JPS64609Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS64609Y2 JPS64609Y2 JP1982074092U JP7409282U JPS64609Y2 JP S64609 Y2 JPS64609 Y2 JP S64609Y2 JP 1982074092 U JP1982074092 U JP 1982074092U JP 7409282 U JP7409282 U JP 7409282U JP S64609 Y2 JPS64609 Y2 JP S64609Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coupling
- rotating shaft
- bolt
- hole
- coupling device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 45
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 45
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 45
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はコンパクトな構造で二つの回転軸を
結合することができるように改良したカツプリン
グ結合装置に関する。
結合することができるように改良したカツプリン
グ結合装置に関する。
回転軸のカツプリング結合装置の従来例を第１
図にもとづいて説明する。この図は回転電機１の
端部にオーバーハングした回転速度検出機２の回
転軸２ａと回転電機１の端面から突出する回転軸
１ａの端部とを一対のカツプリング３ａ，３ｂで
結合した結合装置を示し、回転電機１の端面およ
び回転軸１ａの突出端部には回転速度発電機４の
固定子４ａと回転子４ｂがそれぞれ取付けられて
いる。前記回転子４ｂは回転軸１ａに嵌込んだ後
ナツト５で押しつけ固定され、カツプリング３ａ
と３ｂはねじ６，７を径方向にねじ込むことによ
り回転軸１ａと２ａにそれぞれ固定されている。
前記カツプリング３ａと３ｂは精度を出して容易
に組付け可能にするためにあらかじめ単独で結合
するようになつている。
図にもとづいて説明する。この図は回転電機１の
端部にオーバーハングした回転速度検出機２の回
転軸２ａと回転電機１の端面から突出する回転軸
１ａの端部とを一対のカツプリング３ａ，３ｂで
結合した結合装置を示し、回転電機１の端面およ
び回転軸１ａの突出端部には回転速度発電機４の
固定子４ａと回転子４ｂがそれぞれ取付けられて
いる。前記回転子４ｂは回転軸１ａに嵌込んだ後
ナツト５で押しつけ固定され、カツプリング３ａ
と３ｂはねじ６，７を径方向にねじ込むことによ
り回転軸１ａと２ａにそれぞれ固定されている。
前記カツプリング３ａと３ｂは精度を出して容易
に組付け可能にするためにあらかじめ単独で結合
するようになつている。
このような構造では径方向のねじ６でカツプリ
ング３ａを固定しているので、回転子４ｂの押し
つけ固定にナツト５を使用する必要があり、ナツ
ト５の分だけ部品数および取付けスペースが増す
という欠点があつた。
ング３ａを固定しているので、回転子４ｂの押し
つけ固定にナツト５を使用する必要があり、ナツ
ト５の分だけ部品数および取付けスペースが増す
という欠点があつた。
この考案は前記の欠点を除去するために、カツ
プリングを回転軸に軸方向のねじで固定してコン
パクトな構造で結合することができるようにした
回転軸のカツプリング結合装置を提供することを
目的とする。
プリングを回転軸に軸方向のねじで固定してコン
パクトな構造で結合することができるようにした
回転軸のカツプリング結合装置を提供することを
目的とする。
この考案は前記の目的を達成する手段として、
二つの回転軸を一対のカツプリングで結合する結
合装置において、前記カツプリングの一方を一方
の回転軸に嵌込むとともに、穴付ボルトで端面に
締付けて固定し、他方のカツプリングの軸穴をこ
れを通して前記穴付ボルトを締付け可能な寸法に
するよう構成する。
二つの回転軸を一対のカツプリングで結合する結
合装置において、前記カツプリングの一方を一方
の回転軸に嵌込むとともに、穴付ボルトで端面に
締付けて固定し、他方のカツプリングの軸穴をこ
れを通して前記穴付ボルトを締付け可能な寸法に
するよう構成する。
以下、この考案の実施例を図面にもとづいて説
明する。
明する。
第２図はこの考案による回転軸のカツプリング
結合装置を示すもので、第１図と同一符号で示す
ものは同一部品である。この図における結合装置
は、回転電機２１の端部にオーバーハングした回
転速度検出機２の回転軸２ａと回転電機２１の端
面から突出する回転軸２１ａの端部とが一対のカ
ツプリング２３，３ｂで結合されている。前記カ
ツプリング２３は円筒状体の一端部に外向きのフ
ランジ２３ａと内向きのフランジ２３ｂを備えて
なり、円筒状体の他端部を回転軸２１ａの端部に
嵌込むようになつている。このカツプリング２３
は先端面が回転速度発電機４の回転子４ｂに当接
し、前記フランジ２３ｂを穴付ボルト２６で回転
軸２１ａの端面に軸方向に締付けることにより前
記回転子４ｂを介してともに固定することができ
るようになつている。前記穴付ボルト２６は第３
図に示すように角棒を折曲げて形成した締付具２
７で締付けられる。前記カツプリング３ｂの軸穴
はこれを通して前記締付具２７で穴付ボルト２６
を締付けることができる寸法になつている。
結合装置を示すもので、第１図と同一符号で示す
ものは同一部品である。この図における結合装置
は、回転電機２１の端部にオーバーハングした回
転速度検出機２の回転軸２ａと回転電機２１の端
面から突出する回転軸２１ａの端部とが一対のカ
ツプリング２３，３ｂで結合されている。前記カ
ツプリング２３は円筒状体の一端部に外向きのフ
ランジ２３ａと内向きのフランジ２３ｂを備えて
なり、円筒状体の他端部を回転軸２１ａの端部に
嵌込むようになつている。このカツプリング２３
は先端面が回転速度発電機４の回転子４ｂに当接
し、前記フランジ２３ｂを穴付ボルト２６で回転
軸２１ａの端面に軸方向に締付けることにより前
記回転子４ｂを介してともに固定することができ
るようになつている。前記穴付ボルト２６は第３
図に示すように角棒を折曲げて形成した締付具２
７で締付けられる。前記カツプリング３ｂの軸穴
はこれを通して前記締付具２７で穴付ボルト２６
を締付けることができる寸法になつている。
前記実施例によればカツプリング３ｂの軸穴の
内径が穴付ボルト２６の頭部の外径より小さい寸
法であつてもカツプリング２３に穴付ボルト２６
を挿入した状態でカツプリング３ｂと組付ければ
カツプリング３ｂの軸穴を通して軸方向に締付け
ることができ、これにより回転速度発電機４の回
転子４ｂとともに一対のカツプリング２３，３ｂ
を回転軸２１ａに押しつけて固定することができ
る。そして例えば穴付ボルト２６としてJIS Ｂ
1176の六角穴付ボルトのねじの呼びM6を用い、
これに対応する締付具２７としてJIS Ｂ 4648の
六角棒スパナの呼び５を用いるとスパナの対角寸
法は最小で5.6mm最大約5.8mmであるから、回転軸
２ａはなんと5.8mmの細さとすることができ、本
来きわめてコンパクトにできている回転速度検出
機２の軸径を必要以上に太くしなくてよい。
内径が穴付ボルト２６の頭部の外径より小さい寸
法であつてもカツプリング２３に穴付ボルト２６
を挿入した状態でカツプリング３ｂと組付ければ
カツプリング３ｂの軸穴を通して軸方向に締付け
ることができ、これにより回転速度発電機４の回
転子４ｂとともに一対のカツプリング２３，３ｂ
を回転軸２１ａに押しつけて固定することができ
る。そして例えば穴付ボルト２６としてJIS Ｂ
1176の六角穴付ボルトのねじの呼びM6を用い、
これに対応する締付具２７としてJIS Ｂ 4648の
六角棒スパナの呼び５を用いるとスパナの対角寸
法は最小で5.6mm最大約5.8mmであるから、回転軸
２ａはなんと5.8mmの細さとすることができ、本
来きわめてコンパクトにできている回転速度検出
機２の軸径を必要以上に太くしなくてよい。
以上述べたように、この考案によれば二つの回
転軸を一対のカツプリングで結合する結合装置に
おいて、前記カツプリングの一方を一方の回転軸
に嵌込むとともに、穴付ボルトで端面に締付けて
固定し、他方のカツプリングの軸穴をこれを通し
て前記穴付ボルトを締付け可能な寸法にしたの
で、次のような効果がある。
転軸を一対のカツプリングで結合する結合装置に
おいて、前記カツプリングの一方を一方の回転軸
に嵌込むとともに、穴付ボルトで端面に締付けて
固定し、他方のカツプリングの軸穴をこれを通し
て前記穴付ボルトを締付け可能な寸法にしたの
で、次のような効果がある。
１ カツプリングの一方の側の回転軸に装着する
カツプリング以外の装着部品を軸方向に押しつ
けて同時に固定するので、前記装着部品の固定
部材を必要とせずかつ軸方向長さを短縮でき
る。
カツプリング以外の装着部品を軸方向に押しつ
けて同時に固定するので、前記装着部品の固定
部材を必要とせずかつ軸方向長さを短縮でき
る。
２ 部品点数が減少するのみならず第１図のナツ
ト５及びねじ６の締付に対し穴付ボルトの締付
のみとなつて作業工数が減少し、作業が行いや
すい環境となり作業の信頼性が向上する。
ト５及びねじ６の締付に対し穴付ボルトの締付
のみとなつて作業工数が減少し、作業が行いや
すい環境となり作業の信頼性が向上する。
３ 二つの回転軸への取付に先立つて予めカツプ
リングを一対に組立ておくことができるので、
回転軸への取付と並行して細かい作業であるカ
ツプリングの組立をする必要がない。
リングを一対に組立ておくことができるので、
回転軸への取付と並行して細かい作業であるカ
ツプリングの組立をする必要がない。
４ 他方のカツプリングの軸穴を細くできるの
で、他方のカツプリングに取付ける検出器等の
軸径を、したがつて軸受を必要以上に太くしな
くてすむので、検出器を本来の寸法のままのコ
ンパクトなものとすることができる。
で、他方のカツプリングに取付ける検出器等の
軸径を、したがつて軸受を必要以上に太くしな
くてすむので、検出器を本来の寸法のままのコ
ンパクトなものとすることができる。
第１図は従来の回転軸のカツプリング結合装置
を示す縦断面図、第２図はこの考案による回転軸
のカツプリング結合装置を示す縦断面図、第３図
は第２図の穴付ボルトの締付具を示す正面図であ
る。 ２ａ，２１ａ……回転軸、３ｂ，２３……カツ
プリング、２６……穴付ボルト。
を示す縦断面図、第２図はこの考案による回転軸
のカツプリング結合装置を示す縦断面図、第３図
は第２図の穴付ボルトの締付具を示す正面図であ
る。 ２ａ，２１ａ……回転軸、３ｂ，２３……カツ
プリング、２６……穴付ボルト。
Claims (1)
- 二つの回転軸を一対のカツプリングで結合する
結合装置において、前記カツプリングの一方を一
方の回転軸に嵌込むとともに、穴付ボルトで端面
に締付けて固定し、他方のカツプリングの軸穴を
これを通して前記穴付ボルトを締付け可能な寸法
にしたことを特徴とする回転軸のカツプリング結
合装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7409282U JPS58177870U (ja) | 1982-05-20 | 1982-05-20 | 回転軸のカツプリング結合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7409282U JPS58177870U (ja) | 1982-05-20 | 1982-05-20 | 回転軸のカツプリング結合装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58177870U JPS58177870U (ja) | 1983-11-28 |
| JPS64609Y2 true JPS64609Y2 (ja) | 1989-01-09 |
Family
ID=30083554
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7409282U Granted JPS58177870U (ja) | 1982-05-20 | 1982-05-20 | 回転軸のカツプリング結合装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58177870U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5627668B2 (ja) * | 1975-09-26 | 1981-06-26 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50126843U (ja) * | 1974-04-04 | 1975-10-17 | ||
| JPS5627668U (ja) * | 1979-08-08 | 1981-03-14 |
-
1982
- 1982-05-20 JP JP7409282U patent/JPS58177870U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5627668B2 (ja) * | 1975-09-26 | 1981-06-26 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58177870U (ja) | 1983-11-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6024669Y2 (ja) | 合成樹脂バンパ−の取付構造 | |
| JPS64609Y2 (ja) | ||
| JPH01312226A (ja) | 機械要素を軸へ固定する装置 | |
| JPH0613370Y2 (ja) | フレーム連結構造 | |
| JPS5825850U (ja) | アクチユエ−タ | |
| JPH021534Y2 (ja) | ||
| JPH0634482Y2 (ja) | トラスの接合構造 | |
| JP3318296B2 (ja) | ねじ込み式コネクタ | |
| JPH0634887Y2 (ja) | スリップクラッチ機構付電気ドリル | |
| JPS643651Y2 (ja) | ||
| JPH0324895Y2 (ja) | ||
| JPS5930603Y2 (ja) | 水中電動機 | |
| JP2505670Y2 (ja) | 締付具 | |
| JPS60123426U (ja) | ボ−ルジヨイントの取付け構造 | |
| JPH0215004Y2 (ja) | ||
| JPH0536113Y2 (ja) | ||
| JPS61205261U (ja) | ||
| JPH0515621Y2 (ja) | ||
| JPS6020832Y2 (ja) | 重荷重用フック型自在継手のフランジヨ−ク | |
| JPS5821082Y2 (ja) | 積層母線の端子構造 | |
| JPS6312270Y2 (ja) | ||
| JPH0440867Y2 (ja) | ||
| JPH0728443Y2 (ja) | トランスミッション用アイドルギヤ支持装置 | |
| JPS587124Y2 (ja) | キャップ金具固着装置 | |
| JPS597609Y2 (ja) | 軸受用緩み止めナツト |