Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JPS60127385A - マスキング用感圧性接着テ−プまたはシ−トの剥離方法 - Google Patents

マスキング用感圧性接着テ−プまたはシ−トの剥離方法

Info

Publication number
JPS60127385A
JPS60127385A JP58236761A JP23676183A JPS60127385A JP S60127385 A JPS60127385 A JP S60127385A JP 58236761 A JP58236761 A JP 58236761A JP 23676183 A JP23676183 A JP 23676183A JP S60127385 A JPS60127385 A JP S60127385A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
pressure
sensitive adhesive
masking
heat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58236761A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Nagai
永井 章雄
Yoichi Nomura
野村 要一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Electric Industrial Co Ltd filed Critical Nitto Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP58236761A priority Critical patent/JPS60127385A/ja
Publication of JPS60127385A publication Critical patent/JPS60127385A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Adhesive Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、塗装作業時のマスキングとして一時的な表
面保護に用いられ、この目的達成後には加熱することに
よって極めて容易に剥離することができるマスキング用
感圧性接着テープまたはシートの剥離方法に関するもの
である。
塗料番各種物体に塗布する際、塗装を必要としない部分
をマスキングする目的で感圧性接着テープまたはシート
が用いられることが多い。すなわち、塗装を必要としな
い部分にあらかじめ感圧性接着テープまたはシートを貼
り付けておき、このテープまたはシートを含む全面に塗
料を塗布し、塗料を乾燥させたのちこのテープまたはシ
ートを剥離すると、このテープまたはシートの貼着され
ていた部分は非塗装部となる。このように塗装時のマス
キング用に接着テープまたはシートを用いると、効率よ
く塗装がなされ、しかも塗装部との境界線を鮮明に描く
ことができる。
しかしながら、塗料乾燥後に接着テープまたはシートを
剥1’fltする際に、非塗装部の大きさや形状によっ
てはこのテープまたはシートの端部を剥がして剥離のき
っかけを作るのに手間どったり、このテープまたはシー
トを1枚ずつ手作業で剥νilLなければならないなど
剥離作業性が低いという問題があった。
そこでこの発明者らは、貼着目的達成後に被着体から作
業性良好に剥離することのできるマスキング用感圧性接
着テープまたはシートを用いた有用な剥離方法を提供す
ることを目的として鋭意検討した結果、支持体が熱収縮
性であり、また感圧性接着剤の接着力が加熱時に低下す
る特性を持つ軽剥離調整剤入り感圧性接着テープまたは
シートを塗装時のマスキング用に用いると、このテープ
またはシートは加熱するだけで被着体から自然に剥離す
るため剥離作業能率が大巾に向上することを見い出し、
この発明をなすに至った。
すなわち、この発明は、被塗装面の一部に、少なくとも
一方向に延伸されたプラスチックフィルムからなる熱収
縮性の支持体と、この支持体上に設けられた軽剥離調整
剤を含む感圧性接着剤層とからなる熱剥離性のマスキン
グ用感圧性接着テープまたはシートを、塗装マスキング
として貼着したのち、上記被塗装面に塗装処理を行い、
しかるのち前記シートを加熱して剥離することを特徴と
するマスキング用感圧性接着テープまたはシートの剥離
方法に係るものである。
この発明の剥離方法によれば、マスキング用感圧性接着
テープまたはシートを塗装作業時のマスキングとして被
塗装面の一部に貼着し、こ6貼着目的を達成したのちこ
のテープまたはシートを加熱するだけで、このテープま
たはシートは感圧性接着剤の接着力が低下するとともに
支持体の熱収縮応力が作用するため、これら作用によっ
て自然に剥離でき、従来のように接着テープまたはシー
トを1枚1枚手作業で剥がすのに比べて大巾に作業能率
を向上させることができる。特に、上記加熱を塗布され
た塗料を加熱乾燥する際の熱を利用して行えば塗膜形成
と同時に上記テープまたはシートを剥離できるから、塗
膜形成後特別な剥離作業を全く必要とせず、極めて好都
合である。
この発明のマスキング用感圧性接着テープまたはシート
における熱収縮性の支持体は、少なくとも一方向に、好
ましくは二方向に延伸されて熱収縮性を付与されたプラ
スチックフィルムからなるものであり、このプラスチッ
クフィルムの素材としてはポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリ塩化ビニル、ポリエステル、ポリスチレンなど
からなるほとんどのプラスチックを結晶性であるか非晶
性であるかを問わず使用することができる。
これらのプラスチックフィルムからなる未延伸フィルム
を少なくとも一方向に延伸して熱収縮性を付与したのち
、このフィルム上に軽剥離調整剤入り感圧性接着剤を乾
燥後の接着剤層の厚みが通常3〜I O0/””となる
ように塗布し乾燥するか、あるいはこれらのプラスチッ
クからなる未延伸フィルム上に軽剥離調整剤入り感圧性
接着剤を上記同様の厚みに塗布し乾燥したのち、このフ
ィルムを少なくとも一方向に延伸して熱収縮性を付与す
ることによってこの発明のマスキング用感圧性接着テー
プまたはシートとすることができる。
なお、プラスチックフィルムの延伸の時期を前記のいず
れにするかは、この接着テープまたはシー ト#Nln
軌に1って動差l太h)ム銅1重W1 ろスフL十出熱
収縮性を支持体が有しているように、使用するプラスチ
ックフィルムの種類や感圧性接着剤の乾燥条件を考慮し
て決定される。たとえば、ポリ塩化ビニル、ポリスチレ
ンなどの非晶性の高分子からなるフィルムを使用する場
合には、これらのフィルムを延伸したものが接着剤を乾
燥する際の加熱によって熱収縮しやすいため、通常は接
着剤を塗布し乾燥したのちに延伸を行うのがよい。
プラスチックの延伸倍率は感圧性接着テープまたはシー
トとしたときのこのテープまたはシートの接着力、使用
目的、プラスチックフィルムの種類などによって異なっ
てくるが、加熱収縮によるプラスチックフィルムの少な
くとも一方向の熱収縮応力が100P/20mm幅以上
、好ましくは200y/20m+幅以上となるように、
延伸プラスチックフィルムの厚さを考慮して設定される
一般には少なくとも一方向で15〜8倍程度の延伸倍率
とすればよい。上記延伸後のプラスチックフィルムから
なる支持体の厚みとしては通常10〜300ノm程度で
ある。
この発明において使用する感圧性接着剤としては被着体
面をマスキングしているときは、この被着体からマスキ
ング用感圧性接着テープまたはシートが少なくとも剥が
れ落ちない程度の接着力をこのテープまたはシートに付
与し、加熱時には支持体が熱収縮するのにともなっての
り残りすることなく容易に被着体から剥離するものであ
れば特に限定されないが、好ましくは剥離時の加熱によ
って180°はく離接着力が” 00 ?/ 20tx
m幅以下となるものが望ましい。好適な例としては天然
ゴムをベースポリマーとした天然ゴム系感圧性接着剤あ
るいはアクリル酸アルキルエステル系ポリマーをベース
ポリマーとしたアクリル系感圧性接着剤を挙げることが
できる。これらの接着剤にはマスキング時の接着力を高
めるために少量のタッキファイヤ−を添加してもよく、
また剥離ののり残りを抑止するために接着性を損なわな
い程度に加硫しておくことも好ましい。
この発明において使用する軽剥離調整剤はこれが上記感
圧性接着剤中に添加されることによって、加熱剥離時に
接着剤の接着力を上述の如く低下させ、加熱によるプラ
スチックフィルムの熱収縮を容易にしてマスキング用感
圧性接着剤の被着体からの剥離を容易にするものである
。このような軽剥離調整剤の代表例としてはりん酸エス
テル系界面活性剤と脂肪酸アミドを挙げることができる
上記りん酸エステル系界面活性剤としては、っぎの一般
式(Il 、 (旬; (nは2〜50の整数、Rは炭素数8〜30のアルキル
基またはアルキルフェニール基である)で表わされるり
ん酸モノエステルやりん酸ジエステル、あるいはこれら
に微量のトリエステルを加えた混合物が用いられる。
また、脂肪酸アミドとしては、一般式R′−cONH2
(R’は炭素数8〜24個のアルキル基である)で表わ
される、たとえばステアリン酸アミド、パルミチン酸ア
ミド、リシノール酸アミド、オキシステアリン酸アミド
、オレイン酸アミド、エルカ酸アミド、ベヘニン酸アミ
ド、ラウリン酸アミド、エチレンビスステアリン酸アミ
ドなどが挙げられる0 これらの軽剥離調整剤は通常前記感圧性接着剤のベース
ポリマー100重量部に対して0.05〜5重量部の割
合で用いられる。
上記軽剥離調整剤を含有する感圧性接着剤を延伸前ある
いは延伸後のプラスチックフィルムに塗布し乾燥するが
、上記フィルムとしてポリエチレンフィルム、ポリプロ
ピレンフィルムなどのポリオレフィン系のフィルムを使
用する場合には感圧性接着剤を塗布する面にコロナ放電
処理や紫外線照射処理など通常行われる各種表面処理を
施して支持体表面のぬれ張力を高めておくことが望まし
い。接着剤の乾燥温度は延伸後のプラスチックフィルム
では熱収縮しない温度で乾燥さぜることか必要である。
接着剤を延伸前のフィルムに塗布し乾燥させた場合には
続いてこのフィルムの延伸を行い熱収縮性を付与する。
この発明においては、上述の如くして得られるマスキン
グ用感圧性接着テープまたはシートを被塗装面の一部に
貼着したのち、上記被塗装面に所定の塗装処理を施す。
この塗装処理は常法に準じて行うことができ、用いる塗
料も従来公知の“有機溶剤系塗料、エマルジョン系塗料
、粉体塗料を広く適用できる。
上記塗装処理後、マスキング用感圧性接着テープまたは
シートを剥離する。この剥離は加熱によって行われ、通
常100〜200’Cで1〜30分間程分間熱するだけ
でよく、これによって上記テープまたはシートは被着体
から自然に剥離する。
なお、上記加熱剥離は塗装処理時の加熱乾燥工程で同時
に行うことかでき、この場合塗装処理後の加熱剥離工程
を要することなく塗膜形成と同時に上記テープまたはシ
ートを自然に剥離できるから、作業能率がより一段と向
上する。一方、塗料の加熱乾燥工程で剥離のための所要
の熱エネルギーが得られない場合は、加熱乾燥工程後、
好ましくは上記テープまたはシートの貼着箇所を局部的
に加熱することによって従来に比して効率的な剥離を行
える。
このようにしてマスキング用テープまたはシートを剥離
することにより、上記テープまたはシートの貼着箇所か
らなる非塗装部と塗装部との境界線が鮮明に描かれた、
必要箇所にのみ所要の塗膜を有する塗装物品を得ること
ができる。
つぎに、この発明の上記効果を明らかにするための実施
例を比較例と対比して記述する。以下において部とある
のは重量部を怠味する。
実施例1 厚さ100/’+1の硬質ポリ塩化ビニルフィルムの片
面に、天然ゴム100部、フェノール樹脂20部、硫黄
1部および前記一般式(Il 、 (II)で表される
両式共にn=2.R:=ステアリル基のりん酸モノエス
テルとりん酸ジエステルとの等景況合物0.1部からな
る天然ゴム系感圧性接着剤を乾燥後の接着剤層の厚さが
10/”となるように塗布し、1o。
°Cで5分間乾燥させて感圧性接着シートを作製した。
この接着シートを二軸延伸試験機で縦、横それぞれ1.
5倍に100°Cで延伸し、厚みが約48廓のマスキン
グ用感圧性接着シートを得た。
このシートの加熱収縮力を下記の方法で測定した結果は
、縦180y/20朋幅、横160?/ 20txm幅
であった。
〈加熱収縮力試験〉 縦20tnm1横20期に裁断した試料シートを縦、横
方向に固定して、常温〜130’Cに昇温しでいく。こ
のときに試料シートを固定したチャックに負荷する最大
応力を加熱収縮力として示した。
つきに、上記のマスキング用感圧性接着シートを5cm
X5(1)の大きさに切断し、これを10cmX10c
mの大きさの厚さ1調の5Pc−級ブライト鋼板の中央
部に貼着した。ついでこのシート上を含む鋼板全面にア
クリル系エマルジョン型塗料を乾燥後の塗膜厚みが約0
.3 runとなるように塗布したのち、130℃の熱
風乾燥機中に塗料面が下向きになるよう放置し、30分
加熱乾燥した。
上記加熱乾燥による接着シートの剥離性を観察した結果
は、10回の塗装マスキング試験において8回自然に剥
れ落ち、剥れ落ちなかった残りの2枚の接着シートにつ
いても鋼板中央部にほとんど剥離した状態で収縮してお
り、この収縮したシートは労することなく指でつまみと
るだけで除去できた。
実施例2 実施例1と同様のポリ塩化ビニルフィルムの片面に、ブ
チルアクリレート100部、アクリロニトリル15部お
よびアクリル酸5部からなる共重合体100部、ポリイ
ンシアネート化合物2部および前記実施例1で用いたり
ん酸エステル011部からなるアクリル系感圧性接着剤
を、実施例1と同様に塗布乾燥して、感圧性接着シート
を作製した。この接着シートを実施例1と同一方法で縦
、横それぞれ1.5倍に延伸し、厚みが48戸のマスキ
ング用感圧性接着シートを得た。このシートの加熱収縮
力を前記同様にして測定した結果、縦180y/20m
m幅、横160y/20mm幅であった。
この接着シートを用いて実施例1と同様にして鋼板に貼
着しさらに塗料を塗布乾燥したところ、10回の塗装マ
スキング試験において8回自然に剥れ落ち、剥れ落ちな
かった残りの2枚の接着シートについても実施例1と同
様に指でつまみとるだけで除去することができ剥離作業
能率は極めて良かった。
実施例3 実施例1と同様のポリ塩化ビニルフィルム0片面に、天
然ゴム100部、フェノール樹脂20部、硫黄1部、ス
テアリン酸アミド1部およびリシノール酸アミド1部か
らなる天然ゴム系感圧性接着剤を、実施例1と同様に塗
布乾燥して感圧性接着シートを作製した。この接着シー
トを実施例1と同一方法で縦、横それぞれ1.5倍に延
伸し、厚みが48μのマスキング用感圧性接着シートを
得た。
このシートの加熱収縮力を前記同様にして測定した結果
、縦180y/2o闘幅、横160に’/20mm幅で
あった。
この接着シートを用いて実施例1と同様にして鋼板に貼
着しさらに塗料を塗布乾燥したところ、10回の塗装マ
スキング試験において7回自然に剥れ落ち、剥れ落ちな
かった残り3枚の接着シートについても実施例1.2と
同様に容易に剥離することができた。
比較例1 天然ゴム系感圧性接着剤中に軽剥離調整剤としてのりん
酸エステルを含ませなかった以外は、実施例1と全く同
様にしてマスキング用感圧性接着シートを得、またこの
シートを用いて実施例1と同様にして鋼板に貼着しさら
に塗料を塗布乾燥したところ、10回の塗装マスキング
試験において10回ともこの接着シートは剥離していな
かった。
そこで手作業によってこの接着シートを剥がそうとした
が、端部を剥がすまでに時間がかかり、マスキング効果
はあったが実施例1.2および3に比べて剥離作業能率
は極めて悪かった。
比較例2 アクリル系感圧性接着剤中に軽剥離調整剤としてのりん
酸エステルを含ませなかった以外は、実施例1と全く同
様にしてマスキング用感圧性接着シートを得、またこの
シートを用いて実施例2と同様にして鋼板に貼着しさら
に塗料を塗布乾燥したところ、10回の塗装マスキング
試験において10回ともこの接着シートは全く剥離して
おらず、これを剥離しようとしたが比較例1と同様に剥
離作業能率は極めて悪かった。
上記実施例1〜3および比較例1.2の結果から明らか
なように、この発明の方法によれば塗料の加熱乾燥工程
においてマスキング用として用いた感圧性接着テープま
たはシートをきわめて容易に剥離しうるものであること
が判る。
実施例4〜6 天然ゴム系感圧性接着剤を塗布乾燥したのちの延伸倍率
を下記表に示される如(変更した以外は、実施例1と同
一方法にてシート厚みおよび加熱収縮力の異なる3種の
マスキング用感圧性接着シートを得、これらシートにつ
いて前記と同じ方法で5PC−級ブライト鋼板に対する
塗装マスキング後の剥離効果を調べた。結果は下記の表
に併記されるとおりであった。
なお、表中の加熱剥離の個数は10回の塗装マスキング
試験において加熱乾燥工程で自然に剥れ落ちた回数を示
したもので、剥れ落ちなかったものについてはそのほと
んどが剥離した状態で収縮しているため指でつまみとる
だけで簡単に除去できた。
実施例7 厚さ100Pのポリ塩化ビニルフィルムの代りに厚さ2
00pnのポリ塩化ビニルフィルムを使用し、感圧性接
着剤の種類や延伸倍率などの他の条件は実施例1と全く
同一にして実施例1と同様の方法にて厚みが93μのマ
スキング用感圧性接着シートを得た。
このシートの加熱収縮力は縦34.0 y/ 20mm
幅、横310y/ 20mm幅であり、実施例1と同様
の鋼板に対する10回の塗装マスキング試験においては
全て10分以内に自然に剥れ落ちた。
比較例3 天然ゴム系接着剤中に軽剥離調整剤としてのりん酸エス
テルを含ませなかった以外は、実施例7と全く同様にし
てマスキング用感圧性接着シートを得、このシートを用
いて実施例1と同様にして鋼板に対する10回の塗装マ
スキング試験を行ったところ、10回ともこの接着シー
ト(よ全く剥離しておらず、これを剥離しようとしたが
作業能率/は極めて悪かった。
上記実施例4〜7および比較例3の結果から明らかなよ
うに、この発明の方法によれば軽剥離調整剤を添加した
マスキング用感圧性接着〆シー卜の加熱収縮力を延伸倍
率や延伸前の厚みなどの設定で適宜調整することにより
、前記実施例1〜3と同様の良好な剥離効果が得られ、
特に上記の加熱収縮力を200f/20gm幅以上とす
ることにより、接着シートがすべて自然に剥離するため
特別な剥離作業を全く必要りしなくなり好都合であるこ
とが判る。
特許出願人 日東電気工業株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被塗装面の一部に、少なくとも一方向に延伸され
    たプラスチックフィルムからなる熱収縮性の゛ 支持体
    と、この支持体上に設けられた軽剥離調整剤を含む感圧
    性接着剤層とからなる熱剥離性のマスキング用感圧性接
    着テープまたはシートを、塗装マスキングとして貼着し
    たのち、上記被塗装面に塗装処理を行い、しかるのち前
    記シートを加熱して剥離することを特徴とするマスキン
    グ用感圧性接着テープまたはシートの剥離方法。
  2. (2)軽剥離調整剤がりん酸エステル系界面活性剤もし
    くは脂肪酸アミドからなる特許請求の範囲第(1)項記
    載のマスキング用感圧性接着テープまたはシートの剥離
    方法。
JP58236761A 1983-12-15 1983-12-15 マスキング用感圧性接着テ−プまたはシ−トの剥離方法 Pending JPS60127385A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58236761A JPS60127385A (ja) 1983-12-15 1983-12-15 マスキング用感圧性接着テ−プまたはシ−トの剥離方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58236761A JPS60127385A (ja) 1983-12-15 1983-12-15 マスキング用感圧性接着テ−プまたはシ−トの剥離方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60127385A true JPS60127385A (ja) 1985-07-08

Family

ID=17005397

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58236761A Pending JPS60127385A (ja) 1983-12-15 1983-12-15 マスキング用感圧性接着テ−プまたはシ−トの剥離方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60127385A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6217372U (ja) * 1985-07-18 1987-02-02
JPS6217370U (ja) * 1985-07-15 1987-02-02
JPH05171120A (ja) * 1991-12-24 1993-07-09 Mitsui Toatsu Chem Inc 表面保護フィルム
US6048431A (en) * 1997-06-03 2000-04-11 3M Innovative Properties Company Method of preparing an article using cleanly removable veneer tape
JP2004509789A (ja) * 2000-09-29 2004-04-02 デュポン テイジン フィルムズ ユー.エス.リミテッド パートナーシップ 多層ポリマーフィルム
JP2005270284A (ja) * 2004-03-24 2005-10-06 Crecia Corp ロール状ペーパー類およびそれに使用するシール糊
US20160244633A1 (en) * 2014-12-13 2016-08-25 Mitsubishi Plastics, Inc. Coated film
JP2017206603A (ja) * 2016-05-17 2017-11-24 特種東海製紙株式会社 感圧型再剥離性接着剤組成物、塗料組成物及び情報担体シート
US10676651B2 (en) 2016-03-09 2020-06-09 Mitsubishi Chemical Corporation Adhesive film and process for producing the same

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS517693A (ja) * 1974-07-10 1976-01-22 Yaichi Okada Genteisochi

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS517693A (ja) * 1974-07-10 1976-01-22 Yaichi Okada Genteisochi

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6217370U (ja) * 1985-07-15 1987-02-02
JPH0536532Y2 (ja) * 1985-07-15 1993-09-16
JPS6217372U (ja) * 1985-07-18 1987-02-02
JPH05171120A (ja) * 1991-12-24 1993-07-09 Mitsui Toatsu Chem Inc 表面保護フィルム
US6048431A (en) * 1997-06-03 2000-04-11 3M Innovative Properties Company Method of preparing an article using cleanly removable veneer tape
JP2004509789A (ja) * 2000-09-29 2004-04-02 デュポン テイジン フィルムズ ユー.エス.リミテッド パートナーシップ 多層ポリマーフィルム
JP2005270284A (ja) * 2004-03-24 2005-10-06 Crecia Corp ロール状ペーパー類およびそれに使用するシール糊
US20160244633A1 (en) * 2014-12-13 2016-08-25 Mitsubishi Plastics, Inc. Coated film
US10676651B2 (en) 2016-03-09 2020-06-09 Mitsubishi Chemical Corporation Adhesive film and process for producing the same
JP2017206603A (ja) * 2016-05-17 2017-11-24 特種東海製紙株式会社 感圧型再剥離性接着剤組成物、塗料組成物及び情報担体シート

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100336189B1 (ko) 신규한시이트재료
DE60117287T2 (de) Vernetzte haftklebemittelzusammensetzungen sowie auf diesen basierende, für hochtemperaturanwendungen verwendbare klebende gegenstände
EP0106559B1 (en) Storable, crosslinkable, pressure-sensitive adhesive tape
JPH09165460A (ja) 帯電防止処理方法
JPS6295368A (ja) 感圧接着剤
WO2005010118A1 (en) Heat-activatable adhesive
HUT66568A (en) Aqueous release coating compositions
JPS60127385A (ja) マスキング用感圧性接着テ−プまたはシ−トの剥離方法
US20120070604A1 (en) Methods for preparing modified release liners and modified adhesive articles
JP6983766B2 (ja) 開裂可能な架橋剤を含むパターン化されたフィルム物品及び方法
JPH07263381A (ja) 半導体ウェハーダイシング用粘着フィルム及びこれを用いたダイシング方法
EP0109177A1 (en) Removable pressure-sensitive adhesive tape
JPS604579A (ja) マスキング用感圧性接着テ−プまたはシ−ト
US2897960A (en) Pressure-sensitive adhesive tape
EP0732993B1 (en) Release film for label stock
JPH04178482A (ja) 感圧接着剤及び表面保護部材
JPH05117605A (ja) 剥離性処理層、粘着部材及びセパレータ
JP2595238Y2 (ja) 粘着テープ
JP2966965B2 (ja) 粘着テープ
JPH10251604A (ja) シャドウマスク保持用粘着フィルム及びこれを用いたシャドウマスクの製造方法
JP4693210B2 (ja) 再剥離性粘着剤組成物及びそれを用いた保護フィルム
JPS604578A (ja) マスキング用感圧性接着テ−プまたはシ−ト
JPS59152977A (ja) 表面保護粘着体
JP2003286458A (ja) 粘着シート及びその評価方法
JPH0539474A (ja) 表面保護材料用接着組成物