JPS60113677A - 自動車用補助発電装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、自動車用補助発電装置に関する。

自動車ではエンジンによってジェネレータを駆動して発
電をし、これをバッテリ、各電装品に供給するようにし
ているが、必要な電ツノが不足することがある。とくに
２輪車では格造上の制約から人容最の発電装置を搭載す
ることが困ｉ＋＋であり、パーソナル無線のようなΔブ
ション部分を装備するときは電力不足が深刻な問題とな
っ−Ｃいる。

この発明の目的は、自動車にお（）る発電ｍの増加を図
るためにエンジンの４Ｊｌ気ガス、冷却水などによって
捨てられる廃熱を利用して発電りることのできる自動車
用補助発電装置を提供することにある。

この発明によれば、熱発電ユニツ１〜と、熱発電ユニッ
トの吸熱側に配置された１ンジン廃熱集熱器と、熱発電
ユニットの光熱側に配置された放熱器とからなる自動車
用補助発電装置が提供され、エンジンの廃熱を利用して
発電をすることができる。熱発電ユニットから発電され
る電気は直流であるために、レギュレータを通づことな
く電装品に供給することができるから、既存の光電装冒
は何ら改変を必藍としない。

以下、この発明の実施例について図面を参照して説明づ
る。図面を通して、同一部分は同一符号で示されている
。

第１図Ｊ３よび第２図は、自動車用補助発電装置の第１
実施例を示す。この補助発電装置は、２輪車の前後方向
にのびたエンジン１ノ１気管（１）に取付りられており
、同情（１）を取囲む縦割り分割円筒状取付ケース（２
）と、熱発電ユニット（３）と、熱発電ユニット（３）
の吸熱側に配置されたエンジン廃熱集熱器（４）と、熱
発電ユニツ１−（３）の発熱側に配置された放熱ｍ（５
）とかならる。なお第１図における左が前、これと反対
側が後である。

取（１ケース（２）はエンジン排気管（１）に対して自
在に着脱しうるように、一方の上端部に軸（６）が設け
られるとともに、この軸（６）をもう一方の上端部が相
対的に回転自在に取り巻き、かつ両方の下端に突出状に
フランジ（７）が設番ノられ、これらのフランジ（７）
が爪ね合わされてボルト締めされている。

熱発電ユニツ１〜（３）は、詳しく図示しないが熱雷素
子などを用いて正方形の平板状に形成されたもので、そ
の−面が吸熱面（８）となされるとともに、他面が発熱
面（９）となされており、集熱器（４）と放熱器（５）
で垂直姿勢に挟持されている。熱発電ユニット（３）か
らは２本のリード線（１０）　（１１）が出ており、そ
れぞれ図示しないバッテリーのプラス側とマイナス側の
端子に接続される。

エンジン廃熱器（４）は、中間部で取付ケース（２）の
一方を貫通して上半部を同ケース（２）外に（よぼ垂直
に突出さけた全体が一枚の板状のもので、上半部に熱発
電コーニ・ｙ　ｔ−（３）の吸熱面（８）に密着した平
坦なユニットｌｒＭ　ｆＪ面（１２）が形成されるとと
もに、下半部にエンジン排気管（１）の外周面に密着し
た半円弧１への受熱面（１３）が形成されている。集熱
器（４）には、受熱面（１３）からユニツｈ取イ］面（
１２）への熱伝達を円滑に行ないうるようにヒートノ＜
イブ部（１４）が設けられている。また取イ・」ケース
（２）内に（よ断熱材（１５）が充満されて（、＞る。

放熱器（５）は、矢印で示り走行風の流れ方向である前
後が間口され、かつ−面が熱発電ユニッ１〜（３）の発
熱面（９）に密着した平坦なユニット取イ」面（ｉｅ′
）となされた筒状カバー（１７）と、このカバー（１７
）の内部を上下（〔所定間隔をおいて仕切り、かつ前後
方向にのびｌこ多数の仕切板（１８）と、各仕切板（１
８）の間に介在された放熱コルグー１〜フイン（１９）
とからなる。

集熱器（’ｌ−）　ａ３よび放熱器（５）それぞれのユ
ニット取イ」面（１２）　（１６）はそれぞれ熱発電ユ
ニット（３）に対して伝熱促進Ｉを塗布した後に図示し
ないねじなどにＪ：つで密着状に接合されている。

エンジン廃熱集熱器（４）は排気管（１）より熱を集め
てこれを熱発電ユニット（３）の吸熱側に与える。一方
ｂｔ熱器（５）は走行風により熱発電ユニツ）−（３）
の発熱側より熱を奪ってこれを大気中に故熱り゛る。こ
うして熱発電ユニット（３）の吸熱側と発熱側に生じた
温度差により熱発電ユニット（３３）に熱起電力が発生
し、これが電装品に供給される。

第３図および第４図は、自動車用補助発電装置の第２実
施例を示づ−０この補助発電装置は、第１実施例と同様
に２輪車のエンジン排気色（１）に取付（プられている
。同１）１気管（１）ｔよ所定長さにわたって分断され
ている。補助発電装置は集熱兼取付ケース（２０）を備
えている。

このケース（２０）は、エンジン排気管（１）の分断さ
れた部分の排気ガス通路を形成りるように上部開口筒状
に形成されており、その前後に排気管（１）に接続され
／；：　１７１気ガス人出口管（２１）　（２２）がそ
れぞれ一体向に設けられている。集熱器（４）は、集熱
兼取付ケース（２０）内にこれの上部間口を開鎖するよ
うに収められて、上面がユニット取１１面（２３）とな
され、かつこれの反対側に排気ガスの流れ方向と平行に
前後方向にのびた多数の並列状吸熱プレートフィン（２
４）が設ＥノられたものＣ１鉄製である。

また熱発電ユニツ１−（３）および放熱器く５）は第１
実施例のものとほぼ同一の（を成Ｃある。

ただし熱発電ユニツ１−（３）（ま集熱器（４）と放熱
器（５）の間に水平に挾持されている。

第５図および第６図は、自動車用補助発電装置の第３実
施例を示している。この補助発電装置は、いずれも図示
しないエンジン冷却水出口とラジェータ入口間の冷却水
通路に配管接続されるものであり、装置の外商を形成す
るアルミニウムまたは銅製ケース（２！ｉ）を協えでい
る。

このケース（２５）の内部は断熱材（２６）を介して熱
発電ユニットに３）ににって左右に仕切られており、そ
の左部室はこれに通じるようにケース（２５）の上下に
冷１１水出入口管（２７）　＜２８＞がそれぞれ設けら
れ、冷ｕ１水通路となされている。右部全はその前後か
間口されて走行用通路となされている。

集熱器（４）は第２実施例のそれどにり似た構成のもの
で、ケース（２５）の左部室がわに収められて、−面が
ユニツ１−取イ４面（２９）どなされ、かつこれの反対
側に冷却水の流れ方向と平行に上下方向にのびた多数の
並列状吸熱フィン（３０）が設置ノられたもので、アル
ミニウム押出型材製または鋼板製である。放熱器（５）
Ｉま、ケース（２５）の右部室側に収められて、−面が
ユニット取イ１面（３１）となされ、かつこれの反対側
に走行風の流れ方向と平行に前後方向にのびた多数の舌
状放熱フィン（３２）が設（プられたもので、アルミニ
ウム押出型材製である。また熱発電ユニット（３）は集
ガ１器（４）と放熱器（５）それぞれのユニット取ｆ１
面（２９）　（３１）によって両側から垂直姿勢に挟持
されている。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の第１実施例を示り一斜視図、第２図
は第１図の■−■線にそう断面図、第３図はこの発明の
第２実施例を承り斜視図、第４図はり！３図のＩＶ　−
ＩＶ線にそう断面図、第５図はこの発明の第３実施例を
示刀斜視図、第６図は第５図のＶｌ　−ＶＩ線にそう断
面図である。 （３）・・・熱発電ユニット、（４）・・・集熱器、（
５）・・・放熱器。 以　上 外４名 第３図 第５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 熱発電ユニット（３）と、熱発電−７−ニット（３）の
   吸熱側に配置されたエンジン廃熱集熱器（４）と、熱発
   電ユニット（３）の発熱側に配置された放熱器（５）と
   からなる自動車用補助発電装置。