JPS60138052A - 塗装後の耐食性に優れた冷延鋼板 - Google Patents
塗装後の耐食性に優れた冷延鋼板Info
- Publication number
- JPS60138052A JPS60138052A JP24419083A JP24419083A JPS60138052A JP S60138052 A JPS60138052 A JP S60138052A JP 24419083 A JP24419083 A JP 24419083A JP 24419083 A JP24419083 A JP 24419083A JP S60138052 A JPS60138052 A JP S60138052A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel sheet
- corrosion resistance
- iron
- coating
- phosphate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
- Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、塗装後の耐食性に優れた冷延鋼板に関する
ものである。
ものである。
近年、自動車メーカーにおいては、社会的要請から車体
の軽量化ならびに安全性向上のために、各種高強度鋼板
、深絞シ鋼板などの冷延鋼板の使用が積極的に進められ
るようになシ、同時に、鋼板の肉厚が薄くなることによ
シ腐食代が低減することから、孔あき防止のための防錆
力強化が大きな課題になっている。
の軽量化ならびに安全性向上のために、各種高強度鋼板
、深絞シ鋼板などの冷延鋼板の使用が積極的に進められ
るようになシ、同時に、鋼板の肉厚が薄くなることによ
シ腐食代が低減することから、孔あき防止のための防錆
力強化が大きな課題になっている。
冷延鋼板の開発、製造に際しては、鋼成分をはじめ、圧
延条件、熱処理条件等が重要な決め手になるが、これら
は、又、鋼板表面の反応性、特にリン酸塩処理性、塗装
後耐食性に大きな影豐を及ばずことは言うまでもない。
延条件、熱処理条件等が重要な決め手になるが、これら
は、又、鋼板表面の反応性、特にリン酸塩処理性、塗装
後耐食性に大きな影豐を及ばずことは言うまでもない。
冷延鋼板のリン酸塩処理性に影響を及ばず要因について
は、従来よp広ぐ研究され、鋼板表面の汚染物、酸化皮
膜性状、表層鹸化元素等との関係は、次のようであるこ
とが判ってbる。
は、従来よp広ぐ研究され、鋼板表面の汚染物、酸化皮
膜性状、表層鹸化元素等との関係は、次のようであるこ
とが判ってbる。
まず製造過程において不可避とも言える表面汚染物につ
いては、圧延油残渣の焼鈍炭化おるいは鋼中炭素の表層
濃化による銅板表面の付着カーボンが、最も影響度が大
である。これはリン酸塩皮膜生成を著しく阻害し、緻密
でないリン酸塩皮膜を生成することから、塗装後耐食性
を大きく劣化させる。
いては、圧延油残渣の焼鈍炭化おるいは鋼中炭素の表層
濃化による銅板表面の付着カーボンが、最も影響度が大
である。これはリン酸塩皮膜生成を著しく阻害し、緻密
でないリン酸塩皮膜を生成することから、塗装後耐食性
を大きく劣化させる。
鋼板表面が充分清浄な場合は、鋼板表面の酸化皮膜性状
が、リン酸塩皮膜形成初期の核生成の速度および分布に
大きな影響を及はす。概して酸化皮膜が難溶な場合、核
生成が律速で疎に発生することによシ、粗大なリン酸塩
皮膜が形成されることから、塗装後耐食性が劣る場合が
多い。特に高強度化、深絞シ化等のために、鋼中にMn
、Si、C。
が、リン酸塩皮膜形成初期の核生成の速度および分布に
大きな影響を及はす。概して酸化皮膜が難溶な場合、核
生成が律速で疎に発生することによシ、粗大なリン酸塩
皮膜が形成されることから、塗装後耐食性が劣る場合が
多い。特に高強度化、深絞シ化等のために、鋼中にMn
、Si、C。
Nb 、 Ti等が積極的に多く添加された場合、これ
らは焼鈍加熱によシ表層に多く濃化したシ選択酸化層と
して表面に露出することから、酸化皮膜の反応性に多大
な影響を与える。
らは焼鈍加熱によシ表層に多く濃化したシ選択酸化層と
して表面に露出することから、酸化皮膜の反応性に多大
な影響を与える。
又、これらの影響を阻止するため、酸洗が行なわれた場
合、これら合金元素の濃化した酸化皮膜層は除去される
が、代わシに鋼板表面には水和酸化物が形成され、今度
は、これがリン酸塩処理性を阻害する。さらに最近の研
究よシ、圧延率、焼鈍加熱条件等が支配する表面結晶方
位も、リン酸塩処理性に少なからず影響を及ばずことな
ども明らかになってきた。
合、これら合金元素の濃化した酸化皮膜層は除去される
が、代わシに鋼板表面には水和酸化物が形成され、今度
は、これがリン酸塩処理性を阻害する。さらに最近の研
究よシ、圧延率、焼鈍加熱条件等が支配する表面結晶方
位も、リン酸塩処理性に少なからず影響を及ばずことな
ども明らかになってきた。
以上のように、冷延鋼板のリン酸塩処理性に影譬全及は
す要因はさまざまであり、しかも、実際は、これら各要
因がからみ合って複雑に影響を呈することから、新素材
の開発に際して製造条件の制限は止むを得ず又、製造方
法が確立しても、実際操業において常に安定した品質水
準を維持することは、きわめて困難であった。
す要因はさまざまであり、しかも、実際は、これら各要
因がからみ合って複雑に影響を呈することから、新素材
の開発に際して製造条件の制限は止むを得ず又、製造方
法が確立しても、実際操業において常に安定した品質水
準を維持することは、きわめて困難であった。
特に、本発明の対象となる0、08〜0.1’ 5 w
t。
t。
チのC、O−1〜1wt%のSi、帆5〜3 wt、%
の馳、Nl)/C>2のNb 、およびTi/C>2の
Tiの少なくとも1つの成分を含む冷延鋼板の場合、単
なる製造方法の改善だけでは、抜本的な改良にはつなが
らず、リン酸塩処理性の大幅な向上は望めないことが判
明した。
の馳、Nl)/C>2のNb 、およびTi/C>2の
Tiの少なくとも1つの成分を含む冷延鋼板の場合、単
なる製造方法の改善だけでは、抜本的な改良にはつなが
らず、リン酸塩処理性の大幅な向上は望めないことが判
明した。
これらの問題を克服し、さらに積極的にリン酸塩処理性
を制御する手段として、従来よシ次のような工夫がなさ
れ、また提案されている。
を制御する手段として、従来よシ次のような工夫がなさ
れ、また提案されている。
すなわち、リン酸塩処理の手順としては、一般に、まず
、鋼板を完全忙脱脂し適当な表面調整をした後、鋼板表
面とリン酸塩処理液とを反応させ皮膜形成を行なわせて
いるが、この場合、良好な塗装後耐食性を得るための必
須条件であるリン酸塩皮膜の緻密性は、皮膜形成初期の
リン酸塩結晶の核生成速度と分布、すなわちリン酸塩処
理液と鋼板表面との界面における局部電池の生成速度と
分布に大きく支配され、さらに具体的には先に述べたよ
うな鋼板表面の汚染物、酸化皮膜性状、表層濃化元素、
表面結晶方位等に大きく影響を受け、初期核生成が速く
しかも密であるほど、緻密なリン酸塩皮膜が形成される
。
、鋼板を完全忙脱脂し適当な表面調整をした後、鋼板表
面とリン酸塩処理液とを反応させ皮膜形成を行なわせて
いるが、この場合、良好な塗装後耐食性を得るための必
須条件であるリン酸塩皮膜の緻密性は、皮膜形成初期の
リン酸塩結晶の核生成速度と分布、すなわちリン酸塩処
理液と鋼板表面との界面における局部電池の生成速度と
分布に大きく支配され、さらに具体的には先に述べたよ
うな鋼板表面の汚染物、酸化皮膜性状、表層濃化元素、
表面結晶方位等に大きく影響を受け、初期核生成が速く
しかも密であるほど、緻密なリン酸塩皮膜が形成される
。
したがって、この初期核生成をスムーズに進行させる着
眼から、先のリン酸塩処理の手順のなかの表面調整工程
において、チタン系コロイドを鋼板表面に吸着させたり
、リン酸塩処理液中にNi。
眼から、先のリン酸塩処理の手順のなかの表面調整工程
において、チタン系コロイドを鋼板表面に吸着させたり
、リン酸塩処理液中にNi。
Co 等の重金属イオンを添加し、鋼板表面に置換析出
させる等の方法が、処理方法の側で広く研究され改善さ
れてきた。
させる等の方法が、処理方法の側で広く研究され改善さ
れてきた。
一方、鋼板側でも、これらと同じく局部電池生成をスム
ーズに進行はせるための工夫として、特開昭56−11
6887等に見られるように、鋼板製造段階で予め鋼板
表面にTi * Mn 、 Ni 、 Co 、 Cu
。
ーズに進行はせるための工夫として、特開昭56−11
6887等に見られるように、鋼板製造段階で予め鋼板
表面にTi * Mn 、 Ni 、 Co 、 Cu
。
・・・等鉄以外の遷移金属を、電気めっき等によシ微量
付着させておく方法が提案されている。
付着させておく方法が提案されている。
しかしながら、これらの方法には次の如き欠点が有る。
まず第一に、付着させた金属によシ鋼板の表面反応性が
犬きくなることから、鋼板製造後ユーザーに届くまでの
期間、あるいは、ユーザーにおいて加工後リン酸塩処理
が行なわれるまでの期間において、サビを誘発した9、
防錆油のなじみにおいてオイルスティンを発生する危険
性が有る。とシわけ、Feとの電位差が大である金属全
付着させた場合、これらの危険性はきわめて犬である。
犬きくなることから、鋼板製造後ユーザーに届くまでの
期間、あるいは、ユーザーにおいて加工後リン酸塩処理
が行なわれるまでの期間において、サビを誘発した9、
防錆油のなじみにおいてオイルスティンを発生する危険
性が有る。とシわけ、Feとの電位差が大である金属全
付着させた場合、これらの危険性はきわめて犬である。
つぎに、これら付着金属と鋼表面との密着力は言うまで
もなく強固でなくてはならないが、ざらに、付着金属と
生成するリン酸塩皮膜との間の密着性もきわめて重要で
あシ、鉄よシミ位的に犬きく:′ソである金属を付着さ
せた場合、先に述べたように反応性が大であることから
、鋼板製造後経時的に付着金属表面が酸化され、その結
果、その上に生成するリン酸塩結晶との密着性か経時的
に劣化する。
もなく強固でなくてはならないが、ざらに、付着金属と
生成するリン酸塩皮膜との間の密着性もきわめて重要で
あシ、鉄よシミ位的に犬きく:′ソである金属を付着さ
せた場合、先に述べたように反応性が大であることから
、鋼板製造後経時的に付着金属表面が酸化され、その結
果、その上に生成するリン酸塩結晶との密着性か経時的
に劣化する。
又、鉄よシミ位的に大きく卑である金属を付着させた場
合、リン酸塩処理反応においてその部分がアノードとし
て処理浴界面に溶出することから、例えばZnを付着さ
せた場合、電着塗装用途としては望ましくないホieイ
ト(Hopeite ) Zn5(PO4)z・4 H
2Oの組成が犬になる例にもあるように、生成するリン
酸塩の組成および処理液成分に少なからず影響を及ぼす
ことも明らかである。
合、リン酸塩処理反応においてその部分がアノードとし
て処理浴界面に溶出することから、例えばZnを付着さ
せた場合、電着塗装用途としては望ましくないホieイ
ト(Hopeite ) Zn5(PO4)z・4 H
2Oの組成が犬になる例にもあるように、生成するリン
酸塩の組成および処理液成分に少なからず影響を及ぼす
ことも明らかである。
さらに、塗装後針食性を考慮した場合、かかる方法によ
シ緻密なリン酸塩皮膜が生成しても、リン酸塩皮膜は本
来多孔質であるがゆえに塗膜下腐食は避けられない。そ
して、リン酸塩皮膜下になお存在する付着金属と素地鉄
との間の電位差が大であるために、それらの間の局部電
池腐食がよシ大になってリン酸塩被覆の効果が相殺され
、塗装後針食性への顕著な効果は得られない。
シ緻密なリン酸塩皮膜が生成しても、リン酸塩皮膜は本
来多孔質であるがゆえに塗膜下腐食は避けられない。そ
して、リン酸塩皮膜下になお存在する付着金属と素地鉄
との間の電位差が大であるために、それらの間の局部電
池腐食がよシ大になってリン酸塩被覆の効果が相殺され
、塗装後針食性への顕著な効果は得られない。
本発明者等は、上述の現状に鑑み、鋼板自体の耐食性を
損なうことなく、リン酸塩処理性を向上せしめ、優れた
塗装後針食性を発揮するに適した、表面調整の行なわれ
た鋼板を開発すべく鋭意研究を重ねた結果、次のような
ことがわかった。
損なうことなく、リン酸塩処理性を向上せしめ、優れた
塗装後針食性を発揮するに適した、表面調整の行なわれ
た鋼板を開発すべく鋭意研究を重ねた結果、次のような
ことがわかった。
すなわち、銅板は鉄であるがゆえにサビ易いとい9一般
的な認識が有るが、その発錆性、つまシ鋼板表面の反応
性に大きな影響を及ぼすのは、鉄自体の反応性以上に、
鋼板表面に濃化した鋼中添加元素あるいは鋼表面に存在
する外来物質と素地鉄との局部電池反応であシ、本来鉄
酸化物は化学的に安定であって、又、鉄酸化物と銅板表
面に生成している酸化皮膜の電位はほぼ同レベルである
。
的な認識が有るが、その発錆性、つまシ鋼板表面の反応
性に大きな影響を及ぼすのは、鉄自体の反応性以上に、
鋼板表面に濃化した鋼中添加元素あるいは鋼表面に存在
する外来物質と素地鉄との局部電池反応であシ、本来鉄
酸化物は化学的に安定であって、又、鉄酸化物と銅板表
面に生成している酸化皮膜の電位はほぼ同レベルである
。
そこで、充分清浄な冷延鋼板表面に対して、鉄を20〜
1500mf/−付着させると、冷延鋼板自体の耐食性
が鉄を付着させない場合と変わらず、かつ、リン酸塩処
理性は大きく向上し、塗装後針食性が飛躍的に向上する
事が判明した。
1500mf/−付着させると、冷延鋼板自体の耐食性
が鉄を付着させない場合と変わらず、かつ、リン酸塩処
理性は大きく向上し、塗装後針食性が飛躍的に向上する
事が判明した。
この発明は、上記知見に基づいてなされたもので、C:
0.08〜O,’l 5 wt、%、 Si : 0
.1〜1.0wt、% 、 Mn : 0.5〜3.O
wt、%、 Nb : Nb/C> 2およびTi :
Ti/C>2 の少なくとも1つの成分を含有する冷
延鋼板の表面上に、20〜1500毎27−の量の鉄被
覆層が形成されていることに特徴を有する。
0.08〜O,’l 5 wt、%、 Si : 0
.1〜1.0wt、% 、 Mn : 0.5〜3.O
wt、%、 Nb : Nb/C> 2およびTi :
Ti/C>2 の少なくとも1つの成分を含有する冷
延鋼板の表面上に、20〜1500毎27−の量の鉄被
覆層が形成されていることに特徴を有する。
この発明において、鋼板のリン酸塩処理性が向上した理
由についてはまだ完全には解明されていないが、鉄の被
覆によって、局部電池が生成し易くなること、リン酸塩
処理前の表面調整過程でのチタン系コロイドの吸着性が
増大することなどがその原因として推定される。
由についてはまだ完全には解明されていないが、鉄の被
覆によって、局部電池が生成し易くなること、リン酸塩
処理前の表面調整過程でのチタン系コロイドの吸着性が
増大することなどがその原因として推定される。
又、塗装後針食性が飛躍的に向上した理由は、鋼中添加
元素等の局部電池を形成する不純物を含まない純粋な鉄
被覆層の上に、リン酸塩皮膜が形成するために、リン酸
塩皮膜下での腐食反応が律速であること、構成されるリ
ン酸塩は、電着塗装時に難溶なホスフォフェライト(P
hosphophyllite)Zn2Fe (PO4
)2−4H+0が主体であることなどが、原因として考
えられる。
元素等の局部電池を形成する不純物を含まない純粋な鉄
被覆層の上に、リン酸塩皮膜が形成するために、リン酸
塩皮膜下での腐食反応が律速であること、構成されるリ
ン酸塩は、電着塗装時に難溶なホスフォフェライト(P
hosphophyllite)Zn2Fe (PO4
)2−4H+0が主体であることなどが、原因として考
えられる。
0.5〜.3.Owt %のMnおよび帆1〜1.Ow
t%QStを含む高Mn −Si系高強度鋼で、焼鈍加
熱条件が不良で着色したため強酸洗を行なった結果、リ
ン酸塩処理性が大きく劣化してしまった試料を対象に、
この発明に従って鉄被覆処理を行ない、リン酸塩皮膜形
成初期のリン酸塩結晶核数との関係を第1図に、リン酸
塩処理を行なった鋼板に、関西ペイント社製ニレクロン
m70 o o電着塗料を用いて電着塗装後、塩水噴霧
試験を行なった時のFe付着量と耐食性との関係を第2
図に、前記鉄被覆処理を行なった鋼板にドロービード試
験を行なったときの、Fe付着量と鉄被覆層の加工剥離
量との関係を第3図に示す。なお、第2図中、塗装後針
食性は、鋼板に生じたサビ幅とブリスター数よシ評価し
た。
t%QStを含む高Mn −Si系高強度鋼で、焼鈍加
熱条件が不良で着色したため強酸洗を行なった結果、リ
ン酸塩処理性が大きく劣化してしまった試料を対象に、
この発明に従って鉄被覆処理を行ない、リン酸塩皮膜形
成初期のリン酸塩結晶核数との関係を第1図に、リン酸
塩処理を行なった鋼板に、関西ペイント社製ニレクロン
m70 o o電着塗料を用いて電着塗装後、塩水噴霧
試験を行なった時のFe付着量と耐食性との関係を第2
図に、前記鉄被覆処理を行なった鋼板にドロービード試
験を行なったときの、Fe付着量と鉄被覆層の加工剥離
量との関係を第3図に示す。なお、第2図中、塗装後針
食性は、鋼板に生じたサビ幅とブリスター数よシ評価し
た。
鉄被覆処理は、公知の電気鉄めっき法によって行なった
。被覆された鉄の量は、試料作成と同一の電解条件でめ
っき時間だけを延長して厚めつきを行ない、めっき層を
純Feと見なし、めっき時間と析出Fe量が比例関係に
あると仮定して、測定しためつき厚とめつき時間との関
係をめ、試料作詞時のめつき時間から算出した。
。被覆された鉄の量は、試料作成と同一の電解条件でめ
っき時間だけを延長して厚めつきを行ない、めっき層を
純Feと見なし、めっき時間と析出Fe量が比例関係に
あると仮定して、測定しためつき厚とめつき時間との関
係をめ、試料作詞時のめつき時間から算出した。
第1〜3図から明らかなように、リン酸塩皮膜形成初期
の被数を増加し緻密なリン酸塩皮膜を形成させる為には
、20 mftIn1以上のFe k付着させる必要が
弔シ、とシわけ、塗装後耐食性を大きく向上させるため
には100mη讐以上が有効である。一方、Fe付着量
が増大して300 mt/n?を超えると、ドロービー
ド試験において若干鉄被覆層の剥離が認められ、さらに
1500 mW/n?を超えると、これが顕著になるこ
とが判る。
の被数を増加し緻密なリン酸塩皮膜を形成させる為には
、20 mftIn1以上のFe k付着させる必要が
弔シ、とシわけ、塗装後耐食性を大きく向上させるため
には100mη讐以上が有効である。一方、Fe付着量
が増大して300 mt/n?を超えると、ドロービー
ド試験において若干鉄被覆層の剥離が認められ、さらに
1500 mW/n?を超えると、これが顕著になるこ
とが判る。
0.08〜0.15 wt%のC、0,1〜l wt%
のSi。
のSi。
0.5〜3 wt % (7)Mn、Nb/C〉2ノN
bオヨびTi/C〉2のTi の少なくとも1つの成分
を含む鋼板であって、リン酸塩処理性、塗装後耐食性が
劣る鋼板に対し、この発明に従って、上記とは異なる電
気めっき法によシ鉄被覆処理金し、同様な試験を繰シ返
し行なった結果、結晶核数、塗装後耐食性および鉄被覆
層の加工剥離性について若干の変動はあるものの、第1
〜第3図とほぼ同様の傾向が得られることが判った。
bオヨびTi/C〉2のTi の少なくとも1つの成分
を含む鋼板であって、リン酸塩処理性、塗装後耐食性が
劣る鋼板に対し、この発明に従って、上記とは異なる電
気めっき法によシ鉄被覆処理金し、同様な試験を繰シ返
し行なった結果、結晶核数、塗装後耐食性および鉄被覆
層の加工剥離性について若干の変動はあるものの、第1
〜第3図とほぼ同様の傾向が得られることが判った。
以上の試験結果から、この発明では、最適Fe付着量を
20〜1500 +l’/m” 、望ましくは100〜
300 mff/wtとするものである。
20〜1500 +l’/m” 、望ましくは100〜
300 mff/wtとするものである。
鉄の被覆方法は、上記のような電気めっき法に限られず
、化合物塗布法、蒸着法等でもよく、同様な効果が得ら
れる。また、鉄の被覆が行なわれた後に、加熱、調質圧
延等を行なってもよく、何らその効果に支障はない。
、化合物塗布法、蒸着法等でもよく、同様な効果が得ら
れる。また、鉄の被覆が行なわれた後に、加熱、調質圧
延等を行なってもよく、何らその効果に支障はない。
なお、片面亜鉛系電気めっき鋼板の非めっき面に、鉄ま
たは鉄f、10 wt%以上含有する鉄−亜鉛系合金電
気めっき層f1mty讐以上付着させてなる片面亜鉛系
電気めっき鋼板が提案されているが(特開昭58−81
991号)、この電気めっき鋼板における鉄又は鉄−亜
鉛系合金めっきは、非めっき面に付着した亜鉛系電気め
っき液による微量亜鉛の悪影響を阻止することが目的で
アシ、そのために亜鉛系電気めっき後、鋼板を単に水洗
いをするのみで、付着した亜鉛を積極的に除去すること
なく、鉄又は鉄−亜鉛系合金めっきが行なわれている。
たは鉄f、10 wt%以上含有する鉄−亜鉛系合金電
気めっき層f1mty讐以上付着させてなる片面亜鉛系
電気めっき鋼板が提案されているが(特開昭58−81
991号)、この電気めっき鋼板における鉄又は鉄−亜
鉛系合金めっきは、非めっき面に付着した亜鉛系電気め
っき液による微量亜鉛の悪影響を阻止することが目的で
アシ、そのために亜鉛系電気めっき後、鋼板を単に水洗
いをするのみで、付着した亜鉛を積極的に除去すること
なく、鉄又は鉄−亜鉛系合金めっきが行なわれている。
この発明においては、O,OS〜0.15wt%のC、
0,1〜1wt%のSi 、 0.5〜3 wt%のM
n 。
0,1〜1wt%のSi 、 0.5〜3 wt%のM
n 。
Nb/C> 2のNb叉およびTi/C)2のTiの少
なくとも1つの成分を含む冷延鋼板を対象とするもので
あって、このような冷延鋼板の表面上に鉄を被覆して、
素材の成分によシ劣化した状態の表面性状を改善するも
のであるから前記鋼板表面に不純物が存在している状態
で鉄を被覆しても、充分にその性能が発揮できない。従
って、この発明に従って鋼板に鉄の被覆を行なう場合、
その直前に酸洗などによって鋼板表面を清浄とすること
が好ましい。
なくとも1つの成分を含む冷延鋼板を対象とするもので
あって、このような冷延鋼板の表面上に鉄を被覆して、
素材の成分によシ劣化した状態の表面性状を改善するも
のであるから前記鋼板表面に不純物が存在している状態
で鉄を被覆しても、充分にその性能が発揮できない。従
って、この発明に従って鋼板に鉄の被覆を行なう場合、
その直前に酸洗などによって鋼板表面を清浄とすること
が好ましい。
次に、実施例によってこの発fiAを説明する。
実施例1
第1表に示す化学成分を有する鋼板A−F’e、冷間圧
延後水素5%を含有した窒素ガス雰囲気中で20時間加
熱し、さらに同雰囲気中で室温まで冷却し、次いで、本
発明に従って鉄の被覆処理を行ない、そのリン酸塩処理
性、塗装後耐食性を調べた。
延後水素5%を含有した窒素ガス雰囲気中で20時間加
熱し、さらに同雰囲気中で室温まで冷却し、次いで、本
発明に従って鉄の被覆処理を行ない、そのリン酸塩処理
性、塗装後耐食性を調べた。
なお、第1表中、鋼板A−Eはこの発明の対象となる鋼
板、鋼板Fは、成分的にこの発明の対象外となる鋼板で
、鋼板Fは、鉄の被&処理を施さない状態では、鋼板A
−Eよシも、リン酸塩処理性、塗装後耐食性に優れてい
る。鉄被覆処理は電気めっき法によるもので、前処理と
して100y/l H2SO<浴にて常温で3秒間酸洗
を行なった後、水洗後、次に示す電解条件で3秒間通電
して鉄のめっきを行なった。
板、鋼板Fは、成分的にこの発明の対象外となる鋼板で
、鋼板Fは、鉄の被&処理を施さない状態では、鋼板A
−Eよシも、リン酸塩処理性、塗装後耐食性に優れてい
る。鉄被覆処理は電気めっき法によるもので、前処理と
して100y/l H2SO<浴にて常温で3秒間酸洗
を行なった後、水洗後、次に示す電解条件で3秒間通電
して鉄のめっきを行なった。
浴組成:硫酸第一鉄 300 t/を
硫酸ナトリウム 30 fl/l
クエン酸 5り/l
pH:2.2
浴 温:35±2°C
電流密度: 3 A/dm”
リン酸塩処理性は 日本パーカライジング社製Bt’、
137処理液を用いて、5秒処理後のリン酸塩結晶の
初期被数を、2分処理後の完成リン酸塩皮膜の結晶サイ
ズを、各々、走萱型電子顕微鈍にて調べた。
137処理液を用いて、5秒処理後のリン酸塩結晶の
初期被数を、2分処理後の完成リン酸塩皮膜の結晶サイ
ズを、各々、走萱型電子顕微鈍にて調べた。
塗装後耐食性は、関西ペイント社製エレクロンN170
00電着塗料を用いて20μ塗装した後、塩水噴訪試験
500時間後のクロスカット部のサビ幅とブリスター数
よシ評価した。
00電着塗料を用いて20μ塗装した後、塩水噴訪試験
500時間後のクロスカット部のサビ幅とブリスター数
よシ評価した。
第2表に、それらの試験結果を比較例と共に示す。ここ
で、比較例1〜6は、鋼板A−Fに鉄被覆処理金施さな
いでリン酸塩処理等を行なった場合、比較例7は鋼板F
に鉄被覆処理t−施してリン酸塩処理等を行なった場合
である。
で、比較例1〜6は、鋼板A−Fに鉄被覆処理金施さな
いでリン酸塩処理等を行なった場合、比較例7は鋼板F
に鉄被覆処理t−施してリン酸塩処理等を行なった場合
である。
第2表から明らかなように、本発明例1〜5では、鋼板
が有する化学成分および化学成分の含有量にかかわらず
、いずれもリン酸塩処理において、被覆形成時の初期被
数が増大し、また結晶サイズが微小化して、完成皮膜が
緻密化していること、それに伴ない塗装後耐食性が大幅
に向上していることがわかる。
が有する化学成分および化学成分の含有量にかかわらず
、いずれもリン酸塩処理において、被覆形成時の初期被
数が増大し、また結晶サイズが微小化して、完成皮膜が
緻密化していること、それに伴ない塗装後耐食性が大幅
に向上していることがわかる。
実施例2
Si −Mn系高強度鋼板(C: 0.116 wt%
IV+ln:0.40 wt% Si : 0.91
wt%)を冷間圧延し、さらに電解洗浄したのちに、第
3表に示す泉造方法中において鉄被覆処理を行ない、実
施例1と同様の方法で、それらのリン酸塩処理性、塗装
後耐食性を調べた。第3表中、比較例1〜5は、上記鋼
板を冷間圧延し、電解洗浄したのち、鉄被覆処理を施さ
ないまま、又は箱焼鈍等を行なって、リン酸塩処理等を
行なった場合である。
IV+ln:0.40 wt% Si : 0.91
wt%)を冷間圧延し、さらに電解洗浄したのちに、第
3表に示す泉造方法中において鉄被覆処理を行ない、実
施例1と同様の方法で、それらのリン酸塩処理性、塗装
後耐食性を調べた。第3表中、比較例1〜5は、上記鋼
板を冷間圧延し、電解洗浄したのち、鉄被覆処理を施さ
ないまま、又は箱焼鈍等を行なって、リン酸塩処理等を
行なった場合である。
鉄被覆処理は、電気めっき法によシ、電解条件は下記の
ように実施例1と異なるものを用ちいた。
ように実施例1と異なるものを用ちいた。
浴組成:硫酸第一鉄アンモニウム 350 f/を硫酸
アンモニウム 120 f/l pH:3.0 浴 温: 30±2℃ 電流密度: 2 ’OA/dイ 通電時間=0.5秒 第3表から明らかなように、本発明例1〜7では、鉄被
覆処理の前後で、焼鈍、酸洗、調圧等の工程を経ても、
リン酸塩処理性および塗装後耐含件の向上効果は不変で
、いずれも良好な性能を示す。
アンモニウム 120 f/l pH:3.0 浴 温: 30±2℃ 電流密度: 2 ’OA/dイ 通電時間=0.5秒 第3表から明らかなように、本発明例1〜7では、鉄被
覆処理の前後で、焼鈍、酸洗、調圧等の工程を経ても、
リン酸塩処理性および塗装後耐含件の向上効果は不変で
、いずれも良好な性能を示す。
第1図は、Fe付着量とリン酸塩処理における初期結晶
核数との関係を示すグラフ、第2図は、Fe付着量と塗
装後耐食性との関係を示すグラフ、第3図は、Fe付着
量と鉄被覆層の加工剥離量との関係を示すグラフである
。 出願人 日本鋼管株式会社 代理人 潮 谷 奈津夫(他2名)
核数との関係を示すグラフ、第2図は、Fe付着量と塗
装後耐食性との関係を示すグラフ、第3図は、Fe付着
量と鉄被覆層の加工剥離量との関係を示すグラフである
。 出願人 日本鋼管株式会社 代理人 潮 谷 奈津夫(他2名)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 c : o、o s〜0.15 wt、%、 Si :
0.1〜1 、 Owt。 %、 Ivin : 0.5〜3.Owt、% 、 N
b : Nb/C>2 およびTi : Ti/C>2
の少なくとも1つの成分を含有する冷延鋼板の表面上に
、20〜15oomグ/rr?の量の鉄被覆層が形成さ
れていることを特徴とする塗装後の耐食性に優れた冷延
鋼板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58244190A JPH0611919B2 (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | 塗装後の耐食性に優れた冷延鋼板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58244190A JPH0611919B2 (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | 塗装後の耐食性に優れた冷延鋼板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60138052A true JPS60138052A (ja) | 1985-07-22 |
JPH0611919B2 JPH0611919B2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=17115107
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58244190A Expired - Lifetime JPH0611919B2 (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | 塗装後の耐食性に優れた冷延鋼板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0611919B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019522116A (ja) * | 2016-06-28 | 2019-08-08 | 宝山鋼鉄股▲ふん▼有限公司Baoshan Iron & Steel Co.,Ltd. | 優れたリン酸塩処理性を有する低密度冷間圧延鋼板及びその製造方法 |
WO2021200412A1 (ja) * | 2020-03-31 | 2021-10-07 | Jfeスチール株式会社 | Fe系電気めっき鋼板,電着塗装鋼板,自動車部品,電着塗装鋼板の製造方法,およびFe系電気めっき鋼板の製造方法 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS526687A (en) * | 1975-06-24 | 1977-01-19 | Sumiyoshi Heavy Ind | Flowinggin fish lifting apparatus for fishing boats |
JPS5484821A (en) * | 1977-12-17 | 1979-07-06 | Nisshin Steel Co Ltd | Production of silicon containing high tensile gulvanized plate |
JPS5669359A (en) * | 1979-10-16 | 1981-06-10 | Kobe Steel Ltd | Composite structure type high strength cold rolled steel sheet |
JPS56142885A (en) * | 1980-04-08 | 1981-11-07 | Nippon Steel Corp | Steel material with plural plating layers |
JPS5767195A (en) * | 1980-10-09 | 1982-04-23 | Kawasaki Steel Corp | Surface treated steel plate with high corrision resistance |
JPS57198293A (en) * | 1981-05-29 | 1982-12-04 | Kawasaki Steel Corp | Surface treated steel plate with superior coatability |
JPS58100622A (ja) * | 1981-12-08 | 1983-06-15 | Nippon Steel Corp | 化成処理性のすぐれたシリコン−マンガン系高強度鋼板の製造方法 |
-
1983
- 1983-12-26 JP JP58244190A patent/JPH0611919B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS526687A (en) * | 1975-06-24 | 1977-01-19 | Sumiyoshi Heavy Ind | Flowinggin fish lifting apparatus for fishing boats |
JPS5484821A (en) * | 1977-12-17 | 1979-07-06 | Nisshin Steel Co Ltd | Production of silicon containing high tensile gulvanized plate |
JPS5669359A (en) * | 1979-10-16 | 1981-06-10 | Kobe Steel Ltd | Composite structure type high strength cold rolled steel sheet |
JPS56142885A (en) * | 1980-04-08 | 1981-11-07 | Nippon Steel Corp | Steel material with plural plating layers |
JPS5767195A (en) * | 1980-10-09 | 1982-04-23 | Kawasaki Steel Corp | Surface treated steel plate with high corrision resistance |
JPS57198293A (en) * | 1981-05-29 | 1982-12-04 | Kawasaki Steel Corp | Surface treated steel plate with superior coatability |
JPS58100622A (ja) * | 1981-12-08 | 1983-06-15 | Nippon Steel Corp | 化成処理性のすぐれたシリコン−マンガン系高強度鋼板の製造方法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019522116A (ja) * | 2016-06-28 | 2019-08-08 | 宝山鋼鉄股▲ふん▼有限公司Baoshan Iron & Steel Co.,Ltd. | 優れたリン酸塩処理性を有する低密度冷間圧延鋼板及びその製造方法 |
WO2021200412A1 (ja) * | 2020-03-31 | 2021-10-07 | Jfeスチール株式会社 | Fe系電気めっき鋼板,電着塗装鋼板,自動車部品,電着塗装鋼板の製造方法,およびFe系電気めっき鋼板の製造方法 |
JPWO2021200412A1 (ja) * | 2020-03-31 | 2021-10-07 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0611919B2 (ja) | 1994-02-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2712557A1 (en) | Method for coating a hot-rolled or cold-rolled steel flat product, containing 6 - 30 % wt. mn, with a metallic protective layer | |
JPH05320952A (ja) | 塗装後の耐食性に優れた高強度冷延鋼板 | |
KR100206669B1 (ko) | 아연계 도금강판 및 그 제조방법 | |
JPH04214895A (ja) | めっき性と溶接性に優れた表面処理鋼板およびその製造方法 | |
WO2013099316A1 (ja) | 化成処理性および塗装後耐食性に優れた冷延鋼板の製造方法 | |
JP2004518021A (ja) | 優れた耐食性及び溶接特性を有するzn−co−w合金電気メッキ鋼板、及びそのための電解液 | |
JPH0121225B2 (ja) | ||
JP4393349B2 (ja) | リン酸塩処理性および塗装後の耐塩温水性に優れた冷延鋼板 | |
JPS60138052A (ja) | 塗装後の耐食性に優れた冷延鋼板 | |
JP3153098B2 (ja) | 潤滑性、化成処理性、接着剤適合性、溶接性に優れた亜鉛系めっき鋼板 | |
JP3132979B2 (ja) | 潤滑性、化成処理性、接着剤適合性に優れた亜鉛系めっき鋼板 | |
JPH0158276B2 (ja) | ||
JP3425270B2 (ja) | プレス性、化成処理性、耐脱脂液汚染性に優れた亜鉛系めっき鋼板の製造方法 | |
JPH02101200A (ja) | リン酸塩処理性および耐食性に優れた冷延鋼板 | |
JP3153097B2 (ja) | 潤滑性、化成処理性、接着剤適合性、溶接性に優れた亜鉛系めっき鋼板 | |
JPH11310895A (ja) | 亜鉛系電気めっき鋼板の製造方法 | |
JPS6043498A (ja) | 高耐食性亜鉛系合金めっき鋼板およびその製造方法 | |
JP2785672B2 (ja) | 耐孔あき性とめっき密着性に優れたZn系合金めっき鋼板 | |
JPH0754193A (ja) | 化成処理性に優れた高耐食性電気亜鉛めっき鋼板の製造方法 | |
JPH11117077A (ja) | 耐糸錆性に優れたMg含有アルミニウム合金処理板 | |
KR920010777B1 (ko) | 이층 합금도금강판 및 그 제조방법 | |
JPH11269595A (ja) | りん酸亜鉛処理性に優れた自動車用Mg含有アルミニウム合金処理板およびその製造方法 | |
JPH0813162A (ja) | 塗装性と耐食性に優れた複層複合めっき鋼板 | |
JPH0673591A (ja) | 耐食性、めっき密着性、化成処理性および塗膜密着性に優れた亜鉛−ニッケル−クロム系合金電気めっき鋼板 | |
JPH0472077A (ja) | めっき鋼板の耐低温チッピング性改善方法 |