体を用
いて行なう。
本発明w造法の他の好ましい実施態様によれば、目的と
するペプチド鎖を得るべく順次結合されたアミノ酸のα
−アミン官能基は、t−ブト士ジカルボニル基(Bet
 )により一時的に保護される。
本発明製造法の更に他の好ましい実施態様によれば、目
的とするペプチド鎖を得るべく順次結合されたアミノ酸
の側鎖官能基は、合成終了までベンジル基によシ保設さ
れる。
上記実施態様においては、好ましくは、アスパラ千ン酸
及びジルタミ:J酸のカルボ+シル基がべ、7ジルエス
テル基によ沙保護される。
上記実施態様においては、好ましくは、tリンの水酸基
かへ:Jジルエーテル基によシ保論される。
上記実施態様の他の好ましい態様においては。
リジシのε−アミンが力′シボベンジル1士シ基(CB
Z)によシ保護される。
本発明製造法の好ましい実施態様によれば、ぺづチド鎮
の段階的構築に用いられるカッブリジグ剤がジシクOへ
+ジルカルボシイ三Fと1−しド0士シベンソトリアジ
ールとの等℃ル混合物を、本発明製造法の他の好ましい
実施態様によれば、順次結合されるアミノ酸のα−アミ
ン官能基の保護基Batは、酸加水分解により脱離され
る。
本発明製造法の更に他の好ましい実IM態様によれば、
目的のぺづチド鎖を形成すべく順次結合されるアミノ酸
の側鎖官能基の保護基は、例えば液状フッ酸等の強酸の
作用により、合成終了後に脱離され、同時にC−末端官
能基が遊離される。
本発明製造法の他の好ましい実施態様によれば、保護基
を脱離して得られる遊離のペプチドは、分子ふるいの少
なくとも1つのカラムを通過させ、次いで高性能液体り
Oマドタラフィーによシ精製される。
本発明は、更に、前記式(1)の合成ペンタデカペプチ
ドを含有することを特徴とする非経口的、皮下、皮肉又
は経口的に投与され得る血清及びワクチンから選ばれた
コレラ及び/又は感染性胃腸炎に対する保護剤乃至予防
剤を提供するものである。
本発明保護剤乃至予防剤は、好ましくは、前記式(1)
の合成ペンタデカペプチドを、コレラド士シンのサブユ
ニットB及び/又はニジエリしア・]コリト牛シンのサ
ブユニットBと共に含有する。
本発明は、更に、有効成分とL7て本発明のペプチド、
好ましくは前記式(1)のぺ′シタデカペプチドを含有
することを特徴とするアデニルシクラーゼ−環状AMP
系の活性化に関連する疾病の治療用新規薬剤を提供する
更に、本発明によれば、前記合成ペプチドは、コレラ及
び/又は胃腸炎の診断剤として使用できる。
好ましくは、前記合成ぺづチドを含有する診断剤は、血
清によシ構成される。
本発明では、前記本発明の合成ペプチドから得られた血
清が、毒素原性のニジエリしア・コリ(感染性胃腸炎を
惹起)の診断剤として使用される。
更に本発明では、感染性胃腸炎を惹起する微生物の診断
剤として有用な血清は、本発明の合成べづラドで処置さ
れたうさぎ(rabbit ) から得られる血清から
構成される。
本発明により得られる血清は、胃腸炎を惹起する微生物
の存否を判定する試験のための診断剤として使用できる
・該試験においては、該診断剤を生物学的媒質(ゲ0−
ス、汚染されていると考えられる患者からの便、尿又は
血液又は汚染された水)と、適当な時間、通常16〜2
4時間、好ましくは18時間接触させ、その後抗原−抗
体沈降線が出現すると該微生物が存在することが判る。
この診断試験は、感度の高いものである。なぜなら、患
者中に少量保持される病原性微生物を微量含有するだけ
の生物学的媒質から、該微生物を検出することができる
からである。加えて、該試験は短時間で行なうことがで
きる。なぜなら、病原性微生物の存在を示す抗原−抗体
沈降線を生じさせるには平均で18時間程度おればよい
からである。これに対し、従来は、毒−X原性ニジエリ
し度の時間を要し、しかも本発明の診断試験に比し、非
常に高価である。
本発明の診断試験を行なうために、適量の本発明ぺづラ
ドと、参照標準として適量の本発明の抗−ぺづラド抗体
とを備えており、該参照標準は好ましくは前記第10〜
24番のペプチドに対する抗体の適量から構成されてい
る使用容易な診断士ットが本発明によシ提供される。
本発明の式(1)のへ:/タデカfJXプチドの合成を
以下に詳述するが、これは例示であって本発明をこれに
限定するものではない。
好ましい実施態様の説明 用いた合成法は、アール・じ−・メリフィールド(R,
B+MERRIF IELD ) (J +l1mer
、 C’hem 。
SR(、,85,+963./>2149)の方法に由
来するペプチド固相合成法である。
ぺづチF鎖の構築は、C−末端(本実施例の場合バリン
)から始め、逐次法に従い順次アミノ酸を固定すること
によシ行なった。
出発物質は、1.5gのり00メチル化樹脂(If当シ
の容量が1.34三リイクイバレントの「バイオじ一ズ
5−X[J(バイオ−ラド(B I O−RAD)社製
)、粒度200〜400メツシユ〕であシ、該樹脂上に
バリンをBoc−バリンの形で固定して、0.46 m
M/9のバリン−置換樹脂1.85F。
即ち!、85f当り0.69 mM (GISIN −
IF ス) )の該置換樹脂を得た。引き続くアミノ酸
のカップリンク反応は、過剰量、好ましくは置換に関し
て2倍量、即ち、 B”−7E)(a;1.4mM カップリング剤: しドロ士シベンリトリアソール:l、4mMジシク0へ
+ジルカルボシイ三ド:l、4mAfを用いて、メチリ
ンク0ライド及び/又はジメチルホルムアミド溶媒中で
行なった。
アミノ酸のα−ア三)官能基は、該アミノ酸を固定する
ときに、Bet 基で一時的に保勲する。
一方、側鎖官能基は、酸官能基の場合ベンジルエステル
基として、アルコール官能基の場合ベンジルエーテル基
として、及びリジンのεアミンはカルボベンジルオ十シ
基によシ各々保副した。
カップリング及び脱保護は、ニジじドリンテスト(KA
ISERテスト)にて確認した。
Bet gは、ジクooメタシ中30%トリフルオ0酢
酸を用いたアシドリシスで脱陛した。他の基(C末端官
能基を含む)は、合成の終υに液体フッ化水素酸の作用
によシ遊離させた。
遊離ペプチドは、下記分子篩カラムを順次通過させるこ
とにより精製した。
[ウルト0ゲH,(ULTROGEL) A CΔ 2
01」(L、に、B1社製)。0.1M酢酸で溶出。
[バイオゲル(EIOGEL)P4」(バイオラド社製
)。又′M酢酸で溶出。
「バイオゲルP4」(バイオラド社製)。0.IMe酸
で溶出。
種々の分画のアミノ酸の分析は、分離されるべき所望の
ペプチドが得られていることを示した。
最終的には、下記条件の逆相カラムを用いた高性能液体
りOマドシラフィー(lfPLc)により精製された。
[すt)09 ルーj (LICHRO5ORB)J 
RB I 8 カラム(メルク社製)(5μm)250
絹×4浦。
溶出液Aニアtトニトリル;溶出液B : K112P
O4゜5XIOAf(戸//−6.Oi流速’ 1.5
 ml / m1n)。
30分でAを20から80%への直線的タラチイエント
。フルスケールが0.02の光学密度ユニットを用いて
220 nfnでUV検出した。生成物(TR77,1
8分)の純度は、溶媒(T R< 2.50分)による
ピークの表面を差し引いて、94%であった。
完全なコレラド士シンの生物学的活性は、極めて多様で
ある。それは、メディエータ−環状AMPとして有する
酵素活性でまとめられる。本発明の合成ぺづラドの抗原
性を以下の方法により調べだ。
本発明合成ぺづラドで、ウサ千を免疫した。これはオー
ディン(OUDIN)の方法(合成ト十シン10マイク
oJラム(以下r−CqJと表記する)十フ0イシドア
ジユバシトを第1回目皮肉注入し、その後はアジュバン
トなしで1日毎に筋肉内注入し、次いで皮下及び静脈内
注入する)によった。
血清を15日後に集めた。
ゲ0−ス上の二重拡散:血清をオーチテ〇ニー(0UC
HTERLONY )法に従い、ゲ0−7.上で二重拡
散によυ試験した。
生物学的試験は、フジタ及びフィンケルシュタ・インの
方法に従いC3Hマウスの十二指腸ループ(1oop 
) 上で、合成配列のIOmtv及び比較のため精製コ
レラド士シンI Omtyを用いて行なった。
結 果 インじト0:インピトロで得られた結果は、添付図面第
1図に示されている。これは、ゲ〇−ス内二重拡散のオ
ーチテ〇ニー図 (OUCHTERLONY diagram ) テあ
る。コノ図から、γ−鎖の第10〜24番の配列を再現
した本発明によるペシタデカペづラドで感作したつり千
血清の抗体とト牛シンの沈降線が認められる。この図に
よれば、I、7.5のウェルに含まれている抗]レラト
士シシ血清は、2のウェルに含まれている合成フラグメ
ントを、分子量が低過ぎる故、認識しない(ウェル1対
2及び5対2を参照)が、しかし、3.4のウェルに含
まれている完全なト士シシを認識する(ウェルl対3及
び5対4を参照)。6.7のウェルに含まれている合成
フラグメントに対抗して得られた血清は、合成フラグメ
ントに対して何等の沈降線も与えない(7対2を参照)
、一方血清の1つ(7)は、完全なト十シン(3)中の
アミノ厳配列全認識する(7対3を3照)。免疫する前
の血清1.5.6及び7を同じ配;aにし7′ごときの
ゲ0−スニ重拡散プレートは、完全にネカテイプであっ
た。
1′ンじポ:サプユニットAのフラグメントを再現した
本発明合成ペプチドの活性を、C311マウスの腸ルー
プで調べた。比較の結果(コシ上0−ルの動物について
の腸lα当りの重さは、60−65M9f6つだ)は、
1tjAlrtn当りのtyで示され、1実験について
3匹のマウスの平均値で示される。
a)18時間後のlik+Jルーづ(・こ」レラト士シ
ン(シグマ社製、バッチ122F0239)の10−ζ
2を導入後 :126.7q h)サブユニットB(シグマ社製、バッチ12F050
3 )のI Otncqを導入後 :67ダC)サブユ
ニットA(シグマ社製、バッチ122FO240)のI
 Omeyを導入後 =62qd)サブユニットB(同
上)のl Q pytcq 、次いでlO分後サすユニ
ットA(同上)の100 mCりを導入後 :116.
6w1 l) ”iプユニットB(同上)の100 mcy 、
次いで10分後コレラド士シシ(同上)のI OrnC
りを導入後:I26.7■ f)サブユニットAの合成フラグメント100mt(t
を導入後 :61〜 f)サブユニットB(同上)のl Q mcy 、次い
で10分後サすユニットAの合成フラグメント100t
nCvを導入後 :63.2g9h)サブユニットB 
100 mcy+サブユニットAの合成フラグメントI
 00 met 、次いでIO分後コレラド士シン(同
上)のI Omctyを導入後6711 これらの結果は、本発明の合成ペンタデカペプチドが、
完全な]レラト士シシ中の合成物に相当するアミノ酸配
列を認識できる抗体をウサ甲に起こさせたことを示して
いる。
サブユニットBと共に、本発明のベンタデカベづチドは
、市販の]レラト+シンの作用による組織からの水の流
出を阻害する。
本発明のペンタデカペプチドは、ト士シンについて「お
とり」の役を演じる。
コレラド士シシのサブユニットAとニジエリしア・コリ
の不対熱性ト士シンとの間の類似性の重要な程度を考慮
すれば、上記おとりの役割りは、また青紫原性ニジエリ
しア・コリについても存在し、之等の二種の疾病の処置
のための医学的アブ0−チ及び同時に診断薬としてのア
づD−チを企図することが可能となる。
本発明ペプチドは、薬理的に許容される形態、例えば溶
液、粉末等又は患者に対する徐放性及び持続性を許容す
るために、適当な支持体に吸着させるか非共有結合的に
カップルさせて使用することができる。
本発明の合成ペンタデカペプチドが、コレラ又は感染性
胃腸炎又はこれらの双方に対して有効な防護薬になυ得
るという事実の他に、生理学上の観点から重要な関心が
存在する。即ち、環状AMPのアクチベーターは、実際
、数が少ないが、環状AMPの形成の刺激と関連する生
物学的活性の作用機構の解明を可能にし、またアデニル
サイクラーゼ−環状AMP系の活性化と関連し、及びホ
ル七ンや他の生物学的メディエータ−の活性成分とカッ
プリンク又は関係している可能性のある障害に、本発明
のべづチドの注入により得られた血清が、腸に侵入した
ニジエリしア・コリへに関する毒素原性ニジエリしア・
コリと非毒素原性で病原性のニジエリしア・]りとをう
まく区別する診断の実現を可能にする。以下の記載の第
1の部分は、本発明の診断テストに使用するのに適した
血清の製造法でちり、第2の部分は、種々の生物学的媒
質についての該血清を用いた診断テストの方法である。
前記により調製した合成ペンタデカペプチドを出発原料
とする。この合成ト士シシ結晶を、まず緩衝化させた生
理水に溶解させて1ツ/ゴの濃度とした。
かくして製造された溶液を、を柱の両側20axの部分
の毛をそつた体重1.8〜2 kqのシOウサ千に、以
下の通り注射した。
第1回の注射:合成ト士シン(1ダ/*?)111+/
及び完全フロイシド アジュバント1耐を37°Cで混
合した。を柱の両側の皮肉lO力所に0.1コずつ注射
した。
第2回の注射:5日後、合成1−+シンl nlを深部
筋肉内経路で注射した。
第3回の注射15日後、合成ト十シンI meを皮下注
射した。
第4回の注射:5日後、合成ト+シンI yslを静脈
内注射した。
第4回の注射15日後、つり千を屠殺した。血清を集め
、力価を測定し、アンプルに小分けした。
於断試験 以下の様に行なった: 一グO−ス上で18時間分離したE、コリの菌株につい
て調べた。
−並びに糞便及びE、コリが存在する汚染水について調
べた。
110sJ!のミュラー−シントン(Muller −
Hlnton ) 培地を入れたベトリ皿(直径5鋼)
の中心に、約1a++の培養物(「パステイレ(戸tx
slillt ) J で)を形成させる。
230°Cのイシ士ユベーター中に18時間放訝する。
3 菌株の最初の培養物の8Mをくり抜いて、8耶のウ
ェルの底をゲ0−スを1滴滴下し7て満たす。
4 ウェルに、合成ト十シンの抗血清を入れる。
5 マウスの腸ループを取り出し、引き続く分離のため
、分離菌株の最初の培養物の小片を該腸ループ上にtr
j <。
6 パステイレ(−菌株のJ75養・ノーン)上に2滴
のトルエンを置いて培養物を溶解させる。
718時間実験室の温度で接触させておく。
バステイレから1順のところに抗原−抗体沈降線が出現
することにより、E、コリのLTト士シンの存在が判る
8 次いで、グロースプレートを生理水で3t−い、p
紙ディスクの間で乾燥し、アミドシュワルッ(Atni
dosthwarz)で染色する。
B)水について ■ 試験すべき水trj中に、1982年12月9日の
仏国特許出願A8220632において用いられた様な
抗E、コリへ抗体の全部でチャージした磁化性ゲルのし
−ズ0.20 mlを加える。可能ならば攪拌下、37
°Cで1時間接触させておく。
2 じ−ズを、上記仏国特許出願に記載されている様に
、又は1983年10月27日の仏国特許出願A831
7166の装置により、磁性棒で取り出す。それらをミ
ュラー−しントン培地を入れたペトリ皿の中心に置く。
操作の続きは、上記A)の2〜8と同じである0 C)糞便 約Ifの糞便をI OOmeの生理水中に乳化し、操作
は上記B)の記載に従って行なう。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の合成ペプチドの抗原性を試験して得
られたゲ0−ス内二重拡散のオーチテ〇ニーダイt7グ
ラムを示す。番号1〜7は、各ウェルの番号である。 (以 上) 1へs’r1.濱ゝ丁T丁 三 Tダ 多回 ニ一図面
の浄書(内容に変更なL) 第1頁の続き 101「 ] パリ リュ・ド・う・シース 26手続補正書(自
制 60 2 22 昭和59、年り0月゛18日 ビー− 特許庁長官 志賀 学 殿+IQ″ 1、事件の表示 昭和59年特 許 願第180250 号2・ 発nA
(D名″″ ユゆ、成ぺづ、ド゛、イエ1ケ3、補正、
、76者法を含む医ゝ 事件との関係特許出願人 4、代理人 大阪市東区平野町2の10tR〕鶴ヒル電話06−20
3−09411自 発 6、補正により増加する発明の数 1 ゛ 別紙添附の通り

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■ コレラド十シンのサブユニットAのγ鎖及びニジエ
    リしア−1す(Eschtrichia toli )
     F)LTF牛シコシン鎖に共通の11のアミノ酸のう
    ちの少なくとも5個を再現する合成べづチド。 ■ コレラド士シンのサブユニットAのγ鎖の第10〜
    24番の配列に対応し、且つ、ニジエリしアψ]す(E
    sehtrithia toli ) のLT熱熱不安
    定性トルシンすづ1ニツトAのr@と共通の11のアミ
    ノ酸のうちの5個のアミノ酸を含有し、次の式 %式% で表わされるペンタデカペプチドから構成される特許請
    求の範囲第1項に記載のべづチド。 (リ 特許請求の範囲第1項に記載の合成ペプチFの該
    5個以上のア三)碌に対応するスクレオチド配列。 ■ 特許請求の範囲第2項に記載のベンタデカベづチド
    15個のアミノ酸に対応する特許請求の範囲第3項(て
    記載のスクレオチに配列。 ■ コレラド+シンのサブユニットAのγ鎖及びニジエ
    リしア+]す(Esthtrithia toli )
     のL Tト十シンのγ鎖に共通の11のアミノ酸のう
    ちの少なくとも5個を再現する合成ぺづチドの製造法で
    あって、該ペプチド鎖のC−末端から出発し、該ペプチ
    ドの構成アミノ酸を順次結合させて段階的にペプチド鎖
    を構築することを特徴とする製造法。 ■ コレラド士シンのサブユニットAのγ鎖の第10〜
    24番の配列に対応し、且つ、ニジエリじア−]す(E
    tckerithia toli ) のLT熱不安定
    性ト十シンのサブユニットAのγ鎖と共通の11のアミ
    ノ酸のうちの5個のアミノ酸を含有し、次の式 %式% で表わされるペンタデ力ペラチドを、該ベンタデカベづ
    チドのC−末端、即ちバリシから出発し、該ベンタデカ
    ベづチドの構成アミノ酸を順次結合させて段階的にぺづ
    チド@を構築することにより合成することを特徴とする
    特許請求の範囲第5項に記載の製造法。 ■ カップリンタ剤の存在下、固相にて反応を行なう特
    許請求の範囲第5項又は第6項に記載の製造法。 ■ 固相での反応を、樹脂からなる固体支持体を用いて
    行なう特許請求の範囲第7項に記載の製造法。 ■ ペプチド鎖を構成すべく順次結合されるアミノ酸の
    α−アミノ官能基が、t−ブト士ジカルボニル基(Ba
    t)によシ一時的に保護される特許請求の範囲第5項乃
    至第8項のいずれかに記載の製造法。 ■) ペプチド鎖を構成すべく順次結合されるアミノ酸
    の側鎖官能基が、合成終了までベニJ、;ル基により保
    護される特許請求の範囲第5項乃至第9項のいずれかに
    記載の製造法。 [有]) アスパラ4−J酸及びタルタ三ン酸のカルボ
    牛シル基が、ベンジルエステル基により保護される特許
    請求の範囲第1O項に記載の製造法。 ■) tすyのしドロ士シル基が、ベンジルエーテル基
    により保護される特許請求の範囲第10項に記載の製造
    法。 ■) リジンのε−ア三ジが、カルポベンジルオ牛シ基
    (CBZ)により保護される特FF 請求のV!囲第1
    0項に記載の製造法。 ■ べづチド鎮の段階的構築に用いるカップリッタ剤が
    、ジメチルホルムアミド、塩化メチレン等の溶媒に、ジ
    シクDへ士ジルカルボシイ三ドと1−しドロ士シベンリ
    トリアジールの等tル混合物を溶解させたものである特
    許請求の範囲第7項に記載の製造法。 0 順次結合されるアミノ酸のα−アミノ官能基のEa
    t保護基が、酸加水分解により脱離される特許請求の範
    囲第9項に記載の製造法。 [相] ペプチド鎖を形成すべく順次結合されるア三さ
    れる特許請求の範囲第10項乃至第13項のいずれかに
    記載の製造法。 O保護基を脱離して得られる遊離べづチドが分子ふるい
    の少々くとも1つのカラムを通過させ、次いで高性能液
    体り0マドグラフイーにょシ精製される特許請求の範囲
    第5項乃至第16項のいずれかに記載の製造法。 [相] 特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の合成
    ぺづチドを含有し、非経口的、皮下的、皮肉的又は経口
    的に投与し得る血清及びワクチンから選ばれた]レラ及
    び/又は感染性胃腸炎に対する保護剤。 ■心 合成ぺづチドと共に、コレラド士シンのサブユニ
    ットB及び/又はニジエリじア・]リド士シンのサブユ
    ニットBを含有する特許請求の範囲第18項に記載の保
    護剤。 [相] 特許請求の範囲第1項又は第2項に記載のペプ
    チドを有効成分として含有し、環状A 、M Pの活性
    化、より詳しくはアデニルシクラーぜ−4状AMP系の
    活性化に関連する疾病の治療に用いられることを特徴と
    する新規薬剤。 @ 有効成分として、特許請求の範囲第1項又は第2項
    に記載の合成へづチドを含有するコレラ及び感染性胃腸
    炎の治療用薬剤。 [相] 特許請求の範8第3項又は第4項に記載のヌク
    レオチド配列を含有するコレラ及び/又は感染性胃腸炎
    の診断剤。 [相] 特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の合成
    ペプチドを含有するコレラ及び/又は感染性胃腸炎の診
    断剤。 [相] 特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の合成
    ぺづチドから得られた血清から実質的になる特許請求の
    範囲第23項に記載の診断剤。 [相] 特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の合成
    ペプチドを法則して処置したうさぎから得られた血清か
    ら実質的になる毒素原性ニジエリしア゛コリの診断剤。 [相] 毒素原性ニジエリしア・コリで汚染されている
    と考えられる生物学的媒質と、特許請求の範囲第25項
    に記載の診断剤とを、16〜24時間接触させることに
    より、該媒質が汚染されている場合に、抗原−抗体沈降
    線が出現するととを特徴とする毒素原性ニジエリしア・
    つりの診断法。 ・功 特許請求の範囲第22項乃至第25項のいずれか
    に記載のコレラ及び/又は感染性胃腸炎の診断剤と、特
    許請求の範囲第1項又は第2項((記載のペプチドに対
    する抗体とを備えたことを特徴とする病源性微生物検出
    のだめの診断試艶用十ット。
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