JPS645220B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS645220B2 JPS645220B2 JP10101384A JP10101384A JPS645220B2 JP S645220 B2 JPS645220 B2 JP S645220B2 JP 10101384 A JP10101384 A JP 10101384A JP 10101384 A JP10101384 A JP 10101384A JP S645220 B2 JPS645220 B2 JP S645220B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- main body
- heating chamber
- side plate
- bottom plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 30
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 12
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 10
- 238000007689 inspection Methods 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B6/00—Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
- H05B6/64—Heating using microwaves
- H05B6/6426—Aspects relating to the exterior of the microwave heating apparatus, e.g. metal casing, power cord
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は加熱室内に高周波を放射して被加熱物
を加熱調理する、いわゆる電子レンジに関するの
で、電子レンジの材料費の中で高い構成比率を有
する外箱を省略せんとするものである。
を加熱調理する、いわゆる電子レンジに関するの
で、電子レンジの材料費の中で高い構成比率を有
する外箱を省略せんとするものである。
従来例の構成とその問題点
従来の電子レンジの加熱室の構成としては、加
熱室の上板、U字形の側板,底板,前板および裏
板で形成され、この加熱室の外側に逆U字状の側
板と上板,裏板等が装着されているのが普通であ
つた。
熱室の上板、U字形の側板,底板,前板および裏
板で形成され、この加熱室の外側に逆U字状の側
板と上板,裏板等が装着されているのが普通であ
つた。
しかしながら近年、電子レンジの低価格化、コ
ンパクト化により加熱室の一部を本体にそのまま
使用する商品が開発されるようになり、その最も
著しいものは第1図、第2図に示すような構成で
ある。
ンパクト化により加熱室の一部を本体にそのまま
使用する商品が開発されるようになり、その最も
著しいものは第1図、第2図に示すような構成で
ある。
第1図は分解斜視図で、1は加熱室の上1a,
左1b,下1cの壁面を形成する略“コ”字状の
金属板で、前記コ字状の金属板の上と下との間に
仕切板2を装着し、コ字状の空間部で仕切板2で
仕切られた左方の空間を加熱室3として、その前
面開口部には開閉自在の扉(図示せず)を設け、
右方の空間部には高周波発生装置の電気部品等を
収納する電気室4を形成するとともに前面には操
作部を設ける構成である。これらを加工する際
は、コ字状金属板1の後方より後板5を溶接した
後、仕切板2を挿入し、仕切板2とコ字状金属板
1及び後板3と溶接する。その後第2図のごと
く、高周波発生装置のマグネトロン6やトランス
7等の電気部品を電気室4に収納し、右側面板8
をビス9で締付する。
左1b,下1cの壁面を形成する略“コ”字状の
金属板で、前記コ字状の金属板の上と下との間に
仕切板2を装着し、コ字状の空間部で仕切板2で
仕切られた左方の空間を加熱室3として、その前
面開口部には開閉自在の扉(図示せず)を設け、
右方の空間部には高周波発生装置の電気部品等を
収納する電気室4を形成するとともに前面には操
作部を設ける構成である。これらを加工する際
は、コ字状金属板1の後方より後板5を溶接した
後、仕切板2を挿入し、仕切板2とコ字状金属板
1及び後板3と溶接する。その後第2図のごと
く、高周波発生装置のマグネトロン6やトランス
7等の電気部品を電気室4に収納し、右側面板8
をビス9で締付する。
上記構成において、加熱室1の上板1a,左側
板1b,底板1cおよび裏板は加熱室壁がそのま
ま本体壁を兼ねており低価格化に寄与しているが
右側面板8で、右側面全体を覆つているため、肝
心な電気部品を収容している電気室4側の強度が
なく、右側面板8をとりつけているビス8の本数
を増やさなければ、輸送途中での荷扱いにたえる
強度にならなかつた。
板1b,底板1cおよび裏板は加熱室壁がそのま
ま本体壁を兼ねており低価格化に寄与しているが
右側面板8で、右側面全体を覆つているため、肝
心な電気部品を収容している電気室4側の強度が
なく、右側面板8をとりつけているビス8の本数
を増やさなければ、輸送途中での荷扱いにたえる
強度にならなかつた。
発明の目的
本発明は上記欠点を解消し低価格化およびコン
パクト化した高周波加熱装置を提供しようとする
ものである。
パクト化した高周波加熱装置を提供しようとする
ものである。
発明の構成
上記目的を達するため本発明の高周波加熱装置
は加熱装置本体の上体、側面板a,および底板,
および側面板bを略“の”字状に一枚で構成した
金属板と本体裏板とを備え、前記略“の”字状で
構成される2つの空間のうち一方の空間を加熱室
として、その前面開口部に開閉自在の扉を設け、
一方他の空間側には、高周波発生装置の電気部品
等を収納する電気室を形成するとともに前面に操
作部を設ける構成である。従つて、本体と加熱室
壁との構成を最少限の一枚構成にでき、低価格化
はもちろんコンパクト化が実現できるものであ
る。
は加熱装置本体の上体、側面板a,および底板,
および側面板bを略“の”字状に一枚で構成した
金属板と本体裏板とを備え、前記略“の”字状で
構成される2つの空間のうち一方の空間を加熱室
として、その前面開口部に開閉自在の扉を設け、
一方他の空間側には、高周波発生装置の電気部品
等を収納する電気室を形成するとともに前面に操
作部を設ける構成である。従つて、本体と加熱室
壁との構成を最少限の一枚構成にでき、低価格化
はもちろんコンパクト化が実現できるものであ
る。
実施例の説明
以下本発明の一実施例について図面に基づき説
明する。
明する。
第3図において、10は加熱室11の上板10
a,左側面板10b,左底板10c,仕切板10
d,右側面板10e,右底板10fを形成する略
“の”字状の金属板で、仕切板10dと上板10
aを溶接し、左底板10bと右底板10fを溶接
し、加熱室11の本体裏板12をそれの後方より
溶接し、前方より、前板13を溶接する。
a,左側面板10b,左底板10c,仕切板10
d,右側面板10e,右底板10fを形成する略
“の”字状の金属板で、仕切板10dと上板10
aを溶接し、左底板10bと右底板10fを溶接
し、加熱室11の本体裏板12をそれの後方より
溶接し、前方より、前板13を溶接する。
従つて、上板10a,左側面板10b,左底板
10c,仕切板10dおよび本体裏板12と前板
13で構成する空間にて加熱室11が形成され
る。
10c,仕切板10dおよび本体裏板12と前板
13で構成する空間にて加熱室11が形成され
る。
一方、上板10a,右側面板10e,右底板1
0f,仕切板10dおよび本体裏板12と前板1
3で構成する空間にて、高周波発振装置などの電
気部品を収納する電気室14が形成される。
0f,仕切板10dおよび本体裏板12と前板1
3で構成する空間にて、高周波発振装置などの電
気部品を収納する電気室14が形成される。
右側面板10eには、電気部品の取付や交換の
ための点検板15がビス16で締結される。それ
らの完成図が第4図である。
ための点検板15がビス16で締結される。それ
らの完成図が第4図である。
以上、本実施例の基本構成のみを説明してきた
が、次にドア,ターンテーブル等の機能部品を装
着した構成を第5図の側面断面図で説明する。
が、次にドア,ターンテーブル等の機能部品を装
着した構成を第5図の側面断面図で説明する。
17はドアで多数のパンチング穴を有する金属
板18とドア本体とを溶接して、その周縁面にチ
ヨーク溝19を形成し、ドア17の前面に透明板
20を固定し、内側には透明シート21を貼付け
ている。
板18とドア本体とを溶接して、その周縁面にチ
ヨーク溝19を形成し、ドア17の前面に透明板
20を固定し、内側には透明シート21を貼付け
ている。
次にターンテーブル機構についてはモータ22
で駆動軸23を回転させ、駆動軸23と嵌合して
いる皿受台24が回転する。なお、皿受台24は
リング25で位置決めされたローラー26にのつ
ている。
で駆動軸23を回転させ、駆動軸23と嵌合して
いる皿受台24が回転する。なお、皿受台24は
リング25で位置決めされたローラー26にのつ
ている。
略“の”字状は第6図のごとく方法等がある。
発明の効果
以上のように本発明によれば次の効果を得るこ
とができる。
とができる。
(1) 加熱装置本体がそのまま加熱室となり加熱室
の高さ方向に無駄な空間がなく、きわめてコン
パクトな高周波加熱装置が得られる。
の高さ方向に無駄な空間がなく、きわめてコン
パクトな高周波加熱装置が得られる。
(2) 高さ方向がコンパクトになるので、輸送用梱
包もコンパクトになり輸送費用をも低減でき
る。
包もコンパクトになり輸送費用をも低減でき
る。
(3) 高さ方向がコンパクトになるので、狭い台所
事情として空間の有効活用が図れる。
事情として空間の有効活用が図れる。
(4) 略“の”字状にて加熱室を構成するので、従
来のごとく、各辺ごとに作成していたことに比
べてプレス工程の短縮及びスポツト溶接にて加
熱室各辺を接合する箇所の激減等コスト低減に
大きい寄与するものとなる。
来のごとく、各辺ごとに作成していたことに比
べてプレス工程の短縮及びスポツト溶接にて加
熱室各辺を接合する箇所の激減等コスト低減に
大きい寄与するものとなる。
第1図は従来の高周波加熱装置の主要部の分解
斜視図、第2図は同部の拡大断面図、第3図は本
発明の一実施例を示す高周波加熱装置の主要部の
分解斜視図、第4図は同正面断面図、第5図は同
側面断面図、第6図イ,ロは略“の”字状構成説
明図である。 10……略“の”字状金属板、11……加熱
室、12……本体裏板、13……前板、14……
電気室、15……点検窓、16……ビス、17…
…ドア、18……パンチング金属板、19……チ
ヨーク溝、20……透明板、21……透明シー
ト、22……モータ、23……駆動軸、24……
皿受台、25……リング、26……ローラー。
斜視図、第2図は同部の拡大断面図、第3図は本
発明の一実施例を示す高周波加熱装置の主要部の
分解斜視図、第4図は同正面断面図、第5図は同
側面断面図、第6図イ,ロは略“の”字状構成説
明図である。 10……略“の”字状金属板、11……加熱
室、12……本体裏板、13……前板、14……
電気室、15……点検窓、16……ビス、17…
…ドア、18……パンチング金属板、19……チ
ヨーク溝、20……透明板、21……透明シー
ト、22……モータ、23……駆動軸、24……
皿受台、25……リング、26……ローラー。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 加熱装置本体の上板、側面板a、側面板b、
底板、上板と底板との間に仕切板及び本体裏板と
を備え、上板と側面板aと底板と仕切板と本体裏
板とで出来る空間又、上板と側面板bと底板と仕
切板と本体裏板とで出来る空間と2つの空間を形
成し、一方の空間を加熱室としてその前面開口部
に開閉自在の扉を設け、他方の空間を高周波発生
装置の電気部品等を収納する電気室を形成すると
ともに、前面に操作部を設け、かつ、加熱室本体
の上板、側面板a、側面板b、底板、仕切板とを
略“の”字状に一枚の金属板にて構成した高周波
加熱装置。 2 電気室を形成する側面板もしくは底板にその
面積より小さい点検窓を設ける構成とした特許請
求の範囲第1項記載の高周波加熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10101384A JPS60245930A (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | 高周波加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10101384A JPS60245930A (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | 高周波加熱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60245930A JPS60245930A (ja) | 1985-12-05 |
JPS645220B2 true JPS645220B2 (ja) | 1989-01-30 |
Family
ID=14289336
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10101384A Granted JPS60245930A (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | 高周波加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60245930A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2166586C (en) * | 1995-05-16 | 1999-12-14 | Jin Hae Ye | Microwave oven main body structure |
KR19980011483U (ko) * | 1996-08-20 | 1998-05-25 | 김광호 | 전자렌지의 조리실 형성장치 |
CN100580322C (zh) * | 2005-06-20 | 2010-01-13 | Lg电子株式会社 | 烹饪器具的外壳 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58101013U (ja) * | 1981-12-28 | 1983-07-09 | トヨタ自動車株式会社 | 弛み止めナツト |
JPS5979712U (ja) * | 1982-11-18 | 1984-05-30 | 東芝テック株式会社 | オ−ブント−スタ |
-
1984
- 1984-05-18 JP JP10101384A patent/JPS60245930A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60245930A (ja) | 1985-12-05 |
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